JP2001333337A - 番組予約方法及びシステム及び装置 - Google Patents

番組予約方法及びシステム及び装置

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JP2001333337A
JP2001333337A JP2000150467A JP2000150467A JP2001333337A JP 2001333337 A JP2001333337 A JP 2001333337A JP 2000150467 A JP2000150467 A JP 2000150467A JP 2000150467 A JP2000150467 A JP 2000150467A JP 2001333337 A JP2001333337 A JP 2001333337A
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JP2000150467A
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Nobuharu Ichihashi
信春 市橋
Nobuhiro Hoshi
伸宏 星
Tomoyuki Ono
智之 大野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数台の放送受信装置における番組の予約管理
を容易化することを可能とする。 【解決手段】複数のデジタル放送受信装置(IRD1、
2)と予約制御装置3とを備えたシステムであって、予
約制御装置3はIEEE1394に準拠したインターフ
ェースにより複数のIRDの各々と通信可能に接続され
る。例えば、IRD1において番組予約に重複が発生し
た場合、当該番組予約に関する予約情報がIEEE13
94に準拠したインターフェースを介して予約制御装置
3に通知される。予約制御装置3は、複数の放送受信装
置のうちのIRD1を除く他の放送受信装置の一つ(こ
こではIRD2)に対して、通知された予約情報に基づ
く番組予約を、IEEE1394に準拠したインターフ
ェースを介した通信により行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルテレビ放
送の番組予約装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、デジタルテレビ放送の番組選択
方法として、放送受信装置(以下、IRD(Integrated
Receiver/Decoder))により受信した放送データ中の
番組情報を表示させる電子番組ガイド(以下、EPG)
システムが知られている。ユーザがデジタルテレビ放送
を視聴するにはIRDを用いて受信した信号から映像、
音声、その他のデータ信号に復号しなければならない。
IRDは、衛星やCATVや地上波等のデジタルテレビ
放送信号を受信し、これを復号、再生する。
【0003】番組予約では、例えば受信したEPG情報
を元にIRD内でオンスクリーンディスプレイ(以下、
OSD)のためのデータを作成し、これをモニタに表示
する。ユーザはリモコン等を用いてOSD上で予約した
い番組を選択する。こうして選択された番組に基づき、
予約情報が生成、記憶される。IRDは、記憶した予約
情報を監視し、予約した番組の放送時刻になるとチャン
ネルを選局し表示する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のシステムにおい
ては一台のIRDで番組の受信、予約を行っている。こ
のため、予約情報の時間および内容が重複した場合は、
どちらか一方の予約情報のみが有効となっていた。ま
た、複数台のIRDを用いて番組の受信、予約を行う場
合には、各放送受信装置に対して別々に設定を行わなけ
ればならなかった。更に、複数のIRDを用いても、各
々が独立しているため、各IRDの受信、予約を設定す
る際に番組の受信・予約の重複が発生しても、その旨を
ユーザに通知することや、IRD間で重複した番組の調
整を行うようユーザに促すようなことはできなかった。
【0005】本発明は上記の問題に鑑みてなされたもの
であり、複数台の放送受信装置における番組の予約管理
を容易化することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の一態様による番組予約システムは、複数の
放送受信装置と予約制御装置とを備えたシステムであっ
て、前記複数の放送受信装置の各々と前記予約装置とを
通信可能に接続する接続手段と、前記複数の放送受信装
置のうちの第1の放送受信装置において番組予約に重複
が発生した場合に、当該番組予約に関する予約情報を前
記接続手段を介して前記予約制御装置に通知する通知手
段と、前記複数の放送受信装置のうちの前記第1の放送
受信装置を除く他の放送受信装置の一つに対して、前記
予約情報に基づく番組予約を前記接続手段を介した通信
により行う予約手段とを備えることを特徴とする。
【0007】また、上記の目的を達成するための本発明
の他の態様による番組予約装置は、複数の放送受信装置
に対する番組予約を制御する番組予約装置であって、前
記複数の放送受信装置の各々と通信可能に接続する接続
手段と、前記複数の放送受信装置のうちの第1の放送受
信装置から番組予約に関する予約情報を前記接続手段を
介して受信する受信手段と、前記複数の放送受信装置の
うちの前記第1の放送受信装置を除く他の放送受信装置
の一つに対して、前記受信手段で受信した予約情報に基
づく番組予約を前記接続手段を介した通信により行う予
約手段とを備えることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の好適な実施形態を説明する。
【0009】以下に説明する実施形態では、放送番組の
予約のための番組予約管理を行うために、番組を受信で
きる複数の放送受信装置(IRD)をネットワークでつ
なぐ。より具体的には、デジタル放送の放送データ(M
PEG2トランスポートストリーム)を対象とし、放送
データ中に送信されているEPG情報を用いることで予
約を行なうとともに、複数台のIRDをIEEE139
4に準拠したインターフェースで接続してネットワーク
を構成する。
【0010】[第1の実施形態]本実施形態は、複数台
の放送受信装置の予約の調整をする予約制御装置をIE
EE1394に準拠したインターフェースを用いて各放
送受信装置と接続することにより、予約制御装置は各放
送受信装置の受信予約情報を読み込み、新しく番組の受
信、予約を行う際に重複が起こらないように配分を行
う。また、待機中の放送受信装置に対しても電源入切制
御を行って動作状態にさせ、番組の受信、予約の設定対
象とする。
【0011】図1は第1の実施形態におけるシステム構
成例を示すブロック図である。このシステムにおいて、
1,2はIRDであり、IEEE1394に準拠したケ
ーブル6を接続することで外部から予約情報の制御をす
ることができる。3は予約制御装置であり、IEEE1
394に準拠したケーブル6を通してIRD1,2の番
組予約の調整、VTR4の動作、セレクタ7の切り換え
を制御する。4はVTRであり、アナログ入出力によ
り、IRD1,2で受信した番組を録画するとともに、
録画された番組を再生する。ここで、VTR4は、IE
EE1394に準拠したケーブル6を接続することで外
部から動作を制御することができる。
【0012】51、52はモニタであり、IRD1,2
より出力されるOSDや放送番組、VTR4が再生した
番組および予約制御装置3の出力映像等の映像、音声を
出力する。6はIEEE1394に準拠したケーブルで
あり、IRD1,2、予約制御装置3、VTR4、セレ
クタ7を接続する。7はセレクタであり、映像、音声信
号の入力先と出力先の組み合わせを切り換える。ここ
で、セレクタ7は、IEEE1394に準拠したケーブ
ル6を接続することで外部からの制御によってその切り
替えを制御することができる。8はAVラインであり、
コンポジットビデオ信号線、オーディオL信号線および
オーディオR信号線の3組の線より構成される。9はア
ンテナであり、衛星や地上波等のデジタルテレビ放送信
号を受信する。
【0013】ユーザがデジタルテレビ放送を視聴するに
は、アンテナ9からの信号をIRD1,2で受信し、I
RD1,2は信号を分別し復号した結果、映像、音声と
してVTR4に録画もしくはモニタ5を用いて視聴す
る。
【0014】図2は本実施形態によるIRDの構成を示
すブロック図である。図2において、201は放送受信
部であり、衛星やCATVや地上波等のデジタルテレビ
放送信号を受信し、復調、エラー訂正をしてMPEG2
トランスポートストリーム(以後、TSと呼ぶ)を出力
する。202はデマルチプレクサであり、TSをPID
(Packet ID)により、ビデオ、オーディオ、データのス
トリームに分別する。203はMPEGビデオデコーダ
であり、デマルチプレクサ202により分別されたMP
EGビデオ信号を復号する。204は表示データ生成部
であり、MPEGビデオデコーダ203により復号され
た映像信号とCPU207により作られたOSDデータ
を元に描画した画像を合成し、モニタ51、52に適し
た信号、たとえばNTSC方式の信号に変換する。20
5はMPEGオーディオデコーダであり、デマルチプレ
クサ202により分別されたMPEGオーディオ信号を
復号する。206はD/A変換部であり、MPEGオー
ディオデコーダ205により復号された音声信号をアナ
ログ信号に変換する。
【0015】207はCPU(中央処理装置)であり上
述或いは後述の各部の制御を行う。例えば、デマルチプ
レクサ202により分別されたMPEGデータ信号から
EPG情報を読み取り、図示しないリモコン等で番組選
択を行う際の表示データ(OSDデータ)を作成し、こ
れを表示データ生成部204に出力する。また、番組選
択の結果を予約情報記憶部210に記憶する。
【0016】208はコンディシヨナル・アクセス・モ
ジュール(CAM)である、図示しないCPU、RO
M、RAM等から構成されるICカードの読取装置を含
み、ICカードに含まれている暗号解読キーと解読プロ
グラムを用いてデマルチプレクサ202により暗号化T
Sを解読させる。209は予約情報検出部であり、図示
しないリモコン等により過去に予約した番組を、予約情
報記憶部210から検索する。210は予約情報記憶部
であり、書き換え可能なメモリを含んで構成され、予約
された番組のチャンネル、衛星の場合はトランスポン
ダ、放送時間、タイトル、ジャンル、出演者、番組内
容、その他付加データ等を記憶しておく。211は、時
間・チャンネル情報設定部であり、予約情報記憶部21
0に記憶されている番組の放送時間になったら、その番
組の放送されるチャンネル、衛星の場合はトランスポン
ダを放送受信部201に設定し、放送が終了したら予約
情報記憶部210に記憶されている情報を削除もしくは
処理済とする。
【0017】301はIEEE1394コントローラで
あり、外部機器である予約制御装置3による予約情報の
調整、電源状態の制御を可能とするために用いる外部イ
ンターフェースである。302は電源状態制御部であ
り、外部機器である予約制御装置3により電源の入切お
よび待機等の状態の制御を可能とする電源状態制御部で
ある。
【0018】ユーザがデジタルテレビ放送を視聴するに
はIRDを用いてTSを映像、音声、その他のデータ信
号に復号する必要がある。衛星やCATVや地上波等の
デジタルテレビ放送信号を放送受信部201で受信し、
復調、エラー訂正等を行う。その出力信号を次にデマル
チプレクサ202でMPEGビデオ信号、MPEGオー
ディオ信号、その他の信号に分ける。その他の信号には
EPG情報も含まれている。また、暗号化されたTSの
場合、CAM208にて暗号解読キーと解読プログラム
が必要となる。MPEGビデオデコーダ203はMPE
G方式で圧縮されているビデオ信号をデコードし、表示
データ生成部204に送り、NTSC方式の信号に変換
する。MPEGオーディオデコーダ205はMPEG方
式で圧縮されているオーディオ信号をデコードし、D/
A変換部206に送る。D/A変換されたオーディオ信
号は、左チャンネルと右チャンネルの信号として出力さ
れる。
【0019】また、IRDにおいて行う番組予約では、
受信したEPG情報を元にCPU207がOSDデータ
を作成しする。このOSDデータは表示データ生成部2
04にて描画され、テレビのビデオ信号と合成されモニ
タ51或いは52に表示される。ユーザが、図示しない
リモコン等を用いてOSD上で予約したい番組を選択す
ると、その内容が予約情報記憶部210に記憶される。
時間・チャンネル情報設定部211は予約情報記憶部2
10を監視し、予約した番組の放送時刻になるとチャン
ネルを選局し、表示する。
【0020】また、映像、音声信号はAVライン8を介
してセレクタ7に出力され、セレクタ7によって決めら
れた出力先であるVTR4もしくはモニタ51、52に
出力される。また、IRD1,2で描画されたEPG情
報も映像信号と共にセレクタ7に出力される。ユーザは
図示しないリモコン等を用いてこのEPG情報を元に時
間、チャンネル、ジャンル等毎に分けられた番組を選択
する。また、IEEE1394に準拠したケーブル6を
接続することで外部から予約情報の調整、動作の制御、
電源等の状態の制御を予約制御装置3より行うことがで
きる。
【0021】図3は予約制御装置3の内部の構成を示す
ブロック図である。図3において、401はIEEE1
394コントローラであり、外部機器であるIRD1,
2への予約情報の制御を行ったり、VTR4やセレクタ
7の制御を行うための外部インターフェースである。4
02は予約情報検出部であり、IRD1,2内にある予
約情報記憶部210に記憶されている時間、チャンネル
等の番組に関する情報である予約情報を検索して、検出
結果をCPU407に知らせるとともに、検出内容が存
在した場合、それを予約情報記憶部403に記憶させ
る。403は予約情報記憶部であり、予約情報検出部4
02によって検出された予約情報を記憶しておく。40
4は予約情報設定部であり、予約情報記憶部403に記
憶されている予約情報をIRD1,2の予約情報記憶部
210に記憶(設定)させ、記憶終了後、予約情報記憶
部403に記憶されている情報を削除もしくは処理済と
する。
【0022】405はフォーマット変換部であり、予約
情報記憶部403に記憶されている予約情報をIRD
1,2の予約情報記憶部210の記憶フォーマットに適
合させる。406は状態監視制御部であり、接続されて
いる外部装置の状態を監視する状態監視部406aと、
状態監視部406aにより監視した内容を元に外部機器
の状態を制御する状態制御部406bとを有する。40
7はCPUであり、当該予約制御装置の3の各種制御を
行う。特に、CPU407は、予約情報検出部402の
検出結果を判断し、予約情報設定部404に対してIR
D1,2のいずれに予約設定を行うかを設定したり、状
態監視制御部406に外部接続機器の状態を監視、制御
させ、動作状態を表示させるために表示データ生成部4
08に渡すOSDデータを作成したりする。408は表
示データ生成部であり、CPU407により作られたO
SDデータを元に描画を行い、表示器(モニタ51、5
2)に適応した信号、たとえばNTSC方式の信号に変
換する。
【0023】以上の構成を備える本実施形態のシステム
において、ユーザが番組予約を行う際の処理手順を説明
する。予約を行ったIRDに番組予約の重複(時間的に
重複する部分を有する2つ以上の番組が予約された状
態)が発生した場合の処理を図4、図5のフローチャー
トで説明する。なお、以下の説明において、図4及び図
5に示される制御手順はIRD1、2と予約制御装置3
を備えた図1のシステムにおける動作手順を示すもので
ある。なお、本例では、IRD(以下ではIRD1とす
る)においてなされた番組予約が重複した場合を説明す
る。IRD1において予約しようとした番組が先約の番
組と重複する(時間的に重複する部分を有する)場合、
図5の処理が開始される。
【0024】番組予約の重複が発生した場合、ステップ
S501において、予約を行ったIRD(IRD1とす
る)は重複が起こったことをモニタ5に表示し、ステッ
プS502において、当該番組の予約を行うかをユーザ
に確認する。予約を行わない旨が指示された場合は当該
番組の予約はキャンセルされ、本処理は終了する。
【0025】予約を行う旨が指示された場合は、ステッ
プS503において、重複する先約をキャンセルするか
否かをユーザに選択させる。キャンセルする場合はステ
ップS504に進み、当該先約の予約情報を削除し、ス
テップS505において新たに指定された番組の予約を
行い終了する。すなわち、IRD1は、予約情報記憶部
210から当該先約に関する予約情報を削除し、新たに
指定された番組の予約情報を予約情報記憶部210に設
定する。
【0026】一方、ステップS503において先約のキ
ャンセルをしないことが指示された場合、ステップS5
06においてIRD1は予約制御装置3に重複した予約
情報をIEEE1394プロトコルのAsynchronous通信
で送ることにより、他のIRDに対して予約を行うこと
を要求する。
【0027】ステップS506において、予約制御装置
3は受信したこの予約情報を予約情報記憶部403に記
憶する。そして、ステップS507では、他のIRD
(本例ではIRD2として説明する)が動作可能な状態
かをIEEE1394プロトコルの通信で確認する。I
RD2が動作可能な状態でない場合(待機中、電源断
等)は、ステップS508においてIRD2を動作可能
な状態にする。なお、他のIRDが複数あれば、それら
全てを動作可能な状態にする。その際、IEEE139
4に準拠したインターフェースによって接続されている
全てのIRD(IRD1,IRD2とそれ以外のIR
D)と機器をモニタ5に表示する(図6参照)。したが
って、これらの通信を可能とするために、各装置のIE
EEE1394コントローラ301,401は常時動作
していることが必要である。
【0028】図6はモニタ51の表示例を示す図であ
る。図6において701は予約を行っている日時、70
2は予約を行っているIRD(IRD1)のアイコン、
703,704は接続されているその他のIRD(IR
D2等)のアイコン、705は接続されているセレクタ
7を示すアイコン、706は接続されているVTR4を
示すアイコン、707,708は、接続されているモニ
タ51、52を示すアイコンである。セレクタ7のアイ
コンは、指定された日時の接続状況を表現している。ま
た、AVラインのみでつながっているモニタについて
は、セレクタ7の出力の名前のみで現実のモニタが存在
しない場合もある。
【0029】ステップS509において予約制御装置3
は予約情報検出部402によりIRD2に対して予約情
報記憶部403の内容(すなわち、重複する予約情報)
で検索を行う。実際にはIRD2内にある予約情報検出
部209に対して、当該予約情報と重複するものがある
か否かを検索する旨の指示を出す。
【0030】この検索の結果、検索内容が存在した場合
はステップS510からステップS511に進み、一致
内容が時間であれば更にステップS512において一致
内容が番組タイトル、内容であるかを確認する。ステッ
プS512が「はい」の場合、同一番組が既に予約され
ているのでステップS513において既に予約済みであ
ることをモニタ5に表示し終了する。
【0031】一方、ステップS512において内容が一
致していなかった場合、ステップS514において他の
IRDが存在するかどうかを確認し、存在する場合はス
テップS507に戻り順次すすむ。ステップS514に
おいて他のIRDが存在しなかった場合は、ステップS
515において予約できなかったことをモニタ51及び
/或いはモニタ5(以下、モニタ51に表示するとして
説明する)に表示し終了する。
【0032】ステップS510において検索内容が存在
しなかった場合、またはステップS511において時間
が一致していなかった場合、処理はステップS516に
進む。ステップS516の処理は図5に示す。
【0033】ステップS601おいて予約可能であるこ
とをモニタ51に表示する。しかし、視聴したい番組が
重複しているので録画もしくは視聴のいずれかを選択す
る必要がある。ステップS602において先約が視聴で
あるかを確認し、視聴である場合はステップS603に
おいて先約が視聴であることをモニタ51に表示し、ス
テップS604において重複している番組を録画するか
どうかをユーザに決定させる。重複番組を録画する旨の
指示があった場合は、ステップS605において予約情
報設定部404で当該予約情報を録画とし、セレクタ7
における出力先をVTR4とする。そして、ステップS
606においてフォーマット変換部405によって当該
予約情報をIRD2の記憶フォーマットに変換する。そ
して、ステップS607において、IEEE1394コ
ントローラ401によって予約情報をIRD2に送信
し、IRD2の予約情報記憶部210に記憶する。そし
て、ステップS608において予約を行ったIRD(I
RD2)を、先ほど表示したIEEE1394に準拠し
たインターフェースによって接続されている全てのIR
Dと機器の表示画面において明示的に示し、本処理を終
了する。
【0034】図6ではIRD1がモニタ51に、IRD
2がVTR4に接続されることを図示している。また、
図6ではIRD2のアイコン703とVTRのアイコン
706が太線で表示されており、予約が設定されたこと
を示している。
【0035】また、図7は詳細な設定内容の確認、操作
のための、モニタ51における表示例を示す図である。
図7において、801は予約を行う年月日、802は予
約を行っているIRD1のスケジュールと重複予約を受
けるIRD2のスケジュールを示すスケジュール表、8
03は図示しないリモコン等により操作されるカーソ
ル、804はそれぞれのIRDの出力先、805はカー
ソル803により選択されている番組のタイトル、主演
俳優、内容等が表示される情報ウインドウ、806は前
の状態に戻るための戻るボタン、807は現在表示され
ている状態を記憶するための記憶ボタンである。
【0036】設定に際しては時間、IRD番号、チャン
ネルが分かるように表示する。また、出力先も表示す
る。図示しないリモコンにより動かされるカーソル80
3で画面上の操作を行う。最終的に記憶ボタン807を
選択することで、予約が完了となる。
【0037】ステップS604において重複番組を録画
しない場合、ステップS609において先約を録画に変
更するかをユーザに決定させる。先約の番組を録画に変
更する場合、ステップS610において時間・チャンネ
ル情報設定部211で予約情報を録画とし、セレクタ7
における出力先をVTR4とし、ステップS611にお
いてIRD1の予約情報記憶部210の予約情報を変更
する。そして、ステップS612において、予約情報設
定部404で重複予約の予約情報を視聴とし、セレクタ
7における出力先をモニタ51とする。ステップS60
6からステップS608の処理は上述と同様に進み、終
了する。一方、ステップS609において先約を録画に
変更しない場合は、ステップS613において重複予約
をキャンセルするか、ステップS604に戻るかをユー
ザに決定させる。なお、フローチャート上では説明して
いないが、ひとつ前のステップに戻るための操作とし
て、図7の戻るボタン806を用意している。
【0038】ステップS602において先約番組が視聴
でない場合すなわち録画の場合は、ステップS614に
おいて先約が録画であることをモニタ51に表示する。
ステップS615においてユーザが重複番組の視聴を選
択すると、ステップS616において予約情報設定部4
04で予約情報を視聴とし、セレクタ7における出力先
をモニタ51とする。ステップS606からステップS
608の動作は前述と同様である。
【0039】一方、ステップS615において重複番組
を視聴としない場合、すなわち録画とするべくユーザが
決定した場合、ステップS617において先約を視聴に
変更するかをユーザに決定させる。先約を視聴に変更す
るとした場合、ステップS618において時間・チャン
ネル情報設定部211で予約情報を視聴とし、セレクタ
7における出力先をモニタ51とする。ステップS61
9においてIRD1の予約情報記憶部210の予約情報
を変更し、ステップS620において予約情報設定部4
04で重複予約の予約情報を録画とし、セレクタ7にお
ける出力先をモニタ51とする。ステップS606から
ステップS608の動作は上記と同様である。また、ス
テップS617において先約を視聴に変更しない場合
は、ステップS621において重複予約をキャンセルす
るか、ステップS615に戻るかを選択する。
【0040】このように、本実施形態によれば、IRD
による番組予約における重複が起こった場合に、IEE
E1394に準拠したインターフェースでつながれた他
のIRDに番組の予約を分担させることが可能なシステ
ムが提供される。また、予約制御装置3が介在すること
で、ユーザによるスケジュールの管理が必要なくなり、
予約操作も容易に行うことができる。
【0041】[第2の実施形態]第2の実施形態による
番組予約管理システムでは、IEEE1394に準拠し
たネットワークを用いること特徴とする。第1の実施形
態との相違点は、映像、音声についてAVラインを用い
る代わりに、IEEE1394プロトコルのIsochronou
s通信を用いたことである。
【0042】図8は第2の形態におけるシステム構成例
を示すブロック図である。図8において、901,90
2はIRDであり、IEEE1394に準拠したケーブ
ル6を接続することで受信し復調した番組のMPEG2
のTSを外部に出力する。また、IRD901、902
は、IEEE1394に準拠したインターフェースを介
して外部から予約情報の制御をすることができる。90
3は予約制御装置であり、IEEE1394に準拠した
ケーブル6を介してIRD901,902の番組予約の
調整、VTR904、モニタ905、906の動作を制
御する。904はデジタル入出力のVTRであり、IE
EE1394に準拠したケーブル6を接続することでI
RD901,902で受信した番組のMPEG2TSを
録画し、録画されたMPEG2TSを再生する。VTR
904において、これらの録画、再生制御は、IEEE
1394に準拠したインターフェースを介して、外部か
ら行うことができる。905、906はモニタであり、
IRD901,902よりのMPEG2TSやOSD情
報、VTR904が再生した番組のMPEG2TSおよ
び予約制御装置903の出力映像等の映像、音声情報を
出力する。
【0043】ユーザがデジタルテレビ放送を視聴するに
は、アンテナ9からの信号をIRD901または902
で受信し、IRD901,902は目的の番組のみのM
PEG2TSに分別し、IEEE1394に準拠したケ
ーブル6を介してモニタ905へ提供されて視聴され
る。或いは、IRD901,902からの目的の番組の
MPEG2TSはVTR904に提供されて録画され
る。
【0044】図9は第2の実施形態によるIRDの内部
の構成例を示すブロック図である。図9において、20
1,202,204,207から211,301,30
2は第1の実施形態と同等である。ただし、デマルチプ
レクサ202は、複数の番組が多重されているMPEG
2TSから一つの番組のMPEG2TSを分別し、IE
EE1394コントローラ301に提供する。IEEE
1394コントローラ301は、IEEE1394プロ
トコルのIsochronous通信を用いてこの1つのTSを接
続されている外部機器に送り出す。表示データ生成部2
04はCPU207で作成されたEPG情報をビットマ
ップデータにし、IEEE1394コントローラ301
により、IEEE1394プロトコルの通信を用いて接
続されている外部機器に送り出す。
【0045】映像、音声信号はIEEE1394に準拠
したケーブル6を用いて決められた出力先であるVTR
904もしくはモニタ905に出力される。また、IR
D901,902で作成されたEPG情報はビットマッ
プ等のデータとしてモニタ905に出力される。ユーザ
は図示しないリモコン等を用いてこのEPG情報を元に
時間、チャンネル、ジャンル等毎に分けられた番組を選
択する。また、外部から予約情報の調整、動作の制御、
電源等の状態の制御を予約制御装置903で行うことが
できる。
【0046】図10はモニタ905、906の内部の構
成例を示すブロック図である。1101はIEEE13
94コントローラであり、外部機器であるIRD90
1,902、予約制御装置903、VTR904との接
続を可能とするために用いる外部インターフェースであ
る。1102はデマルチプレクサであり、TSをPID
(Packet ID)により、ビデオ、オーディオ、データのス
トリームに分別するデマルチプレクサ、1103はMP
EGビデオデコーダであり、デマルチプレクサ1102
により分別されたMPEGビデオ信号を復号する。11
04は表示制御部であり、MPEGビデオデコーダ11
03により復号された映像信号とCPU1107により
作られたOSDデータを元に描画した画像を合成し表示
デバイスに合った信号に変換する。1105はMPEG
オーディオデコーダであり、デマルチプレクサ1102
により分別されたMPEGオーディオ信号を復号する。
1106はD/A変換器であり、MPEGオーディオデ
コーダ1105により復号された音声信号をアナログ信
号に変換する。
【0047】1107はCPUでありモニタ905、9
06の各部の制御を行う。例えば、CPU1107は、
デマルチプレクサ1102により分別されたMPEGデ
ータ信号からIRD901,902で作られたOSDデ
ータを表示制御部1104に出力する。1108は画像
を表示するための表示デバイスであり、1109は、音
声を出力するためのスピーカである。
【0048】モニタ905は、IEEE1394プロト
コルで送られるMPEG2TSを受信し、デマルチプレ
クサ1102により、MPEGビデオ信号、MPEGオ
ーディオ信号、その他の信号に分ける。MPEGビデオ
デコーダ1103はMPEG方式で圧縮されているビデ
オ信号をデコードし、表示制御部1104で表示デバイ
ス1108に適応した信号に変換され、表示される。M
PEGオーディオデコーダ1105はMPEG方式で圧
縮されているオーディオ信号をデコードし、D/A変換
手段1106に送られ、D/A変換され左チャンネルと
右チャンネルの信号としてスピーカー1109から出力
される。
【0049】図11は第2の実施形態による予約制御装
置903の内部の構成例を示すブロック図である。12
01はIEEE1394コントローラであり、外部機器
であるIRD901,902への予約情報の制御をおこ
なったり、VTR904、モニタ905の制御を行った
りするための外部インターフェースである。402は予
約情報検出部であり、IRD1,2内にある予約情報記
憶部210に記憶されている時間、チャンネル、その他
の番組に関する情報である予約情報を検索して、検出結
果をCPU407に知らせ、検出内容が存在した場合、
予約情報記憶部403にその内容を記憶させる。403
から407は第1の実施形態と同等である。1202は
表示データ生成部であり、CPU407により作られた
OSDデータを元にビットマップ等のデータを生成し、
IEEE1394コントローラ1201に送る。
【0050】ユーザが予約を行う際、予約を行ったIR
Dに重複が起こった場合の処理は第1の実施形態と同様
である。ただし、セレクタ7が存在せず、その代わりに
IEEE1394のノードIDを用いて各機器のセレク
トを行うことになる。
【0051】以上のように、第2の実施形態によれば、
第1の実施形態と同様に、IRDによる番組予約におい
て重複が起こった場合に、IEEE1394に準拠した
インターフェースでつながれた他のIRDに番組の予約
を分担させることが可能なシステムが提供される。ま
た、予約制御装置903が介在することで、ユーザによ
るスケジュールの管理が必要なくなり、予約操作も容易
に行うことができる。更に、制御信号の他に映像、音声
信号もIEEE1394に準拠したケーブル6を用いる
ことで、システムとしての接続性、拡張性が向上する。
【0052】なお、上記実施形態では予約制御装置が放
送受信装置から独立しているが、予約制御装置が放送受
信装置の少なくとも一つに組込まれた形態としてもよ
い。また、予約制御装置3、903の予約情報記憶部4
02における予約情報フォーマットは、IRD1、2、
901、902における予約情報フォーマットと異なる
ものとしているが、システム内の一つのIRDにおける
予約情報フォーマットと一致させてもよい。
【0053】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0054】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0055】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0056】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、複数台
の放送受信装置における番組の予約管理を容易化するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態におけるシステム構成例を示す
ブロック図である。
【図2】本実施形態によるIRDの構成を示すブロック
図である。
【図3】予約制御装置3の内部の構成を示すブロック図
である。
【図4】番組予約が重複した場合の処理の詳細を説明す
るフローチャートである。
【図5】番組予約が重複した場合の処理の詳細を説明す
るフローチャートである。
【図6】実施形態によるモニタの表示例を示す図であ
る。
【図7】詳細な設定内容の確認、操作のための、モニタ
における表示例を示す図である。
【図8】第2の形態におけるシステム構成例を示すブロ
ック図である。
【図9】第2の実施形態によるIRDの内部の構成例を
示すブロック図である。
【図10】モニタ905、906の内部の構成例を示す
ブロック図である。
【図11】第2の実施形態による予約制御装置903の
内部の構成例を示すブロック図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/03 7/035 (72)発明者 大野 智之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 5C025 AA23 AA30 CA09 CB08 CB10 DA01 DA04 5C063 AA20 AB03 CA12 CA23 CA29 CA40 DA07

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の放送受信装置と予約制御装置とを
    備えたシステムであって、 前記複数の放送受信装置の各々と前記予約装置とを通信
    可能に接続する接続手段と、 前記複数の放送受信装置のうちの第1の放送受信装置に
    おいて番組予約に重複が発生した場合に、当該番組予約
    に関する予約情報を前記接続手段を介して前記予約制御
    装置に通知する通知手段と、 前記複数の放送受信装置のうちの前記第1の放送受信装
    置を除く他の放送受信装置の一つに対して、前記予約情
    報に基づく番組予約を前記接続手段を介した通信により
    行う予約手段とを備えることを特徴とする番組予約シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記複数の放送受信装置は、デジタル放
    送受信装置であることを特徴とする請求項1に記載の番
    組予約システム。
  3. 【請求項3】 前記接続手段は、IEEE1394イン
    タフェースを含むことを特徴とする請求項1に記載の番
    組予約システム。
  4. 【請求項4】 前記第1の放送受信装置において予約し
    ようとした番組に対して重複の原因となっている先約の
    番組をキャンセルするか否かをユーザに問合せる手段を
    更に備え、 前記通知手段は、前記先約の番組をキャンセルしないと
    指示された場合に、前記予約情報を前記予約調整装置に
    通知することを特徴とする請求項1に記載の番組予約シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 前記通知手段で通知された予約内容に一
    致する番組予約が前記他の放送受信装置の一つにおいて
    設定されていた場合は、前記予約手段による予約を実行
    しないことを特徴とする請求項1に記載の番組予約シス
    テム。
  6. 【請求項6】 前記他の放送受信装置の全てにおいて、
    前記予約情報が示す番組と時間的に重なる先約が存在し
    た場合に、その旨を表示するとともに、前記予約手段に
    よる予約を禁止する禁止手段を更に備えることを特徴と
    する請求項1に記載の番組予約システム。
  7. 【請求項7】 前記予約装置が、前記複数の放送受信装
    置の少なくとも一つの放送受信装置内に組込まれている
    ことを特徴とする請求項1に記載の番組予約システム。
  8. 【請求項8】 前記予約手段は、前記先約を視聴とした
    場合には当該予約情報を録画とし、該先約を録画とした
    場合には該予約情報を視聴として番組予約を行うことを
    特徴とする請求項1に記載の番組予約システム。
  9. 【請求項9】 複数の放送受信装置に対する番組予約を
    制御する番組予約装置であって、 前記複数の放送受信装置の各々と通信可能に接続する接
    続手段と、 前記複数の放送受信装置のうちの第1の放送受信装置か
    ら番組予約に関する予約情報を前記接続手段を介して受
    信する受信手段と、 前記複数の放送受信装置のうちの前記第1の放送受信装
    置を除く他の放送受信装置の一つに対して、前記受信手
    段で受信した予約情報に基づく番組予約を前記接続手段
    を介した通信により行う予約手段とを備えることを特徴
    とする番組予約装置。
  10. 【請求項10】 前記複数の放送受信装置は、デジタル
    放送受信装置であることを特徴とする請求項9に記載の
    番組予約装置。
  11. 【請求項11】 前記接続手段は、IEEE1394イ
    ンタフェースを含むことを特徴とする請求項9に記載の
    番組予約装置。
  12. 【請求項12】 前記受信手段で受信した予約情報が示
    す予約内容に一致する番組予約が前記他の放送受信装置
    の一つにおいて設定されているか否かを判定する判定手
    段を更に備え、 前記判定手段により前記予約情報が示す予約内容に一致
    する番組予約が前記他の放送受信装置の少なくとも一つ
    においてなされていると判定された場合、前記予約手段
    による予約を行わないことを特徴とする請求項9に記載
    の番組予約装置。
  13. 【請求項13】 前記他の放送受信装置の全てにおい
    て、前記予約情報が示す番組と時間的に重なる先約が存
    在した場合に、その旨を表示するとともに、前記予約手
    段による予約を禁止する禁止手段を更に備えることを特
    徴とする請求項9に記載の番組予約装置。
  14. 【請求項14】 前記予約手段は、前記先約を視聴とし
    た場合には当該予約情報を録画とし、該先約を録画とし
    た場合には該予約情報を視聴として番組予約を行うこと
    を特徴とする請求項9に記載の番組予約装置。
  15. 【請求項15】 複数の放送受信装置と予約制御装置と
    を備えたシステムによる番組予約方法であって、 前記複数の放送受信装置の各々と前記予約装置とを通信
    可能に接続する接続工程と、 前記複数の放送受信装置のうちの第1の放送受信装置に
    おいて番組予約に重複が発生した場合に、当該番組予約
    に関する予約情報を前記接続工程を介して前記予約制御
    装置に通知する通知工程と、 前記複数の放送受信装置のうちの前記第1の放送受信装
    置を除く他の放送受信装置の一つに対して、前記接続工
    程を介した通信により前記予約情報に基づく番組予約を
    行う予約工程とを備えることを特徴とする番組予約方
    法。
  16. 【請求項16】 前記複数の放送受信装置は、デジタル
    放送受信装置であることを特徴とする請求項15に記載
    の番組予約方法。
  17. 【請求項17】 前記接続工程は、IEEE1394イ
    ンタフェースを含むことを特徴とする請求項15に記載
    の番組予約方法。
  18. 【請求項18】 前記第1の放送受信装置において予約
    しようとした番組に対して重複の原因となっている先約
    の番組をキャンセルするか否かをユーザに問合せる工程
    を更に備え、 前記通知工程は、前記先約の番組をキャンセルしないと
    指示された場合に、前記予約情報を前記予約調整装置に
    通知することを特徴とする請求項15に記載の番組予約
    方法。
  19. 【請求項19】 前記通知工程で通知された予約内容に
    一致する番組予約が前記他の放送受信装置の一つにおい
    て設定されていた場合は、前記予約工程による予約を実
    行しないことを特徴とする請求項15に記載の番組予約
    方法。
  20. 【請求項20】 前記他の放送受信装置の全てにおい
    て、前記予約情報が示す番組と時間的に重なる先約が存
    在した場合に、その旨を表示するとともに、前記予約工
    程による予約を禁止する禁止工程を更に備えることを特
    徴とする請求項15に記載の番組予約方法。
  21. 【請求項21】 前記予約装置が、前記複数の放送受信
    装置の少なくとも一つの放送受信装置内に組込まれてい
    ることを特徴とする請求項15に記載の番組予約方法。
  22. 【請求項22】 前記予約工程は、前記先約を視聴とし
    た場合には当該予約情報を録画とし、該先約を録画とし
    た場合には該予約情報を視聴として番組予約を行うこと
    を特徴とする請求項15に記載の番組予約方法。
  23. 【請求項23】 複数の放送受信装置と接続手段を介し
    て通信可能に接続し、該複数の放送受信装置に対する番
    組予約を行う番組予約方法であって、 前記複数の放送受信装置のうちの第1の放送受信装置か
    ら番組予約に関する予約情報を前記接続手段を介して受
    信する受信工程と、 前記複数の放送受信装置のうちの前記第1の放送受信装
    置を除く他の放送受信装置の一つに対して、前記受信工
    程で受信した予約情報に基づく番組予約を前記接続手段
    を介した通信により行う予約手段とを備えることを特徴
    とする番組予約方法。
  24. 【請求項24】 請求項15乃至23のいずれかに記載
    の方法をコンピュータによって実現するための制御プロ
    グラムを格納する記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007074599A (ja) * 2005-09-09 2007-03-22 Sony Corp 情報処理装置および方法、並びにプログラム
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