JP2001054041A - 撮像装置、グループ領域の自動作成方法及びフォルダの自動作成方法 - Google Patents

撮像装置、グループ領域の自動作成方法及びフォルダの自動作成方法

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JP2001054041A
JP2001054041A JP11223715A JP22371599A JP2001054041A JP 2001054041 A JP2001054041 A JP 2001054041A JP 11223715 A JP11223715 A JP 11223715A JP 22371599 A JP22371599 A JP 22371599A JP 2001054041 A JP2001054041 A JP 2001054041A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮影された画像を撮影日付毎にフォルダ等の
グループ領域に自動的にまとめて記録しうる撮像装置、
グループ領域及びフォルダの自動作成方法に関する。 【解決手段】 制御部は計時情報を基に現在の日付を撮
影日時として取得し(S1)、取得した撮影日付とメモ
リカード作成された各フォルダの撮影日付(=作成日
付)を比較し(S2)、日付が一致しない場合はフォル
ダの新規作成(S3)及びフォルダ作成日付の管理ファ
イルへの登録を行う(S4)。次に、撮影が行われると
(S5、S6)、撮影画像等の圧縮処理(S7)を経た
後、制御部20はS1で取得した撮影日付(=現在の日
付)をフォルダ名とするフォルダに撮影画像(圧縮画像
データ)を記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタルカメラ等の
撮像装置によって撮影された画像を記録媒体に記録する
際の記憶領域の割り付け技術に関し、特に、再生時に検
索が容易なように画像を記憶するためのフォルダ等のグ
ループ領域の自動作成技術に関する。
【0002】
【従来の技術】撮影画像を記録媒体に記録する際に各画
像毎に撮影日付を添付する方法がある。また、多くの画
像を撮影する場合には画像毎に日付を添付すると異なっ
た撮影日の画像が入り混じり、再生時に撮影日付別に検
索するような場合に不便なことから検索の便宜上更に分
類を分けるために、予め設定されている複数のフォルダ
等のグループ領域の一つを撮影時に手動で選択して撮影
画像をそのフォルダに記憶させる方法もある。ここで、
グループ領域はフォルダのようにグループ化されたデー
タやファイルを記憶するための場所(記憶領域)であ
る。ただし、物理的データやファイルを記憶する場所で
なくてもよい(実データや実ファイルは記憶媒体上の別
の場所に記憶し、それらを論理的に対応付けるポインタ
を記憶することもある)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、撮影時
に手動でフォルダを選択することは煩雑であり、カメラ
の使い勝手が悪いといった問題点があった。また、日付
が変わってもフォルダの選択をし忘れて一つのフォルダ
に撮影日の異なった画像が混在する可能性もあった。
【0004】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであり、撮影された画像を撮影日付毎にフォル
ダに自動的にまとめて記録しうる撮像装置及びフォルダ
等のグループ領域の自動作成方法に関する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第1の発明の撮像装置は、被写体を撮影して画像を
得る撮像手段を有する撮像装置において、撮影時に、現
在の日付を撮影日付として取得する日付取得手段と、撮
影時に、この日付取得手段によって取得された撮影日付
と記憶媒体に作成されている各グループ領域の作成日付
を比較する比較手段と、この比較手段による比較の結
果、日付が一致するグループ領域がない場合は前記記憶
媒体上に新たなグループ領域を作成すると共に前記撮影
日付を該グループ領域の作成日付として対応付けるグル
ープ領域作成手段と、撮像手段によって撮影された画像
を作成日付が撮影日付と一致するグループ領域に記憶す
る画像記憶手段と、を備えたことを特徴とする。
【0006】また、第2の発明の撮像装置は、被写体を
撮影して画像を得る撮像手段を有する撮像装置におい
て、撮影時に、現在の日付を撮影日付として取得する日
付取得手段と、撮影時に、この日付取得手段によって取
得された撮影日付と記憶媒体に作成されている各フォル
ダの作成日付を比較する比較手段と、この比較手段によ
る比較の結果、日付が一致するフォルダがない場合は記
憶媒体上に新たなフォルダを作成すると共に撮影日付を
該フォルダの作成日付として対応付けるフォルダ作成手
段と、撮像手段によって撮影された画像を作成日付が撮
影日付と一致するフォルダに記憶する画像記憶手段と、
を備えたことを特徴とする。
【0007】また、第3の発明は上記第2の発明の撮像
装置において、フォルダ作成手段は撮影日付をフォルダ
の名称として登録するフォルダ名設定手段を含み、画像
記憶手段はフォルダ名を構成する撮影日付と日付取得手
段によって取得された撮影日付とが一致するフォルダに
撮影手段によって撮影された画像を記憶することを特徴
とする。
【0008】また、第4の発明の撮像装置は被写体を撮
影して画像を得る撮像手段を有する撮像装置において、
日付の変更を検知する日付変更検知手段と、この日付変
更検知手段によって日付の変更が検知されたとき、記憶
媒体に記憶されているフォルダのうち最新の作成日付の
フォルダに画像が記憶されているか否かを判定する判定
手段と、この判定手段による判定の結果、最新の作成日
付のフォルダに画像が記憶されていない場合には該フォ
ルダの作成日付を日付変更検知手段によって検知された
変更後の日付で更新する作成日付更新手段と、画像が記
憶されている場合には記憶媒体上に新たなフォルダを作
成すると共に、変更後の日付を新たに作成したフォルダ
の作成日付とするフォルダ作成手段と、撮像手段によっ
て撮像された画像を最新の作成日付に対応付けられたフ
ォルダに記憶する画像記憶手段と、を備えたことを特徴
とする。
【0009】また、第5の発明のグループ領域の自動作
成方法は、被写体を撮影して画像を得る撮像手段を有
し、撮影された画像を記憶する複数のグループ領域を記
録媒体に作成可能な撮像装置において、撮影開始時に、
撮影日付を取得し、記録媒体に作成されている各グルー
プ領域の作成日付と取得した撮影日付を比較し、日付が
一致するグループ領域がない場合は記憶媒体に新たにグ
ループ領域を作成し、取得した撮影日付をその作成日付
とする、ことを特徴とする。
【0010】また、第6の発明のフォルダの自動作成方
法は、被写体を撮影して画像を得る撮像手段を有し、撮
影された画像を記憶する複数のフォルダを記録媒体に作
成可能な撮像装置において、撮影開始時に、撮影日付を
取得し、記録媒体に作成されている各フォルダの作成日
付と取得した撮影日付を比較し、日付が一致するフォル
ダがない場合は記憶媒体に新たにフォルダを作成し、取
得した撮影日付をその作成日付とする、ことを特徴とす
る。
【0011】また、第7の発明のフォルダの自動作成方
法は、被写体を撮影して画像を得る撮像手段を有し、撮
影された画像を記憶する複数のフォルダを記憶媒体に作
成可能な撮像装置において、日付が変更した際に、記憶
媒体上で最新の作成日付のフォルダに画像が記憶されて
いるか否かを調べ、最新の作成日付のフォルダに画像が
記憶されていない場合には該フォルダの作成日付を変更
後の日付で更新し、画像が記憶されている場合には記憶
媒体に変更後の日付を作成日付として対応付けたフォル
ダを新たに作成する、ことを特徴とする。
【0012】また、第8の発明のフォルダの自動作成方
法は、被写体を撮影して画像を得る撮像手段を有し、撮
影された画像を記憶する複数のフォルダを記憶媒体に作
成可能な撮像装置において、日付が変更した際に、記憶
媒体上で最新の作成日付のフォルダに画像が記憶されて
いるか否かを調べ、最新の作成日付のフォルダに画像が
記憶されていない場合には該フォルダを前記記録媒体か
ら削除して変更後の日付を作成日付とするフォルダを新
たに作成し、画像が記憶されている場合には記憶媒体上
に変更後の日付を作成日付とするフォルダを新たに作成
する、ことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は撮像装置の一実施例(デジ
タルカメラ)の回路構成例を示す図であり、デジタルカ
メラ100は、撮像部10、DRAM14、制御部2
0、タイマ25、操作部30、表示部40及び保存記憶
部50を備えている。
【0014】撮像部10は光学系11を介して取り込ん
だ被写体像を信号変換部12でデジタルデータに変換
し、信号処理部13でデジタルデータからデジタルの輝
度、色差マルチプレクス信号(Y,Cb,Crデータ)
等の信号成分(以下、画像データ)を得てDRAM14
に転送する。また、信号処理部13はスルー画像表示す
るために、取り込んだ画像データを間引いて表示部40
に送る。また、シャッター操作がされるとその時点の画
像データを表示部40に送って静止画表示させる。信号
処理部13は、また、画像の保存記録の際にDRAM1
4に書き込まれている画像データを読み出してJPEG
圧縮処理を施し、再生時に保存記憶用メモリ(メモリカ
ード)51から取り出された画像データに伸張処理を施
して画像データを再生する。
【0015】DRAM14は作業用メモリとして用いら
れ、撮影画像や再生画像を一時的に記憶する画像バッフ
ァ領域141やJPEG圧縮/伸張時の作業用領域14
2等が確保されている。
【0016】制御部20は、CPU21、RAM22及
びプログラム格納用メモリ23とタイマ25等の周辺回
路を有したマイクロプロセッサ構成を有しており、CP
U21は上述の各回路及び図示しない電源切換えスイッ
チ等にバスラインを介して接続し、プログラム格納用メ
モリ23に格納されている制御プログラムによりデジタ
ルカメラ100全体の制御を行なうと共に、操作部30
からの状態信号に対応してプログラム格納用メモリ23
に格納されている各モード処理用のプログラムや本発明
に基づくフォルダの自動作成プログラムを取り出して、
デジタルカメラ100の各機能の実行制御、例えば、撮
影処理や記憶画像の再生処理の実行制御等を行なう他、
日付が変わる毎に行う保存記憶メモリ51上への新たな
フォルダ(図3)の自動作成及び撮影された画像データ
(JPEG圧縮データ)のそのフォルダへの記憶等を行
う。
【0017】操作部30は、処理モード切替えスイッ
チ、機能選択用ボタン、シャッターボタン36等のキー
やスイッチを構成部分としており、これらのキー或いは
スイッチが操作されると状態信号が制御部20に送出さ
れる。
【0018】表示部40は、ビデオエンコーダ、VRA
M及び液晶画面(LCD)等から構成されており、制御
部20の表示制御により、撮像時のスルー画像、静止画
像、及び再生時の再生画像、処理選択時の選択用メニュ
ー(或いはアイコン)や操作指示用のメッセージ等の表
示等のほか、スルー画像、静止画像、及び再生画像と共
に撮像情報の表示を行なう。
【0019】保存記憶部50は、着脱可能な保存記憶メ
モリ(メモリカード、コンパクトフラッシュ等、カメラ
本体に着脱可能に構成された小型記録媒体:以下、メモ
リカードを例とする)51を装着可能に構成され、撮像
時には装着されたメモリカード51に日付が変わる毎に
追加作成されるフォルダのうちのもっとも新しく作成さ
れたフォルダに撮影画像及び撮影情報等を保存記録す
る。また、画像再生時にはメモリカード51に保存記録
された画像及び撮像情報を取り出す。なお、保存記録部
50をフラッシュメモリ等の保存記録媒体を内蔵した構
成としてもよい。
【0020】図2はメモリカード51の記憶領域のレイ
アウトの一実施例の説明図であり、メモリカード51上
には、メモリカード51の形式や識別情報及びディレク
トリ等を登録するID領域511、メモリーカード51
に設定される各フォルダの作成日付やポインタ(索引ア
ドレス(記憶アドレス情報))等を記憶する管理ファイ
ル512、複数の画像格納フォルダ1、2、・・・(=
画像格納フォルダ513−1,513−2、・・・)を
記憶する画像格納フォルダ領域513、プレビュー画像
格納フォルダ1’、2’、・・・を記憶するプレビュー
画像格納フォルダ領域514、各々1フレーム分の画像
データからなる画像ファイル1,2,3、・・・を記憶
する画像ファイル領域515、及び1フレーム分の画像
データを縮小したプレビュー画像(サムネイル画像)か
らなるプレビュー画像ファイル1,2,3、・・・を記
憶する画像ファイル領域516が確保されている。
【0021】また、図3はメモリカード51のディレク
トリ構造のうちの主要構造部分を示す図であり、プログ
ラム格納用メモリ23に格納されたフォルダ自動作成プ
ログラムを起動することにより管理ファイルが作成さ
れ、以下、図5又は図6のフローチャートに示す手順で
各フォルダが自動作成される。
【0022】この場合、メモリカード51上では図3に
示すように管理ファイル、画像格納フォルダ1、プレビ
ュー画像格納フォルダ1、画像格納フォルダ2、プレビ
ュー画像格納フォルダ2、・・・といった階層をなすよ
うに作成され、撮影日付(又は日付変更時)毎に作成さ
れる画像格納フォルダ1、2、・・・には4桁の文字列
+連番(通し番号)からなるフォルダ識別子と、画像フ
ァイル名や撮影モード及び画像のグループ番号等の情報
が記憶される内部管理ファイルと画像ファイル1−1,
1−2、・・・のポインタ(画像ファイル名)が記憶さ
れる。また、プレビュー画像格納フォルダ1、2、・・
・にはプレビュー画像ファイル1’−1,1’−2、・
・・のポインタ(画像ファイル名)が記憶される。
【0023】また、メモリカードを装着可能な外部機器
(例えば、パソコン)に図3のように構成したディレク
トリを設けたメモリカード51を装着すると、外部機器
側ではWWWブラウザを用いてメモリカード51に記憶
された画像を閲覧・検索することができる。
【0024】図4は管理ファイル、各フォルダ及び画像
ファイルの関係を示す説明図である。図4で、管理ファ
イル512に登録されている各フォルダの作成日付1,
2,3・・・と各フォルダ513−1,513−2,5
13−3、・・・はポインタp1、p2、p3、・・に
よって1対1に対応付けられている(ポインタはアドレ
ス情報としてフォルダの作成日付と一対として管理ファ
イルに記憶されているが、図4(a)では、説明上、線
p1、p2、p3、・・で示してある)。
【0025】また、各フォルダには図3に示すようにフ
ォルダ名が与えられると共に、図4(b)に示すように
画像ファイル(図4(c))とのポインタ(画像ポイン
タ1,2,・・・)を有している。すなわち、図4
(b)でフォルダ513−1は画像ポインタ1,2,
3,4,・・・で図4(c)の画像領域515に記憶さ
れている画像ファイル1−1,1−2,1−3,1−
4、・・と1対1に対応付けられ、フォルダ513−2
は画像ポインタ1,2,・・・で画像領域515に記憶
されている画像ファイル2−1,2−2,・・と1対1
に対応付けられている(図示されていないが、フォルダ
513−4も同様に画像ポインタ1,2,3、・・・で
画像領域515に記憶されている画像ファイル1対1に
対応付けられる)。また、プレビュー画像についても同
様に対応付けられている。
【0026】このようにポインタで結合することにより
図4(c)の画像ファイル1−3,2−1,1−4の例
のように画像ファイルの物理的記憶順序が(削除や追加
等により)実際の記憶順序と異なっていても論理的に日
付順に記憶できるので、再生時には実際の記憶順に読み
出すことができる。また、このようにすることによりフ
ォルダを画像記憶用に分割された小領域とみなし、画像
の記憶時にフォルダ名を指定すれば(フォルダ内部管理
ファイルに画像ポインタを記憶して画像領域515)に
画像ファイルを記憶することができる。なお、実施例で
はメモリカード51に画像領域515をまとめて確保す
るようにしたが、画像格納フォルダ毎に画像記憶用の小
領域(フォルダ領域)を割り当てて、フォルダ名を指定
するとそのフォルダ領域に画像ファイル(及びプレビュ
ー画像)を記憶するようにしてもよい。プレビュー画像
領域516についても同様である。また、上記説明では
管理ファイル512にフォルダの作成日とポインタを登
録するようにしたが、フォルダ名、フォルダの作成日付
及びポインタを登録するようにしてもよい。
【0027】また、フォルダ名はユーザがキー入力によ
り設定するようにしてもよいが、カメラ本体側で自動設
定するようにしてもよい。また、自動設定する場合、以
下に述べるように撮影日付が変わる毎にフォルダ名(或
いはフォルダ名の一部として)撮影日付を登録し、撮影
画像の記録時に自動的に撮影日時をフォルダ名として指
定するようにすれば同一日に撮影した画像は自動的にそ
の日付(=撮影日付)をフォルダ名とするフォルダに記
憶される。
【0028】なお、実施例では画像格納フォルダには連
番(通し番号)+4桁の撮影日付又は変更日付(例え
ば、撮影月日、又は変更月日)+識別子で表されるフォ
ルダ名がつけられる。また、記憶される各画像ファイル
(及びプレビューファイル)にも同様に連番+4桁の撮
影日付(例えば、月日)+識別子(画像ファイルの種類
(通常画像、ムービー画像等の別を示す識別子)が付け
られる。
【0029】図5は上記構成のデジタルカメラ100を
用いたフォルダの自動作成動作及び撮像時の画像記録動
作の一実施例を示すフローチャートである。
【0030】ステップS1:(撮影日付の取得) デジタルカメラ100の起動後、ユーザの撮影モードの
選択によりS1に遷移すると、制御部20はよく知られ
た日付作成プログラムを動作させてタイマ25による計
時情報を基に現在の日付(例えば、1999年5月10
日)を得て、それを撮影日時としてRAM22に保持す
る。
【0031】ステップS2:(日付の比較) 制御部20は上記ステップS1で取得した撮影日付とメ
モリカード51上に作成された各フォルダの4桁の撮影
日付(=作成日付)を比較し、日付が一致しない場合は
S3に遷移してフォルダの新規作成を行い、日付が一致
する場合はS5に遷移する。具体的には、前回の撮影を
1999年4月30日に行ったとすると、そのフォルダ
のフォルダ名は、[xxx_0430.yyy]とな
る。比較動作により撮影日付「0510」と各フォルダ
の日付「MMDD」が順次比較されるが、最新(すなわ
ち、前回)のフォルダまで比較しても日付が一致しない
のでS3に遷移する。一方、同じ日(1999年5月1
0日)に撮影を繰り返した場合は最新のフォルダのフォ
ルダ名は[xxx_0510.yyy]となっており、
撮影日付「0510」とフォルダ名の日付「0510」
が一致するのでS5に遷移する。ここで、MMは月、D
Dは日、xxxはフォルダが新しく作成される毎に1ず
つ増加される連番、yyyは画像ファイル種別である。
【0032】ステップS3:(フォルダの新規作成) 制御部20はメモリカード51に確保されたフォルダ領
域513に撮影日付のうちの4桁(撮影月日(MMD
D))をフォルダ名[xxx_MMDD.yyy]の一
部とした新たな(画像格納フォルダ)を1つ作成する。
また、これに伴い、フォルダ内管理ファイル及びプレビ
ュー画像格納フォルダを生成する。
【0033】ステップS4:(フォルダ作成日付の登
録) 次に、制御部20は管理ファイル512に新たな画像格
納フォルダ[xxx_MMDD.yyy]の作成日(年
月日)及びポインタとプレビュー画像格納フォルダのポ
インタを登録する。
【0034】ステップS5:(画像の取り込み及びスル
ー画像表示) デジタルカメラ100の起動後、ユーザが撮影モードを
選択すると撮像部10は被写体画像を取り込んで画像デ
ータに変換し、DRAM14に一時記憶する。制御部2
0はDRAM14に記憶された画像データを表示部40
に送ってスルー画像表示させる。なお、図5ではこのス
テップは、描図上、ステップS1〜S4の後に行われる
ように表現されているが実際にはステップS1〜S4と
同時、並列的に行われる(通常、S5の動作が行われて
いる間にS1〜S4の動作は終了する)。
【0035】ステップS6:(撮影) ユーザが所望のタイミングでシャッターボタン36を全
押しすると撮影(この例では通常撮影)が行われ、静止
画像が表示部40に表示される。
【0036】ステップS7:(撮影画像等の圧縮処理) 制御部20は信号処理部13を制御してDRAM14に
記憶されている画像データにJPEG圧縮を施す。ま
た、DRAM14に記憶されている画像データを所定の
比率で間引いて縮小したプレビュー画像データを作成
し、同様の圧縮処理を行う。
【0037】ステップS8:(画像のフォルダへの記
録) 制御部20はメモリカード51の管理ファイル512を
調べ、最も新しい作成日付(月日)をフォルダ名の一部
とする画像格納フォルダ(すなわち、ステップS1で取
得した撮影日(=現在の日付)をフォルダ名の一部とす
るフォルダ)に圧縮画像データを記憶する。また、プレ
ビュー画像についても同様にしてプレビュー画像格納フ
ォルダに記憶する。
【0038】上記構成により、記録媒体に作成されてい
るフォルダの作成日付より新しい日付で撮影を行う場合
に新たにその撮影日を作成日とするフォルダを自動作成
して、撮影画像をそのフォルダに記憶し、日付が一致す
る場合にはその撮影日付と同じ作成日のフォルダに撮影
画像を記憶するので、常に撮影時の日付をフォルダの作
成日付とするフォルダに撮影画像を記憶することができ
る(すなわち、撮影日の同じ画像は同じフォルダに記憶
することができる)。
【0039】上記実施例では撮影時に、撮影日が前回の
撮影日と異なると新たな撮影日を作成日とするフォルダ
を自動作成して、撮影画像をそのフォルダに記憶し、日
付が一致する場合にはその撮影日付と同じ作成日のフォ
ルダに撮影画像を記憶するようにしたが、撮影時に限ら
れず撮像装置が日付の変更を検知した時に変更された日
付を撮影日時とするフォルダを作成するようにしてもよ
い。図6は図1の構成のデジタルカメラ100を用いた
フォルダの自動設定動作及び撮像時の画像記録動作の一
実施例を示すフローチャートであり、図6(a)は日付
変更により自動作成したフォルダに画像が記憶されてい
ない場合(すなわち、その日付では撮影がされていなか
った場合)にそのフォルダの作成日を変更後の日付で更
新する例である。また、図6(b)は変形例であり、日
付変更により自動作成したフォルダに画像が記憶されて
いない場合は作成されたフォルダを削除して新しくフォ
ルダを作成する例である。
【0040】ステップT1:(日付変更の検知) 図6(a)で、制御部20は常時(デジタルカメラ10
0の主電源のオン/オフに拘わらず、)よく知られた日
付作成プログラムを動作させてタイマ25による計時情
報を基に現在の日付を監視し、日付が変更した場合には
T2に遷移し、日付が同じ場合には監視を継続する。
【0041】ステップT2:(画像記憶の有無判定) 制御部20はメモリカード51上に設定されているフォ
ルダのうちの最新フォルダを調べて画像ファイルが記憶
されているか否かを判定し、画像ファイルが記憶されて
いる場合にはT3に遷移し、そうでない場合にはフォル
ダ作成日変更のためにT5に遷移する。なお、メモリカ
ード51に含まれている最新のフォルダは管理ファイル
512を調べてフォルダ作成日付のうち最新の日付のフ
ォルダを検索することにより特定できる。
【0042】ステップT3:(フォルダの新規作成) 制御部20はメモリカード51に確保されたフォルダ領
域513に変更後の日付(=現在の日付)のうちの4桁
(月日:MMDD)をフォルダ名[xxx_MMDD.
yyy]の一部とした新たな(画像格納フォルダ)を1
つ作成する。また、これに伴い、フォルダ内管理ファイ
ル及びプレビュー画像格納フォルダを生成する。
【0043】ステップT4:(フォルダ作成日付の登
録) 次に、制御部20は管理ファイル512に新たな画像格
納フォルダ[xxx_MMDD.yyy]の作成日(年
月日)及びポインタとプレビュー画像格納フォルダのポ
インタを登録してT1に戻る。
【0044】ステップT5:(フォルダの作成日等の変
更) 上記ステップT2で最新のフォルダ(=昨日の作成日付
のフォルダ)に画像が記憶されていない場合には、制御
部20はそのフォルダのフォルダ名「xxx_MMD
D.yyy」を「xxx_mmdd.yyy」に書き換
える。ここで、mmddは変更後の日付(=現在の日
付)である。プレビューフォルダについても同様にして
フォルダ名を書き換える。次に、管理ファイル512に
変更後のフォルダ作成日[yymmdd](年月日)を
登録してT1に戻る。
【0045】上記構成により主電源のオン/オフ、撮影
モードか否かに拘わらず日付が変われば自動的にその日
付のフォルダが作成される。また、その日付の日に撮影
がなされなかった場合はそのフォルダを新たな日付のフ
ォルダに変更するので空のフォルダ(画像が記録されて
いないフォルダ)が増えるようなことはない。
【0046】また、上記手順のプログラムを構成してメ
モリに常駐させ常時動作させるようにすることにより、
デジタルカメラの主電源オン時(起動時)の各種処理モ
ード(撮影モードを含む)の実行時にも日付が変われば
自動的にその日付のフォルダを自動的に作成させること
ができる。
【0047】これにより、撮影モードのうち連続的に撮
影が行われる速射/連射、パノラマ撮影、ムービー撮影
等の最中に日付が変わった場合にも新たな日付のフォル
ダを自動作成することができる。
【0048】なお、連続的に撮影が行われる撮影モード
での撮影途中に日付が変わった場合には新たなフォルダ
が作成されるので撮影画像を前後のフォルダ(1日前の
フォルダか、新しく作成されたフォルダ)のいずれに記
憶するかを予め決定しておく必要がある。
【0049】例えば、モードの速射/連射中に日付が変
わった場合には撮影画像を日付にしたがって前後の日付
のフォルダに記憶するようにし、パノラマ撮影中に日付
が変わった場合には所定枚数までは前日の日付のフォル
ダに記憶し、所定枚数を超えた場合には変更後の日付の
フォルダに記憶するようにし、ムービー撮影の場合には
前日の日付のフォルダに記憶するように画像記憶手段を
構成することができる。
【0050】(変形例)上記実施例2の図6(a)で
は、日付が変更した場合、最新の作成日付(=前日の作
成日付)のフォルダに画像が記憶されていない場合はス
テップT5でそのフォルダの作成日付を変更された日付
(=現在の日付)に変更してT1に戻るようにしたが、
図6(b)に示すようにステップT5に代えてステップ
T5’を設け、前日のフォルダを削除(管理ファイルか
らも前日のフォルダに関する情報を削除)して、T3に
遷移して新たに現在の日付のフォルダを作成するように
してもよい。
【0051】このように構成した場合も主電源のオン/
オフ、撮影モードか否かに拘わらず日付が変われば自動
的にその日付のフォルダが作成される。また、その日付
の日に撮影がなされなかった場合はそのフォルダ削除し
て新たな日付のフォルダを作成するので空のフォルダ
(画像が記録されていないフォルダ)が増えるようなこ
とはない。また、速射/連射、パノラマ撮影、ムービー
撮影等の最中に日付が変わった場合にも同様に新たな日
付のフォルダが自動作成される。
【0052】なお、上記実施例1の説明ではフォルダ名
に4桁の撮影日付(月日)を用い、実施例2の説明では
変更後の日付の4桁(月日)を用いた例について説明し
たが、これらは4桁に限定されない。なお、上記各説明
では記録媒体としてメモリカードを用いた例について述
べたが、図3に示したような外部装置でWWWブラウザ
を用いて画像を閲覧可能なディレクトリ構造を有するメ
モリであればよく、メモリカードに限定されない(例え
ば、コンパクトフラッシュメモリやメモリステック等で
もよい。また、本体に内蔵したフラッシュメモリでもよ
い)。
【0053】以上、本発明のいくつかの実施例について
説明したが本発明は上記各実施例に限定されるものでは
なく、種々の変形実施が可能であることはいうまでもな
い。
【0054】
【発明の効果】上記説明したように、第1の発明の撮像
装置及び第4の発明のフォルダの自動作成方法によれ
ば、新しい日付での最初の撮影時にフォルダを自動作成
するので、ユーザは従来のように撮影日毎にフォルダを
選択するような煩雑な手間がかからない。また、同じ日
に撮影した画像は同じフォルダに自動的に記憶すること
ができるので、フォルダに異なった撮影日の画像が入り
混じるようなことが生じない。
【0055】また、第2の発明の撮像装置は撮影日付を
フォルダ名とするので検索時に撮影日を指定するだけで
同じ撮影日の画像を順に再生することができる。
【0056】また、第3の発明の撮像装置及び第5の発
明のフォルダの自動作成方法によれば、主電源のオン/
オフや、撮影モードか否かに拘わらず日付が変われば自
動的にその日付のフォルダを自動作成し、前日に撮影が
なされなかった場合はそのフォルダを新たな日付のフォ
ルダに変更するので、いつ撮影があっても現在の日付
(=撮影日付)のフォルダが用意されている。したがっ
て、ユーザは従来のように撮影日毎にフォルダを選択す
るような煩雑な手間がかからない。また、同じ日に撮影
した画像は同じフォルダに自動的に記憶することができ
るので、フォルダに異なった撮影日の画像が入り混じる
ようなことが生じない。また、第6の発明のフォルダの
自動作成方法によれば、主電源のオン/オフや、撮影モ
ードか否かに拘わらず日付が変われば自動的にその日付
のフォルダを自動作成し、前日に撮影がなされなかった
場合はそのフォルダを削除して新たな日付のフォルダを
作成するので、いつ撮影があっても現在の日付(=撮影
日付)のフォルダが用意される。したがって、第3の発
明の撮像装置及び第5の発明のフォルダの自動作成方法
と同様の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】撮像装置の一実施例(デジタルカメラ)の回路
構成例を示す図である。
【図2】メモリカードの記憶領域のレイアウトの一実施
例の説明図である。
【図3】メモリカードのディレクトリ構造の一実施例の
説明図である。
【図4】管理ファイル、各フォルダ及び画像ファイルの
関係を示す説明図である。
【図5】フォルダの自動作成動作及び撮像時の画像記録
動作の一実施例を示すフローチャートである。
【図6】フォルダの自動作成動作及び撮像時の画像記録
動作の一実施例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 撮像手段 20 制御部(日付取得手段、比較手段、グループ領域
作成手段、フォルダ作成手段、画像記憶手段、フォルダ
名設定手段、日付変更検知手段、判定手段、作成日付変
更手段) 51 保存記憶メモリ、メモリカード(記憶媒体) 100 撮像装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年8月9日(1999.8.9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 撮像装置、グループ領域の自動作成方
法及びフォルダの自動作成方法
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタルカメラ等の
撮像装置によって撮影された画像を記録媒体に記録する
際の記憶領域の割り付け技術に関し、特に、再生時に検
索が容易なように画像を記憶するためのフォルダ等のグ
ループ領域の自動作成技術に関する。
【0002】
【従来の技術】撮影画像を記録媒体に記録する際に各画
像毎に撮影日付を添付する方法がある。また、多くの画
像を撮影する場合には画像毎に日付を添付すると異なっ
た撮影日の画像が入り混じり、再生時に撮影日付別に検
索するような場合に不便なことから検索の便宜上更に分
類を分けるために、予め設定されている複数のフォルダ
等のグループ領域の一つを撮影時に手動で選択して撮影
画像をそのフォルダに記憶させる方法もある。ここで、
グループ領域はフォルダのようにグループ化されたデー
タやファイルを記憶するための場所(記憶領域)であ
る。ただし、物理的データやファイルを記憶する場所で
なくてもよい(実データや実ファイルは記憶媒体上の別
の場所に記憶し、それらを論理的に対応付けるポインタ
を記憶することもある)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、撮影時
に手動でフォルダを選択することは煩雑であり、カメラ
の使い勝手が悪いといった問題点があった。また、日付
が変わってもフォルダの選択をし忘れて一つのフォルダ
に撮影日の異なった画像が混在する可能性もあった。
【0004】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであり、撮影された画像を撮影日付毎にフォル
ダに自動的にまとめて記録しうる撮像装置及びフォルダ
等のグループ領域の自動作成方法に関する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第1の発明の撮像装置は、被写体を撮影して画像を
得る撮像手段を有する撮像装置において、撮影時に、現
在の日付を撮影日付として取得する日付取得手段と、撮
影時に、この日付取得手段によって取得された撮影日付
と記憶媒体に作成されている各グループ領域の作成日付
を比較する比較手段と、この比較手段による比較の結
果、日付が一致するグループ領域がない場合は前記記憶
媒体上に新たなグループ領域を作成すると共に前記撮影
日付を該グループ領域の作成日付として対応付けるグル
ープ領域作成手段と、撮像手段によって撮影された画像
を作成日付が撮影日付と一致するグループ領域に記憶す
る記憶制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0006】また、第2の発明の撮像装置は、被写体を
撮影して画像を得る撮像手段を有する撮像装置におい
て、撮影時に、現在の日付を撮影日付として取得する日
付取得手段と、撮影時に、この日付取得手段によって取
得された撮影日付と記憶媒体に作成されている各フォル
ダの作成日付を比較する比較手段と、この比較手段によ
る比較の結果、日付が一致するフォルダがない場合は記
憶媒体上に新たなフォルダを作成すると共に撮影日付を
該フォルダの作成日付として対応付けるフォルダ作成手
段と、撮像手段によって撮影された画像を作成日付が撮
影日付と一致するフォルダに記憶する記憶制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
【0007】また、第3の発明は上記第2の発明の撮像
装置において、フォルダ作成手段は撮影日付をフォルダ
の名称として登録するフォルダ名設定手段を含み、記憶
制御手段はフォルダ名を構成する撮影日付と日付取得手
段によって取得された撮影日付とが一致するフォルダに
撮像手段によって撮影された画像を記憶することを特徴
とする。
【0008】また、第4の発明の撮像装置は被写体を撮
影して画像を得る撮像手段を有する撮像装置において、
日付の変更を検知する日付変更検知手段と、この日付変
更検知手段によって日付の変更が検知されたとき、記憶
媒体に記憶されているフォルダのうち最新の作成日付の
フォルダに画像が記憶されているか否かを判定する判定
手段と、この判定手段による判定の結果、最新の作成日
付のフォルダに画像が記憶されていない場合には該フォ
ルダの作成日付を日付変更検知手段によって検知された
変更後の日付で更新する作成日付更新手段と、画像が記
憶されている場合には記憶媒体上に新たなフォルダを作
成すると共に、変更後の日付を新たに作成したフォルダ
の作成日付とするフォルダ作成手段と、撮像手段によっ
て撮像された画像を最新の作成日付に対応付けられたフ
ォルダに記憶する記憶制御手段と、を備えたことを特徴
とする。
【0009】また、第5の発明のグループ領域の自動作
成方法は、被写体を撮影して画像を得る撮像手段を有
し、撮影された画像を記憶する複数のグループ領域を記
録媒体に作成可能な撮像装置において、撮影開始時に、
撮影日付を取得し、記録媒体に作成されている各グルー
プ領域の作成日付と取得した撮影日付を比較し、日付が
一致するグループ領域がない場合は記憶媒体に新たにグ
ループ領域を作成し、取得した撮影日付をその作成日付
とする、ことを特徴とする。
【0010】また、第6の発明のフォルダの自動作成方
法は、被写体を撮影して画像を得る撮像手段を有し、撮
影された画像を記憶する複数のフォルダを記録媒体に作
成可能な撮像装置において、撮影開始時に、撮影日付を
取得し、記録媒体に作成されている各フォルダの作成日
付と取得した撮影日付を比較し、日付が一致するフォル
ダがない場合は記憶媒体に新たにフォルダを作成し、取
得した撮影日付をその作成日付とする、ことを特徴とす
る。
【0011】また、第7の発明のフォルダの自動作成方
法は、被写体を撮影して画像を得る撮像手段を有し、撮
影された画像を記憶する複数のフォルダを記憶媒体に作
成可能な撮像装置において、日付が変更した際に、記憶
媒体上で最新の作成日付のフォルダに画像が記憶されて
いるか否かを調べ、最新の作成日付のフォルダに画像が
記憶されていない場合には該フォルダの作成日付を変更
後の日付で更新し、画像が記憶されている場合には記憶
媒体に変更後の日付を作成日付として対応付けたフォル
ダを新たに作成する、ことを特徴とする。
【0012】また、第8の発明のフォルダの自動作成方
法は、被写体を撮影して画像を得る撮像手段を有し、撮
影された画像を記憶する複数のフォルダを記憶媒体に作
成可能な撮像装置において、日付が変更した際に、記憶
媒体上で最新の作成日付のフォルダに画像が記憶されて
いるか否かを調べ、最新の作成日付のフォルダに画像が
記憶されていない場合には該フォルダを前記記録媒体か
ら削除して変更後の日付を作成日付とするフォルダを新
たに作成し、画像が記憶されている場合には記憶媒体上
に変更後の日付を作成日付とするフォルダを新たに作成
する、ことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は撮像装置の一実施例(デジ
タルカメラ)の回路構成例を示す図であり、デジタルカ
メラ100は、撮像部10、DRAM14、制御部2
0、タイマ25、操作部30、表示部40及び保存記憶
部50を備えている。
【0014】撮像部10は光学系11を介して取り込ん
だ被写体像を信号変換部12でデジタルデータに変換
し、信号処理部13でデジタルデータからデジタルの輝
度、色差マルチプレクス信号(Y,Cb,Crデータ)
等の信号成分(以下、画像データ))を得てDRAM1
4に転送する。また、信号処理部13はスルー画像表示
するために、取り込んだ画像データを間引いて表示部4
0に送る。また、シャッター操作がされるとその時点の
画像データを表示部40に送って静止画表示させる。信
号処理部13は、また、画像の保存記録の際にDRAM
14に書き込まれている画像データを読み出してJPE
G圧縮処理を施し、再生時に保存記憶用メモリ(メモリ
カード)51から取り出された画像データに伸張処理を
施して画像データを再生する。
【0015】DRAM14は作業用メモリとして用いら
れ、撮影画像や再生画像を一時的に記憶する画像バッフ
ァ領域141やJPEG圧縮/伸張時の作業用領域14
2等が確保されている。
【0016】制御部20は、CPU21、RAM22及
びプログラム格納用メモリ23とタイマ25等の周辺回
路を有したマイクロプロセッサ構成を有しており、CP
U21は上述の各回路及び図示しない電源切換えスイッ
チ等にバスラインを介して接続し、プログラム格納用メ
モリ23に格納されている制御プログラムによりデジタ
ルカメラ100全体の制御を行なうと共に、操作部30
からの状態信号に対応してプログラム格納用メモリ23
に格納されている各モード処理用のプログラムや本発明
に基づくフォルダの自動作成プログラムを取り出して、
デジタルカメラ100の各機能の実行制御、例えば、撮
影処理や記憶画像の再生処理の実行制御等を行なう他、
日付が変わる毎に行う保存記憶メモリ51上への新たな
フォルダ(図3)の自動作成及び撮影された画像データ
(JPEG圧縮データ)のそのフォルダへの記憶等を行
う。
【0017】操作部30は、処理モード切替えスイッ
チ、機能選択用ボタン、シャッターボタン36等のキー
やスイッチを構成部分としており、これらのキー或いは
スイッチが操作されると状態信号が制御部20に送出さ
れる。
【0018】表示部40は、ビデオエンコーダ、VRA
M及び液晶画面(LCD)等から構成されており、制御
部20の表示制御により、撮像時のスルー画像、静止画
像、及び再生時の再生画像、処理選択時の選択用メニュ
ー(或いはアイコン)や操作指示用のメッセージ等の表
示等のほか、スルー画像、静止画像、及び再生画像と共
に撮像情報の表示を行なう。
【0019】保存記憶部50は、着脱可能な保存記憶メ
モリ(メモリカード、コンパクトフラッシュ等、カメラ
本体に着脱可能に構成された小型記録媒体:以下、メモ
リカードを例とする)51を装着可能に構成され、撮像
時には装着されたメモリカード51に日付が変わる毎に
追加作成されるフォルダのうちのもっとも新しく作成さ
れたフォルダに撮影画像及び撮影情報等を保存記録す
る。また、画像再生時にはメモリカード51に保存記録
された画像及び撮像情報を取り出す。なお、保存記録部
50をフラッシュメモリ等の保存記録媒体を内蔵した構
成としてもよい。
【0020】図2はメモリカード51の記憶領域のレイ
アウトの一実施例の説明図であり、メモリカード51上
には、メモリカード51の形式や識別情報及びディレク
トリ等を登録するID領域511、メモリカード51に
設定される各フォルダの作成日付やポインタ(索引アド
レス(記憶アドレス情報))等を記憶する管理ファイル
512、複数の画像格納フォルダ1、2、・・・(=画
像格納フォルダ513−1,513−2、・・・)を記
憶する画像格納フォルダ領域513、プレビュー画像格
納フォルダ1’、2’、・・・を記憶するプレビュー画
像格納フォルダ領域514、各々1フレーム分の画像デ
ータからなる画像ファイル1,2,3、・・・を記憶す
る画像ファイル領域515、及び1フレーム分の画像デ
ータを縮小したプレビュー画像(サムネイル画像)から
なるプレビュー画像ファイル1,2,3、・・・を記憶
する画像ファイル領域516が確保されている。
【0021】また、図3はメモリカード51のディレク
トリ構造のうちの主要構造部分を示す図であり、プログ
ラム格納用メモリ23に格納されたフォルダ自動作成プ
ログラムを起動することにより管理ファイルが作成さ
れ、以下、図5又は図6のフローチャートに示す手順で
各フォルダが自動作成される。
【0022】この場合、メモリカード51上では図3に
示すように管理ファイル、画像格納フォルダ1、プレビ
ュー画像格納フォルダ1、画像格納フォルダ2、プレビ
ュー画像格納フォルダ2、・・・といった階層をなすよ
うに作成され、撮影日付(又は日付変更時)毎に作成さ
れる画像格納フォルダ1、2、・・・には4桁の文字列
+連番(通し番号)からなるフォルダ識別子と、画像フ
ァイル名や撮影モード及び画像のグループ番号等の情報
が記憶される内部管理ファイルと画像ファイル1−1,
1−2、・・・のポインタ(画像ファイル名)が記憶さ
れる。また、プレビュー画像格納フォルダ1、2、・・
・にはプレビュー画像ファイル1’−1,1’−2、・
・・のポインタ(画像ファイル名)が記憶される。
【0023】また、メモリカードを装着可能な外部機器
(例えば、パソコン)に図3のように構成したディレク
トリを設けたメモリカード51を装着すると、外部機器
側ではWWWブラウザやアルバムソフト等を用いてメモ
リカード51に記憶された画像を閲覧・検索することが
できる。図4は管理ファイル、各フォルダ及び画像ファ
イルの関係を示す説明図である。図4で、管理ファイル
512に登録されている各フォルダの作成日付1,2,
3・・・と各フォルダ513−1,513−2,513
−3、・・・はポインタp1、p2、p3、・・によっ
て1対1に対応付けられている(ポインタはアドレス情
報としてフォルダの作成日付と一対として管理ファイル
に記憶されているが、図4(a)では、説明上、線p
1、p2、p3、・・で示してある)。
【0024】また、各フォルダには図3に示すようにフ
ォルダ名が与えられると共に、図4(b)に示すように
画像ファイル(図4(c))とのポインタ(画像ポイン
タ1,2,・・・)を有している。すなわち、図4
(b)でフォルダ513−1は画像ポインタ1,2,
3,4,・・・で図4(c)の画像領域515に記憶さ
れている画像ファイル1−1,1−2,1−3,1−
4、・・と1対1に対応付けられ、フォルダ513−2
は画像ポインタ1,2,・・・で画像領域515に記憶
されている画像ファイル2−1,2−2,・・と1対1
に対応付けられている(図示されていないが、フォルダ
513−4も同様に画像ポインタ1,2,3、・・・で
画像領域515に記憶されている画像ファイル1対1に
対応付けられる)。また、プレビュー画像についても同
様に対応付けられている。
【0025】このようにポインタで結合することにより
図4(c)の画像ファイル1−3,2−1,1−4の例
のように画像ファイルの物理的記憶順序が(削除や追加
等により)実際の記憶順序と異なっていても論理的に日
付順に記憶できるので、再生時には実際の記憶順に読み
出すことができる。また、このようにすることによりフ
ォルダを画像記憶用に分割された小領域とみなし、画像
の記憶時にフォルダ名を指定すれば(フォルダ内部管理
ファイルに画像ポインタを記憶して画像領域515)に
画像ファイルを記憶することができる。なお、実施例で
はメモリカード51に画像領域515をまとめて確保す
るようにしたが、画像格納フォルダ毎に画像記憶用の小
領域(フォルダ領域)を割り当てて、フォルダ名を指定
するとそのフォルダ領域に画像ファイル(及びプレビュ
ー画像)を記憶するようにしてもよい。プレビュー画像
領域516についても同様である。また、上記説明では
管理ファイル512にフォルダの作成日とポインタを登
録するようにしたが、フォルダ名、フォルダの作成日付
及びポインタを登録するようにしてもよい。
【0026】また、フォルダ名はユーザがキー入力によ
り設定するようにしてもよいが、カメラ本体側で自動設
定するようにしてもよい。また、自動設定する場合、以
下に述べるように撮影日付が変わる毎にフォルダ名(或
いはフォルダ名の一部として)撮影日付を登録し、撮影
画像の記録時に自動的に撮影日時をフォルダ名として指
定するようにすれば同一日に撮影した画像は自動的にそ
の日付(=撮影日付)をフォルダ名とするフォルダに記
憶される。
【0027】なお、画像格納フォルダには連番(通し番
号)+任意の文字列からなるフォルダ名称(実施例では
4桁の撮影日付又は変更日付(例えば、撮影月日、又は
変更月日))で表されるフォルダ識別子がつけられる。
また、記憶される各画像ファイル(及びプレビューファ
イル)にも同様に連番+4桁の撮影日付(例えば、月
日)+ファイル種別(画像ファイルの種類(通常画像、
ムービー画像等の別を示す)が付けられる。
【0028】図5は上記構成のデジタルカメラ100を
用いたフォルダの自動作成動作及び撮像時の画像記録動
作の一実施例を示すフローチャートである。
【0029】ステップS1:(撮影日付の取得) デジタルカメラ100の起動後、ユーザの撮影モードの
選択によりS1に遷移すると、制御部20はよく知られ
た日付作成プログラムを動作させてタイマ25による計
時情報を基に現在の日付(例えば、1999年5月10
日)を得て、それを撮影日時としてRAM22に保持す
る。
【0030】ステップS2:(日付の比較) 制御部20は上記ステップS1で取得した撮影日付とメ
モリカード51上に作成された各フォルダのフォルダ識
別子(4桁の撮影日付(=作成日付))を比較し、日付
が一致しない場合はS3に遷移してフォルダの新規作成
を行い、日付が一致する場合はS5に遷移する。具体的
には、前回の撮影を1999年4月30日に行ったとす
ると、そのフォルダのフォルダ識別子は[xxx_04
30]となる。比較動作により撮影日付「0510」と
各フォルダ名(=日付「MMDD」)が順次比較される
が、最新(すなわち、前回)のフォルダまで比較しても
日付が一致しないのでS3に遷移する。一方、同じ日
(1999年5月10日)に撮影を繰り返した場合は最
新のフォルダのフォルダ識別子は[xxx_0510]
となっており、撮影日付「0510」とフォルダ名「0
510」が一致するのでS5に遷移する。ここで、xx
xはフォルダが新しく作成される毎に1ずつ増加される
連番、_はアンダーバー、MMは月、DDは日である。
【0031】ステップS3:(フォルダの新規作成) 制御部20はメモリカード51に確保されたフォルダ領
域513に撮影日付のうちの4桁(撮影月日(MMD
D))をフォルダ識別子[xxx_MMDD]の一部
(フォルダ名)とした新たな(画像格納フォルダ)を1
つ作成する。また、これに伴い、フォルダ内管理ファイ
ル及びプレビュー画像格納フォルダを生成する。
【0032】ステップS4:(フォルダ作成日付の登
録) 次に、制御部20は管理ファイル512に新たな画像格
納フォルダ[xxx_MMDD]の作成日(年月日)及
びポインタとプレビュー画像格納フォルダのポインタを
登録する。
【0033】ステップS5:(画像の取り込み及びスル
ー画像表示) デジタルカメラ100の起動後、ユーザが撮影モードを
選択すると撮像部10は被写体画像を取り込んで画像デ
ータに変換し、DRAM14に一時記憶する。制御部2
0はDRAM14に記憶された画像データを表示部40
に送ってスルー画像表示させる。なお、図5ではこのス
テップは、描図上、ステップS1〜S4の後に行われる
ように表現されているが実際にはステップS1〜S4と
同時、並列的に行われる(通常、S5の動作が行われて
いる間にS1〜S4の動作は終了する)。
【0034】ステップS6:(撮影) ユーザが所望のタイミングでシャッターボタン36を全
押しすると撮影(この例では通常撮影)が行われ、静止
画像が表示部40に表示される。
【0035】ステップS7:(撮影画像等の圧縮処理) 制御部20は信号処理部13を制御してDRAM14に
記憶されている画像データにJPEG圧縮を施す。ま
た、DRAM14に記憶されている画像データを所定の
比率で間引いて縮小したプレビュー画像データを作成
し、同様の圧縮処理を行う。
【0036】ステップS8:(画像のフォルダへの記
録) 制御部20はメモリカード51の管理ファイル512を
調べ、最も新しい作成日付(月日)をフォルダ名とする
画像格納フォルダ(すなわち、ステップS1で取得した
撮影日(=現在の日付)をフォルダ名とするフォルダ)
に圧縮画像データを記憶する。また、プレビュー画像に
ついても同様にしてプレビュー画像格納フォルダに記憶
する。
【0037】上記構成により、記録媒体に作成されてい
るフォルダの作成日付より新しい日付で撮影を行う場合
に新たにその撮影日を作成日とするフォルダを自動作成
して、撮影画像をそのフォルダに記憶し、日付が一致す
る場合にはその撮影日付と同じ作成日のフォルダに撮影
画像を記憶するので、常に撮影時の日付けをフォルダの
作成日付とするフォルダに撮影画像を記憶することがで
きる(すなわち、撮影日の同じ画像は同じフォルダに記
憶することができる)。
【0038】上記実施例では撮影時に、撮影日が前回の
撮影日と異なると新たな撮影日を作成日とするフォルダ
を自動作成して、撮影画像をそのフォルダに記憶し、日
付が一致する場合にはその撮影日付と同じ作成日のフォ
ルダに撮影画像を記憶するようにしたが、撮影時に限ら
れず撮像装置が日付の変更を検知した時に変更された日
付を撮影日時とするフォルダを作成するようにしてもよ
い。図6は図1の構成のデジタルカメラ100を用いた
フォルダの自動設定動作及び撮像時の画像記録動作の一
実施例を示すフローチャートであり、図6(a)は日付
変更により自動作成したフォルダに画像が記憶されてい
ない場合(すなわち、その日付では撮影がされていなか
った場合)にそのフォルダの作成日を変更後の日付で更
新する例である。また、図6(b)は変形例であり、日
付変更により自動作成したフォルダに画像が記憶されて
いない場合は作成されたフォルダを削除して新しくフォ
ルダを作成する例である。
【0039】ステップT1:(日付変更の検知) 図6(a)で、制御部20は常時(デジタルカメラ10
0の主電源のオン/オフに拘わらず、)よく知られた日
付作成プログラムを動作させてタイマ25による計時情
報を基に現在の日付を監視し、日付が変更した場合には
T2に遷移し、日付が同じ場合には監視を継続する。
【0040】ステップT2:(画像記憶の有無判定) 制御部20はメモリカード51上に設定されているフォ
ルダのうちの最新フォルダを調べて画像ファイルが記憶
されているか否かを判定し、画像ファイルが記憶されて
いる場合にはT3に遷移し、そうでない場合にはフォル
ダ作成日変更のためにT5に遷移する。なお、メモリカ
ード51に含まれている最新のフォルダは管理ファイル
512を調べてフォルダ作成日付のうち最新の日付のフ
ォルダを検索することにより特定できる。
【0041】ステップT3:(フォルダの新規作成) 制御部20はメモリカード51に確保されたフォルダ領
域513に変更後の日付(=現在の日付)のうちの4桁
(月日:MMDD)をフォルダ識別子[xxx_MMD
D]の一部とした新たな(画像格納フォルダ)を1つ作
成する。また、これに伴い、フォルダ内管理ファイル及
びプレビュー画像格納フォルダを生成する。
【0042】ステップT4:(フォルダ作成日付の登
録) 次に、制御部20は管理ファイル512に新たな画像格
納フォルダ[xxx_MMDD]の作成日(年月日)及
びポインタとプレビュー画像格納フォルダのポインタを
登録してT1に戻る。
【0043】ステップT5:(フォルダの作成日等の変
更) 上記ステップT2で最新のフォルダ(=昨日の作成日付
のフォルダ)に画像が記憶されていない場合には、制御
部20はそのフォルダのフォルダ名「xxx_MMD
D」を「xxx_mmdd」に書き換える。ここで、m
mddは変更後の 日付(=現在の日付(月日))である。プレビューフォ
ルダについても同様にしてフォルダ名を書き換える。次
に、管理ファイル512に変更後のフォルダ作成日[y
ymmdd](年月日)を登録してT1に戻る。
【0044】上記構成により主電源のオン/オフ、撮影
モードか否かに拘わらず日付が変われば自動的にその日
付のフォルダが作成される。また、その日付の日に撮影
がなされなかった場合はそのフォルダを新たな日付のフ
ォルダに変更するので空のフォルダ(画像が記録されて
いないフォルダ)が増えるようなことはない。
【0045】また、上記手順のプログラムを構成してメ
モリに常駐させ常時動作させるようにすることにより、
デジタルカメラの主電源オン時(起動時)の各種処理モ
ード(撮影モードを含む)の実行時にも日付が変われば
自動的にその日付のフォルダを自動的に作成させること
ができる。
【0046】これにより、撮影モードのうち連続的に撮
影が行われる速射/連射、パノラマ撮影、ムービー撮影
等の最中に日付が変わった場合にも新たな日付のフォル
ダを自動作成することができる。
【0047】なお、連続的に撮影が行われる撮影モード
での撮影途中に日付が変わった場合には新たなフォルダ
が作成されるので撮影画像を前後のフォルダ(1日前の
フォルダか、新しく作成されたフォルダ)のいずれに記
憶するかを予め決定しておく必要がある。例えば、モー
ドの速射/連射中に日付が変わった場合には撮影画像を
日付にしたがって前後の日付のフォルダに記憶するよう
にし、パノラマ撮影中に日付が変わった場合には所定枚
数までは前日の日付のフォルダに記憶し、所定枚数を超
えた場合には変更後の日付のフォルダに記憶するように
し、ムービー撮影の場合には前日の日付のフォルダに記
憶するように画像記憶手段を構成することができる。
【0048】(変形例)上記実施例2の図6(a)で
は、日付が変更した場合、最新の作成日付(=前日の作
成日付)のフォルダに画像が記憶されていない場合はス
テップT5でそのフォルダの作成日付を変更された日付
(=現在の日付)に変更してT1に戻るようにしたが、
図6(b)に示すようにステップT5に代えてステップ
T5’を設け、前日のフォルダを削除(管理ファイルか
らも前日のフォルダに関する情報を削除)して、T3に
遷移して新に現在の日付のフォルダを作成するようにし
てもよい。
【0049】このように構成した場合も主電源のオン/
オフ、撮影モードか否かに拘わらず日付が変われば自動
的にその日付のフォルダが作成される。また、その日付
の日に撮影がなされなかった場合はそのフォルダを削除
して新たな日付のフォルダを作成するので空のフォルダ
(画像が記録されていないフォルダ)が増えるようなこ
とはない。また、速射/連射、パノラマ撮影、ムービー
撮影等の最中に日付が変わった場合にも同様に新たな日
付のフォルダが自動作成される。
【0050】なお、上記実施例1の説明ではフォルダ名
に4桁の撮影日付(月日)を用い、実施例2の説明では
変更後の日付の4桁(月日)を用いた例について説明し
たが、これらは4桁に限定されない。なお、上記各説明
では記録媒体としてメモリカードを用いた例について述
べたが、図3に示したような外部装置でWWWブラウザ
やアルバムソフト等を用いて画像を閲覧可能なディレク
トリ構造を有するメモリであればよく、メモリカードに
限定されない(例えば、コンパクトフラッシュメモリや
メモリステック等でもよい。また、本体に内蔵したフラ
ッシュメモリでもよい)。以上、本発明のいくつかの実
施例について説明したが本発明は上記各実施例に限定さ
れるものではなく、種々の変形実施が可能であることは
いうまでもない。
【0051】
【発明の効果】上記説明したように、第1の発明の撮像
装置及び第4の発明のフォルダの自動作成方法によれ
ば、新しい日付での最初の撮影時にフォルダを自動作成
するので、ユーザは従来のように撮影日毎にフォルダを
選択するような煩雑な手間がかからない。また、同じ日
に撮影した画像は同じフォルダに自動的に記憶すること
ができるので、フォルダに異なった撮影日の画像が入り
混じるようなことが生じない。
【0052】また、第2の発明の撮像装置は撮影日付を
フォルダ名とするので検索時に撮影日を指定するだけで
同じ撮影日の画像を順に再生することができる。
【0053】また、第3の発明の撮像装置及び第5の発
明のフォルダの自動作成方法によれば、主電源のオン/
オフや、撮影モードか否かに拘わらず日付が変われば自
動的にその日付のフォルダを自動作成し、前日に撮影が
なされなかった場合はそのフォルダを新たな日付のフォ
ルダに変更するので、いつ撮影があっても現在の日付
(=撮影日付)のフォルダが用意されている。したがっ
て、ユーザは従来のように撮影日毎にフォルダを選択す
るような煩雑な手間がかからない。また、同じ日に撮影
した画像は同じフォルダに自動的に記憶することができ
るので、フォルダに異なった撮影日の画像が入り混じる
ようなことが生じない。
【0054】また、第6の発明のフォルダの自動作成方
法によれば、主電源のオン/オフや、撮影モードか否か
に拘わらず日付が変われば自動的にその日付のフォルダ
を自動作成し、前日に撮影がなされなかった場合はその
フォルダを削除して新たな日付のフォルダを作成するの
で、いつ撮影があっても現在の日付(=撮影日付)のフ
ォルダが用意される。したがって、第3の発明の撮像装
置及び第5の発明のフォルダの自動作成方法と同様の効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】撮像装置の一実施例(デジタルカメラ)の回路
構成例を示す図である。
【図2】メモリカードの記憶領域のレイアウトの一実施
例の説明図である。
【図3】メモリカードのディレクトリ構造の一実施例の
説明図である。
【図4】管理ファイル、各フォルダ及び画像ファイルの
関係を示す説明図である。
【図5】フォルダの自動作成動作及び撮像時の画像記録
動作の一実施例を示すフローチャートである。
【図6】フォルダの自動作成動作及び撮像時の画像記録
動作の一実施例を示すフローチャートである。
【符号の説明】 10 撮像手段 20 制御部(日付取得手段、比較手段、グループ領域
作成手段、フォルダ作成手段、記憶制御手段、フォルダ
名設定手段、日付変更検知手段、判定手段、作成日付変
更手段) 51 保存記憶メモリ、メモリカード(記憶媒体) 100 撮像装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮影して画像を得る撮像手段を
    有する撮像装置において、 撮影時に、現在の日付を撮影日付として取得する日付取
    得手段と、 撮影時に、この日付取得手段によって取得された撮影日
    付と記憶媒体に作成されている各グループ領域の作成日
    付を比較する比較手段と、 この比較手段による比較の結果、日付が一致するグルー
    プ領域がない場合は前記記憶媒体上に新たなグループ領
    域を作成すると共に前記撮影日付を該グループ領域の作
    成日付として対応付けるグループ領域作成手段と、 前記撮像手段によって撮影された画像を作成日付が撮影
    日付と一致するグループ領域に記憶する画像記憶手段
    と、を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 被写体を撮影して画像を得る撮像手段を
    有する撮像装置において、 撮影時に、現在の日付を撮影日付として取得する日付取
    得手段と、 撮影時に、この日付取得手段によって取得された撮影日
    付と記憶媒体に作成されている各フォルダの作成日付を
    比較する比較手段と、 この比較手段による比較の結果、日付が一致するフォル
    ダがない場合は前記記憶媒体上に新たなフォルダを作成
    すると共に前記撮影日付を該フォルダの作成日付として
    対応付けるフォルダ作成手段と、 前記撮像手段によって撮影された画像を作成日付が撮影
    日付と一致するフォルダに記憶する画像記憶手段と、を
    備えたことを特徴とする撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記フォルダ作成手段は撮影日付をフォ
    ルダの名称として登録するフォルダ名設定手段を含み、
    前記画像記憶手段はフォルダ名を構成する撮影日付と前
    記日付取得手段によって取得された撮影日付とが一致す
    るフォルダに前記撮影手段によって撮影された画像を記
    憶することを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 被写体を撮影して画像を得る撮像手段を
    有する撮像装置において、 日付の変更を検知する日付変更検知手段と、 この日付変更検知手段によって日付の変更が検知された
    とき、記憶媒体に記憶されているフォルダのうち最新の
    作成日付のフォルダに画像が記憶されているか否かを判
    定する判定手段と、 この判定手段による判定の結果、最新の作成日付のフォ
    ルダに画像が記憶されていない場合には該フォルダの作
    成日付を前記日付変更検知手段によって検知された変更
    後の日付で更新する作成日付更新手段と、 画像が記憶されている場合には前記記憶媒体上に新たな
    フォルダを作成すると共に、前記変更後の日付を新たに
    作成したフォルダの作成日付とするフォルダ作成手段
    と、 前記撮像手段によって撮像された画像を最新の作成日付
    に対応付けられたフォルダに記憶する画像記憶手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  5. 【請求項5】 被写体を撮影して画像を得る撮像手段を
    有し、撮影された画像を記憶する複数のグループ領域を
    記録媒体に作成可能な撮像装置において、 撮影開始時に、撮影日付を取得し、前記記録媒体に作成
    されている各グループ領域の作成日付と取得した撮影日
    付を比較し、日付が一致するグループ領域がない場合は
    前記記憶媒体に新たにグループ領域を作成し、取得した
    撮影日付をその作成日付とする、ことを特徴とするグル
    ープ領域の自動作成方法。
  6. 【請求項6】 被写体を撮影して画像を得る撮像手段を
    有し、撮影された画像を記憶する複数のフォルダを記録
    媒体に作成可能な撮像装置において、 撮影開始時に、撮影日付を取得し、前記記録媒体に作成
    されている各フォルダの作成日付と取得した撮影日付を
    比較し、日付が一致するフォルダがない場合は前記記憶
    媒体に新たにフォルダを作成し、取得した撮影日付をそ
    の作成日付とする、ことを特徴とするフォルダの自動作
    成方法。
  7. 【請求項7】 被写体を撮影して画像を得る撮像手段を
    有し、撮影された画像を記憶する複数のフォルダを記憶
    媒体に作成可能な撮像装置において、 日付が変更した際に、記憶媒体上で最新の作成日付のフ
    ォルダに画像が記憶されているか否かを調べ、 最新の作成日付のフォルダに画像が記憶されていない場
    合には該フォルダの作成日付を変更後の日付で更新し、
    画像が記憶されている場合には前記記憶媒体に変更後の
    日付を作成日付として対応付けたフォルダを新たに作成
    する、ことを特徴とするフォルダの自動設定方法。
  8. 【請求項8】 被写体を撮影して画像を得る撮像手段を
    有し、撮影された画像を記憶する複数のフォルダを記憶
    媒体に作成可能な撮像装置において、 日付が変更した際に、記憶媒体上で最新の作成日付のフ
    ォルダに画像が記憶されているか否かを調べ、 最新の作成日付のフォルダに画像が記憶されていない場
    合には該フォルダを前記記録媒体から削除して変更後の
    日付を作成日付とするフォルダを新たに作成し、画像が
    記憶されている場合には前記記憶媒体上に変更後の日付
    を作成日付とするフォルダを新たに作成する、ことを特
    徴とするフォルダの自動作成方法。
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