JP4605117B2 - Lpg・アンモニア運搬船用タンクに用いられる鋼材 - Google Patents
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工程(a):200mm厚以上のスラブを1000〜1180℃に加熱する。
工程(b):スラブ温度が1000〜1180℃で圧延を開始し、750〜880℃の温度域で圧下率50%以上の圧延を実施した後に、750℃以上で圧延を完了する。
工程(c):700℃以上の温度から水冷を開始し、5℃/sec以上の冷却速度にて500℃以下の温度まで冷却したのち、水冷を停止する。
工程(d):450℃以上、Ac1点以下の温度に再加熱し、板厚25.4mmにつき30分以上の均熱保持をしたのち、空冷または水冷する。
本発明に係る鋼材の降伏強度および引張強度は、それぞれ500N/mm2以上および610N/mm2以上であることが必要である。容量の大きなタンクでは、それだけタンク内の収容物(LPGまたはアンモニア)が大きくなるにつれて、タンク壁面(特に底面)に係る荷重が大きくなる。このため、鋼材自体の降伏強度および引張強度は一定以上の強度でないとタンク自体の強度を保つことができない。
C:0.03〜0.08%
Cは、鋼材の強度上昇に極めて有効な元素である。その含有量が0.03%未満では所望の強度確保ができず、またベイナイト組織の生成が不十分となるので、0.03%以上含有させる必要がある。しかし、0.08%を超えて含有させると溶接継手部の靭性劣化を招くほか、硬度上昇により耐SCC特性を損なう。このため、Cの含有量は0.03〜0.8%とする。好ましくは、0.04〜0.07%である。
Siは、Alとともに脱酸材として必要な元素であり、また鋼材の強度上昇にも極めて有効である。十分な脱酸効果と十分な鋼材の強度を得るために0.05%以上含有させる必要がある。しかし、0.5%を超えて含有させると溶接熱影響部の異常硬化及び継手靱性の低下につながる。このため、Siの含有量は0.05〜0.5%とする。好ましくは、0.1〜0.4%である。
Mnは、鋼の焼入性を向上させ、強度及び靱性を確保する上で重要な元素である。この効果を得るために1.0%以上含有させる必要がある。しかし、1.8%を超えて含有させると焼戻し脆性が大きくなり、溶接性が劣化するなどの問題を生じる。このため、Mnの含有量は1.0〜1.8%とする。好ましくは、1,2〜1.6%である。
Pは、鋼材の機械的特性、特に低温靱性を低下させることから極力低減することが望ましい不純物元素である。しかしながら、Pの除去には著しいコスト上昇を伴うため、所望特性の確保が可能な0.015%をPの含有量の上限とする。好ましくは0.01%以下である。
Sは、MnSを生成して低温靭性を低下させることから極力低減することが望ましい不純物元素である。しかしながら、Sの除去には著しいコスト上昇が避けられないため、所望特性の確保が可能な0.005%をSの含有量の上限とする。好ましくは0.003%以下である。
Cuは、強度を向上させるのに有効な元素である。この効果を得るために0.1%以上含有させる必要がある。しかしながら、0.7%を超えて多量に含有させると溶接性を損なうとともに、Cuチェッキングによる高温割れの懸念がでてくる。このためCuの含有量は0.1〜0.7%とする。好ましくは、0.2〜0.4%である。
Niは、低温靱性の向上をもたらす極めて重要な成分である。この効果を得るために0.1%以上含有させる必要がある。しかしながら、0.7%を超えて多量に含有させると耐SCC特性を著しく劣化させる。このため、Niの含有量は0.1〜0.7%とする。好ましくは、0.2〜0.4%である。
Tiは、鋼中のフリーのNを固定してスラブ表面や鋼材表面の清浄性を確保するのに極めて有効な元素である。そして、その添加効果は0.005%以上で顕著になる。しかしながら、0.02%を超える過剰添加では鋼材自身の衝撃特性の低下をもたらす。このため、Tiの含有量は0.005〜0.02%とする。好ましくは、0.007〜0.015%である
sol.Al:0.01〜0.06%
sol.Alは、鋼中のフリーNをAlNとして固定し無害化する。この効果を得るために0.01%以上含有させる必要がある。しかしながら、0.06%を超えてsol.Alを含有させてもその効果が飽和するばかりか、HAZ(Heat Affected Zone:熱影響部)の靭性の劣化を招く。このため、sol.Al含有量を0.01〜0.06%とする。好ましくは0.015〜0.050%である。
Nは、窒化物を形成することで組織の細粒化に寄与する。この効果を得るために0.002%以上含有させる必要がある。しかしながら、0.007%を超えてNを含有させると窒化物の凝集を通じて靭性を劣化させる。このため、Nの含有量を0.002〜0.007%とする。好ましくは0.002〜0.005%である。
Nbは、圧延によって加工を受けた未再結晶オーステナイト粒の回復及び再結晶化を抑制する効果を有しており、母材靱性の確保に有効であるので、必要に応じて含有させてもよい。しかしながら、0.06%を超えて含有させると、溶接時の割れ性が劣化するため、Nbの含有量は0.06%以下とする。好ましくは0.005〜0.05%であり、さらに好ましくは0.010〜0.05%である。
Crは、鋼材の強度上昇に寄与する元素であるので、必要に応じて含有させてもよい。しかしながら、0.5%を超えて含有させると、この効果が飽和するばかりか、溶接性の著しい低下をもたらすので、Crの含有量は0.5%以下とする。好ましくは0.05〜0.5%、さらに好ましくは0.1〜0.3%である。
Moは、Crと同様に、鋼材の強度上昇に寄与する元素であるので、必要に応じて含有させてもよい。しかしながら、0.5%を超えて含有させると、この効果が飽和するばかりか、溶接性の著しい低下をもたらすので、Crの含有量は0.5%以下とする。好ましくは0.05〜0.5%、さらに好ましくは0.1〜0.3%である。
Vは、Cr及びMoと同様に、鋼材の強度上昇に寄与する元素であるので、必要に応じて含有させてもよい。Cr及びMoに比べて極少量の添加であっても析出強化による強度上昇効果が認められる。しかしながら、0.06%を超えて含有させても効果が飽和するだけでなく、コストが嵩むだけであるので、Vの含有量は0.06%以下とする。好ましくは0.005〜0.06%、さらに好ましくは0.01〜0.05%である。
Caは、鋼中のSと結び付いてCa-Mn-S化合物を形成させることにより、Mn-S化合物の展進化を阻止し、鋼の機械的特性の異方性を減少させるのに極めて有効な元素であるので、必要に応じて含有させてもよい。しかしながら、0.0060%を超えて含有させても効果が飽和するので、Caの含有量は0.0060%以下とする。好ましくは0.0005〜0.0060%、さらに好ましくは0.0010〜0.0030%である。
Pcm= C+(Si/30)+(Mn/20)+(Cu/20)+(Ni/60)+(Cr/20)+(Mo/15)+(V/10+5B)
(C)鋼材のミクロ組織
本発明に係る鋼材のミクロ組織、すなわち、タンクを製造する際の溶接する前の鋼材としてのミクロ組織は、ベイナイト組織であることが必要である。ベイナイト組織は耐SCC特性に優れ、かつ高い降伏強度を有するだけでなく、LPG・アンモニア運搬船用タンクとして使用するために十分な低温靭性をも鋼材に付与することができる。ベイナイト組織は微細であるほどよい。
以下に、上記ベイナイト組織を得るための鋼材の製造条件を記載する。
圧下率=(圧延前の厚み−圧延後の厚み)/(圧延前の厚み)×100
で表される。
Z2241、4号試験片)およびシャルピー衝撃試験片(JIS Z2242、2mmVノッチ試験片)を採取し、試験に供した。シャルピー衝撃試験は、試験温度を−78℃とし、47J以上の数値が得られたものを合格と判定した。表3にこれらの結果を示す。
Claims (6)
- タンク積載容量2000m3以上かつタンク直径9.0m以上のLPG・アンモニア運搬船用タンクに用いられる鋼材であって、質量%で、C:0.03〜0.08%、Si:0.05〜0.5%、Mn:1.0〜1.8%、P:0.015%以下、S:0.005%以下、Cu:0.1〜0.7%、Ni:0.1〜0.7%、Ti:0.005〜0.02%、sol.Al:0.01〜0.06%及びN:0.002〜0.007%を含有し、残部Fe及び不純物からなり、ミクロ組織がベイナイト組織であり、降伏強度500N/mm2以上かつ引張強度610N/mm2以上であることを特徴とする鋼材。
- 質量%で、さらに、Nb:0.06%以下を含有することを特徴とする、請求項1に記載の鋼材。
- 質量%で、さらに、Cr:0.5%以下、Mo:0.5%以下及びV:0.06%以下のうちの1種又は2種以上を含有することを特徴とする、請求項1又は2に記載の鋼材。
- 質量%で、さらに、Ca:0.0060%以下を含有することを特徴とする、請求項1から3までのいずれかに記載の鋼材。
- 請求項1から4までのいずれかに記載の化学組成を有するスラブを、下記の工程(a)、(b)及び(c)で順次処理することを特徴とする鋼材の製造方法。
工程(a):200mm厚以上のスラブを1000〜1180℃に加熱する。
工程(b):スラブ温度が1000〜1180℃で圧延を開始し、750〜880℃の温度域で圧下率50%以上の圧延を実施した後に、750℃以上で圧延を完了する。
工程(c):700℃以上の温度から水冷を開始し、5℃/sec以上の冷却速度にて500℃以下の温度まで冷却したのち、水冷を停止する。 - 工程(c)の次にさらに下記の工程(d)で処理することを特徴とする、請求項5に記載の鋼材の製造方法。
工程(d):450℃以上Ac1点以下の温度に再加熱し、板厚25.4mmにつき30分以上の均熱保持をしたのち、空冷または水冷する。
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