JP2015076828A - 録画装置及びプログラム - Google Patents

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英勝 佐藤
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Abstract

【課題】番組コンテンツを冒頭から振り返って視聴する。
【解決手段】ユーザの嗜好情報を記憶する記憶手段(2022)と、放送予定の番組コンテンツを特定する番組情報の中から、嗜好情報に一致する嗜好番組コンテンツを特定する特定手段(2012)と、嗜好番組コンテンツの放送開始時刻に、嗜好番組コンテンツを受信するための受信チューナがあるか否かを判定し、受信チューナがある場合に、受信チューナで嗜好番組コンテンツを受信して録画を行う制御手段(2013)と、を有する。
【選択図】図1

Description

本開示は、番組コンテンツを録画する技術に関する。
従来の録画機能として、例えば、タイムシフト録画機能がある。タイムシフト録画機能は、表示装置で現在視聴中のチャンネルの番組コンテンツをメモリに一時的に記録しておき、そのメモリに一時的に記録した番組コンテンツの情報を基に、過去に遡って番組コンテンツを視聴することを可能にする機能である。
しかし、上記のタイムシフト録画機能は、通常、表示装置で現在視聴中のチャンネルの番組コンテンツをメモリに一時的に記録するため、表示装置で視聴する番組コンテンツのチャンネルをユーザが切り替えた場合は、切替元のチャンネルの番組コンテンツをメモリに記録せずに、切替先のチャンネルの番組コンテンツをメモリに記録することになる。このため、ユーザが番組コンテンツのチャンネルを切り替えた場合は、切替元のチャンネルの番組コンテンツを過去に遡って連続的に視聴することができなくなってしまうことになる。
このようなことから、ユーザが番組コンテンツのチャンネルを切り替えた場合でも、切替元のチャンネルの番組コンテンツを過去に遡って連続的に視聴することが可能な仕組みが必要視されることになる。
なお、本発明より先に出願された技術文献として、特許文献1(特開2007-104317号公報)には、放送番組のユーザの見落し発生を抑制する技術について開示されている。
特許文献1は、2つの放送受信手段のうち一方の放送受信手段の受信チャンネルの視聴が一定時間の経過前であることを検出した場合はチャンネル選択解除指示が供給されるまでこのチャンネル固定し、一定時間の経過後であると判定された場合は一定時間の経過時点において選択されている受信チャンネルに固定して、一定時間の経過後と判定された場合であってチャンネル切替要求指示が供給されたときに、他方の放送受信手段に受信チャンネルを切替えて、一方及び他方のチャンネルデータをそれぞれ一時記録することで、ユーザが何気に番組を見ている時に、別の番組で見逃したシーンを再度視聴することを可能とし、ユーザが意識的に録画を宣言していない番組でも見逃しを抑制することを可能にしている。
特開2007−104317号公報
特許文献1には、電源投入時から一時記録機能が作動し、各チューナを介して取得した映像データの記録を開始する点について開示されている。このため、特許文献1の技術を用いることで、電源投入時から記録した過去の映像データに遡って連続的に視聴することができる。
しかし、特許文献1の技術は、電源投入時が、番組コンテンツの放送途中であった場合は、その放送途中から番組コンテンツの一時記録が開始されるため、番組コンテンツを冒頭から振り返って連続的に視聴することができないことになる。
本開示の目的は、番組コンテンツを冒頭から振り返って視聴することにある。
本開示の一態様にかかる録画装置は、
ユーザの嗜好情報を記憶する記憶手段と、
放送予定の番組コンテンツを特定する番組情報の中から、前記嗜好情報に一致する嗜好番組コンテンツを特定する特定手段と、
前記嗜好番組コンテンツの放送開始時刻に、前記嗜好番組コンテンツを受信するための受信チューナがあるか否かを判定し、前記受信チューナがある場合に、前記受信チューナで前記嗜好番組コンテンツを受信して録画を行う制御手段と、を有し、
前記制御手段は、
前記嗜好番組コンテンツの録画中に、前記嗜好番組コンテンツのチャンネルと異なるチャンネルに切り替える切替要求を受け付けた場合は、未使用のチューナがあるか否かを判定し、未使用のチューナがある場合は、前記受信チューナで前記嗜好番組コンテンツの録画を継続し、前記未使用のチューナで切替要求のチャンネルの番組コンテンツを受信し、未使用のチューナがない場合は、前記受信チューナで切替要求のチャンネルの番組コンテンツを受信する、ことを特徴とする。
本開示の一態様によれば、番組コンテンツを冒頭から振り返って視聴することができる。
本実施形態の録画システムのシステム構成例と録画装置の構成例を示す図である。 番組情報DBに格納された放送時間帯毎の番組情報の例を示す図である。 放送時間帯毎の嗜好番組コンテンツの例を示す図である。 録画装置で行う処理動作例を示す第1の図である。 録画装置で行う処理動作例を示す第2の図である。
<本開示の一態様にかかる録画装置の概要>
まず、図1を参照しながら、本開示の一態様にかかる録画装置の概要について説明する。図1は、本開示の一態様にかかる録画装置の構成例を示す図である。
本開示の一態様にかかる録画装置は、記憶手段、特定手段、制御手段を有して構成する。
記憶手段は、ユーザの嗜好情報を記憶する。記憶手段は、嗜好情報DB2022が機能する。
特定手段は、放送予定の番組コンテンツを特定する番組情報の中から、嗜好情報に一致する嗜好番組コンテンツを特定する。特定手段は、嗜好番組特定部2012が機能する。
制御手段は、嗜好番組コンテンツの放送開始時刻に、嗜好番組コンテンツを受信するための受信チューナがあるか否かを判定し、受信チューナがある場合に、受信チューナで嗜好番組コンテンツを受信して録画を行う。また、制御手段は、嗜好番組コンテンツの録画中に、嗜好番組コンテンツのチャンネルと異なるチャンネルに切り替える切替要求を受け付けた場合は、未使用のチューナがあるか否かを判定する。そして、未使用のチューナがある場合は、受信チューナで嗜好番組コンテンツの録画を継続し、未使用のチューナで切替要求のチャンネルの番組コンテンツを受信する。また、未使用のチューナがない場合は、受信チューナで切替要求のチャンネルの番組コンテンツを受信する。
本開示の一態様にかかる録画装置は、嗜好番組コンテンツの放送開始時刻に、嗜好番組コンテンツを受信するための受信チューナがあるか否かを判定し、受信チューナがある場合に、受信チューナで嗜好番組コンテンツを受信して録画を行う。これにより、嗜好番組コンテンツの放送開始時刻から嗜好番組コンテンツを録画することができるため、番組コンテンツを冒頭から振り返って視聴することが可能となる。
また、本開示の一態様にかかる録画装置は、嗜好番組コンテンツの録画中に、嗜好番組コンテンツのチャンネルと異なるチャンネルに切り替える切替要求を受け付けた場合は、未使用のチューナがあるか否かを判定する。そして、未使用のチューナがある場合は、受信チューナで嗜好番組コンテンツの録画を継続し、未使用のチューナで切替要求のチャンネルの番組コンテンツを受信する。これにより、嗜好番組コンテンツの録画中にチャンネルの切替要求があった場合でも、未使用のチューナがある場合は、嗜好番組コンテンツの録画を継続して行うことができる。その結果、嗜好番組コンテンツを放送開始時刻から放送終了時刻まで録画することも可能となり、この場合は、番組コンテンツを冒頭から終わりまで振り返って視聴することが可能となる。以下、添付図面を参照しながら、本開示の一態様にかかる録画装置について詳細に説明する。
(第1の実施形態)
<録画システムのシステム構成例>
まず、図1を参照しながら、本実施形態の録画システムのシステム構成例について説明する。図1は、本実施形態の録画システムのシステム構成例を示す。
本実施形態の録画システムは、チューナ装置100と、録画装置200と、を有して構成する。チューナ装置100と、録画装置200と、の間の伝送路は、チューナ装置100と、録画装置200と、の間でデータ転送が可能であれば、あらゆる通信形態が適用可能である。伝送路の通信形態としては、無線LAN、有線LAN、PCI Express、USB等の各種の通信形態が適用可能である。
チューナ装置100は、アンテナ1と接続し、アンテナ1から番組コンテンツを受信し、その受信した番組コンテンツを伝送路を介して録画装置200に転送する。チューナ装置100は、チューナ部101を有して構成し、チューナ部101が番組コンテンツを受信する。チューナ部101の数は、1つに限定せず、任意の数で構成することが可能である。
録画装置200は、チューナ装置100から伝送路を介して転送された番組コンテンツを受信し、その受信した番組コンテンツを録画する。また、録画装置200は、チューナ装置100から受信した番組コンテンツを表示装置(図示せず)に表示する。表示装置は、録画装置200と接続された装置であり、チューナ装置100を介して受信した番組コンテンツを表示する。また、インターネットを介して受信した番組コンテンツを表示する。また、DVD、ブルーレイなどのメディアに記録された番組コンテンツを表示する。
録画装置200は、制御部201、記憶部202、番組コンテンツ記録部203を有して構成する。
制御部201は、録画装置200を統括して制御する。本実施形態の制御部201は、番組情報取得部2011、嗜好番組特定部2012、録画制御部2013を有して構成する。
番組情報取得部2011は、EPG(Electric Program Guide)などの番組情報を取得し、その取得した番組情報を番組情報DB2021に登録する。
EPGは、複数の番組情報を表しており、複数の番組情報の各々は、番組コンテンツのタイトルを表す文字列、その番組コンテンツが放送される放送日時、放送局(チャンネル)、放送波種別(BS放送、地上デジタル放送、CS放送、HD放送、SD放送など)等を含んでいる。放送日時は、放送日、放送時間帯等を含み、放送時間帯は、番組の放送が開始する放送開始時刻と、番組の放送が終了する放送終了時刻と、を含んでいる。
嗜好番組特定部2012は、ユーザの嗜好情報に一致する嗜好番組コンテンツを特定する。ユーザの嗜好情報は、嗜好情報DB2022に記憶されており、嗜好番組特定部2012は、番組情報DB2021に記憶されている番組情報の中から、嗜好情報DB2022に記憶されている嗜好情報に一致する嗜好番組コンテンツを特定する。
番組情報DB2021には、例えば、図2に示す番組情報が記憶される。図2に示す番組情報は、放送予定の番組コンテンツの情報が放送時間帯毎に区分されている。図2の例では、午後7時〜午後11時までに放送予定の番組コンテンツの情報が放送時間帯毎に区分されている。嗜好番組特定部2012は、図2に示す番組情報の中からユーザの嗜好情報に一致する嗜好番組コンテンツを放送時間帯毎に特定し、図3に示すように放送時間帯毎の嗜好番組コンテンツの番組情報を作成する。図3では、図2に示す午後7時00分〜午後9時28分まで放送予定の041チャンネルの番組コンテンツ「FIFAクラブワールドカップ決勝」、午後10時00分〜午後10時44分まで放送予定の011チャンネルの番組コンテンツ「その時 歴史が動いた」、午後11時00分〜午後11時59分まで放送予定の071チャンネルの番組コンテンツ「ワールドビジネスサテライト」で放送時間帯毎の嗜好番組コンテンツの番組情報が作成されている。なお、図3に示すブランク部分は、番組コンテンツ同士が重複する放送時間帯であるため、嗜好番組コンテンツが登録されていない状態を意味する。嗜好番組特定部2012は、図3に示す情報を基に、ユーザの嗜好情報に一致する番組コンテンツの情報を放送時間帯毎に特定する。なお、図3に示す嗜好番組コンテンツは、録画装置200に予約された番組コンテンツを除いた番組コンテンツで構成する。例えば、通常の録画予約により録画装置200に設定された番組コンテンツや、視聴予約により録画装置200に設定された番組コンテンツを除いた番組コンテンツで構成する。
録画制御部2013は、嗜好番組特定部2012で特定した放送時間帯毎の嗜好番組コンテンツの録画を行うか否かを制御する。録画制御部2013の詳細な動作内容については後述する。
記憶部202は、録画装置200を制御するためのプログラムや各種情報を記憶する。本実施形態の記憶部202は、番組情報DB2021、嗜好情報DB2022を有して構成する。
番組情報DB2021は、番組情報取得部2011で取得した番組情報を格納する。例えば、図2に示す放送時間帯毎の番組情報を格納する。
嗜好情報DB2022は、ユーザの嗜好情報を格納する。ユーザの嗜好情報は、番組情報DB2021に格納した番組情報の中から、ユーザの興味のある番組コンテンツを特定することが可能な情報であれば、あらゆる情報を嗜好情報として嗜好情報DB2022に格納することが可能である。例えば、ユーザが録画装置200を操作してお気に入りとして設定した番組コンテンツに関する情報を嗜好情報として記憶することも可能である。また、録画装置200の操作履歴を基に、ユーザの興味のある番組コンテンツに関する情報を嗜好情報として記憶することも可能である。番組コンテンツに関する情報としては、タレント名、放送ジャンル(バラエティ、ドラマ、ニュース、スポーツなど)、番組コンテンツのタイトル名などがあげられる。
また、ユーザの嗜好情報は、ユーザの視聴履歴を基に特定することも可能である。例えば、表示装置(図示せず)に表示して視聴した番組コンテンツの視聴履歴を記憶部202に格納する。例えば、チューナ装置100を介して録画装置200が受信した番組コンテンツ、ユーチューブなどのネットワークを介して録画装置200が受信した番組コンテンツ、DVD、ブルーレイなどのメディアに記録された番組コンテンツなど各種の番組コンテンツを視聴履歴として記憶部202に格納する。記憶部202に格納された番組コンテンツの視聴履歴を解析することで、ユーザが、どの曜日、どの時間に、どのような番組コンテンツを表示装置に表示して視聴したかを特定することができる。これにより、ユーザがどのような番組コンテンツに興味があるのかを把握することができる。この情報をユーザの嗜好情報として記憶することも可能である。
番組コンテンツ記録部203は、録画制御部2013で録画した番組コンテンツを記録する。
<録画装置200の処理動作概要>
次に、図4、図5を参照しながら、本実施形態の録画装置200の処理動作概要について説明する。図4、図5は、嗜好番組コンテンツの録画を行う場合の処理動作例を示す図である。
嗜好番組特定部2012は、番組情報DB2021に記憶されている番組情報の中から、嗜好情報DB2022に記憶されている嗜好情報に一致する嗜好番組コンテンツを放送時間帯毎に特定する(ステップS0)。これにより、嗜好番組特定部2012は、番組情報DB2021に記憶されている図2に示す番組情報の中から、図3に示すように放送時間帯毎の嗜好番組コンテンツの番組情報を得ることができる。
録画制御部2013は、ステップS0で放送時間帯毎に特定した嗜好番組コンテンツの放送開始時刻になった場合に(ステップS1/Yes)、その嗜好番組コンテンツのチャンネルと同じチャンネルの番組コンテンツをチューナで受信して表示装置に表示しているか否かを判定する(ステップS2)。
録画制御部2013は、嗜好番組コンテンツのチャンネルと同じチャンネルの番組コンテンツをチューナで受信して表示装置に表示している場合は(ステップS2/Yes)、その使用しているチューナで嗜好番組コンテンツを受信して表示装置に表示すると共に、その嗜好番組コンテンツの録画を開始する(ステップS4)。この場合、ユーザは、嗜好番組コンテンツの放送開始時刻前から嗜好番組コンテンツと同じチャンネルの番組コンテンツを表示装置で視聴しているため、嗜好番組コンテンツを放送開始時刻から表示装置で視聴することになる。また、録画装置200は、嗜好番組コンテンツを放送開始時刻から録画することになる。嗜好番組コンテンツの録画は、番組コンテンツ記録部203に一時的に記録される。録画制御部2013により番組コンテンツ記録部203に一時的に記録された嗜好番組コンテンツは、ユーザ操作による録画要求を録画装置200が受け付けた場合に、番組コンテンツ記録部203に記録して保存する。録画要求は、例えば、ユーザが録画ボタンなどを押下した場合に録画装置200が受け付ける。
録画制御部2013は、嗜好番組コンテンツのチャンネルと同じチャンネルの番組コンテンツをチューナで受信して表示装置に表示していない場合は(ステップS2/No)、嗜好番組コンテンツを受信するための未使用の受信チューナがあるか否かを判定する(ステップS3)。
嗜好番組コンテンツのチャンネルと同じチャンネルの番組コンテンツをチューナで受信して表示装置に表示していない場合としては、例えば、番組コンテンツをチューナで受信していない状態、嗜好番組コンテンツのチャンネルと異なるチャンネルの番組コンテンツをチューナで受信して表示装置に表示している状態など、嗜好番組コンテンツのチャンネルと同じチャンネルの番組コンテンツをチューナで受信して表示装置に表示している状態以外のあらゆる状態が該当する。
受信チューナがあるか否かの判定は、例えば、嗜好番組コンテンツのチャンネルと異なるチャンネルの番組コンテンツを表示装置に表示するために既に使用しているチューナや、録画装置200に録画予約された番組コンテンツを録画するために使用するチューナなど、嗜好番組コンテンツよりも優先的に使用するチューナを除いた余りの未使用のチューナがあるか否かを判定する。
録画制御部2013は、嗜好番組コンテンツを受信するための受信チューナがある場合は(ステップS3/Yes)、その受信チューナで嗜好番組コンテンツを受信して録画を開始する(ステップS4)。
また、受信チューナがない場合は(ステップS3/No)、嗜好番組コンテンツの放送が開始される旨をユーザに通知する(ステップS5)。ユーザに通知する方法としては、予め録画装置200に設定されたメールアドレス宛に通知する。また、嗜好番組コンテンツの放送が開始される旨を表示装置に表示する。また、嗜好番組コンテンツの放送が開始される旨を音声で報知する。これにより、ユーザは、ユーザの嗜好に適した番組コンテンツの放送が開始されることを把握することができる。ユーザは、この時点で嗜好番組コンテンツのチャンネルに切り替えることで、嗜好番組コンテンツを表示装置に表示して視聴することができる。ユーザがチャンネルを切り替えて嗜好番組コンテンツの視聴を表示装置で開始した場合は、その嗜好番組コンテンツの視聴と連動して録画を行うことになる。なお、嗜好番組コンテンツを受信したチューナを受信チューナと定義する。
図4に示す処理動作で嗜好番組コンテンツの録画が開始された場合は、図5に示す処理動作を開始する。この場合、録画制御部2013は、嗜好番組コンテンツの録画中に、嗜好番組コンテンツのチャンネルと異なるチャンネルに切り替える切替要求があるか否かを判定する(ステップS11)。
切替要求としては、表示装置に表示して視聴する番組コンテンツのチャンネルへの切替要求、録画装置200に録画予約された番組コンテンツのチャンネルへの切替要求、録画装置200に視聴予約された番組コンテンツのチャンネルへの切替要求があげられる。これらの切替要求は、視聴番組コンテンツよりも優先的にチューナを使用する番組コンテンツのチャンネルへの切替要求が全て含まれる。
録画制御部2013は、チャンネルの切替要求があった場合は(ステップS11/Yes)、未使用のチューナがあるか否かを判定する(ステップS12)。未使用のチューナがある場合は(ステップS12/Yes)、受信チューナで嗜好番組コンテンツの録画を継続し、未使用のチューナで切替要求のチャンネルの番組コンテンツを受信する(ステップS13)。これにより、チャンネルの切替要求があった場合でも、嗜好番組コンテンツの録画を継続することができる。録画制御部2013は、嗜好番組コンテンツの録画を継続している間は、嗜好番組コンテンツの放送終了時刻になるまでステップS11の処理を行い、チャンネルの切替要求があったか否かを判定する(ステップS14/No→S11)。そして、嗜好番組コンテンツの放送終了時刻になった場合は(ステップS14/Yes)、嗜好番組コンテンツの録画を終了する(End)。
また、未使用のチューナがない場合は(ステップS12/No)、嗜好番組コンテンツに使用している受信チューナで切替要求のチャンネルの番組コンテンツを受信する(ステップS15)。この場合、嗜好番組コンテンツを受信することができないため、嗜好番組コンテンツの録画が停止される。
なお、ステップS15において受信チューナで切替要求のチャンネルの番組コンテンツを受信した場合に、その切替要求が、表示装置に表示して視聴する番組コンテンツのチャンネルへの切替要求の場合、録画装置200に視聴予約された番組コンテンツのチャンネルへの切替要求の場合は、その受信チューナで受信した番組コンテンツの録画を開始する。これにより、嗜好番組コンテンツの録画は停止されたが、受信チューナで受信した他の番組コンテンツの録画を行うことができる。
<本実施形態の録画システムの作用・効果>
このように、本実施形態の録画装置200は、番組情報の中から、ユーザの嗜好情報に一致する嗜好番組コンテンツを特定する(ステップS0)。そして、嗜好番組コンテンツの放送開始時刻に(ステップS1/Yes)、嗜好番組コンテンツのチャンネルと同じチャンネルの番組コンテンツをチューナで受信して表示装置に表示しているか否かを判定する(ステップS2)。そして、嗜好番組コンテンツのチャンネルと同じチャンネルの番組コンテンツをチューナで受信して表示装置に表示している場合は(ステップS2/Yes)、その使用中のチューナで嗜好番組コンテンツを受信して表示装置に表示すると共に、嗜好番組コンテンツの録画を行う(ステップS4)。また、嗜好番組コンテンツのチャンネルと同じチャンネルの番組コンテンツをチューナで受信して表示装置に表示していない場合は(ステップS2/No)、嗜好番組コンテンツを受信するための受信チューナがあるか否かを判定する(ステップS3)。そして、受信チューナがある場合に(ステップS3/Yes)、その受信チューナで嗜好番組コンテンツを受信して録画を行う(ステップS4)。これにより、嗜好番組コンテンツの放送開始時刻から嗜好番組コンテンツを録画することができるため、番組コンテンツを冒頭から振り返って視聴することが可能となる。
但し、嗜好番組コンテンツの録画中に、嗜好番組コンテンツのチャンネルと異なるチャンネルに切り替える切替要求を受け付けた場合は(ステップS11/Yes)、未使用のチューナがあるか否かを判定する(ステップS12)。そして、未使用のチューナがある場合は(ステップS12/Yes)、受信チューナで嗜好番組コンテンツの録画を継続し、未使用のチューナで切替要求のチャンネルの番組コンテンツを受信する(ステップS13)。また、未使用のチューナがない場合は(ステップS12/No)、受信チューナで切替要求のチャンネルの番組コンテンツを受信する(ステップS15)。これにより、嗜好番組コンテンツの録画中にチャンネルの切替要求があった場合でも、未使用のチューナがある場合は、嗜好番組コンテンツの録画を継続して行うことができる。その結果、嗜好番組コンテンツを放送開始時刻から放送終了時刻まで録画することも可能となり、この場合は、番組コンテンツを冒頭から終わりまで振り返って視聴することが可能となる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。
第1の実施形態では、嗜好番組コンテンツの放送開始時刻に(ステップS1/Yes)、その嗜好番組コンテンツのチャンネルと同じチャンネルの番組コンテンツをチューナで受信して表示装置に表示している場合は(ステップS2/Yes)、その使用しているチューナで嗜好番組コンテンツを受信して表示装置に表示すると共に、その嗜好番組コンテンツの録画を開始する(ステップS4)。この場合、ユーザは、嗜好番組コンテンツを放送開始時刻から表示装置で視聴することになる。また、録画装置200は、嗜好番組コンテンツを放送開始時刻から録画することになる。しかし、表示装置で嗜好番組コンテンツを表示している間に、ユーザが居眠りをしたり、ユーザが表示装置の周囲から席を外れたりし、ユーザが嗜好番組コンテンツを視聴できない状態が発生する場合がある。
このため、本実施形態では、表示装置に視聴番組コンテンツを表示している場合は、表示装置の周囲に存在するユーザの視聴状態を監視する。そして、ユーザの視聴状態に応じて、録画中の嗜好番組コンテンツに再生開始位置を記録し、その再生開始位置からの嗜好番組コンテンツの再生を可能にする。これにより、ユーザが嗜好番組コンテンツを視聴できない状態が発生した場合でも、再生開始位置から容易に嗜好番組コンテンツを再生して視聴することが可能となる。録画中の嗜好番組コンテンツに再生開始位置を記録するには、表示装置にカメラを搭載し、カメラで表示装置の周囲に存在するユーザの視聴状態を監視する。そして、カメラで撮像したユーザの視聴状態を基に、例えば、ユーザが寝ていたり、ユーザが表示装置の周辺に存在していなかたりしたことを検出した場合は、その検出した時刻に再生開始位置を記録する。これにより、再生開始位置から容易に嗜好番組コンテンツを再生して視聴することができる。その結果、ユーザが居眠りをしたり、ユーザが表示装置の周囲から席を外れたりした場合でも、その時間から遡って嗜好番組コンテンツを視聴することが可能となる。
なお、上述する実施形態は、本発明の好適な実施形態であり、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
例えば、上述した本実施形態における録画システムを構成する各装置における制御動作は、ハードウェア、または、ソフトウェア、あるいは、両者の複合構成を用いて実行することも可能である。
なお、ソフトウェアを用いて処理を実行する場合には、処理シーケンスを記録したプログラムを、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ内のメモリにインストールして実行させることが可能である。あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータにプログラムをインストールして実行させることが可能である。
例えば、プログラムは、記録媒体としてのハードディスクやROM(Read Only Memory)に予め記録しておくことが可能である。あるいは、プログラムは、リムーバブル記録媒体に、一時的、あるいは、永続的に格納(記録)しておくことが可能である。このようなリムーバブル記録媒体は、いわゆるパッケージソフトウエアとして提供することが可能である。リムーバブル記録媒体としては、フロッピー(登録商標)ディスク、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、MO(Magneto optical)ディスク、DVD(Digital Versatile Disc)、磁気ディスク、半導体メモリなどがあげられる。
なお、プログラムは、上述したようなリムーバブル記録媒体からコンピュータにインストールすることになる。また、ダウンロードサイトから、コンピュータに無線転送することになる。また、ネットワークを介して、コンピュータに有線で転送することになる。
また、本実施形態における録画システムは、上記実施形態で説明した処理動作に従って時系列的に実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力、あるいは、必要に応じて並列的にあるいは個別に実行するように構築することも可能である。
1 アンテナ
100 チューナ装置
101 チューナ部
200 録画装置
201 制御部
2011 番組情報取得部
2012 嗜好番組特定部
2013 録画制御部
202 記憶部
2021 番組情報DB
2022 嗜好情報DB
203 番組コンテンツ記録部

Claims (6)

  1. ユーザの嗜好情報を記憶する記憶手段と、
    放送予定の番組コンテンツを特定する番組情報の中から、前記嗜好情報に一致する嗜好番組コンテンツを特定する特定手段と、
    前記嗜好番組コンテンツの放送開始時刻に、前記嗜好番組コンテンツを受信するための受信チューナがあるか否かを判定し、前記受信チューナがある場合に、前記受信チューナで前記嗜好番組コンテンツを受信して録画を行う制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、
    前記嗜好番組コンテンツの録画中に、前記嗜好番組コンテンツのチャンネルと異なるチャンネルに切り替える切替要求を受け付けた場合は、未使用のチューナがあるか否かを判定し、未使用のチューナがある場合は、前記受信チューナで前記嗜好番組コンテンツの録画を継続し、前記未使用のチューナで切替要求のチャンネルの番組コンテンツを受信し、未使用のチューナがない場合は、前記受信チューナで切替要求のチャンネルの番組コンテンツを受信する、ことを特徴とする録画装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記嗜好番組コンテンツの放送開始時刻に、前記嗜好番組コンテンツのチャンネルと同じチャンネルの番組コンテンツをチューナで受信して表示手段に表示しているか否かを判定し、前記嗜好番組コンテンツのチャンネルと同じチャンネルの番組コンテンツをチューナで受信して表示手段に表示している場合は、前記チューナで前記嗜好番組コンテンツを受信して前記表字手段に表示すると共に、前記嗜好番組コンテンツの録画を行い、前記嗜好番組コンテンツのチャンネルと同じチャンネルの番組コンテンツをチューナで受信して表示手段に表示していない場合は、前記受信チューナがあるか否かを判定し、前記受信チューナがある場合に、前記受信チューナで前記嗜好番組コンテンツを受信して録画を行う、ことを特徴とする請求項1記載の録画装置。
  3. 前記制御手段は、
    前記受信チューナがない場合に、前記嗜好番組コンテンツの放送が開始される旨を前記ユーザに通知する、ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の録画装置。
  4. 前記制御手段は、
    前記切替要求が前記表示装置に表示する番組コンテンツのチャンネルの切替要求の場合は、前記受信チューナで受信したチャンネルの番組コンテンツの録画を行う、ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の録画装置。
  5. 前記制御手段は、
    前記嗜好番組コンテンツを前記表示手段に表示した場合は、前記表示手段の周囲に存在するユーザの視聴状態を監視し、前記ユーザの視聴状態に応じて、録画中の前記嗜好番組コンテンツに再生開始位置を記録し、前記再生開始位置からの前記嗜好番組コンテンツの再生を可能にする、ことを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載の録画装置。
  6. 放送予定の番組コンテンツを特定する番組情報の中から、ユーザの嗜好情報を記憶する記憶手段に記憶された前記嗜好情報に一致する嗜好番組コンテンツを特定する特定処理と、
    前記嗜好番組コンテンツの放送開始時刻に、前記嗜好番組コンテンツを受信するための受信チューナがあるか否かを判定し、前記受信チューナがある場合に、前記受信チューナで前記嗜好番組コンテンツを受信して録画を行う制御処理と、をコンピュータに実行させ、
    前記制御処理は、
    前記嗜好番組コンテンツの録画中に、前記嗜好番組コンテンツのチャンネルと異なるチャンネルに切り替える切替要求を受け付けた場合は、未使用のチューナがあるか否かを判定し、未使用のチューナがある場合は、前記受信チューナで前記嗜好番組コンテンツの録画を継続し、前記未使用のチューナで切替要求のチャンネルの番組コンテンツを受信し、未使用のチューナがない場合は、前記受信チューナで切替要求のチャンネルの番組コンテンツを受信する、ことを特徴とするプログラム。
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