JP4613028B2 - 燃料電池システム - Google Patents
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Description
H2 → 2H++2e−
また、空気入口16b1が複数積層されて酸化剤ガス供給マニホールドである空気供給マニホールドが形成され、空気供給マニホールドの一端は閉止され、他端は空気が供給される空気供給管63の一端に接続されている。また空気出口16b2が複数積層されて酸化剤ガス排出マニホールドである空気排出マニホールドが形成され、空気排出マニホールドの一端は閉止され、他端はカソードオフガスを外部に排気するカソードオフガス排気管64の一端に接続されている。これにより、空気供給管61から供給された空気は、空気供給マニホールド(空気入口16b1)、空気通路16b、空気排出マニホールド(空気出口16b2)を通ってカソードオフガス排気管64へ導出される。このとき、空気通路16b(および16d)は空気極12に面して配置されているので、空気極12に水素ガスが供給される。したがって空気極12においては、供給された空気中の酸素および燃料極11から電解質13を介して供給された水素イオンが下記化2のように反応し、水(水蒸気)が生成されその水蒸気を含んだカソードオフガスが排出される。
2H++1/2O2+2e− → H2O
そして、燃料極11で生成された電子は外部に接続されたインバータ50を通って空気極12に到達し、空気極12にてその電子を使用して上記化2に示す反応が生じこれにより燃料電池10は発電する。インバータ50は、制御装置80の指令によって燃料電池10が出力した直流電圧を交流電圧に変換して出力するものであり、燃料電池10の掃引電流(発電電流量)を検出してその検出結果を制御装置80に送出している。
排出水量W=燃料電池による生成水量W1+燃料電池への供給水量W2
W1=(I×n×60)/(2×ファラデー定数)
生成水量W1を導出する上記数2は次のように算出される。燃料電池10は、燃料極11と空気極12が電解質13を挟んだ構造体であるセル(単セル)がn個(セル総数がn個)電気的に直列に接続されて積層されたものである。燃料電池10が全体としてW1(mol/min)の水を生成すると、単セル毎ではW1/n(mol/min)ずつの水が生成されることになり、このとき上記化2に示すように、電子e−が2・W1/n(mol/min)だけ使われる。すなわち燃料電池10の両極11,12間を流れる電気量Qは(2・W1・ファラデー定数)/n(C)となる。また、この電気量Q(C)は電流すなわち発電電流量I(A)と時間t(s)の積で表されるので、下記数3が導出される。
(数3)
(2・W1・ファラデー定数)/n=I・t
ここで、t=1秒(s)であるとして、W1を求めて単位を分(min)に合わせると、上記数2が導出される。
Claims (3)
- 燃料極および酸化剤極が電解質を挟んで構成される膜電極接合体と、前記燃料極に燃料を供給する燃料流路を有するセパレータと、前記酸化剤極に酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス流路を有するセパレータと、温度を制御するために第1熱媒体が流通する熱媒体流路を有するセパレータとを積層し、前記燃料流路に燃料を供給する燃料供給マニホールドと、前記燃料流路から燃料を排出する燃料排出マニホールドと、前記酸化剤ガス流路に酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス供給マニホールドと、前記酸化剤ガス流路から酸化剤ガスを排出する酸化剤ガス排出マニホールドと、前記熱媒体流路に第1熱媒体を供給する熱媒体供給マニホールドと、前記熱媒体流路から第1熱媒体を排出する熱媒体排出マニホールドと、前記酸化剤ガス供給マニホールドに前記酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス供給管と前記酸化剤ガス排出マニホールドから前記酸化剤ガスを排出する酸化剤ガス排気管とに跨って設けられ前記酸化剤ガス排気管を流れる前記酸化剤極から排出される前記酸化剤ガス中の水蒸気を除湿してその水蒸気を前記酸化剤ガス供給管中を前記酸化剤極へ供給される前記酸化剤ガス中に供給して加湿する加湿装置と、を備えた燃料電池と、
前記酸化剤ガス供給マニホールドの入口温度を検出する第1温度センサと、
前記燃料電池の発電電流量を検出する発電電流量検出手段と、
前記第1温度センサによって検出された前記酸化剤ガス供給マニホールドの入口温度、および前記酸化剤ガス供給マニホールドの入口温度と前記熱媒体供給マニホールドの入口温度との相関関係を示す第1のマップまたは演算式に基づいて前記熱媒体供給マニホールド入口の目標温度を演算する熱媒体流路入口目標温度演算手段と、
前記第1温度センサによって検出された前記酸化剤ガス供給マニホールドの入口温度、および前記発電電流量検出手段によって検出された発電電流量に基づいて前記燃料電池の酸化剤ガス排出マニホールドから排出される水量を演算する排出水量演算手段と、
該排出水量演算手段によって演算された排出水量および飽和水蒸気曲線に基づいて前記排出水量に対応する飽和温度を導出しその飽和温度を前記酸化剤ガス排出マニホールドの出口の温度と推定する出口推定温度演算手段と、
該出口推定温度演算手段によって演算された前記酸化剤ガス排出マニホールドの推定出口温度、および前記酸化剤ガス排出マニホールドの出口温度と前記熱媒体排出マニホールドの出口温度との相関関係を示す第2のマップまたは演算式に基づいて前記熱媒体排出マニホールド出口の目標温度を演算する熱媒体流路出口目標温度演算手段と、
前記熱媒体供給マニホールドの入口温度および前記熱媒体排出マニホールドの出口温度が前記熱媒体流路入口目標温度演算手段および熱媒体流路出口目標温度演算手段によってそれぞれ演算された前記熱媒体供給マニホールド入口および熱媒体排出マニホールド出口の各目標温度となるように制御する熱媒体流路温度調整手段とを備えたことを特徴とする燃料電池システム。
- 燃料極および酸化剤極が電解質を挟んで構成される膜電極接合体と、前記燃料極に燃料を供給する燃料流路を有するセパレータと、前記酸化剤極に酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス流路を有するセパレータと、温度を制御するために第1熱媒体が流通する熱媒体流路を有するセパレータとを積層し、前記燃料流路に燃料を供給する燃料供給マニホールドと、前記燃料流路から燃料を排出する燃料排出マニホールドと、前記酸化剤ガス流路に酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス供給マニホールドと、前記酸化剤ガス流路から酸化剤ガスを排出する酸化剤ガス排出マニホールドと、前記熱媒体流路に第1熱媒体を供給する熱媒体供給マニホールドと、前記熱媒体流路から第1熱媒体を排出する熱媒体排出マニホールドと、前記酸化剤ガス供給マニホールドに前記酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス供給管と前記酸化剤ガス排出マニホールドから前記酸化剤ガスを排出する酸化剤ガス排気管とに跨って設けられ前記酸化剤ガス排気管を流れる前記酸化剤極から排出される前記酸化剤ガス中の水蒸気を除湿してその水蒸気を前記酸化剤ガス供給管中を前記酸化剤極へ供給される前記酸化剤ガス中に供給して加湿する加湿装置と、を備えた燃料電池と、
前記酸化剤ガス供給マニホールドの入口温度を検出する第1温度センサと、
前記燃料電池の発電電流量を検出する発電電流量検出手段と、
前記第1温度センサによって検出された前記酸化剤ガス供給マニホールドの入口温度、および前記酸化剤ガス供給マニホールドの入口温度と前記熱媒体供給マニホールドの入口温度との相関関係を示す第1のマップまたは演算式に基づいて前記熱媒体供給マニホールド入口の目標温度を演算する熱媒体流路入口目標温度演算手段と、
前記第1温度センサによって検出された前記酸化剤ガス供給マニホールドの入口温度、および前記発電電流量検出手段によって検出された発電電流量に基づいて前記燃料電池の酸化剤ガス排出マニホールドから排出される水量を演算する排出水量演算手段と、
該排出水量演算手段によって演算された排出水量、および該排出水量と前記熱媒体排出マニホールドの出口温度との相関関係を示す第3のマップまたは演算式に基づいて前記熱媒体排出マニホールド出口の目標温度を演算する熱媒体流路出口目標温度演算手段と、
前記熱媒体供給マニホールドの入口温度および前記熱媒体排出マニホールドの出口温度が前記熱媒体流路入口目標温度演算手段および熱媒体流路出口目標温度演算手段によってそれぞれ演算された前記熱媒体供給マニホールド入口および熱媒体排出マニホールド出口の各目標温度となるように制御する熱媒体流路温度調整手段とを備えたことを特徴とする燃料電池システム。
- 請求項1また請求項2において、前記熱媒体流路が前記酸化剤ガス流路の背面に設けられ、前記熱媒体流路の入口が前記酸化剤ガス流路の入口と、前記熱媒体流路の出口が前記酸化剤ガス流路の出口と同じ側に設けられていることを特徴とする燃料電池システム。
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