JP4618038B2 - エンジンの燃料供給方法及びエンジンの燃料供給装置 - Google Patents
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Description
ただし、Ts:無効噴射パルス幅、
実際にはコモンレール燃料圧力は一定ではなく、上記高圧燃料ポンプ11の作動に伴い脈動が生じるので、燃料圧力センサ42により検出される実際のコモンレール燃料圧力の加重平均値AVEPFを2ms毎に演算しているのであるが、それでもこの加重平均値AVEPFは大きく変動している。このため、Ref信号の入力タイミング(燃料噴射時期計算タイミング)であるt14において、このタイミングでのコモンレール燃料圧力加重平均値AVEPFrefから、Ref信号の入力タイミングのコモンレール燃料圧力加重平均値AVEPFrefに対する燃圧補正係数KINJrefを求め、このRef信号の入力タイミングのコモンレール燃料圧力加重平均値AVEPFrefに対する燃圧補正係数KINJrefで上記の吸気弁閉時期における有効噴射パルス幅Tecを補正した、
Tiref=Tec×KINJref+Ts …(2)
の式によりRef信号の入力タイミングにおける燃料噴射パルス幅Tirefを演算し、予め定めている第1の燃料噴射終了タイミング(固定)であるt16を基準として、このRef信号の入力タイミングにおける燃料噴射パルス幅Tirefをそのときのエンジン回転速度Neを用いてクランク角区間に換算した値だけ進角側のクランク角位置(t15)を燃料噴射開始タイミングITstとして計算し、この燃料噴射開始タイミングITst(t15)から第1の燃料噴射終了タイミング(t16)までの期間、燃料噴射弁を開いている。
ただし、K:定数[ms/kg]、
この基本噴射パルス幅RTpの燃料により定常時であればほぼ理論空燃比の混合気が得られる。
…(4)
ただし、Fload :加重平均係数(0<K1<1)、
Tp(前回値):Tpの前回値、
過渡時、例えば加速時に基本噴射パルス幅RTpがステップ的に増加したとき(4)式の基本噴射パルス幅TpはこのRTpのステップ変化に対して遅れて応答する。
ただし、KTR :過渡補正係数[無名数]、
Tfbya:目標当量比[無名数]、
α :空燃比フィードバック補正係数[無名数]、
αm :空燃比学習値[無名数]、
(5)式の過渡補正量KTR、目標当量比Tfbya、空燃比フィードバック補正係数α、空燃比学習値αmはすべて公知である。簡単に説明しておくと、過渡補正係数KTRは、例えば加速時に1.0より大きくなり、減速時に1.0より小さな正の値になる。目標当量比Tfbyは成層燃焼時に1.0より小さい正の値であり、均質燃焼時になると1.0へと切換わる。空燃比フィードバック補正係数αは排気通路に設けた三元触媒を最適に働かせるためいわゆるウインドウに空燃比を収めるための値である。
…(6)
ただし、K1 :加重平均係数(0<K1<1)、
AVEPF(前回値):AVEPFの前回値、
(6)式は、実際のコモンレール燃料圧力の脈動を均すものである。(6)式右辺のAVEPF(前回値)の初期値としては、エンジン始動時に実際のコモンレール燃料圧力Pfを入れておけばよい。
ただし、Ts:無効噴射パルス幅、
(7)式の無効噴射パルス幅Tsは燃料噴射弁の応答遅れ(無駄時間)に対応する値で、バッテリ電圧に応じた値である。
ただし、Ts:無効噴射パルス幅、
ステップ44では、この燃料噴射開始タイミング直前における燃料噴射パルス幅Tiinjをそのときのエンジン回転速度Neを用いてクランク角区間ANGCRK2[deg]に換算し、ステップ45で燃料噴射開始タイミングITst[deg BTDC]からこの換算したクランク角区間ANGCRK2だけ遅角側のクランク角位置を第2の燃料噴射終了タイミングITst2[deg BTDC]として算出する。
…(9)
ただし、Fload :加重平均係数(0<K1<1)、
Qcyl(前回値):Qcylの前回値、
シリンダ空気流量の演算方法はこれに限られるものでなく公知の演算方法により求められるものでよい。
ただし、K:定数[ms/kg]、
ステップ73ではこの吸気弁閉時期のシリンダ空気量Qcに対応する基本燃料噴射パルス幅Tpcに各種の補正を施して、つまり次式により吸気弁閉時期における有効噴射パルス幅Tec[ms]を算出する。
ただし、KTR :過渡補正係数[無名数]、
Tfbya:目標当量比[無名数]、
α :空燃比フィードバック補正係数[無名数]、
αm :空燃比学習値[無名数]、
ステップ33では、図9のステップ33と同じに、Ref信号の立ち上がりタイミングのコモンレール燃料圧力加重平均値AVEPFrefに対する燃圧補正係数KINJrefを、この吸気弁閉時期における有効噴射パルス幅Tecに乗算する(補正する)ことにより、つまり上記の(7)式によりRef信号の立ち上がりタイミングにおける燃料噴射パルス幅Tiref[ms]を算出する。
13 吸気バルブ用カムシャフト
31A〜31D 燃料噴射弁
41 エンジンコントローラ
42 燃料圧力センサ
Claims (6)
- クランクシャフトにより駆動されるアクチュエータと、
このアクチュエータにより駆動される高圧の燃料を吐出する高圧燃料ポンプと、
圧縮行程にある所定の燃料噴射タイミングで開いて、この高圧燃料ポンプからの高圧燃料をエンジンに供給する燃料噴射弁と、
高圧燃料ポンプからの高圧燃料の圧力を検出する燃料圧力センサと
を備えるエンジンの燃料供給方法において、
吸気弁閉時期のシリンダ空気量または有効噴射量を算出するシリンダ空気量・有効噴射量算出処理手順と、
予め定めている燃料噴射時期計算タイミングの燃料圧力と、前記算出した吸気弁閉時期のシリンダ空気量または有効噴射量と、予め定めている第一の燃料噴射終了タイミングとに基づいて、燃料噴射開始タイミングを計算する燃料噴射開始タイミング計算処理手順と、
この計算した燃料噴射開始タイミング直前の燃料圧力を前記燃料圧力センサで検出する燃料噴射開始タイミング直前燃料圧力検出処理手順と、
この検出した燃料噴射開始タイミング直前の燃料圧力と、前記算出した吸気弁閉時期のシリンダ空気量または有効噴射量とに基づいて、第二の燃料噴射終了タイミングを算出する燃料噴射終了タイミング算出処理手順と、
前記燃料噴射開始タイミングより前記第二の燃料噴射終了タイミングまでの期間、前記燃料噴射弁を開く燃料噴射弁開閉処理手順と
を含むことを特徴とするエンジンの燃料供給方法。 - 前記燃料噴射開始タイミング計算処理手順は、
前記燃料噴射時期計算タイミングの燃料圧力と、前記算出した吸気弁閉時期のシリンダ空気量または有効噴射量とに基づいて、燃料噴射時期計算タイミングの燃料圧力に対する燃料噴射パルス幅を算出する燃料噴射パルス幅算出処理手順と、
この燃料噴射時期計算タイミングの燃料圧力に対する燃料噴射パルス幅と、前記第一の燃料噴射終了タイミングとから前記燃料噴射開始タイミングを計算する計算処理手順と
を含み、
前記燃料噴射終了タイミング算出処理手順は、
前記算出した燃料噴射開始タイミング直前の燃料圧力と、前記算出した吸気弁閉時期のシリンダ空気量または有効噴射量とに基づいて、燃料噴射開始タイミング直前の燃料圧力に対する燃料噴射パルス幅を算出する燃料噴射パルス幅算出処理手順と、
この算出した燃料噴射開始タイミング直前の燃料圧力に対する燃料噴射パルス幅と、前記燃料噴射開始タイミングとに基づいて、前記第二の燃料噴射終了タイミングを算出する算出処理手順と
を含むことを特徴とする請求項1に記載のエンジンの燃料供給方法。 - 前記燃料噴射時期計算タイミング及び前記算出された燃料噴射開始タイミングが燃料圧力が上昇する行程にある気筒のものであるか否かを判定し、燃料圧力が上昇する行程にある気筒の燃料噴射開始タイミングになったとき、この燃料噴射開始タイミングより前記算出された第二の燃料噴射終了タイミングまでの期間、前記燃料噴射弁を開くことを特徴とする請求項1または2に記載のエンジンの燃料供給方法。
- クランクシャフトにより駆動されるアクチュエータと、
このアクチュエータにより駆動される高圧の燃料を吐出する高圧燃料ポンプと、
圧縮行程にある所定の燃料噴射タイミングで開いて、この高圧燃料ポンプからの高圧燃料をエンジンに供給する燃料噴射弁と、
高圧燃料ポンプからの高圧燃料の圧力を検出する燃料圧力センサと
を備えるエンジンの燃料供給装置において、
吸気弁閉時期のシリンダ空気量または有効噴射量を算出するシリンダ空気量・有効噴射量算出手段と、
予め定めている燃料噴射時期計算タイミングの燃料圧力と、前記算出した吸気弁閉時期のシリンダ空気量または有効噴射量と、予め定めている第一の燃料噴射終了タイミングとに基づいて、燃料噴射開始タイミングを計算する燃料噴射開始タイミング計算手段と、
この計算した燃料噴射開始タイミング直前の燃料圧力を前記燃料圧力センサで検出する燃料噴射開始タイミング直前燃料圧力検出手段と、
この検出した燃料噴射開始タイミング直前の燃料圧力と、前記算出した吸気弁閉時期のシリンダ空気量または有効噴射量とに基づいて、第二の燃料噴射終了タイミングを算出する燃料噴射終了タイミング算出手段と、
前記燃料噴射開始タイミングより前記第二の燃料噴射終了タイミングまでの期間、前記燃料噴射弁を開く燃料噴射弁開閉手段と
を備えることを特徴とするエンジンの燃料供給装置。 - 前記燃料噴射開始タイミング計算手段は、
前記燃料噴射時期計算タイミングの燃料圧力と、前記算出した吸気弁閉時期のシリンダ空気量または有効噴射量とに基づいて、燃料噴射時期計算タイミングの燃料圧力に対する燃料噴射パルス幅を算出する燃料噴射パルス幅算出手段と、
この燃料噴射時期計算タイミングの燃料圧力に対する燃料噴射パルス幅と、前記第一の燃料噴射終了タイミングとから前記燃料噴射開始タイミングを計算する計算手段と
を含み、
前記燃料噴射終了タイミング算出手段は、
前記算出した燃料噴射開始タイミング直前の燃料圧力と、前記算出した吸気弁閉時期のシリンダ空気量または有効噴射量とに基づいて、燃料噴射開始タイミング直前の燃料圧力に対する燃料噴射パルス幅を算出する燃料噴射パルス幅算出手段と、
この算出した燃料噴射開始タイミング直前の燃料圧力に対する燃料噴射パルス幅と、前記燃料噴射開始タイミングとに基づいて、前記第二の燃料噴射終了タイミングを算出する算出手段と
を含むことを特徴とする請求項4に記載のエンジンの燃料供給装置。 - 前記燃料噴射時期計算タイミング及び前記算出された燃料噴射開始タイミングが燃料圧力が上昇する行程にある気筒のものであるか否かを判定し、燃料圧力が上昇する行程にある気筒の燃料噴射開始タイミングになったとき、この燃料噴射開始タイミングより前記算出された第二の燃料噴射終了タイミングまでの期間、前記燃料噴射弁を開くことを特徴とする請求項4または5に記載のエンジンの燃料供給装置。
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JP2001164961A (ja) * | 1999-12-14 | 2001-06-19 | Mitsubishi Electric Corp | 筒内噴射エンジンの燃料噴射制御装置 |
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