JP2534573Y2 - 自動販売機のサンプル係止装置 - Google Patents
自動販売機のサンプル係止装置Info
- Publication number
- JP2534573Y2 JP2534573Y2 JP7934991U JP7934991U JP2534573Y2 JP 2534573 Y2 JP2534573 Y2 JP 2534573Y2 JP 7934991 U JP7934991 U JP 7934991U JP 7934991 U JP7934991 U JP 7934991U JP 2534573 Y2 JP2534573 Y2 JP 2534573Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sample
- wire spring
- locking device
- vending machine
- sample table
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はサンプル台に展示したサ
ンプルが位置ずれしたりしないように係止するサンプル
係止装置に関するものである。
ンプルが位置ずれしたりしないように係止するサンプル
係止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】たばこ自動販売機では、図4に示すよう
にサンプル台1には取り扱い銘柄のたばこサンプル2が
展示されている。背面板3には窓4が穿設されており、
サンプル2を蛍光管5の光で透過照明している。
にサンプル台1には取り扱い銘柄のたばこサンプル2が
展示されている。背面板3には窓4が穿設されており、
サンプル2を蛍光管5の光で透過照明している。
【0003】サンプル2が位置ずれしないように、従来
ではサンプル台1の裏面から窓4を通して透明の粘着テ
ープ6によって貼り付けて係止されている。7は接客パ
ネル、8はサンプル表示窓9に入れられた透明ガラスで
ある。
ではサンプル台1の裏面から窓4を通して透明の粘着テ
ープ6によって貼り付けて係止されている。7は接客パ
ネル、8はサンプル表示窓9に入れられた透明ガラスで
ある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、粘着テープ6の貼り付け作業はサンプル台1の裏
面から実施することが必要であって、作業性が悪い。粘
着テープ6を貼り付け忘れると云った状態が発生するこ
とがある。
では、粘着テープ6の貼り付け作業はサンプル台1の裏
面から実施することが必要であって、作業性が悪い。粘
着テープ6を貼り付け忘れると云った状態が発生するこ
とがある。
【0005】本考案はサンプル台1の表側からの作業だ
けで展示サンプルを係止できるサンプル係止装置を提供
することを目的とする。
けで展示サンプルを係止できるサンプル係止装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案のサンプル係止装
置は、サンプル台の背面板の上面には各サンプル展示位
置に貫通孔を穿設し、裾広がり状で両端の間隔が広がる
方向に弾性を有するとともに中央が前方に折り曲げられ
た折曲部が形成された線細工ばねを設け、前記線細工ば
ねの両端部を前記貫通孔に挿入したことを特徴とする。
置は、サンプル台の背面板の上面には各サンプル展示位
置に貫通孔を穿設し、裾広がり状で両端の間隔が広がる
方向に弾性を有するとともに中央が前方に折り曲げられ
た折曲部が形成された線細工ばねを設け、前記線細工ば
ねの両端部を前記貫通孔に挿入したことを特徴とする。
【0007】
【作用】この構成によると、背面板の上面に穿設された
貫通孔に挿入された線細工ばねは、両端の間隔が広くな
るように自己の弾性によって拡がる。この線細工ばねの
拡がりによって背面板に対して線細工ばねが降下して、
線細工ばねの折曲部とサンプル台の載面との間隔が狭ま
る。したがって、線細工ばねの折曲部とサンプル台の載
面との間にサンプルを挟むことによってサンプルをサン
プル台の載面に押圧できる。
貫通孔に挿入された線細工ばねは、両端の間隔が広くな
るように自己の弾性によって拡がる。この線細工ばねの
拡がりによって背面板に対して線細工ばねが降下して、
線細工ばねの折曲部とサンプル台の載面との間隔が狭ま
る。したがって、線細工ばねの折曲部とサンプル台の載
面との間にサンプルを挟むことによってサンプルをサン
プル台の載面に押圧できる。
【0008】
【実施例】以下、本考案のサンプル係止装置を図1〜図
3に基づいて説明する。なお、従来例を示す図4と同様
の作用をなすものには同一の符号を付けて説明する。
3に基づいて説明する。なお、従来例を示す図4と同様
の作用をなすものには同一の符号を付けて説明する。
【0009】本考案のサンプル係止装置は、図1に示す
ようにサンプル台1の背面板3の上面10には各サンプル
展示位置に貫通孔としての長孔11を穿設し、この長孔11
に線細工ばね12の両端13a,13bが挿入されている。
ようにサンプル台1の背面板3の上面10には各サンプル
展示位置に貫通孔としての長孔11を穿設し、この長孔11
に線細工ばね12の両端13a,13bが挿入されている。
【0010】線細工ばね12は裾広がり状で広がり方向に
弾性を有するとともに中央が前方に折り曲げられた折曲
部14が形成されている。このように構成したため、図2
に示すように長孔11に背面板3の正面から線細工ばね12
を狭めて挿入する。線細工ばね12は自己の弾性によって
拡がって、背面板3に対して線細工ばねが降下する。し
たがって、図1と図3に示すように線細工ばね12の折曲
部14とサンプル台の載面15との間にサンプル2を挟むこ
とによってサンプル2をサンプル台1の載面15に押圧で
き、サンプル台1の表側からの作業だけでサンプル2を
確実に係止することができ、作業性が向上する。
弾性を有するとともに中央が前方に折り曲げられた折曲
部14が形成されている。このように構成したため、図2
に示すように長孔11に背面板3の正面から線細工ばね12
を狭めて挿入する。線細工ばね12は自己の弾性によって
拡がって、背面板3に対して線細工ばねが降下する。し
たがって、図1と図3に示すように線細工ばね12の折曲
部14とサンプル台の載面15との間にサンプル2を挟むこ
とによってサンプル2をサンプル台1の載面15に押圧で
き、サンプル台1の表側からの作業だけでサンプル2を
確実に係止することができ、作業性が向上する。
【0011】
【考案の効果】以上のように本考案によると、背面板の
上面に穿設された貫通孔に挿入された線細工ばねが自己
の弾性によって拡がって背面板に対して線細工ばねが降
下するため、線細工ばねの折曲部とサンプル台の載面と
の間にサンプルを挟むことによってサンプルをサンプル
台の載面に押さえ付けて係止することができ、サンプル
の展示作業をサンプル台の表側からだけで済ますことが
でき、従来のようにサンプル台の背面側からの作業が一
部必要であったものに比べて、作業性が良好である。
上面に穿設された貫通孔に挿入された線細工ばねが自己
の弾性によって拡がって背面板に対して線細工ばねが降
下するため、線細工ばねの折曲部とサンプル台の載面と
の間にサンプルを挟むことによってサンプルをサンプル
台の載面に押さえ付けて係止することができ、サンプル
の展示作業をサンプル台の表側からだけで済ますことが
でき、従来のようにサンプル台の背面側からの作業が一
部必要であったものに比べて、作業性が良好である。
【図1】本考案のサンプル係止装置の斜視図である。
【図2】同装置の線細工ばね装着時の正面図である。
【図3】同装置のサンプル係止状態の正面図である。
【図4】従来のサンプル係止状態を説明する縦断面図で
ある。
ある。
1 サンプル台 10 背面板の上面 11 長孔〔貫通孔〕 12 線細工ばね 14 折曲部 15 サンプル台の載面
Claims (1)
- 【請求項1】 サンプル台の背面板の上面には各サンプ
ル展示位置に貫通孔を穿設し、裾広がり状で両端の間隔
が広がる方向に弾性を有するとともに中央が前方に折り
曲げられた折曲部が形成された線細工ばねを設け、前記
線細工ばねの両端部を前記貫通孔に挿入して線細工ばね
の前記折曲部をサンプルの上面に当接してサンプルをサ
ンプル台の載面に押圧する自動販売機のサンプル係止装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7934991U JP2534573Y2 (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | 自動販売機のサンプル係止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7934991U JP2534573Y2 (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | 自動販売機のサンプル係止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0533278U JPH0533278U (ja) | 1993-04-30 |
JP2534573Y2 true JP2534573Y2 (ja) | 1997-04-30 |
Family
ID=13687428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7934991U Expired - Lifetime JP2534573Y2 (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | 自動販売機のサンプル係止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2534573Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-10-01 JP JP7934991U patent/JP2534573Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0533278U (ja) | 1993-04-30 |
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