JP4603322B2 - 食品用容器 - Google Patents

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本発明は、肉や魚等の生鮮食料品等を収納するのに適した食品用容器に関し、特にロースタックトレイといわれる、容器を積み重ねた際の重ね高さを低くすることで、容器の占める嵩を低減し、物流コストや保管コストを減らすことを目的とする食品用容器に関するものである。
従来より発泡樹脂製容器の積み重ね高さを低減するための容器として、側壁部の肉厚を底部の肉厚よりも薄く形成したものが提案されていた(特許文献1および2参照)。これらの特許文献に示された容器は、側壁部の厚さを薄くしたことにより原材料の低減を図ることができるとともに、側壁部に沿って延在するフランジの作用により充分に強度を有するトレイを提供している。
実開平7−44725号公報 実開昭57−35206号公報
しかしながら、これらの特許文献に記載されたトレイ同士は、互いに間隔を保った状態でしか積み重ねることが出来ず積み高さの低減効果は不充分なものであった。そのため、現有の容器の強度を維持したまま、スーパーマーケットにおける汎用スタック棚に対応できる積み重ね高さに低減できるトレイ等の発泡樹脂製容器が要望されていた。
そこで、本発明者は、上記要望に応えることのできる発泡樹脂による食品用容器を提供するにはどうしたらよいかについて、種々検討を重ねてきた結果、本発明を完成したものである。
つまり、本発明の目的とするところは、上記要望に応えることのできる発泡樹脂による食品用容器を提供することである。
上記した目的を達成することのできる本発明による食品用容器としては、請求項1に記載したように、開口部がほぼ長方形を有し、側壁部と底部とが一体に成形された食品用容器であって、前記食品用容器は、食品用容器の側壁部の肉厚を底部の肉厚よりうすくするとともに、底部の厚みが2.5〜4.0mm、側壁部の厚みが1.7〜3.0mm、容器側壁部傾斜角θのタンジェントが1.2〜2.3、食品用容器の開口部長手方向の圧縮強度が1500g以上且つ前記食品用容器を100枚積み重ねた高さが500mm以下であることを特徴としている。
上記請求項1記載の本発明の食品用容器によると、ポリスチレン系樹脂発泡シート(以下「原反」という)から熱成形して得られたトレイ等の食品用容器であって、その底部の厚みと側壁の厚みを薄くするとともに上記した特定範囲に抑え、且つ容器側壁部傾斜の値を上記した特定範囲にすることによって、従来の圧縮強度を維持したままで、積み重ね高さを低減することができたものであり、食品用容器を100枚積み重ねた高さが500mm以下にすることができる。特に、容器側壁部傾斜角θの値を上記した特定範囲にすることで、食品用容器の厚みを薄くしたにもかかわらず、圧縮強度を従来の食品用容器と遜色のないものとすることができたものである。
即ち、圧縮強度については請求項1に記載したように、食品用容器の開口部長手方向の圧縮強度が1500g以上であることを特徴としている。この圧縮強度は、容器に食品を入れた時の取り扱いや合成樹脂フィルムをラップした時に必要となる強度である。
また、請求項1に従属する請求項2の本発明は、底部中央部が底部端部よりも、側面側から見て底部外面が上方側に位置していることを特徴としている。この請求項2の本発明によると、本発明による食品用容器をテーブル等の載置場所に載置した際、載置面に対して底部外面の全面接触を避けて食品用容器が滑ったり回転したりするのを防止できることになる。
さらに、請求項1に従属する請求項3の本発明は、側壁部には少なくとも一つの階段状の拡幅部分がその全周に亘りかつ底部と平行状態で形成されていることを特徴としている。
この請求項3の本発明によると、側壁部に形成される階段状の拡幅部分によりシートトレイの幅方向に作用する押圧力に対して充分な抵抗を示す。そして、側壁部が肉薄であることと拡幅部分は階段状となっていることとが相まって上下方向に複数個重ね合わせた場合に、シートトレイは相互に密接状態で重合することが可能となり、積み重ね高さを低くすることができスペースの低減効果が生じる。
そして、請求項1に従属する請求項4の本発明は、側壁部の最上部に水平方向に延出するフランジ(周縁部)を有していることを特徴としている。この請求項4の本発明によると、側壁部の最上部に、水平方向に延出するフランジをさらに設けることにより、幅方向に作用する押圧力に対して一層の抵抗を付与することが可能となる。
本発明による食品用容器は以下のような効果を発揮できる。
(1)請求項1による食品用容器の場合、
強度を維持しつつ積み重ね時の高さを低減でき、いわゆるロースタックを実現できる。それによって、輸送コスト、在庫保管コスト、段ボール代コスト等の低減をはかることができることに加え、容器に食品を入れた時の取り扱いや、合成樹脂フィルムをラップした時に強度上の問題が生じない。
(2)請求項2による食品用容器の場合、
前記(1)の効果に加え、包装容器を載置した際に載置面との全面接触を避けることができ、滑ったり、回転したりするのを防止できる。
(3)請求項3による食品用容器の場合、
前記(1)の効果に加え、シートトレイの幅方向に作用する押圧力に対して充分な抵抗を示すとともに、上下方向に複数個重ね合わせた場合に、シートトレイは相互に密接状態で重合することが可能となり、積み重ね高さを低くすることができスペースの低減効果が生じる。
(4)請求項4による食品用容器の場合、
前記(1)の効果に加え、幅方向に作用する押圧力に対して一層の抵抗を付与することが可能となる。
次いで、本発明による最良態様について図を参照しながら以下に説明する。図1は本発明に係る食品用容器の斜視図、図2は図1中の1−1線に沿ってみた断面図である。図1において、符号10は食品用容器の全体を示し、符号11は側壁部、符号12は底部、符号13はリップ部となるフランジ(周縁部)を示している。
本発明の食品用容器10は、角部は曲線状に面取りされているが、開口部はほぼ長方形状を有している。当該容器10は上記原反をオーブンで加熱した後、雌型及び雄型を使用して、マッチドモールド成形、プラグアシスト成形等で成形されたものである。この雌型及び雄型には縦横方向にほぼ連続して複数の容器10に対応した凸部と凹部が形成されている。これによって、一度の成形で複数個の食品用容器10が成形できる。また、食品用容器10を100枚積み重ねた高さが500mm以下、より具体的には、470mm以下、特に450mm以下が好ましい。
そして、食品用容器10の底部12の厚みが2.5〜4.0mmに成形されている。そして、これより厚みが小さいと圧縮強度が低下することになり、これより厚みが大きいと積み重ね高さが大きくなり、好ましくない。
また、側壁部11の厚みが1.5〜3.0mmに成形されてあり、これより厚みが小さいと圧縮強度が低下することになり、これより厚みが大きいと積み重ね高さが大きくなり、ロースタックが実現できなくなる。
さらに、容器側壁部傾斜角θは、図4の(b)に示したように、本発明の食品容器10であるポリスチレン系樹脂発泡シート成形容器について考えた場合、底部12の延長線と側壁部11の外面とがなす角である。
そして、本発明のポリスチレン系樹脂発泡シート成形容器10は、容器側壁部傾斜角θのタンジェントが、好ましくは1.2〜2.3、更に好ましくは1.6〜1.9であることを特徴とする。容器側壁部傾斜角θのタンジェントは、以下の方法により測定される(図4参照)。
容器形状が円形の場合、容器底部の直径をAmm、容器口径をBmm、容器深さをCmmと置いた場合、容器側壁部傾斜角θのタンジェントは、図4の(c)で示した式、すなわち、
tanθ=C/((B−A)/2)
で表される。
容器形状が矩形の場合、矩形の長辺における容器側壁部傾斜角θのタンジェント、短辺における容器側壁部傾斜角θのタンジェントを求め、数値の大きい方を当該矩形容器における側部傾斜角θのタンジェントとして採用する。それぞれの容器側壁部傾斜角θのタンジェントは、矩形の長辺における底部辺長さをA1mm、長辺における口部辺長さをB1mm、容器深さをC1mmと置いた場合は、次の式
tanθ=C1/((B1−A1)/2)
であり、矩形の短辺における底部辺長さをA2mm、短辺における口部辺長さをB2mm、容器深さをC2mmと置いた場合は、次式で表される。
tanθ=C2/((B2−A2)/2)
上記式で得られた容器側部の傾斜角θのタンジェントが2.3より大きいと積み重ね高さが大きくなり、1.2より小さいと圧縮強度が低下することになり、好ましくない。
次に、図2に図示した実施例及び比較例を説明する。食品用容器10の各部の寸法を以下に示す。底部12の厚みは、3.0mmで、この底部12の中央部12aは、容器10の回転を防ぐため2mm上方に位置している。底部12の中央側は長辺側および短辺側の何れもが端部側に比べて側面側から見て底部外面が上方側に位置するように成形してあり、底部12の外面が断面非直線に形成されることになり、載置面と全面接触を避けて容器が滑ったりして回転するのを防ぐことができるのである。
容器10の側壁部11上部には階段状の拡幅部分がその全周に亘りかつ底部12と平行状態で形成されており、さらに側壁11最上部には略水平に延出するフランジ13を有している。
側壁部11の厚み及び側壁部傾斜角θを表1にまとめた。
この容器10についての、側壁部11の厚み及び側壁部傾斜角θのタンジェントを表1にまとめた。
表1; 側壁部の厚み(mm) 側壁部傾斜角θ
のタンジェント
実施例1 2.2 1.7
比較例1 2.2 1.1
比較例2 1.4 1.7
図3は、食品用容器10を5枚重ねた状態を例示する断面図であり、このようにして100枚重ねたときの高さ(スタック高さ)を実測した。なお、図3においては、正確には認識できないが、スタック状態において、上下の食品用容器10は側壁部11が密着し底部12間にはわずかの隙間が存在している。
スタック高さの測定結果を表2にまとめた。
表2; 100枚積み重ね高さ(スタック高さ)、mm
実施例1 450
比較例1 400
比較例2 440
<圧縮強度の測定>
・測定機器
メーカー:(株)オリエンテック
品 名 :テンシロン万能試験機RTC−1310A
・開口部長手方向中央部の圧縮強度(腰強度)測定方法
(株)オリエンテック製の「テンシロン万能試験機RTC−1310A」を用いて、図2に示した食品用容器10を短手方向に立てた状態で挟持し、食品用容器10の長辺側壁部全長を、幅方向に18mm圧縮し、この時の最大応力を圧縮強度(g)とした。圧縮スピードは400mm/minである。腰強度が低ければ、ラップたわみ量が増加し、トレーを持ったときのたわみ量が増え、実用に耐なくなるが、1500g以上有れば実用上問題はない。
腰強度の測定結果を表3にまとめた。
表3; 圧縮強度(腰強度)、g
実施例1 1500
比較例1 800
比較例2 500
側壁部傾斜角θのタンジェントが1.2より小さい場合(比較例1)や、側壁部の厚みが1.5mmより小さい場合(比較例2)には、スタック高さは500mm以下となるものの腰強度の低下が大きく実用に耐えなくなることがわかる。
それに対し、実施例では、汎用されているスーパーマーケットのスタック棚の奥行き寸法内に収納可能となるロースタック性が実現できるとともに、腰強度も1500gあり実用上問題は無い。
本発明に係る食品用容器の斜視図である。 図1の1−1繊維沿ってみた断面図である。 スタック状態を例示する断面図である。 容器側壁部傾斜角θのタンジェントを定義するものであり、(a)は容器の斜視図、(b)は縦断面図、(c)はタンジェントを定義する式である。
符号の説明
10 食品用容器
11 側壁部
12 底部
12a 底部中央部
12b 底部の端部
13 周縁部
θ 容器側壁部傾斜角

Claims (4)

  1. 開口部がほぼ長方形を有し、側壁部と底部とが一体に成形された食品用容器であって、
    前記食品用容器は、その側壁部の肉厚を底部の肉厚より薄くするとともに、底部の厚みが2.5〜4.0mm、側壁部の厚みが1.5〜3.0mm、容器側壁部傾斜角θのタンジェントが1.7〜2.3、前記開口部の長手方向の圧縮強度が1500g以上で、且つ前記食品用容器を100枚積み重ねた高さが500mm以下であることを特徴とする食品用容器。
  2. 前記底部の中央部が底部端部よりも、側面側から見て底部外面が上方側に位置していることを特徴とする請求項1記載の食品用容器。
  3. 前記側壁部には少なくとも一つの階段状の拡幅部分がその全周に亘りかつ底部と平行状態で形成されいることを特徴とする請求項1記載の食品用容器。
  4. 前記側壁部の最上部に略水平方向に延出するフランジを有していることを特徴とする請求項1記載の食品用容器。
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