JP4617960B2 - 投影装置 - Google Patents
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Description
この光量制御手段は、姿勢検出手段による検出姿勢が設定手段により設定される目標の姿勢であってもこの目標の姿勢が所定時間維持される所定の安定条件を満たさないときには投影部からの光の出射を抑制するようにしたことを特徴とする。
ここで、姿勢検出手段による検出姿勢である投影部の姿勢が設定手段により設定される目標の姿勢であってもこの目標の姿勢が上記所定の安定条件を満たさないときには投影部からの光の出射が抑制される。従って、目標の姿勢が上記所定の安定条件を満たさないときにも、投影部からの光が誤って投影装置の周囲の人達の眼に入射しても眼の健康を損なうという不具合が生じることがない。
また、当該投影装置の少なくとも2つの目標の姿勢のいずれかを設定手段により選択的に設定するようになっているので、使用者の好みや当該投影装置の使用状態に応じて、投影装置の目標の姿勢が設定され得る。
(第1実施形態)
図1及び図2は、本発明に係る投影装置の第1実施形態を示している。当該投影装置は、図1にて示すごとく、机の上面(以下、机面ともいう)に設置されて使用されるもので、この投影装置は、ハウジング10と、このハウジング10の外壁の適所に設けられた操作パネル20を備えている。なお、本第1実施形態では、上記机面は、水平面と平行になっている。
(第2実施形態)
図6〜図12は、本発明に係る投影装置の第2実施形態を示している。この第2実施形態では、当該投影装置は、上記第1実施形態にて述べた投影装置において、ハウジング10に代えて、ハウジング10aを採用するとともに、反射ミラー51及び支持部材80を付加した構成となっている。なお、本第2実施形態では、投影装置は、上記机面に立設されている。
(1)上記各実施形態にて述べたステップ150(図3及び図12参照)においては、ランプ40の消灯処理に代えて、LCD60の黒色表示処理を採用してもよい。
(2)上記各実施形態にて述べたステップ150(図3及び図12参照)においては、ランプ40の消灯処理に代えて、ランプ40は正常に点灯させた状態でLCD60を薄暗く表示させるようにしてもよい。これにより、投影装置から投光される光が薄暗くなるが、一応、メニューの表示は視認できるので便利である。ここで、上述のように光が薄暗くなっても、投影装置からの光の投光量は、ランプ40の消灯状態に比べれば多いが、この投光量は、周囲の人達の眼の健康を損なう程ではない。
(3)上記各実施形態にて述べたステップ150(図3及び図12参照)においては、ランプ40の消灯処理に代えて、ランプ40の出射光量を抑えるようにしてもよい。これにより、上記変形例(2)と同様に、投影装置から投光される光が薄暗くなるが、一応、メニューの表示は視認でき、周囲の人達の眼の健康を損なうこともない。
(4)上記各実施形態で説明したランプ40を光源とする場合、実際には、点灯指示してから実際に点灯されるまで点灯準備期間がかなり長くなる。従って、投影装置の姿勢判定によるランプ点灯制御を行う前にランプスイッチ22が閉じていれば、ランプ40の点灯準備は投影装置の姿勢の如何を問わず事前に行われるようにしてもよい。
(5)上記各実施形態にて述べた重力センサ32やロータリスイッチ90は、投影装置の姿勢検出手段の一例であって、ジャイロセンサや磁気位置センサなど投影装置の姿勢を検出し得るセンサを採用してもよい。
(6)上記各実施形態にて述べたLCD60は、画像表示素子の一例であって、DLPやLCOSなどの光変調素子を採用してもよい。
(7)上記各実施形態にて述べた図4のステップ242における任意角度記憶処理やステップ251における特定角度記憶処理においては、マイクロコンピュータ31のRAMに上記任意角度や特定角度を記憶することに代えて、マイクロコンピュータ31のROMを不揮発性メモリとしてこの不揮発性メモリに上記任意角度や特定角度を記憶させたり、別途不揮発性メモリを設けて記憶させたりしてもよい。この場合は、以後、投影装置の電源のON/OFFに関係なくその設定を利用できるようになる。
(8)上記各実施形態にて述べた図3のステップ100においては、初期投影角度をマイクロコンピュータ31のROM等のメモリから読み出すことに代えて、不揮発性のRAM或いはフラッシュROMの特定領域に投影角度が格納されているか否かを判定し、当該特定領域に投影角度が格納されていなければ、予め決められた初期投影角度を上記特定領域に格納するようにしてもよい。
(9)上記各実施形態において、ステップ243における判定基準としては(図4参照)、1つ或いは3つ以上の任意角度の記憶の有無を採用してもよい。
(10)上記各実施形態にて述べた図4のステップ220における任意角度選択モードが選択されるか或いはステップ230における特定角度選択モードが選択されるまで、ステップ220及びステップ230の判定処理を繰り返し行うことで、ステップ231における初期投影角度読み出し処理を行うことなく、任意角度選択モード或いは特定角度選択モードを選択するようにしてもよい。
(11)上記各実施形態にて述べた図4のステップ243における2つの任意角度が記憶されたか否かを判定する判定処理、または、ステップ252における特定角度が記憶されたか否かを判定する判定処理に代えて、メニュー項目にモード終了の項目を設け、このモード終了が選択されたか否かを判定する判定処理を採用するようにしてもよい。
(12)上記第1実施形態にて述べた図3のステップ160、または、上記第2実施形態にて述べた図12のステップ160aにおいては、予め設定される所定時間に代えて、使用者の使用状況に応じた維持時間を設定する維持時間設定手段を設けて、この維持時間設定手段により設定された維持時間を採用してもよい。
(13)上記第1実施形態にて述べた図3のステップ140の判定処理の後、または、上記第2実施形態にて述べた図12のステップ140aの判定処理の後に、ステップ130にて算出された現投影角度が目標投影角度と一致するとき報知する報知素子を設け、この報知素子の報知により、上記現投影角度が目標投影角度と一致するか否かを認識するようにしてもよい。
(14)上記第1実施形態にて述べた図3のステップ160の判定処理の後、または、上記第2実施形態にて述べた図12のステップ160aの判定処理の後に、ステップ130にて算出された現投影角度が所定時間の間維持されているとき報知する安定報知素子を設け、この安定報知素子の報知により、上記現投影角度が所定時間の間維持されているか否かを認識するようにしてもよい。
(15)上記第2実施形態にて述べたロータリスイッチ90の固定接点の数は適宜変更してもよい。これにより、投影装置の目標投影方向を変更し得る。
(16)上記第2実施形態にて述べたロータリスイッチ90の複数の接点について、どの接点に接触した時に目標姿勢としてとして有効にするかを設定する目標姿勢設定機構を設けて、目標姿勢を選択可能としてもよい。
20…操作パネル、23…メニュー投影スイッチ、24…メニュー項目選択キー、
25…任意角度選択スイッチ、26…特定角度選択キー、30…制御ユニット、
31…マイクロコンピュータ、32…重力センサ、33…画像処理回路、
34…ランプ駆動回路、36…LCD駆動回路、40…ランプ、60…LCD、
90…ロータリスイッチ、91、92…固定接点、93…可動接点。
Claims (7)
- 投影部から投影方向に光を出射するように光源を内蔵してなる投影装置において、
前記投影部の姿勢を検出する姿勢検出手段と、
少なくとも2つの目標の姿勢のいずれかを選択的に設定する設定手段と、
前記姿勢検出手段による検出姿勢が前記設定手段により設定される目標の姿勢でないときには前記投影部からの光の出射を抑制するように制御する光量制御手段とを備え、
この光量制御手段は、前記姿勢検出手段による検出姿勢が前記設定手段により設定される目標の姿勢であってもこの目標の姿勢が所定時間維持される所定の安定条件を満たさないときには前記投影部からの光の出射を抑制するようにしたことを特徴とする投影装置。 - 前記設定手段は、前記投影部からの光の出射方向を前記少なくとも2つの目標の姿勢のいずれかとして設定し、
前記姿勢検出手段は、前記投影部の姿勢を前記光の出射方向として検出する出射方向センサであることを特徴とする請求項1に記載の投影装置。 - 前記設定手段は、前記投影部からの現時点での光の出射方向を、目標出射方向として、前記少なくとも2つの目標の姿勢のいずれかに設定することを特徴とする請求項1に記載の投影装置。
- 前記設定手段は、前記所定の安定条件のうち前記所定時間をも設定するようにしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の投影装置。
- 前記光量制御手段は、前記投影部からの光の出射を抑制するように制御した後に、前記光の出射の抑制を強制的に解除する光量制御解除手段を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の投影装置。
- 前記姿勢検出手段による検出姿勢が前記設定手段により設定される目標の姿勢であるか否かを報知する報知手段を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の投影装置。
- 前記姿勢検出手段による検出姿勢が前記目標の姿勢にて前記所定の安定条件を満たすときその旨を報知する安定報知手段を備えることを特徴とする請求項6に記載の投影装置。
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