JP4606026B2 - タイヤ圧力監視システム - Google Patents

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    • B60C23/0416Automatically identifying wheel mounted units, e.g. after replacement or exchange of wheels allocating a corresponding wheel position on vehicle, e.g. front/left or rear/right

Description

本発明は、特に道路上を走行する車輛即ち道路車輛(road vehicle)のタイヤ内の圧力を監視する上で使用するためのタイヤ圧力監視システムに関するが、これに限定されない。
タイヤ内の圧力を監視するセンサ、及び車輛に取り付けられた一つ又はそれ以上の受信機にタイヤ内の圧力を示す信号を送信する低出力トランスミッターを車輛の各タイヤ内に設けることは周知である。受信機は、受信した信号から圧力信号を取り出し、タイヤ圧力が所定の最小安全レベル以下であることを一つ又はそれ以上のセンサが示した場合に車輛の運転者に対して警報信号を発生する。
一つの周知のシステムでは、車輛には、車輛の四つのタイヤの各々及びこれらのタイヤの圧力を示すディスプレーが設けられている。各タイヤと隣接して別々の作動開始装置即ちイニシエーターを配置することによって表示を行うことができ、各イニシエーターは最も近いトランスミッターを賦勢して信号を送出する。各トランスミッターの作動を開始することによって、受信機は、受信した信号のいずれが車輛のいずれのタイヤと対応するのかを確認する。
このようなシステムの欠点は、各タイヤにイニシエーターを設けるための費用、及びこれらのイニシエーターを中央演算処理ユニットに接続するのに必要な電気ケーブルの費用が、受信機が一つでイニシエーターが設けられていない場合と比較して遙かに大きいということである。
変形例では、各トランスミッターが圧力信号とともに識別タグを中央受信機に送信することが提案されており、これにより、受信機は4つのタイヤの各々の間をそれらの識別タグに従って区別できる。中央受信機は、車輛の四つのタイヤのトランスミッターと対応する予め記憶された一組の識別タグにアクセスし、四つのタグ即ちコードのうちの一つを備えたこれらのトランスジューサーからの信号だけを聞く。タグが異なる信号を受信した場合、この信号は、別の車輛のタイヤと関連しているものと仮定されるため、無視できる。
このシステムは安価に実施され、作動開始時に車輛に装着されたトランスミッターのIDを「自動学習」する性能が限定されているが、タイヤを車輛から取り外して別のタイヤと交換する状況には容易に対処できない。記憶されたコードリストを更新しなければならないか或いは、オリジナルのトランスミッターを使用してタイヤを装着しなければならない。更に、前輪タイヤと後輪タイヤの磨耗を均等にするために一般的に行われるタイヤローテーションを行うことができない。
改良において、識別タグを受信したときに車輛のタイヤのIDを自動的に学習するシステムを提供することが欧州特許第EP0769395A1号から周知である。開示のシステムでは、タグの受信順序が、いずれのトランスミッターが車輛に属すると仮定されるのかを、最初に入ったものが最初に出る、即ちファーストイン/ファーストアウト(first in/first out)といった方法で決定する。次いで、受信された識別タグをリザーブリストに記憶する。これもまた、ファーストイン/ファーストアウトを使用して行われる。本出願人は、最初に受信したタグに別の車輛に属するタイヤからのタグが含まれ易いため、これは全く満足のいくものではないと考えている。更に、所定時間経過後にトランスミッターからの伝送信号が全く受信されなかった場合、リストから除外され、リザーブリストの第1タグに代える。これもまた、満足のいくものではないと考えられる。
欧州特許第EP0769395A1号
本発明の文脈では、タイヤ圧力の監視に必要な情報を発生するのに適したトランスジューサー及び/又は車輛に取り付けられた受信機に情報を送出するためのトランスミッターは、ホイール、又はタイヤ、又はホイール及びタイヤと関連したバルブに物理的に取り付けることができる。以下、トランスミッターに関して使用されるタイヤという用語は、ホイール又はバルブに取り付けられたアッセンブリを含むものと読まれるべきである。
本発明の第1の特徴によれば、一つ又はそれ以上のタイヤと関連したトランスミッターによって伝送された信号に応答する少なくとも一つの受信機を含み、トランスミッターによって伝送された信号から前記受信機によって捕捉された識別タグのリストを記憶し、記憶された識別タグが車輛に属するトランスミッターと対応する信頼度を示す、各識別タグについての関連した信頼度値のリストを記憶するメモリーを含む、タイヤ圧力監視システムが提供される
信頼度(confidence)という用語は、システムが利用できる情報に基づいた、識別タグが車輛に属する統計的確率を意味する。信頼度が高いということは、タイヤが車輛に属する確率が高いということを示し、信頼度が低いということは、タイヤが車輛に属する確率が低いということを示す。
システムは、タグを含む信号を受信機が受信したときにはいつでも、新たに受信した識別タグをリストに追加できる。識別タグは、記憶された識別タグの各々と関連した信頼度の値に従ってリストでランク分けできる。例えば、信頼度の値は、%として表現でき、%が高いということは、識別タグが、車輛に属するタイヤに設けられたトランスミッターと対応する確率が、%の低いタグよりも高いということを示す。%の高い信頼度を備えたタグは、低信頼度のタグよりも上にランクされる。
これにより、システムは車輛に属するタイヤのIDを経時的に捕捉し又は認知でき、車輛に属しないタイヤから区別できる。
メモリーは、受信機が受信した全ての識別タグのリストを記憶していてもよい。識別タグは、便利には、要素リスト及び候補リストを含むリストに記憶されていてもよい。第1の所定の判断基準に合致した対応する信頼度値を含む識別タグだけが要素リストに記憶される。記憶された他のタグは、候補リストに保持される。第1の判断基準は、例えば、信頼度値が適当な閾値以上であるということである。
これにより、要素リストには、車輛のタイヤに属する可能性が高いと考えられる識別タグだけが含まれる。勿論、要素リストに割り当てるのに十分に高い信頼度値を備えた識別タグがない場合や、要素リストが部分的にしか埋められていない場合もある。この場合、システムが故障しているか或いは、必要な識別コードを未だに「学習」しているかのいずれかであり、十分な信頼度がないということを運転者に警報するため、警報信号を発生するための設備が設けられていてもよい。
要素リストは、車輛に属するタイヤと最大で同数の識別タグを含むことができる。従って、代表的な乗用車では、要素リストは5個の識別タグを含む(4つが使用中の道路ホイール、1つがスペア)。システムは、車輛に属するタイヤの数を識別するための手段を備えていてもよい。この手段は、要素リストに割り当てることができる対応する識別タグの数を確認できる。例えば、数は、メモリーに予めプログラムしておくことができる。
一つの改良では、要素リストに割り当てることができるタグの数は、トレーラーやキャラバンが車輛に取り付けられた場合に変化させることができる。これは、被牽引車輛の存在が自動的に検出されるようにトレーラー/キャラバンと圧力監視システムとの間を適当に接続することによって行うことができる。別の態様では、運転者には、要素リストの大きさを手作業で更新するオプションが与えられる。
システムの部分を形成する演算処理ユニットによって、リストへの識別タグの割当及び関連した信頼度値の発生を行うことができる。これには、受信機がその受信範囲内にある任意のトランスミッターから受信した入力信号を受信するための入力が含まれる。勿論、これらのトランスミッターは、必ずしも車輛に属するタイヤと関連したものばかりでなく、おそらくは側を走行している又は駐車している別の車輛のタイヤに属することもある。
当該トランスミッター又は各トランスミッターは、トランスジューサーと関連したタイヤについての圧力の読みを識別タグとともに含む信号を伝送するようになっている。タグは、例えば、トランスミッターを識別する独特の数字又はコードを含んでもよい。
タイヤ圧力を決定するため、各トランスミッターは、タイヤ内の圧力及び随意であるが温度を計測する一つ又はそれ以上のセンサとともに、タイヤと隣接して又はタイヤ内に装着される。伝送された圧力信号は、圧力を示す圧力値(温度センサが設けられている場合には温度が考慮に入れられている)であってもよく、又は警報信号を含むだけであってもよい。警報信号は、圧力が所定の安全レベル以下に低下した場合にはいつでも発生される。信号は、高周波(RF)信号であってもよいし、例えば磁気的手段や電磁的手段等の任意の他の媒体によって伝送されてもよい。信号は、識別タグとともに定期的に伝送される。
当該トランスミッター又は各トランスミッターは、このトランスミッターが内部に配置されたタイヤの回転速度を検出するための手段を備えていてもよい。これは、トランスミッター又はホイールと関連した回転速度センサを含む。別の態様では、トランスミッターが配置されたホイールの回転速度を決定するため、トランスミッターから受信した伝送信号を分析するように受信機を適合してもよい。両方の場合において、スペアホイールを被駆動ホイールに関して区別できる。これはスペアが回転していないためである。
演算処理ユニットは、受信した信号から圧力及び/又は温度の読みを取り出し、識別タグを取り出すように適合できる。演算処理ユニットは、トランスミッターによって送出された受信された信号から取り出した圧力信号だけを提供でき、これらの信号をディスプレーユニットの要素リストに記憶する。
信頼度値を提供することにより、いずれのタイヤが車輛に属するのかを決定すると同時に別の車輛に装着されたタイヤからの信号を無視するための確実な方法が提供される。これにより、ディスプレーが運転者に正しくない情報を提供する機会が減少する。
ディスプレーユニットは、多くの形態のうちの任意の形態を備えていてもよく、圧力の読みを車輛の運転者に聴覚的に又は視覚的に提供する。
要素リストにあるトランスミッターについての各個々の圧力の読みを提供でき、又は組み合わせ値を提供でき、又は任意の一つの圧力の読みが所定レベル以下に低下した場合に警報を提供できる。
圧力及び/又は温度の読みは、ディスプレーユニットに通される前に予備演算処理されてもよい。
演算処理ユニットは、記憶された識別タグと関連した信頼度値が第2の所定の判断基準に合致した場合、この記憶された識別タグを要素リスト及び/又は候補リストのいずれかから除外するようになっていてもよい。例えば、この第2の判断基準は、最小信頼度値と対応してもよく、信頼度値が所定レベル以下に低下した場合に対応するタグをメモリーから除外する。これにより、車輛に装着されていたタイヤを取り外すタイヤ交換の場合に対処できる。
タグが要素リストから除外された場合、システムは、要素リストに加えるのに適した任意の候補があるかどうかを確認するため、メモリー内に残ったタグの検索を行う。候補がない場合には、エラーを表示し、運転者に警報を出す。
識別タグ(及び従ってトランスミッター)と関連した信頼度値を決定するため、車輛の一つ又はそれ以上のパラメータ及び/又は受信信号を監視するようにシステムを適合できる。信頼度値が未だ割当てられていない場合には、同じ識別タグを持つ単一の又は恐らくは一連の受信信号と対応する一つ又はそれ以上のパラメータに応じて所定の値を発生してもよい。識別タグは、関連した信頼度値なしでメモリーに追加することはできない。
信頼度値が既に存在する場合には、続く信号が受信されたとき、値を、最新の信号の受信時に監視されたパラメータに従って調節できる。これにより、記憶された値をマスターリストに入れ、又は出し(このリストが設けられている場合)てホイールの交換を考慮に入れることができ、エラーであることが学習された識別タグをリストから除外できる。
システムは、車輛の速度を監視するように適合できる。信頼度値は車輛の速度に応じて変化する。システムは、車輛の適当な場所に配置された速度センサからの出力を監視することによって車輛速度を決定できる。
システムは、車輛速度が所定閾値を越えた場合に受信される信号から取り出した識別タグに比較的高い信頼度値を割り当ててもよい。例えば、16.093Km/h(10mph)の閾値を選択できる。確かに、システムは、車輛速度が少なくとも閾値に至ったり閾値を越えたりしない限り、新たな識別タグがメモリーに追加されないように構成できる。
本出願人は、車輛が静止している場合やゆっくりと移動している場合に受信される信号の信頼度は、高速時よりも低いと考えている。これは、当該車輛に属していないトランスミッターからの信号が受信される可能性が高いためである。例えば、当該車輛が混み合った駐車場に居る場合、隣接した車輛からの信号を長期間に亘って繰り返し受信してしまい、これらの信号が、誤って、当該車輛に属するものと仮定される場合がある。比較的高い速度では、二つ又はそれ以上の車輛が互いに並んだままであることは滅多にない。
演算処理ユニットは、車輛の速度の変化率を経時的に確認するようになっていてもよい。勿論、これは、車輛に装着された別のユニットによって、演算処理ユニットから遠隔の場所で決定でき、変化率の値は演算処理ユニットに入力される。変化率とは、車輛の加速度を意味する。
信頼度値は、信号を受信したときの車輛の変化率が所定閾値を越えた場合に高い(又は増大する)。従って、車輛が加速したり減速しているのでなく定常状態で走行している場合には、受信信号には低い信頼度値が割り当てられる。
本出願人は、加速している車輛は、別の車輛から望ましからぬ信号を繰り返し受信する確率が、多数の走行車線がある高速道路上で別の車輛と並んで長期間に亘って一定の速度で移動している場合よりも低いと考えている。
同じ識別タグを持つ信号の受信回数を使用でき、信頼度値は一つの信号を受信した場合の数倍に増大する。例えば、同じ識別タグを持つ信号を数十回受信した場合、一度しか受信されなかった識別タグよりも高い信頼度値を提供できる。信頼度値が既に割り当てられている場合、メモリー内の信頼度値は、その信号が新たに受信されたときにはいつでも増大できる。
信頼度又は信頼度値の増大は、更に、メモリーに既に記憶されている他の識別タグの数に左右される。例えば、メモリーが三つのタグしか含んでおらず、新たな識別タグを受信した場合、新たなタグは、当該車輛に属するタイヤに装着されたトランスミッターを識別する確率が比較的高い。メモリー内に多数の識別タグが既にある場合には、1回発生した新たなタグが当該車輛に属するトランスミッターを識別する確率は低い。
信頼度値は、同じ識別タグを持つ受信信号間の経過時間によっても左右される。例えば、メモリーに記憶された信頼度値は、所定の時間間隔で減少し、信号を受信すると増大する。このように、トランスミッターが信号の送出を停止すると、その信頼度値が連続的に減少するが、定期的に送出している場合には、信頼度値はそれ程低下しない。
トランスミッターは、識別タグを夫々含む信号を伝送するように定期的に適合させることができ、信頼度値が減少する期間を伝送期間以上であるように選択できる。例えば、トランスミッターは、1分間乃至8分間くらいの期間で信号を送出でき、信頼度値の減少期間は同様に1分間乃至8分間であってもよい。
信頼度値の決定に使用される様々なパラメータを一つ又はそれ以上のアルゴリズムに入力する。これらのアルゴリズムは、従来知られていなかった識別タグについての新たな信頼度値であるか或いは、知られており、既にメモリーに記憶されたタグについての現存の信頼度値を変更するのかのいずれかを決定する。
アルゴリズムは、伝送された信号を受信する確率で決まる加重要因(weighting factor)を含んでもよい。
アルゴリズムは、監視されたパラメータの各々について加法関数を決定でき、各加法関数は、信頼度値を形成するために一緒に追加される。
システムは、単一の受信機を含んでいる。この受信機は、便利には、車輛の任意の選択された箇所に配置され、範囲内の任意のトランスジューサーから信号を受信する。範囲は、受信機が、車輛に装着された道路ホイールの少なくとも各々から信号をピックアップするのに十分でなければならない。更に、車輛のスペアホイールから送出された信号をピックアップするのに十分な範囲を備えている。
このような簡単な1受信機システムは、自動学習性能を備えており、即ちいずれのトランスジューサーが当該車輛に属するのかを経時的に自動的に学習する性能を備えている。しかしながら、使用されているホイールとスペアホイールとの間で区別を行うことができない。これは、実際には、多くの状況について利点であると考えられる。これは、車輛のスペアホイールの状態を知ることに価値があるためである。
改良では、各ホイールと関連した少なくとも一つのイニシエーターを設けることによって全自動定位を行うことができる。例えば、車輛の各ホイールアーチに、イニシエーターを、各タイヤと関連したトランスミッター/センサに比較的近接しているように装着してもよい。イニシエーターという用語は、その範囲内の任意のトランスミッターに指示信号を送出する装置を意味する。トランスミッターは、識別タグを含む信号をイニシエーターからの指示に応じて受信機に送出するようになっている。イニシエーターは、イニシエーターに最も近い車輛タイヤのトランスミッターだけを刺激するように、範囲が限定されていなければならず、又は指向性でなければならない。
トランスミッターが低周波数(LF)装置を含む場合、イニシエーターは、賦勢されたときにLF放射線のバーストを伝送するLFコイルを含んでもよい。トランスミッターは、この放射線を受信したとき、代表的にはRF戻し信号である「指示信号」を発生する。
「指示」戻し信号は、識別タグを含む定期的信号に加えて含まれているのがよい。自動定位を行う目的のため、指示信号だけを使用する。定期的信号は、自動学習(即ち、識別タグをリストに割り当てる)の目的だけに使用される。これにより、例えば、システムは、「指示」されたタイヤでのトランスミッターの位置、及びスペアタイヤでのトランスミッターの位置の両方を学習できる。これは、スペアタイヤにイニシエーターが設けられていない場合でも行うことができる。これはスペアが定期的信号を送出し、これを学習できるためである。
演算処理ユニットは、各イニシエーターユニットを順次作動させ、イニシエーターからの指示に続いて信号を受信するようになっている。所定期間内に信号が受信されなかった場合には、エラー信号を発するか或いは演算処理ユニットがイニシエーターについてのプロセスを再開するかのいずれかである。同様に、所定期間内に一つ以上のトランスミッターから伝送信号が受信された(即ち、多数の異なる識別タグが受信された)場合には、エラー信号を発生するか或いは、演算処理ユニットがイニシエーターについてのプロセスを再開するかのいずれかである。所定期間内に一つのトランスミッターからの伝送信号だけが受信される場合、トランスミッターの識別タグをメモリーに、要素として、使用され且つ最大可能な信頼度値が割当てられたイニシエーターの位置とともに記憶するか或いは演算処理ユニットが、受信された識別タグを確認し、イニシエーターを再賦勢する必要があるかのいずれかである。
イニシエーターからの指示の後に一つ以上の信号が受信された場合には、エラー信号を出すことができる。同様に、指示後に信号が受信されなかった場合には、エラー信号を出すことができる。
有利な実施例では、戻し信号からのデータ及びトランスミッターが関連したホイールの回転装置からの信号の組み合わせにより、正しいホイール(特に道路ホイールでなくスペア)が配置されていることの確認がなされる。
タイヤ圧力監視システム内で自動定位の特徴及び自動学習の特徴を組み合わせることにより、本発明の第2の特徴を形成する。
かくして、本発明の第2の特徴によれば、タイヤ圧力警報システムにおいて、
使用されている車輛の道路ホイールの各々と関連したイニシエーター、
作動範囲内にある任意のトランスミッターから信号を受信する受信機、
受信信号を演算処理するプロセッサ、及び
受信した信号から受信機によって捕捉された識別タグのリスト、及びシステムの識別タグが車輛に属するトランスジューサーと対応することの信頼度を示す、識別タグについての関連した信頼度値のリストを記憶するメモリーを含む、タイヤ圧力警報システムが提供される。
プロセッサは、記憶された信頼度値から、いずれのトランスミッターが当該車輛に属するのかを学習するようになっており、各イニシエーターからの指示に応じてトランスミッターから受信した信号を順次監視することによって、学習したトランスミッターが車輛のどの位置にあるのかを学習できる。
受信機は、車輛に装着された全てのタイヤ並びに使用されている全てのタイヤを含む所定範囲の信号を受信するようになっている。これにより、システムは全てのタイヤを自動学習でき、更に、イニシエーターを使用することによって使用中のタイヤを自動定位できる。更に、十分な範囲を持つようにすることによって、車輛に装着されたトレーラーやキャラバンから信号を受信するように適合できる。これは、勿論、注意深く選択されなければならないトランスミッターからの信号の伝送強さで決まる。
車輛に装着されたタイヤの各々には、無線周波数(RF)トランスミッター等のトランスミッターが設けられていてもよい。各トランスミッターには、タイヤ内に配置されたバッテリーによって、又は他の手段によって電力が提供される。
最後の特徴によれば、本発明は、本発明の第1及び/又は第2の特徴によるタイヤ圧力監視/警報システムを含む車輛を提供する。
次に、本発明を添付図面を参照して例として説明する。
本発明の第1実施例によるタイヤ圧力監視システムを装着した車輛100が添付図面のうちの図1に示してあり、第2実施例による更に詳細なシステムが添付図面のうちの図7に示してある。説明を容易にするため、第1及び第2の実施例の共通の構成には同様の参照番号が付してある。
第1実施例は、第2実施例の「自動定位」特徴を実施するのに必要な構成がないこと以外は第2実施例と同様のシステムである。従って、このシステムは本発明の第2実施例のイニシエーターモジュール114を備えていない。要素リスト150(図2に示す第1実施例のリスト150、152)には、第2実施例の各項目154に付けられた見出し数字160がない。
第1実施例のシステムは、本発明の第2実施例のシステムと同様に作動するが、自動定位特徴が全く設けられていない。従って、その最も簡単な形態において、要素をホイール位置と関連させることができず、スペアホイール104を道路ホイール102から区別することができない。しかしながら、要素と関連したタイヤ圧力データを5つの圧力のリストとして表示できる。しかし、これらと関連した位置は表示されない。
それにも拘わらず、一つの変形例において、本発明の第1実施例を、スペアホイール及び使用ホイールを認知し、これらを区別するため、ホイールの回転速度を感知できるように第2実施例の追加の特徴のうちの全てではないが幾つかを含むように変更できると考えられる。
この特定の説明では、主に図7の改良システムをその追加の機能とともに参照する。
図7は、本発明の第2実施例によるタイヤ圧力監視システムを備えた車輛100(ファミリーカー)に装着した更に精巧なシステムを示す。車輛100には、車輛100を道路に沿って駆動するようになった四つの道路ホイール102a、102b、102c、及び102d、及び道路ホイールの一つが破損した場合に使用するための一つのスペアホイール104が装着されている。しかしながら、本システムは、任意の数のホイールを持つ車輛にも適用できると考えられる。ホイール102、104の各々には、バッテリー(図示せず)又は別の手段によって電力が加えられる圧力センサ/トランスジューサー、温度センサ/トランスジューサー、回転速度センサ/トランスジューサー、及びトランスミッター106、107、108、109を含む装置が設けられたタイヤが装着されている。これらの装置は、タイヤ内の空気の温度及び圧力、及び夫々のホイール102a−d及び104の回転速度の計測及び伝送を電波を使用して行い、独自のID156がトランスジューサー106、107、108、109を識別する。スペアホイールにも、トランスジューサー及び関連したトランスミッター(図示せず)が装着されている。
車輛100には、アンテナ112を持つ受信機を備えたプロセッサ即ち制御ユニット110が装着されている。アンテナは、トランスミッター106、107、108、及び109から伝送された信号並びに他の車輛に装着された任意の他の近接した装置(図示せず)からの信号をピックアップする。制御ユニット110には、更に、四つの低周波イニシエーターモジュール114が設けられている。各イニシエーターモジュール114は、夫々の道路ホイール102のトランスミッターに低周波数信号を伝送することにより、各トランスミッターは計測された圧力信号を独特の識別タグとともに伝送する。制御ユニット110は、システムの作動に必要な全ての計算を行い、更に、必要なデータを記憶する。
各トランスミッターは、ホイール102a−d及び104と関連したタイヤ内の圧力及び温度を定期的に(約6分間おきに)伝送するようになっている。各トランスミッター106、107、108、109は、更に、イニシエーターモジュール114によって指示された場合、各ホイールの回転速度を伝送する。更に、夫々のタイヤ内の温度又は圧力が所定の安全限度から外れた場合、トランスミッターは警報モードに入り、この時点で4つの連続的な伝送信号を伝送する。警報状態では、トランスミッターによって伝送されたデータには、警報を行う信号が含まれる。更に、各トランスミッター106、108は、バッテリー電力低下等の故障が起こったときに警報を伝送できる。
システムには、車輛100の移動速度を示す値を制御ユニット110に出力する車輛速度検出手段116、118が設けられている。この速度検出手段116の出力は車輛100の加速又は減速の計算にも使用される。
制御ユニット110は、図2に示すように、ここに伝送信号を送信したトランスミッター106、108の要素リスト150及び候補リスト152の記録を電子メモリーの領域に保持する。各リスト150、152は多数の項目154を含み、各項目154は、システムに伝送信号を送信した一つのトランスミッター106、108と対応する。項目154の各々は、トランスミッター106、108によって伝送されたID156の記録(添付図面に6桁の数字として示す)、及びシステムが持つ信頼度158のレベル(0乃至100の整数)を含み、特定のID156を持つトランスミッター106、108が車輛100に属する。
要素リスト150は、トランスミッター106、107、108、109と対応する項目154(以下、「要素」と呼ぶ)のリストを含み、システムは、これらが車輛100と関連したホイール102a−d、104に属することを示唆するのに十分な信頼度158を有する。要素リスト150の要素の数は五つであり、これは、この例の車輛100と関連したホイール102、104の数である。勿論、車輛のホイールの数がこれ以上である場合には、要素リストは更に多くの項目を含む。要素リスト150は、各項目154と関連した見出し数字160を含む。見出し数字160は、項目154のID156を持つトランスミッター106、107、108、109が設けられたホイール102、104があるものと考えられる位置と対応する。見出し数字160の1乃至4の位置は四つの道路ホイール102と対応し、位置5がスペアホイール104と対応する。
他方、候補リスト152は、見出し数字が付していない項目154(以下、「候補」と呼ぶ)のリストを含む。これらの項目は、システムが伝送信号を受信したトランスミッターと対応するが、候補リストは、これらのトランスミッターが車輛100と関連したホイール102、104に属するトランスミッターであることを確認するのに十分な信頼度158を備えていない。更に、候補リスト152の最後の項目154に示すように、任意の場所(リスト150、152のいずれかの)が空欄であってもよい。明瞭化を図るため、添付図面のうちの図2に示す例示の候補リスト152は、10個の項目154に対する空間しか示してないけれども、候補リスト152内の項目154の最大数は、少なくとも25個である。
要素リスト150は、車輛のスイッチが切られており、システムに電力が加えられていない場合でも要素リスト150が呼び出されるように、制御ユニット110の不揮発性RAM(NVR)に記憶されている。しかしながら、可能性のある候補を追跡する程重要ではないため、候補リスト152はNVRに保存されず、そのため、システムのスイッチが切られると消えてしまう。
使用にあたっては、制御ユニット110は、検出範囲内にある任意のトランスミッターからの伝送に対して常に回路を開いている。トランスミッター106、107、108、109は約6分乃至8分の間隔で伝送を行う。伝送信号が受信されると、システムは、ID156がリスト150、152のうちの一方に既に存在するのかどうかを確認するチェックを行う。既に存在する場合には、対応するリスト項目154の信頼度158を上昇する。この信頼度の上昇は、車輛100の計測された速度が所定の「学習速度閾値」(即ち16.09Km/h(10mph))以上である場合にのみ行われる。これにより、車輛100が駐車しているときにシステムが溢れ出す程多くのリスト項目154を記憶することがないようにする。車輛100が学習速度閾値以上の速度で移動している場合、受信された伝送信号と対応する項目154に加えられる信頼度158の上昇は、以下の(a)、(b)、(c)、(d)、及び(e)の和である。即ち、
(a)一定の基本的学習重量(25くらい)。
(b)伝送信号のID156から前に受信した伝送信号の数の関数。これは、伝送信号の数が受信された伝送閾値3よりも少数である場合にはゼロであり、伝送信号の数が前記閾値以上である場合には15である階段関数であると考えられる。
(c)車輛100の速度が下速度信頼度閾値以上である場合には、以下の線型関数が与えられる。
Figure 0004606026
ここで、 │ν│はmpsでの車輛100の絶対速度であり、cは一定速度信頼度調整パラメータであり、17くらいであり、uは一定上速度閾値であり、これは通常使用時の車輛100の最大平均速度であり、130mphくらいである。
(d)以下の式で与えられる車輛100の加速度の線型関数。
Figure 0004606026
ここで、 │Δν │は、車輛100の二つの速度試料間のmpsでの速度変化であり、uha上文中に説明した上速度閾値であり、dは一体加速度信頼度調整パラメータであり、10くらいである。
(e)両リストの項目154の総数が、車輛100と関連したホイール102、104の数(即ち5個)と等しいか或いはそれ以下である場合には、一定トランスミッター信頼度調整パラメータは5くらいであり、そうでない場合には、以下の関数により与えられる。
Figure 0004606026
ここで、nは両リストの項目154の総数であり、tはトランスミッター信頼度調整パラメータである。
項目(a)は、受信された伝送信号と対応する項目154の信頼度158に定数を加える。これにより、以下に説明するように信頼度158が経時的に決定されるため、夫々のトランスミッター106、108から伝送信号が受信された場合、システムは常に項目154の信頼度158を維持する。
項目(b)は、夫々のトランスミッター106、108からの伝送が数回である場合に信頼度158を更に大きく増大する。この項目による増分は、図3でわかる。図3では、x軸が特定のトランスミッター106、108からの伝送の数を表し、y軸が信頼度の増大を表す。
項目(c)及び項目(d)は、車輛の速度及び加速度の増大に従って信頼度158を更に大きく増大する。これは、速度及び加速度の両方の要因により、システムが、通過車輛及び従って異なる車輛でなく、車輛100のホイール102、104と関連したトランスミッター106、108から伝送信号を受信し易くなるためである。項目(c)による増大が図4でわかる。この図では、x軸はmphでの車輛の速度を表し、y軸は信頼度の増大を表す。これに対し、項目(d)による増大は図5でわかる。この図では、x軸は、二つの速度試料間の速度変化をmphで表し、y軸は信頼度の増大を表す。
項目(e)は、比較的少数のトランスジューサー106、108からの伝送信号が予め分かっている場合に信頼度158を増大する。これは、特にシステムを始めて作動させる場合、即ちシステムが最初に賦勢され、及び従って、リスト150、152のいずれにも項目154がない場合に有利であり、車輛100が隔離環境にある場合と同様に、受信された任意の伝送信号における信頼度158の増分を増大するのが望ましい。トランスミッター106、107、108、109の数が増大するに従って、任意の所与の一つのトランスジューサーを車輛100と関連させるのが困難になる。この項目による増分を図6に示す。この図では、x軸はトランスミッター106、107、108、109の数を表し、y軸は信頼度の増分を表す。
トランスミッター106、107、108、109が警報状態に入ったことが伝送信号により示された場合には、上文中に説明した増分を、トランスミッター106、108が警報状態伝送を繰り返す回数で除する。
信頼度158は、その最大値まで増大する。この信頼度の最大値は100であると考えられる。
候補の信頼度158が増大するとき、システムは、信頼度158が要素閾値(70くらい)よりも大きいこれらの候補を要素リスト150に入れようとする。しかしながら、要素リストに空きがなければならない。空きがある場合には、候補と対応する項目154を要素リスト150に複写し、候補リスト152から検出する。そうでない場合には、候補は候補リスト152に残る。
ID156が知られておらず、候補リスト152に空きがある場合には、システムは新たな項目154を形成する。これを行うため、システムは、受信したID156及び信頼度158を割当を信頼度の増大について説明した変数に従って割り当てる。候補リスト152に空きがない場合には、候補をチェックし、それらの夫々の信頼度158のうちの任意のものがオーバーフロースワップ信頼度(24くらい)よりも下であるかどうかを確認する。そうであれば、新たな項目154を形成し、信頼度が低い項目154と交換する。そうでない場合には、新たな項目154が加えられず、伝送信号を廃棄しエラー状態を示す信号を発生する。
新たな項目154は、先ず最初に、ゼロである信頼度158に割当られるが、システムは、次いで、前に周知の項目154について上文中に説明したように項目154の信頼度158を上昇する工程に進む。
次いで、任意の要素を候補リスト152に降格させることができるかどうかをチェックする。これは、要素の信頼度158が要素除去閾値(50くらい)以下に低下し、信頼度158が要素閾値以上の候補がある場合に行われる。これは、所与のホイール102、104のトランスミッター106、108からの伝送信号の信頼度158が十分でなく、信頼度が大きい伝送信号をシステムに提供する別のトランスミッター106、108があり、後者のトランスミッター106、108が、車輛100に属するホイール102、104と関連している状況と対応する。これは、例えば、ホイール102、104を交換した場合に起こる。この場合、要素を候補リスト152に移し、候補を要素リスト150に移す。そうでない場合には、システムは要素の信頼度158を要素除去閾値よりも一桁以上増大し、次の伝送信号を受信したときに不必要なチェックをなくす。
このチェックを行った後、信頼度158が(以下に説明するように)減少している状況では、交換したタイヤの詳細を要素リスト150に迅速に挿入する。
一方、リスト150、152の両方の全ての項目154の信頼度158は、約8分間の所定間隔で所定の信頼度減少率(15くらい)だけ減少する。減少率は、最小信頼度であるゼロになり易い。次いで、任意の要素を候補リスト152に降格させるかどうかチェックするため、伝送信号を受信した場合に行われるのと同様のチェックを行う。これもまた、要素の信頼度158が要素除去閾値以下に低下した場合、及び信頼度158が要素閾値以上の候補がある場合に行われる。この条件が満たされる場合、要素を候補リスト152に移し、候補を要素リスト150に移す。
伝送信号を受信する可能性が50%に過ぎない場合には、二つ以上の連続した伝送信号が受信されなかった場合に項目154についての信頼度158が減少するように、基本的学習重みは、信頼度と上文中に説明した減少率の積の少なくとも2倍でなければならない。
次いで、候補をチェックし、任意の候補を消去してもよいかどうかを確認する。信頼度158が候補除去閾値(10くらい)以下の候補は全て、リスト152の空の位置を利用できるようにするため、候補リスト152から消去される。これらの手段によって、車輛100に属していないホイールと関連したトランスミッター106、108からの伝送信号を無視できる。 更に、システムは、各ホイール102、104が配置された位置を見つけるため、即ち「自動定位」するため、イニシエーターモジュール114を使用する。この手順は、車輛100の始動時に開始でき、又は変形例では、所定期間で定期的に開始できる。システムは、各道路ホイール102と隣接して位置決めされたイニシエーターモジュール114を順次使用し、夫々のホイール102と関連したトランスミッター106が直ちに伝送を行うように要求する。システムは、次いで、夫々のホイール102からの応答を4秒くらいの所定の自動定位期間に亘って待機する。この期間中にゼロ又は1つ以上の伝送信号を受信した場合、システムは、イニシエーターモジュール114を使用し、自動定位を再度行おうと試みる。システムは、その位置にいずれのタイヤがあるのかを確認するのを止める前に、受信した伝送信号が多過ぎる場合及び信号がない場合の両方の自動定位エラーの試みを最大で所定の回数まで行うことができ、エラー状態の信号を発し、次の位置にいずれのタイヤがあるのかを確認する。
しかしながら、自動定位期間中に単一のIDから正確に一つの伝送信号を受信した場合、システムは伝送信号が要素リスト150の要素の伝送信号と一致するかどうかをチェックする。一致した場合、及び要素がチェックされる位置に関する見出し数字160を有する場合、要素の信頼度158は最大に増大し、システムはいずれのホイール102、104が次の位置にあるのかの確認に進む。
他方、受信された伝送信号の信頼度と対応する要素が見つからない場合には、又は誤った位置にあることがわかった場合には、確認が要求される。この場合、システムは、関連したイニシエーターモジュール114を賦勢し、受信される信号を再び待機し、以上の手順を再び繰り返す。この順次受信された伝送信号をチェックし、確認を必要とする伝送信号と適合するかどうかを確かめる。二つの連続した適合伝送信号が受信されるまでこの手順を繰り返す。
これが行われた後、システムは、位置の決定も行わなくてはならない要素リスト150の全ての項目154を消去する。これは、この状況が、テーブルの残りが正しくないということを示すためである。システムは、次いで、決定される位置と関連した項目154を、最大可能な信頼度を持つ確認された伝送信号で受け取られた項目と入替える。必要であれば、新たな要素と対応する候補を消去する。
システムは、次いで、他の位置の各々のチェックに進む。スペアホイール104にはイニシエーターモジュール114が設けられていないため、この位置は、イニシエーターモジュール114等を使用することによって確認することはできない。しかしながら、イニシエーターモジュール114が設けられていないのがホイール102、104のうちの一つだけであるため、その位置は、排除プロセスにより演繹できる。
車輛が動いているとき、スペアホイールと確認されるべきホイールの回転速度が実質的にゼロであることをチェックすることによって、道路ホイールでなくスペアホイールの位置を確認できる。上述のように、本発明の第1実施例の変形例の形態では、伝送信号のいずれがスペアホイールと関連しているのかを確認するため、この種のチェックを行うことができる。
システムには、更に、車輛100の使用者が視認できるディスプレー118が設けられている。これは、要素トランスミッター106、107、108、109が受信した圧力データをこれらのトランスミッター106、107、108、109と関連した位置とともに表示する。従って、ディスプレー118には、ホイール102、104に設けられたタイヤ内の空気圧だけが示され、システムは、ホイール102、104が車輛100と関連しているということの十分な信頼度158を有する。従って、ディスプレー118に表示されたデータが車輛100のホイール102、104のデータと一致することによって、車輛100の使用者をほぼ満足させることができる。
通常の使用では、システムで発生した何らかのエラー状態は使用者に明らかにならない。しかしながら、特定の位置と対応するイニシエーターモジュール114が数回要求した後、所与の位置にある任意のトランスミッター106から応答がない場合には、その位置のホイールのトランスミッター106が機能していないか或いはホイール102自体が失われているかのいずれかであるという警報が使用者に表示される。更に、システムの保守を行う技術者が使用できるように、システムを診断モードに置くことができる。診断モードでは、何らかのエラーを両リスト150、152の全ての項目154のID156及び信頼度158とともに見ることができる。これは、故障時に有用であることがわかっている。
本発明の第1実施例のシステムを装着した車輛の概略平面図である。 図1のシステムの制御ユニットが記憶している二つのリストの詳細図である。 受信した伝送信号の数についての信頼度加法関数のグラフである。 車輛速度についての信頼度加法関数のグラフである。 車輛加速度についての信頼度加法関数のグラフである。 設けられたトランスミッターの数についての信頼度加法関数のグラフである。 本発明の第2実施例のシステムを装着した車輛の概略平面図である。 図7のシステムの制御ユニットが記憶している二つのリストの詳細図である。
符号の説明
100 タイヤ圧力監視システムを備えた車輛
102a、102b、102c、102d 道路ホイール
104 スペアホイール
106、107、108、109 トランスミッター
110 制御ユニット
112 アンテナ
114 イニシエーターモジュール
150 要素リスト
152 候補リスト
154 項目
ID 156

Claims (55)

  1. 一つ以上のタイヤと関連したトランスミッターによって伝送された信号に応答する少なくとも一つの受信機と、
    メモリーとを備え、
    前記メモリーは、前記トランスミッターによって伝送された信号から前記受信機によって捕捉された識別タグのリストと、記憶された識別タグが車輛と関連したタイヤのトランスミッターと対応する信頼度を示すようにされた、各識別タグについての関連する信頼度値のリストとを記憶する、車輛用タイヤ圧力監視システムにおいて、
    識別タグと関連した信頼度値を決定するため、車輛の一つ又はそれ以上のパラメータ及び受信信号を監視するようにシステムを適合でき、
    前記パラメータの一つは前記車輛の前記速度である、タイヤ圧力監視システム。
  2. 請求項1に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、識別タグを含む信号を受信機が受信したときにはいつでも、この新たに受信した識別タグをリストに追加する、システム。
  3. 請求項1又は2に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、前記識別タグは、前記記憶された識別タグの各々と関連した信頼度の値に従ってリストでランク分けされる、システム。
  4. 請求項1、2、又は3に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、前記識別タグは、要素リスト及び候補リストを含むリストに記憶され、第1の所定の判断基準を満たす対応する信頼度値を持つ識別タグだけを前記要素リストに記憶し、その他の記憶されたタグは前記候補リストに保持される、システム。
  5. 請求項4に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、前記第1の判断基準は、前記信頼度値が、適当な閾値よりも高いということである、システム。
  6. 請求項5に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、前記システムは、前記要素リストに割り当てられるのに十分に高い信頼度値を備えた識別タグが記憶されていない場合や前記要素リストが部分的にしか埋められていない場合に運転者に警告するために警報信号を発生するようになっている、システム。
  7. 請求項4、5、又は6に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、前記要素リストには、車輛に属するタイヤと最大で同数の識別タグが含まれる、システム。
  8. 請求項7に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、前記システムは、前記要素リストに割り当てることができる対応する識別タグの数を確認するため、前記車輛に属するタイヤの数を識別するための手段を備えている、システム。
  9. 請求項8に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、前記要素リストに割り当てることができるタグの数は、トレーラーやキャラバンが車輛に取り付けられた場合に変化する、システム。
  10. 請求項4乃至9のうちのいずれか一項に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、システムの部分を形成する、受信機がその受信範囲内にある任意のトランスミッターから受信した入力信号を受信するための入力を含む、演算処理ユニットによって、前記リストへの識別タグの割当及び関連した信頼度値の発生を行うことができる、システム。
  11. 請求項10に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、前記トランスミッターは、車輛に属するタイヤ又は側方を走行している又は駐車している別の車輛のタイヤと関連している、システム。
  12. 請求項10又は11に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、当該トランスミッター又は各トランスミッターは、トランスジューサーと関連したタイヤについての圧力の読みを識別タグとともに含む信号を伝送するようになっている、システム。
  13. 請求項12に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、各トランスミッターは、前記タイヤ内の圧力を計測する一つ又はそれ以上のセンサとともに、タイヤと隣接して又はタイヤ内に装着される、システム。
  14. 請求項13に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、前記一つ又はそれ以上のセンサのうちの少なくとも一つ又はそれ以上が前記タイヤ内の温度を計測する、システム。
  15. 請求項13又は14に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、前記一つ又はそれ以上のセンサは、ホイール回転速度センサを含み、及び/又は前記受信機は、前記トランスミッターから受信した伝送信号を分析することによってホイールの回転速度を決定するようになっている、システム。
  16. 請求項12、13、又は14に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、前記圧力の読みの信号は、圧力を示す圧力値である、システム。
  17. 請求項12乃至15のうちのいずれか一項に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、前記圧力の読みの信号は、圧力が所定の安全レベル以下に低下した場合にはいつでも発生される警報信号を含む、システム。
  18. 請求項12乃至17のうちのいずれか一項に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、前記圧力の読みの信号は、識別タグとともに定期的に伝送される、システム。
  19. 請求項12乃至17のうちのいずれか一項に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、前記演算処理ユニットは、トランスミッターによって送出された受信された信号から取り出された圧力信号だけを提供でき、これらの信号は、ディスプレーユニットの前記要素リストに記憶される、システム。
  20. 請求項19に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、各個々の圧力の読み又は前記要素リスト内の前記トランスミッターについての組み合わせ値が提供される、システム。
  21. 請求項19又は20に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、任意の一つの圧力の読みが所定レベル以下に低下した場合に警報が提供される、システム。
  22. 請求項4乃至21のうちのいずれか一項に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、前記演算処理ユニットは、記憶された識別タグと関連した信頼度値が第2の所定の判断基準に合致した場合、これらの記憶された識別タグを要素リスト又は候補リストのいずれかから除外するようになっている、システム。
  23. 請求項22に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、前記第2の判断基準は、最小信頼度値と対応してもよく、そのため、信頼度値が所定レベル以下に低下した場合にタグをメモリーから除外できる、システム。
  24. 請求項21又は23に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、タグが要素リストから除外された場合、システムは、前記要素リストに加えるのに適した任意の候補があるかどうかを確認するため、メモリー内に残ったタグの検索を行う、システム。
  25. 請求項24に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、適当な候補が存在しない場合には、エラーを表示し、運転者に警報を出す、システム。
  26. 請求項1乃至25のうちいずれか一項に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、信頼度値が識別タグに未だ割当てられていない場合には、同じ識別タグを持つ単一の受信信号又は一連の少なくとも一つの受信信号と対応する一つ又はそれ以上のパラメータに応じて所定の値を発生する、システム。
  27. 請求項1乃至26のうちいずれか一項に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、識別タグについて、信頼度値が既に存在する場合には、続く信号が受信されたとき、値を、最新の信号の受信時に監視されたパラメータに従って調節できる、システム。
  28. 請求項1乃至27のうちいずれか一項に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、システムは、車輛速度が所定閾値を越えた場合に受信される信号から取り出した識別タグに比較的高い信頼度値を割り当てる、システム。
  29. 請求項1乃至28のうちいずれか一項に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、識別タグについて、前記車輛速度が少なくとも閾値に至るまでは、新たな識別タグをメモリーに追加しない、システム。
  30. 請求項1乃至29のうちのいずれか一項に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、前記パラメータの一つは車輛速度の経時的変化率であるシステム。
  31. 請求項1乃至30のうちいずれか一項に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、前記信頼度値は、信号を受信したときの車輛の変化率が所定閾値を越えた場合に増大する、システム。
  32. 請求項1乃至31のうちのいずれか一項に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、前記パラメータの一つは同じ識別タグを持つ信号の受信回数であり、前記信頼度の値は、一つの信号を受信した場合の数倍に増大するシステム。
  33. 請求項1乃至32のうちのいずれか一項に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、前記パラメータの一つは、メモリー内に既に記憶された他の識別タグの数である、システム。
  34. 請求項1乃至33のうちのいずれか一項に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、前記パラメータの一つは、同じ識別タグを持つ信号の受信間の経過時間である、システム。
  35. 請求項34に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、メモリーに記憶された信頼度値は、所定の時間間隔で減少し、信号を受信すると増大する、システム。
  36. 請求項35に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、トランスミッターは、識別タグを含む信号を定期的に伝送するように適合させることができ、信頼度値が減少する期間は、伝送期間以上であるように選択される、システム。
  37. 請求項1乃至36のうちのいずれか一項に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、一つ又はそれ以上のアルゴリズムに、信頼度値の決定に使用されるパラメータを入力し、これらのアルゴリズムは、従来知られていなかった識別タグについての新たな信頼度値であるか或いは、知られており、既にメモリーに記憶されたタグについての現存の信頼度値を変更するのかのいずれかを決定し、アルゴリズムは、伝送された信号を受信する確率で決まる加重要因を含んでいる、システム。
  38. 請求項37に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、前記アルゴリズムは、監視されたパラメータの各々について加法関数を決定でき、これらの加法関数の各々は、信頼度値を形成するために一緒に追加される、システム。
  39. 請求項1乃至38のうちのいずれか一項に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、前記システムは単一の受信機を含んでおり、この受信機は、範囲内の任意のトランスジューサーから信号を受信し、前記範囲は、前記受信機が、車輛に装着された道路ホイールの各々から信号をピックアップするのに十分である、システム。
  40. 請求項39に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、前記範囲は、前記車輛の前記スペアホイールから送出された信号をピックアップするには不十分である、システム。
  41. 請求項39又は40に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、前記システムには、各ホイールと関連した少なくとも一つのイニシエーターが設けられており、このイニシエーターは、その範囲内の任意のトランスミッターに指示信号を送出するようになっており、関連したトランスミッターは、その識別タグを含む信号を前記イニシエーターからの指示に応じて前記受信機に送り戻すようになっている、システム。
  42. 請求項41に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、前記イニシエーターは、イニシエーターに最も近い車輛タイヤのトランスミッターだけを刺激するように、範囲が限定されているか或いは指向性である、システム。
  43. 請求項41又は42に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、当該イニシエーター又は各イニシエーターは、賦勢されたときに低周波放射線のバーストを伝送する低周波コイルを含んでいる、システム。
  44. 請求項41乃至43のうちのいずれか一項に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、トランスミッターは、識別タグを含む定期的信号に加えて「指示」戻し信号を伝送する、システム。
  45. 請求項44に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、前記指示信号は、関連したトランスミッターの位置を決定するのに使用でき、前記定期的信号は、前記識別タグを前記リストに割り当てるためにだけ使用される、システム。
  46. 請求項41乃至45のうちのいずれか一項に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、演算処理ユニットは、各イニシエーターユニットを順次作動させ、イニシエーターからの指示に続いて信号を受信するようになっている、システム。
  47. 請求項46に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、前記演算処理ユニットは、所定期間内に信号が受信されなかった場合、エラー信号を発するか或いはイニシエーターについてのプロセスを再開するかのいずれかである、システム。
  48. 請求項46又は47に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、前記演算処理ユニットは、所定期間内に一つのトランスミッターから伝送信号が受信された場合、エラー信号を発するか或いはイニシエーターについてのプロセスを繰り返すかのいずれかである、システム。
  49. 請求項46乃至48のうちいずれか一項に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、前記演算処理ユニットは、所定期間内に一つのトランスミッターからしか伝送信号が受信されなかった場合、トランスミッターの識別タグをメモリーに、使用されたイニシエーターの位置とともに要素として記憶され、これに最大可能な信頼度値を割当てる、システム。
  50. 請求項49に記載のタイヤ圧力監視システムにおいて、前記演算処理ユニットは、受信した識別タグを要素として記憶する前に、イニシエーターを最初に再賦勢することによって確認することを要求するようになっている、システム。
  51. 作動範囲内にある任意のトランスミッターから信号を受信する受信機と、
    受信信号を演算処理するプロセッサと、
    使用されている車輛の道路ホイールの各々と関連したイニシエーターと、
    受信した信号から受信機によって捕捉された識別タグのリスト、及びシステムの識別タグが車輛に属するトランスジューサーと対応することの信頼度を示す、識別タグについての関連した信頼度値のリストを記憶するメモリーとを備え、
    前記プロセッサは、記憶された信頼度値から、いずれのトランスミッターが当該車輛に属するのかを学習するようになっており、各イニシエーターからの指示に応じてトランスミッターから受信した信号を順次監視することによって、学習したトランスミッターが車輛のどの位置にあるのかを学習できる、タイヤ圧力警報システムにおいて、
    識別タグと関連した信頼度値を決定するため、車輛の一つ又はそれ以上のパラメータ及び受信信号を監視するようにシステムを適合でき、
    前記パラメータの一つは前記車輛の前記速度である、タイヤ圧力警報システム。
  52. 請求項51に記載のタイヤ圧力警報システムにおいて、受信機は、車輛に装着された全てのタイヤ並びに使用されている全てのタイヤを含む所定範囲の信号を受信するようになっている、タイヤ圧力警報システム。
  53. 請求項52に記載のタイヤ圧力警報システムにおいて、前記範囲は、前記車輛に装着されたトレーラーやキャラバンに装着されたタイヤを含む、タイヤ圧力警報システム。
  54. 請求項51乃至53のうちいずれか一項に記載のタイヤ圧力警報システムにおいて、車輛に装着されたタイヤの各々にはトランスミッターが設けられている、タイヤ圧力警報システム。
  55. 請求項54に記載のタイヤ圧力警報システムにおいて、当該トランスミッター又は各トランスミッターは無線周波数RFトランスミッターである、タイヤ圧力警報システム。
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