JP4613137B2 - 固体撮像素子 - Google Patents

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    • H04N25/70SSIS architectures; Circuits associated therewith

Description

本発明は、半導体基板上にR(赤)、G(緑)、B(青)等の色成分をそれぞれ検出する光電変換素子を、予め定められた配列パターンに従って行方向及び列方向に多数規則的に配列した固体撮像素子に関する。
デジタルカメラなどの装置に採用される固体撮像素子においては、被写体の映像を2次元画像の画素毎に検出するために、多数の光電変換素子(一般的にはフォトダイオード)が正方格子状に必要な数だけ2次元配置されている。また、カラー画像の撮影を行うために、一般的にはR、G、Bの各色に対応付けられた複数の光電変換素子が特定の配列パターンに従って行方向及び列方向に規則的に並べて2次元配置してある。
現実には、撮影により得られるカラー画像の品質を最適化するために、ベイヤー配列と呼ばれる配列パターンに従ってR、G、Bの各色に対応付けられた複数の光電変換素子を配置するのが一般的である。また、各々の光電変換素子が検出する色の特性については、光電変換素子の受光面の前面に配置されるカラーフィルタを用いて決定するのが一般的である。すなわち、R色のみを透過する光学フィルタと、G色のみを透過する光学フィルタと、B色のみを透過する光学フィルタとをベイヤー配列に従って各光電変換素子の位置の前面に配置することになる。光学フィルタを用いる場合には、各色の光電変換素子として同じ特性の素子を用いることができる。
従来、例えば特許文献1に開示されているように、シリコン基板上に、正方格子状に配列された検出感度が低い低感度の光電変換素子と、正方格子状に配列された検出感度が高い高感度の光電変換素子とを互いに隣接する位置にずらして配置して、ハニカム状の配列パターンを形成することが行われている。
光電変換素子の検出感度とは、光電変換素子に所定量の光が入射したときに、その光電変換素子から取り出せる信号量がどのくらいなのかを示す特性のことを示す。つまり、同一光量の光が入射したとき、検出感度が相対的に高い高感度の光電変換素子は、検出感度が相対的に低い低感度の光電変換素子よりも、取り出せる信号量が多いという特性を持つものと定義することができる。高感度の光電変換素子は、少ない光量で多くの信号を得ることができるため、低照度の被写体を撮影するのに最適であるが、多くの光量が入射した場合には、信号がすぐに飽和してしまうため、高照度の被写体を撮影するのには適さない。又、低感度の光電変換素子は、多くの光量が入射してもあまり多くの信号を得られないため、高照度の被写体を撮影するのに最適であるが、少ない光量が入射した場合には、得られる信号が少なすぎてしまい、低照度の被写体を撮影するのには適さない。
このように構成した固体撮像素子においては、検出すべき画素毎に、低感度の光電変換素子と高感度の光電変換素子とを同時に利用できるので、光量の大きい光は低感度の光電変換素子で検出し、光量の小さい光は高感度の光電変換素子で検出することにより、撮像特性のダイナミックレンジを広くすることができる。
特開2004−055786号公報
ところで、低感度の光電変換素子と高感度の光電変換素子とを互いに隣接するように配置する場合には、一般的なベイヤー配列を採用すると、例えば図4に示すような配列パターンになる。図中に示す「R」、「G」、「B」は、それぞれR色、G色、B色を検出する光電変換素子に相当する。また、図中の丸印は高感度の光電変換素子を表し、四角印は低感度の光電変換素子を表す。
図4に示すような配列パターンの固体撮像素子においては、高感度の光電変換素子が並んだPD行とこれに隣接して低感度の光電変換素子が並んだPD行とがペアになっている。例えば、高感度の光電変換素子のPD行L11と低感度の光電変換素子のPD行L21とがペア行PL1を形成し、同様に、高感度の光電変換素子のPD行L12と低感度の光電変換素子のPD行L22とがペア行PL2を形成し、高感度の光電変換素子のPD行L13と低感度の光電変換素子のPD行L23とがペア行PL3を形成し、高感度の光電変換素子のPD行L14と低感度の光電変換素子のPD行L24とがペア行PL4を形成する。
従って、各光電変換素子から読み出される信号をペア行(PL1,PL2,PL3,・・・)単位で処理することにより、各色毎に、低感度で検出された信号と高感度で検出された信号とを用いてダイナミックレンジの広い画像信号を得ることができる。
一方、色成分に着目すると、図4に示す配列パターンでは、高感度の光電変換素子のグループの上から奇数番目のPD行(L11,L13)並びに低感度の光電変換素子のグループの上から奇数番目のPD行(L21,L23)には「R」、「G」、「R」、「G」、「R」・・・の色を検出する光電変換素子が順番に並び、高感度の光電変換素子のグループの上から偶数番目のPD行(L12,L14)並びに低感度の光電変換素子のグループの上から偶数番目のPD行(L22,L24)には「G」、「B」、「G」、「B」、「G」・・・の色を検出する光電変換素子が順番に並んでいる。
つまり、奇数番目のPD行には「B」色を検出する光電変換素子が存在せず、偶数番目のPD行には「R」色を検出する光電変換素子が存在しない。従って、ペア行単位で信号を処理するだけでは「R」、「G」、「B」の全色成分を揃えることができず、カラー画像を再現できない。全ての光電変換素子から信号を読み取る場合には、画像処理により隣接するペア行の信号を利用して不足する色成分を補間することもできる。しかし、デジタルカメラの用途においては、メモリ容量の制約や撮影時間の高速化などのために、最高の解像度の他に、それよりも低い解像度でも撮影することが必要になる。
相対的に低い解像度で撮影する場合には、固体撮像素子の光電変換素子群から信号の読み取りを行う際に、ペア行単位で間引きを行うのが一般的である。例えば、図4に示すような配列パターンの光電変換素子群の中で、偶数ペア行(PL2,PL4,・・・)の読み出しを省略して奇数ペア行(PL1,PL3,・・・)だけの読み出しを行えば、縦方向の解像度が半分になった画像を得ることができる。
しかし、奇数ペア行には「B」色を検出する光電変換素子が存在しないので、「B」色を検出する光電変換素子が存在する偶数ペア行の読み出しを省略するとカラー画像を再現できなくなってしまう。
逆に、奇数ペア行の読み出しを省略して偶数ペア行だけの読み出しを行う場合にも、偶数ペア行に「R」色を検出する光電変換素子が存在しないので、奇数ペア行の読み出しを省略するとカラー画像を再現できなくなってしまう。
このような問題を解決するために、Rを検出する光電変換素子と、Gを検出する光電変換素子と、Bを検出する光電変換素子とが全て含まれるように間引きを行うペア行を設定する必要がある。特許文献1記載の固体撮像素子の構成において、カラー画像を再現した間引きを行うには、例えば、ペア行PL1とPL2を読み出し、ペア行PL3とPL4を間引くといった処理が必要となり、制御のタイミングが複雑化してしまう。制御のタイミングが最も簡単なのは、1ペア行おきに間引きを行う場合であり、従来の固体撮像素子では、このような制御ができる構成にはなっていない。
本発明は、光電変換素子群からの信号読みだしに関して行単位で間引きを行う場合であっても、制御タイミングの複雑化を伴うことなく、カラー画像の再現が可能な固体撮像素子を提供することを目的とする。
本発明の固体撮像素子は、半導体基板上の行方向とこれに直交する列方向に配列された多数の光電変換素子を有する固体撮像素子であって、前記多数の光電変換素子は第1のグループと第2のグループとに分けられ、前記第1のグループ及び前記第2のグループは、それぞれ、前記行方向に配列された多数の光電変換素子からなる光電変換素子行が、前記列方向に多数配列され、且つ、それぞれ異なる色成分を検出する少なくとも3種類の光電変換素子を所定の配列パターンにしたがって配列したグループであり、前記第1のグループに含まれる各光電変換素子は、前記第2のグループの各々に含まれる各光電変換素子の位置を基準にした場合に、前記第2のグループに含まれる各光電変換素子に前記第1のグループに含まれる1つの光電変換素子が隣接するように、前記基準の位置から所定の方向にずれた位置に配置され、前記配列パターンは、前記第1のグループ及び前記第2のグループの各々において互いに隣接する2つの前記光電変換素子行の中に前記少なくとも3種類の光電変換素子が含まれるように決定され、
前記第1のグループに含まれる1つの前記光電変換素子行を第1の注目行とし、前記第2のグループに含まれる前記多数の光電変換素子行の中で前記第1の注目行と隣接する光電変換素子行を第2の注目行とし、前記第2の注目行の中で、その中に含まれている光電変換素子の色成分の組み合わせが前記第1の注目行とは異なる行を第3の注目行とする場合に、前記第1の注目行に属している光電変換素子の電荷読み出し用の電極と、前記第3の注目行に属している光電変換素子の電荷読み出し用の電極とを共通の端子に電気的に接続した。
本発明の固体撮像素子は、前記第1のグループに含まれる各光電変換素子の検出感度と、前記第2のグループに含まれる各光電変換素子の検出感度との間に感度差を設けた。
本発明の固体撮像素子は、前記配列パターンとしてベイヤー状の配列パターンを用いた。
本発明の固体撮像素子は、前記第1のグループに含まれる前記多数の光電変換素子行の各々からの電荷読みだしを制御するための電荷読み出し用の電極を、1つの前記光電変換素子行おきに交互に第1共通端子及び第2共通端子に接続し、前記第2のグループに含まれる前記多数の光電変換素子行の各々からの電荷読みだしを制御するための電荷読み出し用の電極を、1つの前記光電変換素子行おきに交互に前記第2共通端子及び前記第1共通端子に接続した。
本発明によれば、光電変換素子群からの信号読みだしに関して行単位で間引きを行う場合であっても、回路構成や制御タイミングの複雑化を伴うことなく、カラー画像の再現が可能な固体撮像素子を提供することができる。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態における固体撮像素子の概略構成を示す平面模式図である。
図1に示す固体撮像素子は、シリコン基板上の行方向Xとこれに直交する列方向Yに二次元状に配列された、検出感度の低い多数の低感度光電変換素子10及び検出感度の低い高感度の光電変換を行う低感度光電変換素子10と同じ数の高感度光電変換素子20と、低感度光電変換素子10及び高感度光電変換素子20に蓄積された電荷を列方向Yに転送する垂直電荷転送部(VCCD)30(図1では一部にのみ符号を付してある)と、VCCD30を転送されてきた電荷を行方向Xに転送する水平電荷転送部(HCCD)40と、HCCD40を転送されてきた電荷に応じた電圧信号を出力する信号出力部50とを備える。ここでいう光電変換素子は例えばフォトダイオードであり、以下では光電変換素子のことをPDと略す。
低感度PD10及び高感度PD20は、それぞれ、行方向Xとこれに直交する列方向Yに正方格子状に配列されている。低感度PD10の配列ピッチと高感度PD20の配列ピッチは、同じであり、低感度PD10と高感度PD20は、互いに配列ピッチの1/2だけ行方向X及び列方向Yにずれた位置に配列されている。低感度PD10及び高感度PD20の検出感度を変化させるには、PDの受光面の面積を変化させてもよいし、PD上方に設けたマイクロレンズによって、集光面積を変化させてもよいし、低感度PDと高感度PDとで露光時間を変えても良いし、信号出力部50において低感度PD10から得られた電荷と高感度PD20から得られた電荷の増幅率をそれぞれ変えても良い。
低感度PD10のグループは、行方向Xに配列された多数の低感度PD10からなるPD行を列方向Yに多数配列したものである。高感度PD20のグループは、行方向Xに配列された多数の高感度PD20からなるPD行を列方向Yに多数配列したものである。図1に示すように、低感度PD10のグループは、列方向Yに並ぶ多数のPD行LBn(nは自然数)で構成され、高感度PD20のグループは、列方向Yに並ぶ多数のPD行LAn(nは自然数)で構成されている。
VCCD30は、シリコン基板上に形成された垂直転送チャネル(図示せず)と、垂直転送チャネルを平面視上交差するように形成された複数本の垂直転送電極101〜104と、低感度PD10及び高感度PD20の電荷を垂直転送チャネルに読み出す電荷読み出し領域(図1では、模式的に矢印で示してある)とを含む。
垂直転送チャネルは、低感度PD10及び高感度PD20の間を全体として列方向Yに延在する蛇行形状を呈するものであり、その上方に形成された垂直転送電極101〜104によって、電荷が蓄積、転送される領域が区分される。垂直転送電極101〜104は、低感度PD10及び高感度PD20それぞれに対応して4つ設けられ(図では、2行分の高感度PDに対応するもののみに符号を付してある。)、低感度PD10及び高感度PD20の間を全体として行方向Xに延在する蛇行形状を呈するものである。低感度PD10に対応する電荷読み出し領域に読み出しパルスを印加するための電極(以下、PD10の電荷読み出し用の電極という)が垂直転送電極101であり、高感度PD20に対応する電荷読み出し領域に読み出しパルスを印加するための電極(以下、PD20の電荷読み出し用の電極ともいう)が垂直転送電極103である。
垂直転送電極101〜104には、端子111〜114を介して4相の垂直転送パルスが印加され、垂直転送チャネルの電荷が列方向Yに転送される。垂直転送パルスは、VCCD30とHCCD40の間の転送電極105、106にも印加され、垂直転送パルスの1周期毎に、1行分の低感度PD10及び高感度PD20で検出された電荷が、HCCD40に送られる。低感度PD10及び高感度PD20から垂直転送チャネルへの読出しは、垂直電荷転送開始直後の第1相パルス(端子111に印加される垂直転送パルス)、及び第3相パルス(端子113に印加される垂直転送パルス)に読出しパルスを重畳させることによって行う。
図1に示す固体撮像素子では、高感度PD20からなるPD行のうち、奇数番目のPD行(例えばLA1)の各PD20の電荷読み出し用の電極(垂直転送電極103)と、低感度PD10からなるPD行のうち偶数番目のPD行(例えばLB2)の各PD10の電荷読み出し用の電極(垂直転送電極101)とが端子113に共通に接続されており、低感度PD10からなるPD行のうち奇数番目のPD行(例えばLB1)の各PD10の電荷読み出し用の電極(垂直転送電極101)と、高感度PD20からなるPD行のうち偶数番目のPD行(例えばLA2)の各PD20の電荷読み出し用の電極(垂直転送電極103)とが端子111に共通に接続されている。
つまり、端子113に印加する制御パルスにより、高感度PD20からなるPD行のうち奇数番目のPD行と、低感度PD10からなるPD行のうち偶数番目のPD行との組み合わせについて同じタイミングで電荷の読み出しを制御することができ、同様に、端子111に印加する制御パルスにより、低感度PD10からなるPD行のうち奇数番目のPD行と、高感度PD20からなるPD行のうち偶数番目のPD行との組み合わせについて同じタイミングで電荷の読み出しを制御することができる。
HCCD40は、シリコン基板内に形成された水平転送チャネルと、この上方に形成された及び水平転送電極(いずれも図示せず)とを含む。水平転送電極には、端子121、122を介して2相の水平転送パルスが印加され、VCCD30から転送された、1PD行分の低感度PD10と1PD行分の高感度PD20からの電荷が、信号出力部50に転送される。
このように構成された固体撮像素子は、被写界からの入射光の強度に応じて低感度PD10及び高感度PD20に蓄積された電荷が、第1相及び第3相の垂直転送パルスに重畳される読み出しパルスによって、垂直転送チャネルに読み出される。そして、垂直転送パルスに応じて垂直転送チャネル内を転送され、水平転送チャネルの所定の領域に保持される。次いで、水平転送パルスが印加されると、保持された電荷は、順次信号出力部50に送られ、電荷量に対応する電圧信号51が出力される。
次に、上述した低感度PD10及び高感度PD20の具体的な配列パターン及び各PDの電荷読み出し用の電極の接続関係について、図2を参照しながら説明する。図2は、図1に示す固体撮像素子の各光電変換素子の具体的な配列パターン及び各PDの電荷読み出し用の電極の接続関係を模式的に示した平面図である。図2において図1と同様の構成には同一符号を付してある。また、図2において、各々の低感度PD10は四角形の図形で表してあり、各々の高感度PD20は円形の図形で表してある。また、四角形の図形及び円形の図形の各々の中に、各々が検出する色成分を、それぞれ「R」、「G」、「B」で表している。図2では、説明のため、低感度PD10と高感度PD20を、それぞれ4行×5列分だけ図示している。
各低感度PD10及び高感度PD20が検出する色成分の違いについては、各フォトダイオード自身の構造や電気的な特性により決定付けることも可能ではあるが、現実的には、各々のフォトダイオードの受光面の前面に配置される光学カラーフィルタの特性により検出する色成分を決定する方法が簡単である。従って、互いに検出特性が同じ多数の低感度PD10並びに互いに検出特性が同じ多数の高感度PD20を図2に示すように一定の間隔で配置し、これらの受光面の上側に配置される光学カラーフィルタについて、「R」色を透過するフィルタと、「G」色を透過するフィルタと、「B」色を透過するフィルタとを図2に示すような配列パターンに従って配置すればよい。
ここでは、理解を容易にするために、まず低感度PD10のグループと高感度PD20のグループとに分けて考える。図2に示すように低感度PD10のグループはPD行LB1、LB2、LB3、LB4、・・・からなり、高感度PD20のグループはPD行LA1、LA2、LA3、LA4、・・・からなる。
まず高感度PD20のグループに注目すると、1番目のPD行LA1には「R」、「G」、「R」、「G」、「R」、・・・の各色成分を検出する高感度PD20が規則的に配置され、2番目のPD行LA2には「G」、「B」、「G」、「B」、「G」、・・・の各色成分を検出する高感度PD20が規則的に配置され、3番目のPD行LA3には1番目のPD行LA1と同じように高感度PD20が規則的に配置され、4番目のPD行LA4には2番目のPD行LA2と同じように高感度PD20が規則的に配置されている。つまり、公知のベイヤー配列に従って高感度PD20が規則的に配置されている。
次に低感度PD10のグループに注目すると、1番目のPD行LB1には「R」、「G」、「R」、「G」、「R」、・・・の各色成分を検出する低感度PD10が規則的に配置され、2番目の行LB2には「G」、「B」、「G」、「B」、「G」、・・・の各色成分を検出する低感度PD10が規則的に配置され、3番目のPD行LB3には1番目の行と同様に「R」、「G」、「R」、「G」、「R」、・・・の各色成分を検出する低感度PD10が規則的に配置され、4番目のPD行LB4には2番目の行と同様に「G」、「B」、「G」、「B」、「G」、・・・の各色成分を検出する低感度PD10が規則的に配置されている。つまり、低感度PD10のグループについてもベイヤー配列に従って低感度PD10が規則的に配置されている。
ところで、図2のような配列パターンに従って多数の低感度PD10及び高感度PD20が配列された固体撮像素子においては、各低感度PD10又は高感度PD20からの信号を1PD行おきに読み出す場合にカラー画像を構成する全ての色成分が得られない。
例えば、高感度PD20のグループにおいて、1番目のPD行LA1に注目すると、「R」色と「G」色の成分を検出する高感度PD20だけが存在し、「B」色の成分を検出する高感度PD20は存在しない。同様に、高感度PD20のグループにおいて、2番目のPD行LA2に注目すると、「G」色と「B」色の成分を検出する高感度PD20だけが存在し、「R」色の成分を検出する高感度PD20は存在しない。
同様に、低感度PD10のグループにおいて、1番目のPD行LB1に注目すると「R」色と「G」色の成分を検出する低感度PD10だけが存在し、「B」色の成分を検出する低感度PD10は存在しない。また、2番目のPD行LB2に注目すると、「G」色と「B」色の成分を検出する低感度PD10だけが存在し、「R」色の成分を検出する低感度PD10は存在しない。
従って、いずれか1つのPD行だけを単独で処理する場合には、「R」、「G」、「B」のうちの1つの色成分が欠落するためカラー画像を再現できない。勿論、固体撮像素子から出力される画像信号を隣接PD行の間で組み合わせて画素を補間するように画像処理を行うことは可能である。
しかし、デジタルカメラ等の撮影装置においては、画像読み取りの高速化やメモリ消費の抑制のために、最高解像度だけでなく、それよりも低い解像度でも画像読み取りを行う必要があり、低い解像度で画像を読み取る場合には、PD行単位で例えば1PD行おきに間引きを行いながら信号を読み取ることになる。
例えば、1PD行おきに間引きを行う場合を想定すると、図2において高感度PD20が属するグループのうち奇数番目のPD行LA1、LA3、・・・だけを読み出すと、「B」色の成分が不足し、偶数番目のPD行LA2、LA4、・・・だけを読み出すと「R」色の成分が不足する。低感度PD10が属するグループについても同様である。
そこで、図2に示すように、低感度PD10が属するグループの各PD行と高感度PD20が属するグループの各PD行とで構成される隣接するペア行のうち、低感度PD10のPD行における色成分の組み合わせと高感度PD20のPD行における色成分の組み合わせとが異なるような組み合わせで隣接するペア行から同時に信号を読み出せるように、電荷読み出し用の電極を電気的に接続してある。
例えば、低感度PD10が属するグループのPD行LB2では「G」色と「B」色の成分だけが得られ、高感度PD20が属するグループのPD行LA1では「R」色と「G」色の成分だけが得られるのでこれらのPD行の色成分の組み合わせは互いに異なっているが、PD行LB2の各低感度PD10の電荷読み出し用の電極に接続された配線203と、PD行LA1の各高感度PD20の電荷読み出し用の電極に接続された配線202とが共通の端子113に接続されている。
また、低感度PD10が属するグループのPD行LB3では「R」色と「G」色の成分だけが得られ、高感度PD20が属するグループのPD行LA2では「G」色と「B」色の成分だけが得られるのでこれらのPD行の色成分の組み合わせは互いに異なっているが、PD行LB3の各低感度PD10の電荷読み出し用の電極に接続された配線205と、PD行LA2の各高感度PD20の電荷読み出し用の電極に接続された配線204とが共通の端子111に接続されている。
同様に、PD行LB4の各低感度PD10の電荷読み出し用の電極に接続された配線207と、PD行LA3の各高感度PD20の電荷読み出し用の電極に接続された配線206とが共通の端子113に接続されている。PD行LA4の各高感度PD20の電荷読み出し用の電極に接続された配線208と、PD行LB1の各低感度PD10の電荷読み出し用の電極に接続された配線201とは、共通の端子111に接続されている。
つまり、低感度PD10が属するグループにおいては、2m−1番目(mは自然数)のPD行からの電荷読みだしを制御するための電荷読み出し用の電極を端子111に接続し、2m(mは自然数)番目のPD行からの電荷読みだしを制御するための電荷読み出し用の電極を端子113に接続し、高感度PD20が属するグループにおいては、2m番目(mは自然数)のPD行からの電荷読みだしを制御するための電荷読み出し用の電極を端子111に接続し、2m−1番目(mは自然数)のPD行からの電荷読みだしを制御するための電荷読み出し用の電極を端子113に接続した構成となっている。
従って、1PD行おきに間引きを行うような場合には、垂直転送パルス用端子111及び113のいずれか一方にだけ読み出しパルスを印加すればよい。例えば、端子113に読み出しパルスを印加すると、奇数番目のペア行PL1’、PL3’、・・・だけに読み出しパルスを印加することになるので、偶数番目のペア行PL2’、PL4’、・・・については間引きを行うことができる。
この場合、ペア行PL1’から読み出しを行う際には、PD行LB2から「G」色と「B」色の成分を取り出すことができ、PD行LA1からは「R」色と「G」色の成分を取り出すことができるので、画素毎に「R」、「G」、「B」の全ての色成分を取得してカラー画像を再現できる。つまり、1PD行おきに間引きを行う場合であっても、読み出しのタイミングを複雑化する必要はなく構造を複雑にする必要もない。
なお、このように間引きを行った場合は、低感度の信号と高感度の信号を合成してダイナミックレンジの拡大を図ることはできない。このため、低感度PD10と高感度PD20から得られた信号から、補間処理等を行って、得られた信号数分の画素からなる画像データを生成する必要がある。しかし、低感度PD10の検出感度と高感度PD20の検出感度との間には感度差が設けてあるので、不足する色成分を隣接するPD行から得て色を補間しようとする場合には、感度差のある複数の信号が混在することになり、そのままでは正しいカラーバランスが得られない。このため、上述したような間引き読み出しを行う場合には、カラーバランスを正しく補正するために、例えば信号出力部50の増幅度をPD行毎に調整し、低感度PD10と高感度PD20とで感度差がなくなるように制御すればよい。
また、PD行の間引きを行わない場合には、端子111及び113にそれぞれ読み出しパルスを印加することにより、全てのPD行から信号を読み出すことができるので、色成分毎に感度差の異なる信号を組み合わせてダイナミックレンジの広い画像信号を再現できる。例えば、PD行LB1とPD行LA1との組み合わせにより、画素位置毎に「R」色と「G」色の各成分についてダイナミックレンジの広い信号を得ることができ、PD行LB2とPD行LA2との組み合わせにより、画素位置毎に「G」色と「B」色の各成分についてダイナミックレンジの広い信号を得ることができ、更に、隣接するPD行LB1、LA1、LB2、LA2の組み合わせで画素毎に「R」、「G」、「B」の全ての色成分を生成することができる。
(第2の実施の形態)
本発明の固体撮像素子に関するもう1つの実施の形態について、図3を参照しながら以下に説明する。図3は第2の実施の形態における固体撮像素子上の配列パターン及び電荷読み出し用の電極の接続関係の具体例を模式的に示す平面図である。
この形態は第1の実施の形態の変形例であり、低感度PD10と高感度PD20の配列パターンが図3に示すように変更された以外は第1の実施の形態と同一である。また、図3において第1の実施の形態と対応する要素は同一の符号を付けて示してある。変更された配列パターンについて以下に説明する。
まず低感度PD10のグループに注目すると、PD行LB1には「G」色を検出する低感度PD10だけが配置してあり、PD行LB2には「R」色を検出する低感度PD10と「B」色を検出する低感度PD10とが交互に配置してあり、PD行LB3にはPD行LB1と同様に「G」色を検出する低感度PD10だけが配置してあり、PD行LB4にはPD行LB2と同様に「R」色を検出する低感度PD10と「B」色を検出する低感度PD10とが交互に配置してある。つまり、奇数番目のPD行LB1、LB3、・・・に「G」色を検出する低感度PD10だけが配置され、偶数番目のPD行LB2、LB4、・・・に「R」色を検出する低感度PD10と「B」色を検出する低感度PD10とが交互に配置してある。また、隣接する偶数番目のPD行と奇数番目のPD行との中に「R」、「G」、「B」の全ての色が含まれるように配置してある。また、偶数番目のPD行については「R」色の素子の位置と「B」色の素子の位置とが1PD行毎に交互にずれるように配置してある。
次に高感度PD20のグループに注目すると、低感度PD10のグループと同じ配列パターンになっているのが分かる。すなわち、偶数番目のPD行LA2、LA4、・・・に「R」色を検出する高感度PD20と「B」色を検出する高感度PD20とが交互に配置してあり、奇数番目のPD行LA1、LA3、・・・には「G」色を検出する高感度PD20だけが配置されている。また、隣接する偶数番目のPD行と奇数番目のPD行との中に「R」、「G」、「B」の全ての色が含まれるように配置してある。
このような配列パターンであっても、第1の実施の形態と同様に、間引き読み出しを簡単に行うことができると共に、間引き読み出しを行わない場合には、ダイナミックレンジの拡大を図ることができる。
なお、第1の実施の形態及び第2の実施の形態で示した固体撮像素子においては、ダイナミックレンジの拡大を図るために、低感度PD10のグループと高感度PD20とのグループを組み合わせる構成としたが、低感度PD10と高感度PD20の検出感度に感度差を設けない構成であっても良い。
なお、各フォトダイオードの配列パターンについては必要に応じて望ましいパターンを採用すればよい。現在のところ、図2に示したようなベイヤー配列を用いることにより最も品質の高いカラー画像を再現できる。
また、以上の説明では、低感度PD10が検出する色成分がRGBの3つであり、高感度PD20が検出する色成分がRGBの3つであるが、これらの色成分は4つ以上であっても良い。
第1の実施の形態における固体撮像素子の概略構成を模式的に示す平面図。 図1の固体撮像素子の光電変換素子の配列パターン及び電荷読み出し用電極の具体例を模式的に示す平面図。 第2の実施の形態における固体撮像素子の光電変換素子の配列パターン及び電荷読み出し用電極の具体例を模式的に示す平面図。 従来例の固体撮像素子における光電変換素子の配列パターンを模式的に示す平面図。
符号の説明
10 低感度PD
20 高感度PD
30 垂直電荷転送部
40 水平電荷転送部
50 信号出力部
51 電圧信号
101〜104 垂直転送電極
105,106 転送電極
111〜114 垂直転送パルス用端子
121,122 水平転送パルス用端子
201〜208 配線

Claims (4)

  1. 半導体基板上の行方向とこれに直交する列方向に配列された多数の光電変換素子を有する固体撮像素子であって、
    前記多数の光電変換素子は第1のグループと第2のグループとに分けられ、
    前記第1のグループ及び前記第2のグループは、それぞれ、前記行方向に配列された多数の光電変換素子からなる光電変換素子行が、前記列方向に多数配列され、且つ、それぞれ異なる色成分を検出する少なくとも3種類の光電変換素子を所定の配列パターンにしたがって配列したグループであり、
    前記第1のグループに含まれる各光電変換素子は、前記第2のグループの各々に含まれる各光電変換素子の位置を基準にした場合に、前記第2のグループに含まれる各光電変換素子に前記第1のグループに含まれる1つの光電変換素子が隣接するように、前記基準の位置から所定の方向にずれた位置に配置され、

    前記配列パターンは、前記第1のグループ及び前記第2のグループの各々において互いに隣接する2つの前記光電変換素子行の中に前記少なくとも3種類の光電変換素子が含まれるように決定され、
    前記第1のグループに含まれる1つの前記光電変換素子行を第1の注目行とし、前記第2のグループに含まれる前記多数の光電変換素子行の中で前記第1の注目行と隣接する光電変換素子行を第2の注目行とし、前記第2の注目行の中で、その中に含まれている光電変換素子の色成分の組み合わせが前記第1の注目行とは異なる行を第3の注目行とする場合に、前記第1の注目行に属している光電変換素子の電荷読み出し用の電極と、前記第3の注目行に属している光電変換素子の電荷読み出し用の電極とを共通の端子に電気的に接続した固体撮像素子。
  2. 請求項1記載の固体撮像素子であって、
    前記第1のグループに含まれる各光電変換素子の検出感度と、前記第2のグループに含まれる各光電変換素子の検出感度との間に感度差を設けた固体撮像素子。
  3. 請求項1又は2記載の固体撮像素子であって、
    前記配列パターンとしてベイヤー状の配列パターンを用いた固体撮像素子。
  4. 請求項1〜3のいずれか記載の固体撮像素子であって、
    前記第1のグループに含まれる前記多数の光電変換素子行の各々からの電荷読みだしを制御するための電荷読み出し用の電極を、1つの前記光電変換素子行おきに交互に第1共通端子及び第2共通端子に接続し、前記第2のグループに含まれる前記多数の光電変換素子行の各々からの電荷読みだしを制御するための電荷読み出し用の電極を、1つの前記光電変換素子行おきに交互に前記第2共通端子及び前記第1共通端子に接続した固体撮像素子。
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