JP4604390B2 - シートベルトの収納構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シートベルトの収納構造に関するもので、詳しくは車体のルーフ部から車室内に引き出される形式のシートベルトにおけるタングプレートの収納構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、後列中央席用の三点式シートベルトには種々の取付構造(シートベルト・アンカレッジ)が採用されている。そのうち、後列中央席の後方におけるルーフ部にリトラクタが組み込まれ、このリトラクタから繰り出されるシートベルトがルーフ部の開口から車室内に引き出され、あるいはリトラクタに巻き取られる構造のものがある。またシートベルトは、三点式であることから二個のタングプレートを備えており、これらのタングプレートを収納するスペースも前記リトラクタの近くのルーフ部に確保されている。この収納スペースは、二個のタングプレートを二段に重ねて収納する構造であり、これらのタングプレートを収納した状態ではリトラクタによる巻き取り力あるいはシートベルト(ウェビング)の弾性などを利用して収納保持力を得ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記のように二個のタングプレートを重ねて収納したのでは、収納スペースの厚み方向の寸法が大きくなってしまう。またタングプレートはアンカー用の小型のタングプレートと、乗員拘束用の大型のタングプレートとからなっているが、幅の広い大型のタングプレートが小型のタングプレートの下になって収納される。したがって収納スペースは車室内に突出した部分の幅が大きくなり、結果としてタングプレートを収納するために前記ルーフ部に大きなスペースを確保することが必要となる。
【0004】
前記のようにルーフ部にリトラクタを組み込む構造では、タングプレートのための大きな収納スペースを確保することも不可能ではない。しかし後列中央席の後方上部のスペース確保が厳しく、そのためにリトラクタを車体側部の支柱部に組み込んだ構造では、ルーフ部にタングプレートの収納スペースを確保することも困難になっている。無理にスペースを確保しようとすると、乗員とルーフ部との間のヘッドクリアランスを充分とれなくなったり、ルーフ部の意匠が犠牲になったりする。
【0005】
本発明は前記課題を解決しようとするもので、その目的は、タングプレートのための収納空間を厚み方向および幅方向ともに小さくし、充分なヘッドクリアランスの確保、ならびにルーフ部における意匠の自由度を拡げることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するためのもので、請求項1に記載の発明は、シートベルトの繰り出しおよび巻き戻し可能なリトラクタが車体の側部に位置する支柱部に組み込まれ、このリトラクタから繰り出される前記シートベルトがルーフ部の内部を通って該ルーフ部の開口から車室内に向けて引き出されるように導かれているとともに、このシートベルトが第一タングプレートと第二タングプレートとを備えている形式のシートベルトの収納構造であって、前記ルーフ部に前記の両タングプレートを互いに車幅方向へずらせた位置に収納可能な収納空間が設けられている。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載されたシートベルトの収納構造であって、前記収納空間の内部にバネ部材があり、このバネ部材の弾性力によって前記収納空間に収納された前記の両タングプレートを所定の方向に押し付けている。
これにより、収納状態での両タングプレートは前記バネ部材で所定の方向に押さえ付けられ、自動車の走行中にタングプレートが躍って異音を出すことが防止される。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載されたシートベルトの収納構造であって、前記収納空間の内部における下側に前記バネ部材があり、上側の奧に前記の第一タングプレートを受け止める受承部が設けられ、該収納空間に対して前記バネ部材の上側に前記の第一タングプレートおよび第二タングプレートの順にこれらを差し込むように構成されている。
この収納空間では、前記シートベルトにおける両タングプレートの位置関係に対応した収納が可能となる。
【0009】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載されたシートベルトの収納構造であって、前記バネ部材が、前記の収納空間に対して後から差し込まれる第二タングプレートにおけるバックルとの係合孔に係合する突起を備えている。
この場合には、前記第二タングプレートを正規の収納状態に差し込んだときに該タングプレートの前記係合孔にバネ部材の突起が係合して、カチッといった感じの節度感を得ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
図1は車両後部の片側を車室内のフロント側から見た断面図である。この図面で示すように車体10におけるサイドの支柱部であるピラー14に、シートベルト30のリトラクタ32が組み付けられている。つまりピラーガーニッシュ16の内側において、リトラクタ32のフレーム34がピラー14にボルト止めされている。そしてこのリトラクタ32の巻き取り部からシートベルト30(ウェビング)が上方へ繰り出されている。なおリトラクタ32の一般的な機能は、シートベルト30を繰り出したり巻き戻したりするとともに、シートベルト30に衝撃荷重がかかるとその繰り出しを自動ロックする。
【0011】
前記のようにリトラクタ32から繰り出されたシートベルト30は、ピラーガーニッシュ16の内側の空間を通って車体10のルーフ部11に導かれている。そしてこのルーフ部11では、ルーフパネル12の内側においてリヤヘッダー12に取り付けられたベルトガイド36およびショルダーアンカー38に通されたシートベルト30をルーフ部11の開口19から車室内に向けて引き出すことが可能になっている。またシートベルト30は、その先端部に結合されたアンカー用(小型)の第一タングプレート40と、シートベルト30に対してスライドできるように取り付けられた乗員拘束用(大型)の第二タングプレート42とを備えている。
【0012】
車室内の後部に位置する後列シート20は三分割構造になっており、前記シートベルト30は後列シート20の中央席22に使用されるものである。したがって中央席22におけるシートクッションの両サイドにはバックル44,46がそれぞれ設けられている。これらのバックル44,46に対して前記タングプレート40,42を個々に差し込んでロックすることにより、シートベルト30が使用状態になる。
【0013】
図2は図1のルーフ部11の一部を拡大して表した断面図、図3は図2のA−A矢視方向の断面図である。これらの図面で明らかなように、前記ショルダーアンカー38はルーフ部11の開口19とほぼ同位置にあり、シートベルト30はショルダーアンカー38に通されて方向転換され、前記の開口19から車室内へ引き出されている。そしてこの開口19(ショルダーアンカー38)に隣接する箇所におけるルーフヘッドライニング18の内側には、前記タングプレート40,42のための収納空間50が構成されている。
【0014】
前記収納空間50は、それぞれ前記のリヤヘッダー12に固定された上部フレーム52と下部フレーム54との間に構成され、前記開口19から離れた側がタングプレート40,42の挿入口55になっている。この挿入口55の奧には、前記上部フレーム52の端部を斜め下向きに折り曲げることにより、小型のタングプレート40を受け止めるための受承部53が設けられている。また前記収納空間50の内部には前記下部フレーム54に固定されたバネ部材56が位置している。
【0015】
図4に前記のバネ部材56が斜視図で示されている。この図4からも明らかなようにバネ部材56は、板状のバネ材を折り曲げることで構成されており、下部フレーム54に対して結合された固定部分56aから立ち上げられた支持部分56bが下部フレーム54から浮き上がった格好で弾性を発揮するようになっている。そしてこの支持部分56bにおける先端部寄りの上面には、前記大型のタングプレート42における前記バックル46との係合孔43に係合可能な突起58が形成されている。
【0016】
前記構成の収納構造において、図1で示すように車室内に引き出された状態にあるシートベルト30がリトラクタ32に巻き取られると、このシートベルト30(ウェビング)はルーフ部11の開口19からルーフヘッドライニング18およびピラーガーニッシュ16の内側へ引き込まれていく。これによってシートベルト30の両タングプレート40,42がルーフ部11に引き寄せられる。そこで前記収納空間50に対し、その挿入口55から第一タングプレート40および第二タングプレート42の順に差し込む。このときに第一タングプレート40は収納空間50の奧に位置している前記の受承部53で受け止められ、第二タングプレート42は前記バネ部材56の支持部分56bに乗っているとともに、その先端部分が第一タングプレート40の下に潜り込んでいる(図2)。
【0017】
すなわち二個のタングプレート40,42は、収納空間50の内部において互いの位置をずらせて収納され、大型係合孔43は前記バネ部材56の支持部分56bによる弾性力で上部フレーム52に押し付けられている。また第一タングプレート40についても第二タングプレート42の先端部分を通じて前記支持部分56bの弾性力を受けており、それによって前記の受承部53に押し付けられている。しかも第二タングプレート42については、その係合孔43がバネ部材56の前記突起58に係合して位置決めされている。
【0018】
このように二個のタングプレート40,42は、互いの位置をずらせて収納されることから、収納空間50における厚み方向の寸法が小さくなる。また幅の広い第二タングプレート42についても収納空間50の上部、つまりリヤヘッダー12に近い部分に収納されるので、このタングプレート42を収める空間が、これまでのタングプレート用収納空間に比べて上方に移動する。したがって図3で示す収納空間50の断面形状が逆台形状となって該収納空間50の実質的な幅方向の寸法も小さくなる。これらのことから収納空間50の外側面と乗員の頭部Hとの間のクリアランスを大きく確保でき(図3)、かつルーフ部11における意匠の自由度も増すことになる。
【0019】
しかも収納空間50に収納された状態でのタングプレート40,42は前記バネ部材56によって上部フレーム52の側に押し付けられているので、自動車の走行中にタングプレート40,42が躍って異音を出すといったことが防止される。なお第二タングプレート42については、それを収納空間50に差し込んだときに前記係合孔43にバネ部材56の突起58が係合して節度感が得られるとともに、この係合によって位置決めされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両後部の片側を車室内のフロント側から見た断面図
【図2】図1のルーフ部の一部を拡大して表した断面図
【図3】図2のA−A矢視方向の断面図
【図4】バネ部材を単体で表した斜視図
【符号の説明】
10 車体
11 ルーフ部
14 ピラー(支柱部)
19 開口
30 シートベルト
32 リトラクタ
40,42 タングプレート
50 収納空間

Claims (4)

  1. シートベルトの繰り出しおよび巻き戻し可能なリトラクタが車体の側部に位置する支柱部に組み込まれ、このリトラクタから繰り出される前記シートベルトがルーフ部の内部を通って該ルーフ部の開口から車室内に向けて引き出されるように導かれているとともに、このシートベルトが第一タングプレートと第二タングプレートとを備えている形式のシートベルトの収納構造であって、前記ルーフ部に前記の両タングプレートを互いに車幅方向へずらせた位置に収納可能な収納空間が設けられているシートベルトの収納構造。
  2. 請求項1に記載されたシートベルトの収納構造であって、前記収納空間の内部にバネ部材があり、このバネ部材の弾性力によって前記収納空間に収納された前記の両タングプレートを所定の方向に押し付けているシートベルトの収納構造。
  3. 請求項2に記載されたシートベルトの収納構造であって、前記収納空間の内部における下側に前記バネ部材があり、上側の奧に前記の第一タングプレートを受け止める受承部が設けられ、該収納空間に対して前記バネ部材の上側に前記の第一タングプレートおよび第二タングプレートの順にこれらを差し込むように構成されているシートベルトの収納構造。
  4. 請求項3に記載されたシートベルトの収納構造であって、前記バネ部材が、前記の収納空間に対して後から差し込まれる第二タングプレートにおけるバックルとの係合孔に係合する突起を備えているシートベルトの収納構造。
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