JP4603916B2 - 自動販売機 - Google Patents

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本発明は、サンプルシートによって販売可能商品を購買者に明示する自動販売機に関する。
前面透明板の裏側に陳列した立体的なサンプルによって販売可能商品を購買者に明示する自動販売機とは別に、前面透明板の裏面に配したサンプルシートによって販売可能商品を購買者に明示する自動販売機が存在する。このサンプルシートは所定寸法のプラスチックシートの表面に商品の写真や価格等を印刷したものであり、カップ入り飲料を販売する自動販売機を初めとし、アイスクリームを販売する自動販売機や容器入り飲料を販売する自動販売機等にも広く使用されている。
図1はサンプルシートを用いた従来の自動販売機の部分前面図、図2は図1のa−a線拡大断面図である。図中の符号1は前面透明板、2は非透視層、3は商品選択ボタン、4はサンプルシートである。
前面透明板1は平坦であり、その裏面には格子状を成す非透視層2が設けられている。この非透視層2は前面透明板1に複数の透視領域PPを所定配列で形成するためのもので、該非透視層2は一般には前面透明板1の裏面に有色塗料を所定パターンで塗布し乾燥することにより作成されている。つまり、塗料が塗布されていない領域は透視領域PPとなり、塗料が塗布された領域は非透視領域UPPとなる。
商品選択ボタン3は各透視領域PPの下側に設けられている。サンプルシートは透視領域PPとほぼ同じ形状を有し、商品の写真や価格等が印刷された表面が各透視領域PPの裏面と向き合うように適当なシート取付具を用いて配されている。
自動販売機で商品を購入しようとする者は販売可能商品を確認するために各透視領域PPを通じてサンプルシートの表示内容を視認することになるが、この認識時には透視領域PPの輪郭も必然的に視覚に入る。透視領域PPの輪郭が綺麗な状態にあるときには問題にはならないが、そうでないときには前記認識時に購買者に対して不快な印象を与えてしまい、これを原因として購買意欲の低下を招来する恐れがある。
先に述べたようにこの透視領域PPは塗装により作成された非透視層2によって形成されたものであるが、塗装によって輪郭が綺麗な透視領域PPを得ることは作業上極めて難しく、塗装時に滲みや汚れ等が生じたときこれらを排除するための作業も別途必要となるためにコストも意外とかかる。
また、塗装により作成された非透視層2は、温度,湿度,紫外線等の影響で経時的に劣化して見栄えを損ねる恐れがあるし、前面透明板1が叩かれる等して衝撃を受けたときに割れや欠け等を生じて輪郭が崩れる恐れも否定できない。
本発明は前記事情に鑑みて創作されたもので、その目的とするところは、前面透明板に輪郭が綺麗な透視領域を形成できると共に該透視領域の輪郭を綺麗な状態で維持できる自動販売機を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、前面透明板に形成された複数の透視領域の裏面と向き合うようにサンプルシートを配した自動販売機であって、前記前面透明板は、前記サンプルシートを配するための裏側窪みを有する複数の張出部を備えており、前記前面透明板の裏面には、該前面透明板の各張出部の裏側窪みに整合した複数の開口を備えた非透視板が重ねられており、前記非透視板の各開口には、前記前面透明板の各張出部の裏側窪みに部分的に嵌まり込んだ嵌合部が設けられていて、前記前面透明板の各張出部に形成される前記透視領域は、該各張出部の裏側窪みに嵌まり込んだ嵌合部を除く部分によって定められている、ことをその特徴とする。
この自動販売機によれば、前面透明板の裏面に非透視板を重ね、該非透視板に設けられた複数の開口によってその形状に準じた複数の透視領域を前面透明板に形成することができる。前面透明板と別部品として非透視板を製作することにより輪郭が綺麗に仕上げられた開口、即ち、輪郭が綺麗に仕上げられた透視領域を前面透明板に形成することができるので、自動販売機で商品を購入しようとする者が販売可能商品を確認するために透視領域を通じてサンプルシートの表示内容を視認するときに透視領域の輪郭に依存して購買者に対して不快な印象を与えることや購買意欲の低下を招来することを防止できる。
また、前記の非透視板は、従前の塗装に比べて温度,湿度,紫外線等に対する耐性が強く、しかも、前面透明板が叩かれる等して衝撃を受けたときでも割れや欠け等を生じることもないので、透視領域の輪郭を綺麗な状態のまま維持して前記効果を長期に亘って維持することができる。
本発明によれば、前面透明板に輪郭が綺麗な透視領域を形成できると共に該透視領域の輪郭を綺麗な状態で維持できる自動販売機を提供することができる。
本発明の前記目的とそれ以外の目的と、構成特徴と、作用効果は、以下の説明と添付図面によって明らかとなる。
図3〜図11は本発明の一実施形態を示すもので、図3は自動販売機の部分前面図、図4(A)は図3のA−A線拡大断面図、図4(B)は図4(A)からサンプルシートを除外した図、図5は図4(B)の分解図、図6(A)は図3のB−B線拡大断面図、図6(B)は図6(A)からサンプルシートを除外した図、図7は商品選択ボタンの斜視図、図8はシート取付具の斜視図、図9はサンプルシートの斜視図、図10及び図11はサンプルシートの取付手順を示す説明図である。図中の符号11は前面透明板、12は非透視板、13は商品選択ボタン、14はシート取付具、15はサンプルシートである。
前面透明板11は透明プラスチック等から成り、所定の配列で並べられた複数の張出部11aと張出部11a間に位置する格子状の平坦部11bとを備える。各張出部11aは幅方向両側に湾曲面を有し幅方向中央に平坦面を有する表面形状を有しており、該表面形状と相似形の窪み11a1(符号無し、以下裏側窪みと言う)を裏側に有する。また、各張出部11aの下部には商品選択ボタン用の取付孔11a2が設けられている。
非透視板12は有色プラスチック等から成り、前面透明板11の複数の裏側窪み11a1それぞれに整合した複数の開口12aを備える。各開口12aの下部には、裏側窪み11a1の下部に嵌まり込む嵌合部12bが非透視板12の他の部分とほぼ等しい肉厚で一体に設けられている。この嵌合部12bの表面形状は裏側窪み11a1と相似形で、裏側窪み11a1の下部に嵌め込んだ状態で裏側窪み11a1の下部に実質的に接触し得る。また、各嵌合部12bには、各張出部11aの取付孔11a2と整合する貫通孔12b1が設けられている。
因みに、この非透視板12は、有色プラスチックから成る平板を基材としこれを金型を利用して熱プレス加工することによって簡単且つ低コストで得ることができる。この熱プレス加工によれば各開口12aの輪郭を綺麗に仕上げることができ、開口縁にバリが残存する場合でもこれを簡単に削り取って所期の輪郭を得ることができる。勿論、非透視板12は射出成形等のプラスチック成形によって得ることも可能である。
商品選択ボタン13は本体13aと押しボタン13bとを備えている。本体13aの前端には環状鍔13a1が設けられ、本体13aの周面の上下位置には係合突起13a2が設けられている。
シート取付具14は金属等から成り、平坦部14aと上側屈曲部14bと下側屈曲部14cとを備える。平坦部14aには張出部11aの取付孔11a2と整合する貫通孔14a1が設けられている。上側屈曲部14bはL字形を成し、垂直部分の中央に所定幅の上側切欠き14b1を有する。下側屈曲部14cはL字形を成し、垂直部分の下端中央に前記上側切欠き14b1と同一幅の下側切欠き14c1を有する。図4(A)及び図4(B)から分かるように、上側屈曲部14bの垂直部分と下側屈曲部14cの垂直部分とは同一平面に位置する。
サンプルシート15は可撓性を有する矩形状プラスチックシートから成り、その表面には商品の写真またはデザイン画が価格や冷温表示等と共に印刷されている。勿論、商品の写真またはデザイン画を表面に印刷し価格や冷温表示等を表面にシールで貼り付けるようにして、シール張り替えによって価格や冷温表示等を変更できるようにしたり、或いは、前記同様のものを印刷した2以上のシールを表面に貼り付けるようにして、シール張り替えによって表示を選択的に変更できるようにしてもよい。
このサンプルシート15の上辺中央と下辺中央には同一形状の突出片15aが一体に設けられている。また、各突出片15aの先端中央には差込片15a1が連続して形成され、これにより各差込片15a1の両側には段差15a2が形成されている。各差込片15a1の幅はシート取付具15の両切欠き14b1,14c1の幅よりも僅かに小さい。さらに、各突出片15aの基部には各突出片15aを折り曲げる際のガイドとなる破線ライン(微細孔を間隔をおいて直線的に形成したもの)15bが形成されている。
前記の非透視板12,商品選択ボタン13及びシート取付具14は予め前面透明板11に固着されている。非透視板12及びシート取付具14を前面透明板11に取り付けるときには、前面透明板11の裏面に非透視板12を重ねて該非透視板12の嵌合部12bを前面透明板11の裏側窪み11a1の下部にそれぞれ嵌め込んで貫通孔12b1を取付孔11a1に合致させると共に、シート取付具14をその貫通孔14a1が貫通孔12b1に合致するように嵌合部12bの裏面にあてがう。そして、前面透明板11の表面側から商品選択ボタン13の本体13aを取付孔11a1,貫通孔12b1及び貫通孔14に押し込む。
商品選択ボタン13の環状鍔13a1の裏面と各係合突起13a2の前端との間隔は、張出部11aの肉厚と嵌合部12bの肉厚と平坦部14aの肉厚の和とほぼ一致しているので、前記の押し込みにより、商品選択ボタン13の環状鍔13a1が張出部11aの表面に当接したところで係合突起13a2が貫通孔14a1の裏面に係合して、非透視板12が前面透明板11に結合し、且つ、シート取付具14が非透視板12に結合する。勿論、商品選択ボタン13は結合後に取り外すことができるので、非透視板12とシート取付具14を他のものと交換することも可能である。
固着後のシート取付具14の上側切欠き14b1は商品選択ボタン14が固着された張出部11aの裏側窪み11a1に位置し、下側切欠き14c1はその下側の張出部11aの裏側窪み11a1に位置し、両者は張出部11aの裏側において上下方向で対を成す。固着後のシート取付具14の上側切欠き14b1と裏側窪み11a1の内面との間隔、並びに、下側切欠き14c1と裏側窪み11a1の内面との間隔は、サンプルシート15の各突出片15aの差込片15a1を除いた上下寸法とほぼ一致している(図6(A)参照)。また、固着後のシート取付具14の下側切欠き14c1と該シート取付具14の下側に設けられたシート取付具14の上側切欠き14b1との間隔は、サンプルシート15の各突出片15aを除いた上下寸法とほぼ一致している(図4(A)参照)。
因みに、固着後の非透視板12,商品選択ボタン13及びシート取付具14に寸法公差に依存するガタツキが生じることを未然に防止するには、シート取付具14の平坦部14aの前面にスポンジや軟質ゴムから成る公差吸収材を予め設けておき、これを介してシート取付具14を嵌合部12bの裏面にあてがうと良い。また、固着後の商品選択ボタン13と前面透明板11との間の防水性を高めるには両者の隙間を塞ぐためのリング状シール部材を商品選択ボタン13の環状鍔13a1の裏側に設けておくと良い。
非透視板12,商品選択ボタン13及びシート取付具14が前面透明板11に固着された状態では、前面透明板11の裏面に重ねられた非透視板12の存在によって前面透明板の各張出部11aに開口12aの形状に準じた透視領域PPが形成され、それ以外の部分に非透視領域UPPが形成される。前記の非透視板12には前面透明板11の各裏側窪み11a1の下部に嵌合する嵌合部12bが形成されているので、ここでの透視領域PPは開口12aから嵌合部12bを除いた部分によって定められることになる。
サンプルシート15を前面透明板11の各張出部11aの裏側窪み11a1に配するときには、図10に示すように、サンプルシート15の上下の突出片15aを破線ライン15bに沿って裏側に約90度折り曲げる。そして、サンプルシート15の上側突出片15aの差込片15a1を図中1点鎖線で示すように上側のシート取付具14の下側切欠き15c1に挿入し、続いて、サンプルシート15を適当に撓ませながらその下側突出片15aの差込片15a1を図中1点鎖線で示すように下側のシート取付具14の上側切欠き14b1に挿入する。或いは、サンプルシート15の下側突出片15aの差込片15a1を図中1点鎖線で示すように下側のシート取付具14の上側切欠き14b1に挿入し、続いて、サンプルシート15を適当に撓ませながらその上側突出片15aの差込片15a1を図中1点鎖線で示すように上側のシート取付具14の下側切欠き14c1に挿入する。
シート取付具14の上側切欠き14b1と裏側窪み11a1の内面との間隔、並びに、下側切欠き14c1と裏側窪み11a1の内面との間隔は、サンプルシート15の各突出片15aの差込片15a1を除いた上下寸法とほぼ一致し、しかも、シート取付具14の下側切欠き14c1と該シート取付具14の下側に設けられたシート取付具14の上側切欠き14b1との間隔は、サンプルシート15の各突出片15aを除いた上下寸法とほぼ一致しているため、図11,図4(A)及び図6(A)に示すように、配置後のサンプルシート15の中央部分は裏側窪み11a1の内面中央に実質的に接触し、また、サンプルシート15の両側部分は裏側窪み11a1の内面両側の曲率に沿って湾曲し該内面両側に実質的に接触する。つまり、配置後のサンプルシート15は裏側窪み11a1の内面に沿うように変形していて該内面に実質的に接触する。
約90度折り曲げられた上下の突出片15aは配置後のサンプルシート15の形態を適正に維持する役目を果たしている。例えば、シート取付具14の上側切欠き14b1と張裏側窪み11a1の内面との間隔、並びに、下側切欠き14c1と裏側窪み11a1の内面との間隔が、サンプルシート15の各突出片15aの差込片15a1を除いた上下寸法よりも小さい場合でも、両者の寸法差を上下の突出片15a自らが湾曲することによって吸収することができる。また、シート取付具14の下側切欠き14c1と該シート取付具14の下側に設けられたシート取付具14の上側切欠き14b1との間隔が、サンプルシート15の各突出片15aを除いた上下寸法と異なる場合でも、両者の寸法差を上下の突出片15a自らが湾曲するか或いは折曲角度を変化することによって吸収することができる。
また、サンプルシート15を交換するときには、サンプルシート15を適当に撓ませながら上下の差込片15a1を上側のシート取付具14の下側切欠き14c1及び下側のシート取付具14の上側切欠き14b1から抜いてサンプルシート15を取り出し、別のサンプルシート15を前記手順で配置すれば良い。
このように前述の実施形態によれば、前面透明板11の裏面に非透視板12を重ね、該非透視板12に設けられた複数の開口12aによってその形状に準じた複数の透視領域PPを前面透明板11に形成することができる。前面透明板11と別部品として非透視板12を製作することにより輪郭が綺麗に仕上げられた開口12a、即ち、輪郭が綺麗に仕上げられた透視領域PPを前面透明板11に形成することができるので、自動販売機で商品を購入しようとする者が販売可能商品を確認するために透視領域PPを通じてサンプルシート5の表示内容を視認するときに透視領域PPの輪郭に依存して購買者に対して不快な印象を与えることや購買意欲の低下を招来することを防止できる。
また、前記の非透視板12は、従前の塗装に比べて温度,湿度,紫外線等に対する耐性が強く、しかも、前面透明板11が叩かれる等して衝撃を受けたときでも割れや欠け等を生じることもないので、透視領域PPの輪郭を綺麗な状態のまま維持して前記効果を長期に亘って維持することができる。
さらに、複数の開口12aが設けられた非透視板12を前面透明板11から取り外すことができるので、サンプルシート15として異なるサイズのものを使用する場合でも、非透視板12を該サンプルシート15のサイズに適合した透視領域PPを形成可能な非透視板12に交換することにより、サンプルシート15のサイズ変更に簡単に追従することができる。
さらに、前面透明板11に取り付けられる商品選択ボタン13を利用して該前面透明板11の裏面に重ねた非透視板12を前面透明板11に結合することができるので、非透視板12を前面透明板11に結合する際に商品選択ボタン13以外の結合用部品を用いる必要がなく、該結合用部品を用いる場合でもその数を低減してコスト低減を図ることができる。
さらに、幅方向両側に湾曲面を有し幅方向中央に平坦面を有する表面形状の張出部11aを所定配列で並べたものを前面透明板11として採用し、各張出部11aの裏側窪み11a1にその内面に沿って実質的に接触するようにサンプルシート15を配置しているので、前面透明板11によって従前の自動販売機とは異なる好印象を購買者に与えて販売促進に貢献することができる。また、サンプルシート15が平面的なものであっても該サンプルシート15の表示内容を立体に近い状態で表現できるので、この点からも従前の自動販売機とは異なる好印象を購買者に与えて販売促進に貢献することができる。
さらに、非透視板12の各開口12aに裏側窪み11a1の下部にそれぞれ嵌まり込む複数の嵌合部12bを形成してあるので、張出部12aを有する前面透明板12を用いる場合でも、嵌合部12bの大きさによって張出部12aに形成される透視領域PPの大きさを調整することができる。
尚、前述の実施形態では、商品選択ボタン13を利用して前面透明板11に非透視板12とシート取付具14を結合するものを示したが、シート取付具14として他の形態のものを使用しこれを非透視板12等に個別に取り付ける場合には、図12に示すように、商品選択ボタン13を前面透明板11と非透視板12との結合のみに使用しても良い。
さらに、前面透明板11の張出部11aとして、幅方向両側に湾曲面を有し幅方向中央に平坦面を有する表面形状を有し該表面形状と相似形の窪みを裏側に有するものを示したが、断面形状が弓形や半円形等から成るものを張出部として採用しても良い。
従前の自動販売機の部分前面図である。 図1のa−a線拡大縦断面図である。 本発明の一実施形態を示す自動販売機の部分前面図である。 図3のA−A線拡大断面図と同図からサンプルシートを除外した図である。 図4(B)の分解図である。 図3のB−B線拡大断面図と同図からサンプルシートを除外した図である。 商品選択ボタンの斜視図である。 シート取付具の斜視図である。 サンプルシートの斜視図である。 サンプルシートの取付手順を示す説明図である。 サンプルシートの取付手順を示す説明図である。 図3〜図11に示した実施形態の変形例を示す縦断面図である。
符号の説明
11…前面透明板、11a…張出部、11a1…裏側窪み、11a2…取付孔、12…非透視板、12a…開口、12b…嵌合部、12b1…貫通孔、13…商品選択ボタン、15…サンプルシート、PP…透視領域、UPP…非透視領域。

Claims (2)

  1. 前面透明板に形成された複数の透視領域の裏面と向き合うようにサンプルシートを配した自動販売機であって、
    前記前面透明板は、前記サンプルシートを配するための裏側窪みを有する複数の張出部を備えており、
    前記前面透明板の裏面には、該前面透明板の各張出部の裏側窪みに整合した複数の開口を備えた非透視板が重ねられており、
    前記非透視板の各開口には、前記前面透明板の各張出部の裏側窪みに部分的に嵌まり込んだ嵌合部が設けられていて、
    前記前面透明板の各張出部に形成される前記透視領域は、該各張出部の裏側窪みに嵌まり込んだ嵌合部を除く部分によって定められている、
    ことを特徴とする自動販売機。
  2. 前記前面透明板の各張出部にはボタン取付孔が設けられ前記非透視板の各嵌合部に該各ボタン取付孔に整合した貫通孔が設けられており、
    前記前面透明板の裏面に前記非透視板を重ねて前面透明板のボタン取付孔と非透視板の貫通孔に商品選択ボタンを取り付けることによって、前記前面透明板と前記非透視板とが結合されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
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