JP4618503B2 - 情報処理装置および方法、並びにプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置および方法、並びにプログラムに関し、特に、使用可能なチューナを有効に利用する情報処理装置および方法、並びにプログラムに関する。
近年、放送番組(を構成する映像信号と音声信号)を記録(録画)したり、再生することが可能な記録再生装置、例えば、ハードディスクレコーダ等の普及が著しい。また、放送番組を受信するチューナが複数あって、同時に複数の放送番組の録画が可能なものもある(例えば、特許文献1参照)。
このような記録再生装置では、放送番組の録画予約をするための情報として、放送番組の番組情報、例えば、いわゆるEPG(Electronic Program Guide)情報などが利用される(例えば、特許文献2および3参照)。
図1は、1つのチューナを内蔵する従来の記録再生装置における録画予約処理のフローチャートである。
ユーザが、例えば、記録再生装置のリモートコントローラを操作して、予約を所望する放送番組の日付および時刻(以下、適宜、録画時刻という)、チャンネルなどを入力すると、ステップS11において、記録再生装置は、予約の重複がないか、即ち、入力された録画時刻(録画時間帯)において既に録画が予約されている他の放送番組がないか否かを判定する。
そして、ステップS11で、予約の重複がないと判定された場合、ステップS12に進み、記録再生装置は、入力された放送番組を登録し、処理を終了する。即ち、記録再生装置は、入力された録画時刻、チャンネルなどを記憶させ、その時刻になったら指定されたチャンネルの放送番組を録画するように設定する。
一方、ステップS11で、予約の重複があると判定された場合、ステップS13に進み、記録再生装置は、入力された放送番組について、予約ができない旨のエラーメッセージを表示させて処理を終了する。
このようにして予約された放送番組(録画予約番組)の録画は、図2のフローチャートに示す処理により実行される。即ち、ステップS21において、記録再生装置は、録画予約番組の録画開始時刻となったか否かを判定し、録画開始時刻となるまで待機する。
そして、ステップS21で、録画予約番組の録画開始時刻となったと判定された場合、ステップS22に進み、録画予約番組の録画を開始する。その後、記録再生装置は、設定された録画終了時刻(放送終了時刻)になったら、録画を終了する。
図3は、2つのチューナを内蔵する従来の記録再生装置における録画予約処理のフローチャートである。
即ち、ユーザが、例えば、記録再生装置のリモートコントローラを操作して、予約を所望する放送番組の日付および時刻、チャンネルなどを入力すると、ステップS31において、記録再生装置は、入力された放送番組の放送時間帯に未使用のチューナがあるか、即ち、入力された録画時間帯において、内蔵する2つのチューナがともに他の録画予約番組に予約されていないかを判定する。
そして、ステップS31で、未使用のチューナがあると判定された場合、ステップS32に進み、記録再生装置は、入力された放送番組を登録し、処理を終了する。即ち、記録再生装置は、入力された録画時刻、チャンネルなどとともに、使用するチューナを記憶させ、その時刻になったら指定されたチャンネルの放送番組、設定したチューナを使用して録画するように設定する。
一方、ステップS31で、未使用のチューナがないと判定された場合、即ち、入力された放送番組の放送時間帯に2つのチューナがともに使用される予定である場合、ステップS33に進み、記録再生装置は、入力された放送番組について、予約ができない旨のエラーメッセージを表示させて処理を終了する。
以上のように、従来の記録再生装置では、内蔵されているチューナが1つまたは2つのいずれの場合でも、放送番組の予約を行う時点で、その放送時間帯にチューナが空いているかどうかを判定している。
ところで、近年、パーソナルコンピュータにも、チューナを搭載したものが普及してきている。また、外付け型のチューナや、ボードタイプ(PCカード)のチューナも多数製品化されており、既にチューナが内蔵されているパーソナルコンピュータであっても、チューナを増設して、同時に複数の放送番組を録画することができるようにさせることもできる。
特開平9−9193号公報 特開2001−313878号公報 特開2001−8122号公報
上述したような、使用可能なチューナの数が変化するような状況を想定した場合、図1および図3に示したような従来の録画予約処理では、効率のよい放送番組の録画(記録)ができないことがある。
即ち、録画を所望する放送番組の予約を行う時点では、録画に使用するチューナがないが、後からチューナが増設されるなどして、その放送時間帯に使用可能なチューナが実際にはあったとしても、録画を行わない(行えない)ということが生じる。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、使用可能なチューナを有効に利用することができるようにするものである。
本発明の一側面の情報処理装置は、チューナで受信された番組の記録媒体への記録を制御する情報処理装置において、所定の通信方式にしたがい、前記情報処理装置と通信可能な他の装置を検出し、検出された前記他の装置の前記チューナの有無及び使用可否の情報を取得する通信手段と、前記記録媒体に記録される番組の候補である記録候補番組のリストを記憶する記憶手段と、前記リストの前記記録候補番組の1つである所定記録候補番組の記録開始時刻となったときに、前記他の装置が有する前記チューナと、自身が前記チューナを有している場合には自身のチューナをも含む全てのチューナのなかで、前記所定記録候補番組の記録に使用するチューナがあるか否かを判定して、前記所定記録候補番組の記録を実行するか否かを決定する決定手段と、前記所定記録候補番組の記録を実行すると決定された場合に、前記所定記録候補番組の前記記録媒体への記録を実行させる記録制御手段とを備える。
前記決定手段には、記録時間帯の少なくとも一部が前記所定記録候補番組と重複する他の前記記録候補番組が前記リストにある場合、重複している前記記録候補番組の数と、前記全てのチューナのなかの、記録に使用可能なチューナの数とを比較させて、前記所定記録候補番組の記録に使用するチューナがあるか否かを判定させることができる。
前記リストには、前記記録候補番組それぞれの優先度が少なくとも含まれており、前記決定手段には、重複している前記記録候補番組の数が、記録に使用可能なチューナの数より多い場合、さらに、前記所定記録候補番組の優先度を判定させ、前記所定記録候補番組の記録を実行するか否かを決定させることができる。
前記所定の通信方式は、DLNA(Digital Living Network Alliance)ガイドラインに基づく通信とすることができる。
新たな前記記録候補番組である新規記録候補番組を前記リストに登録する登録処理を制御する登録制御手段とをさらに設け、前記登録制御手段には、前記新規記録候補番組の記録時間帯の少なくとも一部が、前記リストの前記記録候補番組の記録時間帯と重複し、かつ、重複している前記記録候補番組の数が前記チューナの数より多い場合、警告を報知させて、前記新規記録候補番組を前記リストに登録させることができる。
新たな前記記録候補番組である新規記録候補番組を前記リストに登録する登録処理を制御する登録制御手段とをさらに設け、前記登録制御手段には、前記新規記録候補番組の記録時間帯の少なくとも一部が、前記リストの前記記録候補番組の記録時間帯と重複し、かつ、重複している前記記録候補番組の数が前記チューナの数より多い場合、前記新規記録候補番組を前記リストに登録しないようにさせることができる。
本発明の一側面の情報処理方法は、チューナで受信された番組の記録媒体への記録を制御する情報処理装置の情報処理方法において、所定の通信方式にしたがい、前記情報処理装置と通信可能な他の装置を検出し、検出された前記他の装置の前記チューナの有無及び使用可否の情報を取得し、前記記録媒体に記録される番組の候補である記録候補番組のリストの前記記録候補番組の1つである所定記録候補番組の記録開始時刻となったときに、前記他の装置が有する前記チューナと、自身が前記チューナを有している場合には自身のチューナをも含む全てのチューナのなかで、前記所定記録候補番組の記録に使用するチューナがあるか否かを判定して、前記所定記録候補番組の記録を実行するか否かを決定し、前記所定記録候補番組の記録を実行すると決定された場合に、前記所定記録候補番組の前記記録媒体への記録を実行させるステップを含む。
本発明の一側面のプログラムは、チューナで受信された番組の記録媒体への記録を制御する処理をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、所定の通信方式にしたがい、前記情報処理装置と通信可能な他の装置を検出し、検出された前記他の装置の前記チューナの有無及び使用可否の情報を取得し、前記記録媒体に記録される番組の候補である記録候補番組のリストの前記記録候補番組の1つである所定記録候補番組の記録開始時刻となったときに、前記他の装置が有する前記チューナと、自身が前記チューナを有している場合には自身のチューナをも含む全てのチューナのなかで、前記所定記録候補番組の記録に使用するチューナがあるか否かを判定して、前記所定記録候補番組の記録を実行するか否かを決定し、前記所定記録候補番組の記録を実行すると決定された場合に、前記所定記録候補番組の前記記録媒体への記録を実行させるステップを含む。
本発明の一側面においては、所定の通信方式にしたがい、情報処理装置と通信可能な他の装置を検出し、検出された前記他の装置のチューナの有無及び使用可否の情報を取得し、記録媒体に記録される番組の候補である記録候補番組のリストの前記記録候補番組の1つである所定記録候補番組の記録開始時刻となったときに、前記他の装置が有する前記チューナと、自身が前記チューナを有している場合には自身のチューナをも含む全てのチューナのなかで、前記所定記録候補番組の記録に使用するチューナがあるか否かが判定され、前記所定記録候補番組の記録を実行するか否かが決定された場合に、前記所定記録候補番組の前記記録媒体への記録が実行される。
本発明の一側面によれば、使用可能なチューナを有効に利用することができる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、本発明の構成要件と、発明の詳細な説明に記載の実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、本発明をサポートする実施の形態が、発明の詳細な説明に記載されていることを確認するためのものである。従って、発明の詳細な説明中には記載されているが、本発明の構成要件に対応する実施の形態として、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が構成要件に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件以外の構成要件には対応しないものであることを意味するものでもない。
本発明の一側面の情報処理装置は、第1に
チューナで受信された番組の記録媒体への記録を制御する情報処理装置(例えば、図4のコンテンツ記録再生装置1)において、
所定の通信方式にしたがい、前記情報処理装置と通信可能な他の装置を検出し、検出された前記他の装置の前記チューナの有無及び使用可否の情報を取得する通信手段(例えば、図6の通信部29)と、
前記記録媒体に記録される番組の候補である記録候補番組のリストを記憶する記憶手段(例えば、図11の記憶部28)と、
前記リストの前記記録候補番組の1つである所定記録候補番組の記録開始時刻となったときに、前記他の装置が有する前記チューナと、自身が前記チューナを有している場合には自身のチューナをも含む全てのチューナのなかで、前記所定記録候補番組の記録に使用するチューナがあるか否かを判定して、前記所定記録候補番組の記録を実行するか否かを決定する決定手段(例えば、図11の判定部212)と、
前記所定記録候補番組の記録を実行すると決定された場合に、前記所定記録候補番組の前記記録媒体への記録を実行させる記録制御手段(例えば、図11の録画制御部213)と
を備える。
本発明の一側面の情報処理装置は、第2に、
新たな前記記録候補番組である新規記録候補番組を前記リストに登録する登録処理を制御する登録制御手段(例えば、図11のユーザ登録部201)と
をさらに備え、
前記登録制御手段は、前記新規記録候補番組の記録時間帯の少なくとも一部が、前記リストの前記記録候補番組の記録時間帯と重複し、かつ、重複している前記記録候補番組の数が前記チューナの数より多い場合、警告を報知して、前記新規記録候補番組を前記リストに登録する。
本発明の一側面(第1の側面)の情報処理方法またはプログラムは、
チューナで受信された番組の記録媒体への記録を制御する情報処理装置の情報処理方法、または、チューナで受信された番組の記録媒体への記録を制御する処理をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
所定の通信方式にしたがい、前記情報処理装置と通信可能な他の装置を検出し、検出された前記他の装置の前記チューナの有無及び使用可否の情報を取得し、
前記記録媒体に記録される番組の候補である記録候補番組のリストの前記記録候補番組の1つである所定記録候補番組の記録開始時刻となったときに、前記他の装置が有する前記チューナと、自身が前記チューナを有している場合には自身のチューナをも含む全てのチューナのなかで、前記所定記録候補番組の記録に使用するチューナがあるか否かを判定して、前記所定記録候補番組の記録を実行するか否かを決定し(例えば、図13のステップS103)、
前記所定記録候補番組の記録を実行すると決定された場合に、前記所定記録候補番組の前記記録媒体への記録を実行させる(例えば、図13のステップS109)ステップを含む情報処理方法。
以下、図を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図4は、本発明を適用した情報処理システムの一実施の形態の構成例を示している。
図4の情報処理システムは、パーソナルコンピュータなどで構成されるコンテンツ記録再生装置(情報処理装置)1、外部チューナ2、ノートPC(Personal Computer)3、およびネットワーク4により構成されている。
コンテンツ記録再生装置(情報処理装置)1、外部チューナ2、およびノートPC3は、あるユーザの自宅内に設置されており、ネットワーク4によるホームネットワークが構築されている。
コンテンツ記録再生装置1は、チューナ(図示せず)を内蔵し、チューナで受信した放送番組を録画(記録)する。なお、本実施の形態において、放送番組を録画(記録)するとは、放送番組を構成する映像信号または音声信号を録画することを表し、放送番組を供給するとは、放送番組を構成する映像信号または音声信号を供給することを表す。
また、コンテンツ記録再生装置1は、チューナの有無、およびチューナを使用中か否かを、ノートPC3や外部チューナ2にネットワーク4を介して問い合わせ、ノートPC3や外部チューナ2がチューナを有し、使用可能な場合には、それらで受信された放送番組を受信し、録画することもできる。
外部チューナ2は、放送局から地上波または衛星波などにより送信された、放送番組に対応する電波を受信し、接続先の装置、即ち、コンテンツ記録再生装置1に放送番組を送信する。
ノートPC3は、携帯型のパーソナルコンピュータであり、ユーザが必要に応じて、自宅外に持ち出して使用することがある。ノートPC3は、チューナ(図示せず)を内蔵しており、チューナにより受信した放送番組を、内蔵する記録媒体に記録させる(録画する)。また、ノートPC3は、自身がチューナを使用していない場合で、ネットワーク4を介して接続されているコンテンツ記録再生装置1から要求があった場合には、自身の内蔵するチューナで受信した放送番組を、コンテンツ記録再生装置1に供給する。
ネットワーク4は、例えば、IEEE(The Institute of Electrical and Electronic Engineers)1394,Ethernet(登録商標)やUSB(Universal Serial Bus)等で接続された通信網である。なお、ネットワーク4は、有線に限定されず、IEEE802.11a,802.11b、および802.11gなどの無線LAN(Local Area Network)、またはBluetooth等、無線で相互に接続されていてもよい。
以上のように構成される情報処理システムでは、コンテンツ記録再生装置1が、ユーザによって登録(予約)された放送番組を、内蔵するチューナで受信し、録画する。また、コンテンツ記録再生装置1は、自身のチューナが使用できない場合、ネットワーク4で接続されている外部チューナ2やノートPC3にチューナがあるかどうか、また使用可能かどうかを問い合わせ、使用可能な場合には、外部チューナ2またはノートPC3で受信された放送番組を録画する。
なお、コンテンツ記録再生装置1と、外部チューナ2またはノートPC3との間のやりとりには、例えば、ホームネットワークとして相互に接続されているデジタルAV(Audio / Video)機器やパーソナルコンピュータが、デジタルコンテンツをやりとりするための仕様であるDLNA(Digital Living Network Alliance)ガイドラインに基づく通信(後述する)が採用される。
図5は、コンテンツ記録再生装置1のハードウエア構成例を示すブロック図である。
図5に示されるように、コンテンツ記録再生装置1においては、主制御部11とコンテンツ記録部13とがネットワーク12を介して相互に接続されている。
なお、ネットワーク12の形態は特に限定されず、例えば、Ethernet(登録商標)等で構成することが可能である。また、ネットワーク12は省略可能である。即ち、主制御部11とコンテンツ記録部13とは、ネットワーク12を介在することなく、バスなどで接続されていてもよい。
主制御部11とコンテンツ記録部13のそれぞれの詳細なハードウエア構成例が、図6と図7のそれぞれに示されている。そこで、以下、図6と図7のそれぞれを参照して、主制御部11とコンテンツ記録部13のそれぞれの詳細なハードウエア構成例についてその順番で個別に説明していく。
はじめに、図6を参照して、主制御部11のハードウエア構成例について説明する。
図6の主制御部11において、CPU(Central Processing Unit)21は、ROM(Read Only Memory)22に記憶されているプログラム、または記憶部28からRAM(Random Access Memory)23にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM23にはまた、CPU21が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
CPU21、ROM22、およびRAM23は、バス24を介して相互に接続されている。このバス24にはまた、入出力インタフェース25も接続されている。
入出力インタフェース25には、キーボード、マウス、リモートコントローラ(受光部含む)などよりなる入力部26、スピーカ、ディスプレイなどよりなる出力部27、ハードディスクなどより構成される記憶部28、並びに、ネットワーク4または12を介して他のブロック(コンテンツ記録部13や外部チューナ2など)と通信を行う通信部29が接続されている。例えば、通信部29は、外部チューナ2やノートPC3と、DLNAガイドラインに基づく通信を行う。
入出力インタフェース25にはまた、必要に応じてドライブ30が接続され、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどのリムーバブル記録媒体31が適宜装着され、それらから読み出されたコンピュータプログラムが、必要に応じて記憶部28にインストールされる。
なお、主制御部11のハードウエアの構成は、図6の例に限定されず、後述する図11の機能的構成を少なくとも有していれば、任意のハードウエア構成でよい。
次に、図7を参照して、コンテンツ記録部13のハードウエア構成例について説明する。
図7のコンテンツ記録部13において、CPU41は、ROM42に記憶されているプログラムに従って各種の処理を実行する。或いは、CPU41は、図5の主制御部11からネットワーク12を介して送信されてきたプログラムを、ネットワーク通信制御部48とバス47とを介して受信してRAM43にロードする。そして、CPU41は、そのプログラムに従って各種の処理を実行することもある。RAM43にはまた、CPU41が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
CPU41、ROM42、およびRAM43は、バス44を介して相互に接続されている。このバス44にはまた、コンテンツ取得部45、および、HDD(Hard Disk Drive)46が接続されている。
コンテンツ取得部45は、複数の放送局から同時間帯に放送される各放送番組(コンテンツ)のそれぞれを同時に受信(取得)できるように構成されている。図7の例では、コンテンツ取得部45は、例えば、3つの放送局のそれぞれから放送される3つの放送番組を同時に受信できるように構成されている。即ち、コンテンツ取得部45には、3つのチューナユニット50−1乃至50−3が設けられており、チューナユニット50−1には、チューナ51−1、A/D変換(Analog to Digital変換)部52−1、および、エンコーダ53−1が設けられている。また、チューナユニット50−2には、チューナ51−2、A/D変換部52−2、および、エンコーダ53−2が設けられている。同様に、チューナユニット50−3には、チューナ51−3、A/D変換部52−3、および、エンコーダ53−3が設けられている。
3つのチューナユニット50−1乃至50−3それぞれは、コンテンツ記録部13(コンテンツ記録再生装置1)から脱着が可能となされており、例えば、チューナユニット50−1はコンテンツ記録再生装置1に元々装着されていたものであり、チューナユニット50−2および50−3は、後からユーザによりコンテンツ記録再生装置1に装着されたものである。なお、コンテンツ記録再生装置1には、少なくとも1つのチューナユニットが常時装着されていることとする。
以下において、3つのチューナユニット50−1乃至50−3それぞれを個々に区別する必要がない場合、チューナユニット50と称する。また、3つのチューナ51−1乃至51−3、3つのA/D変換部52−1乃至52−3、または3つのエンコーダ53−1乃至53−3のそれぞれを個々に区別する必要がない場合も、同様に、チューナ51、A/D変換部52、またはエンコーダ53と称する。
チューナ51は、図示せぬアンテナで受信された地上波または衛星波の放送番組の電波を復調し、その結果得られる映像信号と音声信号をA/D変換部52に供給する。
即ち、CPU41により指定されたチャンネルの電波、より正確には、そのチャンネルが割り当てられた放送局から放送された放送番組を構成する電波がアンテナに受信されると、チューナ51は、それを復調して、その結果得られるアナログの映像信号と音声信号をA/D変換部52に供給する。
A/D変換部52は、チューナ51から供給されたアナログの映像信号と音声信号に対してA/D変換を施し、その結果得られるデジタルの映像信号と音声信号をエンコーダ53に供給する。なお、以下、A/D変換部52から出力されるデジタル信号、即ち、所定の放送番組を構成するデジタルの映像信号と音声信号とをまとめて、コンテンツデータと称する。
エンコーダ53は、A/D変換部52から供給されるコンテンツデータを、例えばMPEG(Moving Picture Experts Group)2方式でエンコード(圧縮符号化)し、CPU41に供給する。なお、以下、エンコーダ53から出力されるエンコード済みのコンテンツデータを、圧縮コンテンツデータと称する。
CPU41は、エンコーダ53−1乃至エンコーダ53−3のそれぞれから供給される圧縮コンテンツデータを、ファイル形式でHDD46に記憶させる。
HDD46は、放送番組(に対応する圧縮コンテンツデータ)を記録(記憶)する。また、HDD46には、これから放送される、または、録画された放送番組の番組情報(メタデータ)も記憶される。
なお、本実施の形態では、これから放送される放送番組の番組情報は、ネットワーク4に接続される他のサーバ(図示せず)から供給されるとする。ただし、番組情報の取得方法は、本実施の形態の例に限定されず任意の方法でよい。例えば、受信された地上波のテレビジョン放送信号の垂直ブランキング期間から番組情報を抽出したり、受信された衛星波のテレビジョン放送信号から抽出してもよい。
ところで、CPU41はまたバス47に接続されており、このバス47にはまたネットワーク通信制御部48が接続されている。ネットワーク通信制御部48は、ネットワーク12を介して他のブロック(図5の例では、主制御部11)と通信する通信処理を制御する。
なお、コンテンツ記録部13のハードウエアの構成は、図7の例に限定されず、後述する図11の機能的構成を少なくとも有していれば、任意のハードウエア構成でよい。
また、上述した例では、コンテンツ記録再生装置1(コンテンツ記録部13)に搭載されるチューナユニット50の台数を3台としたが、コンテンツ記録再生装置1に搭載されるチューナユニット50の台数は、上述した例に限定されず任意の台数でよい。また、チューナユニット50の搭載場所も特に限定されず、例えば、主制御部11内に任意の台数のチューナユニット50が搭載されてもよい。
以上、図5乃至図7を参照して、コンテンツ記録再生装置1のハードウエア構成例について説明した。
図8は、外部チューナ2のハードウエア構成例を示すブロック図である。
CPU71、ROM72、およびRAM73は、バス74を介して相互に接続されている。このバス74にはまた、チューナ部75およびネットワーク通信制御部76も接続されている。
CPU71は、ROM72に記憶されているプログラムに従って各種の処理を実行する。或いは、CPU71は、ネットワーク4を介して送信されてきたプログラムを、ネットワーク通信制御部76とバス74とを介して受信してRAM73にロードする。そして、CPU71は、そのプログラムに従って各種の処理を実行することもある。RAM73にはまた、CPU71が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
チューナ部75は、上述したチューナユニット50と同様に、チューナ81、A/D変換部82、およびエンコーダ83を有している。チューナ部75は、放送局から送信された放送番組の電波を、アンテナを介して受信、復調し、MPEG2方式でエンコードして得られる、放送番組に対応する圧縮コンテンツデータを、CPU71に出力する。
チューナ81、A/D変換部82、またはエンコーダ83のそれぞれの機能は、上述したコンテンツ記録部13のチューナ51、A/D変換部52、およびエンコーダ53とそれぞれ同様であるので、その説明を省略する。
ネットワーク通信制御部76は、DLNAガイドラインが規定するプロトコルに従って通信を行う。例えば、ネットワーク通信制御部76は、コンテンツ記録再生装置1から送信されてきたコマンドを受信してCPU71に供給するとともに、CPU71から供給されたコマンドや圧縮コンテンツデータをコンテンツ記録再生装置1に送信する。
以上のように構成される外部チューナ2では、CPU71が、図4のコンテンツ記録再生装置1からの要求に応じて、指定されたチャンネルの放送番組をチューナ部75で取得し、コンテンツ記録再生装置1に送信(供給)する。
図9は、ノートPC3のハードウエア構成例を示すブロック図である。
図9のノートPC3において、CPU101は、ROM102、または記憶部108に記憶されているプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM103には、CPU101が実行するプログラムやデータなどが適宜記憶される。これらのCPU101、ROM102、およびRAM103は、バス104により相互に接続されている。
CPU101にはまた、バス104を介して入出力インタフェース105が接続されている。入出力インタフェース105には、キーボード、マウス、マイクロホンなどよりなる入力部106、LCD(Liquid Crystal display)などよりなるディスプレイ、スピーカなどよりなる出力部107が接続されている。CPU101は、入力部106から入力される指令に対応して各種の処理を実行する。そして、CPU101は、処理の結果を出力部107に出力する。
入出力インタフェース105に接続されている記憶部108は、例えばハードディスクからなり、CPU101が実行するプログラムや各種のデータを記憶する。通信部109は、ネットワーク4を介して接続された外部の装置と通信する。例えば、通信部109は、CPU101から供給されたコマンドや圧縮コンテンツデータを、DLNAガイドラインが規定するプロトコルにしたがって図4のコンテンツ記録再生装置1に送信する。
チューナ部110は、外部チューナ2のチューナ部75(図8)と同様に、放送局から送信された放送番組の電波を、アンテナを介して受信、復調し、MPEG2方式でエンコードして得られる、放送番組に対応する圧縮コンテンツデータを、CPU101に出力する。
入出力インタフェース105に接続されているドライブ111は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどのリムーバブル記録媒体121が装着されたとき、それらを駆動し、そこに記録されているプログラムやデータなどを取得する。取得されたプログラムやデータは、必要に応じて記憶部108に転送され、記憶される。また、プログラムやデータは、通信部109を介して取得され、記憶部108に記憶されてもよい。
以上のように構成されるノートPC3は、ユーザの自宅にある場合、ネットワーク4に接続される。そして、ノートPC3は、図4のコンテンツ記録再生装置1からの要求に応じて、指定されたチャンネルの放送番組をチューナ部110で取得し、コンテンツ記録再生装置1に送信(供給)する。
次に、図10を参照して、コンテンツ記録再生装置1、外部チューナ2、およびノートPC3が行う、DLNAガイドラインが規定するプロトコルによる通信について説明する。
DLNAガイドラインは、サーバ側のDMS(Digital Media Server)と、機器制御GUI(Graphical User Interface)を持つクライアント側のDMP(Digital Media Player)からなるIP(Internet Protocol)ベースの相互接続仕様である。
DMPは、UPnP(Universal Plug&Play)メディアサーバコントロールポイント機能によって、DMSを検索、発見し、DMS側がどのような機能を有しているかを確認(発見)する。また、DMPは、発見されたDMS(機器)の一覧をGUIに表示することができる。
さらに、DMPは、DMSを制御して、DMSからコンテンツ情報を取得し、取得したコンテンツの一覧をGUIに表示することができる。DMSは、DMPからのコンテンツの検索の要求に応答し、コンテンツ情報を送信する。
ユーザは、DMPのGUIに表示されたコンテンツの一覧を確認し、所望のコンテンツを選択すると、DMPのHTTP (HyperText Transfer Protocol)クライアントアプリケーションが“HTTP-Get”コマンドをDMSのHTTPサーバアプリケーションに送信し、DMSのHTTPサーバアプリケーションは、コンテンツデータをHTTPクライアントアプリケーションに送信する。
本実施の形態では、図10のDMPがコンテンツ記録再生装置1に相当し、DMSが外部チューナ2またはノートPC3に相当する。
即ち、本実施の形態では、コンテンツ記録再生装置1が、外部チューナ2やノートPC3を検索し、発見する。そして、コンテンツ記録再生装置1は、外部チューナ2やノートPC3がチューナを有している(放送番組を受信する機能を有している)ことを確認(発見)する。
さらに、コンテンツ記録再生装置1は、必要に応じて、外部チューナ2やノートPC3が有しているチューナが空いているか(使用可能であるか)どうかをコンテンツ情報として取得する。また、コンテンツ記録再生装置1は、放送番組のチャンネルなどを指定して、コンテンツデータを要求するコマンド(HTTP-Get)を送信し、それに応じて返信されてくる放送番組の圧縮コンテンツデータを受信する。
なお、コンテンツ記録再生装置1において、主制御部11とコンテンツ記録部13とが、ネットワーク12ではなく、バスによって接続されている場合には、主制御部11は、チューナユニット50の脱着、および、チューナが空いているか(使用可能であるか)どうかについての情報を、デバイスを管理しているオペレーションシステムからの通知により、認識することができる。
次に、図11を参照して、図4の情報処理システムにおいて、放送番組の録画処理が行われる場合の、コンテンツ記録再生装置1、外部チューナ2、およびノートPC3の機能的構成について説明する。
なお、外部チューナ2とノートPC3とは、ハードウエア構成が異なるものの、コンテンツ記録再生装置1に対しては同一の機能を実行するものであるため、図11では、外部チューナ2を図示し、ノートPC3の図示を省略している。
また、コンテンツ記録再生装置1の主制御部11のハードウエア構成が上述した図6に示されるとおりであるので、ユーザ登録部201、自動登録部202、および録画実行制御部203のそれぞれは、例えば、上述した図6のCPU21が実行するアプリケーションソフトウエアとして構成される。勿論、主制御部11のハードウエア構成を上述した図6とは異なる構成とすることで、ユーザ登録部201、自動登録部202、および録画実行制御部203のそれぞれは、ハードウエア単体として構成することもできるし、ソフトウエアとハードウエアの組合せとして構成することもできる。
同様に、コンテンツ記録再生装置1のコンテンツ記録部13のハードウエア構成が上述した図7に示されるとおりであるので、チューナ管理部221および録画制御部222のそれぞれは、例えば、図7のCPU41が実行するアプリケーションソフトウエアとして構成される。勿論、コンテンツ記録部13のハードウエア構成を上述した図7とは異なる構成とすることで、チューナ管理部221および録画制御部222のそれぞれは、例えば、ハードウエア単体として構成することもできるし、ソフトウエアとハードウエアの組合せとして構成することもできる。
さらに、外部チューナ2のハードウエア構成が上述した図8に示されるとおりであるので、チューナ管理部241は、例えば、図8のCPU71が実行するアプリケーションソフトウエアとして構成される。勿論、外部チューナ2のハードウエア構成を上述した図8とは異なる構成とすることで、チューナ管理部241は、例えば、ハードウエア単体として構成することもできるし、ソフトウエアとハードウエアの組合せとして構成することもできる。
なお、ノートPC3では、外部チューナ2のチューナ管理部241は、図9のCPU101が実行するアプリケーションソフトウエアとして構成され、外部チューナ2のチューナ部75は、チューナ部110に対応する。
図11の主制御部11において、ユーザ登録部201は、録画(記録)を所望する放送番組を録画候補番組リストに登録する登録処理を制御する。即ち、ユーザ登録部201は、録画を登録(予約)するときの録画登録画面を出力部27のディスプレイに表示させる。そして、ユーザが、その録画登録画面を見て、録画を所望する放送番組(のチャンネルおよび放送日時など)を入力部26で入力する。ユーザ登録部201は、入力部26から供給された放送番組を録画候補番組(記録候補番組)として記憶部28の録画候補番組リスト(記録候補番組のリスト)に記憶させる。
なお、ユーザが録画登録画面を見て、録画を所望する放送番組を入力する操作は、従来の放送番組の録画予約の操作に相当するが、次の点で、従来の放送番組の録画予約の操作と異なる。即ち、従来では、録画予約の操作をしている時点で、入力された放送番組の録画が可能かどうか(入力された放送番組を受信するチューナが空いているかどうか)を確認したが、コンテンツ記録再生装置1による録画予約の操作では、そのような確認を、録画予約の時点では行わない。換言すれば、ユーザにより指定された放送番組は、無条件で記憶部28の録画候補番組リストに記憶させる(登録する)。
したがって、記憶部28の録画候補番組リストに記憶された録画予定の放送番組のなかでは、互いに放送時間帯が重複し、録画が不可能なものも含まれている可能性がある。その意味で、ユーザにより指定された放送番組は、録画の候補とされる放送番組である。このような理由から、本実施の形態では、予約操作時にユーザ登録部201がディスプレイに表示させる画面を録画登録画面と称し、そこで入力された放送番組を録画候補番組(記録候補番組)と称している。
自動登録部202は、録画候補番組を録画候補番組リストに自動的に(ユーザの操作なしに)登録する自動登録処理を制御する。即ち、自動登録部202は、記憶部28に記憶されているメタデータを参照し、入力部26で入力されたキーワードなどの録画番組条件に基づいて、ユーザが好むと思われる放送番組を録画候補番組リストに記憶させる(登録する)。
以上のように、録画候補番組リストには、ユーザによって登録された録画候補番組と、自動で登録された(コンテンツ記録再生装置1が登録した)録画候補番組の両方が記憶されている。
録画実行制御部203は、チューナ情報取得部211、判定部212、および録画制御部213を有し、記憶部28の録画候補番組リストを参照して、録画の実行を制御する。
チューナ情報取得部211は、コンテンツ記録部13のチューナ管理部221、または外部チューナ2のチューナ管理部241から、必要に応じてチューナ情報を取得する。即ち、チューナ情報取得部211は、コンテンツ記録部13または外部チューナ2がチューナを(何個)有しているかどうか、および、そのチューナが現在使用可能かどうか(未使用の状態であるかどうか)について取得する。チューナ情報取得部211は、ノートPC3についても同様にチューナ情報を取得する。
判定部212は、記憶部28の録画候補番組リストに登録されている各録画候補番組を監視し、その録画候補番組リストのなかに、録画開始時刻となった所定の録画候補番組(以下、所定録画候補番組と称する)があるとき、チューナ情報取得部211が取得したチューナ情報に基づいて、その所定録画候補番組の録画に使用するチューナがあるか否かを判定して、所定録画候補番組の録画を実行するか否かを決定する。ここで、録画開始時刻は、例えば、録画候補番組の放送開始時刻の所定時間(例えば、5秒)だけ早い時刻であるとする。
録画制御部213は、判定部212により、所定録画候補番組の録画を実行すると決定された場合に、コンテンツ記録部13の録画制御部222に制御信号を供給し、所定録画候補番組の録画を実行させる。
ここで、録画制御部213は、コンテンツ取得部45のチューナユニット50−1乃至50−3のいずれかが所定録画候補番組の録画に使用可能である場合には、チューナユニット50−1乃至50−3のいずれかに所定録画候補番組を受信させ、HDD46に記録させる旨の制御信号を録画制御部222に供給する。
一方、コンテンツ取得部45のチューナユニット50−1乃至50−3のいずれも所定録画候補番組の録画に使用不可能で、外部チューナ2のチューナ部75(ノートPC3のチューナ部110)が使用可能である場合、録画制御部213は、外部チューナ2(ノートPC3)に所定録画候補番組を受信させ、その圧縮コンテンツデータを主制御部11に供給させ、コンテンツ記録部13の録画制御部222に転送して、HDD46に記録させる。
なお、録画制御部213自身が、コンテンツ記録部13、外部チューナ2、またはノートPC3で受信された所定録画候補番組を、ネットワーク12またはネットワーク4を介して受信し、記憶部28に記憶させることもできる。
コンテンツ記録部13のチューナ管理部221は、録画実行制御部203からの要求に応じて、チューナ情報や所定録画候補番組(の圧縮コンテンツデータ)を供給する。録画制御部222は、録画実行制御部203からの制御信号に基づいて、コンテンツ取得部45で取得された所定録画候補番組をHDD46に供給し、記録させる。また、録画制御部222は、録画実行制御部203から供給された所定録画候補番組をHDD46に供給し、記録させる。
外部チューナ2のチューナ管理部241は、録画実行制御部203からの要求に応じて、チューナ情報や所定録画候補番組(の圧縮コンテンツデータ)を録画実行制御部203に供給する。
次に、図12を参照して、ユーザ登録部201により実行される録画候補番組の登録処理について説明する。
ユーザが、出力部27に表示された録画登録画面を見て、録画される番組の候補である録画候補番組を入力すると、ステップS51において、ユーザ登録部201は、入力部26から供給された録画候補番組を記憶部28の録画候補番組リストに登録し、処理を終了する。
このように、コンテンツ記録再生装置1において、録画を所望する放送番組を録画候補番組リストに登録する時点では、登録される放送番組を受信するチューナがあるかどうかなどについては確認されず、入力された放送番組が、そのまま録画候補番組として録画候補番組リストに登録される。自動登録部202によって、キーワード(録画番組条件)に合致した放送番組が録画候補番組リストに登録される場合も同様に、登録される放送番組を受信するチューナがあるかどうかなどについては確認されず、キーワードに合致した録画候補番組が、そのまま録画候補番組として録画候補番組リストに登録される。
次に、図13のフローチャートを参照して、録画候補番組リストに登録されている録画候補番組の1つである所定録画候補番組の録画を実行する録画実行処理(所定記録候補番組の記録を実行する記録実行処理)について説明する。この処理は、所定録画候補番組の録画開始時刻となった時点で開始される。
初めに、ステップS101において、チューナ情報取得部211は、チューナ管理部221およびチューナ管理部241から、チューナ情報を取得する。
ステップS102において、判定部212は、チューナ情報に基づいて、チューナが接続されているか否かを判定する。ここで、チューナとは、コンテンツ記録部13の(チューナ51を含む構成とされている)チューナユニット50、外部チューナ2のチューナ部75、およびノートPC3のチューナ部110を表す。ステップS102で、チューナが1台も接続されていない(装着されていない)と判定された場合、録画に使用するチューナは存在しないので、処理を終了する。
一方、ステップS102で、チューナが接続されていると判定された場合、ステップS103に進み、判定部212は、未使用のチューナが(少なくとも1つ)あるか否かを判定する。ステップS103で、未使用のチューナがないと判定された場合、ステップS104に進み、判定部212は、視聴に使用しているチューナがあるか否かを判定する。視聴と録画では、録画が優先され、仮に視聴に使用しているチューナがある場合には、そのチューナを録画のために使用することができる。
ステップS104で、視聴に使用しているチューナがないと判定された場合、判定部212は、録画に使用するチューナは存在しないので、処理を終了する。
一方、ステップS104で、視聴に使用しているチューナがあると判定された場合、または、ステップS103で、未使用のチューナがあると判定された場合、ステップS105に進み、判定部212は、所定録画候補番組の録画を実行することにして、使用するチューナを決定する。即ち、ステップS105において、判定部212は、未使用のチューナがある場合には、そのチューナを、所定録画候補番組の録画に使用するチューナと決定する。また、未使用のチューナがない場合には、判定部212は、視聴に使用しているチューナを、所定録画候補番組の録画に使用するチューナと決定する。
ステップS106において、録画制御部213は、ステップS105の処理により決定されたチューナが視聴に使用されているチューナであるか否かを判定する。ステップS106で、決定されたチューナが視聴に使用されているチューナであると判定された場合、ステップS107に進み、録画制御部213は、視聴に使用されているチューナのチャンネルを所定録画候補番組のチャンネルに変更する。
一方、ステップS106で、決定されたチューナが視聴に使用されているチューナではないと判定された場合、ステップS108に進み、録画制御部213は、決定されたチューナのチャンネルを所定録画候補番組のチャンネルに変更する。
ステップS109において、録画制御部213は、コンテンツ記録部13の録画制御部222に制御信号を供給し、所定録画候補番組の録画を開始させる。その後、所定録画候補番組の放送終了時刻(録画終了時刻)となった時点で、録画制御部222によるHDD46への録画は終了する。
以上のように、録画を所望する放送番組を録画候補番組リストに登録する時点では、その番組を受信するチューナがあるかどうかなどについては確認せず、録画候補番組の録画開始時刻となった時点で、録画に使用可能なチューナがあるか否かを判定し、検出された使用可能なチューナを用いて、録画候補番組の録画を実行させるので、録画を所望する放送番組を録画候補番組リストに登録する時点より後にチューナが増設された場合などに、その増設されたチューナをも使用して録画候補番組リストに登録されている録画候補番組を最大限録画することができる。即ち、使用可能なチューナを有効に利用することができる。
なお、上述した例では、録画候補番組リストに登録されている録画候補番組のうち、録画開始時刻となった録画候補番組から順に、未使用のチューナが割り当てられることになる。
換言すれば、録画候補番組リストに登録されている録画候補番組は、録画開始時刻(放送開始時刻)が早いほど録画の優先度が高いこととなり、ユーザ登録部201によって登録された録画候補番組であるか、自動登録部202によって登録された録画候補番組であるかについては、録画候補番組の優先度に差はないということになる。
しかしながら、キーワードなどの録画条件によって自動で登録された録画候補番組よりも、ユーザが自ら入力することにより登録された録画候補番組の方が、優先度が高いのが一般的であり、より確実に録画されるべきである。
そこで、図14乃至図16を参照して、ユーザが自ら入力することにより登録された録画候補番組の方が、自動で登録された録画候補番組より優先度が高くなるように、優先度が設定されている場合の録画実行処理について説明する。
図14は、各録画候補番組の優先度を含む録画候補番組リストの例を示している。
録画候補番組リストでは、各録画候補番組について、放送開始時刻(日時)、終了時刻、録画チャンネル番号、録画チャンネル名、番組タイトル、ユーザ予約(ユーザ入力による登録)か否か、キーワード予約(キーワードによる自動登録)か否か、優先度、ジャンル、出演者、並びに、登録日時についての情報が登録される。
図14に示す例では、4つの録画候補番組が登録されている。即ち、4つの録画候補番組のなかで優先度が最も高い(優先度が1位の)録画候補番組として、「2005年7月20日19時01分」(登録日時)に「ユーザ予約」(ユーザ登録)によって登録された、放送開始時刻が「2005年8月1日20時22分」で、終了時刻が「21時35分」、「10」チャンネルの「関東テレビ」(録画チャンネル名)で放送される、「スポーツ1」のジャンルに属する、番組タイトルが「サッカー選手権2005・女子『日本×アメリカ』」である放送番組が、録画候補番組リストに登録されている。
また、優先度が次に高い(優先度が2位の)録画候補番組として、「2005年7月20日19時02分」(登録日時)に「ユーザ予約」(ユーザ登録)によって登録された、放送開始時刻が「2005年8月1日19時00分」で、終了時刻が「19時22分」、「10」チャンネルの「関東テレビ」(録画チャンネル名)で放送される、「その他」のジャンルに属する、番組タイトルが「“サッカー選手権2005”直前情報」である放送番組が、録画候補番組リストに登録されている。
さらに、優先度が3位の録画候補番組として、「2005年7月15日03時01分」(登録日時)に「キーワード予約」(自動登録)によって登録された、放送開始時刻が「2005年8月1日20時00分」で、終了時刻が「20時54分」、「8」チャンネルの「プチテレビ」(録画チャンネル名)で放送される、「音楽」のジャンルに属する、番組タイトルが「ミュージックベスト」である放送番組が、録画候補番組リストに登録されている。
また、優先度が4位の録画候補番組として、「2005年7月15日03時02分」(登録日時)に「キーワード予約」(自動登録)によって登録された、放送開始時刻が「2005年8月1日18時55分」で、終了時刻が「19時54分」、「6」チャンネルの「テレビ中央」(録画チャンネル名)で放送される、「バラエティ」のジャンルに属する、番組タイトルが「フレンドパーク」である放送番組が、録画候補番組リストに登録されている。
なお、ユーザ予約どうしの番組タイトル「サッカー選手権2005・女子『日本×アメリカ』」の録画候補番組と、番組タイトル「“サッカー選手権2005”直前情報」の録画候補番組とでは、登録日時の早い方が、優先度が高く設定されている。キーワード予約どうしの番組タイトル「ミュージックベスト」の録画候補番組と、番組タイトル「フレンドパーク」の録画候補番組についても同様である。
図15は、図14の録画候補番組リストに登録されている各録画候補番組を、放送時間を横軸とするタイムチャートで表した図である。
図15に示されるように、優先度が2位の番組タイトル「“サッカー選手権2005”直前情報」の録画候補番組は、優先度が4位の番組タイトル「フレンドパーク」の録画候補番組と、19時乃至19時22分の録画時間帯で、登録が重複している。
また、優先度が3位の番組タイトル「ミュージックベスト」の録画候補番組と、優先度が1位の番組タイトル「サッカー選手権2005・女子『日本×アメリカ』」の録画候補番組とは、20時22分乃至20時54分の録画時間帯において、登録が重複している。
そこで、最も単純に使用可能なチューナが1つである場合に、図14の録画候補番組リストに登録された4つの録画候補番組を優先度に応じて録画を実行する録画実行処理について、図15のタイムチャートを参照して説明する。なお、ここでは、説明を簡単にするため、録画開始時刻と放送開始時刻を同一時刻とする。
最初に、録画実行制御部203は、現在時刻が2005年8月1日18時55分となったときに、番組タイトル「フレンドパーク」の録画候補番組を検出する。この録画候補番組の録画時間帯は、18時55分乃至19時54分であり、この録画時間帯のうち、上述したように、番組タイトル「“サッカー選手権2005”直前情報」の録画候補番組と19時乃至19時22分の時間帯で重複が発生している。
そこで、判定部212は、番組タイトル「フレンドパーク」の録画候補番組の優先度と、番組タイトル「“サッカー選手権2005”直前情報」の録画候補番組の優先度を比較する。その結果、番組タイトル「フレンドパーク」の録画候補番組は、番組タイトル「“サッカー選手権2005”直前情報」の録画候補番組より優先度が低いため、判定部212は、番組タイトル「フレンドパーク」の録画候補番組の録画を実行しないことを決定する。従って、番組タイトル「フレンドパーク」の録画候補番組は、録画されない。
次に、録画実行制御部203は、現在時刻が2005年8月1日19時00分となったときに、番組タイトル「“サッカー選手権2005”直前情報」の録画候補番組を検出する。この録画候補番組の録画時間帯は、19時乃至19時22分であり、この録画時間帯のうち、上述したように、番組タイトル「フレンドパーク」の録画候補番組と19時乃至19時22分の時間帯で重複が発生している。しかしながら、番組タイトル「“サッカー選手権2005”直前情報」の録画候補番組は、番組タイトル「フレンドパーク」の録画候補番組より優先度が高いため、判定部212は、番組タイトル「“サッカー選手権2005”直前情報」の録画候補番組の録画を実行することを決定する。これにより、番組タイトル「“サッカー選手権2005”直前情報」の録画候補番組が録画される。
さらに、現在時刻が2005年8月1日20時00分となったときに、録画実行制御部203は、番組タイトル「ミュージックベスト」の録画候補番組を検出する。この録画候補番組の録画時間帯は、20時乃至20時54分であり、この録画時間帯のうち、上述したように、番組タイトル「サッカー選手権2005・女子『日本×アメリカ』」の録画候補番組と20時22分乃至20時54分の時間帯で重複が発生している。そして、番組タイトル「ミュージックベスト」の録画候補番組は、番組タイトル「サッカー選手権2005・女子『日本×アメリカ』」の録画候補番組より優先度が低いため、判定部212は、番組タイトル「“サッカー選手権2005”直前情報」の録画候補番組の録画を実行しないことを決定する。従って、番組タイトル「ミュージックベスト」の録画候補番組は、録画されない。
同様に、現在時刻が2005年8月1日20時22分となったときに、録画実行制御部203は、番組タイトル「サッカー選手権2005・女子『日本×アメリカ』」の録画候補番組を検出する。この録画候補番組の録画時間帯は、20時22分乃至21時35分であり、この録画時間帯のうち、上述したように、番組タイトル「ミュージックベスト」の録画候補番組と20時22分乃至20時54分の時間帯で重複が発生している。そして、番組タイトル「サッカー選手権2005・女子『日本×アメリカ』」の録画候補番組は、番組タイトル「ミュージックベスト」の録画候補番組より優先度が高いため、判定部212は、番組タイトル「サッカー選手権2005・女子『日本×アメリカ』」の録画候補番組の録画を実行することを決定する。これにより、番組タイトル「サッカー選手権2005・女子『日本×アメリカ』」の録画候補番組が録画される。
以上のようにして、重複している録画候補番組の数(図15の例では、2つ)が、録画に使用可能なチューナの数(図15の例では、1つ)より多い場合、判定部212は、所定録画候補番組の優先度を判定し、所定録画候補番組の録画を実行するか否かを決定する。より詳しく言えば、判定部212は、所定録画候補番組の優先度が、録画時間帯が重複している他の録画候補番組の優先度より高いか否かを判定し、所定録画候補番組の録画を実行するか否かを決定する。
なお、録画候補番組リストに登録された各録画候補番組に対する優先度の設定方法(設定ルール)は、上述した、録画開始時刻による設定方法(第1の設定方法)、自動登録またはユーザ登録による設定方法(第2の設定方法)のほか、様々な設定方法を採用することができる。
例えば、コンテンツ記録再生装置1が、ユーザが過去に視聴した放送番組についての情報を蓄積しておく。そして、録画時間帯が重複した場合に、各録画候補番組のジャンルを比較し、以前に同一のジャンルに属する放送番組をユーザが視聴した数(番組数)、または時間(視聴時間)の多い録画候補番組の優先度を高く設定する方法(第3の設定方法)、各録画候補番組の出演者を比較し、以前に同一の出演者の放送番組をユーザが視聴した数、または時間の多い録画候補番組の優先度を高く設定する方法(第4の設定方法)、または、各録画候補番組のチャンネルを比較し、以前に同一のチャンネルで放送された放送番組をユーザが視聴した数、または時間の多い録画候補番組の優先度を高く設定する方法(第5の設定方法)などがある。
また、上述した第3乃至第5の設定方法において、蓄積した過去の情報を使用する有効期限を決めることができる。例えば、過去1ヶ月前までの情報を使用して、上述した第3乃至第5の設定方法を採用するなどとすることができ、この場合、ユーザの嗜好の変化に柔軟に対応することができる。
なお、第1乃至第5の設定方法以外の設定方法でもよいし、上述した設定方法のいくつかを組み合わせた設定方法でもよい。さらに、いくつかの設定方法の組み合わせの場合、組み合わせられるそれぞれの設定方法に重み付けしてもよい。例えば、ジャンルで決定された優先度には3ポイント(求められた優先度の3倍)、出演者で決定された優先度には2ポイント(求められた優先度の2倍)、チャンネルで決定された優先度には1ポイント(求められた優先度の1倍)というようにポイントを付ける。
より具体的には、ユーザが、所定録画候補番組と同一のジャンルの放送番組を3回過去に視聴していて、所定録画候補番組と同一の出演者の放送番組を5回過去に視聴していて、所定録画候補番組と同一のチャンネルの放送番組を1回だけ過去に視聴していたことがある場合、所定録画候補番組の優先度は、3(ジャンルポイント)×3(回数)+2(出演者ポイント)×5(回数)+1(チャンネルポイント)×1(回数)=20ポイントと設定される。
次に、図16のフローチャートを参照して、優先度を考慮した録画実行処理である優先録画実行処理について説明する。この処理は、図13で示した処理と同様に、所定録画候補番組の録画開始時刻となった時点で開始される。
初めに、ステップS121において、チューナ情報取得部211は、チューナ管理部221およびチューナ管理部241から、チューナ情報を取得する。
ステップS122において、判定部212は、チューナ情報に基づいて、現在使用可能なチューナ数(チューナの最大数)を認識する。
ステップS123において、判定部212は、録画時間帯が所定録画候補番組と重複する他の録画候補番組が、録画候補番組リストにあるか否かを判定する。ステップS123で、録画時間帯が所定録画候補番組と重複する他の録画候補番組が、録画候補番組リストにないと判定された場合、ステップS124乃至S126をスキップし、ステップS127に進む。
一方、ステップS123で、録画時間帯が重複する他の録画候補番組が録画候補番組リストにあると判定された場合、ステップS124に進み、判定部212は、重複している録画候補番組数が、現在使用可能なチューナ数より多いか否かを判定する。ステップS124で、重複している録画候補番組数が、現在使用可能なチューナ数以下であると判定された場合、ステップS127に進む。
一方、ステップS124で、重複している録画候補番組数が現在使用可能なチューナ数より多いと判定された場合、ステップS125に進み、判定部212は、録画時間帯が重複している他の録画候補番組の優先度を、録画候補番組リストから取得する。
そして、ステップS126において、判定部212は、所定録画候補番組の優先度が、録画時間帯が重複している他の録画候補番組の優先度よりも高いか否かを判定する。ステップS126で、所定録画候補番組の優先度が、録画時間帯が重複している他の録画候補番組の優先度よりも低いと判定された場合、処理が終了される。即ち、所定録画候補番組の優先度が、録画時間帯が重複している他の録画候補番組の優先度よりも低い場合には、所定録画候補番組の録画は実行されない。
一方、ステップS126で、所定録画候補番組の優先度が、録画時間帯が重複している他の録画候補番組の優先度よりも高いと判定された場合、ステップS127に進み、判定部212は、所定録画候補番組の録画を実行することを決定し、その旨を録画制御部213に供給する。録画制御部213は、コンテンツ記録部13の録画制御部222に制御信号を供給し、所定録画候補番組の録画を開始させる。その後、所定録画候補番組の放送終了時刻(録画終了時刻)となった時点で、録画制御部222によるHDD46への録画は終了する。
以上のように、所定録画候補番組(所定記録候補番組)の録画時間帯(記録時間帯)が、録画候補番組リストの他の録画候補番組と重複し、かつ、重複している録画候補番組数が現在使用可能なチューナ数より多い場合には、判定部212が、所定録画候補番組の優先度を判定し、録画を実行するか否かを決定する。
さて、上述した例では、録画候補番組の登録処理(図12)でも説明したように、録画開始時刻でのチューナの数が未確定であるという前提の下、録画を所望する放送番組を録画候補番組リストに登録する時点では、録画候補番組の重複を確認しない。従って、録画候補番組リストに登録されている全ての録画候補番組が確実に録画されることは保証されていない。
そこで、ユーザ登録部201は、録画実行制御部203の各部からチューナ情報などを必要に応じて取得し、録画登録画面によって入力された録画を所望する放送番組が、登録時点で録画されないと予想される場合には、警告のメッセージを表示したり、録画候補番組リストへの登録を中止し、その旨をユーザにアナウンスすることにより、ユーザの認識とは逆に録画が実行されていなかったということ(録画が実行されているとユーザが思っていたのに実際には録画されていないということ)を防止することができる。
ここで、録画登録画面によって入力された録画を所望する放送番組は、以下に後述するように、録画候補番組リストに必ず登録されるとは限らないので、上述した、確実に登録される録画候補番組と区別して、登録所望番組と称する。
また、この処理は、ユーザが登録した放送番組を確実に録画するための処理であるので、自動登録された放送番組については録画が実行されなくても問題としない。即ち、録画候補番組リストでは、自動登録された録画候補番組よりもユーザ登録された録画候補番組の優先度が高いという前提である。
図17は、登録所望番組を録画候補番組リストに登録する時点で録画されないと予想される場合に、警告のメッセージを表示するようにした録画候補番組の登録処理のフローチャートである。この処理は、図12における場合と同様に、例えば、ユーザが、出力部27に表示された録画登録画面を見て、登録所望番組を入力した場合に開始される。
初めに、ステップS141において、チューナ情報取得部211は、チューナ管理部221およびチューナ管理部241から、チューナ情報を取得し、現時点で接続されているチューナ数を取得する。
ステップS142において、判定部212は、録画候補番組リストに登録されている録画候補番組の中に、登録所望番組と放送時間帯(録画時間帯)が重複する録画候補番組があるか否かを判定する。
ステップS142で、登録所望番組と放送時間帯が(一部でも)重複する録画候補番組があると判定された場合、ステップS143に進み、判定部212は、重複している録画候補番組数が、接続されているチューナ数より多いか否かを判定する。ステップS143で、重複している録画候補番組数が、接続されているチューナ数より多いと判定された場合、ステップS144に進み、ユーザ登録部201は、録画が実行されない可能性がある旨の警告メッセージ(例えば、「この番組は録画されない可能性があります。」など)をディスプレイに表示させ、ステップS145に進む。
一方、ステップS143で、重複している録画候補番組数が、接続されているチューナ数以下であると判定された場合、または、ステップS142で、登録所望番組と放送時間帯が重複する録画候補番組がないと判定された場合にも、ステップS145に進み、ユーザ登録部201は、入力部26から供給された登録所望番組を、録画候補番組として記憶部28の録画候補番組リストに登録し、処理を終了する。
以上のように、図17に示した録画候補番組の登録処理では、ユーザ登録部201は、登録所望番組の放送時間帯が録画候補番組リストの録画候補番組の録画時間帯と重複し、かつ、重複している録画候補番組の数が、接続されているチューナの数より多い場合、警告を報知して、登録所望番組を録画候補番組として録画候補番組リストに登録する。
なお、ユーザ登録部201は、既に録画候補番組リストに登録されている録画候補番組を優先し、後から録画候補番組リストに登録される番組、即ち、ステップS145の処理で登録される登録所望番組の優先度を低くして録画候補番組リストに登録する。従って、ステップS145の処理で登録された登録所望番組は、その登録時より、コンテンツ記録再生装置1に接続されている(装着されているものも含む)チューナの数が増加した場合に、録画することが可能となる。
また、図14の録画候補番組リストをディスプレイに表示させ、ステップS145の処理で登録された登録所望番組の優先度と、既に録画候補番組リストに登録されている録画候補番組の優先度の順位を変更(交換)させることが可能である。
次に、図18のフローチャートを参照して、登録所望番組を録画候補番組リストに登録する時点で録画されないと予想される場合には、録画候補リストへの登録をしないようにした録画候補番組の登録処理について説明する。
初めに、ステップS161において、チューナ情報取得部211は、チューナ管理部221およびチューナ管理部241から、チューナ情報を取得し、現時点で接続されているチューナ数を取得する。
ステップS162において、判定部212は、録画候補番組リストに登録されている録画候補番組の中に、登録所望番組と放送時間帯(録画時間帯)が重複する録画候補番組があるか否かを判定する。
ステップS162で、登録所望番組と放送時間帯が(一部でも)重複する録画候補番組があると判定された場合、ステップS163に進み、判定部212は、重複している録画候補番組数が、接続されているチューナ数より多いか否かを判定する。ステップS163で、重複している録画候補番組数が、接続されているチューナ数より多いと判定された場合、ステップS164に進み、ユーザ登録部201は、登録所望番組の登録をできない旨のメッセージ(例えば、「録画することができません。」など)をディスプレイに表示させ、処理を終了する。
一方、ステップS163で、重複している録画候補番組数が、接続されているチューナ数以下であると判定された場合、または、ステップS162で、登録所望番組と放送時間帯が重複する録画候補番組がないと判定された場合、ステップS165に進み、ユーザ登録部201は、入力部26から供給された登録所望番組を、録画候補番組として記憶部28の録画候補番組リストに登録し、処理を終了する。
以上のように、図18に示した録画候補番組の登録処理では、ユーザ登録部201は、登録所望番組の放送時間帯が録画候補番組リストの録画候補番組の録画時間帯と重複し、かつ、重複している録画候補番組の数が、接続されているチューナの数より多い場合、登録所望番組を録画候補番組リストに登録しない。
なお、図17および図18に示した録画候補番組の登録処理のいずれにおいても、所定の時刻において、ユーザ登録によって録画候補番組リストに登録された録画候補番組の数より使用可能なチューナの数が多い場合、かつ、自動登録による録画候補番組が登録されている場合には、自動登録により録画候補番組リストに登録された録画候補番組も、勿論、録画される。
以上、説明したように、図4の情報処理システムでは、録画を所望する放送番組を予約(登録)する時点で、録画が可能かどうかを判断せずに、録画を実行する時点で、録画が可能かどうかを判断することにより、録画に使用可能なチューナが、予約(登録)する時点より後に追加された(装着され、または、接続された)場合に、その追加されたチューナを有効に利用することができる。
なお、図4の情報処理システムでは、チューナを管理するコンテンツ記録再生装置1に、チューナ機能を有するデバイスとしての外部チューナ2およびノートPC3が接続されている例を説明したが、コンテンツ記録再生装置1に接続される装置が、チューナ機能を有するその他のデバイス、例えば、ハードディスクレコーダ、DVDレコーダ、またはテレビジョン受像機などであっても同様の処理を行うことができる。この場合にも、接続された互いの装置が、DLNAガイドラインが規定するプロトコルによる通信を相互に行うことにより、チューナの有無および使用の可否、並びにコンテンツデータを供給することができる。
また、装置間の通信は、DLNAガイドラインが規定するプロトコルによる通信に限らず、例えば、独自プロトコルによる通信などでもよいが、多様な装置とのネットワークを構築するためには、標準化されたプロトコルを採用するのが望ましい。
上述した例では、画像と音声の両方が含まれている放送番組を記録媒体に記録(録画)する例について説明したが、画像または音声のいずれか一方だけで構成される番組を記録媒体に記録する場合でも同様に処理を行うことができる。
ところで、上述した一連の処理をソフトウエアにより実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、ネットワークや記録媒体からインストールされる。
この記録媒体は、装置本体とは別に、ユーザにプログラムを提供するために配布される、プログラムが記録されている磁気ディスク(フロッピディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク、もしくは半導体メモリなどよりなる図6のリムーバブル記録媒体31により構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される、プログラムが記録されている図6のROM22または図7のROM42や、図6の記憶部28または図7のHDD46に含まれるハードディスクなどで構成される。
なお、本明細書において、フローチャートに記述されたステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
なお、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
従来の録画予約処理を説明するフローチャートである。 従来の録画実行処理を説明するフローチャートである。 従来のその他の録画予約処理を説明するフローチャートである。 本発明を適用した情報処理システムの一実施の形態の構成例を示すブロック図である。 コンテンツ記録再生装置1のハードウエア構成例を示すブロック図である。 主制御部11のハードウエア構成例を示すブロック図である。 コンテンツ記録部13のハードウエア構成例を示すブロック図である。 外部チューナ2のハードウエア構成例を示すブロック図である。 ノートPC3のハードウエア構成例を示すブロック図である。 DLNAガイドラインが規定するプロトコルによる通信について説明する図である。 図4の情報処理システムの機能的構成例を示すブロック図である。 録画候補番組の登録処理を説明するフローチャートである。 録画実行処理を説明するフローチャートである。 録画候補番組リストの例を示す図である。 図14の録画候補番組リストを説明する図である。 優先録画実行処理を説明するフローチャートである。 録画候補番組の登録処理を説明するフローチャートである。 その他の録画候補番組の登録処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 コンテンツ記録再生装置, 2 外部チューナ, 3 ノートPC, 4 ネットワーク, 11 主制御部, 13 コンテンツ記録部, 21 CPU, 28 記憶部, 29 通信部, 41 CPU, 45 コンテンツ取得部, 46 HDD, 50−1乃至50−3 チューナユニット, 71 CPU, 75 チューナ部, 101 CPU, 110 チューナ部, 201 ユーザ登録部, 202 自動登録部, 203 録画実行制御部, 211 チューナ情報取得部, 212 判定部, 213 録画制御部, 221 チューナ管理部, 222 録画制御部, 241 チューナ管理部

Claims (8)

  1. チューナで受信された番組の記録媒体への記録を制御する情報処理装置において、
    所定の通信方式にしたがい、前記情報処理装置と通信可能な他の装置を検出し、検出された前記他の装置の前記チューナの有無及び使用可否の情報を取得する通信手段と、
    前記記録媒体に記録される番組の候補である記録候補番組のリストを記憶する記憶手段と、
    前記リストの前記記録候補番組の1つである所定記録候補番組の記録開始時刻となったときに、前記他の装置が有する前記チューナと、自身が前記チューナを有している場合には自身のチューナをも含む全てのチューナのなかで、前記所定記録候補番組の記録に使用するチューナがあるか否かを判定して、前記所定記録候補番組の記録を実行するか否かを決定する決定手段と、
    前記所定記録候補番組の記録を実行すると決定された場合に、前記所定記録候補番組の前記記録媒体への記録を実行させる記録制御手段と
    を備える情報処理装置。
  2. 前記決定手段は、記録時間帯の少なくとも一部が前記所定記録候補番組と重複する他の前記記録候補番組が前記リストにある場合、重複している前記記録候補番組の数と、前記全てのチューナのなかの、記録に使用可能なチューナの数とを比較して、前記所定記録候補番組の記録に使用するチューナがあるか否かを判定する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記リストには、前記記録候補番組それぞれの優先度が少なくとも含まれており、
    前記決定手段は、重複している前記記録候補番組の数が、記録に使用可能なチューナの数より多い場合、さらに、前記所定記録候補番組の優先度を判定し、前記所定記録候補番組の記録を実行するか否かを決定する
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記所定の通信方式は、DLNA(Digital Living Network Alliance)ガイドラインに基づく通信である
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 新たな前記記録候補番組である新規記録候補番組を前記リストに登録する登録処理を制御する登録制御手段と
    をさらに備え、
    前記登録制御手段は、前記新規記録候補番組の記録時間帯の少なくとも一部が、前記リストの前記記録候補番組の記録時間帯と重複し、かつ、重複している前記記録候補番組の数が前記チューナの数より多い場合、警告を報知して、前記新規記録候補番組を前記リストに登録する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 新たな前記記録候補番組である新規記録候補番組を前記リストに登録する登録処理を制御する登録制御手段と
    をさらに備え、
    前記登録制御手段は、前記新規記録候補番組の記録時間帯の少なくとも一部が、前記リストの前記記録候補番組の記録時間帯と重複し、かつ、重複している前記記録候補番組の数が前記チューナの数より多い場合、前記新規記録候補番組を前記リストに登録しない
    請求項1に記載の情報処理装置。
  7. チューナで受信された番組の記録媒体への記録を制御する情報処理装置の情報処理方法において、
    所定の通信方式にしたがい、前記情報処理装置と通信可能な他の装置を検出し、検出された前記他の装置の前記チューナの有無及び使用可否の情報を取得し、
    前記記録媒体に記録される番組の候補である記録候補番組のリストの前記記録候補番組の1つである所定記録候補番組の記録開始時刻となったときに、前記他の装置が有する前記チューナと、自身が前記チューナを有している場合には自身のチューナをも含む全てのチューナのなかで、前記所定記録候補番組の記録に使用するチューナがあるか否かを判定して、前記所定記録候補番組の記録を実行するか否かを決定し、
    前記所定記録候補番組の記録を実行すると決定された場合に、前記所定記録候補番組の前記記録媒体への記録を実行させる
    ステップを含む情報処理方法。
  8. チューナで受信された番組の記録媒体への記録を制御する処理をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
    所定の通信方式にしたがい、前記情報処理装置と通信可能な他の装置を検出し、検出された前記他の装置の前記チューナの有無及び使用可否の情報を取得し、
    前記記録媒体に記録される番組の候補である記録候補番組のリストの前記記録候補番組の1つである所定記録候補番組の記録開始時刻となったときに、前記他の装置が有する前記チューナと、自身が前記チューナを有している場合には自身のチューナをも含む全てのチューナのなかで、前記所定記録候補番組の記録に使用するチューナがあるか否かを判定して、前記所定記録候補番組の記録を実行するか否かを決定し、
    前記所定記録候補番組の記録を実行すると決定された場合に、前記所定記録候補番組の前記記録媒体への記録を実行させる
    ステップを含むプログラム。
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