JPH05122643A - プロジエクシヨンテレビのミラー取付構造 - Google Patents
プロジエクシヨンテレビのミラー取付構造Info
- Publication number
- JPH05122643A JPH05122643A JP3310194A JP31019491A JPH05122643A JP H05122643 A JPH05122643 A JP H05122643A JP 3310194 A JP3310194 A JP 3310194A JP 31019491 A JP31019491 A JP 31019491A JP H05122643 A JPH05122643 A JP H05122643A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- mounting
- bracket
- cabinet
- support
- Prior art date
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- Pending
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- Projection Apparatus (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ミラーの取付を簡単な構造で容易に行うこと
が出来る。 【構成】 支持突部に互いに対向した支持溝12、12
を有する2つの取付ブラケット7、7を左右に離間して
キャビネット2に固定し、キャビネットの上記取付ブラ
ケットが固定された位置の下方でかつ稍後方にミラー6
の下端縁6bを支持する受け溝15aを有する受けブラ
ケット15を固定し、ミラーの上端寄りの位置の両側縁
を上記取付ブラケットの支持溝に係合してからミラーの
下端縁を上記受けブラケットの受け溝に支持してミラー
をキャビネットに取付ける。
が出来る。 【構成】 支持突部に互いに対向した支持溝12、12
を有する2つの取付ブラケット7、7を左右に離間して
キャビネット2に固定し、キャビネットの上記取付ブラ
ケットが固定された位置の下方でかつ稍後方にミラー6
の下端縁6bを支持する受け溝15aを有する受けブラ
ケット15を固定し、ミラーの上端寄りの位置の両側縁
を上記取付ブラケットの支持溝に係合してからミラーの
下端縁を上記受けブラケットの受け溝に支持してミラー
をキャビネットに取付ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規なプロジェクション
テレビのミラー取付構造に関する。詳しくは、ミラーの
取付を簡単な構造で容易に行うことが出来る新規なプロ
ジェクションテレビのミラー取付構造を提供しようとす
るものである。
テレビのミラー取付構造に関する。詳しくは、ミラーの
取付を簡単な構造で容易に行うことが出来る新規なプロ
ジェクションテレビのミラー取付構造を提供しようとす
るものである。
【0002】
【従来の技術】ミラーは衝撃に弱く、その取付には神経
を使うものであり、その取付には勢い慎重に成らざるを
得なかった。
を使うものであり、その取付には勢い慎重に成らざるを
得なかった。
【0003】従って、従来からミラーの取付には、部品
点数が多く、手間のかかる取付構造が採用されていた。
点数が多く、手間のかかる取付構造が採用されていた。
【0004】例えば、図8に示すように、側面から見て
クランク状をしたブラケットaを4個使用し、ミラーb
の4つの縁をこれらブラケットa、a、・・・によって
押さえた状態でブラケットa、a、・・・をネジc、
c、・・・によってキャビネットのような図示しない支
持部材に固定することによってミラーbを支持部材に支
持するようにしていた。
クランク状をしたブラケットaを4個使用し、ミラーb
の4つの縁をこれらブラケットa、a、・・・によって
押さえた状態でブラケットa、a、・・・をネジc、
c、・・・によってキャビネットのような図示しない支
持部材に固定することによってミラーbを支持部材に支
持するようにしていた。
【0005】そして、場合によっては、ブラケットa、
a、・・・とミラーbとの間に図示しないクッション材
を介在させて、ミラーに直に衝撃が加わるのを防止する
ようにしていた。
a、・・・とミラーbとの間に図示しないクッション材
を介在させて、ミラーに直に衝撃が加わるのを防止する
ようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
のプロジェクションテレビのミラー取付構造にあって
は、ミラーbの4つの縁を各別のブラケットa、a、・
・・で押さえなければならず、部品点数が多く、しか
も、これら4つのブラケットa、a・・・をそれぞれ数
本のネジc、c、・・・で支持部材に固定しなければな
らず、その取付にはかなりの手間がかかるものであっ
た。
のプロジェクションテレビのミラー取付構造にあって
は、ミラーbの4つの縁を各別のブラケットa、a、・
・・で押さえなければならず、部品点数が多く、しか
も、これら4つのブラケットa、a・・・をそれぞれ数
本のネジc、c、・・・で支持部材に固定しなければな
らず、その取付にはかなりの手間がかかるものであっ
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明プロジェクション
テレビのミラー取付構造は、上記した課題を解決するた
めに、キャビネットの上部に左右に離間して固定された
2つの取付ブラケットに互いに対向した側に開口した支
持溝を形成し、キャビネットの上記取付ブラケットが支
持された部分の下方にミラーの端縁を支持する受け溝を
有する受けブラケットを固定し、ミラーの両側縁を上記
取付ブラケットの支持溝に係合支持し、ミラーの下端縁
を受けブラケットの受け溝に支持したものである。
テレビのミラー取付構造は、上記した課題を解決するた
めに、キャビネットの上部に左右に離間して固定された
2つの取付ブラケットに互いに対向した側に開口した支
持溝を形成し、キャビネットの上記取付ブラケットが支
持された部分の下方にミラーの端縁を支持する受け溝を
有する受けブラケットを固定し、ミラーの両側縁を上記
取付ブラケットの支持溝に係合支持し、ミラーの下端縁
を受けブラケットの受け溝に支持したものである。
【0008】
【作用】従って、本発明プロジェクションテレビのミラ
ー取付構造にあっては、ミラーの取付のために必要な部
品は取付ブラケットと受けブラケットとこれらを支持部
材に固定するための固定材料だけであるので、その構造
がきわめて簡単である。
ー取付構造にあっては、ミラーの取付のために必要な部
品は取付ブラケットと受けブラケットとこれらを支持部
材に固定するための固定材料だけであるので、その構造
がきわめて簡単である。
【0009】また、ミラーの取付は、(1)ミラーの両
側縁を上記取付ブラケットの支持溝に支持する作業と、
(2)ミラーの下端縁を上記受けブラケットの受け溝に
て受ける作業だけで完了するので、その取付作業がきわ
めて容易で迅速に行うことができる。
側縁を上記取付ブラケットの支持溝に支持する作業と、
(2)ミラーの下端縁を上記受けブラケットの受け溝に
て受ける作業だけで完了するので、その取付作業がきわ
めて容易で迅速に行うことができる。
【0010】
【実施例】以下に本発明プロジェクションテレビのミラ
ー取付構造の詳細を添付図に示す実施例に従って説明す
る。
ー取付構造の詳細を添付図に示す実施例に従って説明す
る。
【0011】プロジェクションテレビ1の概要を示すと
図1に示すようになる。
図1に示すようになる。
【0012】2はキャビネットであり、該キャビネット
2の前面開口3はスクリーン4で覆われている。
2の前面開口3はスクリーン4で覆われている。
【0013】5はキャビネット2内の下方部に略上向き
に配置されたCRTである。図ではCRT5を1個しか
示していないが、実際にはR、G、Bそれぞれ1個、計
3個のCRT5、5、5が設けられている。
に配置されたCRTである。図ではCRT5を1個しか
示していないが、実際にはR、G、Bそれぞれ1個、計
3個のCRT5、5、5が設けられている。
【0014】そして、キャビネット2の後部上方にはミ
ラー6が斜めの姿勢で配置されていて、CRT5の画面
に映し出された映像はミラー6で反射されて上記スクリ
ーン4の背面に投射され、該スクリーン4に投射された
映像をスクリーン4の前方から視ることが出来る。
ラー6が斜めの姿勢で配置されていて、CRT5の画面
に映し出された映像はミラー6で反射されて上記スクリ
ーン4の背面に投射され、該スクリーン4に投射された
映像をスクリーン4の前方から視ることが出来る。
【0015】7、7は取付ブラケットであり、キャビネ
ット2の上端寄りの部分の左右の端部に寄った位置にそ
れぞれ固定されている。
ット2の上端寄りの部分の左右の端部に寄った位置にそ
れぞれ固定されている。
【0016】取付ブラケット7は可撓性を有する合成樹
脂によって各部が一体に形成されている。
脂によって各部が一体に形成されている。
【0017】8は取付部であり、該取付部8がキャビネ
ット2に固定されている。そして、この取付部8には左
右に並んで2つの挿通孔8a、8aが形成されている。
ット2に固定されている。そして、この取付部8には左
右に並んで2つの挿通孔8a、8aが形成されている。
【0018】9はミラー支持部であり、薄肉ヒンジ10
を介して上記取付部8の下端に連結されている。
を介して上記取付部8の下端に連結されている。
【0019】該ミラー支持部9の前面には支持突部11
が突設されており、該支持突部11の一方の側面には支
持溝12が形成されている。尚、左右の取付ブラケット
7、7の支持溝12、12は互いに向き合う向きで形成
されている。
が突設されており、該支持突部11の一方の側面には支
持溝12が形成されている。尚、左右の取付ブラケット
7、7の支持溝12、12は互いに向き合う向きで形成
されている。
【0020】13は押さえ部であり、上記取付部8の上
端に薄肉ヒンジ14を介して連結されている。そして、
この押さえ部13には左右に並んで2つの挿通孔13
a、13aが形成されている。また、押さえ部13の上
端部はその余の部分に対して稍前倒れにされて当接部1
3bとされている。
端に薄肉ヒンジ14を介して連結されている。そして、
この押さえ部13には左右に並んで2つの挿通孔13
a、13aが形成されている。また、押さえ部13の上
端部はその余の部分に対して稍前倒れにされて当接部1
3bとされている。
【0021】15はキャビネット2の上記取付ブラケッ
ト7、7が取着された位置より下方の位置で稍後側に位
置した部分に固定された受けブラケットであり、金属或
いは剛性の高い合成樹脂で形成されている。そして、こ
の受けブラケット15には稍前上方を向いた受け溝15
aが形成されている。
ト7、7が取着された位置より下方の位置で稍後側に位
置した部分に固定された受けブラケットであり、金属或
いは剛性の高い合成樹脂で形成されている。そして、こ
の受けブラケット15には稍前上方を向いた受け溝15
aが形成されている。
【0022】ミラー6は上端縁の横幅が下端縁の横幅よ
り大きい逆台形状をしている。
り大きい逆台形状をしている。
【0023】しかして、ミラー6のキャビネット2への
取付は以下のようにして為される。
取付は以下のようにして為される。
【0024】先ず、ミラー6の両側縁6a、6aの上端
部を取付ブラケット7、7の支持溝12、12に係合し
て、それから、取付ブラケット7、7のミラー支持部
9、9を薄肉ヒンジ14、14で取付部8、8に対して
稍後側に折り曲げて、ミラー6を僅かに上方へ持ち上げ
ながらその下端縁6bを受けブラケット15の受け溝1
5a、15aに対向させ、それから、ミラー6を僅かに
ずり下げてその下端縁6bを上記受け溝15a、15a
に係合する(図5参照)。
部を取付ブラケット7、7の支持溝12、12に係合し
て、それから、取付ブラケット7、7のミラー支持部
9、9を薄肉ヒンジ14、14で取付部8、8に対して
稍後側に折り曲げて、ミラー6を僅かに上方へ持ち上げ
ながらその下端縁6bを受けブラケット15の受け溝1
5a、15aに対向させ、それから、ミラー6を僅かに
ずり下げてその下端縁6bを上記受け溝15a、15a
に係合する(図5参照)。
【0025】尚、ミラー6の形状が逆台形状に形成され
ているので、その両側縁6a、6aを支持溝12、12
に係合する際、ミラー6の下端から係合させていく必要
がなく、ミラー6の幅が支持突部11、11間の間隔よ
り小さくなっている箇所から支持溝12、12に係合さ
せて行けばよく、その係合作業を行い易くなっている。
ているので、その両側縁6a、6aを支持溝12、12
に係合する際、ミラー6の下端から係合させていく必要
がなく、ミラー6の幅が支持突部11、11間の間隔よ
り小さくなっている箇所から支持溝12、12に係合さ
せて行けばよく、その係合作業を行い易くなっている。
【0026】これで、ミラー6はその上端部を取付ブラ
ケット7、7によって、また、下端部を受けブラケット
15によってそれぞれ支持されるが、このままでは、運
搬中に上下が逆になる等、何かの拍子にミラー6が取付
ブラケット7、7側に移動したときには、その下端縁6
bが受けブラケット15の受け溝15aから飛び出し
て、ミラー6がキャビネット2から脱落して、ミラー6
が破損してしまうような事故が起きる惧がある。
ケット7、7によって、また、下端部を受けブラケット
15によってそれぞれ支持されるが、このままでは、運
搬中に上下が逆になる等、何かの拍子にミラー6が取付
ブラケット7、7側に移動したときには、その下端縁6
bが受けブラケット15の受け溝15aから飛び出し
て、ミラー6がキャビネット2から脱落して、ミラー6
が破損してしまうような事故が起きる惧がある。
【0027】そこで、取付ブラケット7、7の押さえ部
13、13を薄肉ヒンジ14、14で前側から折り返し
て取付部8、8の前面に重なるようにする。この状態
で、押さえ部13、13の当接部13b、13bはミラ
ー6の上端縁部の左右両端部にその前側から当接され、
かつ、押さえ部13、13の当接部13b、13bに連
続した部分13c、13cがミラー6の上端の左右両端
部に当接又は近接した状態となる(図6参照)。
13、13を薄肉ヒンジ14、14で前側から折り返し
て取付部8、8の前面に重なるようにする。この状態
で、押さえ部13、13の当接部13b、13bはミラ
ー6の上端縁部の左右両端部にその前側から当接され、
かつ、押さえ部13、13の当接部13b、13bに連
続した部分13c、13cがミラー6の上端の左右両端
部に当接又は近接した状態となる(図6参照)。
【0028】押さえ部13、13を上記した状態に折り
曲げると、その挿通孔13a、13a、・・・が取付部
8、8の挿通孔8a、8a、・・・と対応するので、ネ
ジ16、16、・・・をこれら挿通孔13a、13a、
・・・及び8a、8a、・・・に挿通してキャビネット
2に捩じ込む。これによって、押さえ部13、13を取
付部8、8の前面に折り重ねた状態が固定され、この押
さえ部13、13の当接部13b、13b及びこれに連
続した部分13c、13cによって上端部の左右両端部
を押さえられたミラー6の上方への移動が阻止され、ミ
ラー6のキャビネット2からの脱落が防止される。
曲げると、その挿通孔13a、13a、・・・が取付部
8、8の挿通孔8a、8a、・・・と対応するので、ネ
ジ16、16、・・・をこれら挿通孔13a、13a、
・・・及び8a、8a、・・・に挿通してキャビネット
2に捩じ込む。これによって、押さえ部13、13を取
付部8、8の前面に折り重ねた状態が固定され、この押
さえ部13、13の当接部13b、13b及びこれに連
続した部分13c、13cによって上端部の左右両端部
を押さえられたミラー6の上方への移動が阻止され、ミ
ラー6のキャビネット2からの脱落が防止される。
【0029】図7は本発明プロジェクションテレビのミ
ラー取付構造の変形例を示すもので、ミラーの形状と取
付ブラケットの支持突部の形状が異なるのみで、その余
の部分は上記実施例におけると同様であるので、上記異
なる部分についてのみ詳細に説明し、その余の部分につ
いては、上記実施例における同様の部分に付した符号と
同じ符号を付して、説明を省略する。
ラー取付構造の変形例を示すもので、ミラーの形状と取
付ブラケットの支持突部の形状が異なるのみで、その余
の部分は上記実施例におけると同様であるので、上記異
なる部分についてのみ詳細に説明し、その余の部分につ
いては、上記実施例における同様の部分に付した符号と
同じ符号を付して、説明を省略する。
【0030】ミラー6Aはその両側縁17、17が上端
部17a、17aにおいて互いに平行で該上端部17
a、17aから下の部分17b、17bが下方に行くに
従って互いに近づくように傾斜した傾斜縁になってい
る。
部17a、17aにおいて互いに平行で該上端部17
a、17aから下の部分17b、17bが下方に行くに
従って互いに近づくように傾斜した傾斜縁になってい
る。
【0031】これに対応して、取付ブラケット7、7の
支持突部18、18も上半部18a、18aが互いに平
行で、下半部18b、18bが下方に行くに従って互い
に近づくように傾斜されている。従って、該支持突部1
8、18に互いに対向する向きで形成された支持溝1
9、19もその上半部19a、19aは互いに平行に形
成され、下半部19b、19bが下方に行くに従って互
いに近づくように傾斜されている。
支持突部18、18も上半部18a、18aが互いに平
行で、下半部18b、18bが下方に行くに従って互い
に近づくように傾斜されている。従って、該支持突部1
8、18に互いに対向する向きで形成された支持溝1
9、19もその上半部19a、19aは互いに平行に形
成され、下半部19b、19bが下方に行くに従って互
いに近づくように傾斜されている。
【0032】しかして、この変形例にあっては、ミラー
6Aの両側縁17、17の上端部17a、17aの下端
部が支持溝19、19の上半部19a、19aに係合支
持され、両側縁17、17の傾斜縁17b、17bの上
端部が支持溝19、19の下半部19b、19bに係合
支持される。
6Aの両側縁17、17の上端部17a、17aの下端
部が支持溝19、19の上半部19a、19aに係合支
持され、両側縁17、17の傾斜縁17b、17bの上
端部が支持溝19、19の下半部19b、19bに係合
支持される。
【0033】このように、上記したプロジェクションテ
レビのミラー取付構造にあっては、ミラー6の取付のた
めに必要な部品が、取付ブラケット7、7と受けブラケ
ット15だけであるので、部品点数が少なく、構造が簡
単となる。また、ミラー6の取付作業は、ミラー6の上
端部両側縁を取付ブラケット7、7の支持溝12、12
あるいは19、19に支持させてからミラー6の下端縁
6bを受けブラケット15に支持し、それから、押さえ
部13、13を取付部8、8に折り重ねてネジ止めする
というだけの作業ですみ、多数のネジをそれによって取
付けられる部材を押さえながら捩じ込むというような面
倒な作業がなくなる。
レビのミラー取付構造にあっては、ミラー6の取付のた
めに必要な部品が、取付ブラケット7、7と受けブラケ
ット15だけであるので、部品点数が少なく、構造が簡
単となる。また、ミラー6の取付作業は、ミラー6の上
端部両側縁を取付ブラケット7、7の支持溝12、12
あるいは19、19に支持させてからミラー6の下端縁
6bを受けブラケット15に支持し、それから、押さえ
部13、13を取付部8、8に折り重ねてネジ止めする
というだけの作業ですみ、多数のネジをそれによって取
付けられる部材を押さえながら捩じ込むというような面
倒な作業がなくなる。
【0034】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明プロジェクションテレビのミラー取付構造
は、キャビネットの上部に左右に離間して固定された2
つの取付ブラケットに互いに対向した側に開口した支持
溝を形成し、キャビネットの上記取付ブラケットが支持
された部分の下方にミラーの端縁を支持する受け溝を有
する受けブラケットを固定し、ミラーの両側縁を上記取
付ブラケットの支持溝に係合支持し、ミラーの下端縁を
受けブラケットの受け溝に支持したことを特徴とする。
に、本発明プロジェクションテレビのミラー取付構造
は、キャビネットの上部に左右に離間して固定された2
つの取付ブラケットに互いに対向した側に開口した支持
溝を形成し、キャビネットの上記取付ブラケットが支持
された部分の下方にミラーの端縁を支持する受け溝を有
する受けブラケットを固定し、ミラーの両側縁を上記取
付ブラケットの支持溝に係合支持し、ミラーの下端縁を
受けブラケットの受け溝に支持したことを特徴とする。
【0035】従って、本発明プロジェクションテレビの
ミラー取付構造にあっては、ミラーの取付のために必要
な部品は取付ブラケットと受けブラケットとこれらを支
持部材に固定するための固定材料だけであるので、その
構造がきわめて簡単である。
ミラー取付構造にあっては、ミラーの取付のために必要
な部品は取付ブラケットと受けブラケットとこれらを支
持部材に固定するための固定材料だけであるので、その
構造がきわめて簡単である。
【0036】また、ミラーの取付は、(1)ミラーの両
側縁を上記取付ブラケットの支持溝に支持する作業と、
(2)ミラーの下端縁を上記受けブラケットの受け溝に
て受ける作業だけで完了するので、その取付作業がきわ
めて容易で迅速に行うことができる。
側縁を上記取付ブラケットの支持溝に支持する作業と、
(2)ミラーの下端縁を上記受けブラケットの受け溝に
て受ける作業だけで完了するので、その取付作業がきわ
めて容易で迅速に行うことができる。
【0037】尚、上記実施例に示した取付ブラケットに
は押さえ部を形成して、ミラーの上端部をこの押さえ部
によって押さえて、ミラーの支持をより確実にするよう
にしてあるが、このような押さえ部は無くても構わな
い。また、押さえ部を無くす場合、ミラーの両側縁の支
持溝への係合が圧入状になるようにしておくと良い。
は押さえ部を形成して、ミラーの上端部をこの押さえ部
によって押さえて、ミラーの支持をより確実にするよう
にしてあるが、このような押さえ部は無くても構わな
い。また、押さえ部を無くす場合、ミラーの両側縁の支
持溝への係合が圧入状になるようにしておくと良い。
【0038】そのほか、上記実施例において示した具体
的な形状乃至構造は何れも本発明の具体化に当たっての
ほんの一例を示したものにすぎず、これらによって本発
明の技術的範囲が限定的に解釈されるものではない。
的な形状乃至構造は何れも本発明の具体化に当たっての
ほんの一例を示したものにすぎず、これらによって本発
明の技術的範囲が限定的に解釈されるものではない。
【図1】本発明プロジェクションテレビのミラー取付構
造が適用される背面投射型プロジェクターの一例を示す
概略図である。
造が適用される背面投射型プロジェクターの一例を示す
概略図である。
【図2】ミラーを取付ける前の状態を一部省略して示す
正面図である。
正面図である。
【図3】ミラーを取り付けた状態を一部省略して示す正
面図である。
面図である。
【図4】ミラーを取付ける前の状態を一部省略して示す
断面図である。
断面図である。
【図5】ミラーを取付ける過程の途中の状態を一部省略
して示す断面図である。
して示す断面図である。
【図6】ミラーを取り付けた状態を一部省略して示す断
面図である。
面図である。
【図7】本発明プロジェクションテレビのミラー取付構
造の変形例をミラーを取り付けた状態で示す正面図であ
る。
造の変形例をミラーを取り付けた状態で示す正面図であ
る。
【図8】従来のプロジェクションテレビのミラー取付構
造の一例を示す概略斜視図である。
造の一例を示す概略斜視図である。
1 プロジェクションテレビ 2 キャビネット 6 ミラー 6a 側縁 6b 下端縁 7 取付ブラケット 12 支持溝 15 受けブラケット 15a 受け溝 6A ミラー 17 側縁 19 支持溝
Claims (2)
- 【請求項1】 キャビネットの上部に左右に離間して固
定された2つの取付ブラケットに互いに対向した側に開
口した支持溝を形成し、キャビネットの上記取付ブラケ
ットが支持された部分の下方にミラーの端縁を支持する
受け溝を有する受けブラケットを固定し、ミラーの両側
縁を上記取付ブラケットの支持溝に係合支持し、ミラー
の下端縁を受けブラケットの受け溝に支持したことを特
徴とするプロジェクションテレビのミラー取付構造。 - 【請求項2】 ミラーの両側縁に下方にいくに従い互い
の間隔が狭くなる傾斜部分が形成されていることを特徴
とする請求項1に記載のプロジェクションテレビのミラ
ー取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3310194A JPH05122643A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | プロジエクシヨンテレビのミラー取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3310194A JPH05122643A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | プロジエクシヨンテレビのミラー取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05122643A true JPH05122643A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=18002306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3310194A Pending JPH05122643A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | プロジエクシヨンテレビのミラー取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05122643A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100422698B1 (ko) * | 2001-04-16 | 2004-03-12 | 엘지전자 주식회사 | 미러 고정 장치 |
US7914160B2 (en) * | 2007-02-02 | 2011-03-29 | Mitsubishi Electric Corporation | Projection television |
-
1991
- 1991-10-30 JP JP3310194A patent/JPH05122643A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100422698B1 (ko) * | 2001-04-16 | 2004-03-12 | 엘지전자 주식회사 | 미러 고정 장치 |
US7914160B2 (en) * | 2007-02-02 | 2011-03-29 | Mitsubishi Electric Corporation | Projection television |
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