JP4615170B2 - スマート・アンテナに基づく干渉キャンセレーション方法 - Google Patents

スマート・アンテナに基づく干渉キャンセレーション方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はワイヤレス通信技術に関し、詳細には、スマート・アンテナを備えるワイヤレス・ベース・ステーションもしくはユーザ・ターミナルにおける干渉キャンセレーション処理技術に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
現代のワイヤレス通信システムにおいて(特に、CDMAワイヤレス通信システムにおいて)、システム・キャパシティおよびシステム感度を高め、より低い放射力でより遠い通信距離を得るために、スマート・アンテナが一般に使用されている。
【0003】
中国における特許「スマート・アンテナによる時分割二重同期符号分割多重接続ワイヤレス通信システム」(CN 97 104039.7)において、スマート・アンテナを備えたワイヤレス通信システムのベース・ステーション構造が開示されている。それは、無線周波フィーダ・ケーブル、および、コヒーレント無線周波トランシーバ・セットに対応する、1つもしくは複数のアンテナ・ユニットを有するアンテナ・アレイを含む。ユーザ・ターミナルからの信号に対する各々のアンテナ・ユニットの異なる応答により、ベースバンド・プロセッサは信号の空間特性ベクトルおよび到着方向(direction of arrival : DOA)を取得する。次に、対応するアルゴリズムにより、アンテナ・ビーム・フォーミング(beam forming)の受信が実行される。ここで、無線周波フィーダ・ケーブルおよびコヒーレント無線周波トランシーバに対応する、すべてのアンテナ・ユニットは、まとめて、リンクと称される。各々のリンクにおいて、ビーム・フォーミングを受信する上りリンクから取得される、重み(weight)をビーム・フォーミングを送信する下りリンクに使用することにより、対称無線波伝播のもとで、スマート・アンテナの完全な機能が実行されることができる。
【0004】
現代のワイヤレス通信システムにおけるメイン・パートは移動通信である。移動通信は複雑で多様な環境において動作するので(ITU提案M1225参照)、時間変動およびマルチパス伝播のシビアな影響が考慮されなければならない。上記特許、および、スマート・アンテナのビーム・フォーミング・アルゴリズムに関する、多くの開示されている技術ドキュメントにおける結論は、より機能を高めることはよりアルゴリズムを複雑にするであろう、ということである。しかしながら、移動通信環境のもとで、ビーム・フォーミングはリアル・タイムで完了されなければならず、アルゴリズムを完了する時間はマイクロ秒レベルである。現代のマイクロエレクトリック技術の限界により、ディジタル信号プロセッサ(DSP)もしくは特定用途集積回路(ASIC)は、そのような短時間に、そのような複雑なリアル・タイム処理を実行することはできない。
【0005】
上記矛盾に対抗するために、符号分割多重接続による移動通信に適する、シンプル・マキシマム・パワー・コンポジット・アルゴリズムが使用されている。それはシンプルなだけではなく、チップ幅(chip width)において、マルチパス・コンポーネント合成の時間遅れを解決することができる。しかしながら、現代の移動環境のもとでのCDMA移動通信システムにおいて、マルチパス伝播コンポーネントの時間遅れはより大きく、マルチパス伝播コンポーネントの振幅(amplitude)はより高い。したがって、干渉はまだシビアである。これは、この移動通信環境において、スマート・アンテナのシンプルでリアル・タイムなビーム・フォーミング・アルゴリズムがマルチパス伝播干渉問題を解決することができないだけでなく、CDMA移動通信システムのシステム・キャパシティ問題も完全に解決することができないことを意味している。
【0006】
一方、マルチパス伝播の干渉問題を解決するために、人々はレーク(Rake)・レシーバー、および結合検出(Joint Detection)、すなわち、マルチ・ユーザ検出のような技術を深く研究し、符号分割多重接続の移動通信システムにおいてそれらを使用している。しかしながら、レーク・レシーバーもしくはマルチ・ユーザ検出技術は、スマート・アンテナを備えた移動通信システムに直接使用することはできない。その主な理由は、レーク・レシーバーもしくはマルチ・ユーザ検出原理にもとづく技術は、マルチコード・チャネルのCDMA信号を処理し、メイン・マルチパス・コンポーネントを構成するか、もしくはキャンセルするものであり、これに対し、スマート・アンテナ技術は各々のCDMAコード・チャネルで別個に適したビーム・フォーミングをなし、チャネル評価およびマッチング・フィルタを通過した後、すべてのユーザの信号が一度に逆行列により直接求められるためである。
【0007】
二次元スマート・アンテナ技術があるが、これは研究段階であり、そのアルゴリズムはまだ未成熟で複雑である。
【0008】
スマート・アンテナ使用後にマルチ・ユーザ検出を処理する別の方法があるが、その時点では、各々のコード・チャネルが分離しているため、マルチ・ユーザ検出処理は各々のコード・チャネルに分離されなければならない。結果的に、マルチ・ユーザ検出機能を完全に活用することができないだけでなく、ベースバンド信号処理の複雑さをたいへん増大させることになる。
【0009】
【課題を解決するための手段】
CDMAワイヤレス通信システムにおけるより高いシステム・キャパシティ、および、よりよいパフォーマンスを得るために、スマート・アンテナに基づくCDMAワイヤレス通信に使用されることが容易なシンプルでリアル・タイムな干渉キャンセレーション方法を求めることが必要とされる。
【0010】
したがって、本発明の目的は、CDMA移動通信もしくは他の移動通信システムがスマート・アンテナおよびシンプルなマキシマム・パワー・コンポジット・アルゴリズムを使用する際の、スマート・アンテナに基づく干渉キャンセレーション方法を提供することである。これにより、マルチパス伝播などにより生成される干渉の問題を解決し、よりよい効果を得ることができる。
【0011】
本発明の別の目的は、スマート・アンテナを使用する際に、様々なマルチパス伝播の干渉を移動通信システムに解決させることができる、CDMA移動通信システムもしくは他の移動通信システムで使用されることができる、ディジタル信号処理方法のセットを提供することである。
【0012】
本発明におけるスマート・アンテナに基づく干渉キャンセレーション方法は、A.リアル・タイム・ビーム・フォーミング・アルゴリズムから取得されるビーム・フォーミング・マトリックスにより、スマート・アンテナに基づくレシーバの出力ディジタル信号のビーム・フォーミングをなし、ビーム・フォーミング後、NRk(m)で示されるディジタル信号セットを取得するステップと、B.ビーム・フォーミング後、ディジタル信号セットNRk(m)に含まれる他のユーザのメイン・パス信号をキャンセルし、NSk(m)(kはコード・チャネルを示し、mはサンプリング・ポイントを示す)で示され、必要とされる信号とすべての干渉信号のみを含む、他のディジタル信号セットを取得するステップと、C.ディジタル信号NSk(m)内を探索し、形成されたビーム方向に分散しているすべてのマルチパス信号を取得するステップと、D.ディジタル信号NSk(m)の他のユーザのマルチパス干渉信号をキャンセルするステップと、E.位相を一致させて、動作ユーザ・ターミナルのマルチプル・パス信号をメイン・パス信号に重畳し、干渉がキャンセルされたディジタル信号を取得するステップと、を含む。
【0013】
ステップAにおいて、スマート・アンテナに基づくレシーバの出力ディジタル信号はサンプリング・レベルであってもよい。
【0014】
ステップAは、ベースバンド信号プロセッサにおいてなされ、同期させ、スマート・アンテナに基づくレシーバの出力ディジタル信号のオーバー・サンプリングを除去するステップと、逆スクランブルし、逆拡散し、コード・チャネル各々に分割するステップと、ビーム・フォーマーのビーム・フォーミング・コンポジット・アルゴリズムにより各々のリンクの受信ビームを形成するステップと、コンポジットの結果を取得するステップと、を有してもよい。
【0015】
前記ビーム・フォーミング・コンポジット・アルゴリズムはマキシマム・パワー・コンポジット・アルゴリズムであってもよい。
【0016】
前記ステップAは、ビーム・フォーマーにより出力されるスマート・アンテナ出力信号を復調するステップと、トレーニング・シーケンスの信号対雑音比を検出するステップと、信号対雑音比が閾値より大きい場合には受信データを直接出力して手続を終了し、信号対雑音比が閾値より小さい場合には次のステップを実行するステップと、をさらに有してもよい。
【0017】
ステップBは、他のターミナル・ユーザよりもたらされる、動作コード・チャネルの形成されたビームにおける、信号のメイン・パスを求めるステップと、拡散スペクトルを行い、スクランブル・コードを加え、サンプリング・レベル・ディジタル信号に復元するステップと、エネルギーが閾値より大きい、他のユーザ・メイン・パス信号を前記ディジタル信号NRk(m)から減じ、前記NSk(m)を取得するステップと、をさらに有してもよい。
【0018】
他のターミナル・ユーザからもたらされる、動作コード・チャネルの形成されたビーム内の信号のメイン・パスを求める前記ステップは、前記動作コード・チャネルのビーム内の他のコード・チャネル信号電圧レベルを求めてもよい。前記ステップBはサンプリング・レベルで実行されてもよい。
【0019】
前記ステップCは、一つのシンボル内で個々にサンプリング・ポイント位置を移動し、チップ・レベル信号のマルチプル・セットを取得するステップと、既知のスクランブル・コードにより相関性を求め、閾値より大きいエネルギーを有する出力マルチプル・セットを取得するステップと、出力に既知のスクランブル・コードを加え、サンプリング・レベルでマルチプル・セットのマルチパス干渉を復元するステップと、ステップBにおいて取得されるディジタル信号NSk(m)の他のユーザのマルチパス干渉を減じ、位相を一致させてk番目のチャネルのメイン・パスおよびマルチパス信号を重畳し、干渉キャンセレーション後のk番目のチャネル・サンプリング値を取得するステップと、k番目のサンプリング値を逆スクランブル、逆拡散および復調し、干渉キャンセレーション後のk番目のチャネル信号(kは任意の正の整数)を取得するステップと、をさらに有していてもよい。
【0020】
ステップCにおける探索する前記ステップは、1つのシンボル内でだけ行われ、必要とされる探索回数は各々のチップ内のサンプリング数に拡散スペクトル係数を乗じ1を減じたものに等しくてもよい。
【0021】
前記ステップDは、他のターミナル・ユーザの干渉ディジタル信号を、他のターミナル・ユーザのマルチパス干渉信号をキャンセルするためにステップBにおいて取得されたディジタル信号NSk(m)から減じるステップをさらに有していてもよい。
【0022】
ステップDは、サンプリング・レベルで行われ、注目される信号はサンプリング・レベル信号に変換されてもよい。
【0023】
ステップEは、メイン・パスのサンプリング値および他のユーザのマルチパス干渉信号をキャンセルすることにより、各々のチップ値を取得するステップと、逆スクランブルおよびk番目の拡散スペクトル・コードによる逆拡散の後に、位相を一致させて動作ターミナル・ユーザのメイン・パスおよびマルチパス信号を重畳し、干渉キャンセレーション後に出力信号を取得するステップと、復調後に、干渉キャンセレーション後に必要とされる結果を取得するステップと、をさらに有してもよい。
【0024】
ステップA、B、C、DおよびEは信号対雑音比が閾値より小さいすべてのチャネルの干渉をキャンセルしてもよい。
【0025】
ステップA、B、C、DおよびEは移動通信ベース・ステーションにおける干渉キャンセレーションに使用されてもよい。ステップB、C、DおよびEはユーザ・ターミナルの干渉キャンセレーションに使用されてもよい。
【0026】
本発明における方法において、フレーム設計構造のより長いトレーニング・シーケンス(PilotもしくはMedamble)を有するCDMA移動通信の、実際の移動通信システムではすべての動作コード・チャネルがシビアにマルチパス伝播などによる影響を受けるとは限らないので、信号品質をスマート・アンテナ出力において予め検出してもよい。すなわち、トレーニング・シーケンス(PilotもしくはMedamble)を受信する際に信号対雑音比(エラー・コード)を検出してもよい。チャネルにエラー・コードがないか、もしくは、エラー・コードの数が設定されている値よりも小さい場合には、さらなる処理は必要とされず、この方法において、さらに処理されることが必要とされるチャネルの数はたいへん減少され、ベース・バンド信号処理の複雑性はたいへん下がる。
【0027】
本発明における方法の、フレーム設計構造のあまり長くないトレーニング・シーケンス(PilotもしくはMedamble)を有するCDMA移動通信システムのために、もしくはフレーム設計構造の長いトレーニング・シーケンス(PilotもしくはMedamble)を有するがシビアな干渉、および、シビアなエラー・コード・チャネルがあるCDMA移動通信システムのために、受信を修正するためのマルチパス干渉をキャンセルする本発明の方法を使用することが必要とされる。
【0028】
本発明の方法は、シンボリック・レベルでビーム・フォーミングをなし、リアル・タイムで操作されることができる、シンプルなマキシマム・パワー・コンポジット・アルゴリズムを提案する。
【0029】
本発明により提案される新しいマルチパス干渉キャンセレーション技術を使用することにより、このチャネルもしくは他のチャネルのマルチパス干渉のほとんどはキャンセルされる。(キャンセルされないマルチパス干渉はシンボル幅の整数倍の時間遅れを有するが、その出現率は低い。)したがって、マルチパス干渉などの干渉影響は最大限界においてキャンセルされ、受信を修正する目的は達成される。本発明の計算量は限定されたものであり、現在の商用DSPにより完全に実行されることができる。
【0030】
本発明の方法は、CDMAを備えた移動通信システムに指向しているが、様々な変更後、周波分割多重接続(FDMA)および時分割多重接続(TDMA)を備えた移動通信システムにおいて完全に使用されることができる。
【0031】
【発明の実施の形態】
本発明の技術が、実施例および図により、以下に詳細に記述される。
【0032】
図1は、スマート・アンテナを備えた移動通信システム、もしくは、ワイヤレス・ユーザ・ループ・システムなどのような、ワイヤレス通信システムの一般的なベース・ステーション構造を示している。それは、主として、N個の同様なアンテナ・ユニット201A、201B、…、201N、N個のほぼ同様な無線周波フィーダ・ケーブル202A、202B、…、202N、N個の無線周波トランシーバ203A、203B、…、203N、および、ベースバンド信号プロセッサ204を有する。すべての無線周波トランシーバ203A、203B、…、203Nは、各々の無線周波トランシーバがコヒーレンスに作動することを保証するために、同一のローカル・オシレータ208を使用する。
【0033】
すべての無線周波トランシーバ203A、203B、…、203Nはアナログ・ディジタル・コンバータ(ADC)およびディジタル・アナログ・コンバータ(DAC)を有している。したがって、ベースバンド信号プロセッサ204の入力および出力信号はすべてディジタル信号である。無線周波トランシーバ203A、203B、…、203Nは高速ディジタル・バス209によりベースバンド信号プロセッサ204に接続されている。
【0034】
スマート・アンテナを備えたベース・ステーションの基本的な動作原理およびスマート・アンテナの動作原理は、中国の特許「スマート・アンテナによる時分割二重同期符号分割多重接続ワイヤレス通信システム」(CN 97 104039.7)に詳述されている。本発明のスマート・アンテナが信号を受信するための干渉キャンセレーション方法もベース・ステーション構造において実行される。本発明はスマート・アンテナの動作原理および特性にいかなる変更もなさない。本発明は信号送信処理については論じず、信号受信の干渉キャンセレーションについて論じる。
【0035】
図1および図3のステップ301〜304を参照して、図1に示されるベース・ステーション構造のベースバンド信号プロセッサ204で実行されるスマート・アンテナ動作モードが記述される。CDMAワイヤレス通信システムがK個のコード・チャネルを有し、スマート・アンテナ・システムがN個のアンテナ・ユニット、N個の無線周波フィーダ・ケーブル、およびN個の無線周波トランシーバを有しているとし、i番目の受信リンクが記載の例として使用される。
【0036】
ステップ301:アンテナ・ユニット201iからの信号受信後、信号はアナログ・ディジタル・コンバータ(ADC)により変換され、ディジタル信号si(m)(mはm番目のサンプリング・ポイントである。)を出力するi番目の無線周波トランシーバ203iによりサンプリングされる。ステップ302:ディジタル信号si(m)が同期され、そのオーバー・サンプリングがブロック210により除去された後、チップ・レベル・ディジタル信号sIi(n)(nはn番目のチップを示す。)が取得される。ステップ303:チップ・レベル・ディジタル信号sIi(n)はブロック205により逆スクランブルされ、逆拡散された後、K個のコード・チャネル・シンボリック・レベル信号xki(l)(lはl番目のシンボルを示す。)に分離される。ステップ304:K個のコード・チャネル・シンボリック・レベル信号は各々K個のビーム・フォーマー(former)206を通過し、ビーム・フォーミング合成アルゴリズムにより、i番目のリンク受信ビームが形成され、その合成結果が、以下に示されるように取得される。
【数1】
Figure 0004615170
ここで、k=1、2、…、Kであり、wikは、マキシマム・パワー・コンポジット・アルゴリズムが使用された際のi番目のリンクのk番目のコード・チャネルのビーム・フォーミング係数である。
【数2】
Figure 0004615170
ここで、xki *(l)は複素数xki(l)の共役であり、したがって、Rk(l)がスマート・アンテナ・システムの出力であれば、シンボリック・レベルのマトリックスWkが取得される。
【0037】
時分割二重(TDD)システムにおいて、上りリンク(ベース・ステーション受信)ビームが形成されると、各々のリンクの重みは直接下りリンク(ベース・ステーション送信)ビーム形成に使用されることができる。これにより、スマート・アンテナの利点が完全に得られる。出力Rk(l)を復調のような処理により処理した後、受信信号を取得してもよい。
【0038】
図2および図3は、スマート・アンテナを備えたCDMAシステムのベース・ステーションにおいてキャンセルされることが必要とされる干渉、および、本発明に関する新しい信号処理方法を示す。
【0039】
ステップ306:K個の復調ユニット207A、207B、…、207KおよびK個の信号対雑音比(S/N)検出ユニット221A、221B、…、221Kにより、ベースバンド信号プロセッサ204により出力されるスマート・アンテナ・システム出力信号Rk(l)が復調され、そのトレーニング・シーケンスの信号対雑音比が検出される。出力信号の信号対雑音比がプリセット閾値よりも大きいならば(図3、ステップ307、および、図2、ダイヤモンド・ブロック)、対応するコード・チャネルにエラーがないこと、もしくは、エラー・コードの数が設定より少ないということである。したがって、ステップ308が実行される。受信信号は直接出力され、受信データが出力されて処理は終了する。出力信号の信号対雑音比がプリセット閾値よりも小さいならば(図3、ステップ307、および、図2、ダイヤモンド・ブロック)、ステップ305が実行され、次の信号処理段階に進む。(ワイヤレス通信システムにトレーニング・シーケンスがない場合は、ステップ306および307で信号対雑音比を検出する必要はない。)
【0040】
ステップ305:ビーム・フォーミング後、入力ディジタル信号NRk(m)を取得する。これは、ブロック222A,222B、…、222Kにおいて実行される。処理されるコード・チャネルが、取得されたk番目のコード・チャネル・ビーム・フォーミング・マトリックスwik(l)を有する、k番目のユーザ・ターミナルにより使用されるコード・チャネルであれば、受信されたディジタル信号のビーム・フォーミングは直接なされ、新しいデータNRk(m)のセットが形成される。
【数3】
Figure 0004615170
ここで、k=1、2、…、Kであり、wikは1つのフレーム内のk番目のコード・チャネル・ビーム・フォーミング・マトリックスである。
【数4】
Figure 0004615170
ここで、Lはカウントされるために必要とされるシンボルの数であり、Lは1つのフレームのシンボルの数以下でなければならない。wik(l)は式(1)で定義され、si(m)は図1に示されるi番目のリンクにより受信されるマルチプル・チャネルCDMA信号である。
【0041】
取得された新しい信号NRk(m)は、K個のマルチパス・プロセッサ223A、223B、…、223Kに送信され、本発明の新しい処理方法により処理される。処理手続は、主として、図3の、ステップ310および312である第1段階、ステップ314である第2段階、ステップ316である第3段階、ステップ318である第4段階を含む。
【0042】
第1段階:ビーム・フォーミング後の入力ディジタル信号NRk(m)のk番目のビームの信号レベルに含まれている、他のユーザのメイン・パス・コンポーネントをキャンセルする。その処理手続は、以下のとおりである。
【0043】
1)コード・チャネルのk番目のビームを動作させる際に存在する、k番目のビームのすべての他のメイン・パス信号を計算する(他のコード・チャネル信号レベルを計算する)。すなわち、以下を計算する。
【数5】
Figure 0004615170
ここで、ν=1、2、…、Kであり、k番目のコード・チャネルの他のコード・チャネル・トータル・パワーは、
【数6】
Figure 0004615170
ここで、Fν*(l)は複素数Fν*(l)の共役であり、Lはカウントされるために必要とされるシンボル数であり、Lは1つのフレームのシンボル数以下であるべきである。次に、pνをシステムによりセットされている閾値と比較する。キャンセルされることが必要とされる信号のUの数である閾値よりも大きい、Uの数を有する値があるならば、それは、スマート・アンテナの空間フィルターによりキャンセルされることができないUの数を有する信号があることを意味する。l番目のシンボルに対する信号出力はFu(l)として示されることができる。
u番目の拡散スペクトルを備えたFu(l)の拡散スペクトルを生成し、キャンセルされることが必要とされる各々の信号のk番目のリンクにおける平均振幅を求める、拡散スペクトル後に拡散スペクトル信号fu(n)を取得する。
【数7】
Figure 0004615170
ここで、Ru(l)は式(1)により求められ、u=1、2、…、Uである。
【0044】
再度、この信号の拡散スペクトルを生成し、それに既知のスクランブル・コードを代入する。次にその入力ディジタル信号が復元される。
【数8】
Figure 0004615170
【0045】
2)NRk(m)において、他のメイン・パス信号をキャンセルし、NSk(m)を取得する。ビーム・フォーミング後のトータル・ディジタル信号から干渉を減じ、ビーム・フォーミング後の、(必要とされるコード・チャネル(k番目のチャネル)およびすべてのマルチパス干渉だけを含む)入力ディジタル信号が取得される。
【数9】
Figure 0004615170
【0046】
上記操作はサンプリング・レベルで行われるので、信号s2u(n)はs2u(m)の形式のサンプリング・レベルに変形されるべきである。ここで、すべてのサンプリング値が平均的に分散されているとしてもよい。
【0047】
第2段階:NSk(m)におけるすべてのマルチパス・コンポーネントを検出し、求める。形成されたビーム方向に分散されたマルチパス・コンポーネントを検出する。検出は上記において形成されたディジタル信号NSk(m)において行われる。時間ごとにサンプリング・ポイントmを移動し、新しいセットs1kj(n)を取得する。既知のスクランブル・コードpn_code(n)により、関連するykj(n)がシンボル・レベルで取得され、そのトータル・エネルギーが求められる。
【数10】
Figure 0004615170
ここで、M’=M−1であり、MはカウントされたLシンボルのすべてのチップの数である。上記の式において、閾値を越えるエネルギーを有する干渉のTの数だけが保持され、既知のスクランブル・コードpn_code(n)でykt(n)をスクランブルし、入力データs3kt(n)におけるt番目の干渉値を取得する。
【数11】
Figure 0004615170
【0048】
検出は一つのシンボルの中でのみなされ、検出回数は各チップにおけるサンプリング回数にSF−1を乗じた数に等しいことが必要とされる。ここで、SFは拡散スペクトル係数である。
【0049】
第3段階:マルチパス信号をキャンセルする。NSk(m)において、他のユーザのマルチパス信号をキャンセルし、SSk(m)を取得する。第2段階で取得された入力データ信号NSk(m)から閾値を越えた干渉データ信号を減じ、他のユーザのマルチパス干渉信号がキャンセルされる。
【数12】
Figure 0004615170
【0050】
操作は、サンプリング・レベルで行われるので、s3kt(n)はs3kt(m)を形成するサンプリング・レベルに変形されるべきであり、ここで、各々のサンプリング値は一様に分散されてもよい。
【0051】
第4段階:干渉キャンセレーション後に出力RSk(l)を取得する。他のユーザのマルチパス干渉信号がキャンセルされた、サンプリング値SSk(m)から、各々のチップ・レベル・ディジタル信号値s4k(n)が取得される。k番目のコード・チャネルのメイン・パス信号が位相(phase)を一致させてマルチパス信号に重畳され、干渉キャンセル後の出力信号RSk(l)が取得される。
【0052】
さらに、ステップ320における復調で、干渉キャンセレーション後の結果が最終的に取得される。データが出力され、手続はステップ308で終了する。
【0053】
上記プロセスはエラー・コードを有するすべてのコード・チャネルになされるべきである。すなわち、上記プロセスは、すべてのコード・チャネルの干渉をキャンセルするために、K回(閾値より大きい信号対雑音比)なされるべきである。
【0054】
図4は、本発明の方法を使用するCDMAユーザ・ターミナル構造を示している。それはアンテナ401、無線トランシーバ402、アナログ・ディジタル・コンバータ403、ディジタル・アナログ・コンバータ404、および、ベースバンド信号プロセッサ405を含む。本発明の方法はベースバンド信号プロセッサ405で実行される。
【0055】
この構造において、アナログ・ディジタル・コンバータ403の出力は、上記入力ディジタル信号NRk(m)に直接使用されることができ、次に、干渉キャンセレーションが上記第1〜第4段階によりなされる。他のユーザのメイン・パス信号をキャンセルする第1段階において、それらのメイン・パス信号Fν(l)は、上記式(5)を使用することなく、逆スクランブル、逆拡散により直接取得されることができる。それは上記式(5)から直接開始される。
【0056】
本発明の方法において、ビーム・フォーミングはベース・ステーションにおいてなされた。本発明の方法がユーザ・ターミナルにおいて使用される場合は、ユーザ・ターミナルにより受信される受信信号がビーム・フォーミング後の上記されたディジタル信号NRk(m)である。ユーザ・ターミナルにより受信されることが必要とされるコード・チャネルkの数によれば、上記第4段階において、干渉キャンセレーションが行われる。
【0057】
本発明の技術概念は主としてCDMA移動通信システムに適しているが、シンプルな変更により、周波分割多重接続および時分割多重接続による移動通信システムにおいて完全に使用されることができる。無線通信システムの研究開発に携わるすべての技術者は、スマート・アンテナおよびディジタル信号処理の基本知識を理解すれば、本発明により提案された方法により高品質スマート・アンテナを設計することができ、様々な移動通信システムもしくは無線ユーザ・ループ・システムにおいてそれを使用することができる。
【0058】
本発明の方法は、CDMA移動通信システムもしくは他の無線通信システムにおいて使用されることができる新しいディジタル信号処理方法でもある。それは、システムにスマート・アンテナを使用させ、同時に様々なマルチプル・パス伝播の干渉がキャンセルされ、よりよい結果をもたらす。
【0059】
以上、本発明の実施の形態を記載したが、本発明の精神及び範囲から逸脱せず、様々な変形が可能であることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 スマート・アンテナを備えたCDMA移動通信のベース・ステーション構造を示す。
【図2】 信号対雑音比検出、および、図1におけるスマート・アンテナ出力処理手続のダイアグラムを示す。
【図3】 本発明の干渉キャンセレーションのフロー・チャートである。
【図4】 移動通信のユーザ・ターミナル構造ダイアグラムを示す。

Claims (16)

  1. A.リアル・タイム・ビーム・フォーミング・アルゴリズムから取得されるビーム・フォーミング・マトリックスにより、スマート・アンテナに基づくレシーバの出力ディジタル信号のビーム・フォーミングをなし、ビーム・フォーミング後、NRk(m)で示されるディジタル信号セットを取得するステップと、
    B.ビーム・フォーミング後、ディジタル信号セットNRk(m)に含まれる他のユーザのメイン・パス信号をキャンセルし、NSk(m)(kはコード・チャネルを示し、mはサンプリング・ポイントを示す)で示され、必要とされる信号とすべての干渉信号のみを含む、他のディジタル信号セットを取得するステップと、
    C.ディジタル信号NSk(m)内を探索し、形成されたビーム方向に分散しているすべてのマルチパス信号を取得するステップと、
    D.ディジタル信号NSk(m)の他のユーザのマルチパス信号をキャンセルするステップと、
    E.位相を一致させて、動作ユーザ・ターミナルのマルチプル・パス信号を該動作ユーザ・ターミナルのメイン・パス信号に重畳し、干渉がキャンセルされたディジタル信号を取得するステップと、
    を有し、
    前記他のユーザのメイン・パス信号は、
    動作コード・チャネルの形成されたビームにおいて他のターミナル・ユーザよりもたらされる信号のメイン・パスを識別し、
    前記メイン・パス信号のスペクトルを拡散し、該メイン・パス信号にスクランブル・コードを加え、サンプリング・レベル・ディジタル信号として前記メイン・パス信号を復元する、
    ことによって取得される、
    スマート・アンテナに基づく干渉キャンセレーション方法。
  2. ステップAにおいて、スマート・アンテナに基づくレシーバの出力ディジタル信号がサンプリング・レベルであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. ステップAは、ベースバンド信号プロセッサにおいてなされ、
    同期させ、スマート・アンテナに基づくレシーバの出力ディジタル信号のオーバー・サンプリングを除去するステップと、
    逆スクランブルし、逆拡散し、コード・チャネル各々に分割するステップと、
    ビーム・フォーマーのビーム・フォーミング・コンポジット・アルゴリズムにより各々のリンクの受信ビームを形成するステップと、
    コンポジットの結果を取得するステップと、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記ビーム・フォーミング・コンポジット・アルゴリズムはマキシマム・パワー・コンポジット・アルゴリズムであることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記ステップAは、
    ビーム・フォーマーにより出力されるスマート・アンテナ出力信号を復調するステップと、
    トレーニング・シーケンスの信号対雑音比を検出するステップと、
    信号対雑音比が閾値より大きい場合には受信データを直接出力して手続を終了し、信号対雑音比が閾値より小さい場合には次のステップを実行するステップと、
    をさらに有することを特徴とする請求項1または3に記載の方法。
  6. ステップBは、
    エネルギーが閾値より大きい、他のユーザ・メイン・パス信号を前記ディジタル信号NRk(m)から減じ、前記NSk(m)を取得するステップ
    をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 他のターミナル・ユーザからもたらされる、動作コード・チャネルの形成されたビーム内の信号のメイン・パスを求める前記ステップは、前記動作コード・チャネルのビーム内の他のコード・チャネル信号電圧レベルを求めることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記ステップBはサンプリング・レベルで実行されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 前記ステップCは、
    一つのシンボル内で個々にサンプリング・ポイント位置を移動し、チップ・レベル信号のマルチプル・セットを取得するステップと、
    既知のスクランブル・コードにより相関性を求め、閾値より大きいエネルギーを有する出力マルチプル・セットを取得するステップと、
    出力に既知のスクランブル・コードを加え、サンプリング・レベルでマルチプル・セットのマルチパス干渉を復元するステップと、
    ステップBにおいて取得されるディジタル信号NSk(m)の他のユーザのマルチパス干渉を減じ、位相を一致させてk番目のチャネルのメイン・パスおよびマルチパス信号を重畳し、干渉キャンセレーション後のk番目のチャネル・サンプリング値を取得するステップと、
    k番目のサンプリング値を逆スクランブル、逆拡散および復調し、干渉キャンセレーション後のk番目のチャネル信号(kは任意の正の整数)を取得するステップと、
    をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. ステップCにおける探索する前記ステップは、1つのシンボル内でだけ行われ、必要とされる探索回数は各々のチップ内のサンプリング数に拡散スペクトル係数を乗じ1を減じたものに等しいことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. 前記ステップDは、他のターミナル・ユーザの干渉ディジタル信号を、他のターミナル・ユーザのマルチパス干渉信号をキャンセルするためにステップBにおいて取得されたディジタル信号NSk(m)から減じるステップをさらに有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. ステップDは、サンプリング・レベルで行われ、注目される信号はサンプリング・レベル信号に変換されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  13. ステップEは、
    メイン・パスのサンプリング値および他のユーザのマルチパス干渉信号をキャンセルすることにより、各々のチップ値を取得するステップと、
    逆スクランブルおよびk番目の拡散スペクトル・コードによる逆拡散の後に、位相を一致させて動作ターミナル・ユーザのメイン・パスおよびマルチパス信号を重畳し、干渉キャンセレーション後に出力信号を取得するステップと、
    復調後に、干渉キャンセレーション後に必要とされる結果を取得するステップと、
    をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  14. ステップA、B、C、DおよびEは信号対雑音比が閾値より小さいすべてのチャネルの干渉をキャンセルすることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  15. ステップA、B、C、DおよびEは移動通信ベース・ステーションにおける干渉キャンセレーションに使用されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  16. ステップB、C、DおよびEはユーザ・ターミナルの干渉キャンセレーションに使用されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
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