JP4618848B2 - ラベル吸着貼付装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はラベル吸着貼付装置に係り、特に台紙から剥離されたラベル片を一時的に保持して被貼付物に貼り付けるラベル吸着貼付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ラベル吸着貼付装置は、帯状の台紙からラベル片を剥離し、該ラベル片を一時的に保持して被貼付物に貼り付ける装置である。図8に示すように、ラベル吸着貼付装置は、剥離板1を有しており、該剥離板1で台紙2を転向させることにより、ラベル片3を台紙2から剥離する。剥離したラベル片3は、水平に繰り出され、吸着盤5の下方に位置する。吸着盤5には、中空室4に連通する多数の孔6、6…が形成され、中空室4を負圧にすることにより、前記ラベル片3を吸着盤5に吸着保持する。吸着盤5に吸着保持したラベル片3は、吸着盤5を下降させてラベル片3を被貼付物7に当接させるか、或いは、吸着盤5の孔6、6…からエアを噴射してラベル片3を飛ばすことにより、被貼付物7に貼り付ける。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のラベル吸着貼付装置は、その構造上、剥離板1と吸着盤5との間に1mm以上の隙間ができるため、吸着盤5に支持したラベル片3の後端部3Aが剥離板1側にはみ出し、ラベル片3を吸着する吸着力が低下するという欠点があった。特に、ラベル片3のピッチが10mm以下と小さい場合、ラベル片3を吸着支持する吸着力が不足し、ラベル片3が斜めになったり、ラベル片3が吸着盤5から落下するという不具合が発生していた。このため、従来のラベル吸着貼付装置は、小さいラベル片3を被貼付物7の所定の位置に精度良く貼り付けることができなかった。
【0004】
本発明はこのような事情に鑑みて成されたもので、小さいラベル片であっても所定の位置に精度良く貼り付けることができるラベル吸着貼付装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するために台紙に仮着されたラベル片を斜め下方に繰り出して前記台紙から剥離する剥離手段と、前記剥離手段で剥離したラベル片を吸着して保持する吸着保持手段と、前記吸着保持手段を前記ラベル片繰り出し方向の中間位置に移動させるスライドシリンダと、前記中間位置から前記吸着保持手段を移動し、前記吸着保持したラベル片を被貼付物に貼り付ける吸着保持手段の移動手段と、を備え、前記中間位置で前記吸着保持手段に吸着保持したラベル片の位置を調整する位置調整手段を前記剥離手段の下方に位置させたことを特徴としている。
【0006】
本発明によれば、吸着保持手段に吸着保持したラベル片の位置を調整するようにしたので、小さいラベル片であっても吸着保持手段で確実に吸着保持することができ、ラベル片を被貼付物の所定の位置に精度良く貼り付けることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に従って、本発明に係るラベル吸着貼付装置の好ましい実施の形態について詳説する。
【0008】
図1は、ラベル吸着貼付装置10の全体構造を示す概略構造図である。同図に示すように、ラベル吸着貼付装置10は主として、供給軸12、印字部14、剥離板16、吸着盤18、スライドシリンダ20、貼付シリンダ22、位置決めシリンダ(位置調整手段に相当)24、コンプレッサ26、切換ユニット28、及び制御装置30で構成される。
【0009】
供給軸12には、ラベル連続体32がロール状に巻回されて装着されている。ラベル連続体32は、図2に示すように、帯状の台紙34に複数のラベル片36、36…を所定の間隔で仮着して構成される。このラベル連続体32は、図1に示した印字部14のプラテンローラ38を回転駆動することによって供給軸12から送り出され、印字部14に供給される。
【0010】
印字部14は、対向配置されたサーマルヘッド40とプラテンローラ38とから成り、制御装置30から出力された印字データに基づいて、各ラベル片36、36…にバーコードや文字情報等を印字する。印字されたラベル片36は、台紙34とともに剥離板16に送られる。
【0011】
剥離板16は、図2に示すように、先端部(吸着盤18側の端部)16Aが鋭角(例えば15°)に形成されるとともに、該先端部16Aが斜め下方に傾斜している。前記ラベル連続体32はこの先端部16Aに掛けられ、台紙34が図1の巻き取り軸42に巻き取られる。したがって、台紙34が剥離板16によって転向されるので、ラベル片36はその剛性によって台紙34から剥離される。剥離されたラベル片36は、吸着盤18の下方に繰り出され、吸着盤18によって吸着保持される。なお、ラベル片36の繰り出し方向は、ラベル片36の剛性等に応じて設定し、例えば、水平方向に対して20〜25°に設定する。
【0012】
吸着盤18は、図2に示すように、中空室44Aを内部に有する中空室部材44の下面に取り付けられるとともに、該中空室44Aに連通する多数の穴18A、18A…が形成されている。したがって、中空室44Aを負圧にすることによりラベル片36が吸着盤18に吸着して保持され、中空室44Aの負圧を解除することにより前記ラベル片36を被貼付物48に貼り付けることが可能となる。なお、図1の符号46は、圧着スイッチであり、ラベル片36が被貼付物48に圧着されたことを検出する。
【0013】
吸着盤18は、スライドシリンダ20、又は貼付シリンダ22を駆動することにより移動する。即ち、吸着盤18は、中空室部材44及び連結板52を介して貼付シリンダ22のロッド22Aに連結され、貼付シリンダ22は、スライドベース50を介してスライドシリンダ20のロッド20Aに連結される。貼付シリンダ22は、ロッド22Aを鉛直方向に伸縮するように取り付けられ、スライドシリンダ20は、ロッド20Aを、ラベル片36の繰り出し方向に伸縮するように取り付けられる。これにより、スライドシリンダ20を駆動すると、吸着盤18はラベル片36の繰り出し方向に移動し、また、貼付シリンダ22を駆動すると、吸着盤18は鉛直方向に移動する。なお、前記ラベル片36を吸着保持した吸着盤18は、まず、スライドシリンダ20を駆動することによって図1、図2に二点鎖線で示す中間位置に移動し、次いで、貼付シリンダ22を駆動することによって下方に移動する。
【0014】
位置決めシリンダ24は、剥離板16の下方に設けられ、ロッド24Aを水平方向に伸縮する。この位置決めシリンダ24を駆動すると、図2に示すように、ロッド24Aの先端に取り付けられたガイド板54が、前記中間位置の吸着盤18の端面に当接する。
【0015】
図1のコンプレッサ26は、エアチューブ55、56に常時、所定圧力の圧縮空気を供給する。エアチューブ55は、中空室部材44の中空室44Aに連通されるとともに、圧力開閉弁(エアオペレートバルブ)58が配設されている。圧力開閉弁58は、エアチューブ57から圧縮空気を供給することによって開き、コンプレッサ26と中空室44Aとを連通する。これにより、コンプレッサ26から中空室44に圧縮空気が供給される。なお、エアチューブ57への圧縮空気の供給/停止は、切換ユニット28によって切り換える。
【0016】
一方、エアチューブ56は、切換ユニット28に連通され、コンプレッサ26からの圧縮空気を切換ユニット28に供給する。切換ユニット28は、七個の電磁弁28A〜28Gを有し、該電磁弁28A〜28Gを開閉することにより、圧力開閉弁58、マニホールド62、スライドシリンダ20、貼付シリンダ22、又は位置決めシリンダ24への圧縮空気の供給/停止を切り換える。
【0017】
例えば、電磁弁28Aは前記エアチューブ57を介して圧力開閉弁58に接続され、電磁弁28Aを開くことによって圧縮空気を圧力開閉弁58に供給する。これにより、圧力開閉弁58が開き、圧縮空気が中空室部材44に供給される。
【0018】
電磁弁28B、電磁弁28Cはそれぞれ、エアチューブ59、60を介してマニホールド62に接続されている。図3に示すように、マニホールド62は、三つの開口62A、62B、62Cを有するとともに、開口62A、62Bに前記エアチューブ59、60が接続され、残りの開口62Cにエジェクター64の供給ポート64Aが接続される。エジェクター64は、供給ポート64Aから圧縮空気を供給すると、その圧縮空気を絞り(不図示)を介して外部に噴射し、その際に前記絞りに連通された真空ポート64Bからエアを吸引する。真空ポート64Bには、吸引チューブ66が接続され、該吸引チューブ66は、図1に示すように、中空室部材44に連通される。これにより、電磁弁28B又は28Cを開くと、圧縮空気がエアチューブ59又は60を介してエジェクター64に供給されるので、中空室44からエジェクター64にエアが吸引され、その吸引力によってラベル片36が吸着盤18に吸着保持される。
【0019】
前記エアチューブ59には、流量調整手段72が配設され、該流量調整手段72によって、エジェクター64に供給される圧縮空気の流量が調節される。これにより、中空室44Aからエジェクター64に吸引されるエアの流量が調節されるので、ラベル片36を吸着盤18に吸着する吸着力を調節することができる。なお、電磁弁28Cを閉じて電磁弁28Bを開いた時の吸着力は、吸着盤18に吸着したラベル片36が吸着盤18に摺動するような吸着力(以下、弱吸着力と称す)に設定する。一方、電磁弁28Bを閉じて電磁弁28Cを開いた時の吸着力は、吸着盤18に吸着したラベル片36が固定されるような吸着力(以下、強吸着力と称す)に設定する。
【0020】
電磁弁28D、28E、28Fはそれぞれ、スライドシリンダ20、貼付シリンダ22、位置決めシリンダ24に接続され、電磁弁28D、28E、28Fを開閉することにより、スライドシリンダ20、貼付シリンダ22、位置決めシリンダ24に圧縮空気を供給して各ロッド20A、22A、24Aを伸縮する。
【0021】
電磁弁(補助吹き電磁弁)28Gは、図2の補助吹き付けノズル68に接続され、電磁弁28Gを開くことによって圧縮空気を吸着盤18に向けて吹き出す。
【0022】
制御装置30は、前記切換ユニット28に接続され、切換ユニット28の各電磁弁28A〜28Gを開閉制御する。また、制御装置30は、印字部14のプラテンローラ38と巻き取り軸42に接続され、プラテンローラ38の回転と巻き取り軸42の回転を制御して、ラベル連続体32の送り速度を制御する。なお、図1の符号67は、供給軸12に巻回されたラベル連続体32の残量を検出するセンサである。
【0023】
次に上記の如く構成されたラベル吸着貼付装置10の動作について、図4に示すフローチャート、図5に示すタイミングチャートに従って説明する。
【0024】
まず、ラベル連続体32の送り速度や印字内容の入力等、初期設定を行う(ステップS1)。次いで、プラテンローラ38と巻き取り軸42とを回転させてラベル連続体32の送り出しを開始する(ステップS2)。これにより、ラベル連続体32のラベル片36に印字が施されるとともに、印字されたラベル片36が、剥離板16によって台紙34から剥離されて斜め下方に繰り出される。
【0025】
次いで、電磁弁28B(図4及び図5の吸着1電磁弁に相当)を開いてエジェクター64に圧縮空気を供給する(ステップS3)。これにより、中空室44Aが負圧になり、剥離板16から繰り出されたラベル片36が吸着盤18に弱吸着力で吸着される。このとき、電磁弁28G(図4及び図5の補助吹き電磁弁に相当)を開いて補助吹きノズル68から圧縮空気を噴射することにより、ラベル片36が吸着盤18に確実に吸着保持される(ステップS4)。
【0026】
ラベル片36一枚分の印字及び繰り出しが終了した後(ステップS5)、プラテンローラ38と巻き取り軸42の回転を停止し(ステップS6)、電磁弁28Gを閉じて補助吹きノズル68からの圧縮空気の噴射を停止する(ステップS7)。
【0027】
次に、スライドシリンダ20を駆動し、ラベル片36を吸着保持した吸着盤18をラベル片36の繰り出し方向にスライドさせる(ステップS8)。そして、吸着盤18が中間位置まで移動し、スライドシリンダ20の前端スイッチ(不図示)がONになった時(ステップS9)、位置決めシリンダ24を駆動させる(ステップS10)。これにより、ロッド24A先端に取り付けたガイド板54が吸着盤18の端面に当接し、ラベル片36の位置が調整される。なお、ラベル片36の位置調整については後に詳説する。
【0028】
ラベル片36の位置調整が終了した後(ステップS11)、レディ信号をONにするとともに、電磁弁28Bを閉じ(ステップS12)、電磁弁28C(図4及び図5の吸着2電磁弁に相当)を開く(ステップS13)。これにより、ラベル片36は、強吸着力で吸着盤18に吸着され、この状態で待機される。
【0029】
被貼付物48がベルトコンベア70(図1参照)によって吸着盤18の下方に搬送されると、ベルトコンベア70に設けたセンサ(不図示)は、起動信号を制御装置30に出力する。制御装置30は、この起動信号を受信して(ステップS14)、貼付シリンダ22の駆動を開始し、吸着盤18を下降させる(ステップS15)。
【0030】
吸着盤18が下降して被貼付物48に当接すると、圧着スイッチ46がONになる(ステップS16)。これを受けて、制御装置30は、電磁弁28Cを閉じ、中空室44Aからのエアの吸引を停止し、ラベル片36の吸着状態を解除する(ステップS17)。これにより、ラベル片36が被貼付物48に圧着される。なお、電磁弁28Aを開いて中空室44Aに圧縮空気を供給し、吸着盤18Aの穴18A、18Aから圧縮空気を噴射することにより、ラベル片36を飛ばして被貼付物48に貼り付けてもよい。
【0031】
次に、貼付シリンダ22の原点スイッチ(不図示)がONになるまで貼付シリンダ22のロッド22Aを縮め(ステップS18、19)、さらに、スライドシリンダ20の原点スイッチ(不図示)がONになるまでスライドシリンダ20のロッド20Aを縮めて(ステップS20、21)、吸着盤18を初期位置に戻す。これによりラベル片36の貼付動作が全て終了する(ステップS22)。新たなラベル片36を貼り付ける場合には上記動作を繰り返す。
【0032】
次に上記の如く構成されたラベル吸着貼付装置10の作用について、図6及び図7に基づいて説明する。
【0033】
図6(a)に示すように、剥離板16で台紙34から剥離されたラベル片36は、吸着盤18によって吸着される。このとき、剥離板16の先端と吸着盤18との間に隙間があるため、ラベル片36は、図7(a)に示すように、その後端部36Aが吸着盤18から突出した状態で保持される。
【0034】
したがって、ラベル片36と吸着盤18との重なる面積が小さく、吸着盤18がラベル片36を吸着する吸着力は小さい。このため、従来装置では、吸着盤18を移動する間にラベル片36が二点鎖線で示すように斜めにずれることがあり、ラベル片36を所定の位置に貼り付けることができなかった。
【0035】
これに対し、本実施の形態は、吸着盤18を中間位置まで移動した後、図6(b)に示すように、位置決めシリンダ24に取り付けたガイド板54を吸着盤18の端面に当接させる。このとき、ラベル片36は、弱吸着力で吸着盤18に吸着されているので、ガイド板54に押圧されて吸着盤18を摺動する。これにより、ラベル片36は、図7(b)で示すように、後端部36Aが吸着盤18の端面18Bに一致するように位置決めされる。したがって、ラベル片36は、その全面で吸着盤18に吸着保持されるので、吸着力不足が解消される。
【0036】
さらに、本実施の形態は、この状態で電磁弁28Bを閉じ、電磁弁28Cを開くことにより、ラベル片36を強吸着力で吸着盤18に吸着する。これにより、ラベル片36は、位置決めされた状態からずれなくなるので、吸着盤18を下方に移動して被貼付物48の所定の位置にラベル片36を正確に貼り付けることができる。
【0037】
また、本実施の形態は、スライドシリンダ20により、吸着盤18をラベル片36の繰り出し方向に移動させる構造なので、吸着盤18を鉛直方向にのみ移動させる構造と比べて、吸着盤18と剥離板16との隙間を小さくすることができる。これにより、ラベル片36の後端部36Aの突出量が小さくなるので、ラベル片36の吸着力が増加し、ラベル片36がずれにくくなる。
【0038】
さらに、本実施の形態は、台紙34から剥離したラベル片36を斜め下方に繰り出す構造なので、位置決めシリンダ24を剥離板16下方のデッドスペースに配置することができる。したがって、ラベル片36を水平に移動する場合に比べて、装置全体をコンパクトにすることができる。
【0039】
なお、上述した実施の形態は、印字部14を有するラベル吸着貼付装置10の例で説明したが、本発明は、印字部14のないラベル吸着貼付装置にも適用することができる。
【0040】
また、上述した実施の形態は、電磁弁28Bを閉じて電磁弁28Cを開くことによって強吸着としたが、電磁弁28B、28Cを両方開いて強吸着としてもよい。
【0041】
また、上述した実施の形態は、電磁弁28Bと電磁弁28Cを開閉することにより、弱吸着と強吸着とを切り換えたが、吸着力の切り換え手段はこれに限定するものではない。例えば、エアチューブ59に設けた流量調整手段72によって、エジェクター64に供給される圧縮空気の流量を調節することにより、中空室44Aからのエアの吸引力を制御し、ラベル片36に働く吸着力を切り換えてもよい。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係るラベル吸着貼付装置によれば、吸着保持手段に吸着したラベル片の位置を調整するようにしたので、小さいラベル片であっても吸着保持手段で確実に吸着保持することができ、ラベル片を被貼付物の所定の位置に精度良く貼り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るラベル吸着貼付装置の実施の形態を示す概略構造図
【図2】吸着盤、剥離板、及び位置決めシリンダを示す側面図
【図3】マニホールドを示す側面断面図
【図4】ラベル吸着貼付装置の動作を示すフローチャート
【図5】ラベル吸着貼付装置の動作を示すタイミングチャート
【図6】ラベル吸着貼付装置の作用を説明する側面図
【図7】図6に対応する下面図
【図8】従来の装置構造を示す側面図
【符号の説明】
10…ラベル吸着貼付装置、12…供給軸、14…印字部、16…剥離板、18…吸着盤、20…スライドシリンダ、22…貼付シリンダ、24…位置決めシリンダ、26…コンプレッサ、28…切換ユニット、28A〜28G…電磁弁、30…制御装置、32…ラベル連続体、34…台紙、36…ラベル片、44…中空室部材、64…エジェクター
Claims (3)
- 台紙に仮着されたラベル片を斜め下方に繰り出して前記台紙から剥離する剥離手段と、
前記剥離手段で剥離したラベル片を吸着して保持する吸着保持手段と、
前記吸着保持手段を前記ラベル片繰り出し方向の中間位置に移動させるスライドシリンダと、
前記中間位置から前記吸着保持手段を移動し、前記吸着保持したラベル片を被貼付物に貼り付ける吸着保持手段の移動手段と、を備え、
前記中間位置で前記吸着保持手段に吸着保持したラベル片の位置を調整する位置調整手段
を前記剥離手段の下方に位置させたことを特徴とするラベル吸着貼付装置。 - 前記剥離手段は、剥離したラベル片を水平方向に対して斜めに繰り出すことを特徴とする請求項1記載のラベル吸着貼付装置。
- 前記吸着保持手段の移動手段は、前記剥離したラベル片の繰り出し方向に前記吸着保持手段を移動するスライドシリンダと、前記被貼付物に対して進退する方向に前記吸着保持手段を移動する貼付シリンダと、から成ることを特徴とする請求項1又は2記載のラベル吸着貼付装置。
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