JP4615973B2 - コードブシュ - Google Patents

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本発明は、機器のコード口から導出するコードのシールを行なうコードブシュに関する。
屋外に設置される制御盤では、筐体から外部へ導出するコードで、外部機器と接続することが行なわれている。
通常、屋外に設置される制御盤では、コードを伝わって、水などが機器内部へ浸入しないよう、コードの外周面とコード口の開口縁との間の隙間をコードブシュで埋めて、水滴が外部から内部へ侵入しないように措置している(防水、防滴)。
具体的には、図7に示されるように多くのコードブシュaは、板金製の筐体bの一部に形成されたコード口cをシールするために、中心部にコード挿通路dを有し、外周面に環状溝eを有する環状のブシュ本体fを用いている。つまり、図7に示されるようにコードブシュaは、ブシュ本体fをコードgに挿通させた後、同ブシュ本体fの環状溝eをコード口cの開口縁に嵌め込めば、コード口c内のコードgとコード口cの開口縁との間がシールされる構造となっている。
ところで、近時、コード口は、壁状部材(板金部材)の通孔で形成されるような嵌込み(嵌合)式でなく、筒形部材から形成される場合も出てきた。この筒形部材の多くは、内面にめねじ部が形成された配線用管部材を用いられる。このねじ式のコード口の場合、コードブシュは、上記コードブシュとは異なる部品、すなわち配線用管部材(筒形部材)のめねじ部と組み合うおねじ部が外周部に形成された専用のコードブシュを採用して、コードとコード口との間の隙間をシールする。
ところで、コードブシュの装着が求められる装置、例えば給水装置は、多くの機器の組み合わせから構成されるため、形式の異なる嵌込み式やねじ式のコード口が混在する。特に屋外に設置される給水装置は、ねじ式のコード口をもつ端子箱が装備されている各種モータ(給水ポンプを駆動するもの)や、嵌込み(嵌合)式のコード口をもつ各種制御盤(給水ポンプ制御するもの)などを組み合わせた構造が用いられるので、種類の異なるコード口が多く存在しやすい。
またコードブシュの装着が求められる機器は、こうした混在する場合に限らず、嵌込み式のコードブシュだけが用いられる機器であったり、ねじ式のコードブシュだけが用いられる機器であったりする。
ところが、専用のコードブシュは、二種類のコード口形状に対する汎用性がない。このため、コードブシュの管理が面倒になる問題がある。
そこで、本発明の目的は、嵌込み(嵌合)式とねじ式のコード口の双方で使用可能な兼用形のコードブシュを提供することにある。
請求項1に記載の発明は、上記目的を達成するために、機器に設けられ、めねじ部又は通孔により形成されたコード口の開口縁と、前記コード口を挿通するコードの外周面とをシールするコードブシュであって、前記コード口に対して差込み可能な差込み部と、該差込み部の後端部に形成され前記コード口の前記開口縁と密接可能なフランジと、前記差込み部の全長に渡り形成され前記コードをシールしながら挿通させるためのコード挿通路とを有する弾性変形可能なゴム製のブシュ本体と、前記差込み部の外周面に前記めねじ部のねじ径よりもそのねじ径が大に形成された、前記めねじ部とねじ込み装着されるおねじ部と、前記差込み部の前記おねじ部の後端部から前記フランジの側面までの間に設けられ、前記差込み部の外周部分に前記おねじ部の谷径以下であって、且つ、前記コード口の開口よりも大となる径寸法の環状の溝で形成された嵌合装着用の環状溝とを具備する。
同構成により、嵌込み式(通孔式)のコード口をシールするときは、コードをブシュ本体のコード挿通路に挿通させて、その状態から、コード口へ差込み部を、環状溝がコード口の開口縁と嵌り合うまで、差込めばよい。これにより、フランジの側面は、コード口の開口縁と密接され、コード挿通路でのコードのシールと合わせて、コードの外周面とコード口の開口縁との間がシールされる。
またねじ式(ねじ孔式)のコード口をシールするときは、コードをブシュ本体のコード挿通路に挿通させて、その状態から、コード口へ差込み部を、フランジがコード口の開口縁と突き当たるまで、ねじ込めばよい。すると、フランジの側面は、コード口の開口縁と密接され、コード挿通路でのコードのシールと合わせて、コードの外周面とコード口の開口縁との間がシールされる。
請求項2に記載の発明は、上記目的に加え、たとえコード挿通路でのシール性が不十分になったとしても、コード挿通路を通じた水の浸入が阻止されるよう、コード挿通路の壁面には、ブシュ本体がコード口に装着されるにしたがいコードの外周面と密接する環状突起を形成する構成を採用した。
ード口が、嵌込み式(通孔式)でも、ねじ式(ねじ孔式)でも、一種類のコードブシュで、それぞれのコード口をシールすることができる。
したがって、コードブシュは、嵌込み式とねじ式のコード口の双方で兼用でき、コード口に形状に応じてコードブシュを用意する手間は不要となり、コードブシュの管理が容易となる。
記効果に加え、嵌込み式のコード口に使用する場合、十分にコードブシュの支持剛性が確保される。
記効果に加え、環状突起がもたらすシール性により、ブシュ本体内部を通じた水の浸入を確実に防げる。
記効果に加え、容易にコードブシュに求められるコード口に対する装着性(装着のしやすさ)や絶縁性を確保することができる。
[一実施形態]
以下、本発明を図1〜図6に示す一実施形態にもとづいて説明する。
図1はコードブシュ1の全体の外観を示し、図2は同ブシュ1の断面図を示している。
これら図1,2中2は、コードブシュ1の本体(本願のブシュ本体に相当)を示す。同本体2の全体は、弾性変形可能な部材、具体的には弾性だけでなく絶縁性を備えた部材、例えばゴム部材から形成されていている(ゴム製)。この本体2は、短筒状の差込み部3とフランジ4とを組み合わせた構造が用いられている。
このうち差込み部3は、図1および図2に示されるように短筒状に成形されている。この差込み部3の外形は、後で詳述するように例えば図3に示されるような制御盤10の板金製の筐体11の壁面に形成された嵌込み(嵌合)式のコード口12や、例えば図5に示されるような電動モータ15の端子箱16の壁部に形成されたねじ式(ねじ孔式)のコード口17に差込み可能な形状に形成してある。ここでは、例えば嵌込み式のコード口12としては、筐体11の壁部を形成する板金部材11aに形成された通孔からなり、同通孔を通じてコード13が筐体11から外部へ導出するコード口構造を想定している。ねじ式のコード口17としては、端子箱16の壁部から突き出る筒形部材、詳しくは内周面にめねじ部18を有する筒形部材19からなり、同筒形部材19内を通じてコード20が端子箱16から外部へ導出するコード口構造を想定している。
また差込み部3内には、軸心を貫く貫通空間を用いて、コード、すなわちコード13やコード20が挿通可能なコード挿通路3aが形成されている。なお、このコード挿通路3aの通路径は、コード径より、若干、大きく定めてある(例えばコード外周面とコード挿通路3aの壁面との間で隙間が生じる程度)。このコード挿通路3aを形成する壁面には、複数個所、例えば前後二個所の地点に、環状の突起9(本願の環状突起に相当)が形成されている。各突起9の高さ寸法は、例えばコード外周面に若干摺接するか、コード外周面から離れるという、コード移動を妨げない大きさに定めてある。また各突起9は、コード挿通路3aの径が、差込み部3の周囲から加わる力により縮むにしたがい、コード挿通路3aを挿通するコード外周面と密接するようになっている。つまり、各突起9にて、コード挿通路3a内に挿通されるコード13やコード20の周りがシールされるようにしてある。
差込み部3の後端外周には、図1および図5に示されるようにフランジ4が形成してある。これにより、コードブシュ1は、コード口12やコード口17へ差込み部3が差し込まれると、フランジ4がコード口12,17の周りの壁面部分(開口縁部)と密接されるようにしてある。
また差込み部3の外周面には、図1および図2に示されるように先端部から後端部付近までおねじ5が形成されている。おねじ5は、図5に示されるねじ式コード口17のめねじ部18と組合うねじ山および長さで形成されている。このおねじ5が形成されている領域から、コード口17へねじ込める部分、すなわちねじ込み装着用のおねじ部6を形成している。またおねじ部6のねじ径は、例えばコード口17のめねじ部18のねじ径より、若干、大きくしてあり、差込み部3がコード口17へねじ込まれると、差込み部3には、コード挿通路3aを縮径させる方向、すなわち突起9がコード20と密接させる方向の変形が与えられるようにしてある。
図1および図2に示されるように差込み部3の後部外周面には、おねじ部6の後端部から続いて、環状の溝7が形成されている。この溝7は、おねじ部6の後端部からフランジ4の内側に向いた側面4aまでの外周部分に形成されている。つまり、溝7は、おねじ部6の後端部とフランジ4の側面4aをそれぞれ壁面とした溝構造で形成される。この溝7は、おねじ5の谷径以下の径寸法で段差させて形成されている。この規定を保ちつつ溝7の径は、例えばコード口12より、若干、大きな径にしてある。また溝7の幅寸法は、嵌込み式のコード口12の通孔長さ、具体的には開口縁を形成する板金部材の厚み寸法に対応させてある。
こうした溝7から、おねじ部6の後端側に、コード口12の開口縁へ嵌込める部分、すなわち嵌合装着用の環状溝8を形成している。また同溝8により、差込み部3がコード口12へ嵌込まれると、差込み部3には、コード挿通路3aを縮径させる方向、すなわち突起9がコード20と密接する方向の変形が与えられるようにしてある。
また図1および図2に示されるようにコード挿通路3aのフランジ4側の開口縁には、コード13,20との間でシールする構造として、例えば内方(軸心の近く)へ張り出すシール用のリップ部9aが形成されている。このリップ部9aは、大きな変形量が確保されるよう、環状の薄肉部で形成されている。このリップ部9aの弾性変形を利用して、コード13,20のような種類や大きさが異なるコードでも、コード挿通路3a内に各種コード13,20が挿通されると、コード外周面と接触するようにしてある。これで、コードの種類や大きさにかかわらず、コード挿通路3a内に挿通される各種コードとの間でシールが続けられるようにしている。
このような構造により、コードブシュ1は、嵌込み式のコード口12、ねじ式のコード口17の双方で使用可能な兼用形としている。
つぎに、このコードブシュ1の取り扱い方を説明する。今、コードブシュ1を用いて、図3に示されるように嵌込み式のコード口12から導出するコード13をシールするとする。
このときは、まず、図3(b)に示されるようにコードブシュ1のコード挿通路3aに、コード口12から導出したコード13を挿通させる。このとき、リップ部9aがコード部13の外周面に接しているだけで、突起9はコード13に影響を与えていないから、コードブシュ1は、リップ部9aでコード13との間の隙間が覆われたまま、コード13上を自由に移動できる状態にある。
ついで、同状態から、コードブシュ1をコード口12へ移動(ずらし)させて、コードブシュ1の差込み部3をコード口12へ導く。そして、同差込み部3の先端部をコード口12内へ押し込む(差込み)。このとき、差込み部3の径は、コード口12の開口より大きいが、差込み部3は、弾性を有する部材(弾性部材)、例えばゴム部材で形成されているから、差込み部3の外周部は、コード口12の開口縁との干渉にしたがい、同部分が変形(おねじ部6を含む)しながら、コード口12の開口へ挿入される。つまり、差込み部3は、次第に先端部から筐体11内へ差込まれる。そして、図3(a)に示されるようにフランジ4の側面4aが筐体11の外壁面に突き当たるまで、差込み部3が差し込まれるにしたがい、図4に示されるようにコード口12の開口端を形成している壁部分が環状溝8内に嵌り合う。これにより、コードブシュ1は、同地点に固定される。
このようにして固定されたコードブシュ1のフランジ4の側面4aは、図4に示されるようにコード口12の周囲の外壁面部分(開口縁)と密接される。また環状の各突起9は、コード口12の開口縁と環状溝8とが嵌合うときに生じるコード挿通路3aの縮径方向の変位を受けて、コード13の外周面と弾性的に密接される(突起9の弾性変形:有)。
これで、コード口12周りはフランジ4によりシールが施され、コード13周りはリップ部9aおよび突起9によりにシールが施される。
これにより、コードブシュ1で、嵌込み式のコード口12におけるシール、すなわちコード13の外周面とコード口12の開口縁との間がシールできる(防滴または防水の付与)。
また、同コードブシュ1を用いて、図5に示されるようにねじ式のコード口17から導出するコード20をシールするとする。
このときは、まず、図5(b)に示されるようにコードブシュ1のコード挿通路3aに、コード口17から導出したコード20を挿通させる。このとき、嵌込み式のときと同様、リップ部9aがコード部13の外周面に接しているだけで、突起9はコード20に影響を与えていないから、コードブシュ1は、リップ部9aでコード13との間の隙間が覆われたまま、コード20上を自由に移動できる状態にある。
この後、同状態から、コードブシュ1をコード口17へ移動(ずらし)させて、コードブシュ1の差込み部3をコード口17へ導く。そして、同差込み部3を先端部から、コード口17内へねじ込む。これにより、差込み部3は、おねじ部6とめねじ部18との噛み合いにしたがい、筒形部材19内へ差し込まれる。
このとき、おねじ部6のねじ径は、めねじ部18のねじ径より、若干、大きくしてあるから、ゴム部材で形成された差込み部3は、おねじ部6とめねじ部18との噛み合いにしたがい、コード挿通路3aを狭める方向(縮径)に変形される。この挙動により、コード挿通路3aの内面に有る各突起9は、コード20の外周面に弾性的に密接していく(突起9の弾性変形:有)。
コードブシュ1は、図6に示されるようにフランジ4の側面4aが筒形部材19の端面(コード口17の開口縁)に突き当たるまで、差込み部3がねじ込まれると、コード口12に固定される。
このようにして固定されたコードブシュ1のフランジ4の側面4aは、図6に示されるようにコード口12の周囲の外壁面部分(開口縁)と密接する。また環状の各突起9は、差込み部3のおねじ部5がコード口17のめねじ部18と噛み合うときに生じるコード挿通路3aの縮径方向の変位を受けて、コード20の外周面と弾性的に密接される(突起9の弾性変形:有)。
これで、先の嵌込み式と同様、コード口12周りはフランジ4によりシールが施され、コード20周りはリップ部9aおよび突起9によりシールが施される。
これにより、コードブシュ1で、ねじ式のコード口17におけるシール、すなわちコード20の外周面とコード口17の開口縁との間がシールできる(防滴または防水の付与)。
かくして、一種類のコードブシュ1だけで、嵌込み(嵌合)式(通孔式)のコード口12やねじ式(ねじ孔式)のコード口17のシールができる。
それ故、従来のようなコード口の形状に応じてコードブシュを個々に用意する手間は不要となるから、容易にコードブシュ管理ができる。特に嵌込み式のコード口12、ねじ式のコード口17が混在する装置(例えばモータや制御盤などの機器を組み合わせて構成される給水装置など)には有効である。しかも、コードブシュ1はゴム製なので、弾性変形を利用して、容易にコード口12やコード口17に組み付けることができる。そのうえ、ゴム部材は、絶縁性にも優れた性質をもつから、電気的な安全性にも優れる。
またコードブシュ1の環状溝8には、おねじ部6の谷径以下に段差させた溝が用いられているので、嵌込み式のコード口12にコードブシュ1を組み付けるに際しては、確実にコード口12の開口縁と嵌合ができ、十分なコードブシュ1の支持剛性が確保できる。
加えて、コード挿通路3a内には、差込み部3がコード口12,17に装着されるにしたがい、コード外面と密接する環状突起9を形成したので、たとえコード挿通路3aがもたらすシール性、ここではリップ部9aでのシール性が不十分になったとしても、コード挿通路3aを通じる水の浸入が阻止できる。
なお、本発明は上述した一実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施しても構わない。例えば一実施形態では、制御盤の筐体壁面に形成された嵌込み式のコード口、モータの端子箱に形成されたねじ式のコード口の装着に好適なコードブシュを一例に挙げたが、これに限らず、他の機器の嵌込み式のコード口やねじ式のコード口に兼用なコードブシュでもよいことはいうまでもない。
は本発明の一実施形態に係るコードブシュを、同ブシュを挿通するコードと共に示す斜視図。 コードブシュの一部断面した側面図。 筐体に形成された嵌込み式のコード口から導出するコードをコードブシュでシールするときを説明する斜視図。 図3中のB〜矢視に沿う断面図。 端子箱に形成されたねじ式のコード口から導出するコードをコードブシュでシールするときを説明する斜視図。 図5中のC〜矢視に沿う断面図。 従来のコードブシュを示す断面図。
符号の説明
1…コードブシュ、2…本体(ブシュ本体)、3…差込み部、3a…コード挿通路、4…フランジ、6…おねじ部、8…環状溝、9…環状突起、9a…リップ部、12…嵌込み式のコード口、13,20…コード、17…ねじ式のコード口。

Claims (2)

  1. 機器に設けられ、めねじ部又は通孔により形成されたコード口の開口縁と、前記コード口を挿通するコードの外周面とをシールするコードブシュであって、
    前記コード口に対して差込み可能な差込み部と、該差込み部の後端部に形成され前記コード口の前記開口縁と密接可能なフランジと、前記差込み部の全長に渡り形成され前記コードをシールしながら挿通させるためのコード挿通路とを有する弾性変形可能なゴム製のブシュ本体と、
    前記差込み部の外周面に前記めねじ部のねじ径よりもそのねじ径が大に形成された、前記めねじ部とねじ込み装着されおねじ部と、
    前記差込み部の前記おねじ部の後端部から前記フランジの側面までの間に設けられ、前記差込み部の外周部分に前記おねじ部の谷径以下であって、且つ、前記コード口の開口よりも大となる径寸法の環状の溝で形成された嵌合装着用の環状溝と
    を具備することを特徴とするコードブシュ。
  2. 前記コード挿通路の内周面には、前記ブシュ本体が前記コード口に装着されるにしたがい前記コードの外周面と密接する環状突起を有することを特徴とする請求項1に記載のコードブシュ。
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