JP3672019B2 - 動画表示システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、動画データの時差再生を行う動画表示システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、現在の映像に加えて過去の映像をも表示可能な時差再生動画表示装置が開発されている。
【0003】
従来の時差再生動画表示装置においては、放送局にてTV放送された番組を受信し、受信した番組を動画データとして活用することで時差再生が実現されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したような従来の動画表示装置においては、受信した番組を元に動作が行われているため、既にTV放送が完了した番組の範囲でしか時差再生を行うことができないという問題点がある。
【0005】
本発明は上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、時差再生が可能な番組の範囲を拡張することができる動画表示システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の動画表示システムは、放送局にて放送された番組をリアルタイムで動画データとして記録し、自身で記録している動画データの時差再生が前記ユーザにより指示された場合には、当該動画データを読み出して該動画データの時差再生を行う動画表示装置と、前記動画表示装置とネットワークを介して接続され、前記放送局にて放送された番組を動画データとして記録する機能備え、前記動画表示装置からの要求に応じて自身で記録している動画データを前記動画表示装置に対して配信するビデオオンデマンドサーバとを有し、前記動画表示装置は、自身で記録していない動画データの時差再生が前記ユーザにより指示された場合、前記ビデオオンデマンドサーバに対して当該動画データを配信するよう要求することにより、該ビデオオンデマンドサーバから当該動画データを取得して該動画データの時差再生を行うことを特徴とする。
【0007】
また、前記動画表示装置は、前記放送局にて放送された番組を受信するチューナと、前記放送局にてアナログ地上波放送が行われている場合に、前記チューナにて受信された番組を圧縮・符号化処理してデジタルの動画データに変換する動画圧縮装置と、前記放送局にてアナログ地上波放送が行われている場合には、前記動画圧縮装置にて圧縮・符号化処理された動画データを記憶し、前記放送局にてデジタル放送が行われている場合には、前記チューナにて受信された番組をデジタルの動画データとして直接記憶する記憶装置と、前記記憶装置にて記憶された動画データを伸長・復号化処理して映像及び音声に変換する動画展開装置と、前記動画展開装置にて変換された映像を出力する映像表示装置と、前記動画展開装置にて変換された音声を出力するスピーカと、前記ユーザからの指示が入力される入力装置と、当該動画表示装置を前記ネットワークを介して前記ビデオオンデマンドサーバに接続するためのネットワーク接続装置と、前記放送局にて放送される番組の動画データ情報を電子番組表として保存する番組情報保存装置と、当該動画表示装置全体の制御を行う演算処理装置とを有することを特徴とする。
【0008】
また、前記演算処理装置は、前記放送局にて未来に放送される予定の番組の動画データの時差再生が前記ユーザにより前記入力装置を介して指示された場合、前記番組情報保存装置に保存された電子番組表から当該動画データに該当する情報を入手し、該情報に基づいて前記ネットワーク接続装置を介して前記ビデオオンデマンドサーバに対して当該動画データを記録する予定があるか否かの問い合わせを行い、前記ビデオオンデマンドサーバに当該動画データを記録する予定があることを確認した際には、前記ネットワーク接続装置を介して前記ビデオオンデマンドサーバに対して当該動画データを配信するよう要求することにより、前記ビデオオンデマンドサーバから前記ネットワーク接続装置を介して当該動画データを取得し、該動画データを前記動画展開装置にて映像及び音声に変換させ、該映像及び音声を前記映像表示装置及び前記スピーカのそれぞれにて出力させることを特徴とする。
【0009】
また、前記演算処理装置は、前記放送局にて未来に放送される予定の番組の動画データの時差再生が前記ユーザにより前記入力装置を介して指示される際に該ユーザにより当該動画データを視聴したい時間も同時に指示された場合、前記ビデオオンデマンドサーバに当該動画データを記録する予定があることを確認した後、前記ネットワーク接続装置を介して前記ビデオオンデマンドサーバに対して前記ユーザが指示した時間に当該動画データを配信するよう要求し、前記ビデオオンデマンドサーバは、前記演算処理装置からの要求に応じて前記ユーザが指示した時間に当該動画データを前記ネットワーク接続装置を介して当該動画表示装置に対して配信し、前記演算処理装置は、前記ビデオオンデマンドサーバから前記ネットワーク接続装置を介して取得した動画データを前記動画展開装置にて映像及び音声に変換させ、該映像及び音声を前記映像表示装置及び前記スピーカのそれぞれにて出力させることを特徴とする。
【0010】
また、前記演算処理装置は、前記放送局にて現在放送されている番組の動画データの時差再生が前記ユーザにより前記入力装置を介して指示された場合、当該動画データを前記記憶装置から読み出して前記動画展開装置にて映像及び音声に変換させ、該映像及び音声を前記映像表示装置及び前記スピーカのそれぞれにて出力させることを特徴とする。
【0011】
また、前記演算処理装置は、前記放送局にて現在放送されている番組の動画データの時差再生が前記ユーザにより前記入力装置を介して指示される際に該ユーザにより当該動画データを視聴したい時間が指示された場合、前記ユーザが指示した時間に当該動画データを前記記憶装置から読み出して前記動画展開装置にて映像及び音声に変換させ、該映像及び音声を前記映像表示装置及び前記スピーカのそれぞれにて出力させることを特徴とする。
【0012】
また、前記ビデオオンデマンドサーバは、前記演算処理装置からの問い合わせに対して前記ネットワーク接続装置を介して前記演算処理装置に返答する機能を備え、前記演算処理装置は、前記放送局にて未来に放送される予定の番組の動画データの時差再生が前記ユーザにより指示された場合には、前記ビデオオンデマンドサーバに当該動画データを記録する予定があるか否かを該ビデオオンデマンドサーバからの返答に基づいて確認することを特徴とする。
【0013】
また、前記ビデオオンデマンドサーバは、前記動画表示装置に配信した動画データに基づいて、前記動画表示装置を介して前記ユーザに課金することを特徴とする。
【0014】
また、前記チューナ及び前記動画圧縮装置は、複数設けられていることを特徴とする。
【0015】
(作用)
上記のように構成された本発明においては、動画表示装置において、例えば、放送局にて現在放送されている番組の動画データの様に自身で記録している動画データの時差再生が指示された場合には、その動画データを読み出して該動画データの時差再生を行い、放送局にて未来に放送される予定の番組の様に自身で記録していない動画データの時差再生が指示された場合には、その動画データをビデオオンデマンドサーバから取得して該動画データの時差再生を行うため、現在放送されている番組のみならず、未来に放送される予定の番組についても時差再生が可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0017】
図1は、本発明の動画表示システムの実施の一形態を示すブロック図である。
【0018】
図1に示すように本実施形態は、動画表示装置1と、動画表示装置1にLAN(Local Area Network)等の外部ネットワークを介して接続されたビデオオンデマンド(VOD)サーバ12とから構成されている。
【0019】
動画表示装置1は、HDD等である記憶装置2と、入力装置3と、チューナユニット4と、動画圧縮装置5と、動画展開装置6と、映像表示装置7と、モデム等であるネットワーク接続装置8と、増幅器9a及びスピーカ9bを具備するスピーカユニット9と、番組情報保存装置10と、CPU11a、RAM11b及びROM11cを具備する演算処理装置11とから構成されている。
【0020】
演算処理装置11は、動画表示装置1全体の制御を行う。
【0021】
入力装置3は、一般的なビデオデッキと同等な「早送り」「無き戻し」等のボタンを備えており、ユーザは、「早送り」「無き戻し」ボタンを操作することで任意の再生地点を指定することができる。
【0022】
また、入力装置3は、上記のようなボタンの他、ユーザが時差再生を指示するためのボタンを備えており、ユーザは、このボタンを操作することで、時差再生を希望する動画データや、その動画データを視聴したい時間を指定することができる。
【0023】
チューナユニット4は、放送局(不図示)にてTV放送された番組を受信し、演算処理装置11は、チューナユニット4に受信された番組を動画圧縮装置5に送り、動画圧縮装置5は、この番組を圧縮・符号化処理してデジタルの動画データに変換し、記憶装置2は、この動画データを記憶する。なお、動画圧縮装置5にて行われる代表的な動画圧縮技術としてはMPEG等がある。
【0024】
演算処理装置11は、ユーザ操作により入力装置3を介して現在TV放送されている番組の動画データの様に記憶装置2に記憶されている動画データの時差再生が指示された場合、指示された動画データを記憶装置2から読み込んで動画展開装置6に送り、動画展開装置6は、この動画データを映像及び音声に伸長・復号化処理し、映像表示装置7及びスピーカユニット9は、この映像及び音声をそれぞれ出力する。
【0025】
ビデオオンデマンドサーバ12は、複数のチューナを具備し、複数の放送局にてTV放送された番組を動画データとして記録する機能備えており、動画表示装置1からの要求に応じて自身で記録している動画データを動画表示装置1に配信する。
【0026】
また、ビデオオンデマンドサーバ12は、動画表示装置1に配信した動画データに基づいて、動画表示装置1を介してユーザに課金を行うこともできる。
【0027】
番組情報保存装置10は、放送局にてTV放送される番組の動画データ情報を電子番組表(EPG;Electronic Program Guide)として保存している。この電子番組表のデータは、外部ネットワークからネットワーク接続装置8を介して入手するか、或いは地上波アナログデータ放送における「ADAMS-EPG」の様にTV放送を介して入手することになる。なお、ネットワーク接続装置8を介して行われる代表的なネットワーク接続(伝送)技術としては100BASE−TX等がある。
【0028】
また、演算処理装置11は、ユーザ操作により入力装置3を介して未来にTV放送される予定の番組の動画データ様に記憶装置2に記憶されていない動画データの時差再生が指示された場合、番組情報保存装置10に保存された電子番組表からその動画データに該当する情報を入手し、入手した情報を元に、未来にTV放送される番組の動画データを記録する予定があるか否かネットワーク接続装置8を通じてビデオオンデマンドサーバ12に問い合わせる。その結果、問い合わせた動画データがビデオオンデマンドサーバ12にて記録する予定がある場合や、ビデオオンデマンドサーバ12のビデオライブラリに存在する場合、演算処理装置11は、ビデオオンデマンドサーバ12に当該動画データをユーザの希望した時間に配信するように要求し、その時間に配信された動画データをネットワーク接続装置8を通じて動画表示装置1内に取り込み、その動画データを動画展開装置6にて伸長・復号化させた後、映像表示装置7及びスピーカユニット9から出力させる。
【0029】
以下に、上記のように構成された動画表示システムの動作について図1〜図4を参照して説明する。なお、以下の説明では、チューナユニット4及び動画圧縮装置5がそれぞれ1つずつ設けられているものとし、また、チューナユニット4がアナログ地上波放送でTV放送された番組を受信するものとする。
【0030】
まず、動画表示装置1における番組記憶動作について説明する。
【0031】
図2は、図1に示した動画表示装置1における番組記憶動作を説明するためのフローチャートである。
【0032】
図2に示すように、TV放送された番組がチューナユニット4に受信されると(ステップA1)、この番組は、演算処理装置11の制御の元で動画圧縮装置5に送られ、動画圧縮装置5にて圧縮・符号化処理されてデジタルの動画データに変換され(ステップA2)、記憶装置2に記憶される(ステップA3)。
【0033】
このため、動画表示装置1においては、チューナユニット4に受信された番組を、リアルタイムに圧縮・符号化処理してデジタル動画データに変換すると同時に、記憶装置2に記憶することになる。
【0034】
次に、動画表示装置1におけるユーザ操作による時差再生動作について説明する。
【0035】
図3は、図1に示した動画表示装置1におけるユーザ操作による時差再生動作を説明するためのフローチャートである。
【0036】
図3に示すように、まず、ユーザは、時差再生を希望する動画データを入力装置3を介して指定する(ステップB1)。このとき、ユーザは、その動画データを視聴したい時間も指定する。
【0037】
次に、演算処理装置11において、ユーザ操作により指定された動画データが記憶装置(HDD)2内に記憶されているか否かを判断する(ステップB2)。
【0038】
例えば、ステップB1において、ユーザが現在TV放送されている一般的な形式の番組の動画データを指定した場合、その動画データは上述したステップA1〜A3までの処理により記憶装置2に記憶されているため、ステップB2において、その動画データが記憶装置2に記憶されていると判断される。
【0039】
この場合には、演算処理装置11において、当該動画データを記憶装置2から読み出して動画展開装置6に送り(ステップB3)、動画展開装置6において、この動画データを映像及び音声に伸長・復号化処理し(ステップB4)、表示装置7及びスピーカユニット9において、この映像及び音声をそれぞれ出力する(ステップB5)。
【0040】
一方、ステップB1において、ユーザが未来にTV放送される予定の一般的な形式の番組の動画データを指定した場合には、ステップB2において、それらの動画データが記憶装置2に記憶されていないと判断される。
【0041】
この場合には、演算処理装置11において、番組情報保存装置10に保存された電子番組表からその動画データに該当する情報を入手し、この情報を元に、ネットワーク接続装置8を通じてビデオオンデマンドサーバ12に対して当該動画データがビデオライブラリに存在するか否か、或いは、当該動画データを未来に記録する予定があるか否かの問い合わせを行う(ステップB6)。
【0042】
その結果ユーザが指定した未来にTV放送される番組をビデオオンデマンドサーバ12にて記録する予定があることを確認した場合には、演算処理装置11において、ユーザーが視聴を希望した時間に当該動画データを配信するようビデオオンデマンドサーバ12に要求することにより、その時間にビデオオンデマンドサーバ12からネットワーク接続装置8を通じて当該動画データを動画表示装置1内に取り込む(ステップB8)。
【0043】
その後、現在TV放送されている番組の動画データを時差再生する動作と同様に、演算処理装置11において、ネットワーク接続装置8を通じて取り込まれた動画データを動画展開装置6に送り、動画展開装置6において、この動画データを映像及び音声に伸長・復号化処理し(ステップB4)、表示装置7及びスピーカユニット9において、この映像及び音声をそれぞれ出力する(ステップB5)。
【0044】
一方ユーザが指定した未来にTV放送される番組をビデオオンデマンドサーバ12にて記録する予定がないことを確認した場合には、演算処理装置11において、映像表示装置7にエラー表示させた後(ステップB7)、記憶装置2から現時刻に最も近い番組の動画データを読み出して動画展開装置6に送り(ステップB3)、動画展開装置6において、この動画データを映像及び音声に伸長・復号化処理し(ステップB4)、表示装置7及びスピーカユニット9において、この映像及び音声をそれぞれ出力する(ステップB5)。
【0045】
次に、ビデオオンデマンドサーバ12における動作について説明する。
【0046】
図4は、図1に示したビデオオンデマンドサーバ12における動作を説明するためのフローチャートである。
【0047】
図4に示すように、ビデオオンデマンドサーバ12は、動画表示装置(図4ではクライアントと表記)1からユーザが指定した未来にTV放送される番組の動画データを記録する予定があるか否かの問い合わせを受け付けると(ステップC1)、これらの問い合わせに対して動画表示装置1に返答する機能を備えている(ステップC2)。
【0048】
動画表示装置1内の演算処理装置11は、ビデオオンデマンドサーバ12からの返答に基づいてユーザが指定した未来にTV放送される番組をビデオオンデマンドサーバ12にて記録する予定があるか否かを確認することになる。
【0049】
また、ビデオオンデマンドサーバ12は、動画表示装置1から、ユーザが視聴を希望する時間に当該動画データを配信してほしい旨の要求を受け付けると(ステップC3)、その時間に当該動画データを配信可能であるか否かを判断し(ステップC4)、配信可能であると判断した場合には、その時間に当該動画データを配信する機能を備えている(ステップC5)。
【0050】
また、ビデオオンデマンドサーバ12は、動画データを配信する際に、配信した動画データに基づいて動画表示装置1を介してユーザに課金する機能も備えている。
【0051】
なお、本実施形態においては、チューナユニット4に受信される番組がアナログ地上波放送された番組として説明したため、この番組を動画圧縮装置5にて圧縮・符号処理化してデジタル動画データに変換してから記憶装置2に書き込む構成としたが、本発明においては、チューナユニット4に受信される番組がデジタル放送された番組とし、この番組をデジタル動画データとして記憶装置2に直接書き込む構成とすることもできる。
【0052】
また、本実施形態においては、チューナユニット4及び動画圧縮装置5を1つづつ設けた構成について説明したが、本発明においては、チューナユニット4及び動画圧縮装置5を複数設け、複数の異なる番組をリアルタイムに同時に記録する構成とすることもできる。
【0053】
【発明の効果】
以上説明したように本発明においては、動画表示装置において、放送局にて放送された番組の動画データをリアルタイムで記録し、自身で記録している動画データの時差再生が指示された場合には、その動画データを読み出して該動画データの時差再生を行い、自身で記録していない動画データの時差再生が指示された場合には、その動画データをビデオオンデマンドサーバから取得して該動画データの時差再生を行うように構成されている。
【0054】
これにより、例えば、放送局にて現在に放送されている番組の動画データの時差再生が指示された場合には、自身で記録している動画データを利用し、放送局にて未来に放送される予定の番組の動画データの時差再生が指示された場合には、ビデオオンデマンドサーバから取得した動画データを利用して時差再生を行うため、時差再生が可能な番組の範囲を拡張することができる。
【0055】
このように、ユーザは、現在に放送されている番組のみならず、未来に放送される番組についても時差再生で視聴することができるため、放送局にて放送される番組を放送時間に捕らわれることなく視聴することができるため、生活様式を広げることができる。
【0056】
また、動画表示装置においては、ユーザにより動画データの時差再生が指示される際にその動画データを視聴したい時間も同時に指示された場合、ユーザが指示した時間にその動画データの時差再生を行うことが可能であるため、ユーザは、自身が望む時間にその動画データを視聴することができ、生活様式を更に広げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の動画表示システムの実施の一形態を示すブロック図である。
【図2】 図1に示した動画表示装置における番組記憶時の動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】 図1に示した動画表示装置におけるユーザ操作時の時差再生動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】 図1に示したビデオオンデマンドサーバにおける動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 動画表示装置
2 記憶装置
3 入力装置
4 チューナユニット
5 動画圧縮装置
6 動画展開装置
7 映像表示装置
8 ネットワーク接続装置
9 スピーカユニット
9a 増幅器
9b スピーカ
10 番組情報保存装置
11 演算処理装置
11a CPU
11b RAM
11a ROM
12 ビデオオンデマンドサーバ

Claims (9)

  1. ユーザにより指示された動画データの時差再生を行う動画表示システムであって、
    放送局にて放送された番組をリアルタイムで動画データとして記録し、自身で記録している動画データの時差再生が前記ユーザにより指示された場合には、当該動画データを読み出して該動画データの時差再生を行う動画表示装置と、
    前記動画表示装置とネットワークを介して接続され、前記放送局にて放送された番組を動画データとして記録する機能備え、前記動画表示装置からの要求に応じて自身で記録している動画データを前記動画表示装置に対して配信するビデオオンデマンドサーバとを有し、
    前記動画表示装置は、自身で記録していない動画データの時差再生が前記ユーザにより指示された場合、前記ビデオオンデマンドサーバに対して当該動画データを配信するよう要求することにより、該ビデオオンデマンドサーバから当該動画データを取得して該動画データの時差再生を行うことを特徴とする動画表示システム。
  2. 請求項1に記載の動画表示システムにおいて、
    前記動画表示装置は、
    前記放送局にて放送された番組を受信するチューナと、
    前記放送局にてアナログ地上波放送が行われている場合に、前記チューナにて受信された番組を圧縮・符号化処理してデジタルの動画データに変換する動画圧縮装置と、
    前記放送局にてアナログ地上波放送が行われている場合には、前記動画圧縮装置にて圧縮・符号化処理された動画データを記憶し、前記放送局にてデジタル放送が行われている場合には、前記チューナにて受信された番組をデジタルの動画データとして直接記憶する記憶装置と、
    前記記憶装置にて記憶された動画データを伸長・復号化処理して映像及び音声に変換する動画展開装置と、
    前記動画展開装置にて変換された映像を出力する映像表示装置と、
    前記動画展開装置にて変換された音声を出力するスピーカと、
    前記ユーザからの指示が入力される入力装置と、
    当該動画表示装置を前記ネットワークを介して前記ビデオオンデマンドサーバに接続するためのネットワーク接続装置と、
    前記放送局にて放送される番組の動画データ情報を電子番組表として保存する番組情報保存装置と、
    当該動画表示装置全体の制御を行う演算処理装置とを有することを特徴とする動画表示システム。
  3. 請求項2に記載の動画表示システムにおいて、
    前記演算処理装置は、前記放送局にて未来に放送される予定の番組の動画データの時差再生が前記ユーザにより前記入力装置を介して指示された場合、前記番組情報保存装置に保存された電子番組表から当該動画データに該当する情報を入手し、該情報に基づいて前記ネットワーク接続装置を介して前記ビデオオンデマンドサーバに対して当該動画データを記録する予定があるか否かの問い合わせを行い、前記ビデオオンデマンドサーバに当該動画データを記録する予定があることを確認した際には、前記ネットワーク接続装置を介して前記ビデオオンデマンドサーバに対して当該動画データを配信するよう要求することにより、前記ビデオオンデマンドサーバから前記ネットワーク接続装置を介して当該動画データを取得し、該動画データを前記動画展開装置にて映像及び音声に変換させ、該映像及び音声を前記映像表示装置及び前記スピーカのそれぞれにて出力させることを特徴とする動画表示システム。
  4. 請求項3に記載の動画表示システムにおいて、
    前記演算処理装置は、前記放送局にて未来に放送される予定の番組の動画データの時差 再生が前記ユーザにより前記入力装置を介して指示される際に該ユーザにより当該動画データを視聴したい時間も同時に指示された場合、前記ビデオオンデマンドサーバに当該動画データを記録する予定があることを確認した後、前記ネットワーク接続装置を介して前記ビデオオンデマンドサーバに対して前記ユーザが指示した時間に当該動画データを配信するよう要求し、
    前記ビデオオンデマンドサーバは、前記演算処理装置からの要求に応じて前記ユーザが指示した時間に当該動画データを前記ネットワーク接続装置を介して当該動画表示装置に対して配信し、
    前記演算処理装置は、前記ビデオオンデマンドサーバから前記ネットワーク接続装置を介して取得した動画データを前記動画展開装置にて映像及び音声に変換させ、該映像及び音声を前記映像表示装置及び前記スピーカのそれぞれにて出力させることを特徴とする動画表示システム。
  5. 請求項2乃至のいずれか1項に記載の動画表示システムにおいて、
    前記演算処理装置は、前記放送局にて現在放送されている番組の動画データの時差再生が前記ユーザにより前記入力装置を介して指示された場合、当該動画データを前記記憶装置から読み出して前記動画展開装置にて映像及び音声に変換させ、該映像及び音声を前記映像表示装置及び前記スピーカのそれぞれにて出力させることを特徴とする動画表示システム。
  6. 請求項に記載の動画表示システムにおいて、
    前記演算処理装置は、前記放送局にて現在放送されている番組の動画データの時差再生が前記ユーザにより前記入力装置を介して指示される際に該ユーザにより当該動画データを視聴したい時間が指示された場合、前記ユーザが指示した時間に当該動画データを前記記憶装置から読み出して前記動画展開装置にて映像及び音声に変換させ、該映像及び音声を前記映像表示装置及び前記スピーカのそれぞれにて出力させることを特徴とする動画表示システム。
  7. 請求項に記載の動画表示システムにおいて、
    前記ビデオオンデマンドサーバは、前記演算処理装置からの問い合わせに対して前記ネットワーク接続装置を介して前記演算処理装置に返答する機能を備え、
    前記演算処理装置は、前記放送局にて未来に放送される予定の番組の動画データの時差再生が前記ユーザにより指示された場合には、前記ビデオオンデマンドサーバに当該動画データを記録する予定があるか否かを該ビデオオンデマンドサーバからの返答に基づいて確認することを特徴とする動画表示システム。
  8. 請求項2乃至のいずれか1項に記載の動画表示システムにおいて、
    前記ビデオオンデマンドサーバは、前記動画表示装置に配信した動画データに基づいて、前記動画表示装置を介して前記ユーザに課金することを特徴とする動画表示システム。
  9. 請求項2乃至のいずれか1項に記載の動画表示システムにおいて、
    前記チューナ及び前記動画圧縮装置は、複数設けられていることを特徴とする動画表示システム。
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