JP4616967B2 - 押出しダイ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明の主題は、押出しダイ、そのようなダイを少なくとも一つ含む押出し機、そのようなダイを通す押出しによって得られる膨らんだシリアル(expanded cereal)、およびそのようなシリアルの製造方法である。
【0002】
【従来の技術】
EP 0,898,890(ソシエテ・デプロディジツ・ネッスル株式会社)は、単一物質を押出すことによって、全体的にリングによって取囲まれた核の形をした製品を作るための押出しダイであって、一方で、予備膨らましのためおよび/または緩速のために円形中央オリフィス板を介して、全体的形状が収束円錐の中央押出しダクトに連通し、他方で、予備膨らましのためおよび/または緩速のために少なくとも一つの環状オリフィス板を介して、全体的形状が収束円錐である少なくとも一つの同軸管状押出しダクトに通じる分配室に開く供給オリフィス板を含み、同軸中央ダクトおよび管状押出しダクトがそれぞれ同軸中央および管状出口オリフィスを有する押出しダイを記載している。
【0003】
US 2,858,218(J.O.ベンソン)は、ラズベリの表面に匹敵するレリーフを有するフレークの形のシリアル、およびそのようなシリアルを得るための方法を記載し、その方法では、シリアルと水の混合物を大気圧で調理し、この様にして得た調理済みペーストを押出し、それを、調理済みペーストの平行な線条体を作るように多数の孔を有するダイに通してピストンで押込み、これらの線条体を束に組合せ、このダイの管状延長部で横に圧縮してそれらを互いにくっつけ、この様にして得た円筒を乾燥し、軸直角に薄いスライスに切断し、次にそれらのスライスを熱の作用で膨らます。
【0004】
US 3,482,992(J.O.ベンソン)は、接触する断片で作り上げたフレークの形をし、これらの断片が接触する線を着色したシリアル、およびそのようなシリアルを得る方法を記載し、その方法では、シリアルと水の混合物を調理装置で調理し、多数の円形出口オリフィス、特に中央孔の周りに円形に配置した六つの孔、を有するダイからこの調理済ペーストを押出し、着色剤を小さな中間孔から噴射して、境界面を着色した調理済ペーストの平行な紐を作り、これらの紐を束に組合せ、ダイの管状延長部で横に圧縮してそれらを互いにくっつけ、この様にして得た複合紐の直径を長手方向に引張ることによって減らし、この複合紐を軸直角に薄いスライスに切断し、それらのスライスを乾燥し、次に熱の作用で膨らます。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、特に魅力的な3次元形状、即ち、全体的にタッチングボール(touching balls)の配列の形をした、膨らんだシリアルを作ることを可能にする押出しダイを提案することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このため、本発明による押出しダイは、前壁に設けた平行押出し管の配列に連通する円筒形分配室に開く供給リング、このリングの中心から、管の配列から所定の距離まで軸線方向に伸びる円筒形分配インサートを含む。
【0007】
本発明による押出し機は、処理スクリュ(processing screws)を1本または2本含む細長いバレル、少なくとも一つのそのような押出しダイ、およびチョッピング手段(chopping means)を含む。
【0008】
そのようなダイを通して押出すことによって得た、膨らんだシリアルは、全体的にタッチングボールの配列の形をしている。
【0009】
本発明による、全体的にタッチングボールの配列の形をした、膨らんだシリアルを製造する本方法は、重量部で、澱粉質材料60〜90部、15部までの砂糖、10部までの油および含水率が重量比で15〜25%になるまで加えた水を含む混合物を調理し−押出し−膨らませることから成り、この押出しを、互いにくっつく膨らんだ熱可塑性物質の紐の束を得るように、平行押出し管の配列を含む少なくとも一つのダイを通して行い、およびこの束をこれらの押出し管の出口オリフィスでスライスに切断することから成る。
【0010】
【発明の実施の形態】
この説明で、“処理スクリュ”という表現は、バレルの中に作った孔または交差する二つの孔の内部で回転し、軸の周りに螺旋巻きされた羽根のような処理部材が取付けられた単数または複数の押出し機スクリュを意味すると理解すべきである。そのような羽根の形状、ピッチ、深さおよび巻き方向は、例えば、運搬、湿し、混合、剪断、圧縮および/または調理のような種々の処理作業のための区域を形成するように、軸線に沿って種々の方法で構成することができる。そのようなスクリュは、単品として作っても、例えば、スピンドルに次々に要素を滑り込ませて組立てることによって作ってもよい。
【0011】
従って、本押出しダイは、前壁に設けた平行押出し管の配列に連通する円筒形分配室に開く供給リング、このリングの中心から、管の配列より所定の距離まで軸線方向に伸びる円筒形分配インサートを含む。
【0012】
この供給リングは、例えば、放射状棒または並置した管状輪によって結合した、二つの同心環の形に作ってもよい。
【0013】
この分配インサートは、例えば、第1円筒形上流部および第2切頭円錐形下流部を有してもよい。押出すべき熱可塑性物質の流れの変位割合を、平行押出し管の配列の幅または直径に対応する押出し前部の幅全体に亘って均等にすることを意図する。
【0014】
この管配列の管は、例えば、円形、楕円形および/または多角形、特に三角形、正方形、矩形および/または台形のような、種々の形の断面を有してもよい。
【0015】
従って、全く同一の配列の管が同じまたは異なる形状および大きさの断面を有してもよい。
【0016】
この配列は、断面で見て、例えば、多数の軸線または曲線に沿って整列して、または特定の順序はないが互いに比較的密接して、2〜40管、特に12〜30管を含んでもよい。
【0017】
これらの管の断面は、例えば、1.0と4.0mmの間の寸法、特に直径、長さまたは幅を有してもよく、または換言すれば、1〜16mm2の表面積または開口を有してもよい。
この配列の2管間の距離は、例えば、0.2〜0.6mmからでもよい。
【0018】
本発明による押出し機は、従って、処理スクリュを1本または2本含む細長いバレル、少なくとも一つの本発明による押出しダイ、およびチョッピング手段を含む。
【0019】
このチョッピング手段は、この配列の管の出口オリフィスに接して、または換言すれば、ダイの前壁に接して、回転する多数の刃、特に2〜4枚の刃を備えるロータリカッタの形に作ってもよい。
【0020】
幾つかのダイ、特に2〜30のダイを含む押出し機の一好適実施例では、単数または複数の処理スクリュの下流端を含むバレルの下流部が、バレルに固着した前板で終り、その板に、予備分配オリフィス板を介してベル形予備分配室に開く予備分配オリフィスが設けられ、その分配室は、供給リングを介してこれらのダイの分配室に連通する。
【0021】
幾つかのダイを備える、これのような押出し機の実施例において、使用できるダイの数は、この押出し機の出力に従って、例えば、特に、分配インサートの代りにその中心に固定した蓋によってその供給リングを封鎖することによって二つのダイの一つまたは三つのダイの一つを閉ざして調整することができる。
【0022】
従って、本ダイを通して押出すことによって得られる、本発明による膨らんだシリアルは、全体的にタッチングボールの配列の形を有する。
【0023】
この配列のタッチングボールは、例えば、類似でも異なる形状でもよく、特に、丸くてもおよび/または細長くてもよく、軸線または曲線に沿って整列していてもいなくてもよい。この配列は、例えば、全体の厚さが約4〜16mmでもよい。
【0024】
この配列は、概して平坦でも、幾らか湾曲していてもよい。それは、周辺の全体的形状を、例えば、縁に位置するボールによって出来るバンプによって調整された、特に正方形、矩形、円形または楕円形でもよい。
【0025】
例えば、朝食用シリアルまたはカリカリ音のするペットフードのような、本シリアルの別の実施例を構想することが可能である。
【0026】
朝食用シリアルとしての実施例で、本シリアルはそのまま食べることも、例えば、特にチョコレート被膜、砂糖シロップ、フルーツシロップ、蜂蜜シロップ、またはビタミンおよび調味料を含む被膜で被覆して食べることもできる。
【0027】
全体的にタッチングボールの配列の形をした、膨らんだシリアルを製造する本方法は、重量部で、澱粉質材料60〜90部、15部までの砂糖、10部までの油および含水率が重量比で15〜25%になるまで加えた水を含む混合物を4〜18MPaの圧力で105〜180℃で調理し−押出し−膨らませることから成り、この押出しを、互いにくっつく膨らんだ熱可塑性物質の紐の束を得るように、平行押出し管の配列を含む少なくとも一つのダイを通して行い、およびこの束をこれらの押出し管の出口オリフィスでスライスに切断することから成る。
【0028】
この混合物は、例えば、炭酸カルシウムまたはカルシウム三燐酸塩の形で、カルシウムを1.5部まで更に含んでもよい。
例えば、ビタミン、微量元素および塩化ナトリウムをこの混合物に加えてもよい。
【0029】
例えば、着色剤、調味料またはココアのような味付け成分さえもそれに加えてもよい。例えば、6部までのココアを加えてもよい。
【0030】
この澱粉質材料は、例えば、穀粉、特に小麦粉、大麦粉、米粉および/またはとうもろこし粉および/またはスターチ、特に小麦スターチ、大麦スターチ、米スターチ、タピオカスターチ、ポテトスターチおよび/またはコーンスターチでもよい。
砂糖は、例えば、蔗糖、ブドウ糖または果糖でもよい。
油は、4〜10部の割合で添加するのが好ましく、例えば、バターオイルまたは椰子の実油のような野菜油でもよい。
【0031】
調理−押出しは、スクリュの長さ対直径比約9〜24の調理−押出し機で、押出した紐に対して、例えば、膨張係数が約2〜4になるように、スクリュ回転240〜370rpm、4〜18MPaの範囲から選択した圧力で、105〜180℃の範囲から選択した温度で行ってもよい。
【0032】
水は、熱可塑性の塊から膨らまし中に蒸気の形で逃げ、それで押出した紐は、細孔組織を有し、残留含水率が、例えば、5〜12%かも知れない。
【0033】
次に、この様にして得た、膨らましたシリアルを、特に、残留含水率が、例えば、1〜3%に低下するまで、連続的に熱風オーブンに通すことによって乾燥する。
【0034】
【実施例】
本発明によるダイ、押出し機および膨らましたシリアルを以下に例として挙げる添付の図面を参照して説明する。
【0035】
図1に示す実施例で、押出しダイは、前壁4に設けた平行押出し管3の配列に連通する円筒形分配室2に開く供給リング1、供給リング1の中心から、管3の配列より所定の距離まで軸線方向に伸びる、円筒形分配インサート5を含む。
【0036】
図1および図2から分るように、分配リング1は、並置した管状輪13によって結合された二つの環11および12の形に作られている。
【0037】
分配インサート5は、第1円筒形上流部16および第2切頭円錐形下流部17を有する。
【0038】
管3の配列は、平行軸線が斜交する二つのグループに配列した、同一円形断面の24の円筒形平行管を含む。
【0039】
図3および図4に示す実施例では、押出し機が、1本または2本の処理スクリュ(図示せず)を含む細長いバレル(図示せず)、図1および図2に示すような多数の押出しダイ、およびチョッピング手段14を含む。
【0040】
1本または複数の処理スクリュの下流端を含むバレルの下流部は、バレルに固着した前板7に終端し、その板に、予備分配オリフィス板10を介してベル形予備分配室9に開く予備分配オリフィス8が設けられ、該分配室は、供給リング1を介してこれらのダイの分配室2に連通する。
【0041】
チョッピング手段は、管3の出口オリフィスに接して回転するロータリカッタ14の形に作る。
【0042】
図3で分るように、二つのダイの一つは閉ざされ、その供給リングは、分配インサートの代りにその中心に固定した、例えば、蓋15によって封鎖されている。
【0043】
図5は、図1および図4に描くダイに類似するダイを通して押出すことによって得られるシリアルの一実施例を示す。
【0044】
この実施例で、従ってこのシリアルは、全体的に、平行軸が斜交する二つのグループ内で整合された、同一丸形状かつ同一寸法のタッチングボールの配列の形状をしている。ボールの配列は、僅かに湾曲し(カッタがダイから出る複合紐からこのシリアルを分離する側で)、周辺部が全体的に矩形形状を有する。
【0045】
以下の例は、本シリアルの好適形態、この場合、膨らませた朝食用シリアル、を本発明による幾つかのダイを含む調理用押出機で小麦粉と水をベースにした混合物を調理し―押出すことによって生産することを示す。この例では、この説明全体同様、百分率および部を重量によって与える。
【0046】

図3および図4に示すような幾つかのダイを含む二軸調理用押出機が図5に示すような丸いタッチングボールの配列の形をした、膨らんだシリアルを作るために使われる。
【0047】
このため、次の配合(添加する水を除いて部で)の混合物を用意した:
米粉 40
とうもろこし粉 12
小麦粉 22
蔗糖 10
椰子の実油 5
塩/スパイス 3
水を18%まで加えた水を準備。
【0048】
混合物を作るために、最初に乾燥粉末を混合した。次に、この乾燥混合物、油および水を押出し機、この場合、スクリュ直径88mm、スクリュ長さ900mmのクレクストラル型BC−72 二軸押出し機に加えて混合した。
【0049】
次に、押出し機スクリュを310rpmで回転してこの混合物を170℃、10〜12MPa(100−200bar)で調理して押出した。
【0050】
この様にして得た熱可塑性の塊を、管直径1.3mm、2管間距離0.3mmの24管からなる6配列に通して押出した。
【0051】
この熱可塑性の塊を外側空間に押出し、直ちにこれらのダイの前壁に接して800rpmで回転する4枚刃カッタを使ってスライスに切断した。
【0052】
得られたシリアルは、全体的に、平行軸が斜交する二つのグループに整列した、同一丸形状かつ同一寸法のタッチングボールの配列の形をしていた。このボールの配列は、僅かに湾曲し(カッタがダイから出る複合紐からこのシリアルを分離する側で)、周辺部が全体的に矩形の形状を有した。
【0053】
シリアルは、厚さ約6mm、幅約15mmおよび長さ約20mmであった。
【図面の簡単な説明】
【図1】このダイの軸線方向断面図である。
【図2】図1に示すダイの細部の断面図である。
【図3】多数のダイを含む押出し機の一実施例の部分断面図である。
【図4】図3に示す押出し機の正面図である。
【図5】シリアルの一実施例を三つの異なる角度から示す写真である。
【符号の説明】
1 供給リング
2 分配室
3 押出し管
4 前壁
5 分配インサート
7 前板
8 予備分配オリフィス
9 予備分配室
10 予備分配オリフィス板
14 ロータリカッタ

Claims (8)

  1. 前壁(4)に設けた2〜30の平行押出し管(3)の配列に連通する円筒形分配室(2)に開く供給リング(1)、該リング(1)の中心から、前記管(3)の配列より所定の距離まで軸線方向に伸びる円筒形分配インサート(5)を含み、
    前記管の断面は、1.0mmと4.0mmの間の直径、長さ又は幅を有し、前記配列の2つの前記管の間の距離が0.2〜0.6mmである、押出しダイ。
  2. 処理スクリュを1本または2本含む細長いバレル、請求項1による少なくとも一つの押出しダイ、およびチョッピング手段を含む押出し機。
  3. 請求項2による押出し機であって、幾つかのダイを含み、単数または複数の処理スクリュの下流端を含む前記バレルの下流部が、該バレルに固着した前板(7)で終り、該板に、予備分配オリフィス板(10)を介して、ベル形予備分配室(9)に開く予備分配オリフィス(8)があり、前記分配室は、前記供給リング(1)を介してこれらの前記ダイの分配室(2)に連通し、前記チョッピング手段を、前記管(3)の出口オリフィスに接して回転するロータリカッタ(14)の形に作った押出し機。
  4. 体的にタッチングボールの配列の形を有する、膨らんだシリアルであって、
    熱可塑性の塊を2〜30の平行で互いに離れた押出し管を備えたダイを通して押出すことによって得られ、
    前記熱可塑性の塊を前記押出し管の出口オリフィスでスライスに切断し、これにより、分離してタッチングボールの配列を形成し、
    前記タッチングボールの配列は、2〜30のボールを備え、全体の厚さを4〜16mmとし、前記スライスが切断されて分離された側で湾曲している、シリアル。
  5. 全体的にタッチングボールの配列の形をした、膨らんだシリアルを製造する方法であって、重量部で、澱粉質材料60〜90部、15部までの砂糖、10部までの油および含水率が重量比で15〜25%になるまで加えた水を含む混合物を調理し−押出し−膨らませることから成り、前記押出しを、互いにくっつく膨らんだ熱可塑性物質の紐の束を得るように、2〜30の平行押出し管の配列を含む少なくとも一つのダイを通して行い、前記管の断面が1.0mmと4.0mmの間の直径、長さ又は幅を有し、2つの前記管の間の距離が0.2〜0.6mmであり、および前記束を前記押出し管の前記出口オリフィスでスライスに切断することから成る方法。
  6. 請求項5による方法に於いて、押出した前記紐に対して、2〜4の膨張係数が得られる方法。
  7. 請求項5による方法に於いて、これらの押出した前記紐が細孔組織を有する方法。
  8. 請求項5による方法に於いて、これらの押出した前記紐が5〜12%の残留含水率を有する方法。
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