JP4602543B2 - 特に宇宙空間用の再構成可能なスイッチマトリクス - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に宇宙空間で使用するために再構成可能なスイッチマトリクスに関する。
【0002】
【従来の技術】
非常に高い信頼性を必要とする用途では、冗長性の電子エレメントを準備して、エレメントの1つが故障したとき、同じエレメントに交換することができるようにする。この問題は、特に、宇宙空間で使用する場合に提起される。
【0003】
非常用エレメントを、故障したエレメントに交換できるようにするには、スイッチ手段を準備することが必要であり、このスイッチ手段は、自動制御もしくは遠隔制御される。
【0004】
スイッチングを行うには、一般に、n個の入力およびp個の出力を備えたマトリクスを用意する。このとき、出力数pは入力数nよりも大きい。各入力は、対応する1個の出力に接続されるエレメントに1個の信号を供給する。かくして、使用できるp個のなかで、n個の出力だけが通常は作動される。これらの出力の1つに接続されるエレメントが故障すると、対応入力が、交換用エレメントが接続される1個の出力に接続されるようにスイッチングを行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
今日まで使用されているスイッチマトリクスは、機械式スイッチを用いたものである。
【0006】
機械式スイッチのマトリクスの長所に匹敵する長所を提供する電子タイプの代替解決法の解決は、まだ成功していない。実際、機械式スイッチは、約0.15dBの無視できない減衰をもたらすが、一方で電子スイッチは、もっと大きい約1.5dBの損失または減衰を引き起こす。こうした大きな損失は、それ自体では、電子スイッチの使用に支障をきたさない。何故なら、電子スイッチの外形寸法、質量ならびに価格は、機械タイプのエレメントを備えたマトリクスの外形寸法、質量および価格よりもずっと小さいからである。しかしながら、機械タイプのスイッチマトリクスにおいて、故障エレメントを非常用エレメントに交換するためにスイッチングを実施する時に、機械式の各スイッチを電子スイッチに交換する場合、マトリクス自体による損失は、一般にスイッチの前後で同じではないことが確認された。
【0007】
この欠点を解消するには、非常用の各分岐線に、減衰差を補償可能な可変利得増幅器を備えなければならない。しかし、この解決方法は困難であり、実施に費用がかかる。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の問題を解決するため、本発明によるスイッチマトリクスは、1個の出力を別の出力にスイッチングする場合、介在する電子スイッチ装置による損失をほぼ同じ値に留めるように取り付けられた複数の電子スイッチ装置を含むことを特徴とする。
【0009】
かくして、マトリクス内の経路間で異なる損失を補償するために可変利得増幅器を設けることは不要である。何故なら、マトリクスの構造自体がこうした補償を可能にするからである。
【0010】
各入力がr個の出力に接続されるように構成される実施形態では、各入力に対して、1個の入力およびr個の出力を持つように結合されるスイッチ装置アセンブリを構成する。この場合、各出力に対して、入力側のスイッチ装置アセンブリと反対向きになるように取り付けられるスイッチ装置アセンブリを設けることが好ましい。すなわち、このアセンブリは、r個の入力および1個の出力を備える。好適には、出力側に結合されるアセンブリが、入力側に結合されるアセンブリの構造と似ているかまたは同じ(しかし、対称である)構造を有する。
【0011】
スイッチ装置アセンブリは、たとえば、2〜3個の出力を備えたMMIC(Monolithic Microwave Integrated Circuit)技術によるスイッチ装置アセンブリであり、損失は、約1.5dBに制限される。
【0012】
本発明は、pがnよりも大きいとき、n個の入力およびp個の出力を含むスイッチマトリクスを構成し、前記スイッチマトリクスが、複数のスイッチ装置を含み、各スイッチ装置が、1個の入力と少なくとも2個の出力を備え、スイッチ装置の入力に加えられる信号を、前記出力の1つに転送することができ、スイッチマトリクスの各入力が、r個の出力のうちの1個の出力に接続されるように構成される。スイッチ装置は、電子タイプであり、マトリクスの1個の入力からマトリクスの1個の出力への接続を変えることからなるスイッチングを行って、この同じ入力をマトリクスの別の出力に接続するとき、介在するスイッチ装置による損失が、ほぼ同じ値に留まるように取り付けられる。
【0013】
実施形態によれば、マトリクスは、各入力に対して、1個の入力およびr個の出力を備えるように結合されるスイッチ装置アセンブリを含む。
【0014】
実施形態によれば、マトリクスは、各出力に対して、r個の入力および1個の出力を備えるスイッチ装置アセンブリを含み、出力側に結合されるスイッチ装置アセンブリが、入力側に結合されるスイッチ装置アセンブリと反対向きになるように取り付けられる。
【0015】
実施形態によれば、出力側に結合されるスイッチ装置アセンブリの構造が、入力側に結合されるスイッチ装置アセンブリの構造と同様である。
【0016】
実施形態によれば、電子スイッチは、マイクロ波の領域のICである。
【0017】
本発明はさらに、マトリクスの1個の出力に接続される故障した電子エレメントを、マトリクスの別の出力に接続される別のエレメントに交換することに対するマトリクスの適用方法を提案する。
【0018】
本発明の他の特徴および長所は、添付図面を参照しながら行われる幾つかの実施形態の説明により明らかになるであろう。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1に示されたスイッチ装置10は、たとえばヒ化ガリウム基板上に、統合技術によるマイクロ波作動式トランジスタアセンブリによって、MMIC技術で構成されたスイッチ装置である。
【0020】
このスイッチ装置は、入力信号Eを出力S1または出力S2に伝送するように構成されるが、しかし、決して同時に2個の出力には伝送しない。スイッチ装置10はまず、2個の作動分路12、14を含んでおり、分路12は、出力S1に接続され、分路14は、出力S2に接続されている。さらに、スイッチ装置10は、たとえばスイッチ装置10へのパワー供給が故障した場合に、入力Eを50Ωの負荷18に分流可能な分路16を含む。
【0021】
実施例では、各分路12、14が、2個の分流トランジスタを含む。これらの分路は同じであるので、一方、すなわち分路12だけについて説明する。
【0022】
入力端子Eは、伝送線24を介してトランジスタ22のドレイン20に接続される。トランジスタ22のソースは接地される。
【0023】
入力端子20はまた、別の伝送線26を介して出力S1に接続される。
【0024】
伝送線26および出力S1に共通の端子は、第2のトランジスタ30のドレイン28に接続され、このトランジスタのソースもまた接地される。
【0025】
2個のトランジスタ22、30のゲートは、抵抗34、36を介してバイアス端子32に接続される。バイアス端子32には、バイアス直流電圧V1が印加される。抵抗34、36の共通端子は、さらに、抵抗38を介して接地される。
【0026】
分路16は、トランジスタ40を含み、そのソースは、入力Eに接続され、ドレインは、負荷抵抗18の一端に接続される。この抵抗18の他端は、接地される。トランジスタ40のゲートは、抵抗44を介して端子42に接続される。端子42および抵抗44の共通点は、別の点46を介して接地される。
【0027】
端子42には、バイアス直流電圧V2が印加される。
【0028】
この装置の動作は、以下の通りである。
【0029】
出力S1が選択されると、すなわち入力Eが出力S1に転送されると、端子32にピンチオフ電圧未満の電圧V1を印加して、各トランジスタが、実際には無限である抵抗と同等になるようにする。実施例では、この電圧の値は−2ボルトである。分路16にあるトランジスタ40のバイアス端子42にも同様に−2ボルトの電圧を印加する。また、分路14にあるトランジスタのバイアス端子50にも0ボルトの電圧V3を印加して、トランジスタのチャンネルが開くようにする。
【0030】
こうした条件で、分路12のトランジスタ22、30は、開回路を構成するので、出力S1への信号の伝送を妨害しない。
【0031】
反対に、分路14の端子50にゼロボルト電圧を印加すると、対応するトランジスタ52、54が短絡する。マイクロ波の領域では、短絡は、アースに到達する信号が入力Eに向けて反射され、従って出力S1に戻されることを意味する。
【0032】
分路16にあるトランジスタ40のバイアス端子42に、−2ボルトの電圧を印加すると、トランジスタ40は開回路状態に維持される。
【0033】
パワー供給故障の場合、すなわち1つまたは複数のバイアスソースが、分路32、42および50にゼロボルトの電圧を印加するか、あるいはこれらの端子を開放する(すなわち開回路にする)とき、分路12、14では、トランジスタ22、30、52、54が短絡する。かくして分路は、信号を入力Eに戻す。反対に、このような故障状態では、トランジスタ40の抵抗が小さく、こうした状況で入力Eに与えられる信号は、負荷抵抗18に転送される。従って、出力S1、S2に接続される増幅器およびまたはフィルタなどの電子エレメントは、入力信号を受信しない。そのため、分路16は、パワー供給故障に対して保護手段を構成する。
【0034】
変形実施形態では、各作動分路12または14に、1個のトランジスタを設けている。しかしながら、分路が非作動であるとき、アースへの分流を改善するために、2個またはそれ以上のトランジスタを設けてもよい。事実、短絡したトランジスタの抵抗はゼロではなく、この抵抗を制限する利点はある。
【0035】
次に、図2から5を参照しながら、12個の入力E1〜E12および16個の出力S1〜S16を備えたスイッチマトリクス60について説明する。このマトリクスは、図1に示したタイプの複数のスイッチ装置を含む。
【0036】
各入力は、出力の5つに接続可能である。従って、入力E1は、出力S1、S2、S3、S4またはS5の1つに接続可能である。だが、もちろん、入力E1は、毎回、出力の1つだけに接続される。同様に、入力E2は、出力S2、S3、S4、S5、S6のうちの1つに接続可能であり、以下、出力S12、S13、S14、S15またはS16の1つに接続可能なE12まで同様に行われる。一般には、マトリクスが、n個の入力およびp個の出力を含む場合、各入力は、p−n+1個の出力に接続可能である。
【0037】
入力E1が出力S1に接続され、入力E2が出力S4に接続される場合、また出力S1に接続される電子エレメント(図示せず)が故障した場合、たとえば出力S2に接続される冗長性エレメントに交換可能でなければならない。こうした条件で、入力E1がもはや出力S1には接続されずに出力S2に接続されるように、マトリクス60のスイッチ装置を制御する。
【0038】
電子タイプのスイッチ装置は、機械式のスイッチ装置よりも損失が著しく大きいので、接続を変更するたびに損失の変更がないように、マトリクス60を配置することが好ましい。実際、損失の変更がある場合には、故障した増幅器の代わりになる増幅器の利得を変更しなければならないので、回路構成が非常に複雑化する。電子装置は、約1.5dBの減衰をもたらすが、機械スイッチ装置の対応する減衰は約0.15dBである。
【0039】
接続変更の場合に損失を保持するという目的に達するため、本発明は、図3、4に示したように、スイッチ装置をアセンブリまたはモジュール62(図3)または64(図4)にまとめるように構成する。さらに、図5に示された実施形態から分かるように、全ての入力E1、E2等には、互いに同じアセンブリが結合され、全ての出力S1、S2等には、同じアセンブリが結合される。
【0040】
図3、4は、スイッチ装置が、2種類のタイプだけに属することができる場合を示しており、すなわち、第1の方法では1個の入力および2個の出力を備え、第2の方法では1個の入力および3個の出力を備える(ここでは、分流出力をカウントしていない)。アセンブリ62、64は、図2に示した例のために構成されている。従って、各アセンブリは、1個の入力および5個の出力を含む。
【0041】
アセンブリ62(図3)は、1個の入力661および3個の出力662、663、664を備えた1個のスイッチ装置101と、それぞれが1個の入力および2個の出力を含む3個のスイッチ装置102、103、104とを含む。必要な出力は5個だけであるので、スイッチ装置(104)の出力の1つは、作動しない。スイッチ装置102の入力は、導線702を介してスイッチ装置101の出力662に接続される。同様に、スイッチ装置103の入力は、伝送線703によりスイッチ装置101の出力663に接続される。また、スイッチ装置104の入力は、導線704によりスイッチ装置101の出力664に接続される。
【0042】
アセンブリ64(図4)は、1個の入力66’1および2個の出力66’2、66’3を備えた1個のスイッチ装置10’1と、それぞれが1個の入力および3個の出力を含む2個のスイッチ装置10’2、10’3とを含む。前述の場合と同様に、必要な出力は5個だけであるので、スイッチ装置(10’3)の出力の1つは、作動しない。
【0043】
スイッチ装置10’2の入力は、導線70’2を介してスイッチ装置10’1の出力66’2に接続され、スイッチ装置10’3の入力は、別の伝送線70’3を介してスイッチ装置10’1の出力66’3に接続される。
【0044】
アセンブリ62または64の動作は、図1に関して説明したように個々のスイッチ装置の構造および動作から判明する。たとえば、アセンブリ62の入力661(図3)をスイッチ装置103の出力Siに接続したい場合、スイッチ装置101を制御して入力661が出力663に接続されるようにし、またスイッチ装置103を制御して、その入力が出力Siに接続されるようにする。
【0045】
図5に示した例では、各入力端子および各出力端子に、アセンブリ62を割り当てるように構成する。かくして入力端子E1にはアセンブリ621が割り当てられ、入力端子E2にはアセンブリ622が割り当てられ、...出力端子S1にはアセンブリ62’1が割り当てられ、出力端子S2にはアセンブリ62’2が割り当てられるといったように構成する。
【0046】
もちろん、アセンブリ62’1、62’2等は、アセンブリ621、622とは反対向きになるように組み立てられる。より詳しくは、アセンブリ62’1のスイッチ装置10”2、10”3、10”4が、2個の入力および1個の出力を含み、スイッチ装置10”1が、3個の入力および1個の出力を含む。
【0047】
さらに、アセンブリ621の各出力を、スイッチ装置62’1、62’2、...62’5の入力の1つに接続する導線801、802、803、804、805を設ける。換言すれば、導線801は、アセンブリ621の1個の出力をスイッチ装置62’1の5個の入力のうちの1個の入力に接続し、導線802は、スイッチアセンブリ621の第2の出力を換装置62’2の5個の入力のうちの1個に接続するといった具合である。スイッチ装置621’の入力のうちの1個の入力だけが、導線に接続され、一方で、他のアセンブリ62’2、62’3、62’4などは、それらの入力に至る導線よりも多数の導線を含むことに気づく。
【0048】
マトリクスの接続とは無関係に、入力Eiの一個の信号が出力Siに向かうたびに、同じタイプの複数のエレメントを通過し、すなわち、1個の入力および3個の出力を備えたスイッチ装置、1本の導線、1個の入力および2個の出力を備えたスイッチ装置、別の導線80i、2個の入力および1個の出力を備えたスイッチ装置、1本の導線、さらに3個の入力および1個の出力を備えたスイッチ装置を通過する。こうした状況において、損失は、接続とは無関係に同じである。
【0049】
本発明によるスイッチ装置を備えたスイッチマトリクスの外形寸法および質量は、機械式スイッチエレメントを備えたマトリクスの外形寸法および質量よりもずっと小さいので、宇宙空間用途の場合には、決定的な長所となる。さらに、こうしたマトリクスの価格は、機械スイッチ部品のマトリクスの価格よりもずっと安くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスイッチ装置の回路図である。
【図2】本発明による複数のスイッチ装置を含むスイッチマトリクスを示す図である。
【図3】本発明によるスイッチ装置アセンブリ、またはスイッチ装置モジュールを示す。
【図4】図3の変形実施形態の図である。
【図5】図3に示されたのと同じタイプのスイッチ装置アセンブリを備えたスイッチマトリクスを示す図である。
【符号の説明】
10 スイッチ装置
12、14、16 分路
22、30、40 トランジスタ
24、26 伝送線
32 バイアス端子
18、34、36、38、44 抵抗
60 スイッチマトリクス
62、64 スイッチ装置アセンブリまたはモジュール
E1、E2、E3、E4、E5、E6、E7、E8、E9、E10、E11、E12 入力
S1、S2、S3、S4、S5、S6、S7、S8、S9、S10、S11、S12、S13、S14、S15、S16 出力
V1、V2、V3 バイアス直流電圧
Claims (4)
- pがnよりも大きいとき、n個の入力およびp個の出力を含むスイッチマトリクス(60)であり、
前記スイッチマトリクス(60)が、各入力に対して、第1のスイッチ装置アセンブリ(62、64)を含み、
各第1のスイッチ装置アセンブリが、1個の入力およびr個の出力を備え、またスイッチマトリクスの1個の入力に接続される1個の入力と少なくとも2個の出力とを備える第1のスイッチ装置(10 1 、10’ 1 )と、第1のスイッチ装置の各出力に接続される1個の入力と少なくとも2個の出力を備える第2のスイッチ装置(10 2 、10 3 、10 4 、10’ 2 、10’ 3 、10’ 4 )とからなり、第2のスイッチ装置の各出力は、スイッチマトリクスのr個の出力のうちの1つの出力に接続されており、
第1および第2のスイッチ装置は、それぞれ、入力に加えられる信号を、前記少なくとも2個の出力の1つに転送することができ、
前記スイッチマトリクス(60)の各入力が、p個の出力のうちの1個の出力に接続されるように構成されるスイッチマトリクス(60)であって、
前記第1および第2のスイッチ装置が、マイクロ波の領域のICであり、
スイッチマトリクス(60)の1個の入力からスイッチマトリクス(60)の1個の出力への接続を変更することからなるスイッチングを行って、当該入力を、スイッチマトリクス(60)の別の出力に接続するとき、介在する第1および第2のスイッチ装置による損失が、ほぼ同じ値に留まるように、第1および第2のスイッチ装置が取り付けられることを特徴とするスイッチマトリクス。 - 前記スイッチマトリクス(60)の各出力に対して、r個の入力および1個の出力を備える第2のスイッチ装置アセンブリ(62’1、62’2)を含み、各第2のスイッチ装置アセンブリは、
第1のスイッチ装置アセンブリの各出力に接続される入力と1個の出力とを備える第3のスイッチ装置(10” 2 、10” 3 、10” 4 )と、第3のスイッチ装置の各出力に接続された入力とスイッチマトリクスのp個の出力のうちの1つの出力に接続される出力とを備える第4のスイッチ装置(10” 1 )とからなり、
前記第2のスイッチ装置アセンブリの第3および第4のスイッチ装置は、前記第1のスイッチ装置アセンブリの第1および第2のスイッチ装置と同じマイクロ波の領域のICであり、
第2のスイッチ装置アセンブリ(62’1、62’2)が、第1のスイッチ装置アセンブリ(621、622)に対して反対向きになるように取り付けられることを特徴とする請求項1に記載のスイッチマトリクス。 - 第2のスイッチ装置アセンブリの構造が、第1のスイッチ装置アセンブリの構造と同様であることを特徴とする請求項2に記載のスイッチマトリクス。
- スイッチマトリクスの1個の出力に接続される故障した電子エレメントを、当該スイッチマトリクスの別の出力に接続される別の電子エレメントに交換するために、請求項1から3のいずれか一項に記載のスイッチマトリクスを適用する方法。
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