JPH071524Y2 - スペーサー - Google Patents

スペーサー

Info

Publication number
JPH071524Y2
JPH071524Y2 JP1989060379U JP6037989U JPH071524Y2 JP H071524 Y2 JPH071524 Y2 JP H071524Y2 JP 1989060379 U JP1989060379 U JP 1989060379U JP 6037989 U JP6037989 U JP 6037989U JP H071524 Y2 JPH071524 Y2 JP H071524Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spacer
supporting
engaging
supporting member
supported
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1989060379U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03313U (ja
Inventor
善彦 宇野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP1989060379U priority Critical patent/JPH071524Y2/ja
Publication of JPH03313U publication Critical patent/JPH03313U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH071524Y2 publication Critical patent/JPH071524Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
  • Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)
  • Bolts, Nuts, And Washers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案スペーサーを以下の項目に従って詳細に説明す
る。
A.産業上の利用分野 B.考案の概要 C.従来技術[第11図、第12図] D.考案が解決しようとする課題[第11図、第12図] E.課題を解決するための手段 F.実施例[第1図乃至第10図] a.第1の実施例[第1図乃至第4図] b.第2の実施例[第5図乃至第7図] c.使用例[第8図乃至第10図] G.考案の効果 (A.産業上の利用分野) 本考案は新規なスペーサーに関する。詳しくは、被支持
部材を支持部材に対して角度を付けて4点で支持する際
に被支持部材と支持部材との間に介在されるスペーサー
であって、装着作業が容易である新規なスペーサーを提
供しようとするものである。
(B.考案の概要) 本考案スペーサーは、一方の側縁の上下両端部に係合切
欠を形成したものであるため、支持部材から突出された
上下に隔ったボルトに上記係合切欠を側方から係合する
ことができると共に、一旦係合させると手を離しても脱
落することがないので、その装着のための作業がきわめ
て容易となる。
(C.従来技術)[第11図、第12図] 支持部材に被支持部材を支持させる際、両者の間にスペ
ーサーを介在させる必要がある場合がある。
例えば、一の画像情報をR、G、B3つの色要素に分解し
た像を各別に映す3個のブラウン管a、a、aを備え、
該ブラウン管a、a、aの像を各別の投影レンズb、
b、bによって投影して画像の投影を行なうプロジェク
ターにあって、各ブラウン管a、a、aと投影レンズ
b、b、bとから成る投影ユニットc、c、cの投影軸
は互いに平行であっては投影像が一点に出現しないの
で、互いにその投影軸を傾け、前方のある点で各ブラウ
ン管a、a、aの像が一致するようにしている。
そして、上記したように各投影ユニットc、c、cの投
影軸を各別に傾ける場合、支持部材に予め各別に角度を
付けたマウント面を形成しておき、該マウント面に各投
影ユニットをマウントすることによってそれぞれの投影
軸が所望角度傾斜するようにすることも考えられるが、
そのようにすると、支持部材を特定のタイプのプロジェ
クターにしか使用することができず、汎用性が無くなる
ので、支持部材は複数のタイプのプロジェクターに共通
のものとしておき、個々のタイプについてはスペーサー
を用意しておき、このスペーサーを支持部材と投影ユニ
ットとの間に介在させて各投影ユニットを所望角度づつ
傾けるようにすることが提案されている。
それを第11図及び第12図に示す。
dは支持部材であり、3つのブラウン管a、a、aを各
別に挿通する四角形状の挿通孔e、e、eが形成されて
いる。
そして、各挿通孔eの開口縁の四隅部に近接した箇所か
らは取付ボルトf、f、・・・が前方に向って突設され
ている。
g、g、gは各投影ユニットc、c、cに固定された支
持枠であり、該支持枠g、g、gの各四隅部には取付孔
h、h、・・・が形成され、これら取付孔h、h、・・
・に上記取付ボルトf、f、・・・が挿通されている。
i、i、・・・はスペーサーであり、それぞれ各別の厚
さと傾斜を有しており、その下縁又は上縁の左右両端部
に係合切欠j、j、・・・が形成されている。
そして、スペーサーi、i、・・・は支持部材dと各支
持枠g、g、gとの間に介在された状態で、それぞれの
係合切欠j、j、・・・が上から又は下から取付ボルト
f、f、・・・に係合され、その状態で各取付ボルト
f、f、・・・の支持枠g、g、gの前側へ突出された
部分にナットk、k、・・・が締結される。
しかして、各支持枠g、g、gの上端部及び下端部と支
持部材dとの間には各別のスペーサーi、i、・・・が
介在され、各支持枠g、g、gはそれぞれのスペーサー
i、i、・・・の厚さや傾斜に応じた角度を以って支持
部材dに支持されることになる。
(D.考案が解決しようとする課題)[第11図、第12図] ところで、上記したスペーサーi、i、・・・にあって
は、特に下側から支持枠g、g、gと支持部材dとの間
に介挿されるものi、i、iは、その係合切欠j、j、
・・・の開口が上向きとなるため、ナットk、k、・・
・を締結する前に手を離すと取付ボルトf、f、・・・
から脱落してしまうので、こられi、i、i、を手で押
えながらナットk、k、・・・を締めなければならず、
きわめて作業性が悪いという問題がある。また、プロジ
ェクターをコンパクトに作るため、投影ユニットc、
c、c配置部の下側にはスペーサー的余裕がないので、
下側のスペーサーi、i、iの取付の作業性がきわめて
悪く、特に、中央の投影ユニットcに関しては作業をし
ずらいという問題がある。
(E.課題を解決するための手段) 本考案スペーサーは、上記した課題を解決するために、
被支持部材を支持部材に対して角度を付けて4点で支持
する際に被支持部材と支持部材との間に介在されるスペ
ーサーであって、被支持部材を支持する支持面が傾斜面
とされ、支持部材から水平方向に突出され上下方向に対
をなして配置された支持軸に側方から係合されるように
一方の側縁の上下両端の係合部に係合切欠が側方を向い
て形成されるとともに、該係合切欠の奥部が上下方向に
長溝状に形成されており、係合部には把時のための摘子
片が形成されたものである。
従って、本考案スペーサーにあっては、支持部材と被支
持部材との間に側方から介挿することができるので、作
業がし易く、また、その係合切欠をボルトに一旦係合さ
せるとスペーサーから手を離しても脱落してしまうこと
がないので、この点でも作業性が向上することになる。
(F.実施例)[第1図乃至第10図] 以下に、本考案スペーサーの詳細を図示した実施例に従
って説明する。
(a.第1の実施例)[第1図乃至第4図] 1はスペーサーであり、金属、合成樹脂等により縦長の
板状に形成され、上下両端部に一の側方に突出した係合
部2、2が一体に形成されている。
係合部2、2にはその突出端に開口した係合切欠3、3
が形成されており、該係合切欠3、3の奥3a、3aは上下
幅が大きくされ、従って、係合切欠3、3は略横倒T字
状を為している。
また、係合部2、2の上端又は下端の両側部からは前方
に向って突出した摘子片4、4、・・・が一体に形成さ
れている。
そして、このようなスペーサー1は所定の厚さを有しそ
の前面には適当な傾斜が設けられている。
(b.第2の実施例)[第5図乃至第7図] 第5図乃至第7図は本考案スペーサーの第2の実施例を
1Aを示すものである。
このスペーサー1Aは上記スペーサー1と比較して摘子片
の形状とその形成位置が異なる。
即ち、上下両端部の係合部2、2の突出方向と反対の方
向に板状をした摘子片5、5が突設されている。
(c.使用例)[第8図乃至第10図] 上記したスペーサー1、1Aの使用例を第8図乃至第10図
によって説明する。尚、ここに示した使用例は、プロジ
ェクターにおける投影ユニットの支持に使用したもので
ある。
6は支持部材であり、略四角形状をした3つの挿通孔
7、7、7が左右方向に間隔を空けて形成されている。
支持部材6のうち上記挿通孔7、7、7の略四隅部に近
接した位置には前方に向って取付ボルト8、8、・・・
が突設されている。
91、92、93は投影ユニットであり、ブラウン管101、1
02、103とその前に配置された投影レンズ111、112、113
とが一体的に結合されて成る。
121、122、123は支持枠であり、それぞれ投影ユニット9
1、92、93に各別に固定されている。これら支持枠121
122、123の四隅部には取付片13、13、・・・が形成さ
れ、該取付片13、13、・・・にはそれぞれ取付孔13a、1
3a、・・・が形成されている。
しかして、各投影ユニット91、92、93はその支持枠1
21、122、123より後方の部分が支持部材6に形成された
挿通孔7、7、7に各別に挿通され、かつ、支持枠1
21、122、123の取付孔13a、13a、・・・に取付ボルト
8、8、・・・が挿通される。
そして、外側に位置した投影ユニット91、93の支持枠12
1、123の外側部分と支持部材6との間にスペーサー1A、
1Aが介挿され、それぞれの係合切欠3、3に取付ボルト
8、8、・・・が係合せしめられる。尚、この際の作業
は摘子片5、5を摘んで行なうと作業を行ない易い。
また、支持枠121、123の内側部分と支持部材6との間及
び中央の投影ユニット92の支持枠122の左右両側部と支
持部材6との間にはスペーサー1、1、・・・が介挿さ
れ、それぞれの係合切欠3、3、・・・に取付ボルト
8、8、・・・が係合せしめられる。そして、この際の
作業は摘子片4、4、・・・を摘んで行なうと作業がし
易い。
また、上記スペーサー1、1、・・・及び1A、1Aはそれ
ぞれの係合切欠3、3を一旦取付ボルト8、8、・・・
に係合させると、それらの摘子片4、4、・・・、5、
5、・・・から手を離しても、重力方向が係合切欠3、
3、・・・の上縁と取付ボルト8、8、・・・とを係合
させる方向に作用するため、スペーサー1、1、・・・
及び1A、1Aが取付ボルト8、8、・・・から脱落してし
まうことがない。尚、上記したように、係合切欠3、
3、・・・の奥部3a、3a、・・・の上下幅を大きくして
おけば、摘子片4、4、・・・、5、5、・・・から手
を離したときに、この奥部3a、3a、・・・の上縁と取付
ボルト8、8、・・・とが係合することになり、スペー
サー1、1、・・・、1A、1Aがより一層取付ボルト8、
8、・・・から脱落し難くくなる。
(G.考案の効果) 以上に記載したところから明らかなとおり、本考案スペ
ーサーは、被支持部材を支持部材に対して角度を付けて
4点で支持する際に被支持部材と支持部材との間に介在
されるスペーサーであって、被支持部材を支持する支持
面が傾斜面とされ、支持部材から水平方向に突出され上
下方向に対をなして配置された支持軸に側方から係合さ
れるように一方の側縁の上下両端の係合部に係合切欠が
側方を向いて形成されるとともに、該係合切欠の奥部が
上下方向に長溝状に形成されており、係合部には把時の
ための摘子片が形成されていることを特徴とする。
従って、本考案スペーサーにあっては、係合部に形成さ
れた摘子片を摘まんで支持部材と被支持部材との間に側
方から介挿することができるので、作業し易く、また、
その係合切欠をボルトに一旦係合させるとスペーサーか
ら手を離しても脱落してしまうことがないので、この点
でも作業性が向上することになる。
尚、上記使用例において、本考案スペーサーをプロジェ
クターの投影ユニットの支持構造に使用したものを示し
たが、本考案スペーサーの使用範囲がこのようなものに
限定されることを意味するものではない。
また、上記実施例で示した構造は本考案の具体化に当っ
てのほんの一例を示したものにすぎず、これらによって
本考案の技術的範囲が限定的に解釈されるものではな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案スペーサーの第1の実施例を
示すもので、第1図は斜視図、第2図は正面図、第3図
は側面図、第4図は第2図のIV−IV線に沿う断面図、第
5図乃至第7図は本考案スペーサーの第2の実施例を示
すもので、第5図は斜視図、第6図は正面図、第7図は
第6図のVII−VII線に沿う断面図、第8図乃至第10図は
本考案スペーサーをプロジェクターの投影ユニットの支
持に使用した使用例を示すもので、第8図は分解斜視
図、第9図は斜視図、第10図は要部の垂直断面図、第11
図及び第12図は従来のスペーサーの一例を示すもので、
第11図は斜視図、第12図は要部の垂直断面図である。 符号の説明 1……スペーサー、2……係合部、3……係合切欠、1A
……スペーサー、4、5……摘子片、6……支持部材、
91〜93……被支持部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】被支持部材を支持部材に対して角度を付け
    て4点で支持する際に被支持部材と支持部材との間に介
    在されるスペーサーであって、 被支持部材を支持する支持面が傾斜面とされ、 支持部材から水平方向に突出され上下方向に対をなして
    配置された支持軸に側方から係合されるように一方の側
    縁の上下両端の係合部に係合切欠が側方を向いて形成さ
    れるとともに、該係合切欠の奥部が上下方向に長溝状に
    形成されており、 係合部には把時のための摘子片が形成されている ことを特徴とするスペーサー。
JP1989060379U 1989-05-26 1989-05-26 スペーサー Expired - Lifetime JPH071524Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989060379U JPH071524Y2 (ja) 1989-05-26 1989-05-26 スペーサー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989060379U JPH071524Y2 (ja) 1989-05-26 1989-05-26 スペーサー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03313U JPH03313U (ja) 1991-01-07
JPH071524Y2 true JPH071524Y2 (ja) 1995-01-18

Family

ID=31587694

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989060379U Expired - Lifetime JPH071524Y2 (ja) 1989-05-26 1989-05-26 スペーサー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH071524Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5172601B2 (ja) * 2008-10-24 2013-03-27 本田技研工業株式会社 開閉体の操作ハンドル取付部構造

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0427689Y2 (ja) * 1986-08-08 1992-07-03

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03313U (ja) 1991-01-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0331847B1 (en) Multiple projection television receiver
JPH0416485U (ja)
KR100248496B1 (ko) 배면투사형 텔레비젼수신기
US5012600A (en) Frame fixation structure
JPH071524Y2 (ja) スペーサー
EP0687108A1 (en) Multiple projection television system
JPH0523025Y2 (ja)
JP2552497Y2 (ja) ポスター掲示板等用の緑枠
JP2988792B2 (ja) 組合せ形投写形表示装置及びその組立方法
JPH08173283A (ja) 陳列棚装置
JP2666257B2 (ja) スクリーン取付け装置
JPH0556375A (ja) 組合せ型背面投写型テレビ
JPS6319979A (ja) セツト脚
JPH0810113A (ja) 陳列棚装置
JPH058013U (ja) 什 器
JPH05173250A (ja) プロジェクションテレビ
JPH05122643A (ja) プロジエクシヨンテレビのミラー取付構造
JPH0344023Y2 (ja)
JPH0617482Y2 (ja) テーブル形テレビゲーム機における操作部の取付構造
JP2584098Y2 (ja) 陳列棚用ブラケットとこれを用いた陳列棚
JP3198854B2 (ja) 間仕切パネルにおけるブロックパネルの取付装置
JP3271414B2 (ja) 投射型テレビジョン受信機のスクリーン取付け装置
JPS6312621Y2 (ja)
JP2532887Y2 (ja) 机における衝立パネルの取付け装置
KR100327837B1 (ko) 영상표시기기의 편심 보정장치

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term