JPH0751671Y2 - 自動販売機におけるフレーバー部 - Google Patents

自動販売機におけるフレーバー部

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JPH0751671Y2
JPH0751671Y2 JP1992088559U JP8855992U JPH0751671Y2 JP H0751671 Y2 JPH0751671 Y2 JP H0751671Y2 JP 1992088559 U JP1992088559 U JP 1992088559U JP 8855992 U JP8855992 U JP 8855992U JP H0751671 Y2 JPH0751671 Y2 JP H0751671Y2
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JP
Japan
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flavor
card
holding member
vending machine
front panel
Prior art date
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JP1992088559U
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English (en)
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JPH0648075U (ja
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幸夫 稲山
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APEX CORPORATION
Original Assignee
APEX CORPORATION
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Publication date
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、各種自動販売機におけ
る商品表示用のフレーバー部に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般の自動販売機、例えばカップ
式自動販売機のフレーバー部は、一般的にフレーバーカ
ードを使用して、商品の表示をしているものが存在して
いる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、前記の従来
技術において、フレーバーカード方式は自動販売機内に
カード差込み部があり、そこにフレーバーカードを差し
込む構造になっている。ところがこの方式だと、フレー
バーカードと自動販売機本体の前面パネル透明板との間
に隙間が大きくでき、蛍光灯の光もれ、虫の侵入、ゴミ
の付着、カード抜き差しによるキズ等、非常に汚くお客
様に不衛生感を与えている。そこで、フレーバーカード
をシール化し、自動販売機本体の前面パネル透明部に直
接貼り付けることで、上記問題点を解決できるが、この
方法では、商品切替時の作業性が悪く、剥しとったフレ
ーバーシールは再利用できないなどの問題があった。本
考案は、この点に鑑み簡単な構成により、フレーバーカ
ードと自動販売機本体のフレーバー部全体を覆う前面パ
ネル透明板との隙間を無くし、ゴミ、昆虫、キズが入り
にくく、しかも、隙間が無いために、照明(例えば蛍光
灯)の光が隙間から漏れるということがなくなり、商品
銘板がきれいにはっきりと浮き出して見えるように、前
記問題点を解決した自動販売機におけるフレーバー部を
提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、前記の課題の
解決を図ったもので、自動販売機におけるフレーバー部
において、商品表示に対応している押し釦の部分を回避
するように凹部を形成したフレーバーカードと、該フレ
ーバーカードの形状に合致させた保持部材の表面に前記
フレーバーカードを密着装着し、自動販売機本体のフレ
ーバー部全体を覆う前面パネル透明板にフレーバーカー
ドが密着されるように固定するという技術手段を採用し
た。
【0005】
【作用】本考案は、以上の技術手段を採用することによ
り、簡単な構成で、商品表示のフレーバーカードと、こ
れに対応する押し釦を押し間違えることのないように、
フレーバーカードとフレーバーカード保持部材は、押し
釦の部分を回避させるように凹部を形成して、フレーバ
ーカードをフレーバーカード保持部材に装着し、自動販
売機本体のフレーバー部全体を覆う前面パネル透明板に
密着させ確実に固定することにより求めているフレーバ
ーカードに表示された商品と、それに対応する押し釦の
押し間違いを無くし、しかも、フレーバーカードの交換
が容易に行えるという優れた作用を奏する。
【0006】
【実施例】以下、本考案の実施例を添付図面で詳細に説
明する。先ず図1により、この考案の第1実施例につい
て詳細に説明する。自動販売機本体のフレーバー部1に
は商品表示を行うフレーバーカード2、またはフレーバ
ーシールを保持する保持部材3と、該保持部材3を取り
付ける前面パネル透明板4の内側にフレーバーカード2
が当たる部分を窓状に切り抜いた金属製等の枠体5が設
けられている。そして、この枠体5の窓状に切り抜かれ
た部分に係合させるように保持部材3を装着してフレー
バー部全体を覆うように前面パネル透明板4で密着でき
るようにしたものである。この枠体5には上部と下部
に、コード8を収納するレール状収納部を持った上部、
下部枠体6、7が設けられている。そして特に上部枠体
6には保持部材3を係止するための係止孔9が穿設され
ている。次に保持部材3の構成を詳細に説明すると、概
略形状は箱型をしており、フレーバーカード2、あるい
はフレーバーシールの形状に適合するように形成され、
このフレーバーカード2に対応する押し釦10の部分を
囲うように凹部11を形成している。この第1実施例で
は、押し釦10が下部になるように配設されているの
で、上部には係止片12を突出させ、前記の上部枠体6
に穿設した係止孔9に係合する突部13が設けられてい
る。なお、この係止片12は保持部材3の取り付け、取
り外しのつまみを兼用しているものである。そして、側
部に少なくとも一ヶ所あるいは対角線上に2箇所の位置
決めダボ14を介して、前面パネル透明板4の裏面に設
けた枠体5の切り抜き窓部に挿入すると同時に、枠体5
のダボ孔に嵌合して、前面パネル透明板4に密着固定で
きるようになっている。この保持部材3にフレーバーカ
ード2を取り付けるには、例えば図2に示すように、上
部を図示のように鋭角に略L字形になるように折り曲げ
形成した折り曲げ片17を挿入する挿入孔15を利用し
て、前面パネル透明板側に位置する側から挿入して、前
面パネル透明板4の裏面に設けた枠体5と保持部材3の
間に位置するように取り付ける。そしてこのフレーバー
カード2を取り付けた保持部材3は前面パネル透明板4
に設けた窓あき枠体5に固定することにより、フレーバ
ーカード2が前面パネル透明板4にしっかりと密着した
状態で装着されることになる。なお、フレーバーシール
の場合は、フレーバーカード2の代わりに、フレーバー
シールを保持部材3の前面パネル透明板4側に位置する
側に貼着することで同様の構成を得ることができる。フ
レーバーシールの場合は保持部材3の挿入孔15は不要
なことはいうまでもない。前記で若干述べたが、フレー
バーカード2の一実施例としては、図2で示すように、
例えばポリカーボネート製で、下部に押し釦10を回避
するように切り欠き部16を設け、上部には保持部材3
の挿入孔15に挿入するための折り曲げ片17が形成さ
れたもので、このフレーバーカード2に商品名シールや
価格シール21を貼着するか、直接商品名、図柄を印刷
することによるものである。次に、保持部材3の第2実
施例を図3によって詳細に説明する。第1実施例との違
いは、保持部材3が箱形であったのに対して板状にした
ものである。但し、取り付けは係止バンド18で上部、
下部枠体6、7に設けた係止孔9に係止することによ
り、前面パネル透明板4の内側に、フレーバーカードの
当たる部分を窓状に切り抜いた枠体5を介して密着した
状態で装着されるものである。この係止バンド18は保
持部材3の後ろから弓なりに曲がった状態で押さえる。
そしてこの係止バンド18は係止孔9に係止された状態
で弓なりに前後に曲がるようになっているので、係止バ
ンド18を係止したままで前面パネル透明板側に曲がっ
た状態で保持部材3を前面パネル透明板4に押さえつ
け、指等で手前に引くことによって、逆に曲げて保持部
材3を取り外すことができる。あるいは、係止バンド1
8の係止孔9からの取り外しにより保持部材3を取り外
すこともできる。また、左右2本の係止バンド18で押
さえるので、隣接したフレーバーは外れないですむもの
である。また、第1実施例の係止片12に相当するよう
なつまみ片19が上部に折り曲げて形成されている。さ
らに、上部、下部枠体6、7は一体製作が困難な場合
は、パーツにしてスポツト溶接等によつて一体化しても
良いことはいうまでもない。次に、保持部材3の第3実
施例を図4によって詳細に説明する。第2実施例との違
いは位置決めダボ14を無くして板バネ材20で弾圧し
ながら保持部材3を装着するものである。その他は第2
実施例と略同一なので説明は省略する。
【0007】
【考案の効果】本考案は、以上の構成に基づき次の効果
を得ることができる。(1)フレーバー交換が容易であ
る。(2)フレーバーカードと自動販売機本体のフレー
バー部全体を覆う前面パネル透明板との隙間が無く、密
着しているので、フレーバーカードを挿込んだ感じが解
消されスッキリしたきれいな演出効果の高いものであ
る。(3)フレーバーカードの再利用が可能である。
(4)ゴミ、昆虫、キズが入りにくくなる。(5)蛍光
灯の光りが漏れることが少なくなり、商品銘柄が浮き出
して見える。(6)印刷したフレーバーカードに貼着シ
ールを貼り付けたタイプでも装着可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の自動販売機におけるフレーバー部の第
1実施例を示す、概略斜視図である。
【図2】本考案に使用する、一実施例の保持部材とフレ
ーバーカードの関連構成を示す概略斜視図である。
【図3】本考案の自動販売機におけるフレーバー部の第
2実施例を示す概略斜視図である。
【図4】本考案の自動販売機におけるフレーバー部の第
3実施例を示す概略斜視図である。
【符号の説明】
1‥‥フレーバー部 2‥‥フレーバーカ
ード 3‥‥保持部材 4‥‥前面パネル透
明板 5‥‥枠体 6‥‥上部枠体 7‥‥下部枠体 8‥‥コード 9‥‥係止孔 10‥‥押し釦 11‥‥凹部 12‥‥係止片 13‥‥突部 14‥‥位置決めダ
ボ 15‥‥挿入孔 16‥‥切り欠き部 17‥‥折り曲げ片 18‥‥係止バンド 19‥‥つまみ片 20‥‥板バネ材 21‥‥価格シール

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品表示に対応している押し釦の部分を
    回避するように凹部を形成したフレーバーカードと、該
    フレーバーカードの形状に合致させた保持部材の表面に
    前記フレーバーカードを密着装着し、自動販売機本体の
    フレーバー部全体を覆う前面パネル透明板にフレーバー
    カードが密着されるように固定することを特徴とする自
    動販売機におけるフレーバー部。
JP1992088559U 1992-12-01 1992-12-01 自動販売機におけるフレーバー部 Expired - Lifetime JPH0751671Y2 (ja)

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JPH0648075U JPH0648075U (ja) 1994-06-28
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Cited By (1)

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JPH0648075U (ja) 1994-06-28

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