JP4607651B2 - Nmr検出部およびnmr装置 - Google Patents

Nmr検出部およびnmr装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4607651B2
JP4607651B2 JP2005128158A JP2005128158A JP4607651B2 JP 4607651 B2 JP4607651 B2 JP 4607651B2 JP 2005128158 A JP2005128158 A JP 2005128158A JP 2005128158 A JP2005128158 A JP 2005128158A JP 4607651 B2 JP4607651 B2 JP 4607651B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sample
nmr
spaces
coil
elongated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005128158A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006010679A (ja
Inventor
田中良二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jeol Ltd
Original Assignee
Jeol Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Jeol Ltd filed Critical Jeol Ltd
Priority to JP2005128158A priority Critical patent/JP4607651B2/ja
Priority to EP05253218A priority patent/EP1600785B1/en
Priority to DE602005008816T priority patent/DE602005008816D1/de
Priority to US11/137,858 priority patent/US7180295B2/en
Publication of JP2006010679A publication Critical patent/JP2006010679A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4607651B2 publication Critical patent/JP4607651B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/28Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
    • G01R33/32Excitation or detection systems, e.g. using radio frequency signals
    • G01R33/34Constructional details, e.g. resonators, specially adapted to MR
    • G01R33/341Constructional details, e.g. resonators, specially adapted to MR comprising surface coils

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)

Description

本発明は、NMR装置で用いられるNMR検出部、および、そのNMR検出部を備えたNMR装置に関する。
NMR装置は、静磁場中に置かれた被測定試料に高周波パルスを照射し、その後、被測定試料から出る微弱な高周波信号(NMR信号)を検出し、NMRスペクトルを取得する装置である。スペクトルの中に含まれている分子構造情報を抽出することによって分子構造を解析することができる。
図1は、NMR装置の概略構成図である。高周波発振器1から発振された高周波パルスは、位相制御器2及び振幅制御器3によって位相と振幅を制御され、電力増幅器4に送られる。
電力増幅器4で、NMR信号を励起するために必要な電力にまで増幅された高周波パルスは、デュプレクサ5を介してNMRプローブ6に送られて、NMRプローブ6内に置かれた図示しない被測定試料に照射される。高周波照射後、被測定試料から出る微小なNMR信号は、再びデュプレクサ5を介して前置増幅器7に送られ、受信可能な信号強度にまで増幅される。
受信器8は、前置増幅器7で増幅された高周波のNMR信号を、デジタル信号に変換可能なオーディオ周波数に周波数変換を行なう。受信器8でオーディオ周波数に周波数変換されたNMR信号は、アナログ−デジタルデータ変換器9によってデジタル信号に変換され、制御コンピュータ10に送られる。
制御コンピュータ10は、位相制御器2及び振幅制御器3を制御すると共に、時間領域で取り込んだNMR信号をフーリエ変換処理し、フーリエ変換後のNMR信号の位相を自動的に補正した後、NMRスペクトルとして表示する。
図2は、従来のNMRプローブの構造を示すものである。NMRプローブ11の内側には、被測定試料12を励起するための高周波パルスを照射すると共に、被測定試料12から放出されるNMR信号を検出するための検出コイル13が設けられている。検出コイル13は、同調整合回路14と共に、高周波の共振回路を構成し、NMRプローブ11内に置かれたNMRセル15に入っている被測定試料12に対して、高周波パルスおよびNMR信号の送受信を行なう。この方法では、円筒状のNMRセルに入った溶液試料に対する測定では、高感度を得ることができるが、平面状試料に対しては、高感度を得ることができないという問題があった。
近年、平面状試料由来のNMR信号を高感度で検出するために、メアンダー型コイルを用いたNMR検出部が提案されている(特許文献1)。図3は、メアンダー型コイルを用いたNMR検出部の一例であり、(a)は平面図、(b)は(a)の点線部分で横方向に切ったときの断面図、(c)はコイル線の周囲に発生する高周波磁界の方向を模式的に示した図である。図中、16は、試料セルを構成する基板である。基板16は、NMRの高感度測定を達成するために、誘電損失が少ないガラス板などの絶縁体で作製されている。
基板16の表面には、所定の距離と周期で櫛の歯状に繰り返し折り曲げられた細長い導体から成るメアンダー型コイル17が設けられている。メアンダー型コイル17の両端部は、下方に延び、屈曲部の下方向で対向して配置されている。この部分に、誘電体でできたコンデンサ18を橋掛けすることにより、メアンダー型コイル17のインダクタンスLとコンデンサ18のキャパシタンスCによるLC共振回路を形作らせる。これにより、メアンダー型コイル17に高周波が注入されると、メアンダー型コイル部において、図3(c)に示した紙面内の方向に高周波磁界B1が発生し、メアンダー型コイル17上に置かれた平面状試料19には、高周波磁界B1が印加される。このとき、予め、紙面と平行な方向に静磁場B0を印加しておけば、高周波磁界B1との相互作用により、平面状試料19のNMR信号を観測することができる。
米国特許第6,326,787号公報 発明協会公開技報2004-502547
従来技術では、試料空間は、平面状に拡がっている。試料空間のうちメアンダー型コイルを横切る方向では、発生する高周波磁界の位相が回転している。そのため、メアンダー型コイルを横切る方向に試料が拡散すると、NMR信号強度が減少するという問題があった。特に、メアンダー型コイルの折り曲げ周期が小さい場合に、この効果は顕著になる。このため、メアンダー型コイルが持つ、微量試料に対する高感度特性を生かすことができる試料は、固体試料に限られていた。
本発明の目的は、上述した点に鑑み、微量な溶液試料に対しても、メアンダー型コイルのメリットを生かして、好適にNMR測定を行なえるようなNMR検出部を提供することにある。
この目的を達成するため、本発明にかかるNMR検出部は、相互に連通した複数の平行な細長い試料空間を備えた扁平状の試料セルと、該試料空間の長軸方向に長軸を有し、該試料空間とほぼ平行になるように繰り返し折り曲げられる形でつながった細長い導体から成る扁平状の検出コイルとを近接して配置させたことを特徴としている。
また、前記試料空間には、溶液試料を充填することを特徴としている。
また、前記試料空間の細長部は、ほぼ直線状であることを特徴としている。
また、前記複数の平行な細長い試料空間は、1本の流路が繰り返し折り曲げられた形に接続されていることを特徴としている。
また、前記複数の平行な細長い試料空間は、その両端部において隣接する試料空間と連通していることを特徴としている。
また、相互に連通した複数の平行な細長い試料空間を備えた扁平状の試料セルと、該試料空間の長軸方向に長軸を有し、該試料空間とほぼ平行になるように繰り返し折り曲げられる形でつながった細長い導体から成る扁平状の検出コイルとを近接して配置させたNMR検出部を備えたNMR装置であることを特徴としている。
また、前記試料空間には、溶液試料を充填することを特徴としている。
また、前記試料空間の細長部は、ほぼ直線状であることを特徴としている。
また、前記複数の平行な細長い試料空間は、1本の流路が繰り返し折り曲げられた形に接続されていることを特徴としている。
また、前記複数の平行な細長い試料空間は、その両端部において隣接する試料空間と連通していることを特徴としている。

本発明のNMR検出部によれば、相互に連通した複数の平行な細長い試料空間を備えた扁平状の試料セルと、該試料空間の長軸方向に長軸を有し、該試料空間とほぼ平行になるように繰り返し折り曲げられる形でつながった細長い導体から成る扁平状の検出コイルとを近接して配置させたので、溶液試料の試料量が微量であっても、好適にNMR測定を行なえるようになった。
また、本発明のNMR装置によれば、相互に連通した複数の平行な細長い試料空間を備えた扁平状の試料セルと、該試料空間の長軸方向に長軸を有し、該試料空間とほぼ平行になるように繰り返し折り曲げられる形でつながった細長い導体から成る扁平状の検出コイルとを近接して配置させたNMR検出部を備えたので、溶液試料の試料量が微量であっても、好適にNMR測定を行なえるようになった。
以下、図面に基づいて、7つの実施例について説明する。
図4は、本発明に係るNMR検出部の一実施例である。図4(a)、(b)が試料セル側、図4(c)、(d)が検出コイル側である。図4(a)は試料セルの平面図、図4(b)は図4(a)の点線部分で横方向に切ったときの断面図、図4(c)は検出コイルの平面図、図4(d)は図4(c)の点線部分で横方向に切ったときの断面図、図4(e)は図4(d)の拡大図で、検出コイル線の周囲に発生する高周波磁界の方向を模式的に示した図である。
図4(a)中、20は、試料セルを構成する基板である。基板20は、NMRの高感度測定を達成するために、誘電損失が少ないガラス板などの絶縁体で作製されている。基板20は、図4(b)に示すように、2枚のガラス板20a、20bを貼り合わせることにより構成される。ガラス板20a側には、化学的なエッチング法によってガラス板20a自体をエッチングすることにより、相互に連通した複数の細長い溝から成る試料空間(溶液試料の流路溝)21が、所定の距離と周期で、櫛の歯状(メアンダー状)に繰り返し折り曲げられて刻まれている。また、ガラス板20b側には、液体試料を試料空間21に導入・導出するための試料ポート22、23が設けられている。このような2枚のガラス板20a、20bを、マイクロチップの製造方法に基づいて融着することにより、扁平状の試料セルとする(非特許文献1)。
また、図4(c)中、24は、検出コイルを構成する基板である。基板24は、NMRの高感度測定を達成するために、誘電損失が少ないガラス板などの絶縁体で作製されている。基板24の表面には、金属のスパッタリングなどで形成された金属薄膜による、所定の距離と周期で櫛の歯状に繰り返し折り曲げられる形でつながった細長い導体から成る扁平状のメアンダー型コイル25が設けられている。メアンダー型コイル25の両端部は、下方に延び、屈曲部の下方向で対向して配置されている。この部分に、誘電体でできたコンデンサ26を橋掛けすることにより、メアンダー型コイル25のインダクタンスLとコンデンサ26のキャパシタンスCによる扁平状のLC共振回路を形作らせる。
図5は、こうして構成された試料セル側の基板20と検出コイル側の基板24を、近接して配置させたようすを示した図である。(a)が平面図、(b)が(a)の点線部分で横方向に切ったときの断面図である。
検出コイル側の基板24は、NMRプローブ(図示せず)内に固着されている。一方、試料セル側の基板20は、NMRプローブ(図示せず)の外部からNMRプローブ内に挿入され、図示しない保持具により、メアンダー型コイル25と試料空間21とが図5のような位置関係になるように、近接してNMRプローブ内メアンダー型コイル25近傍に配置される。
図から明らかなように、基板20に設けられた試料空間21の間隔と、基板24に設けられたメアンダー型コイル25の間隔とは、等間隔なので、試料空間21の細長部(直線部)とメアンダー型コイル25の直線部は、ほぼ平行になりながら、ぴたりと対向している。これにより、メアンダー型コイル25に高周波が注入されると、メアンダー型コイル部において、図4(e)に示した紙面内の方向に高周波磁界B1が発生し、メアンダー型コイル25上に置かれた試料セル20には、高周波磁界B1が印加される。このとき、予め、試料空間21に溶液試料を充填しておくと共に、図4(a)に矢印B0で示した方向に静磁場を印加しておけば、高周波磁界B1との相互作用により、試料セル20中に充填された溶液試料のNMR信号を観測することができる。
このとき、メアンダー型コイルを横切る方向へは、試料空間の幅Wが制限されている。図4(b)のメアンダー型コイルの繰り返し折り曲げ構造の周期をBとすると、試料の拡散による信号の位相変化は180゜×W/B以下となり、信号の減衰が抑制される。
また、図5(b)において、コイル面と試料面との距離Aを、繰り返し折り曲げ構造の周期Bの約0.8倍に設定すれば、試料の流路がターンしている部分Cにも、同じ強度の高周波磁界が印加され、同じ条件での検出領域として作用する(特許文献1)。
尚、メアンダー型コイル25を載せた基板24は、NMRプローブ(図示せず)から、必要に応じて取り外すことができ、異なる周波数帯でNMRを測定する際には、それに応じた周波数特性を備えた別のメアンダー型コイルと、適宜、交換される。
実施例2は、図6に示すように、検出コイルの長さよりも長い繰り返し折り曲げ構造を持った試料セルを用いた例である。この実施例の特徴は、試料の流路がターンしている部分Cが、NMRの検出領域に含まれないことである。
したがって、この構造では、検出領域から外れる部分は、NMR信号の検出ができないが、試料の磁化率と、試料セルを構成しているガラスの磁化率とに差がある場合は、流路がターンする部分Cを検出領域から意図的に引き離すことによって、検出領域での静磁場の均一度を高めることができ、NMRスペクトルの線幅を先鋭化させて、分解能を向上させることができる。
実施例3は、図7に示すように、1つの試料セル内に、複数の試料を流せるような、独立した複数個の試料空間を設けた例である。このように、1つの試料セル内に、独立した複数個の試料空間を設けることにより、複数の試料を同時に測定することができるようになる。また、試料セルをNMR測定部から取り出すことなく、複数の試料を順番に検出することができるようになる。
その使用方法は、次の2通りである。
(a)第1の試料領域27と、第2の試料領域28に、それぞれ異なる試料を充填して、NMR信号を同時に測定する。
(b)第1の試料領域27に第1の試料を充填して、NMR信号を測定した後、第1の試料を抜き取る。次に、試料セルの位置をずらして、第2の試料領域28に第2の試料を充填した後、NMR信号を測定する。
実施例1〜3では、試料空間21の細長部(直線部)と検出コイル25の直線部の位置が、ぴたりと対向している例を上げたが、これは、図8に示すように、試料空間21の細長部(直線部)と検出コイル25の直線部の位置が、互い違いに配置される形であっても良い。
実施例1〜4では、試料空間21側の繰り返し折り曲げ周期Bと検出コイル25側の繰り返し折り曲げ周期Cが同じ例を上げたが、これは、図9に示すように、試料空間21側の繰り返し折り曲げ周期Bと検出コイル25側の繰り返し折り曲げ周期Cとが、互いに異なっていても良い。その場合、試料空間面と検出コイル面との距離Aは、検出コイル25の繰り返し折り曲げ周期Cの約0.8倍に設定する。これにより、試料空間21のすべてに、同じ強度の高周波磁界が印加され、試料空間21全体が、同じ検出空間として作用できるようになる。
実施例1〜5では、複数の細長い試料空間21が互いに直列に接続され、1本の流路があたかも繰り返し折り曲げられたような形になったメアンダー型試料セルの例を上げたが、これは、図10に示すように、複数の細長い試料空間21が、基板20内で互いに並列に接続されたような形であっても良い。
実施例1〜6で示したようなNMR検出部を、既存のNMR装置に組み込むことにより、溶液試料の試料量が微量であっても、好適にNMR測定を行なえるような、新しいタイプのNMR装置を得ることができる。
NMR装置に、広く利用できる。
従来のNMR装置を示す図である。 従来のNMRプローブを示す図である。 従来のメアンダー型コイルを示す図である。 本発明に係るNMR検出部の一実施例を示す図である。 本発明に係るNMR検出部の一実施例を示す図である。 本発明に係るNMR検出部の別の実施例を示す図である。 本発明に係るNMR検出部の別の実施例を示す図である。 本発明に係るNMR検出部の別の実施例を示す図である。 本発明に係るNMR検出部の別の実施例を示す図である。 本発明に係るNMR検出部の別の実施例を示す図である。
符号の説明
1:高周波発振器、2:位相制御器、3:振幅制御器、4:電力増幅器、5:デュプレクサ、6:NMR信号検出器(NMRプローブ)、7:前置増幅器、8:受信器、9:アナログ−デジタルデータ変換器、10:制御コンピュータ、11:NMRプローブ、12:被測定試料、13:検出コイル、14:同調整合回路、15:NMRセル、16:基板、17:メアンダー型コイル、18:コンデンサ、19:平面状試料、20:基板、20a、ガラス板、20b:ガラス板、21:試料空間、22:試料ポート、23:試料ポート、24:基板、25:メアンダー型コイル、26:コンデンサ、27:第1の試料領域、28:第2の試料領域

Claims (10)

  1. 相互に連通した複数の平行な細長い試料空間を備えた扁平状の試料セルと、該試料空間の長軸方向に長軸を有し、該試料空間とほぼ平行になるように繰り返し折り曲げられる形でつながった細長い導体から成る扁平状の検出コイルとを近接して配置させたNMR検出部。
  2. 前記試料空間には、溶液試料を充填することを特徴とする請求項1記載のNMR検出部。
  3. 前記試料空間の細長部は、ほぼ直線状であることを特徴とする請求項1記載のNMR検出部。
  4. 前記複数の平行な細長い試料空間は、1本の流路が繰り返し折り曲げられた形に接続されていることを特徴とする請求項1記載のNMR検出部。
  5. 前記複数の平行な細長い試料空間は、その両端部において隣接する試料空間と連通していることを特徴とする請求項1記載のNMR検出部。
  6. 相互に連通した複数の平行な細長い試料空間を備えた扁平状の試料セルと、該試料空間の長軸方向に長軸を有し、該試料空間とほぼ平行になるように繰り返し折り曲げられる形でつながった細長い導体から成る扁平状の検出コイルとを近接して配置させたNMR検出部を備えたNMR装置。
  7. 前記試料空間には、溶液試料を充填することを特徴とする請求項6記載のNMR装置。
  8. 前記試料空間の細長部は、ほぼ直線状であることを特徴とする請求項6記載のNMR装置。
  9. 前記複数の平行な細長い試料空間は、1本の流路が繰り返し折り曲げられた形に接続されていることを特徴とする請求項6記載のNMR装置。
  10. 前記複数の平行な細長い試料空間は、その両端部において隣接する試料空間と連通していることを特徴とする請求項6記載のNMR装置。
JP2005128158A 2004-05-25 2005-04-26 Nmr検出部およびnmr装置 Expired - Fee Related JP4607651B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005128158A JP4607651B2 (ja) 2004-05-25 2005-04-26 Nmr検出部およびnmr装置
EP05253218A EP1600785B1 (en) 2004-05-25 2005-05-25 NMR detector and NMR spectrometer
DE602005008816T DE602005008816D1 (de) 2004-05-25 2005-05-25 Detektor und Spektrometer der Kernspinresonanz
US11/137,858 US7180295B2 (en) 2004-05-25 2005-05-25 NMR detector and NMR spectrometer equipped therewith

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004154401 2004-05-25
JP2005128158A JP4607651B2 (ja) 2004-05-25 2005-04-26 Nmr検出部およびnmr装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006010679A JP2006010679A (ja) 2006-01-12
JP4607651B2 true JP4607651B2 (ja) 2011-01-05

Family

ID=34941452

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005128158A Expired - Fee Related JP4607651B2 (ja) 2004-05-25 2005-04-26 Nmr検出部およびnmr装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7180295B2 (ja)
EP (1) EP1600785B1 (ja)
JP (1) JP4607651B2 (ja)
DE (1) DE602005008816D1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1918730B1 (en) * 2006-10-26 2013-05-15 Bruker BioSpin AG NMR apparatus with a microfluidic NMR chip
WO2012118442A1 (en) * 2011-02-28 2012-09-07 Massachusetts Institute Of Technology Biosensor, palm-sized device and method based on magnetic resonance relaxometry
US11714146B2 (en) 2020-09-29 2023-08-01 Socpra Sciences Et Genie S.E.C. Nuclear magnetic resonance spectrometer, method of operation, and probe therefore

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000500570A (ja) * 1995-10-17 2000-01-18 バリアン・アソシエイツ・インコーポレイテッド Nmrサンプルセル
US6326787B1 (en) * 1999-06-10 2001-12-04 Sandia National Laboratories NMR of thin layers using a meanderline surface coil
JP2003139831A (ja) * 2001-10-29 2003-05-14 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 二重管構造型磁気共鳴試料容器

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3048772A (en) * 1955-05-31 1962-08-07 Exxon Research Engineering Co Process for conducting quantitative analyses
US3153756A (en) * 1955-05-31 1964-10-20 Exxon Research Engineering Co Process for conducting quantitative analyses
US3038115A (en) * 1957-02-11 1962-06-05 Socony Mobil Oil Co Inc Orientation of nuclear magnetic resonance samples
US3254212A (en) * 1962-01-12 1966-05-31 Continental Oil Co Apparatus for determining the concentration of aluminum in hydrocarbon streams by the use of k-capture radioactivity
DE4013111C2 (de) * 1990-04-25 1994-05-26 Spectrospin Ag HF-Empfangsspulenanordnung für NMR-Spektrometer
US5585723A (en) * 1995-03-23 1996-12-17 Conductus, Inc. Inductively coupled superconducting coil assembly
US5469061A (en) * 1993-04-02 1995-11-21 Battelle Memorial Institute Spectrometer capillary vessel and method of making same
US5986453A (en) * 1997-11-07 1999-11-16 Varian, Inc. AC magnetic susceptibility control of superconducting materials in nuclear magnetic resonance (NMR) probes
US6054855A (en) * 1997-11-07 2000-04-25 Varian, Inc. Magnetic susceptibility control of superconducting materials in nuclear magnetic resonance (NMR) probes
US6201392B1 (en) * 1997-11-07 2001-03-13 Varian, Inc. Coplanar RF probe coil arrangement for multifrequency excitation
US6194900B1 (en) * 1998-06-19 2001-02-27 Agilent Technologies, Inc. Integrated miniaturized device for processing and NMR detection of liquid phase samples
DE19956977A1 (de) * 1998-11-27 2000-07-20 Jeol Ltd NMR-Sonde
US6917201B2 (en) * 2002-12-09 2005-07-12 Varian, Inc. Squashed liquid NMR sample tubes and RF coils

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000500570A (ja) * 1995-10-17 2000-01-18 バリアン・アソシエイツ・インコーポレイテッド Nmrサンプルセル
US6326787B1 (en) * 1999-06-10 2001-12-04 Sandia National Laboratories NMR of thin layers using a meanderline surface coil
JP2003139831A (ja) * 2001-10-29 2003-05-14 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 二重管構造型磁気共鳴試料容器

Also Published As

Publication number Publication date
EP1600785A1 (en) 2005-11-30
US20060006869A1 (en) 2006-01-12
JP2006010679A (ja) 2006-01-12
EP1600785B1 (en) 2008-08-13
DE602005008816D1 (de) 2008-09-25
US7180295B2 (en) 2007-02-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Ebrahimi et al. High-sensitivity metamaterial-inspired sensor for microfluidic dielectric characterization
JP5128581B2 (ja) 磁性粒子測定デバイスおよび方法
JP4607651B2 (ja) Nmr検出部およびnmr装置
JP4901649B2 (ja) 試料チップを挿入するスロットを備えた傾斜磁場チップを有するnmrプローブ構成部材及びnmr分光計
CN108761364B (zh) 一种核磁共振弛豫分析仪锁场系统及其应用方法
Biganzoli et al. Note: On the use of Rogowski coils as current probes for atmospheric pressure dielectric barrier discharges
Verma et al. A defected ground split ring resonator for an ultra-fast, selective sensing of glucose content in blood plasma
US7872476B2 (en) NMR probe
CN115015158A (zh) 基于准连续体束缚态的超灵敏太赫兹生物传感器
US11280745B2 (en) Resonant sensing device
US3197692A (en) Gyromagnetic resonance spectroscopy
JPS62101007A (ja) 核磁気共鳴検査用表面コイル
JP6517901B2 (ja) Hf共鳴装置アセンブリ、測定プローブ、および磁気共鳴装置
JP4388539B2 (ja) 共振器及び磁気共鳴測定装置
JP2005331271A (ja) Nmrセルおよびnmrプローブ
CN108732195A (zh) 一种高分辨率的测量氢-氢j偶合常数的核磁共振谱方法
RU2715082C1 (ru) Свч-головка сканирующего спектрометра ферромагнитного резонанса
Budil et al. Sample resonators for quasioptical EPR: a practical guide for biological applications
CN110940863B (zh) 一种基于集成有源放大器芯片的谐振传感器
JP2000002689A (ja) 渦流探傷プローブ
US20230176013A1 (en) Multiplexing readout circuit and method for electromagnetic inspection array probe
Borodina et al. Developing a matrix of lateral electric field excited resonators on a piezoelectric plate
RU2192018C2 (ru) Измеритель содержания ферромагнитных включений в сыпучих средах
JP2003098242A (ja) 高速保磁力測定方法及びその装置
JPH06123614A (ja) 電磁波による被測定物測定装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100316

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100409

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100921

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101007

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131015

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131015

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131015

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees