JP4611560B2 - 生葉受入精算処理方法及びそのシステム - Google Patents

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、生葉の生産者と製茶工場との間で生葉受入及びその精算処理に用いられる生葉受入精算処理方法及びそのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、製茶工場では、生産者の生葉の受入れとその格付等級とが同時的に処理されている。即ち、生産者が持ち込む生葉の受入時、生産者に見本箱番号(サンプル番号)を発行し、それを生葉の見本取り後に生葉見本箱に入れ、見本取りされた生葉の格付が終了後、その見本箱番号と等級値を記録し、担当者が生葉受入パソコンを用いて生産者と見本箱番号を照合しながら、その生産者が持ち込んだ生葉の等級値を手入力している。
【0003】
このような生葉の等級付け処理は、人が行う官能検査に限らず、格付機を用いた格付処理の場合でも、人による入力処理が行われている。即ち、見本箱番号を目視で入力するとともに、生葉の計測終了後、格付機から印刷された紙を見ながら、受入パソコンに等級を手入力する。
【0004】
等級処理に用いる計測結果を記録ディスクに出力する場合でも、人が格付機から記録ディスクを取り出し、受入パソコンにその記録ディスクを挿入して、見本箱番号と等級値を読み出すことが行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、生葉受入時に発行される見本箱番号は、予め数十枚〜数百枚の連番号であって、製茶工場で予め用意されたり、受入時点でメモ用紙程度のものに手書きされる程度のものである。この見本箱番号は、格付処理の終了時まで、見本生葉とそれを入れる見本箱とともに管理しなければならず、しかも、格付処理の終了後、見本箱番号とその見本生葉の等級値を一旦紙片等に記録してから、受入パソコンに入力することが行われる。受入パソコンへの入力の際、見本箱番号と生産者番号をパソコンのモニタ上で確認してからその等級値を手入力しなければならない。
【0006】
このように生葉受入から生葉等級の入力完了までの工程において、数人の手作業が介在している。このような手作業には相当な手間が掛かり、誤入力はトラブルの原因になる。生葉受入から生葉等級の入力完了までの工程は、単なる等級付けではなく、生産者への支払い代金に直結する重要な作業であって、間違いは許されない。
【0007】
そこで、本発明は、生葉受入れから代金精算までの各種処理の機械化を実現し、処理精度の向上を図った生葉受入精算処理方法及びそのシステムを提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の生葉受入精算処理方法は、コンピュータを用いた生葉受入精算処理方法であって、生産者の特定情報、搬送手段(トラック86)及び生葉(88)の総重量を取り込む処理と、前記生葉の識別情報を発行する処理と、前記識別情報の読取りに基づき前記生葉に格付を行う処理と、前記特定情報の読取りに基づき前記搬送手段の空重量を取り込む処理と、前記生葉の重量、格付情報及び単価から前記特定情報毎に代金を算出する処理とを含むことを特徴とする。
【0009】
この生葉受入精算処理方法は、単一又は複数のコンピュータを用いた処理方法であり、生葉を持ち込む生産者をIDカード等から特定する処理が行われる。この処理は、従前の手入力でもよいが、IDカード等の読取り処理を行えば、誤差や操作ミスを削減することができる。この特定処理の後、トラックスケール等の重量計測手段で計測される総重量を取り込む処理が行われる。これらの処理を経て識別情報が発行される。この識別情報は、見本箱番号票等として発行され、この識別情報の読取りに基づき、持ち込まれている生葉の格付処理が行われる。生葉に対する格付は、生葉の重量とともに代金精算の基礎データである。生葉はトラック等の搬送手段を用いて持ち込まれるので、処理の都合上、生葉を下ろした空重量の計測が必要となる。そこで、特定情報の読取りに基づき、この空重量の取込みが行われ、この空重量と総重量との差が生葉の真の重量である。この重量、格付情報及び単価から特定情報毎に代金が算出される。そして、この処理方法では、従前のキー入力に代えて、情報の読取り処理を機械化することで、操作ミスを削減し、処理の高速化を実現することができる。
【0010】
本発明の生葉受入精算処理方法において、取り込まれた前記特定情報及び前記総重量を表示する処理と、前記表示の内容について前記生産者の確認操作を受け入れる処理とを含むことを特徴とする。即ち、特定情報及び総重量に関する情報を表示し、その表示内容の確認操作を受け入れることにより、情報の信頼性を高めることができる。
【0011】
本発明の生葉受入精算処理方法において、取り込まれた前記空重量を表示する処理と、前記表示の内容について前記生産者の確認操作を受け入れる処理とを含むことを特徴とする。即ち、同様に空重量を表示させ、その表示内容の確認操作を受け入れることにより、情報の信頼性を高めることができる。
【0012】
本発明の生葉受入精算処理システムは、コンピュータを用いた生葉受入精算処理システムであって、生産者の特定情報を取り込む手段(IDカードリーダ30、68、生葉受入パソコン22、生葉受入出口パソコン62)と、搬送手段(トラック86)及び生葉(88)の総重量又は搬送手段の空重量を計測する手段(トラックスケール32、70)と、前記特定情報及び前記総重量の取込みに基づき前記生葉の識別情報を発行する手段(生葉受入パソコン22及びプリンタ24)と、前記識別情報の読取りに基づき前記生葉に格付処理を行う手段(格付機441〜44N、格付パソコン421〜42N)と、前記空重量の取込み後、前記生葉の重量、格付情報及び単価から前記特定情報毎に代金を算出する手段(生葉受入サーバパソコン26)とを含むことを特徴とする。即ち、これらの手段を備えたことで、前記生葉受入精算処理方法が単一又は複数のコンピュータ処理によって実現される。
【0013】
本発明の生葉受入精算処理システムにおいて、取り込まれた前記特定情報及び前記総重量を表示する表示手段(CRT表示器36)と、この表示手段の表示内容について前記生産者からの確認操作の受入処理を行う手段(タッチセンサ37)とを含むことを特徴とする。即ち、特定情報及び総重量に関する情報を表示し、その表示内容の確認操作を受け入れることにより、情報の信頼性の向上に寄与する。
【0014】
本発明の生葉受入精算処理システムにおいて、取り込まれた前記空重量を表示する表示手段(CRT表示器72)と、この表示手段の表示内容について前記生産者からの確認操作を受入処理を行う手段(タッチセンサ74)とを含むことを特徴とする。即ち、同様に空重量を表示させ、その表示内容の確認操作を受け入れることで、情報の信頼性の向上に寄与している。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明及びその実施の形態を図面に示した実施例を参照して詳細に説明する。
【0016】
図1〜図3には本発明の生葉受入精算処理方法及びそのシステムの第1実施例が示され、図1にはそのシステムネットワーク、図2には見本箱番号伝票及び受入処理伝票、図3にはこのシステムが用いられた製茶工場の概要が示されている。
【0017】
この第1実施例の生葉受入精算処理システムは、単一又は複数のコンピュータを用いて生葉受入れから支払い代金の精算等の一連の処理を機械化、自動化したものであって、この実施例では、生葉受入口側系統2、生葉投入口側系統4及び生葉受入出口側系統6の3系統を持つコンピュータネットワークで構成されている。
【0018】
生葉受入口側系統2は生産者が持ち込む生葉の受入口に設置され、生産者特定処理、総重量計測処理、生葉受入処理、生葉代金算出処理等が実行される。これらの処理コンピュータとして、第1のパソコンである生葉受入パソコン22、プリンタ24、第2のパソコンである生葉受入サーバパソコン26、第3のパソコンである格付サーバパソコン27等が備えられ、これら生葉受入パソコン22、プリンタ24、生葉受入サーバパソコン26及び格付サーバパソコン27は、ネットワーク中枢であるハブ(HUB)28を介して連係されている。各パソコン22、26、27は、中央処理装置、記憶手段としてのROM及びRAMの他、記録ディスク等の外部記憶装置を備える通常のコンピュータで構成されるものである。
【0019】
生葉受入パソコン22にはIDカードリーダ30の読取り出力、重量計測手段としてのトラックスケール32の計測出力が取り込まれる。IDカードリーダ30には、生産者が個別に持参するIDカード34に記録されている生産者情報、例えば、氏名、会員番号等が読み取られる。このIDカードリーダ30やIDカード34に代え、生産者情報入力手段としてはキー入力端末やタッチパネル等を用いることができ、ID情報としては電話番号や生産者が設定したパスワード等の情報を用いることができる。また、トラックスケール32には、生産者の茶葉搬送手段であるトラックに積載された生葉及びトラックの総重量が計測される。生葉受入パソコン22には、これらの出力から生産者情報及び総重量が認識され、その認識に基づいて見本箱番号が発生し、情報表示手段としてのCRT表示器36に表示される。このCRT表示器36の表示画面には、入力手段としてのタッチセンサ37が設けられ、タッチを以て表示の確認操作を行うことができる。また、これら生葉受入パソコン22に入力された生産者情報及び総重量に基づき発生した見本箱番号は、識別情報としてプリンタ24から発行され、例えば、図2に示す見本箱番号伝票8がプリンタ24で印刷されて出力される。見本箱番号伝票8には、生産者や生葉を識別する情報として見本箱番号10とともにバーコード12が印刷されて表示される。
【0020】
そして、生葉受入パソコン22で処理された生産者情報、総重量及び見本箱番号10は、データの授受や転送を行う手段である生葉受入サーバパソコン26に転送され、転送されたデータはCRT表示器38に表示され、担当者がその内容を確認することができる。
【0021】
また、格付サーバパソコン27は、生葉投入口側系統4のパソコン(実施例では格付パソコン421〜42N)で計測されたデータや生葉画像等を保存、管理するファイルサーバであって、等級管理やデータ管理手段であるデータキーパ等とリンクされており、これらの操作の全てはこの格付サーバパソコン27にまとめられている。そして、格付サーバパソコン27には格付パソコン421〜42Nからの情報が転送され、その転送データ等がデータ表示手段であるCRT表示器29に表示される。
【0022】
また、生葉投入口側系統4では、受け入れた生葉の格付処理等が実行される。この処理コンピュータとして、第4のパソコンである複数の格付パソコン421〜42N及び格付機441〜44N等が備えられ、これら格付パソコン421〜42Nは、ハブ28を介して連係されるとともに、生葉受入口側系統2の生葉受入パソコン22、プリンタ24、生葉受入サーバパソコン26及び格付サーバパソコン27とも連係されている。各パソコン421〜42Nは、中央処理装置、記憶手段としてのROM及びRAMの他、記録ディスク等の外部記憶装置を備える通常のコンピュータで構成されるものである。各格付パソコン421〜42Nは、見本箱番号認識に基づき、計測手段である格付機441〜44Nを制御する手段であって、生葉投入機毎に設置され、生葉の投入受付時に操作される。各格付機441〜44Nは、生葉の成分として全窒素、総繊維、含水率等を計測し、人が生葉を観察して行う官能評価の結果と合算し、生葉の等級付けを行う手段である。これら格付機441〜44Nには、生葉の評価の後、評価毎に生葉をコンテナに振り分ける処理を行うものを用いてもよい。
【0023】
格付パソコン421〜42Nには、見本箱番号10が入力されるとともに、生葉の映像データが入力される。即ち、見本箱番号10は、バーコード12の読取手段であるバーコードリーダ48を用いて見本箱番号伝票8から読み取られ、また、生葉の映像データは、格付機441〜44Nに設置された撮影手段であるカメラ50から得られる。これらのデータは、データ表示手段としてのCRT表示器52に表示される。
【0024】
そこで、生葉受入処理を完了した生産者が生葉と見本箱番号伝票8を持参し、任意の格付パソコン421〜42Nの何れかに付き、バーコードリーダ48を用いて見本箱番号伝票8のバーコード12を読み取らせることにより、入力操作が行われた格付パソコン421〜42Nに対応する格付機441〜44Nが選択されて格付処理が実行される。この場合、図示しない見本生葉が格付機441〜44Nの何れかに投入されるが、この投入処理は生産者による投入口への手作業による生葉投入、生葉受入用埋設コンテナや生葉投入コンベア等を用いた機械投入の何れでもよい。この投入の後、格付処理が行われるとともに、カメラ50を用いて生葉の撮影が行われる。格付機441〜44Nで得られた計測データ及び映像データは格付パソコン421〜42Nに入力される。これら計測データ及び映像データは、格付パソコン421〜42Nからその計測データが見本箱番号10とともに格付サーバパソコン27に転送される。
【0025】
そして、生葉受入出口側系統6は生産者が持ち込む生葉の出口側に設置され、空重量の計測処理や代金算出処理等が実行される。これらの処理コンピュータとして、第5のパソコンである生葉受入出口パソコン62、プリンタ64等が備えられ、これら生葉受入出口パソコン62及びプリンタ64は、ハブ66を介して連係されているとともに、ハブ28を介して生葉受入口側系統2の生葉受入パソコン22、プリンタ24、生葉受入サーバパソコン26及び格付サーバパソコン27等とも連係されている。生葉受入出口パソコン62は、中央処理装置、記憶手段としてのROM及びRAMの他、記録ディスク等の外部記憶装置を備える通常のコンピュータで構成されるものである。
【0026】
生葉受入出口パソコン62には、IDカードリーダ68の読取り出力、重量計測手段としてのトラックスケール70の計測出力が取り込まれる。IDカードリーダ68には、生産者が個別に持参するIDカード34に記録されている生産者情報、例えば、氏名、会員番号等が読み取られるのは生葉受入口側系統2のIDカードリーダ30と同様である。このIDカードリーダ68やIDカード34に代え、生産者情報入力手段としてはキー入力端末やタッチパネル等を用いることができ、ID情報としては電話番号や生産者が設定したパスワード等の情報を用いることができることも上述の通りである。
【0027】
即ち、IDカードリーダ68を通して生葉受入出口パソコン62にIDカード34から生産者情報を認識させた後、生葉を下ろしたトラックをトラックスケール70上に移動させ、そのトラックの空重量が計測される。この計測データはトラックスケール70から生葉受入出口パソコン62に入力されて認識され、その結果、例えば、図2(B)に示す受入処理伝票14がプリンタ64で印刷されて発行される。この受入処理伝票14には、生葉受入処理を行った日付及び生葉重量等が表示されている。
【0028】
また、生葉受入出口パソコン62で認識された情報は、データ表示手段としてのCRT表示器72に表示されるが、このCRT表示器72の表示画面には、入力手段としてのタッチセンサ74が設けられているので、タッチを以て表示の確認操作を行うことができる。この確認処理を行うと、生葉受入出口パソコン62から生産者情報及び空重量の各データが生葉受入サーバパソコン26に転送される。そして、生葉受入サーバパソコン26では、格付終了の後、生葉代金の算出等、精算処理が実行される。
【0029】
このようなシステムが用いられた製茶工場では、例えば、図3に示すように、生葉受入口80、生葉投入口82及び生葉受入出口84が配置され、矢印A、Bは生葉搬送手段であるトラック86の移動及びその方向を示している。生葉受入口80側には、生葉受入パソコン22、生葉受入サーバパソコン26及び格付サーバパソコン27が設置されているとともに、生葉搬送手段であるトラック86及び生葉88の総重量を計測するトラックスケール32が配置されている。
【0030】
生葉投入口82側には、格付パソコン421、422、423等が配置されるているとともに、建屋内には、地下コンテナへの生葉88を投入するための生葉投入口91、92、93や生葉投入コンベア101、102、103等が設置されている。この実施例の場合、格付サーバパソコン27は生葉受入口80側に設置されている。また、生葉受入出口84側には、生葉受入出口パソコン62が設置されているとともに、生葉88を下ろした後のトラック86の空重量を計測するトラックスケール70が設置されている。
【0031】
次に、図4〜図9のフローチャートを参照して生葉受入精算処理を説明する。
【0032】
図4は、この処理方法及び処理システムの全処理のメインルーチンを示している。ステップS1では生産者特定処理及び総重量計測処理が行われ、この処理の後、ステップS2では生葉受入処理及び生葉格付処理が行われる。そして、ステップS3では空重量計測処理が行われ、ステップS4で格付後処理が行われた後、ステップS5では最終処理である生葉代金算出処理が行われる。
【0033】
次に、図5は、生産者特定処理及び総重量計測処理のサブルーチンを示している。ステップS101では、生産者が生葉88をトラック86によって持ち込むと、その生産者が持参しているIDカード34をIDカードリーダ30に読み込ませることにより、生産者情報が生葉受入パソコン22に取り込まれる。この処理の後、トラック86をトラックスケール32に移動させると、ステップS102に移行し、トラックスケール32にはトラック86及び生葉88の総重量が計測され、生葉受入パソコン22に取り込まれる。
【0034】
この結果、ステップS103では、プリンタ24によって見本箱番号伝票8が印刷され、この見本箱番号伝票8には見本箱番号10とともにバーコード12が印刷されて表示される。このとき、CRT表示器36には総重量が表示されるので、生産者は画面上の「確認」をタッチして確認操作を行うと、ステップS104の確認操作が完了する。この確認操作が完了すると、生産者情報、総重量及び見本箱番号10が生葉受入パソコン22から生葉受入サーバパソコン26に転送される。
【0035】
次に、図6は、生葉受入処理及び生葉格付処理のサブルーチンを示している。ステップS201では、生産者が生葉88と見本箱番号伝票8を持参して格付パソコン421〜42Nに付き、見本箱番号伝票8上のバーコード12をバーコードリーダ48で読み取らせると、見本箱番号10の読込みが完了する。この結果、入力処理が行われた格付パソコン421〜42Nに対応する格付機441〜44Nが動作を開始する。
【0036】
そして、ステップS202で見本生葉の投入が行われると、ステップS203に移行し、生葉成分計測処理が実行される。この生葉成分計測処理では、見本生葉について総繊維に対する全窒素(NF)や官能検査等が行われる。この処理時間を利用し、生産者は、生葉受入出口パソコン62側にトラック86を移動させる。
【0037】
次に、図7は、空重量計測処理のサブルーチンを示している。ステップS301では、生産者がIDカード34をIDカードリーダ68を用いて生葉受入出口パソコン62に読み込ませた後、ステップS302に移行し、トラック86をトラックスケール70に移動し、その空重量の計測が行われる。
【0038】
空重量の計測が完了すると、ステップS303に移行し、その空重量がトラックスケール70から生葉受入出口パソコン62に認識される。このとき、プリンタ64によって図2(B)に示す受入処理伝票14が印刷されて発行されるので、生産者はそれを受け取ることができる。
【0039】
そして、ステップS304では、CRT表示器72の表示画面に生葉受入出口パソコン62に認識されている空重量が表示され、ステップS305に移行する。このとき、表示画面には「確認」が表示されるので、生産者が表示画面にタッチすることで表示の確認が行われる。この確認操作が完了すると、ステップS306に移行し、認識された空重量が生葉受入出口パソコン62から生葉受入サーバパソコン26に転送され、空重量の計測処理が完了する。
【0040】
次に、図8は、格付後処理のサブルーチンを示している。ステップS401では、生葉格付処理において、格付機441〜44Nで得られる成分データの格付パソコン421〜42Nへの取込みが行われる。また、ステップS402では、カメラ50を用いて見本生葉の写真撮影が行われ、その画像データが格付パソコン421〜42Nに取り込まれて保存される。そして、ステップS403では、格付パソコン421〜42Nからこれら成分データとともに見本箱番号10が格付サーバパソコン27に転送される。
【0041】
次に、図9は、格付サーバパソコン27におけるデータ処理のサブルーチンを示している。ステップS501では、格付パソコン421〜42Nからの成分データが格付サーバパソコン27に転送されて蓄積・確保される。このデータについて、官能値による修正や追加等が必要であれば、ステップS502で官能値の入力処理を行い、ステップS503に移行する。このステップS503では、成分データや官能値に基づき見本生葉の格付が行われる。
【0042】
このような生葉88の受入処理及び格付処理は連続的に行われるが、日単位で集計が行われる。そこで、ステップS504では、その日の全格付処理が完了したか否かを判定し、判定が終了していない場合には、ステップS501〜S503の処理が繰り返される。そして、全格付処理が完了したとき、「本日の格付終了」なる操作を行えば、終了処理が行われる。この場合、ステップS502で取り込んだ官能値による個々のデータの修正が可能である。
【0043】
ステップS505では、格付サーバパソコン27から生葉受入サーバパソコン26に当日分の全見本箱番号10とともに対応する等級値を転送する。この転送処理は、任意に行うことができる。そして、ステップS506では、生葉受入サーバパソコン26に対するデータ入力が完了すると、その内部で生産者情報、総重量、見本箱番号10、等級値の関連付けが行われ、当日の荒茶生産量、単価に基づき、生産者の生葉代金が算出される。
【0044】
また、格付サーバパソコン27では、官能検査による等級値の修正や手動修正が行われない場合には、格付処理が終了し、格付パソコン421〜42Nからデータが送られた時点で、格付サーバパソコン27が生葉受入サーバパソコン26にデータを転送することも可能であり、この処理は各格付処理毎に又は任意にデータ転送を行うことができる。
【0045】
以上説明したように、この生葉受入精算処理方法及びそのシステムでは、最初に生葉受入口側で生産者がIDカード34を用いて生産者番号、住所、電話番号等の生産者情報の認識が行われ、持参した生葉88の重量計測を経て、生葉受入パソコン22から見本箱番号伝票8の発行を受け、格付機441〜44Nに見本生葉を投入した後、見本箱番号伝票8のバーコード12を認識させ、格付機441〜44Nを動作させる。このとき、同時に受入コンテナ等の生葉投入口91〜93に生葉88を投入する。また、官能検査をする場合には、見本箱番号伝票8を格付機441〜44Nの生葉排出部側の見本箱内に入れ、官能検査を受けることになる。一回の格付が終了した時点で、格付パソコン441〜44Nから見本箱番号10、成分データ、見本生葉の映像が格付サーバパソコン27に転送される。そして、生葉88の投入が終われば、出口側で生葉投入後の空重量の計測が行われ、一日の格付又は任意のタイミングで官能検査等により等級値を修正する場合には格付サーバパソコン27でデータ修正後、格付サーバパソコン27から生葉受入サーバパソコン26に格付された見本箱番号10及び等級値が転送され、生葉受入サーバパソコン26において、見本箱番号10及び等級値が取り込まれれば、生産者が持ち込んだ生葉88の代金が自動的に算出されることになる。
【0046】
次に、図10及び図11には、本発明の生葉受入精算処理方法及びそのシステムの第2実施例が示され、図10にはそのシステムの全容、図11には生葉受入処理プログラムが示されている。この第2実施例のシステムにおいて、第1実施例と同一部分には同一符号を付してある。
【0047】
この実施例のシステムには、生産者等入力部200、格付部400及び輸送部600の各系統が設けられている。生産者等入力部200は、第1実施例の生葉受入口側系統2及び生葉受入出口側系統6に相当するものであって、異なる点は、データキーパパソコン202を備えていることである。このデータキーパパソコン202は第1実施例の生葉受入サーバパソコン26に相当するものであり、各種データの保存及び管理が行われる。
【0048】
また、格付部400では、格付サーバパソコン27にデータを保存する手段として外部メディア420が設けられ、複数の計測手段として3系統の計測部401、402、403が設置されるとともに、複数のサンプリング手段として3系統のサンプリング部411、412、413が設置されている。サンプリング部411〜413は、計測部401〜403に対応するものである。計測部401に例示されるように、格付パソコン421で制御される格付機441が設けられ、この格付機441には成分計測制御装置452、検出器454及び駆動部456を備えており、成分計測制御装置452は検出器454の計測制御を行うとともに、その成分計測の結果に基づき、駆動部456の駆動制御を行う。
【0049】
また、サンプリング部411に例示されるように、生葉コンテナ振分け制御盤462、受入コンテナ制御盤464、見本取り装置制御盤466が備えられている。製茶工場の地下に生葉88を収容するために設けられた地下コンテナ468は受入コンテナ制御盤464によって生葉88の移送や搬入、搬出等の制御が行われる。サンプリング装置470は、見本生葉の採取に用いられ、見本取り装置制御盤466によってその採取、返送等が制御される。
【0050】
そして、輸送部600には、複数のコンテナとして3系統のコンテナ601、602、603、中間コンテナ611、612、613及び搬送手段としてコンベア621、622、623等が設置されている。各コンテナ601〜603には、格付(成分計測値)によって生葉88が保存され、その保存前に中間コンテナ611〜613に搬入される。コンベア621〜623は生葉88の搬送手段であり、格付機441〜44Nの成分計測制御装置452からの振分け制御出力に基づき、生葉コンテナ振分け制御盤462により生葉88毎に選択的に駆動され、所望のコンテナ601〜603、中間コンテナ611〜613に生葉88が搬入されるものである。
【0051】
このように、第1実施例の処理方法及び処理システムで述べた生葉88の受入処理ないし代金算出処理に加え、第2実施例では、受け入れた生葉88の振分け搬送及び保管処理も同時に実行するので、このようなシステムを用いれば、製茶工場における省力化及び自動化を実現することができる。
【0052】
この場合、生葉受入処理及び生葉格付処理のサブルーチンでは、図11に示すように、ステップS211で、生産者が生葉88と見本箱番号伝票8を持参して格付パソコン421〜42Nに付き、見本箱番号伝票8上のバーコード12をバーコードリーダ48で読み取らせ、見本箱番号10の読込みが完了すると、格付パソコン421〜42Nに対応する格付機441〜44Nが動作を開始する。そして、ステップS212で見本生葉の投入が行われると、ステップS213に移行し、生葉成分計測処理が実行され、この生葉成分計測処理では、見本生葉について総繊維に対する全窒素(NF)や官能検査等が行われるが、この実施例では、成分計測処理の後、ステップS214に移行し、格付即ち、成分計測値に基づいてコンテナ振分け先指示が行われ、この指示に基づき、所定のコンテナ601〜603への生葉88の振分け移送が行われる。この実施例によれば、格付毎に製茶処理を行うことができる。
【0053】
なお、実施例では、受入口と出口が異なる製茶工場を例に取って説明しているが、機器のレイアウトや機器構成は工場によって異なるのは当然であり、本発明の方法やシステムは、受入口と出口が一箇所に設定されている製茶工場においても同様に適用できるものであって、実施例のレイアウトや機器構成に限定されるものではない。
【0054】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、次の効果が得られる。
a 生産者の特定情報入力から代金算出までを一貫したシステムで処理するので、処理の高速化を実現することができる。
b 生葉の特定情報及び等級値等の格付情報の入力処理が手作業から開放され、従前のキー入力による誤差を少なくでき、生産者の特定情報入力から代金算出までの精算処理の信頼性を高めることができる。
c 格付処理における計測データや官能検査の結果は識別情報と密接な関係で処理できるとともに、その処理中に生産者名と生葉の関係を秘密にできるため、格付や代金算出等の処理の公平性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の生葉受入精算処理方法及びそのシステムの第1実施例を示すブロック図である。
【図2】見本箱番号伝票及び受入処理伝票を示す図である。
【図3】本発明の生葉受入精算処理方法及びそのシステムの実施例である製茶工場の概要を示す平面図である。
【図4】生葉受入精算処理を示すフローチャートである。
【図5】生産者特定処理及び総重量計測処理を示すフローチャートである。
【図6】生葉受入処理等を示すフローチャートである。
【図7】空重量計測処理を示すフローチャートである。
【図8】格付後処理を示すフローチャートである。
【図9】生葉代金算出処理を示すフローチャートである。
【図10】本発明の生葉受入精算処理方法及びそのシステムの第2実施例を示すブロック図である。
【図11】第2実施例における生葉受入処理等を示すフローチャートである。
【符号の説明】
22 生葉受入パソコン
24 プリンタ
26 生葉受入サーバパソコン
30、68 IDカードリーダ
32、70 トラックスケール
36、72 CRT表示器(表示手段)
37、74 タッチセンサ
62 生葉受入出口パソコン
86 トラック
88 生葉
421〜42N 格付パソコン
441〜44N 格付機

Claims (6)

  1. コンピュータを用いた生葉受入精算処理方法であって、
    生産者の特定情報、搬送手段及び生葉の総重量を取り込む処理と、
    前記生葉の識別情報を発行する処理と、
    前記識別情報の読取りに基づき前記生葉に格付を行う処理と、
    前記特定情報の読取りに基づき前記搬送手段の空重量を取り込む処理と、
    前記生葉の重量、格付情報及び単価から前記特定情報毎に代金を算出する処理と、
    を含むことを特徴とする生葉受入精算処理方法。
  2. 取り込まれた前記特定情報及び前記総重量を表示する処理と、
    前記表示の内容について前記生産者の確認操作を受け入れる処理と、
    を含むことを特徴とする請求項1記載の生葉受入精算処理方法。
  3. 取り込まれた前記空重量を表示する処理と、
    前記表示の内容について前記生産者の確認操作を受け入れる処理と、
    を含むことを特徴とする請求項1記載の生葉受入精算処理方法。
  4. コンピュータを用いた生葉受入精算処理システムであって、
    生産者の特定情報を取り込む手段と、
    搬送手段及び生葉の総重量又は搬送手段の空重量を計測する手段と、
    前記特定情報及び前記総重量の取込みに基づき前記生葉の識別情報を発行する手段と、
    前記識別情報の読取りに基づき前記生葉に格付処理を行う手段と、
    前記空重量の取込み後、前記生葉の重量、格付情報及び単価から前記特定情報毎に代金を算出する手段と、
    を含むことを特徴とする生葉受入精算処理システム。
  5. 取り込まれた前記特定情報及び前記総重量を表示する表示手段と、
    この表示手段の表示内容について前記生産者からの確認操作の受入処理を行う手段と、
    を含むことを特徴とする請求項4記載の生葉受入精算処理システム。
  6. 取り込まれた前記空重量を表示する表示手段と、
    この表示手段の表示内容について前記生産者からの確認操作を受入処理を行う手段と、
    を含むことを特徴とする請求項4記載の生葉受入精算処理システム。
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