JP4600328B2 - 液体噴射装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液体噴射装置に関する。
従来から、液体をターゲットに対して噴射させる液体噴射装置として、インクジェット式プリンタ(以下、「プリンタ」という。)が広く知られている。このプリンタは、往復移動するキャリッジ上に記録ヘッド(液体噴射ヘッド)が搭載され、この記録ヘッドにプリンタの所定箇所に装着されたインクカートリッジ(液体収容体)からインク(液体)を供給し、そのインクを記録ヘッドのノズル形成面に形成されたノズルからターゲットとしての記録媒体に噴射することにより印刷を行うようになっている。
こうしたプリンタには、インクカートリッジから記録ヘッドにインクを供給する液体供給路を有したバルブユニット(液体供給装置)が設けられ、その液体供給路の途中にはインクを一時貯留可能な圧力室(液体貯留部)が設けられている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1のプリンタでは、バルブユニットの圧力室が、定形性を有する流路形成体と可撓性のフィルムとで構成され、インクカートリッジ側(上流側)の液体供給路内に連通する流入口と、記録ヘッド側(下流側)の液体供給路内に連通する流出口とを備えている。
また、バルブユニットに形成された液体供給路内には、流入口から圧力室内へのインクの流入を調整するために開閉動作する開閉弁が設けられている。そして、記録ヘッドからのインク噴射による圧力室内のインク減少に伴う負圧を感知してフィルムが変位し、そのフィルムの変位によって開閉弁が開閉動作することにより、インクカートリッジから記録ヘッドに供給されるインクの供給圧力が調整されるようになっている。
ところで、この特許文献1のプリンタでは、バルブユニットに形成された液体供給路内の開閉弁が、いわゆるチョーククリーニングを行うためのチョーク弁として機能するようになっている。すなわち、特許文献1のプリンタには、開閉弁を強制的に閉弁位置で保持するためのピンアクチュエータが設けられている。
チョーククリーニングは、この開閉弁を強制的に閉弁位置で保持し、記録ヘッドのノズル形成面側から吸引ポンプで吸引することにより、開閉弁よりも記録ヘッド側に負圧を生じさせ、その後、開閉弁の保持状態を解除することにより該開閉弁を開弁してノズル内の増粘したインクや気泡を、生じた負圧を利用して勢いよく排出するものである。
このチョーククリーニングで使用されるピンアクチュエータは、円筒体と該円筒体内を摺動する駆動ピンとを備えている。そして、ピンアクチュエータは、駆動ピンを押し上げてバルブユニットにおける液体供給路を構成する部品に内蔵された可動ピンを介して開閉弁を閉弁位置に強制的に保持するチョーク位置と、開閉弁の閉弁位置での強制的な保持状態を解除するチョーク解除位置との間で、該駆動ピンを変位させるようになっている。
特開2005−186344号公報
ところで、特許文献1のプリンタは、ピンアクチュエータにより変位させられる可動ピンをバルブユニットにおける液体供給路を構成する部品に内蔵しなくてはならず、その組み立て作業が煩雑になる。また、そればかりか、ピンアクチュエータの駆動ピンを繰り返し変位させた場合には、駆動ピンの摺動に伴う該駆動ピン及び円筒体の摩耗に起因する耐久性能低下の不安があるという問題があった。
本発明は、このような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、組み立て作業が容易で、かつ耐久性に優れた液体噴射装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の液体噴射装置は、液体を収容する液体収容体と、液体を噴射可能な液体噴射ヘッドと、該液体噴射ヘッドと前記液体収容体との間に介在して該液体収容体から液体供給路を介して前記液体噴射ヘッドに液体を供給する液体供給装置と、前記液体噴射ヘッドのノズル形成面を封止するキャップと、該キャップ内を吸引可能な吸引手段とを備えた液体噴射装置であって、前記液体供給装置は、上流側から下流側へ液体を供給する液体供給路を有し、該液体供給路の途中に、定形性を有する流路形成体に対してフィルム部材を取着することにより前記液体を一時的に貯留可能な液体貯留部が形成され、前記流路形成体には、前記液体供給路の上流側と前記液体貯留部内とを連通する流入口と、前記液体供給路の下流側と前記液体貯留部内とを連通する流出口とが形成され、前記流入口には、前記流出口を介した下流側への液体の流出に伴って前記液体貯留部内に発生する負圧に基づき前記フィルム部材が変位動作した場合に該フィルム部材の変位力に基づき開弁動作して前記流入口を開放する開閉弁が配置され、前記液体貯留部内における前記フィルム部材と前記開閉弁との間には、少なくとも一部が磁性体よりなる変位部材が設けられ、前記液体貯留部外において前記フィルム部材を挟んで前記変位部材と対向する位置には電磁石が設けられ、該電磁石は、磁力を発生することにより、前記変位部材を前記液体貯留部内に発生する負圧に基づく前記フィルム部材の変位動作を規制する方向へ変位動作させ、さらに、前記電磁石への通電状態を制御する制御手段を備え、前記制御手段は、前記液体噴射ヘッド内の液体を強制的に排出するクリーニングを行う場合、前記ノズル形成面を前記キャップにより封止した状態で、前記電磁石への通電を行うとともに前記吸引手段を駆動して前記液体貯留部内に負圧を発生させ、該負圧が予め設定した前記開閉弁の開弁タイミングに対応する所定値に達したところで前記電磁石への通電を停止し、前記液体供給路内を流れる前記液体の流速が予め設定した最大流速に対応する所定値を超えたところで前記電磁石への通電を再び行う
例えば、液体貯留部内に発生する負圧を最大限に大きくしたい場合、液体貯留部内の液体が流出口を介して下流側へ流出しても、該負圧が最大限に大きくなるまでの時間はフィルム部材の変位動作を規制して開閉弁が開弁されないようにする必要がある。この点、この発明によれば、液体貯留部外に設けられた電磁石が発生する磁力により、変位部材を液体貯留部内に発生する負圧に基づくフィルム部材の変位動作を規制する方向へ変位動作させることができる。この場合、電磁石は、該電磁石が発生する磁力により、非接触状態で変位部材を変位動作させることができるので、該電磁石や変位部材が摩耗することがない。このため、電磁石や変位部材、ひいては液体噴射装置の耐久性を向上させることが可能となる。加えて、電磁石が液体貯留部外に設けられているため、液体噴射装置の組み立てを容易に行うことが可能となる。
また、電磁石は通電されている間だけ磁力を発生するため、所望のタイミングで電磁石への通電を行うことで、必要なときだけ磁力を発生させることが可能となる。
さらに、磁力が必要なときだけ電磁石への通電を行うことで、磁力の発生を容易に制御することが可能となる。
またさらに、制御手段が、電磁石への通電を行うとともに吸引手段を駆動して液体貯留部内に負圧を発生させ、例えば液体貯留部内の負圧が最大値になったところで電磁石への通電を停止すると、開閉弁がフィルム部材の変位力に基づき開弁動作されるため、該負圧により液体噴射ヘッド内の液体が一気に排出される。すなわち、最大限の負圧を利用した液体噴射ヘッドのクリーニングを行うことができるので、高いクリーニング効果を得ることができる。
またさらに、このクリーニングの際に、液体供給路内を流れる液体の流速が最大流速を超えたところで電磁石への通電を再び行うことで、フィルム部材の変位力が低下して開閉弁が閉弁されるため、液体噴射ヘッドから液体が排出されなくなる。この場合、液体供給路内を流れる液体の流速が最大流速を超えると、液体の流速は徐々に低下するため、液体噴射ヘッドから液体を排出させても、液体の流速が最大流速のとき以上のクリーニング効果を得ることができない。すなわち、液体供給路内を流れる液体の流速が最大流速を超えたところで電磁石への通電を再び行うことで、それ以上のクリーニング効果を得ることができないにもかかわらず、液体噴射ヘッドから液体が排出されるのを避けることができるため、クリーニングにおける無駄な液体の排出を抑制することができ、液体を節約することができる
以下、本発明の液体噴射装置をインクジェット式プリンタに具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、本実施形態における液体噴射装置としてのインクジェット式プリンタ10は、平面視矩形状をなす本体ケース11を備えている。本体ケース11内には棒状のガイド軸12が本体ケース11の長手方向となる左右方向に沿って架設されるとともに、このガイド軸12には液体噴射ヘッドとしての記録ヘッド13を搭載したキャリッジ14がガイド軸12の長手方向に沿って往復移動可能に支持されている。
また、本体ケース11内においてキャリッジ14の移動範囲から外れた位置(図1では右端側位置)にはカートリッジホルダ15が設けられるとともに、そのカートリッジホルダ15上には複数(本実施形態では4つ)の液体収容体としてのインクカートリッジ16が着脱自在に装着されている。この点で、本実施形態のインクジェット式プリンタ10は、インクカートリッジ16がキャリッジ14上に搭載されてキャリッジ14と共に移動する所謂オンキャリッジタイプのプリンタではなく、インクカートリッジ16がキャリッジ14上とは別箇所に固定配置されてキャリッジ14と共に移動しない所謂オフキャリッジタイプのプリンタとして構成されている。
本体ケース11の後側壁(図1では上側壁)内面においてガイド軸12の両端部と対応する位置には駆動プーリ17と従動プーリ18が回転自在に支持されている。駆動プーリ17と従動プーリ18との間には無端状のタイミングベルト19が掛装されるとともに、駆動プーリ17には本体ケース11の後側壁外面に固定されたキャリッジモータ20の出力軸(図示略)が連結されている。したがって、キャリッジ14は、タイミングベルト19を介して伝達されるキャリッジモータ20の駆動力に基づきガイド軸12に沿う主走査方向(図1の左右方向)に往復移動するようになっている。
また、本体ケース11内においてガイド軸12の下方には、プラテン21が左右方向に沿うように設けられている。このプラテン21は、ターゲットとしての用紙(図示略)を支持する支持台であり、図示しない紙送りモータの駆動に伴い、図1において下方となる前方側へ向けて用紙を給送するようなっている。
キャリッジ14上には、各インクカートリッジ16側から供給される液体としてのインクを記録ヘッド13側に供給する液体供給装置としてのバルブユニット22が搭載されている。インクカートリッジ16は、インクジェット式プリンタ10において使用されるインク色(例えばブラック、イエロー、マゼンタ、シアンの各色)の色数に相当する数(本実施形態では4つ)だけ各々配設されるとともに、バルブユニット22は各インクカートリッジ16に対してインクカートリッジ16毎に個別対応する複数(本実施形態では4つ)のインク供給チューブ23を介して各々接続されている。
そして、バルブユニット22では、インクカートリッジ16側からインク供給チューブ23を介して取り込んだインクを一時貯留し、その貯留インクを所定圧に圧力調整して記録ヘッド13側に供給するようになっている。なお、各インク供給チューブ23は、インクカートリッジ16から記録ヘッド13までインクを供給する液体供給路の一部を構成するものである。また、本体ケース11内においてカートリッジホルダ15の上側となる位置には、加圧ポンプ24が設けられている。加圧ポンプ24は、複数本(本実施形態では4本)の空気供給チューブ25を介して各インクカートリッジ16と個別に接続されている。
図1及び図2に示すように、各インクカートリッジ16は、矩形箱状のインクケース26を有しているとともに、該インクケース26内には、インクを封入したインクパック27が収納されている。インクケース26の後壁における上下方向の略中間位置には、インク供給接続口28が貫通形成されるとともに、該インク供給接続口28には、インクパック27に一体形成された筒状をなすインク排出口28aが、その先端をインクケース26外へ露出するようにして嵌合されている。そして、このインク排出口28aに対してバルブユニット22側へ延びるインク供給チューブ23が接続されている。
また、インクケース26の後壁においてインク供給接続口28の下方となる位置には、空気供給接続口29が貫通形成されている。この空気供給接続口29には、筒状をなす接続管30が、その一端(後端)をインクケース26外に露出させるとともに、その他端をインクケース26内に臨ませるようにして嵌合されている。そして、この接続管30におけるインクケース26外に露出した一端に対して前述した加圧ポンプ24側から延びる空気供給チューブ25の先端が接続されることにより、インクケース26内には、該インクケース26の内面とインクパック27の外面との間に気密状態の空気室31が形成されるようになっている。
そして、加圧ポンプ24の駆動に伴い加圧空気が空気供給チューブ25を介してインクカートリッジ16におけるインクケース26の空気室31内に導入された場合には、その加圧空気の空気圧(加圧力)によりインクパック27が押し潰されるようになっている。そして、このようにインクパック27が押し潰されることにより、インクパック27内のインクがインク供給チューブ23を介してバルブユニット22側に圧送供給されるようになっている。また、図1における本体ケース11内の右端部寄りの位置であって、キャリッジ14のホームポジション領域には、クリーニング機構32が配設されている。
図3に示すように、記録ヘッド13の下面は、インクが噴射される複数(本実施形態では4つ)のノズル33が形成されたノズル形成面13aとされている。また、クリーニング機構32は、有底四角箱状のキャップ34と、該キャップ34を昇降させるための昇降装置35とを備えている。そして、このクリーニング機構32は、キャリッジ14をホームポジション領域に移動させた状態で、キャップ34を昇降装置35により上昇させることで、記録ヘッド13のノズル形成面13a(各ノズル33)をキャップ34により封止するようになっている。
また、キャップ34の底壁からは突部36が下方に向かって突設されるとともに、該突部36内には、キャップ34内からインクを排出するための排出路36aが上下方向に貫通形成されている。突部36には、可撓性材料よりなる排出チューブ37の基端側(上流側)が接続されるとともに、該排出チューブ37の他端側(下流側)は、直方体状をなす廃インクタンク38内に挿入されている。さらに、キャップ34と廃インクタンク38との間における排出チューブ37の中間部には、キャップ34側から廃インクタンク38側へ向かってキャップ34内を吸引するための吸引手段としての吸引ポンプ39が配設されている。
そして、記録ヘッド13のノズル形成面13a(各ノズル33)をキャップ34により封止した状態で吸引ポンプ39を駆動することで、各ノズル33内の増粘したインクが気泡等とともに吸引され、キャップ34及び排出チューブ37を介して廃インクタンク38内に排出される、いわゆるクリーニングが行われるようになっている。なお、廃インクタンク38内には、該廃インクタンク38内に排出されたインクを吸収保持する廃インク吸収材40が収容されている。
次に、バルブユニット22の構成について詳述する。
図4及び図5に示すように、バルブユニット22の内部には、複数(本実施形態では4つ)の負圧発生装置50が左右方向に並設されるとともに、該各負圧発生装置50毎に各色のインクが供給されるようになっている。
バルブユニット22は、それぞれ薄板状に形成された、流路形成体としての圧力室部品51と第1流路部品52と第2流路部品53と保護板54とが積層されて形成されている。すなわち、保護板54の下面には圧力室部品51が接合され、該圧力室部品51の下面には第1流路部品52が接合され、該第1流路部品52の下面には第2流路部品53が接合されている。そして、第2流路部品53の下面には、記録ヘッド13が接合されている。
圧力室部品51の上面には、各インク供給チューブ23が接続されるチューブ接続口55、記録ヘッド13側に連通する流出口56、及び複数(本実施形態では4つ)の平面視略長方形状の溝状通路57が設けられている。そして、溝状通路57と流出口56とは連通している。保護板54の下面には、圧力室部品51の各溝状通路57に対応するように溝状凹部58がそれぞれ凹設されるとともに、該各溝状凹部58を覆うようにフィルム部材としての封止フィルム59が熱融着されている。
また、保護板54の溝状凹部58の前底部には小径の貫通孔60が形成されるとともに、該貫通孔60を介して溝状凹部58が大気開放されている。そして、保護板54が圧力室部品51に接合された状態において、溝状凹部58と封止フィルム59とで囲まれた空間が大気開放室61とされるとともに、溝状通路57と封止フィルム59とで囲まれた空間が液体貯留部としての圧力室62とされている。なお、圧力室62と大気開放室61とは連通していない。
保護板54の上面における貫通孔60の後側には接合板63を介して左右方向に延びる平面視矩形状のヨーク板64が接合されるとともに、該ヨーク板64の左右方向における中央部後端には略四角板状の嵌合部材64aが立設されている。そして、嵌合部材64aには、円筒状の磁力発生手段としての電磁石65が嵌着されている。
圧力室部品51と第1流路部品52と第2流路部品53との内部には、チューブ接続口55に連通する入口側流路66と、流出口56と記録ヘッド13とを連通する出口側流路67とが設けられている。入口側流路66及び出口側流路67の途中には、フィルタ68が設けられている。また、圧力室部品51と第1流路部品52と第2流路部品53との内部には、入口側流路66に連通する収容孔69と、該収容孔69と圧力室62(溝状通路57)とを区画する隔壁70とが設けられている。そして、この隔壁70には、収容孔69と圧力室62(溝状通路57)とを連通する流入口としての支持孔71が貫通形成されている。この支持孔71は、圧力室62における後端部側に位置している。
収容孔69内にはバネ受け座72が設けられるとともに、該バネ受け座72上にはコイル状のシールバネ73を介して開閉弁としての可動バルブ74が設けられている。可動バルブ74は、板状部材74aと、該板状部材74aの上面中央部に一体に形成されて支持孔71内に挿通されるロッド部材74bとを備えている。ロッド部材74bの上端(先端)は、圧力室62内に達している。
さらに、板状部材74aの上面には、ロッド部材74bを囲むように円環状のシール部材75が設けられている。そして、可動バルブ74は、常にはシールバネ73の付勢力によって支持孔71の周りの隔壁70の下面にシール部材75が当接されている状態、すなわち閉弁状態とされている。可動バルブ74が閉弁状態にあるときには、収容孔69と圧力室62(溝状通路57)とが非連通状態になっている。
また、圧力室62(溝状通路57)内には、磁性体よりなる変位部材としての作動レバー76が配設されている。作動レバー76は、1枚の金属薄板で構成され、保護板54の下面と圧力室部品51の上面とで挟持される支持部76aと、該支持部76aからそれぞれ各圧力室62内における溝状通路57に沿うように略水平に(水平よりも若干前下がりになるように)延びる4本の細板状の押圧部76bとを備えている。作動レバー76の押圧部76bは、その先端部(前端部)がヨーク板64と対応するように後方側から前方側に向かって延びている。なお、電磁石65及びヨーク板64は、封止フィルム59を挟んで作動レバー76と対向する位置に配置されている。
押圧部76bは、剛性を高くするため、前側から見て下側が開口したコ字状となるように折り曲げ加工されている。押圧部76bは、その後端部における下面において可動バルブ74のロッド部材74bの上端面と対向している。この場合、押圧部76bの下面とロッド部材74bの上端面との間には、僅かな隙間が形成されている。
そして、バルブユニット22は、圧力室62内のインクが記録ヘッド13のノズル33からの噴射に伴って記録ヘッド13側に吸引されて圧力室62内が負圧になると、封止フィルム59が大気圧により圧力室62の内方へ弾性変形して作動レバー76の押圧部76bを下方へ押圧するようになっている。これにより、押圧部76bは、梃子の原理により封止フィルム59の弾性変形に伴う押圧力を倍力した作動力により、閉弁状態にある可動バルブ74のロッド部材74bをシールバネ73の付勢力に抗して押し下げる。これにより、図6に示すように、可動バルブ74のシール部材75と隔壁70とが離間されて可動バルブ74が開弁状態となり、入口側流路66及び収容孔69を介して圧力室62内へインクが供給される。
圧力室62内のインクが増加して該圧力室62内の圧力が所定の圧力に達すると、封止フィルム59が自らの弾性復元力により弾性変形した形態から元の形態に戻るので、可動バルブ74への作動レバー76(押圧部76b)による作動力が消失し、可動バルブ74のロッド部材74bがシールバネ73の付勢力により上昇される。これにより、可動バルブ74のシール部材75が隔壁70に圧接されて可動バルブ74が閉弁状態に戻り、入口側流路66側から圧力室62内へのインクの供給が絶たれる。
次に、インクジェット式プリンタ10の電気的構成について説明する。
図7に示すように、インクジェット式プリンタ10は、制御手段としての制御部80を備えている。制御部80は、キャリッジモータ20、昇降装置35、吸引ポンプ39、加圧ポンプ24、及び電磁石65と電気的に接続されている。そして、制御部80は、キャリッジモータ20、昇降装置35、吸引ポンプ39、及び加圧ポンプ24の駆動を制御するとともに、電磁石65への通電状態を制御するようになっている。
次に、本実施形態のインクジェット式プリンタ10の制御部80が実行するチョーククリーニング処理ルーチンについて図8に示すフローチャートに基づいて説明する。
さて、制御部80は、キャリッジモータ20を駆動してキャリッジ14をホームポジション領域に移動させる(ステップS1)。続いて制御部80は、昇降装置35を駆動してキャップ34を上昇させることで、該キャップ34により記録ヘッド13のノズル形成面13aを封止する(ステップS2)。続いて制御部80は、電磁石65への通電を行う(ステップS3)。これにより、電磁石65が磁力を発生し、該磁力により作動レバー76の押圧部76bの前端部が上側に吸引され、押圧部76bが水平状態に維持される。
続いて制御部は、吸引ポンプ39を駆動する(ステップS4)。これにより、キャップ34内が吸引されて、該キャップ34内に負圧が発生する。キャップ34内に負圧が発生すると、封止フィルム59が大気圧により圧力室62の内方へ弾性変形して作動レバー76の押圧部76bを下方へ押圧しようとするが、磁力により押圧部76bが上側に吸引されて該押圧部76bが水平状態に維持されているため、封止フィルム59によってロッド部材74bが押し下げられず、可動バルブ74は閉弁状態に維持される。
引き続き制御部80は、所定時間T1が経過したか否かを判定する(ステップS5)。本実施形態において、この所定時間T1は、吸引ポンプ39を駆動してからキャップ34内に発生した負圧が最大値(所定値)になるまでの時間であり、可動バルブ74の開弁タイミングとして予め実験等により求められて制御部80に記憶されている。すなわち、所定時間T1は、吸引ポンプ39を駆動してからキャップ34内に発生した負圧が図9のタイミングチャートにおけるC点に達するまでの時間である。
ステップS5の判定が否定判定である場合、制御部80は、ステップS5の判定が肯定判定となるまで該ステップS5の処理を繰り返し実行する。
一方、ステップS5の判定が肯定判定である場合、制御部80は、電磁石65への通電を停止する(ステップS6)とともに、加圧ポンプ24を駆動する(ステップS7)。これにより、電磁石65の磁力が失われて押圧部76bの上側への吸引力が失われるため、キャップ34内の負圧の発生によって封止フィルム59が大気圧により圧力室62の内方へ弾性変形して作動レバー76の押圧部76bが下方へ押圧される。このため、作動レバー76の押圧部76bによりロッド部材74bが押し下げられ、可動バルブ74が開弁される。
可動バルブ74が開弁されると、インクカートリッジ16からのインクが圧力室62に流れ込むとともに、圧力室62に蓄積された負圧により該圧力室62内のインクが記録ヘッド13内の増粘したインクや気泡とともにキャップ34内に一気に排出される。引き続き制御部80は、所定時間T2が経過したか否かを判定する(ステップS8)。この所定時間T2は、可動バルブ74が開弁されてから出口側流路67を流れるインクの流速が最大値(最大流速)を超えて該最大値よりも若干低くなるまでの時間であり、予め実験等により求められて制御部80に記憶されている。すなわち、所定時間T2は、可動バルブ74が開弁されてからキャップ34内に発生した負圧が図9のタイミングチャートにおけるA点を超えるまでの時間である。
ステップS8の判定が否定判定である場合、制御部80は、ステップS8の判定が肯定判定となるまで該ステップS8の処理を繰り返し実行する。一方、ステップS8の判定が肯定判定である場合、制御部80は、電磁石65への通電を再び行う(ステップS9)。これにより、電磁石65が磁力を発生し、該磁力により作動レバー76の押圧部76bの前端部が上側に吸引されて変位動作するため、押圧部76bにより圧力室62の内方へ弾性変形している封止フィルム59が大気圧に抗して押し上げられるとともに、押圧部76bが水平状態に維持される。これにより、可動バルブ74は、シールバネ73の付勢力により押し上げられて閉弁される。
引き続き制御部80は、加圧ポンプ24を停止するとともに(ステップS10)、吸引ポンプ39を停止する(ステップS11)。そして、制御部80は、昇降装置35を駆動してキャップ34を下降させることで、該キャップ34による記録ヘッド13のノズル形成面13aの封止状態を解除し(ステップS2)、その後、チョーククリーニング処理ルーチンを終了する。このように、制御部80がチョーククリーニング処理ルーチンを実行することで、圧力室62内に蓄積した負圧を利用して該圧力室62内のインクを記録ヘッド13内の増粘したインクや気泡とともにキャップ34内に一気に排出する、いわゆるチョーククリーニングが行われる。
以上、詳述した実施形態によれば以下の効果を得ることができる。
(1)電磁石65は、磁力により圧力室62外から非接触状態で作動レバー76の押圧部76bを上側に吸引して変位動作させることができるので、該電磁石65や押圧部76bが摩耗することがない。このため、電磁石65や押圧部76b、ひいてはインクジェット式プリンタ10の耐久性を向上させることができる。加えて、電磁石65が圧力室62外、すなわち保護板54の上面に設けられているため、バルブユニット22の組み立てを容易に行うことができる。
(2)電磁石65の発生する磁力により作動レバー76の押圧部76bを変位動作させることができるので、所望のタイミングで電磁石65への通電を行うことで、必要なときだけ作動レバー76の押圧部76bを変位動作させることができる。
(3)電磁石への通電状態を制御部80によって制御することができるので、磁力が必要なときだけ電磁石65への通電を行うことで、磁力の発生を容易に制御することができる。
(4)チョーククリーニングを行う際に、制御部80は、電磁石65への通電を行うとともに吸引ポンプ39を駆動して圧力室62内に負圧を発生させ、該圧力室62内の負圧が最大値になったところで電磁石65への通電を停止している。このため、圧力室62内の負圧が最大値になったところで、可動バルブ74が封止フィルム59の圧力室62の内方へ弾性変形によって開弁されるため、該圧力室62内の最大限の負圧を利用して記録ヘッド13内の増粘インクや気泡を一気に排出することができる。すなわち、最大限の負圧を利用した記録ヘッド13のチョーククリーニングを行うことができるので、高いクリーニング効果を得ることができる。
また、このチョーククリーニングにおいて、可動バルブ74の開弁後、出口側流路67内を流れるインクの流速が最大流速を超えたところで電磁石65への通電を再び行うことで、圧力室62内に負圧が発生しているにもかかわらず、作動レバー76の押圧部76bによって封止フィルム59を強制的に押し上げることができる。これにより、可動バルブ74がシールバネ73の付勢力により押し上げられて閉弁されるので、記録ヘッド13からのインクの排出を止めることができる。
この場合、出口側流路67内を流れるインクの流速が最大流速を超えると、該インクの流速は徐々に低下するため、記録ヘッド13からインクを排出させても、インクの流速が最大流速のとき以上のクリーニング効果を得ることができない。すなわち、出口側流路67内を流れるインクの流速が最大流速を超えたところで電磁石65への通電を再び行うことで、それ以上のクリーニング効果を得ることができないにもかかわらず、記録ヘッド13からインクが排出されるのを避けることができる。このため、チョーククリーニングにおける無駄なインクの排出を抑制することができ、インクを節約することができる。
(5)電磁石65への通電を間欠的に行うことで、作動レバー76の押圧部76bを揺動させることができるので、圧力室62内の気泡の排出を促すことができる。すなわち、圧力室62内の気泡を排出され易くすることができる。
(変更例)
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・チョーククリーニング処理ルーチンのステップS5において、所定時間T1を、吸引ポンプ39を駆動してからキャップ34内に発生した負圧が最大値よりも低い値になるまでの時間、すなわち吸引ポンプ39を駆動してからキャップ34内に発生した負圧が図9のタイミングチャートにおけるB点に達するまでの時間に設定してもよい。このようにすれば、記録ヘッド13からのインクの排出量が少ない、軽いチョーククリーニングを行うことができる。なお、図9のタイミングチャートにおける1点鎖線で示した曲線は、B点で可動バルブ74を開弁した場合における出口側流路67内を流れるインクの流速を示している。
・磁力発生手段として、電磁石65の代わりに永久磁石を用いてもよい。この場合、永久磁石による磁力を、作動レバー76の押圧部76bを変位動作させることが不可能な程度に、自在に弱める手段を設ける必要がある。例えば、永久磁石と押圧部76bとの間に透磁性の高い部材(鉄板など)を自在に介在させる装置を設ける必要がある。
・作動レバー76の押圧部76bの一部(例えば、前端部(先端部)のみ)を磁性体で形成し、それ以外の部分を非磁性体で形成するようにしてもよい。
・上記実施形態においては、液体噴射装置として、インクを噴射するインクジェット式プリンタ(ファクス、コピア等を含む印刷装置)について説明したが、他の液体を噴射する液体噴射装置であってもよい。例えば、液晶ディスプレイ、ELディスプレイ及び面発光ディスプレイの製造などに用いられる電極材や色材などの液体を噴射する液体噴射装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとしての試料噴射装置であってもよい。
本実施形態のインクジェット式プリンタの平面概略図。 同プリンタのインクカートリッジの断面図。 同プリンタのクリーニング機構の断面簡略図。 同プリンタのバルブユニットの一部分解斜視図。 図4のバルブユニットを組み付けた状態における5−5線断面図。 可動バルブが開弁したときのバルブユニットの断面図。 同プリンタの電気的構成を示すブロック回路図。 チョーククリーニング処理ルーチンを示すフローチャート。 可動バルブの開弁及び閉弁タイミングを示すタイミングチャート。
符号の説明
10…液体噴射装置としてのインクジェット式プリンタ、13…液体噴射ヘッドとしての記録ヘッド、13a…ノズル形成面、16…液体収容体としてのインクカートリッジ、22…液体供給装置としてのバルブユニット、23…液体供給路を構成するインク供給チューブ、34…キャップ、39…吸引手段としての吸引ポンプ、51…流路形成体としての圧力室部品、52…流路形成体としての第1流路部品、53…流路形成体としての第2流路部品、54…流路形成体としての保護板、56…流出口、59…フィルム部材としての封止フィルム、62…液体貯留部としての圧力室、65…磁力発生手段としての電磁石、71…流入口としての支持孔、74…開閉弁としての可動バルブ、76…変位部材としての作動レバー、80…制御手段としての制御部。

Claims (1)

  1. 液体を収容する液体収容体と、液体を噴射可能な液体噴射ヘッドと、該液体噴射ヘッドと前記液体収容体との間に介在して該液体収容体から液体供給路を介して前記液体噴射ヘッドに液体を供給する液体供給装置と、前記液体噴射ヘッドのノズル形成面を封止するキャップと、該キャップ内を吸引可能な吸引手段とを備えた液体噴射装置であって、
    前記液体供給装置は、
    上流側から下流側へ液体を供給する液体供給路を有し、該液体供給路の途中に、定形性を有する流路形成体に対してフィルム部材を取着することにより前記液体を一時的に貯留可能な液体貯留部が形成され、
    前記流路形成体には、前記液体供給路の上流側と前記液体貯留部内とを連通する流入口と、前記液体供給路の下流側と前記液体貯留部内とを連通する流出口とが形成され、
    前記流入口には、前記流出口を介した下流側への液体の流出に伴って前記液体貯留部内に発生する負圧に基づき前記フィルム部材が変位動作した場合に該フィルム部材の変位力に基づき開弁動作して前記流入口を開放する開閉弁が配置され、
    前記液体貯留部内における前記フィルム部材と前記開閉弁との間には、少なくとも一部が磁性体よりなる変位部材が設けられ、
    前記液体貯留部外において前記フィルム部材を挟んで前記変位部材と対向する位置には電磁石が設けられ、
    該電磁石は、磁力を発生することにより、前記変位部材を前記液体貯留部内に発生する負圧に基づく前記フィルム部材の変位動作を規制する方向へ変位動作させ、
    さらに、前記電磁石への通電状態を制御する制御手段を備え、
    前記制御手段は、前記液体噴射ヘッド内の液体を強制的に排出するクリーニングを行う場合、前記ノズル形成面を前記キャップにより封止した状態で、前記電磁石への通電を行うとともに前記吸引手段を駆動して前記液体貯留部内に負圧を発生させ、該負圧が予め設定した前記開閉弁の開弁タイミングに対応する所定値に達したところで前記電磁石への通電を停止し、前記液体供給路内を流れる前記液体の流速が予め設定した最大流速に対応する所定値を超えたところで前記電磁石への通電を再び行うことを特徴とする液体噴射装置。
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