JP4603929B2 - エステルイミドオリゴマー、その熱硬化物およびこれらの製造方法 - Google Patents
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1) 式(1):
2) 式(2):
3) 式(2)に記載のエステルイミドオリゴマーを、熱架橋反応させることによって得られる熱硬化物。
4) 式(1)に記載のエステルイミドオリゴマー前駆体を、加熱あるいは脱水試薬によって脱水環化反応させることを特徴とする、式(2)に記載のエステルイミドオリゴマーの製造方法。
5) 式(2)に記載のエステルイミドオリゴマーを含有するワニス。
0.5重量%のエステルイミドオリゴマー前駆体溶液について、オストワルド粘度計を用い30℃における固有粘度を測定した。
<ガラス転移温度:Tg>
各実施例で得られたエステルイミドオリゴマーの熱硬化膜について、ブルカーエイエックス社製熱機械分析装置(TMA4000)を用いて動的粘弾性測定により、周波数0.1Hz、昇温速度5℃/分での昇温過程における損失エネルギーピーク温度からガラス転移温度を求めた。
<線熱膨張係数:CTE>
ブルカーエイエックス社製熱機械分析装置(TMA4000)を用いて、熱機械分析により、荷重0.5g/厚さ1μm、昇温速度5℃/分における、各実施例で得られたエステルイミドオリゴマーの熱硬化膜の試験片(5mm×20mm)の伸び率より、線熱膨張係数(100〜200℃の範囲の平均値)を求めた。
<誘電率>
アタゴ社製アッベ屈折計(アッベ4T)を用いて、各実施例で得られたエステルイミドオリゴマーの熱硬化膜の平均屈折率nav=(2nin+nout)/3に基づいて、次式により1MHzにおける誘電率(ε)を算出した(ε=1.1×nav 2)。
<弾性率、破断伸び>
東洋ボールドウィン社製引張試験機(テンシロンUTM−2)を用いて、各実施例で得られたエステルイミドオリゴマーの熱硬化膜の試験片(3mm×30mm)について引張り試験(延伸速度:8mm/分)を実施し、応力−歪曲線の初期の勾配から弾性率を、フィルムが破断した時の伸び率から破断伸び(%)を求めた。
<5%重量減少温度:Td 5>
ブルカーエイエックス社製熱重量分析装置(TG−DTA2000)を用いて、窒素中または空気中、昇温速度10℃/分での昇温過程において、各実施例で得られたエステルイミドオリゴマーの熱硬化膜サンプルの初期重量が5%減少した時の温度を測定した。
<溶融粘度測定>
エステルイミドオリゴマー粉末を直径2.5cm、厚さ1.7mmの円盤ディスク状に成型し、レオメトリックサイエンティフィック社製平行平板型粘弾性測定装置(RDSII)を用いて、窒素雰囲気中、昇温速度4℃/分、ひずみ0.1%、周波数1Hzで溶融粘度を測定した。
よく乾燥した攪拌機付密閉反応容器中にp−フェニレンジアミン11mmolを入れ、モレキュラーシーブス4Aで十分に脱水したN−メチル−2−ピロリドンに溶解した後、この溶液に2,2’−ジ(4−トリメリトイルオキシ)ビフェニル二無水物粉末10mmolおよびナジック酸無水物2mmolを攪拌下に徐々に加えた。このとき溶媒量はモノマー濃度が30重量%になるように調節した。室温で24時間撹拌し、均一で粘稠なエステルイミドオリゴマー前駆体溶液を得た。固有粘度は0.140dL/gであった。このエステルイミドオリゴマー前駆体溶液をガラス基板に塗布し、60℃、2時間で乾燥してエステルイミドオリゴマー前駆体膜を得た。これを基板上、窒素中230℃で1時間、熱イミド化を行い、続いて350℃で1時間熱処理を行い、膜厚20μmのエステルイミド硬化膜を得た。このエステルイミド硬化膜は180゜折曲げ試験をしても破断や亀裂が見られず、靭性を示した。熱硬化前のエステルイミドオリゴマーでは、N−メチル−2−ピロリドン、N,N−ジメチルアセトアミド、N,N−ジメチルホルムアミド等の種々の有機溶媒に可溶であり、更に昇温過程において300℃以上で溶融したが、熱硬化後は如何なる溶媒にも不溶で、しかも全く溶融しなかった。表1に熱硬化膜の物性を示す。エステルイミド硬化膜について動的粘弾性測定を行った結果、ガラス転移温度は270℃であった。その他の膜物性は線熱膨張係数54.4ppm/K、5%重量減少温度は窒素中で449℃、空気中で420℃、誘電率は3.07、引張弾性率2.4GPa、破断伸び7%であった。このように本発明のエステルイミドオリゴマーは、優れた有機溶媒溶解性および熱可塑性を示すと共に、そのポリエステルイミドオリゴマーより得られたエステルイミド硬化膜は、高いガラス転移温度、高い熱安定性、および十分な膜靭性を示した。得られたエステルイミド硬化膜の赤外線吸収スペクトルを図1に示す。
実施例1に記載した方法と同様にエステルイミドオリゴマー前駆体を合成し、この溶液に無水酢酸/ピリジン混合溶液(体積比7/3)を激しく撹拌しながら滴下して化学イミド化を行った。30分撹拌後、反応溶液をメタノール中に滴下して沈殿させ、更に大量のメタノールで洗浄を繰り返して濾過後、140℃で真空乾燥してエステルイミドオリゴマー粉末を得た。赤外吸収スペクトルより化学イミド化が完結していることが確認された。これをN−メチル−2−ピロリドンに10重量%で再溶解し、これをガラス基板に塗布し、350℃で1時間熱処理して、膜厚20μmのエステルイミド硬化膜を作製した。化学イミド化により得られたエステルイミドオリゴマー(硬化前)は、N−メチル−2−ピロリドン、N,N−ジメチルアセトアミド、N,N−ジメチルホルムアミド等の種々の有機溶媒に可溶であったが、熱硬化後は如何なる溶媒にも不溶であった。また、エステルイミドオリゴマー(硬化前)の溶融粘度は昇温過程において325℃で極小値(1147ポイズ)を示し、高い溶融流動性を示したが、更に温度が上昇すると熱硬化反応が急激に進行し、溶融粘度は急激に増加した。このように熱硬化後は全く溶融しなくなった。化学イミド化を経由して得られた硬化膜は実施例1に記載したのと同等の膜物性を示した。
熱架橋性基成分として、ナジック酸無水物の代わりに4−フェニルエチニルフタル酸無水物を用い、熱硬化を400℃で行った以外は、実施例1に記載した方法と同様にエステルイミド硬化膜を作製した。表1に膜物性を示す。
熱架橋性基成分として、ナジック酸無水物の代わりに無水マレイン酸を用い、p−フェニレンジアミンの代わりに4,4’−オキシジアニリンを用いた以外は、実施例1に記載した方法と同様にエステルイミドオリゴマー前駆体を合成した。固有粘度は0.076dL/gと非常に低く、これを用いて同様に熱硬化膜の作製を試みたところ、靭性のある硬化膜が得られた。この硬化膜のガラス転移温度は234℃であった。
テトラカルボン酸二無水物成分として、2,2’−ジ(4−トリメリトイルオキシ)ビフェニル二無水物8mmolおよび3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物2mmolを用いた以外は、実施例1に記載した方法と同様にエステルイミド硬化膜を作製した。表1に膜物性を示す。
テトラカルボン酸二無水物成分として、2,2’−ジ(4−トリメリトイルオキシ)ビフェニル二無水物5mmolおよび3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物5mmolを用いた以外は、実施例1に記載した方法と同様にエステルイミド硬化膜を作製した。表1に膜物性を示す。
テトラカルボン酸二無水物成分として、2,2’−ジ(4−トリメリトイルオキシ)ビフェニル二無水物8mmolおよびピロメリット酸二無水物2mmolを用いて、実施例1に記載した方法と同様にエステルイミドオリゴマー前駆体を合成した。固有粘度は0.351dL/gであった。実施例1に記載した方法に従って作製した硬化膜のガラス転移温度は275℃であった。
熱架橋性基成分としてナジック酸無水物を使用せず、代わりに無水フタル酸を用いた以外は、実施例1に記載した方法と同様にエステルイミド硬化膜を作製したが、得られた膜中には多数の亀裂が生じ、靭性も全く示さなかった。これは末端基として非反応性の無水フタル酸を用いたため、熱処理しても熱架橋反応が起こらず、分子量の低いオリゴマーのままであったためである。膜は極めて脆弱であったため、物性評価を実施しなかった。一方、熱処理温度を350℃から400℃に変更したところ、膜靭性が若干改善されたため膜物性を測定した(表1)。ガラス転移温度は250℃と、実施例1に記載の硬化膜に比べて20℃も低い値であった。これは末端基として非反応性の無水フタル酸を用いたためである。
テトラカルボン酸二無水物成分として、2,2’−ジ(4−トリメリトイルオキシ)ビフェニル二無水物を使用せず、代わりに、3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物を用いた以外は、実施例1に記載した方法と同様にイミド硬化膜作製した。しかしながら、得られた硬化膜には多数の亀裂が見られ、極めて脆弱であったため、膜靭性は測定不能であった。これはテトラカルボン酸二無水物成分として、2,2’−ジ(4−トリメリトイルオキシ)ビフェニル二無水物を使用しなかったため、昇温過程で殆ど溶融しなかったためである。テトラカルボン酸二無水物成分として、ピロメリット酸二無水物、3,3’,4,4’−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物および3,3’,4,4’−ビフェニルエーテルテトラカルボン酸二無水物を用いた場合も同様であった。
実施例1と同じテトラカルボン酸二無水物と芳香族ジアミンから、ポリイミドを以下のように調製した。
よく乾燥した攪拌機付密閉反応容器中にp−フェニレンジアミン10mmolを入れ、モレキュラーシーブス4Aで十分に脱水したN,N−ジメチルアセトアミド16mLに溶解した後、この溶液に2,2’−ジ(4−トリメリトイルオキシ)ビフェニル二無水物粉末10mmolを攪拌下に徐々に加えた。10分後、溶液粘度が急激に増加したため、溶媒4mLを加え希釈した。更に室温で24時間撹拌し透明、均一で粘稠なポリイミド前駆体溶液を得た。このポリイミド前駆体溶液は室温および−20℃で一ヶ月間放置しても沈澱、ゲル化は全く起こらず、極めて高い溶液貯蔵安定を示した。固有粘度は0.53dL/gであった。このポリイミド前駆体溶液をガラス基板に塗布し、60℃、1時間で乾燥して得たポリイミド前駆体膜を基板上で減圧下300℃で1時間、熱イミド化を行い、膜厚20μmの透明なポリイミド膜を得た。このポリイミド膜は完全に2つ折りにしても破断せず、靭性を示した。固有粘度はポリイミド前駆体とほぼ同等であった。ポリイミド膜について動的粘弾性測定を行った結果、243℃にガラス転移点が見られた。線熱膨張係数(100℃から200℃の間の平均値)66ppm/K、5%重量減少温度(昇温速度10℃/分)は窒素中で433℃、空気中で430℃であった。
Claims (5)
- 請求項2に記載のエステルイミドオリゴマーを、熱架橋反応させることによって得られる熱硬化物。
- 請求項1に記載のエステルイミドオリゴマー前駆体を、加熱あるいは脱水試薬によって脱水環化反応させることを特徴とする、請求項2に記載のエステルイミドオリゴマーの製造方法。
- 請求項2に記載のエステルイミドオリゴマーを含有するワニス。
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