JP4608071B2 - バルーンカテーテル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は例えば経皮的冠状動脈血管形成術(PTCA)等に使用するバルーンカテーテルの改良に関するものであり、特にシャフト内に配置される補強材の取付形態の改良に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
心筋梗塞や狭心症等の虚血性疾患の治療としてPTCAが行われる。PTCAにはPTCAバルーンカテーテルが使用され、ガイドワイヤーをシャフトチューブの途中から挿入できるラピッドエクスチェンジ(モノレール)タイプの使用頻度が高い。
モノレールタイプのカテーテルでは、シャフトの剛性を上げるため、ステンレスパイプ等の金属管をシャフトに用い、ガイドワイヤー挿入部のキンク防止のため補強体としてステンレス製のコアワイヤーをバルーンとシャフト(金属管)との間に配置されるプラスチックチューブ(合成樹脂管)内に装着している製品が多い(例えば特許公表公報、平成9年第511159号(シャフトを構成する剛性の基端部(シャフトパイプ)の先端にさらに別部材からなる補強用の芯材を溶接したバルーンカテーテルが開示されている)参照)。
しかし、コアワイヤーは基端部が金属管にスポット溶接により接合されているので、シャフトパイプ(金属管)(シャフトの基端部)とシャフトチューブ(合成樹脂管)(シャフトの前方部)の接続は、金属管と合成樹脂管のみにより行われていることとなり、シャフトパイプのプッシャビリティとトラッカビリティがうまく伝達できず、バルーンの挿入を容易に行うことができない等の課題が生じていた。
そこで本発明者らは以上の課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果次の発明に到達した。
【0003】
【課題を解決するための手段】
[1]本発明は、シャフト(2)とバルーン(5)とを有し、前記シャフト(2)と前記バルーン(5)は、それぞれ長手方向と、当該長手方向と略垂直に交わる側部方向とを有し、
前記長手方向の前方から後方に向けて、前記バルーン(5)、前記シャフト(2)の順に配置し、
前記シャフト(2)と前記バルーン(5)は、それぞれ前記長手方向の前方側に遠位端を有し、かつ前記長手方向の後方側に近位端を有し、
前記シャフト(2)は、可とう性の前方部(2F)と、剛性の基端部(2B)とを有し、
前記前方部(2F)と前記基端部(2B)は、それぞれ長手方向と、当該長手方向と略垂直に交わる側部方向とを有し、
前記前方部(2F)と前記基端部(2B)とは、それぞれ前記長手方向の前方側に遠位端を有し、かつ前記長手方向の後方側に近位端を有し、
前記前方部(2F)の近位端に、前記基端部(2B)の遠位端を装着し、
前記前方部(2F)の遠位端に、前記バルーン(5)の近位端を装着し、
前記シャフト(2)の前方部(2F)の内腔に、ガイドワイヤー用チューブ(4)を配置し、当該ガイドワイヤー用チューブ(4)は、内腔にガイドワイヤールーメン(6)を有し、
当該ガイドワイヤールーメン(6)は、先端開口部(9F)と、後端開口部(9B)とを有し、
前記先端開口部(9F)は、前記バルーン(5)の内腔を経て前記バルーン(5)の遠位端に配置され、
前記後端開口部(9B)は、前記前方部(2F)の内腔を経て当該前方部(2F)の側部に配置され、
前記前方部(2F)の内壁面と前記ガイドワイヤー用チューブ(4)の外壁面との間に形成される流体ルーメン(7)内に、補強体(3)を配置し、
当該補強体(3)は、長手方向と、当該長手方向と略垂直に交わる側部方向とを有し、前記長手方向の前方側に遠位端を有し、かつ前記長手方向の後方側に近位端を有し、
前記補強体(3)は、前記長手方向の前方から後方に向けて、前方部(3F)、中間部(3M)及び基端部(3B)を順に配置し、
前記補強体(3)は、当該基端部(3B)から前記前方部(3F)方向に向けて、先細りテーパー状に形成されたコアワイヤーであり、
前記シャフト(2)の基端部(2B)の遠位端に、第一の細径部(2S1)を形成し、当該第一の細径部(2S1)の遠位端に、当該第1の細径部(2S1)よりも細径の第二の細径部(2S2)を形成し、
前記第一の細径部(2S1)と前記第二の細径部(2S2)は、前記シャフト(2)の前方部(2F)の近位端側の内部空間に配置し、
前記補強体(3)の基端部(3B)を前記基端部(2B)の第二の細径部(2S2)に、直接接着することなく、圧入により挿着した、バルーンカテーテル(1)を提供する。
[2]本発明は、前記第一の細径部(2S1)に、造影剤を前記シャフト(2)から前記バルーン(5)へ注入することのできるスリット(22)を形成した[1]に記載のバルーンカテーテル(1)を提供する。
[3]本発明は、前記補強体(3)の前方部(3F)の側部を、
〈A〉前記ガイドワイヤー用チューブ(4)の側部及び/又は前記シャフト(2)の前方部(2F)の側部に溶着または接着剤により固定するか、または
〈B〉前記ガイドワイヤー用チューブ(4)の側部と前記シャフト(2)の前方部(2F)の側部との間に圧入して固定した、[1]または[2]に記載のバルーンカテーテル(1)を提供する。
【0004】
【発明の実施の形態】
図1はいわゆるラピッドエクスチェンジタイプといわれる本発明のバルーンカテーテル1の一例を示す概略図(断面図、なお、コネクタ8付近の断面図は前方部2F付近の断面図より縮小化して記載されている)である。図2は図1のシャフト(基端部)と補強体の拡大図、図3は図2のA―A断面図である。
バルーンカテーテル1は、シャフト2とバルーン5とを有し、シャフト2とバルーン5は、それぞれ長手方向と、長手方向と略垂直に交わる側部方向とを有する。
長手方向の前方から後方に向けて、バルーン5、シャフト2の順に配置し、シャフト2とバルーン5は、それぞれ長手方向の前方側に遠位端を有し、かつ長手方向の後方側に近位端を有する。
シャフト2は、可とう性の前方部2Fと、剛性の基端部2Bとを有し、前方部2Fと基端部2Bは、それぞれ長手方向と、長手方向と略垂直に交わる側部方向とを有する。
前方部2Fと基端部2Bとは、それぞれ長手方向の前方側に遠位端を有し、かつ長手方向の後方側に近位端を有する。
前方部2Fの近位端に、基端部2Bの遠位端を装着し、前方部2Fの遠位端に、バルーン5の近位端を装着している。
換言すればシャフト2の先端にバルーン5を装着し、シャフト2は少なくとも可とう性の前方部2F(合成樹脂管ともいう)と少なくとも剛性の基端部2B(シャフトパイプまたは金属管ともいう)より構成されている。
さらに前記剛性の基端部2Bの先端(遠位端)に細径部2Sが形成されている。細径部2Sは、さらに詳述すると、例えば図1と図2に示すように、前記剛性の基端部2Bの先端(遠位端)にスリット2SLを形成しかつテーパー状の第一の細径部2S1(基端部2Bより細径に形成されている)を介して第二の細径部2S2(第一の細径部2S1より細径に形成されている)を一体成形ないし接続することにより形成される。前記剛性の基端部2Bは、例えば金属製シャフトパイプを延伸し(シャフトパイプの先端内径を補強体3の基端部3Bの外径と実質的に同一となるまで延伸する)、さらにシャフトパイプの径を細くし、さらに造影剤が注入できる程度のスリット2SLを形成することにより製造する。
補強体3は、長手方向と、長手方向と略垂直に交わる側部方向とを有し、長手方向の前方側に遠位端を有し、かつ長手方向の後方側に近位端を有する。
補強体3は、長手方向の前方から後方に向けて、前方部3F、中間部3M及び基端部3Bを順に配置している。
補強体3は、基端部3Bから前方部3F方向に向けて、先細りテーパー状に形成されたコアワイヤーである。
さらに詳述すれば、シャフト2の基端部2Bの遠位端に、第一の細径部2S1を形成し、第一の細径部2S1の遠位端に、第1の細径部2S1よりも細径の第二の細径部2S2を形成している。
第一の細径部2S1と第二の細径部2S2は、シャフト2の前方部2Fの近位端側の内部空間に配置している。
補強体3の基端部3Bの近位端を基端部2Bの第二の細径部2S2に、直接溶着することなく、圧入により挿着している。
【0005】
またシャフト2の先端(遠位端)に、ガイドワイヤールーメン6の前方開口部9Fを形成し、前方部2Fの側部に、ガイドワイヤールーメン6の後端開口部9Bを形成し、かつガイドワイヤールーメン6を有するガイドワイヤー用チューブ4を前記前方部2Fの側部からバルーン5内を経てバルーン5の先端(遠位端)に至るまで配置している。
換言すれば、シャフト2の前方部2Fの内腔に、ガイドワイヤー用チューブ4を配置し、ガイドワイヤー用チューブ4は、内腔にガイドワイヤールーメン6を有する。
ガイドワイヤールーメン6は、先端開口部9Fと、後端開口部9Bとを有し、先端開口部9Fは、バルーン5の内腔を経てバルーン5の遠位端に配置されている。
後端開口部9Bは、前方部2Fの内腔を経て前方部2Fの側部に配置され、前方部2Fの内壁面とガイドワイヤー用チューブ4の外壁面との間に形成される流体ルーメン7内に、補強体3を配置している。
さらに前記前方部2F内及びガイドワイヤー用チューブ4外周の間に形成される流体ルーメン7内に補強体3の前方部3Fを配置する(シャフト2への開口部9Bの形成位置により前方部3Fと中間部3Mも配置されることがある)とともに前記補強体3の基端部3Bを前記基端部2Bの第二の細径部2S2に直接接着することなく固定している。さらに詳述すれば前記剛性の基端部2Bの先端(遠位端)にスリット2SLを形成した第一の細径部2S1に連続して形成される第二の細径部2S2に、前記補強体3の基端部3Bを直接接着することなく固定している。
【0006】
本発明で前記「固定」とは前記補強体3の基端部3Bを前記細径部(第二の細径部2S2)に直接溶接等により接着しないで、単に圧入等により挿着またはこれらと実質的に同等の固定手段を意味する。本発明で、細径部2Sとは、前記図1と図2に示した第一の細径部2S1(基端部2Bより細径に形成されている)と第二の細径部2S2(第一の細径部2S1より細径に形成されている)の形態に限定されず、要するに前記補強体3の基端部3Bを直接溶接等により接着しないで、単に圧入等により挿着またはこれらと実質的に同等の固定手段により固定できる形態であれば何でも良い。
また本発明で補強体3の前方部3Fは前記ガイドワイヤー用チューブ4の側部(外壁面)及び前方部2Fの側部(内壁面)の間に固定される。本発明で、前記「固定」とは、図1のように開口部9Bの近傍(例えば領域ARの範囲内)で補強体3の前方部3Fの側部をガイドワイヤー用チューブ4の側部(外壁面)及び/又は前方部2Fの側部(内壁面)に直接又はこれらの間に、溶着または接着剤等により固定すること、もしくはこれらの間に圧入して固定すること(挟持すること)を意味する。なお、補強体3の前方部3Fの配置位置は図1に示した形態に限定されず、前記領域ARの範囲内で多少前後にずれても良い。
【0007】
本発明に使用される補強体3としては、例えば図1及び図3に示すように基端部3Bから先端部3F方向へ向けて先細りテーパー状に形成されたコアワイヤーが使用されるが、これらのコアワイヤーと実質的に同様の機能を果たすものであれば、何でも使用することができる。
【0008】
本発明で前記可とう性の前方部2Fの構成材料は、例えばポリアミド、ポリアミドエラストマー、ポリエステル、ポリエチレン、ポリイミド、PET等の合成樹脂を使用することができる。
本発明で前記剛性の基端部2Bの構成材料は、例えばステンレス、Ni−Ti、Cu−Mn−Al系合金等の金属を使用することができる。前記可とう性の前方部2Fと剛性の基端部2Bは、例えば接着剤、ヒートシール等の手段により接続することができる。
また剛性の基端部2Bの後方部はコネクタ8前方の管状体8a内に配置され、管状体8aの内周と剛性の基端部2Bの外周の間に接着剤10を充填することにより固定されている。あるいは剛性の基端部2Bの後方部とコネクタ8はインサート成形により固定することができる。コネクタ8後方の管状体8bの後端にはバルーンの拡張用流体を導入するための開口部8Bが形成されている。
【0009】
【発明の作用効果】
本発明のバルーンカテーテル1は、
〈1〉前記補強体3の基端部3Bをシャフト2の前記基端部2Bをシャフト2の前記基端部2Bの細径部2Sに直接接着することなく、圧入により挿着することにより固定するので、剛性の基端部2Bに溶接不可能な補強体3でも容易に固定することができる。
〈2〉また造影剤をシャフト2の基端部2Bのスリット2SLから流入させることができるので、バルーン5を膨張させたり、萎ませるまでの時間を容易に調整することができる。
〈3〉補強体3を後からシャフト2の基端部2B(シャフトパイプ)に接続できるため、前記補強体3の前方部3Fを、シャフト2の前方部2F(合成樹脂管)のガイドワイヤー用チューブの開口部9Bの前後付近の間に固定することができる。
〈4〉シャフト2の基端部2B(シャフトパイプ)からのプッシャビリティとトラッカビリティが、単に基端部2B(シャフトパイプ)から前方部2F(合成樹脂管)に伝達されるだけでなく、補強体3からも前方部2F(合成樹脂管)に伝達されるので、バルーン5の挿入を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバルーンカテーテルの概略図(断面図)
【図2】図1のシャフト(基端部)と補強体の拡大図
【図3】図2のA―A断面図
【符号の説明】
1 バルーンカテーテル
2 シャフト
2F 前方部
2B 基端部
2S 細径部
2S1 第一の細径部
2S2 第二の細径部
2SL スリット
3 補強体
3F 前方部
3M 中間部
3B 基端部
4 ガイドワイヤー用チューブ
5 バルーン
6 ガイドワイヤールーメン
7 流体ルーメン
8 コネクタ
8B 開口部(コネクタ)
8a、8b 管状体
9F、9B 開口部(ガイドワイヤー用チューブ)
10 接着剤
Claims (3)
- シャフト(2)とバルーン(5)とを有し、前記シャフト(2)と前記バルーン(5)は、それぞれ長手方向と、当該長手方向と略垂直に交わる側部方向とを有し、
前記長手方向の前方から後方に向けて、前記バルーン(5)、前記シャフト(2)の順に配置し、
前記シャフト(2)と前記バルーン(5)は、それぞれ前記長手方向の前方側に遠位端を有し、かつ前記長手方向の後方側に近位端を有し、
前記シャフト(2)は、可とう性の前方部(2F)と、剛性の基端部(2B)とを有し、
前記前方部(2F)と前記基端部(2B)は、それぞれ長手方向と、当該長手方向と略垂直に交わる側部方向とを有し、
前記前方部(2F)と前記基端部(2B)とは、それぞれ前記長手方向の前方側に遠位端を有し、かつ前記長手方向の後方側に近位端を有し、
前記前方部(2F)の近位端に、前記基端部(2B)の遠位端を装着し、
前記前方部(2F)の遠位端に、前記バルーン(5)の近位端を装着し、
前記シャフト(2)の前方部(2F)の内腔に、ガイドワイヤー用チューブ(4)を配置し、当該ガイドワイヤー用チューブ(4)は、内腔にガイドワイヤールーメン(6)を有し、
当該ガイドワイヤールーメン(6)は、先端開口部(9F)と、後端開口部(9B)とを有し、
前記先端開口部(9F)は、前記バルーン(5)の内腔を経て前記バルーン(5)の遠位端に配置され、
前記後端開口部(9B)は、前記前方部(2F)の内腔を経て当該前方部(2F)の側部に配置され、
前記前方部(2F)の内壁面と前記ガイドワイヤー用チューブ(4)の外壁面との間に形成される流体ルーメン(7)内に、補強体(3)を配置し、
当該補強体(3)は、長手方向と、当該長手方向と略垂直に交わる側部方向とを有し、前記長手方向の前方側に遠位端を有し、かつ前記長手方向の後方側に近位端を有し、
前記補強体(3)は、前記長手方向の前方から後方に向けて、前方部(3F)、中間部(3M)及び基端部(3B)を順に配置し、
前記補強体(3)は、当該基端部(3B)から前記前方部(3F)方向に向けて、先細りテーパー状に形成されたコアワイヤーであり、
前記シャフト(2)の基端部(2B)の遠位端に、第一の細径部(2S1)を形成し、当該第一の細径部(2S1)の遠位端に、当該第1の細径部(2S1)よりも細径の第二の細径部(2S2)を形成し、
前記第一の細径部(2S1)と前記第二の細径部(2S2)は、前記シャフト(2)の前方部(2F)の近位端側の内部空間に配置し、
前記補強体(3)の基端部(3B)を前記基端部(2B)の第二の細径部(2S2)に、直接接着することなく、圧入により挿着した、ことを特徴とするバルーンカテーテル(1)。 - 前記第一の細径部(2S1)に、造影剤を前記シャフト(2)から前記バルーン(5)へ注入することのできるスリット(22)を形成したことを特徴とする請求項1に記載のバルーンカテーテル(1)。
- 前記補強体(3)の前方部(3F)の側部を、
〈A〉前記ガイドワイヤー用チューブ(4)の側部及び/又は前記シャフト(2)の前方部(2F)の側部に溶着または接着剤により固定するか、または
〈B〉前記ガイドワイヤー用チューブ(4)の側部と前記シャフト(2)の前方部(2F)の側部との間に圧入して固定した、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のバルーンカテーテル(1)。
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