JP5503800B2 - コンテンツ受信装置、および、コンテンツ蓄積方法 - Google Patents

コンテンツ受信装置、および、コンテンツ蓄積方法 Download PDF

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Description

本発明は、複数のコンテンツを受信するコンテンツ受信装置、および、コンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積方法に関する。
近年、デジタル放送においては、電波を用いて放送されたコンテンツを受信装置に蓄積し、蓄積したコンテンツをユーザが視聴する蓄積型放送が提案されている。この蓄積型放送では、ユーザは、コンテンツを受信と同時に視聴する必要がなく、見たい時にいつでもコンテンツを見ることができる。
コンテンツを蓄積するため、ユーザは、受信装置を操作してコンテンツの蓄積を予約する。予約に必要なコンテンツの放送情報(例えば、コンテンツの識別子や放送時期等)は、コンテンツの放送に先立って放送される。例えば、コンテンツの放送情報は、「サーバー型放送における符号化、伝送及び蓄積制御方式 ARIB STD−B38 2.0版(社団法人 電波産業会、平成22年4月26日 2.0改定)」の「3.2.4.2 番組ロケーション」に規定されている形式で放送される。
コンテンツの放送情報を受信した受信装置は、その放送情報に基づき、コンテンツの放送予定情報を画面に表示する。ユーザは、この放送予定情報を見て、コンテンツの蓄積予約を行う。
ところで、蓄積型放送では、ユーザが異なる放送チャンネルで放送される複数のコンテンツの蓄積予約を行った場合に、それらのコンテンツの放送時期が重複してしまう可能性がある。そして、放送時期が重複すると、受信装置のハードウェアの制約により、それらのコンテンツを蓄積できなくなる場合がある。例えば、受信装置にチューナが1つしか搭載されていない場合、受信装置は、あるコンテンツを受信している間は他のコンテンツを受信できないので、すべてのコンテンツを蓄積できない。
そのため、特許文献1には、複数のコンテンツの送信時期が重なる場合に、蓄積の優先度を決定し、その優先度に従ってコンテンツの蓄積を行うコンテンツ受信記録装置が開示されている。ここで、優先度は、コンテンツの送信機会の残り回数、コンテンツの未蓄積データ量の大小、コンテンツの未蓄積データを蓄積するために必要な時間、コンテンツの蓄積完了時刻、ユーザの視聴傾向が高い種別やチャンネルに応じて決定される。
国際公開第2006/041060号
蓄積型放送においては、コンテンツの公開日時が予め指定される場合がある。コンテンツの公開日時とは、ユーザがコンテンツを視聴できる期間の開始時点のことである。例えば、上記「サーバー型放送における符号化、伝送及び蓄積制御方式 ARIB STD−B38 2.0版(社団法人 電波産業会、平成22年4月26日 2.0改定)」の「3.2.4.3 サービス情報」には、コンテンツの公開日時をパラメータ「ValidFrom」により設定することが規定されている。
しかしながら、上述した特許文献1の従来技術では、コンテンツの公開日時が経過したとしても、そのコンテンツが受信装置に未だ蓄積されていない場合は、ユーザがそのコンテンツをすぐに視聴できないという問題がある。すなわち、たとえコンテンツの送信機会の残り回数等で優先順位を定めても、公開日時に間に合うようにコンテンツが蓄積されるとは限らず、公開日時が早いコンテンツの蓄積が後回しにされる可能性がある。そして、公開日時までにコンテンツの蓄積が完了していない場合、ユーザがそのコンテンツを視聴するには、コンテンツデータを提供するインターネット上のサービスなどを利用してコンテンツデータを補完する方法などが考えられるが、通信料金がかかるという問題がある。
本発明は、上記課題に鑑み、複数のコンテンツの蓄積時期が重複した場合でも、各コンテンツの蓄積を可能とするとともに、公開日時に間に合うようにコンテンツの蓄積を完了することができるコンテンツ受信装置、および、コンテンツ蓄積方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決する為に、本発明の第1の技術手段は、複数のコンテンツを受信するコンテンツ受信装置であって、前記複数のコンテンツの公開時期の情報を記憶する記憶部と、前記複数のコンテンツの蓄積時期の候補とされる時期が重複した場合に、前記記憶部に記憶された前記公開時期の情報に基づいて、前記複数のコンテンツ間における公開時期の先後を判定し、該判定の結果に基づいて、各コンテンツの蓄積時期を設定する蓄積時期設定部と、前記蓄積時期設定部により設定された蓄積時期に基づいて、前記各コンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積部と、を備えることを特徴とする。
本発明の第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記複数のコンテンツは、第1のコンテンツ、および、第2のコンテンツを含み、前記蓄積時期設定部は、前記第1のコンテンツの蓄積時期の候補とされる時期と、前記第2のコンテンツの蓄積時期の候補とされる時期とが重複した場合に、前記第1のコンテンツと前記第2のコンテンツとの間における公開時期の先後を判定し、前記第2のコンテンツの公開時期が前記第1のコンテンツの公開時期よりも遅い場合に、前記第1のコンテンツの蓄積時期を、前記第1のコンテンツの蓄積時期の候補とされる時期に設定し、前記第2のコンテンツの蓄積時期を、前記第1のコンテンツの蓄積時期の候補とされる時期よりも遅い前記第2のコンテンツが放送される時期に設定することを特徴とする。
本発明の第3の技術手段は、第2の技術手段において、前記複数のコンテンツは、第3のコンテンツをさらに含み、前記蓄積時期設定部は、前記第2のコンテンツが放送される時期と、前記第3のコンテンツの蓄積時期の候補とされる時期とが重複した場合に、前記第2のコンテンツと前記第3のコンテンツとの間における公開時期の先後を判定し、前記第3のコンテンツの公開時期が前記第2のコンテンツの公開時期よりも遅い場合に、前記第3のコンテンツの蓄積時期を、前記第2のコンテンツの蓄積時期よりも遅い前記第3のコンテンツが放送される時期に設定することを特徴とする。
本発明の第4の技術手段は、第2または第3の技術手段において、前記蓄積時期設定部は、前記第2のコンテンツの蓄積時期が該第2のコンテンツの公開時期よりも後である場合に、前記第2のコンテンツの蓄積時期を、前記第1のコンテンツの蓄積時期の候補とされる時期に設定し、前記第1のコンテンツの蓄積時期を、前記第1のコンテンツの蓄積時期の候補とされる時期よりも遅い前記第1のコンテンツが放送される時期に設定することを特徴とする。
本発明の第5の技術手段は、第4の技術手段において、前記蓄積時期設定部は、前記第1のコンテンツの蓄積時期を、前記第1のコンテンツの公開時期よりも早い前記第1のコンテンツが放送される時期に設定することを特徴とする。
本発明の第6の技術手段は、複数のコンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積方法であって、前記複数のコンテンツの蓄積時期の候補とされる時期が重複した場合に、前記複数のコンテンツの公開時期の情報を記憶部から読み出し、読み出した前記公開時期の情報に基づいて、前記複数のコンテンツ間における公開時期の先後を判定し、該判定の結果に基づいて、各コンテンツの蓄積時期を設定する蓄積時期設定ステップと、前記蓄積時期設定ステップにおいて設定された蓄積時期に基づいて、前記各コンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、複数のコンテンツの蓄積時期が重複した場合でも、各コンテンツの蓄積を可能となり、公開日時に間に合うようにコンテンツの蓄積を完了することができるので、公開日時が経過したコンテンツをユーザがすぐに視聴できる。
本発明に係るコンテンツ受信装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明に係るコンテンツ蓄積時期設定処理の一例について説明する図である。 本発明に係るコンテンツ蓄積時期設定処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。 図3に示す重複解消処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、本発明に係るコンテンツ受信装置の構成の一例について説明する。図1は、本発明に係るコンテンツ受信装置10の構成の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、コンテンツ受信装置10は、アンテナ11、チューナ部12、デマルチプレクサ部13、PSI/SI処理部14、データカルーセル受信処理部15、映像・音声復号部16、再生制御部17、映像出力部18、音声出力部19、計時部20、入力部21、揮発性記憶部22、不揮発性記憶部23、制御部24を備える。
アンテナ11は、コンテンツの放送信号を受信し、受信した放送信号をチューナ部12に出力するアンテナである。チューナ部12は、入力部21を介してユーザにより指定されたチャンネルを選局し、そのチャンネルを用いて放送される放送信号の復調や誤り訂正などを行い、その結果得られたTS(Transport Stream)をデマルチプレクサ13に出力するチューナである。
デマルチプレクサ部13は、TSに多重化されている映像、音声、データ放送の各データを分離する処理部である。デマルチプレクサ部13は、PIDフィルタ部13a、セクションフィルタ部13bを備える。PIDフィルタ部13aは、TSを構成するTSパケットに含まれるPID(Packet ID)を参照し、ストリーム形式のTSパケットを映像・音声復号部16に出力するとともに、セクション形式のTSパケットをセクションフィルタ部13bに出力する処理部である。
セクションフィルタ部13bは、PIDフィルタ部13aからセクション形式のTSパケットを受信し、PSI/SI(Program Specific Information/Service Information)を含むTSパケットをPSI/SI処理部14に、コンテンツデータを含むTSパケットをデータカルーセル受信処理部15に出力する処理部である。ここで、PSI/SIとは、放送されるコンテンツの識別子やコンテンツの放送時期(放送日および放送時間帯)、コンテンツの公開日時などの情報を含むコンテンツ放送情報である。
PSI/SI処理部14は、セクションフィルタ部13bから受信したTSパケットに含まれるPSI/SIを取得し、取得したPSI/SIを後に説明する公開時期情報取得部24aに出力する処理部である。
データカルーセル受信処理部15は、セクションフィルタ部13bから受信したTSパケットに含まれるコンテンツデータから、蓄積するコンテンツデータを生成し、生成したコンテンツデータを不揮発性記憶部23に記憶する処理部である。このコンテンツデータは、放送局によりデータカルーセル方式により送信されたデータである。
映像・音声復号部16は、PIDフィルタ部13aからストリーム形式のTSパケットを受信し、受信したTSパケットを復号して映像信号および音声信号を生成し、生成した映像信号および音声信号を再生制御部17に出力する処理部である。
再生制御部17は、映像・音声復号部16から映像信号および音声信号を受信し、映像信号と音声信号を同期させる同期処理を行い、映像信号を映像出力部18に、音声信号を音声出力部19に出力する処理部である。映像出力部18は、液晶ディスプレイなどの表示デバイスである。音声出力部19は、スピーカなどの音声出力デバイスである。
計時部20は、日時を計測する処理部である。入力部21は、入力キーやタッチパネル、リモコンなど、ユーザからの情報の入力操作を受け付ける入力デバイスである。揮発性記憶部22は、揮発性メモリなど、データを一時的に記憶する記憶デバイスである。
不揮発性記憶部23は、ハードディスク装置や不揮発性メモリなどの記憶デバイスである。不揮発性記憶部23は、コンテンツ放送情報23a、コンテンツ公開時期情報23b、蓄積予約情報23c、蓄積コンテンツ23dなどを記憶する。
コンテンツ放送情報23aは、コンテンツの識別子に対応付けて記憶されたコンテンツの放送時期(放送日および放送時間帯)の情報である。コンテンツ公開時期情報23bは、コンテンツの識別子に対応付けて記憶されたコンテンツの公開日時の情報である。コンテンツ放送情報23a、コンテンツ公開時期情報23bは、後に説明する公開時期情報取得部24aにより登録される情報である。
蓄積予約情報23cは、コンテンツの識別子に対応付けて記憶された蓄積時期の情報である。蓄積時期とは、コンテンツの蓄積が行われる日および時間帯である。蓄積予約情報23cは、入力部21を操作することによりユーザにより設定された情報、あるいは、後に説明する蓄積時期設定部24bにより設定された情報である。蓄積コンテンツ23dは、蓄積されたコンテンツのデータである。蓄積コンテンツ23dは、データカルーセル受信処理部15により登録される。
制御部24は、コンテンツ受信装置10を全体的に制御する処理部である。この制御部24は、公開時期情報取得部24a、蓄積時期設定部24b、コンテンツ蓄積部24c、コンテンツ再生部24dを備える。
公開時期情報取得部24aは、PSI/SI処理部14からPSI/SIを受信し、受信したPSI/SIから、コンテンツの識別子、および、そのコンテンツの公開日時の情報を取得し、取得した情報を不揮発性記憶部23にコンテンツ公開時期情報23bとして記憶する処理部である。また、公開時期情報取得部24aは、PSI/SIに含まれるコンテンツの放送時期の情報を取得し、取得した情報を不揮発性記憶部23にコンテンツ放送情報23aとして記憶する。
蓄積時期設定部24bは、コンテンツ放送情報23a、および、コンテンツ公開時期情報23bに基づいて、コンテンツの蓄積時期を設定し、設定した蓄積時期の情報をコンテンツの識別子の情報と対応付けて、不揮発性記憶部23に蓄積予約情報23cとして記憶する処理部である。
蓄積時期設定部24bは、入力部21を介してユーザによりコンテンツの蓄積予約の設定操作(蓄積を行うコンテンツと蓄積を行う日および時間帯の設定操作)を受け付けた場合に、コンテンツの蓄積時期の設定を行う。あるいは、蓄積時期設定部24bは、後に説明するコンテンツ蓄積部24cによりコンテンツ蓄積処理が失敗し、そのコンテンツの次回以降の放送時に再蓄積を実行することが必要と判定された場合に、コンテンツの蓄積時期の設定を行う。
あるいは、蓄積時期設定部24bは、自動予約機能を備え、その自動予約機能によりコンテンツ(お勧めコンテンツなど)とそのコンテンツの蓄積を行う日および時間帯を指定した場合に、コンテンツの蓄積時期の設定を行う。
自動予約においては、蓄積時期設定部24bは、予め設定された基準に適合するコンテンツの放送時期の情報をコンテンツ放送情報23aから読み出す。ここで、予め設定された基準とは、例えば、過去のコンテンツの録画回数である。例えば、過去に映画のコンテンツが所定回数以上ユーザにより蓄積されていれば、映画のコンテンツの放送時期の情報が読み出される。
そして、蓄積時期設定部24bは、読み出された放送時期にそのコンテンツを蓄積するように蓄積予約を行う。なお、コンテンツの録画回数の情報は、不揮発性記憶部23に記憶することとすればよい。このようにして、自動予約機能によりコンテンツの蓄積を行う時期を指定した場合に、蓄積時期設定部24bは、コンテンツの蓄積時期の設定を行う。
図2は、本発明に係るコンテンツ蓄積時期設定処理の一例について説明する図である。図2には、コンテンツA〜Eの蓄積時期を設定する場合の例が示されている。蓄積時期設定部24bは、複数のコンテンツの蓄積時期が重複している場合、公開日時が早い方のコンテンツの蓄積時期を、重複している蓄積時期に優先的に設定する。すなわち、複数のコンテンツの蓄積時期が重複している場合、公開日時の早い方のコンテンツの蓄積時期は変更しない。そして、蓄積時期設定部24bは、公開日時が遅い方のコンテンツの蓄積時期を、公開日時が早い方のコンテンツの蓄積時期よりも後の、公開日時が遅い方のコンテンツが放送される時期に設定する。なお蓄積時期設定部24bが複数のコンテンツの公開時期や蓄積時期の先後を判定する場合は、それぞれの時期の開始時点の先後によって判定する。
例えば、図2では、コンテンツAについては2回の放送予定(2011年2月1日0:00から2011年2月1日0:30の間、および、2011年2月15日0:00から2011年2月15日0:30の間)があり、コンテンツBについては3回の放送予定(2011年2月1日0:00から2011年2月1日0:30の間、2011年2月15日0:00から2011年2月15日0:30の間、および、2011年3月15日0:00から2011年3月15日0:30の間)がある。そして、コンテンツA、Bの蓄積時期(2011年2月1日0:00から2011年2月1日0:30の間)が重複している。
この場合、蓄積時期設定部24bは、公開時期が早いコンテンツA(2011年3月1日0:00公開)の蓄積時期を、重複している時期(2011年2月1日0:00から2011年2月1日0:30の間)に設定し、公開日時が遅いコンテンツB(2011年4月1日0:00公開)の蓄積時期を、コンテンツBの次回の放送時期(2011年2月15日0:00から2011年2月15日0:30の間)に設定する。
ただし、図2の例では、コンテンツBの蓄積時期を次回の放送時期に設定した結果、コンテンツBの蓄積時期とコンテンツCの蓄積時期とが再び重複してしまう。そのため、蓄積時期設定部24bは、公開日時がコンテンツCよりも早いコンテンツB(コンテンツBは2011年月1日0:00公開、コンテンツCは2011年7月1日0:00公開)の蓄積時期を、重複している蓄積時期(2011年2月15日0:00から2011年2月15日0:30の間)に優先的に設定する。また、蓄積時期設定部24bは、コンテンツCの蓄積時期を、公開日時が早いコンテンツBの蓄積時期よりも後のコンテンツCが放送される時期(2011年3月15日0:00から2011年3月15日0:30の間)に設定する。
ただし、公開日時が遅い方のコンテンツの蓄積時期を遅らせることにより、そのコンテンツの蓄積開始日時が公開日時よりも遅くなる場合、蓄積時期設定部24bは、公開日時が遅い方のコンテンツの蓄積時期を遅らせる処理を行わない。代わりに、蓄積時期設定部24bは、公開日時が早い方のコンテンツについて、蓄積時期を遅らせたとしても、その蓄積開始日時が公開日時よりも遅くならない場合に、公開日時が早い方のコンテンツの蓄積時期を遅らせる処理を行う。
図2の例では、コンテンツCの蓄積時期が後ろにずれた結果、コンテンツC、D、Eの蓄積時期(2011年3月15日0:00から2011年3月15日0:30の間)が重複している。この場合、公開日時がコンテンツD、Eよりも遅いコンテンツC(コンテンツD、Eの公開日時は2011年6月15日0:00、コンテンツCの公開日時は2011年7月1日0:00)の蓄積時期を遅らせて、コンテンツCの次回の放送時期(2011年7月15日0:00から2011年7月15日0:30の間)に設定することとすると、コンテンツCの蓄積開始日時(2011年7月15日0:00)がコンテンツCの公開日時(2011年7月1日0:00)よりも遅くなってしまう。
そのため、蓄積時期設定部24bは、公開日時が遅いコンテンツCの蓄積時期を遅らせる処理を行わない。代わりに、蓄積時期設定部24bは、蓄積時期を遅らせたとしても、その蓄積開始日時が公開日時よりも遅くならないコンテンツD、Eについて、蓄積時期を遅らせる処理を行う。具体的には、蓄積時期設定部24bは、コンテンツD、Eの蓄積時期を、コンテンツD、Eの公開日時よりも放送開始日時が早いコンテンツD、Eの放送時期(2011年6月1日0:00から2011年6月1日0:30の間、および、2011年5月1日0:00から2011年5月1日0:30の間)に設定する。
このようにして、蓄積時期設定部24bは、各コンテンツの蓄積時期を重複することなく設定する。その際、蓄積時期設定部24bは、コンテンツの蓄積時期がコンテンツの公開時期よりも前となるように設定することとしたので、ユーザはコンテンツの公開時期が来ると同時にそのコンテンツを視聴することができるようになる。
なお、コンテンツの蓄積時期が重複していて、いずれかのコンテンツの蓄積時期を次回の放送時期に遅らせる必要があるが、いずれのコンテンツについても公開日時前に次回の放送予定がない場合、コンテンツの蓄積時期を次回の放送時期に設定することができない。
その場合、蓄積時期設定部24bは、蓄積時期の設定が失敗したことを示すメッセージを再生制御部17に出力し、そのメッセージを映像出力部18に表示させる。一方、コンテンツの蓄積時期が重複することなく設定できた場合、蓄積時期設定部24bは、設定した蓄積時期の一覧情報を再生制御部17に出力し、その一覧情報を映像出力部18に表示させる。
コンテンツ蓄積部24cは、蓄積時期設定部24bにより設定された蓄積時期の情報に基づいて、コンテンツの蓄積を行う処理部である。具体的には、コンテンツ蓄積部24cは、不揮発性記憶部23から蓄積予約情報23cを読み出す。そして、コンテンツ蓄積部24cは、計時部20により計測された日時が蓄積予約情報23cに登録された蓄積時期の蓄積開始日時と一致した場合に、チューナ部12、PIDフィルタ部13a、セクションフィルタ部13b、データカルーセル受信処理部15を制御して、その蓄積時期に対応するコンテンツデータを蓄積コンテンツ23dとして不揮発性記憶部23に記憶する。
また、コンテンツ蓄積部24cは、コンテンツの蓄積が失敗し、そのコンテンツの次回以降の放送時に再蓄積を実行することが必要と判定した場合に、蓄積時期設定部24bにコンテンツの蓄積時期の設定要求を出力する。コンテンツの蓄積が失敗する場合とは、例えば、コンテンツを放送する放送信号が受信できなくなった場合などである。
コンテンツ再生部24dは、不揮発性記憶部23に蓄積コンテンツ23dとして記憶されたコンテンツの再生を制御する処理部である。コンテンツ再生部24dは、不揮発性記憶部23から蓄積コンテンツ23dを読み込み、蓄積コンテンツ23dから映像信号および音声信号を生成する。そして、コンテンツ再生部24dは、生成した映像信号および音声信号を再生制御部17に出力し、再生制御部17に映像信号および音声信号を再生させる。
つぎに、本発明に係るコンテンツ蓄積時期設定処理の処理手順の一例について説明する。図3は、本発明に係るコンテンツ蓄積時期設定処理の処理手順の一例を示すフローチャートであり、図4は、図3に示す重複解消処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。
図3に示すように、まず、コンテンツ受信装置10の蓄積時期設定部24bは、処理対象とするコンテンツ(図2では、例えば、コンテンツA)を選択する(ステップS101)。
例えば、入力部21を介してユーザによりコンテンツの蓄積予約の設定操作を受け付けた場合、そのコンテンツが処理対象とするコンテンツとして選択される。また、コンテンツの蓄積が失敗し、コンテンツ蓄積部24cからコンテンツの蓄積時期の設定要求を受信した場合、蓄積が失敗したコンテンツが処理対象とするコンテンツとして選択される。また、蓄積時期設定部24bの自動予約機能によりコンテンツの蓄積予約がなされた場合、そのコンテンツが処理対象とするコンテンツとして選択される。
その後、蓄積時期設定部24bは、処理対象とするコンテンツの蓄積時期をそのコンテンツがつぎに放送される時期に仮設定する(ステップS102)。そして、蓄積時期設定部24bは、処理対象とするコンテンツと蓄積時期が重複するコンテンツがあるか否かを判定する(ステップS103)。
処理対象とするコンテンツと蓄積時期が重複するコンテンツがない場合(ステップS102においてNOの場合)、蓄積時期設定部24bは、仮設定された蓄積時期の蓄積開始日時が公開日時よりも前であるか否かを判定する(ステップS109)。
仮設定された蓄積時期の蓄積開始日時が公開日時よりも前でない場合(ステップS109においてNOの場合)、蓄積時期設定部24bは、再生制御部17に蓄積時期の設定ができないことを示すメッセージを出力し、映像出力部18に、そのメッセージを表示させる(ステップS110)。そして、このコンテンツ蓄積時期設定処理は終了する。
仮設定された蓄積時期の蓄積開始日時が公開日時よりも前である場合(ステップS109においてYESの場合)、蓄積時期設定部24bは、蓄積時期が仮設定された後、蓄積時期が最終的に設定されていないコンテンツの蓄積時期を、仮設定された蓄積時期に設定する(ステップS107)。
そして、蓄積時期設定部24bは、再生制御部17に各コンテンツの蓄積時期の一覧情報を出力し、映像出力部18に、その一覧情報を表示させる(ステップS108)。そして、このコンテンツ蓄積時期設定処理は終了する。
ステップS103において、処理対象とするコンテンツと蓄積時期が重複するコンテンツがある場合(ステップS103においてYESの場合)、蓄積時期設定部24bは、重複解消処理を実行する(ステップS104)。
具体的には、図4に示すように、蓄積時期設定部24bは、処理対象とするコンテンツと蓄積時期が重複している2つのコンテンツを選択する(ステップS201)。図2の例では、蓄積時期設定部24bは、コンテンツAとコンテンツBとを選択する。
そして、蓄積時期設定部24bは、2つのコンテンツとも公開日時よりも前に放送が開始される次回の放送予定がないか否かを判定する(ステップS202)。2つのコンテンツとも公開日時よりも前に放送が開始される次回の放送予定がない場合(ステップS202においてYESの場合)、蓄積時期設定部24bは、コンテンツの蓄積開始日時を公開日時よりも前に設定することができないので、蓄積時期設定不可フラグをオンに設定する(ステップS211)。そして、この重複解消処理は終了し、図3のステップS105以降の処理が実行される。
すなわち、図3のステップS105に示されるように、蓄積時期設定部24bは、蓄積時期設定不可フラグがオンか否かを判定する(ステップS105)。そして、蓄積時期設定不可フラグがオンである場合(ステップS105においてYESの場合)、蓄積時期設定部24bは、再生制御部17に蓄積時期の設定ができないことを示すメッセージを出力し、映像出力部18に、そのメッセージを表示させる(ステップS110)。そして、このコンテンツ蓄積時期設定処理は終了する。
図4のステップS202において、2つのコンテンツとも公開日時よりも前に放送が開始される次回の放送予定がないという条件が満たされていない場合(ステップS202においてNOの場合)、蓄積時期設定部24bは、一方のコンテンツのみ公開日時よりも前に放送が開始される次回の放送予定がないか否かを判定する(ステップS203)。
図2の例では、コンテンツAについては、公開日時(2011年3月1日0:00)よりも前に放送が開始される次回の放送予定(2011年2月15日0:00から2011年2月15日0:30までの間)があり、コンテンツBについても、公開日時(2011年日0:00)よりも前に放送が開始される次回の放送予定(2011年2月15日0:00から2011年2月15日0:30までの間)がある。
そのため、蓄積時期設定部24bは、2つのコンテンツとも公開日時よりも前に放送が開始される次回の放送予定がないという条件が満たされていないと判定する(ステップS202においてNO)。また、コンテンツA、Bのいずれも公開日時よりも前に放送が開始される次回の放送予定があるので、蓄積時期設定部24bは、一方のコンテンツのみ公開日時よりも前に放送が開始される次回の放送予定がないという条件は満たさないと判定する(ステップS203においてNO)。
一方のコンテンツのみ公開日時よりも前に放送が開始される次回の放送予定がないという条件が満たされていない場合(ステップS203においてNOの場合)、蓄積時期設定部24bは、2つのコンテンツの公開日時が同じであるか否かを判定する(ステップS204)。
2つのコンテンツの公開日時が同じでない場合(ステップS204においてNOの場合)、蓄積時期設定部24bは、公開日時が早いコンテンツの蓄積時期を、重複している蓄積時期に仮設定する(ステップS205)。図2の例では、コンテンツAの公開日時(2011年3月1日0:00)とコンテンツBの公開日時(2011年4月1日0:00)とは異なるため、蓄積時期設定部24bは、公開日時がコンテンツBよりも早いコンテンツAの蓄積時期を、重複している蓄積時期(2011年2月1日0:00から2011年2月1日0:30までの間)に仮設定する。
続いて、蓄積時期設定部24bは、公開日時が遅いコンテンツの蓄積時期を、そのコンテンツの次回の放送時期に仮設定する(ステップS206)。図2の例では、蓄積時期設定部24bは、公開日時がコンテンツAよりも遅いコンテンツBの蓄積時期を、コンテンツBの次回の放送時期(2011年2月15日0:00から2011年2月15日0:30までの間)に仮設定する。そして、この重複解消処理は終了する。
その後、図3のステップS105に示されるように、蓄積時期設定部24bは、蓄積時期設定不可フラグがオンか否かを判定する(ステップS105)。蓄積時期設定不可フラグがオンでない場合(ステップS105においてNOの場合)、蓄積時期設定部24bは、他のコンテンツと蓄積時期が重複しているコンテンツがあるか否かを判定する(ステップS106)。
他のコンテンツと蓄積時期が重複しているコンテンツがある場合(ステップS106においてYESの場合)、蓄積時期設定部24bは、ステップS104の重複解消処理を再度実行する(ステップS104)。
すなわち、図4に示すように、蓄積時期設定部24bは、蓄積時期が重複している2つのコンテンツを選択する(ステップS201)。図2の例では、蓄積時期設定部24bは、蓄積時期が仮設定されたコンテンツBとコンテンツCの蓄積時期(2011年2月15日0:00から2011年2月15日0:30までの間)が重複しているので、コンテンツBとコンテンツCとを選択する。
そして、蓄積時期設定部24bは、上述したステップS202の処理を実行する。図2の例では、コンテンツBについては、公開日時(2011年4月1日0:00)よりも前に放送が開始される次回の放送予定(2011年3月15日0:00から2011年3月15日0:30までの間)があり、コンテンツCについても、公開日時(2011年7月1日0:00)よりも前に放送が開始される次回の放送予定(2011年3月15日0:00から2011年3月15日0:30までの間)があるので、蓄積時期設定部24bは、2つのコンテンツとも公開日時よりも前に放送が開始される次回の放送予定がないという条件が満たされないと判定する(ステップS202においてNO)。
2つのコンテンツとも公開日時よりも前に放送が開始される次回の放送予定がないという条件が満たされない場合(ステップS202においてNOの場合)、蓄積時期設定部24bは、上述したステップS203の処理を実行する。図2の例では、上述のように、コンテンツB、Cのいずれも公開日時よりも前に放送が開始される次回の放送予定があるので、蓄積時期設定部24bは、一方のコンテンツのみ公開日時よりも前に放送が開始される次回の放送予定がないという条件が満たされないと判定する(ステップS203においてNO)。
その後、蓄積時期設定部24bは、上述したステップS204からステップS206の処理を再度実行する。図2の例の場合、コンテンツBの公開日時(2011年4月1日0:00)とコンテンツCの公開日時(2011年7月1日0:00)とは異なるため、蓄積時期設定部24bは、公開日時がコンテンツCよりも早いコンテンツBの蓄積時期を、重複している蓄積時期(2011年2月15日0:00から2011年2月15日0:30までの間)に仮設定する。
そして、蓄積時期設定部24bは、公開日時がコンテンツBよりも遅いコンテンツCの蓄積時期を、コンテンツCの次回の放送時期(2011年3月15日0:00から2011年3月15日0:30までの間)に仮設定する。そして、この重複解消処理は終了し、上述した図3のステップS105以降の処理が実行される。
図2の例の場合、図3のステップS105において、蓄積時期設定フラグがオンではないので(ステップS105においてNO)、ステップS106において、蓄積時期設定部24bは、他のコンテンツと蓄積時期が重複しているコンテンツがあるか否かを判定する(ステップS106)。
そして、コンテンツCの蓄積時期を次回の放送時期に仮設定した結果、コンテンツC、D、Eの蓄積時期が重複することとなったので、蓄積時期設定部24bは、他のコンテンツと蓄積時期が重複しているコンテンツがあると判定し(ステップS106においてYES)、ステップS104の重複解消処理を再度実行する(ステップS104)。
すなわち、図4に示すように、蓄積時期設定部24bは、蓄積時期が重複している2つのコンテンツを選択する(ステップS201)。図2では、例えば、蓄積時期設定部24bは、蓄積時期が仮設定されたコンテンツDとコンテンツEの蓄積時期(2011年3月15日0:00から2011年3月15日0:30までの間)が重複しているので、コンテンツDとコンテンツEとを選択する。なお、蓄積時期設定部24bは、コンテンツCとコンテンツD、あるいは、コンテンツCとコンテンツEとを選択することとしてもよい。
そして、蓄積時期設定部24bは、上述したステップS202の処理を実行する。図2の例では、コンテンツD、Eの両方とも、公開日時(2011年6月15日0:00)よりも前に放送が開始される次回の放送予定(2011年6月1日0:00から2011年6月1日0:30までの間、および、2011年5月1日0:00から2011年5月1日0:30までの間)があるので、蓄積時期設定部24bは、2つのコンテンツとも公開日時よりも前に放送が開始される次回の放送予定がないという条件は満たさないと判定する(ステップS202においてNO)。
2つのコンテンツとも公開日時よりも前に放送が開始される次回の放送予定がないという条件が満たされない場合(ステップS202においてNOの場合)、蓄積時期設定部24bは、上述したステップS203の処理を実行する。図2の例では、上述のように、コンテンツD、Eの両方とも公開日時よりも前に放送が開始される次回の放送予定があるので、一方のコンテンツのみ公開日時よりも前に放送が開始される次回の放送予定がないという条件は満たさない(ステップS203においてNO)。
この場合、蓄積時期設定部24bは、上述したステップS204の処理を実行する。2つのコンテンツの公開日時が同じである場合(ステップS204においてYESの場合)、蓄積時期設定部24bは、2つのコンテンツのいずれか一方のコンテンツの蓄積時期を、重複している蓄積時期に仮設定する(ステップS207)。図2では、コンテンツDとコンテンツEとは公開日時が同じであるため(ステップS204においてYES)、蓄積時期設定部24bは、例えばコンテンツDの蓄積時期を、重複している蓄積時期(2011年3月15日0:00から2011年3月15日0:30までの間)に仮設定する(ステップS207)。
そして、蓄積時期設定部24bは、他方のコンテンツの蓄積時期を、そのコンテンツの次回の放送時期に仮設定する(ステップS208)。図2の例では、蓄積時期設定部24bは、コンテンツEの蓄積時期を、コンテンツEの次回の放送時期(2011年5月1日0:00から2011年5月1日0:30までの間)に仮設定する(ステップS208)。そして、この重複解消処理は終了し、図3のステップS105以降の処理が実行される。
図2の例の場合、図3のステップS105において、蓄積時期設定不可フラグがオンではないので(ステップS105においてNO)、蓄積時期設定部24bは、他のコンテンツと蓄積時期が重複しているコンテンツがあるか否かを判定する(ステップS106)。
図2の例の場合、コンテンツEの蓄積時期をコンテンツEの次回の放送時期に仮設定したものの、コンテンツC、Dの蓄積時期が依然として重複しているので、蓄積時期設定部24bは、他のコンテンツと蓄積時期が重複しているコンテンツがあると判定し(ステップS106においてYES)、ステップS104の重複解消処理を再度実行する(ステップS104)。
すなわち、図4に示すように、蓄積時期設定部24bは、処理対象とするコンテンツと蓄積時期が重複している2つのコンテンツを選択する(ステップS201)。図2の例では、蓄積時期設定部24bは、蓄積時期が仮設定されたコンテンツCとコンテンツDの蓄積時期(2011年3月15日0:00から2011年3月15日0:30までの間)が重複しているので、コンテンツCとコンテンツDとを選択する。
そして、蓄積時期設定部24bは、上述したステップS202の処理を実行する。図2の例では、コンテンツDについては、公開日時(2011年6月15日0:00)よりも前に放送が開始される次回の放送予定(2011年6月1日0:00から2011年6月1日0:30までの間)があるものの、コンテンツCについては、公開日時(2011年7月1日0:00)よりも前に放送が開始される次回の放送予定はないので(コンテンツCの次回の放送時期は2011年7月15日0:00から2011年7月15日0:30までの間)、蓄積時期設定部24bは、2つのコンテンツとも公開日時よりも前に放送が開始される次回の放送予定がないという条件は満たさないと判定する(ステップS202においてNO)。
2つのコンテンツとも公開日時よりも前に放送が開始される次回の放送予定がないという条件が満たされない場合(ステップS202においてNOの場合)、蓄積時期設定部24bは、上述したステップS203の処理を実行する。図2の例では、上述のように、コンテンツCのみ公開日時よりも前に放送が開始される次回の放送予定がない(ステップS203においてYES)。
この場合、蓄積時期設定部24bは、公開日時よりも前に放送が開始される次回の放送予定がないコンテンツの蓄積時期を、重複している蓄積時期に仮設定する(ステップS209)。図2の例では、蓄積時期設定部24bは、公開日時よりも前に放送が開始される次回の放送予定がないコンテンツCの蓄積時期を、重複している蓄積時期(2011年3月15日0:00から2011年3月15日0:30までの間)に仮設定する。
そして、蓄積時期設定部24bは、公開日時よりも前に放送が開始される次回の放送予定があるコンテンツの蓄積時期を、そのコンテンツの次回の放送時期に仮設定する(ステップS210)。図2の例では、蓄積時期設定部24bは、公開日時よりも前に放送が開始される次回の放送予定があるコンテンツDの蓄積時期を、次回の放送時期(2011年6月1日0:00から2011年6月1日0:30までの間)に仮設定する。そして、この重複解消処理は終了し、図3のステップS105以降の処理が実行される。
すなわち、蓄積時期設定部24bは、蓄積時期設定不可フラグがオンか否かを判定する(ステップS105)。蓄積時期設定不可フラグがオンでない場合(ステップS105においてNOの場合)、蓄積時期設定部24bは、他のコンテンツと蓄積時期が重複しているコンテンツがあるか否かを判定する(ステップS106)。
図2の例では、コンテンツCとコンテンツDとの間の蓄積時期の重複が解消されたので、蓄積時期設定部24bは、他のコンテンツと蓄積時期が重複しているコンテンツがないと判定する(ステップS106においてNO)。
ステップS106において、他のコンテンツと蓄積時期が重複しているコンテンツがない場合(ステップS106においてNOの場合)、蓄積時期設定部24bは、蓄積時期が仮設定された後、蓄積時期が最終的に設定されていないコンテンツの蓄積時期を、仮設定された蓄積時期に設定する(ステップS107)。
図2の例では、蓄積時期設定部24bは、コンテンツAの蓄積時期を、仮設定された蓄積時期である2011年2月1日0:00から2011年2月1日0:30までの間に、コンテンツBの蓄積時期を、仮設定された蓄積時期である2011年2月15日0:00から2011年2月15日0:30までの間に、コンテンツCの蓄積時期を、仮設定された蓄積時期である2011年3月15日0:00から2011年3月15日0:30までの間に、コンテンツDの蓄積時期を、仮設定された蓄積時期である2011年6月1日0:00から2011年6月1日0:30までの間に、コンテンツEの蓄積時期を、仮設定された蓄積時期である2011年5月1日0:00から2011年5月1日0:30までの間に設定する。
その後、蓄積時期設定部24bは、再生制御部17に各コンテンツの蓄積時期の一覧情報を出力し、映像出力部18に、その一覧情報を表示させる(ステップS108)。図2の例では、蓄積時期設定部24bは、再生制御部17に上述したコンテンツA〜Eの蓄積時期の一覧情報を出力し、映像出力部18に、その一覧情報を表示させる。そして、このコンテンツ蓄積時期設定処理は終了する。
さて、これまでコンテンツ受信装置およびコンテンツ蓄積方法の実施形態を中心に説明を行ったが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、コンテンツ受信装置の機能を実現するためのコンピュータプログラムとしての形態、あるいは、当該コンピュータプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体の形態として本発明が実施されることとしてもよい。
ここで、記録媒体としては、ディスク系(例えば、磁気ディスク、光ディスク等)、カード系(例えば、メモリカード、光カード等)、半導体メモリ系(例えば、ROM、不揮発性メモリ等)、テープ系(例えば、磁気テープ、カセットテープ等)等、さまざまな形態のものを採用することができる。
これら記録媒体に上記実施形態におけるコンテンツ受信装置の機能を実現させるコンピュータプログラム、または、コンテンツ蓄積方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムを記録して流通させることにより、コストの低廉化、及び可搬性や汎用性を向上させることができる。
そして、コンピュータに上記記録媒体を装着し、コンピュータにより記録媒体に記録されたコンピュータプログラムを読み出してメモリに格納し、コンピュータが備えるプロセッサ(CPU:Central Processing Unit、MPU:Micro Processing Unit)が当該コンピュータプログラムをメモリから読み出して実行することにより、本実施形態に係るコンテンツ受信装置の機能を実現し、コンテンツ蓄積方法を実行することができる。
また、本発明は上述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で各種の変形、修正が可能である。例えば、上記実施形態では、コンテンツの蓄積開始日時がそのコンテンツの公開日時よりも遅くなる場合、蓄積時期設定部24bは、再生制御部17に蓄積時期の設定ができないことを示すメッセージを出力し、映像出力部18に、そのメッセージを表示させ、蓄積時期設定処理を終了することとしたが、蓄積時期設定部24bは、そのコンテンツの蓄積開始日時を公開日時よりも遅い日時に設定することとしてもよい。
10…コンテンツ受信装置、11…アンテナ、12…チューナ部、13…デマルチプレクサ部、14…PSI/SI処理部、15…データカルーセル受信処理部、16…映像・音声復号部、17…再生制御部、18…映像出力部、19…音声出力部、20…計時部、21…入力部、22…揮発性記憶部、23…不揮発性記憶部、23a…コンテンツ放送情報、23b…コンテンツ公開時期情報、23c…蓄積予約情報、23d…蓄積コンテンツ、24…制御部、24a…公開時期情報取得部、24b…蓄積時期設定部、24c…コンテンツ蓄積部、24d…コンテンツ再生部。

Claims (6)

  1. 複数のコンテンツを受信するコンテンツ受信装置であって、
    前記複数のコンテンツの公開時期の情報を記憶する記憶部と、
    前記複数のコンテンツの蓄積時期の候補とされる時期が重複した場合に、前記記憶部に記憶された前記公開時期の情報に基づいて、前記複数のコンテンツ間における公開時期の先後を判定し、該判定の結果に基づいて、各コンテンツの蓄積時期を設定する蓄積時期設定部と、
    前記蓄積時期設定部により設定された蓄積時期に基づいて、前記各コンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積部と、
    を備えることを特徴とするコンテンツ受信装置。
  2. 前記複数のコンテンツは、第1のコンテンツ、および、第2のコンテンツを含み、前記蓄積時期設定部は、前記第1のコンテンツの蓄積時期の候補とされる時期と、前記第2のコンテンツの蓄積時期の候補とされる時期とが重複した場合に、前記第1のコンテンツと前記第2のコンテンツとの間における公開時期の先後を判定し、前記第2のコンテンツの公開時期が前記第1のコンテンツの公開時期よりも遅い場合に、前記第1のコンテンツの蓄積時期を、前記第1のコンテンツの蓄積時期の候補とされる時期に設定し、前記第2のコンテンツの蓄積時期を、前記第1のコンテンツの蓄積時期の候補とされる時期よりも遅い前記第2のコンテンツが放送される時期に設定することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ受信装置。
  3. 前記複数のコンテンツは、第3のコンテンツをさらに含み、前記蓄積時期設定部は、前記第2のコンテンツが放送される時期と、前記第3のコンテンツの蓄積時期の候補とされる時期とが重複した場合に、前記第2のコンテンツと前記第3のコンテンツとの間における公開時期の先後を判定し、前記第3のコンテンツの公開時期が前記第2のコンテンツの公開時期よりも遅い場合に、前記第3のコンテンツの蓄積時期を、前記第2のコンテンツの蓄積時期よりも遅い前記第3のコンテンツが放送される時期に設定することを特徴とする請求項2に記載のコンテンツ受信装置。
  4. 前記蓄積時期設定部は、前記第2のコンテンツの蓄積時期が該第2のコンテンツの公開時期よりも後である場合に、前記第2のコンテンツの蓄積時期を、前記第1のコンテンツの蓄積時期の候補とされる時期に設定し、前記第1のコンテンツの蓄積時期を、前記第1のコンテンツの蓄積時期の候補とされる時期よりも遅い前記第1のコンテンツが放送される時期に設定することを特徴とする請求項2または3に記載のコンテンツ受信装置。
  5. 前記蓄積時期設定部は、前記第1のコンテンツの蓄積時期を、前記第1のコンテンツの公開時期よりも早い前記第1のコンテンツが放送される時期に設定することを特徴とする請求項4に記載のコンテンツ受信装置。
  6. 複数のコンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積方法であって、
    前記複数のコンテンツの蓄積時期の候補とされる時期が重複した場合に、前記複数のコンテンツの公開時期の情報を記憶部から読み出し、読み出した前記公開時期の情報に基づいて、前記複数のコンテンツ間における公開時期の先後を判定し、該判定の結果に基づいて、各コンテンツの蓄積時期を設定する蓄積時期設定ステップと、
    前記蓄積時期設定ステップにおいて設定された蓄積時期に基づいて、前記各コンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積ステップと、
    を含むことを特徴とするコンテンツ蓄積方法。
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