JP4609972B2 - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は電動パワーステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電動パワーステアリング装置として、特開平9-84300号公報に記載の如く、電動モータをハウジングに固定し、該ハウジングに操舵装置のアシスト軸を支持し、電動モータの回転軸にトルクリミッタを介してアシスト軸を結合したものがある。トルクリミッタは、電動モータの回転軸に結合した駆動側部材と、アシスト軸に結合した従動側部材とを所定のリミットトルクで相対回転可能に連結し、リミットトルクを越えない通常のトルク伝達時には電動モータの出力トルクをアシスト軸に伝達し、操舵中にタイヤが縁石に乗り上げる等の非常時にはリミットトルクを越える電動モータの衝撃的な慣性トルクを駆動側部材と従動側部材の相対回転によって吸収し、トルク伝達経路の損傷を防止する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術では、電動モータの回転軸を駆動側部材に圧入して固定する一方、アシスト軸を従動側部材にスプライン結合している。従って、電動モータの回転軸が駆動側部材にがたなく結合されたとしても、駆動側部材と従動側部材とに径方向のがたを伴い、更に従動側部材とアシスト軸のスプライン部での径方向のがたを伴う。このため、電動モータの回転軸とアシスト軸の同軸化を図るため、アシスト軸の両端部をそれらに設けた軸受を介してハウジングに2点支持するとともに、電動モータの回転軸の両端部もそれらに設けた軸受を介してモータケースに2点支持する必要があって、使用軸受点数が多く、軸の加工工数、組付工数も多くなる。
【0004】
本発明の課題は、電動パワーステアリング装置において、電動モータの回転軸にトルクリミッタを介してアシスト軸を結合するに際し、使用軸受点数を少なくしてもそれらの回転軸とアシスト軸を同軸化できるようにし、軸の加工工数、組付工数を削減することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、電動モータをハウジングに固定し、該ハウジングに操舵装置のアシスト軸を支持し、電動モータの回転軸にトルクリミッタを介してアシスト軸を結合してなり、トルクリミッタが電動モータの回転軸に結合した駆動側部材と、アシスト軸に結合した従動側部材とを所定のリミットトルクで相対回転可能に連結してなる電動パワーステアリング装置において、前記駆動側部材のハブの外周部に、従動側部材のハブの内周部をインロー結合し、駆動側部材のハブの孔部に、回転軸をインロー結合してがたなく一体回転可能に結合し、従動側部材のハブの内周部に、回転軸と同一軸上にてアシスト軸をインロー結合してがたなく一体回転可能に結合してなるようにしたものである。
【0006】
請求項2の発明は、請求項1の発明において更に、前記アシスト軸の両端部をハウジングに2点支持し、前記電動モータの回転軸をトルクリミッタが結合される側と反対側の端部だけをモータケースに1点支持してなるようにしたものである。
【0007】
【作用】
請求項1の発明によれば下記(a)の作用がある。
(a)トルクリミッタの駆動側部材に、従動側部材をインロー結合するとともに、回転軸をインロー結合してがたなく一体回転可能に結合し、従動側部材には、回転軸と同一軸上にてアシスト軸をインロー結合してがたなく一体回転可能に結合した。従って、電動モータの回転軸とアシスト軸は、駆動側部材にがたなく互いに同一軸上にて結合され得るものとなる。これにより、電動モータの回転軸の両端部のうちでトルクリミッタが結合される側の端部と、アシスト軸の両端部のうちでトルクリミッタが結合される側の端部のいずれか一方を不支持構造としても、それらの回転軸とアシスト軸を同軸化でき、使用軸受点数を少なくし、軸の加工工数、組付工数を削減できる。
【0008】
請求項2の発明によれば下記(b)の作用がある。
(b)上述(a)により、アシスト軸の両端部をそれらに設けた軸受を介してハウジングに2点支持するとともに、駆動モータの回転軸をトルクリミッタが結合される側と反対側の端部だけを軸受を介してモータケースに1点支持することができ、電動モータの構成を簡素化して軽量化できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1は電動パワーステアリング装置を一部破断して示す正面図、図2は図1のII−II線に沿う断面図、図3は図2のIII−III線に沿う断面図、図4はトルクリミッタの参考例を示す断面図、図5はトルクリミッタの本発明例を示す断面図である。
【0010】
電動パワーステアリング装置10は、図1、図2に示す如く、不図示のブラケットにより車体フレーム等に固定されるギヤハウジング11(第1〜第3のギヤハウジング11A〜11C)を有する。そして、ステアリングホイールが結合されるステアリング軸12にトーションバー13を介してピニオン軸14を連結し、このピニオン軸14にピニオン15を設け、このピニオン15に噛合うラック16Aを備えたラック軸16を第1ギヤハウジング11Aに左右動可能に支持している。ステアリング軸12とピニオン軸14の間には、操舵トルク検出装置17を設けてある。尚、ステアリング軸12とピニオン軸14は軸受12A、14A、14Bを介してギヤハウジング11に支持される。
【0011】
操舵トルク検出装置17は、図2に示す如く、ステアリング軸12、ピニオン軸14に係合している円筒状のコア17Cを囲む2個の検出コイル17A、17Bを第3ギヤハウジング11Cに設けている。コア17Cは、ピニオン軸14のガイドピン17Dに係合する縦溝17Eを備えて軸方向にのみ移動可能とされるとともに、ステアリング軸12のスライダピン17Fに係合するスパイラル溝17Gを備える。これにより、ステアリングホイールに加えた操舵トルクがステアリング軸12に付与され、トーションバー13の弾性ねじり変形により、ステアリング軸12とピニオン軸14の間に回転方向の相対変位を生ずると、ステアリング軸12とピニオン軸14の回転方向の変位がコア17Cを軸方向に変位させるものとなり、このコア17Cの変位による検出コイル17A、17Bの周辺の磁気的変化に起因する検出コイル17A、17Bのインダクタンスが変化する。即ち、コア17Cがステアリング軸12側へ移動すると、コア17Cが近づく方の検出コイル17Aのインダクタンスが増加し、コア17Cが遠ざかる方の検出コイル17Bのインダクタンスが減少し、このインダクタンスの変化により操舵トルクを検出できる。
【0012】
第1ギヤハウジング11A内でラック軸16の一端を挟んでピニオン15と相対する部分に設けられているシリンダ部18には、図2に示す如く、ラックガイド19が内蔵され、ラックガイド19(ブッシュ19A)はシリンダ部18に被着されるキャップ20により背面支持されるばね21によりラック軸16の側に弾発され、ラック軸16のラック16Aをピニオン15に押し付けるとともに、ラック軸16の一端を摺動自在に支持する。尚、ラック軸16の他端側は軸受22により支持される。また、ラック軸16の中間部には連結ボルト22A、22Bにより左右のタイロッド23A、23Bが連結される。
【0013】
第2ギヤハウジング11Bには、図3に示す如く、電動モータ30のモータケース31が固定され、電動モータ30の回転軸32にはトルクリミッタ60を介してアシスト軸33が結合され、アシスト軸33はボールベアリング等の軸受34、35により第2ギヤハウジング11Bに両端支持されている。軸受34の内輪はストッパリング36Aにより、外輪はロックナット36Bにより保持される。そして、アシスト軸33の中間部にウォームギヤ37を一体に備え、このウォームギヤ37に噛合うウォームホイール38をピニオン軸14の中間部に固定してある。電動モータ30の発生トルクは、ウォームギヤ37とウォームホイール38の噛合い、ピニオン15とラック16Aの噛合いを介してラック軸16に操舵アシスト力となって付与され、運転者がステアリング軸12に付与する操舵力をアシストする。
【0014】
ここで、電動モータ30は第2ギヤハウジング11Bに以下の如くに固定される。即ち、ギヤハウジング11Bに内設した第1インロー部41に、電動モータ30のモータケース31そのものに外設した第2インロー部42をインロー結合し、両者をそのインロー結合部で圧入、かしめ固定する等により緊結固定した。このとき、第1インロー部41の軸方向略中間部と、第2インロー部42の軸方向略中間部との間にOリング43を介装した。Oリング43は、第2インロー部42の軸方向略中間部の環状溝42Aに装着される。尚、第1インロー部41の軸方向略中間部にOリング装着のための環状溝を設けても良い。
【0015】
また、電動モータ30の回転軸32は一端部をボールベアリング等の軸受44を介してモータケース31に支持され、他端部をトルクリミッタ60に後述する如くに支持される。
【0016】
尚、電動モータ30は以下の如くに構成されている。即ち、電動モータ30は、モータケース31の内周に設置される固定子51と、回転軸32に支持されて固定子31の内側に設置される回転子52と、回転子52のコンミテータ53に接触せしめられるブラシ54とを備える。また、電動モータ30は、ブラシ54及び該ブラシ54をコンミテータ53に押設するばね55を保持するブラシ保持部54Aを備えたつば付短円筒状のブラシホルダ56を有し、このブラシホルダ56の周方向の一部において、短円筒部56Aから外方に突出する給電コネクタ57と、つば部56Bから突き出る横断面円弧板状の舌片部58とを備える。ブラシホルダ56は、モータケース31の内周に短円筒部56Aを液密に挿着されるとともに、モータケース31の周方向の一部に設けた凹状切欠部(不図示)に給電コネクタ57と舌片部58を液密に嵌合し、舌片部58の外周面をモータケース31の第2インロー部42の外周面に同一曲率で連続した組立状態とされ、モータケース31の第2インロー部42とともにギヤハウジング11Bの第1インロー部41にインロー結合される。ブラシホルダ56の舌片部58にはOリング43のための装着溝58Aが設けられる。ブラシホルダ56は、給電コネクタ57と舌片部58をモータケース31の周方向の凹状切欠部に嵌合したことにより、モータケース31に設けた固定子51の磁石51Aに対するブラシ54の配置(ブラシ保持部54Aの位置)の相対的な位相を適正状態に位置決めし、モータ30の回転性能が正転方向と逆転方向で異なるものになること等性能のバラツキを防止する。
【0017】
また、トルクリミッタ60は以下の如くに構成されている。即ち、図4に示した参考例のトルクリミッタ60は、電動モータ30の回転軸32の先端部に設けた嵌合軸部(又は嵌合孔部)32Aに圧入にて結合したハブ61Aを備えるカップ状の駆動側部材61と、アシスト軸33の先端部に設けた嵌合軸部(又は嵌合孔部)33Aにスプライン(セレーション)結合したハブ62Aを備える略円板状の従動側部材62とを有する。トルクリミッタ60は、駆動側部材61の外周部にカバー63の基部をかしめ固定し、カバー63の側板部と駆動側部材61の側板部の間に順次、板ばね64、プレッシャプレート65、摩擦板66A、従動側部材62の円板部67、摩擦板66Bを挟圧し、プレッシャプレート65の係合片65Aをカバー63に設けた係合孔63Aに係合させてプレッシャプレート65の自由な回転を阻止している。68はハブ61Aの外周とハブ62Aの内周の間に挟着されるOリング等のシール材である。これにより、トルクリミッタ60は、通常の操舵時には、板ばね64の加圧力による摩擦板66A、66Bに基づく摩擦によって駆動側部材61と従動側部材62を一体回転させ、所定のリミットトルクの作用時には駆動側部材61と従動側部材62の間にすべりを生じさせて相対回転させ、両者に過大衝撃トルクが作用するのを防止する。
【0018】
しかるに、トルクリミッタ60にあっては、駆動側部材61のハブ61Aの外周部61Bに、従動側部材62のハブ62Aの内周部62Bをインロー結合するとともに、駆動側部材61のハブ61Aにおいてその外周部61Bと同軸をなす孔部61Cに、従動側部材62と同一軸上にて電動モータ30の回転軸32の嵌合軸部32Aを前述の如くに圧入して固定し、がたなく一体回転可能に結合した。更に、従動側部材62のハブ62Aの内周部62Bには、回転軸32(及び駆動側部材61)と同軸上にてアシスト軸33の嵌合軸部33Aを前述の如くに嵌合し一体回転可能に結合した。
【0019】
即ち、トルクリミッタ60にあっては、駆動側部材61のハブ61Aの外周部61Bと従動側部材62のハブ62Aの内周部62Bをインロー結合することにより、駆動側部材61のハブ61Aの外周部61Bと同軸をなすその孔部61Cと従動側部材62の内周部62Bとを同軸化した。そして、電動パワーステアリング装置10にあっては、電動モータ30の回転軸32の両端部のうちで、トルクリミッタ60が結合される側の端部(嵌合軸部32A)を駆動側部材61の孔部61Cに圧入固定し、アシスト軸33の両端部のうちでトルクリミッタ60が結合される側の端部(嵌合軸部33A)を従動側部材62の内周部62Bに嵌合したから、結果として回転軸32とアシスト軸33の相突き合されるそれらの端部(嵌合軸32A、33A)同士をトルクリミッタ60の駆動側部材61(孔部61C)と従動側部材62(内周部62B)を介して同軸結合するものとなる。これにより、電動モータ30の回転軸32においてトルクリミッタ60が結合される側の端部はモータケース31に対し軸受を介さない不支持構造とし、アシスト軸33の両端部を前述の如く軸受34、35を介してハウジング11Bに2点支持し、電動モータ30の回転軸32は一端部だけを前述の如く軸受44を介してモータケース31に1点支持するものとした。
【0020】
本参考例によれば、以下の作用がある。
(a)トルクリミッタ60の駆動側部材61に、従動側部材62をインロー結合するとともに、該従動側部材62と同一軸上にて回転軸32をがたなく一体回転可能に結合し、従動側部材62には、回転軸32と同一軸上にてアシスト軸33を一体回転可能に結合した。従って、電動モータ30の回転軸32とアシスト軸33は、駆動側部材61に最小の組付けがたで互いに同一軸上にて結合され得るものとなる。これにより、電動モータ30の回転軸32の両端部のうちでトルクリミッタ60が結合される側の端部と、アシスト軸33の両端部のうちでトルクリミッタ60が結合される側の端部のいずれか一方を不支持構造としても、それらの回転軸32とアシスト軸33を同軸化でき、使用軸受点数を少なくし、軸の加工工数、組付工数を削減できる。
【0021】
(b)上述(a)により、アシスト軸33の両端部をそれらに設けた軸受34、35を介してハウジング11Bに2点支持するとともに、駆動モータの回転軸32をトルクリミッタ60が結合される側と反対側の端部だけを軸受44を介してモータケース31に1点支持することができ、電動モータ30の構成を簡素化して軽量化できる。
【0022】
図5に示した本発明例のトルクリミッタ60が図4に示した参考例のトルクリミッタ60と異なる点は、下記(1)、(2)を採用したことにある。
【0023】
(1)駆動側部材61のハブ61Aの孔部61Cに電動モータ30の回転軸32をがたなく一体回転可能に結合する構造として、圧入によらず、回転軸32の嵌合軸部32Aの軸方向の一部をハブ61Aの孔部61Cにインロー部71Aにてインロー結合し、他の一部をハブ61Aの孔部61Cにスプライン部71Bにてスプライン(セレーション)結合した。
【0024】
(2)従動側部材62のハブ62Aの内周部62Bにアシスト軸33をがたなく一体回転可能に結合する構造として、圧入によらず、アシスト軸33の嵌合軸部33Aの軸方向の一部をハブ62Aの内周部62Bにインロー部72Aにてインロー結合し、他の一部をハブ62Aの内周部62Bにスプライン部72Bにてスプライン(セレーション)結合した。この場合は、電動モータ30の回転軸32からアシスト軸33が一体に全てインロー係合されよりがたなく組付け可能となる。
【0025】
以上、本発明の実施の形態を図面により記述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
【0026】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、電動パワーステアリング装置において、電動モータの回転軸にトルクリミッタを介してアシスト軸を結合するに際し、使用軸受点数を少なくしてもそれらの回転軸とアシスト軸を同軸化できるようにし、軸の加工工数、組付工数を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は電動パワーステアリング装置を一部破断して示す正面図である。
【図2】 図2は図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】 図3は図2のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】 図4はトルクリミッタの参考例を示す断面図である。
【図5】 図5はトルクリミッタの本発明例を示す断面図である。
【符号の説明】
10 電動パワーステアリング装置
11B ハウジング
30 電動モータ
31 モータケース
32 回転軸
32A 嵌合軸部
33 アシスト軸
33A 嵌合軸部
34、35、44 軸受
60 トルクリミッタ
61 駆動側部材
61A ハブ
61B 外周部
61C 孔部
62 従動側部材
62A ハブ
62B 内周部
71A、72A インロー部
71B、72B スプライン部
Claims (2)
- 電動モータをハウジングに固定し、該ハウジングに操舵装置のアシスト軸を支持し、電動モータの回転軸にトルクリミッタを介してアシスト軸を結合してなり、
トルクリミッタが電動モータの回転軸に結合した駆動側部材と、アシスト軸に結合した従動側部材とを所定のリミットトルクで相対回転可能に連結してなる電動パワーステアリング装置において、
前記駆動側部材のハブの外周部に、従動側部材のハブの内周部をインロー結合し、
駆動側部材のハブの孔部に、回転軸をインロー結合してがたなく一体回転可能に結合し、
従動側部材のハブの内周部に、回転軸と同一軸上にてアシスト軸をインロー結合してがたなく一体回転可能に結合してなることを特徴とする電動パワーステアリング装置。 - 前記アシスト軸の両端部をハウジングに2点支持し、前記電動モータの回転軸をトルクリミッタが結合される側と反対側の端部だけをモータケースに1点支持してなる請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
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