JP2519282Y2 - ディスプレイ装置と固定台との組立構造 - Google Patents

ディスプレイ装置と固定台との組立構造

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JP2519282Y2
JP2519282Y2 JP14720686U JP14720686U JP2519282Y2 JP 2519282 Y2 JP2519282 Y2 JP 2519282Y2 JP 14720686 U JP14720686 U JP 14720686U JP 14720686 U JP14720686 U JP 14720686U JP 2519282 Y2 JP2519282 Y2 JP 2519282Y2
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hook
shaped
claw
fixed
claws
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JP14720686U
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JPS6355684U (ja
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洋治 塚田
良己 佐藤
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NEC Corp
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NEC Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、CRTディスプレイ等をスタンドアロンタイ
プで使用する際のディスプレイ装置と固定台との組立構
造に関するものである。
[従来の技術] 従来、CRTディスプレイ等をスタンドアロンタイプで
使用する場合は、第4図に示すようにしてCRTディスプ
レイ等10を固定支持していた。すなわち、固定台1の載
置部1a上にCRTディスプレイ等の筺体(以下、単にディ
スプレイ筺体)11を載置し、載置部1aの下面より複数ヶ
所ねじ12を螺合してディスプレイ筺体11を固定支持して
いた。
[解決すべき問題点] しかし、上述した従来の固定手段によると、複数ヶ所
をねじ12によって固定するため、工具を必要とし、かつ
作業が煩わしく、またディスプレイ筺体のねじ孔と載置
部1aのねじ孔とを正確に合わせる必要があり、その作業
に多大な時間と労力を必要とするなど容易に作業が行え
ないといった問題があった。
また、ディスプレイ筺体11に設けた複数のねじ孔は、
CRTディスプレイ10を横置きにして使用する際には、そ
の側面に現われ、美観を損なうといった問題もあった。
[問題点の解決手段] 本考案は、上記問題点を解決すべくなされたもので、
横置き及び縦置きの両方での使用が可能で筺体の底面及
び側面が2重構造となっているCRTディスプレイ装置
と、これを載置して固定支持する固定台とから組み立て
られ、前記固定台の上面に、上記CRTディスプレイ装置
の筺体の底面または側面の2重構造を通して設けられた
通気孔スリットとこの2重構造を通して係合するように
一対の細形状の鉤状爪を設け、該鉤状爪は、その一方が
固定鉤状爪からなると共に、他方がスライド鉤状爪とか
らなり、この固定鉤状爪スライド鉤状爪がそれぞれ複数
設けられ、それぞれのその下部を連結帯によって連結
し、前記スライド鉤状爪を上記筺体の底面または側面の
2重構造に設けられた通気孔スリットに挿入可能となる
ようにスライド自在とすると共に、上記一対の爪体は、
筺体との係合方向を各々異ならしめてあることを特徴と
する。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。第1図乃至第3図は本考案のディスプレイ装置と
固定台との組立構造の一実施例を示す。
図において、1は固定台であり、その載置部1a上にCR
Tディスプレイ10を載置して、これを固定支持するもの
である。
上記固定台1は、載置部1aの上面に鈎状爪装置20を備
える。この鈎状爪装置20は、一対の爪体からなり、実施
例では2つの固定鈎状爪2と2つのスライド鈎状爪3と
を上方に突設してある。この固定鈎状爪2とスライド鈎
状爪3は、その爪の形状を同一としてある。すなわち、
立上がった板体の上部をL字状に屈曲して係合部2a,3a
を形成してある。
上記固定鈎状爪2は、載置されるCRTディスプレイ10
の前面よりの位置に、適宜間隔をあけ、並列して2つ設
けてある。2つの固定鈎状爪2,2は、各係合部2a,2aがCR
Tディスプレイ10の前面側を向いて、同一方向に配され
る。
この固定鈎状爪2は、その数を限定されず、1つ又は
さらに複数設けてもよい。さらに固定鈎状爪2に変え
て、係合方向にスライド可能な爪を配してもよい。
上記スライド鈎状爪3は、CRTディスプレイ10の後面
寄りの位置に、並列して2つ設けてある。2つのスライ
ド鈎状爪3,3は、各係合部2a,2aを固定鈎状爪2の係合部
2aと逆方向、すなわちCRTディスプレイ10の後面側に向
けて配してある。
2つのスライド鈎状爪3,3は、その下部を連結体3bに
よって連結してあると共に、固定台1に対して前後方向
にスライド自在としてある。このスライド操作は、載置
部1a下面より、連結体3bに設けた操作部3cを操作して行
なう。スライド鈎状爪3は、固定台1に対し摺接して擦
り動かされる。よって適宜位置で、スライド鈎状爪3は
摩擦力によって固定される。もっとも、特別に固定手段
を設けて、スライド鈎状爪3の固定を行なうようにして
もよい。なお、スライド鈎状爪3はその数を限定され
ず、1つ又はさらに複数設けてもよい。
一方、ディスプレイ筺体11の下面には、上記固定鈎状
爪2,2及びスライド鈎状爪3,3に対応して複数のスリット
12が設けてあると共に、この部分は図に示すように2重
構造となっている。このスリット12は、各鈎状爪2,3を
嵌入するに十分な長さと幅を有している。CRTディスプ
レイ10は、このスリット12をさらに複数設けて、筺体内
の通気孔として用いることができる。
上記固定台1の載置部1a上に、CRTディスプレイ10を
載置するには、以下の如く手順で行われる(第2図参
照)。まず載置部1a上の固定鈎状爪2及びスライド鈎状
爪3にディスプレイ筺体11のスリット12を合せ、嵌入す
る。この状態より、ディスプレイ筺体11を後方へずら
し、固定鈎状爪2の係合部2aにスリット12を係合させ
る。次いで、スライド鈎状爪3を操作部3cで操作して、
後方にスライドさせ、スリット12の端部に係合部3aを係
合させる。スライド鈎状爪3は、この状態でスリット12
との係合をはずすことなく固定される。
よって、ディスプレイ筺体11は固定台1の載置部1a上
に容易にしかも強固にスタンドアロンタイプで固定され
る。
なお、固定鈎状爪2とスライド鈎状爪3との位置及び
向きの関係は、上記実施例のものに限定されず、例え
ば、CRTディスプレイの対角方向にこれら鈎状爪を配す
こともでき、また固定鈎状爪2の係合方向に対しスライ
ド鈎状爪3の係合方向を直交方向にするなど、任意に選
定できる。
[考案の効果] 以上の如く本考案によれば、固定台の載置部に設けた
一対の固定・スライド鈎状爪によって、CRTディスプレ
イ等を固定支持することにより、鈎状爪をスライドする
だけの簡単な操作で短時間にこれを固定でき、しかも一
対の鈎状爪が係合方向を異ならしめてあるので、上記係
合が強固であるといった効果がある。
また、CRTディスプレイ等の取外し作業も同様に容易
であり、よって横置きへの置換え作業も簡単に行える。
また、CRTディスプレイ等の筺体には、従来の如くネ
ジ孔を設けずに済み、またスリットは適宜間隔に配せる
ので横置きの際に外観上の体裁もよいといった効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のディスプレイ装置と固定台との組立構
造を示した斜視図、第2図は第1図の要部縦断面図、第
3図は第2図中矢視A方向から見た鈎状爪の係合状態
図、第4図は従来の固定台との組立構造を示す縦断面図
である。 1:固定台 2:固定鈎状爪 3:スライド鈎状爪 2a,3a:係合部 10:CRTディスプレイ 11:ディスプレイ筺体 12:スリット 20:鈎状爪装置

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】横置き及び縦置きの両方での使用が可能で
    筺体の底面及び側面が2重構造となっているCRTディス
    プレイ装置と、これを載置して固定支持する固定台とか
    らなる組立構造であって、 前記CRTディスプレイ装置の筺体の底面及び側面の2重
    構造を通して通気孔スリットが設けられ、前記固定台の
    上面にはこの2重構造を通して前記通気孔スリットに係
    合するように一対の細形状の爪体が設けられ、前記爪体
    は、その一方が固定鉤状爪からなると共に、他方がスラ
    イド鉤状爪とからなり、前記スライド鉤状爪を前記通気
    孔スリットに挿入可能となるようにスライド自在とする
    と共に、前記一対の爪体は、筺体との係合方向を各々異
    ならしめてあることを特徴とするディスプレイ装置と固
    定台との組立構造。
  2. 【請求項2】前記固定鉤状爪及びスライド鉤状爪は、そ
    れぞれ複数の鉤状爪を連結帯によって連結してなること
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の組立
    構造。
JP14720686U 1986-09-26 1986-09-26 ディスプレイ装置と固定台との組立構造 Expired - Lifetime JP2519282Y2 (ja)

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JPS6355684U JPS6355684U (ja) 1988-04-14
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