JP4612875B2 - 撮像装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、撮像装置において画像データを再生する際に、表示する画像を選択する技術に関する。
現在普及しているデジタルカメラのような、記憶媒体を装着可能な撮像装置は、撮像した画像データをDCF規格に準拠して記録することが一般的である。このような撮像装置を用いて画像データの示す画像を再生する場合、ユーザが撮像装置の操作部を操作することにより、表示する画像を1枚ずつ順次切り替えることが可能である。
今日、記憶媒体の容量増大に伴い、ますます多くの画像データを記憶媒体に記録することが可能になってきている。多数の画像データを有する記憶媒体を装着した撮像装置でその画像データを再生する場合、表示する画像を1枚ずつ順次切り替える方法では、ユーザの意図する画像を見つけ出すことに手間を要する。
これに対し、特許文献1は、撮像装置において表示する画像を、その画像の撮像日単位で切り替える方法を開示する。
特開2003−244509号公報
しかしながら、特許文献1の方法を用いても、多数の画像からユーザの意図する画像を見つけ出すことは依然として手間を要する場合がある。なぜなら、ユーザは必ずしも日付を基準に画像データを管理及び記憶しているわけではないからである。例えば、複数の日程にわたる旅行中に撮像した画像を1つの単位として管理したいというユーザによる要求もある。
したがって、ユーザが管理することを望む一連の画像データを単位として、撮像装置において表示する画像を切り替えられる技術が必要とされる。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、撮像装置において画像データを再生する際に、ユーザの意図する画像を見つけ出すことに要する手間を軽減する技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の撮像装置は、複数の画像ファイルが複数のディレクトリに分かれて記録されている記憶媒体を読み取り可能な撮像装置であって、前記画像ファイルに含まれる画像を再生して表示する表示手段と、前記表示手段が表示する画像を切り替える切り替え手段と、前記ディレクトリのディレクトリ付帯情報に基づいて、前記複数のディレクトリの順序を示すディレクトリデータベースを生成するディレクトリデータベース生成手段と、前記ディレクトリデータベースの示す前記ディレクトリの順序に従って、前記表示手段が表示する画像をディレクトリ単位で切り替えるように前記切り替え手段を制御する切り替え制御手段と、少なくともファイルの名前と日時情報とを有する複数のファイル付帯情報に基づいて、前記複数のディレクトリの各々に格納されている前記複数の画像ファイルの順序を示すファイルデータベースを生成するファイルデータベース生成手段と、前記ファイルデータベースで管理する前記複数の画像ファイルを前記複数のファイル付帯情報のいずれを基準に用いてソートするのかを設定する設定手段と、を備え、前記切り替え制御手段は、前記表示手段が表示する画像をディレクトリ単位で切り替える際に、前記設定手段で設定したファイル付帯情報を用いたソートの順序に従って、切り替えられた前記ディレクトリに格納されている前記画像ファイルのうち最初の順序である画像ファイルに含まれる画像を前記表示手段が表示するように前記切り替え手段を制御することを特徴とする。
また、本発明の撮像装置の制御方法は、複数の画像ファイルが複数のディレクトリに分かれて記録されている記憶媒体を読み取り可能な撮像装置の制御方法であって、前記画像ファイルに含まれる画像を再生して表示する表示工程と、前記表示工程が表示する画像を切り替える切り替え工程と、前記ディレクトリのディレクトリ付帯情報に基づいて、前記複数のディレクトリの順序を示すディレクトリデータベースを生成するディレクトリデータベース生成工程と、前記ディレクトリデータベースの示す前記ディレクトリの順序に従って、前記表示工程が表示する画像をディレクトリ単位で切り替えるように前記切り替え工程を制御する切り替え制御工程と、少なくともファイルの名前と日時情報とを有する複数のファイル付帯情報に基づいて、前記複数のディレクトリの各々に格納されている前記複数の画像ファイルの順序を示すファイルデータベースを生成するファイルデータベース生成工程と、前記ファイルデータベースで管理する前記複数の画像ファイルを前記複数のファイル付帯情報のいずれを基準に用いてソートするのかを設定する設定工程と、を備え、前記切り替え制御工程は、前記表示工程が表示する画像をディレクトリ単位で切り替える際に、前記設定工程で設定したファイル付帯情報を用いたソートの順序に従って、切り替えられた前記ディレクトリに格納されている前記画像ファイルのうち最初の順序である画像ファイルに含まれる画像を前記表示工程が表示するように前記切り替え工程を制御することを特徴とする。
なお、その他の本発明の特徴は、添付図面及び以下の発明を実施するための最良の形態の記載によっていっそう明らかになるものである。
以上の構成により、本発明によれば、撮像装置において画像データを再生する際に、ユーザの意図する画像を見つけ出すことに要する手間を軽減することが可能となる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態を説明する。
[第1の実施形態]
<撮像装置100の構成>
図1は、本発明を適用可能な撮像装置100の構成を示す機能ブロック図である。
光学系10から入射した光線は、CCDなどの固体撮像素子を含む撮像部11においてアナログ電気信号に変換され、A/D変換器12に入力される。
A/D変換器12は、アナログ電気信号をデジタル電気信号に変換する。
タイミング発生回路13は、撮像部11、A/D変換器12、D/A変換器14にクロック信号や制御信号を供給する。タイミング発生回路13は、メモリ制御部15及びシステム制御部16によって制御される。
D/A変換器14は、デジタル電気信号をアナログ電気信号に変換する。
画像処理部17は、A/D変換器12又はメモリ制御部15から入力されたデジタル電気信号(画像データ)に対し、画素補間処理や色変換処理などの所定の画像処理を行う。
また、画像処理部17は、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、システム制御部16に通知する。システム制御部16は、得られた演算結果に基づいて露光制御、測距制御を行う、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理を行う。
さらに、画像処理部17は、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行う。
A/D変換器12の出力する画像データは、画像処理部17、メモリ制御部15を介して、又はメモリ制御部15を介さずに画像処理部17から直接、メモリ18に書き込まれる。
メモリ18は、撮像した静止画像や動画像及び、これらから構成される画像ファイルのファイルヘッダを格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶容量を備える。
また、メモリ18は画像表示用のメモリを兼ねており、メモリ18に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器14を介して画像表示部24に表示される。
圧縮・伸長部20は、適応離散コサイン変換(ADCT)等により画像データを圧縮伸張するものであり、シャッター27をトリガにしてメモリ18に格納された画像データを読み込んで圧縮処理を行い、処理を終えた画像データをメモリ18に書き込む。
圧縮・伸長部20によってメモリ18に書き込まれた圧縮された画像データは、システム制御部16のファイル生成部22においてファイル化され、I/F23を介して記憶媒体200に記録される。
また、圧縮・伸長部20は、記憶媒体200などからメモリ18に転送された、圧縮されている画像データを読み込んで伸張処理を行い、処理を終えたデータをメモリ18に書き込む。
画像表示部24は、液晶パネルなどから構成され、画像データや撮像装置100のメニュー画面などを表示する。
システム制御部16は、メモリ25の保持するプログラム(ファームウェア)を実行することにより撮像装置100全体を制御する。
メモリ25は、システム制御部16の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモリである。
操作部26は、ジャンプボタンや、十字に配置された4つの方向ボタンなどから構成され、ユーザはこれを操作することにより撮像装置100に指示を与えることができる。
ジャンプボタンが押されると、再生する画像データを切り替える単位を変更するための画面が画像表示部24に表示される。ユーザは、この画面の指示に従って十字に配置された4つの方向ボタンを操作することにより、表示画像の切り替えを直感的に行うことができる。
シャッター27は、静止画や動画の撮像を開始するトリガとして用いられる。
モード切替スイッチ28は、撮像装置100の動作モードを静止画撮像モード、動画撮像モード、又は画像再生モードに切り替えるようにシステム制御部16に指示するためのスイッチである。
静止画撮像モードにおいてシャッター27が押されると、システム制御部16はそれをトリガに静止画像を撮像し、それを元にファイル生成部22が画像ファイルを生成する。
動画撮像モードにおいてシャッター27が押されると、システム制御部16はそれをトリガに動画像の記録を開始し、再度シャッター27が押されると、システム制御部16は動画像の記録を停止する。ファイル生成部22は記録された動画像を元に画像ファイルを生成する。
電源制御部30は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成される。電源制御部30は、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出などを行い、検出結果およびシステム制御部16の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記憶媒体200を含む撮像装置100の各要素へ供給する。
コネクタ31及び32は、電源制御部30及び電源33を接続するコネクタである。
電源33は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池や、NiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプタ等から構成される電源である。
I/F23は、記憶媒体200とのインタフェースである。
コネクタ35は、撮像装置100を記憶媒体200と接続するためのコネクタである。
記憶媒体着脱検知部36は、コネクタ35に記憶媒体200が装着(接続)されているか否かを検知するものである。
記憶媒体200は、メモリカードやハードディスク等の記憶媒体である。
記憶媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部21、撮像装置100とのインタフェースであるI/F37、撮像装置100に接続するためのコネクタ38を備える。
<記憶媒体200のディレクトリ構造>
図2は、図1のファイル生成部22が生成した画像ファイルが格納される記憶媒体200のディレクトリ構造を示す図である。
図2に示すように、記憶媒体200はDCF規格に則ったディレクトリ構造を持つ。ファイル生成部22が生成した画像ファイルは、ROOTディレクトリ201の下の、画像ルートディレクトリであるDCIMディレクトリ202の下にある、サブディレクトリに保存される。
DCIMディレクトリ202の下のサブディレクトリは、画像撮像毎にインクリメントされる固有の番号(ディレクトリ番号)を伴う名前で生成される。本実施形態では、100IMAGEディレクトリ203、101IMAGEディレクトリ209、102IMAGEディレクトリ210のように、「(3桁の番号)IMAGE」という名前のサブディレクトリが生成される。
ファイル生成部22が生成した画像ファイルは、番号の小さいサブディレクトリから順に、各サブディレクトリに最大100枚保存される。また、その画像ファイルは、ディレクトリ番号に基づく番号(ファイル番号)を伴う名前で生成される。
例えば、最初に生成される画像ファイルは、静止画の場合、100IMAGEディレクトリ203の中に、IMG_0001.JPG(214)という名前で格納される。この画像ファイル名は、「IMG_(4桁の番号).JPG」という構造を持つが、この番号は順次インクリメントされ、100IMAGEディレクトリ203に格納される最後のファイルはIMG_0100.JPG(216)となる。
101番目の画像ファイルが生成されると、ディレクトリ番号がインクリメントされ、101IMAGEディレクトリ209が新規に作成され、画像ファイルはその中に格納される。101番目の画像ファイルのファイル番号は、直前に生成された画像ファイルのファイル番号に1を加えた、101となる。したがって、ファイル名は、静止画の場合、IMG_0101.JPG(217)となる。
以下、同様に、画像ファイルが100枚生成され、次の画像ファイルが生成されるごとにディレクトリ番号がインクリメントされたサブディレクトリが生成される。
なお、各サブディレクトリに格納される画像ファイルの枚数である100枚とは、格納可能な最大の枚数であり、何らかの条件やユーザの指示等により、100枚に満たない状態でディレクトリ番号をインクリメントしてもよい。この場合、ファイル番号は不連続に増加し、ディレクトリ番号に対応した値(例えばディレクトリ番号が1XYならばファイル番号はXY01。ただし、X及びYは1桁の数字)となる。
また、図1のモード切替スイッチ28が静止画撮像モードに設定されている場合、ファイル生成部22に生成される画像ファイルは前述のようにファイル名に「IMG_(4桁の番号).JPG」が与えられる。一方、モード切替スイッチ28が動画撮像モードに設定されている場合、ファイル生成部22に生成される画像ファイルはファイル名に「MVI_(4桁の番号).AVI」が与えられる。
図2において、動画像ファイルは、例えば、MVI_0102.AVI(218)がある。
また、各画像ファイルは、付帯情報として、撮像日時205及びファイルサイズ206を持つ。
さらに、各サブディレクトリは、付帯情報として、日時212及びファイル数213を持つ。日時212は原則としてそのサブディレクトリが生成された日時であるが、所定の条件に応じて任意の日時が設定されるように撮像装置100を構成してもよい。ファイル数213は、そのサブディレクトリに格納されているファイルの数であり、前述のように100が最大である。
<再生用データベースの生成>
本実施形態では、撮像装置100は、画像ファイルに含まれる画像を再生して図1の画像表示部24に表示する際に表示する画像を切り替える単位を定めるために、再生用データベース(以下、「再生用DB」と呼ぶ)を生成する。
なお、再生用DBはファイルデータベース(以下、「ファイルDB」と呼ぶ)及びディレクトリデータベース(以下、「ディレクトリDB」と呼ぶ)から構成される。
図3は、撮像装置100が再生用データベースを生成する処理の流れを示すフローチャートである。再生用DBを持たない記憶媒体200が撮像装置100に装着されると、本フローチャートの処理が開始する。
ステップS301で、システム制御部16は、記憶媒体200のROOTディレクトリ201をスキャンし、DCIMディレクトリ202を探す。
ステップS302で、システム制御部16は、DCIMディレクトリ302が存在したかどうかを判定する。存在した場合はステップS303に進む。存在しない場合は、記憶媒体200はDCF規格に則ってフォーマットされてはいないということなので、再生用DBの生成を中止して処理を終了する。
ステップS303で、システム制御部16は、DCIMディレクトリ202をスキャンしてサブディレクトリ(100IMAGEディレクトリ203など)を探す。サブディレクトリが見つかった場合は、システム制御部16はそのサブディレクトリの名前をメモリ25などに一時的に記録する。
ステップS304で、システム制御部16は、メモリ25にサブディレクトリの名前(エントリ)が存在するかどうかを判定する。存在する場合はステップS305に進み、存在しない場合はステップS310に進む。
ステップS305で、システム制御部16は、ステップS303でメモリ25に記録したサブディレクトリの1つをスキャンし、画像ファイルを探す。画像ファイルが見つかった場合は、システム制御部16はその画像ファイルの名前をメモリ25などに一時的に記録する。
ステップS306で、システム制御部16は、メモリ25に画像ファイルの名前(エントリ)が存在するかどうかを判定する。存在する場合はステップS307に進み、存在しない場合はステップS308に進む。
ステップS307で、システム制御部16は、ステップS305でスキャンしたサブディレクトリに対応するファイルDBが存在しなければそれを生成する。ファイルDBの記録場所は、メモリ25や、記憶媒体200にすることができる。次いで、システム制御部16は、ステップS305でメモリ25に記録した画像ファイルの1つを、ファイルDBに登録する。ファイルDBの詳細は図4を参照して後述するが、簡単に説明すると、画像ファイルのID(何番目のファイルか)、ファイル名、撮像日時、ファイルサイズをフィールドとして持つデータベースである。次いで、システム制御部16は、ファイルDBに登録した画像ファイルのエントリをメモリ25から削除して、ステップS306に戻る。
このようにして、システム制御部16は、1つのサブディレクトリに格納されているすべての画像ファイルをファイルDBに登録し終えるまでステップS306〜S307の処理を繰り返し、ステップS308に進む。
ステップS308で、システム制御部16は、ファイルDBに登録されている画像ファイルをソートする。ソートの詳細も図4を参照して後述するが、簡単に説明すると、ファイル番号や撮像日時などを基準に、昇順又は降順に画像ファイルをソートする。
ステップS309で、システム制御部16は、ディレクトリDBが存在しなければそれを生成する。ディレクトリDBの記録場所は、メモリ25や、記憶媒体200にすることができるが、ファイルDBの記録場所と同一にすることが好ましい。次いで、システム制御部16は、ステップS305でスキャンの対象としたサブディレクトリをディレクトリDBに登録する。ディレクトリDBの詳細は図5を参照して後述するが、簡単に説明すると、サブディレクトリのID(何番目のサブディレクトリか)、日時、ファイル数をフィールドとして持つデータベースである。次いで、システム制御部16は、ディレクトリDBに登録したサブディレクトリのエントリをメモリ25から削除して、ステップS304に戻る。
このようにして、システム制御部16は、DCIMディレクトリ202に格納されているすべてのサブディレクトリをディレクトリDBに登録し終えるまでステップS304〜S309の処理を繰り返し、ステップS310に進む。
ステップS310で、システム制御部16は、ディレクトリDBに登録されているサブディレクトリをソートする。ソートの詳細も図5を参照して後述するが、簡単に説明すると、ディレクトリ番号や日時などを基準に、昇順又は降順にサブディレクトリをソートする。
以上の処理により、再生用DBが生成される。
<ファイルDBの構成>
図4は、ファイルデータベースの構成例を示す図である。ファイルDBはファイル名204、撮像日時205、ファイルサイズ206をフィールドとして持つ。図4に示すファイルDBは、ディレクトリ番号101、すなわち、101IMAGEディレクトリ209に格納されている画像ファイルに関するデータベースである。
ファイルDBは、画像再生時に表示画像を切り替える順番を定めるために、ソートすることができる。ソートは、それぞれのフィールドを基準に、昇順又は降順に行われる。図4(a)は、ファイルDBを、ファイル名204のフィールドから抽出できるファイル番号又は撮像日時205を基準に、昇順にソートしたものである。図4(b)は、ファイルDBを、ファイルサイズ206を基準に、昇順にソートしたものである。
なお、ソートの基準は、例えばユーザが図1の操作部26を操作することにより設定することができる。
<ディレクトリDBの構成>
図5は、ディレクトリデータベースの構成例を示す図である。ディレクトリDBはディレクトリ名211、日時212、ファイル数213をフィールドとして持つ。ファイルDBと異なり、ディレクトリDBは1つの記憶媒体200につき1つだけ生成される。そして、ディレクトリDBの各々のエントリにファイルDBが関連付けられている。すなわち、再生用DBは、1つのディレクトリDBと、そのディレクトリDBに登録されているディレクトリ数と同数のファイルDBから構成される。
ディレクトリDBは、画像再生時に表示画像を切り替える順番を定めるために、ソートすることができる。ソートは、それぞれのフィールドを基準に、昇順又は降順に行われる。図5(a)は、ディレクトリDBを、ディレクトリ名502フィールドから抽出できるディレクトリ番号又は日時212を基準に、昇順にソートしたものである。図5(b)は、ディレクトリDBを、ファイル数213を基準に、昇順にソートしたものである。
なお、ソートの基準は、ファイルDBと同様、例えばユーザが図1の操作部26を操作することにより設定することができる。
<画像再生モードにおける表示画像切り替え処理>
図6は、図1のモード切替スイッチ28が画像再生モードに設定されたときに、画像表示部24に表示される画面の例を示す図である。画像再生モードで最初に表示される画像は任意に定めることができるが、一般的には、図6に示すように、最後に撮像した画像(154枚中154番目)である。
なお、以下において、動画像ファイルが表示対象となる場合は、動画像ファイルに含まれる動画像の代表静止画(例えば最初のフレーム画像)が画像表示部24に表示される。
画像再生モードにおいて、ユーザは表示する画像を切り替える単位を変更することができる。表示する画像を切り替える単位は、例えば、1枚単位、10枚単位、100枚単位、動画単位、日付単位、ディレクトリ単位などとすることができる。図7は、この単位を切り替える様子を示す図である。操作部26に含まれるジャンプボタンが押されると、システム制御部16は画像表示部24に図7の画面を表示する。
例えば、図7(b)に示すように、現在の切り替え単位が10枚単位であるときに、操作部26に含まれる上ボタンが押されると、図7(a)に示すように、システム制御部16は切り替え単位を100枚単位に変更する。また、操作部26に含まれる下ボタンが押されると、図7(c)に示すように、システム制御部16は切り替え単位をディレクトリ単位に変更する。さらに、図示しないが、操作部26に含まれる上ボタン又は下ボタンが連続的に押されると、システム制御部16は切り替え単位を上述した各単位に次々と変更する。
操作部26に含まれるジャンプボタンが再び押されると、システム制御部16は画像表示部24に再び図6に示す画面を表示する。ただし、切り替え単位がディレクトリ単位に設定されている場合は、図11を参照して後述する画面とすることが好ましい。
図8は、画像再生モードにおいて表示画像を切り替える様子を示す図である。ここでは、切り替え単位が1枚単位に設定されているものとして説明する。図8(b)は図6と同一である。この状態で、操作部26に含まれる左ボタンが押されると、図8(a)に示すように、システム制御部16は表示画像を1枚前(154枚中153番目)に切り替える。また、操作部26に含まれる右ボタンが押されると、図8(c)に示すように、システム制御部16は表示画像を1枚後に切り替える。ここでは、1枚後の画像が存在しないため、154枚中1番目の画像に戻る。
図9は、画像再生モードにおいて表示される画像を切り替える処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS901で、操作部26に含まれる右ボタン又は左ボタンが押されると、ステップS902に進む。
ステップS902〜S907で、システム制御部16は、図7を参照して説明した方法で設定されている切り替え単位がいずれであるかを判定する。
現在設定されている切り替え単位が、ステップS902〜S907のいずれかに合致する場合は、システム制御部16は、ステップS908乃至ステップS913で、それぞれに対応する単位で表示画像を切り替える。
ステップS908〜ステップS910では、一度のボタン操作で飛ばされる画像の枚数が異なる以外は、図8を参照して説明したものと同様に、システム制御部16は表示画像を切り替える。
ステップS911では、システム制御部16は静止画をすべて飛ばして、動画のみを表示するように表示画像を切り替える。
ステップS912では、システム制御部16は日付単位で表示画像を切り替える。操作部26に含まれる右ボタン又は左ボタンが押されるたびに画像表示部24に表示される画像は、それぞれの日付において最初に撮像された画像とする。もちろん、右ボタン又は左ボタンが押されるたびに画像表示部24に表示される画像を、それぞれの日付において最後に撮像された画像や、その他任意の条件に従う画像としてもよい。
ステップS913では、システム制御部16はディレクトリ単位で表示画像を切り替える。詳細は図10及び図11を参照して後述する。
なお、ステップS908〜S913において、どの順番で表示画像を切り替えるかを決定するために、システム制御部16は図3〜図5を参照して説明した再生用DBを使用することができる。再生用DBを使用すると、本実施形態における154個の画像ファイルは、撮像した順番と異なる順番で並ぶ可能性がある。この場合、例えばステップS908では、システム制御部16は再生用DBの示す順番に従って1枚単位で表示画像を切り替える。
また、図9の各処理は、画像表示部24に表示されている画面が図7及び図8いずれの場合でも実行されうる。すなわち、画像表示部24に図7の画面が表示されており、操作部26に含まれる上ボタン又は下ボタンによって切り替え単位を変更可能な状態でも、操作部26に含まれる右ボタン又は左ボタンによって表示画像を切り替えることができる。
<ディレクトリ単位の表示画像切り替え処理>
図10は、画像表示部24に表示される画像をディレクトリ単位で切り替える処理の流れの詳細を示すフローチャートである。
ステップS1001で、システム制御部16は、表示画像の切り替え指示が前方向であったかどうかを判定する。前方向であるとは、図9のステップS901で、操作部26に含まれる左ボタンが押されていたということを意味する。前方向であった場合はステップS1002に進み、前方向でなかった場合はステップS1005に進む。
ステップS1002で、システム制御部16は、再生用DBを参照して、現在表示されている画像の属するディレクトリのIDが1であるかどうかを判定する。1である場合は、ステップS1003に進む。1でない場合は、ステップS1004に進む。
ステップS1003で、システム制御部16は、ディレクトリIDをディレクトリDBにおける最終のIDとする。これにより、ディレクトリIDが0になることを防止し、シームレスな画像表示が可能となる。
ステップS1004で、システム制御部16は、ディレクトリIDをデクリメント(1だけ減算)する。
ステップS1005で、システム制御部16は、表示画像の切り替え指示が後方向であったかどうかを判定する。後方向であるとは、図9のステップS901で、操作部26に含まれる右ボタンが押されていたということを意味する。後方向であった場合はステップS1006に進み、後方向でなかった場合は処理を終了する。
ステップS1006で、システム制御部16は、再生用DBを参照して、現在表示されている画像の属するディレクトリのIDが最終IDであるかどうかを判定する。最終IDである場合は、ステップS1007に進む。最終IDでない場合は、ステップS1008に進む。
ステップS1007で、システム制御部16は、ディレクトリIDを1とする。これにより、ディレクトリIDが最終IDを超えることを防止し、シームレスな画像表示が可能となる。
ステップS1008で、システム制御部16は、ディレクトリIDをインクリメント(1だけ加算)する。
ステップS1009で、システム制御部16は再生用DBを参照し、ステップS1003、S1004、S1007、S1008のいずれかで定められたディレクトリIDの示すサブディレクトリに属する最初の画像ファイルを読み込む。
ステップS1010で、システム制御部16は、ステップS1009で読み込んだ画像ファイルの示す画像を画像表示部24に表示する。
ステップS1009で読み込まれる「最初の画像ファイル」とは、図4のファイルDBにおいて、ID=1を持つ画像ファイルである。図4を参照して説明したように、ファイルDBは任意のフィールドを基準にソートされている。例えば、図4(a)では、ファイルDBがファイル名204のフィールドから抽出できるファイル番号又は撮像日時205を基準に、昇順にソートされている。この場合、ステップS1009で読み込まれる画像ファイルは、各々のサブディレクトリにおいて最初に撮像された画像から生成された画像ファイルである。これにより、ユーザは現在のディレクトリIDの示すサブディレクトリがいつ(どのようなタイミングで)生成されたかを容易に知ることができるようになる。
また、例えばファイルDBがファイルサイズ206を基準に降順にソートされている場合、ステップS1009で読み込まれる画像ファイルは、各々のサブディレクトリにおいて最もファイルサイズの大きな画像ファイルとなる。これにより、ユーザは現在のディレクトリIDの示すサブディレクトリがどのような撮像環境で生成されたかを容易に知ることができるようになる。なぜなら、ファイルサイズの大きな画像ファイルは多くの情報量を持ち、一般的に、複雑できめの細かい画像を示すからである。
ファイルDBのソートの基準は、前述のように、ユーザが図1の操作部26を操作することにより任意に設定することができる。したがって、ユーザはソートの基準を変更することにより、意図する画像ファイルをより容易に探すことが可能となる。
図11は、画像表示部24に表示される画像をディレクトリ単位で切り替える様子を示す図である。図11(a)では、ディレクトリIDが1のサブディレクトリに属する最初の画像が表示されている。
この状態で操作部26に含まれる右ボタンが押されると、図11(b)に示すように、ディレクトリIDが2のサブディレクトリに属する最初の画像が表示される。ディレクトリIDが1のサブディレクトリには画像ファイルが100個含まれているため、図11(b)で表示される画像は154枚中101枚目となる。また、スライドバー1101は、画像ファイル全体に対して、現在の画像ファイルが何番目であるかを大まかに示すように構成される。
操作部26に含まれる右ボタンがもう一度押されると、図11(c)に示すように、ディレクトリIDが3のサブディレクトリに属する最初の画像が表示される。ディレクトリIDが2のサブディレクトリには画像ファイルが4個含まれているため、図11(c)で表示される画像は154枚中105枚目となる。
<サブディレクトリ生成のタイミング>
一般的なデジタルカメラは、各々のサブディレクトリに100個の画像ファイルを格納可能であり、格納される画像ファイルが100個を超える場合に新たなサブディレクトリをDCIMディレクトリ202の下に生成する。
これに対し、本実施形態の撮像装置100は、ディレクトリ単位の表示画像切り替えをより有効に機能させるために、ユーザが任意のタイミングでサブディレクトリを生成可能なように構成してもよい。
例えば、ユーザが所定のイベント(旅行、運動会など)ごとに新たなサブディレクトリを生成して画像ファイルをその中に格納することができる。
また、毎日指定時刻をまたぐ撮像時、「毎週n曜日(nは日曜日から土曜日)」の指定時刻をまたぐ撮像時、「毎月1日」の指定時刻をまたぐ撮像時などに新規ディレクトリを生成するように撮像装置100を構成してもよい。
これにより、ユーザがディレクトリ単位での表示画像の切り替えを利用して、所望の画像ファイルを見つけ出すことがより容易になる。
また、生成したディレクトリの日時212(図2参照)を、実際の生成日時ではなく、新規ディレクトリの生成条件に合致させることも可能である。例えば、「毎週月曜日」00:00分以降の撮像で、新規ディレクトリを生成する指定を行った場合に、月曜日以降に最初の撮像が行われた時点で、新規ディレクトリが生成される。このディレクトリの日時212は、生成日時とは無関係に、月曜日の00:00となる。
このとき、ディレクトリの生成条件をメモリ25などに記憶させておき、ディレクトリ単位で表示画像を切り替える際に、その生成条件に合致したディレクトリ以外は切り替え対象から除外してもよい。
この場合、撮像時のディレクトリ生成条件と対応したディレクトリの間のみで表示画像の切り替えが行われるため、ユーザが所望の画像ファイルを見つけ出すことがさらに容易になる。
<実施形態のまとめ>
以上説明したように、本実施形態によれば、撮像装置100は操作部26からの指示により、画像再生モードにおいて表示画像を切り替える単位や順序を変更する。表示画像を切り替える単位や順序を定めるために、撮像装置100は、記憶媒体200に記録されている画像ファイルを元に再生用DBを生成する。また、撮像装置100は、所定の条件又はユーザからの指示に従い、画像ファイルを格納するディレクトリを新規に作成することができる。
これにより、画像ファイルを柔軟に分類することができ、画像再生を行う際に、その分類に従って表示画像を切り替えることができるため、ユーザの意図する画像を見つけ出すことに要する手間を軽減することが可能となる。
[その他の実施形態]
上述した実施の形態の処理は、各機能を具現化したソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体をシステム或は装置に提供してもよい。そして、そのシステム或は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによって、前述した実施形態の機能を実現することができる。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。このようなプログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピィ(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスクなどを用いることができる。或いは、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることもできる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した各実施の形態の機能が実現されるだけではない。そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含まれている。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれてもよい。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含むものである。
本発明を適用可能な撮像装置100の構成を示す機能ブロック図である。 図1のファイル生成部22が生成した画像ファイルが格納される記憶媒体200のディレクトリ構造を示す図である。 撮像装置100が再生用データベースを生成する処理の流れを示すフローチャートである。 ファイルデータベースの構成例を示す図である。 図5は、ディレクトリデータベースの構成例を示す図である。 図1のモード切替スイッチ28が画像再生モードに設定されたときに、画像表示部24に表示される画面の例を示す図である。 再生モードにおいて、表示する画像を切り替える単位を変更する様子を示す図である。 画像再生モードにおいて表示画像を切り替える様子を示す図である。 画像再生モードにおいて表示される画像を切り替える処理の流れを示すフローチャートである。 画像表示部24に表示される画像をディレクトリ単位で切り替える処理の流れの詳細を示すフローチャートである。 画像表示部24に表示される画像をディレクトリ単位で切り替える様子を示す図である。
符号の説明
16 システム制御部
22 ファイル生成部
100 撮像装置
200 記憶媒体

Claims (10)

  1. 複数の画像ファイルが複数のディレクトリに分かれて記録されている記憶媒体を読み取り可能な撮像装置であって、
    前記画像ファイルに含まれる画像を再生して表示する表示手段と、
    前記表示手段が表示する画像を切り替える切り替え手段と、
    前記ディレクトリのディレクトリ付帯情報に基づいて、前記複数のディレクトリの順序を示すディレクトリデータベースを生成するディレクトリデータベース生成手段と、
    前記ディレクトリデータベースの示す前記ディレクトリの順序に従って、前記表示手段が表示する画像をディレクトリ単位で切り替えるように前記切り替え手段を制御する切り替え制御手段と、
    少なくともファイルの名前と日時情報とを有する複数のファイル付帯情報に基づいて、前記複数のディレクトリの各々に格納されている前記複数の画像ファイルの順序を示すファイルデータベースを生成するファイルデータベース生成手段と、
    前記ファイルデータベースで管理する前記複数の画像ファイルを前記複数のファイル付帯情報のいずれを基準に用いてソートするのかを設定する設定手段と、
    を備え、
    前記切り替え制御手段は、前記表示手段が表示する画像をディレクトリ単位で切り替える際に、前記設定手段で設定したファイル付帯情報を用いたソートの順序に従って、切り替えられた前記ディレクトリに格納されている前記画像ファイルのうち最初の順序である画像ファイルに含まれる画像を前記表示手段が表示するように前記切り替え手段を制御する
    とを特徴とする撮像装置。
  2. さらに、
    撮像した画像から前記複数のファイル付帯情報を伴う画像ファイルを生成するファイル生成手段と、
    前記画像ファイルを既存の前記ディレクトリに格納する第1の格納手段と、
    前記記憶媒体に新規ディレクトリを生成して、前記画像ファイルを該新規ディレクトリに格納する第2の格納手段と、
    前記複数のファイル付帯情報に基づいて、前記画像ファイルを、前記第1の格納手段により前記記憶媒体に格納するか、前記第2の格納手段により前記記憶媒体に格納するか、を選択する選択手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記選択手段は、前記複数のファイル付帯情報が所定の条件を満たす場合に、前記画像ファイルを前記第2の格納手段により前記記憶媒体に格納し、
    前記第2の格納手段は、前記所定の条件を示す情報を前記新規ディレクトリ及び前記撮像装置の有する記憶手段に記録し、
    前記切り替え制御手段は、前記表示手段が表示する画像をディレクトリ単位で切り替えるように前記切り替え手段を制御する際に、前記新規ディレクトリ及び前記記憶手段に記録された前記情報を参照して、前記所定の条件に基づいて生成されたディレクトリ以外の前記ディレクトリを切り替え対象から除外することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記ディレクトリ付帯情報は、前記ディレクトリの名前に含まれるディレクトリ番号情報、日時情報、前記ディレクトリに含まれる前記画像ファイルのファイル数情報、のうち少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記複数のファイル付帯情報は、前記画像ファイルの名前に含まれるファイル番号情報、前記画像ファイルの生成日時情報、前記画像ファイルのファイルサイズ情報、のうち少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記ディレクトリデータベースは、前記ディレクトリ番号情報、前記日時情報、前記ファイル数情報のうち少なくともいずれかを基準に、前記ディレクトリの前記順序を昇順又は降順に示すことを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  7. 前記ファイルデータベースは、前記ファイル番号情報、前記生成日時情報、前記ファイルサイズ情報のうち少なくともいずれかを基準に、前記画像ファイルの前記順序を昇順又は降順に示すことを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  8. 複数の画像ファイルが複数のディレクトリに分かれて記録されている記憶媒体を読み取り可能な撮像装置の制御方法であって、
    前記画像ファイルに含まれる画像を再生して表示する表示工程と、
    前記表示工程が表示する画像を切り替える切り替え工程と、
    前記ディレクトリのディレクトリ付帯情報に基づいて、前記複数のディレクトリの順序を示すディレクトリデータベースを生成するディレクトリデータベース生成工程と、
    前記ディレクトリデータベースの示す前記ディレクトリの順序に従って、前記表示工程が表示する画像をディレクトリ単位で切り替えるように前記切り替え工程を制御する切り替え制御工程と、
    少なくともファイルの名前と日時情報とを有する複数のファイル付帯情報に基づいて、前記複数のディレクトリの各々に格納されている前記複数の画像ファイルの順序を示すファイルデータベースを生成するファイルデータベース生成工程と、
    前記ファイルデータベースで管理する前記複数の画像ファイルを前記複数のファイル付帯情報のいずれを基準に用いてソートするのかを設定する設定工程と、
    を備え、
    前記切り替え制御工程は、前記表示工程が表示する画像をディレクトリ単位で切り替える際に、前記設定工程で設定したファイル付帯情報を用いたソートの順序に従って、切り替えられた前記ディレクトリに格納されている前記画像ファイルのうち最初の順序である画像ファイルに含まれる画像を前記表示工程が表示するように前記切り替え工程を制御する
    とを特徴とする制御方法。
  9. 複数の画像ファイルが複数のディレクトリに分かれて記録されている記憶媒体を読み取り可能な撮像装置のコンピュータに、
    前記画像ファイルに含まれる画像を再生して表示する表示工程と、
    前記表示工程が表示する画像を切り替える切り替え工程と、
    前記ディレクトリのディレクトリ付帯情報に基づいて、前記複数のディレクトリの順序を示すディレクトリデータベースを生成するディレクトリデータベース生成工程と、
    前記ディレクトリデータベースの示す前記ディレクトリの順序に従って、前記表示工程が表示する画像をディレクトリ単位で切り替えるように前記切り替え工程を制御する切り替え制御工程と、
    少なくともファイルの名前と日時情報とを有する複数のファイル付帯情報に基づいて、前記複数のディレクトリの各々に格納されている前記複数の画像ファイルの順序を示すファイルデータベースを生成するファイルデータベース生成工程と、
    前記ファイルデータベースで管理する前記複数の画像ファイルを前記複数のファイル付帯情報のいずれを基準に用いてソートするのかを設定する設定工程と、
    を実行させるためのプログラムであって、
    前記切り替え制御工程は、前記表示工程が表示する画像をディレクトリ単位で切り替える際に、前記設定工程で設定したファイル付帯情報を用いたソートの順序に従って、切り替えられた前記ディレクトリに格納されている前記画像ファイルのうち最初の順序である画像ファイルに含まれる画像を前記表示工程が表示するように前記切り替え工程を制御する
    ことを特徴とするプログラム。
  10. 請求項に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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