JP2015104809A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本発明に係る画像形成装置の一例であるインクジェット記録装置の概略構成を示す、機構部の斜視図である。本実施形態のインクジェット記録装置は、装置本体の内部に、画像を形成するための記録装置エンジンを有し、装置本体の底部に設けた給紙部から記録媒体を給紙して、副走査搬送手段によって、記録媒体を搬送しながら、記録ヘッドを搭載したキャリッジによって、記録媒体にインクを吐出して画像を形成する。
上記したキャリッジ4には、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色の液滴を吐出する画像形成手段としての液体吐出ヘッからなる記録ヘッド11が搭載されている。記録ヘッド11(吐出ヘッド)の上部には、一時的にインクを貯留するヘッドタンク12があり、装置本体のカートリッジ装着部61に装着されたカートリッジ62(メインタンク)からのインクを供給ポンプ63によりヘッドタンク12に供給する。なお、記録ヘッド11(吐出ヘッド)とヘッドタンク12は、一体的に装置本体から取り外し可能に構成されている。
ヘッドタンク12内には、回動軸14aを支点として揺動自在に設けられたテコ部材14が備えられている。このテコ部材14の一端側には封止部材15が取り付けられている。封止部材15は、バネ16により、インク供給口18を封止する方向に付勢されている。また、テコ部材14の他端側は、ヘッドタンク12の側面に設けられた可撓性フィルム17に当接して、テコ部材14が可撓性フィルム17の変位に連動するように設けられている。このような構成が、ヘッドタンク12が備える負圧連動弁である。
チョーク弁66は、内部に弁体66aを有している。この弁体66aは、少なくとも本体部が磁石に吸着される金属材料からなり、その先端(図の下端)に弾性部材が装着されている。また、弁体66aは、流路を開閉する方向(図では上下方向)に移動可能となっており、周囲に巻装されたバネ66bにより、流路を閉鎖する方向に常に付勢されている。図は、バネ66bが弁体66aを下方に付勢して、入口と出口の間の流路が閉じた(チョーク弁が閉じている)状態を示している。
この図において、ヘッドタンク12の左側に位置して負圧室12aがあり、その下に記録ヘッド11が位置している。また、ヘッドタンク12の右側には、供給チューブ64が接続される、供給チューブ連通口12bが凸設されている。なお、符号20は、ヘッド回路基板である。
インク吸引を行うときには、記録ヘッド11を搭載するキャリッジ4を、メンテナンスユニット41に対向する位置に移動して、吸引キャップ42を記録ヘッド11に密着させてから吸引ポンプ46を駆動することで、ヘッド内のインクを吸引する。吸引されたインクは、チューブ48を通って廃インク収容容器47に流れる。
この図に示す吸引ポンプ46はチュービングポンプとして構成されたものであり、ポンプ内部にチューブ48がはい回されている。ポンプ内には、コロ保持軸49が回転可能に支持されており、図示しないモータ(駆動手段)によりコロ保持軸49が回転駆動される。なお、チューブ48は、入口側から出口側にかけて繋がったもの(1本のチューブ)であるが、コロ保持軸49に隠れた部分を点線で示してある。コロ保持軸49には切り欠き49aが設けられており、この切り欠き49aにチューブ押圧コロ50の軸50aがはめ込まれることで、チューブ押圧コロ50がコロ保持軸49によって保持されている。
ヘッド交換の際には、まずチョーク弁66を閉める動作を行う。こうすることによってヘッドタンク12から供給チューブ64を外してもインクが垂れてくることが少なくなり容易にヘッド交換が可能になる。ヘッド交換をしたあとは、ヘッドにインクを充填させる必要があるためヘッド初期充填動作を実行することでマシンを使用可能な状態に戻すことが出来る。
この別例では、チョーク弁66を閉めてから吸引ポンプ46を用いてヘッド11からインクを吸引してヘッドタンク12、供給チューブ64内の正圧状態を解除した後に、ヘッドタンク12から供給チューブ64を外すことで、より確実に供給チューブ64からのインク漏れを防止することが出来る。
記録ヘッド11からインク吸引するとキャップ42、記録ヘッド11、ヘッドタンク12が高い負圧状態となる。その状態でキャッピングを解除するとキャップ内の負圧は、図8で説明したとおりチューブ押圧コロ50の押圧を解除することで解除されるが、記録ヘッド11及びヘッドタンク12の負圧は解除されない。そのためこの状態でキャップを離間するとヘッドノズル面から空気を内部に吸い込み、記録ヘッドのコンディションが悪くなってしまう。
フローに沿って手順を記すと、チョーク弁66を閉め(S41)、次に記録ヘッド11から所定量のインクを吐出する(S42)。そして、ヘッドタンク12から供給チューブ64を外し(S43)、記録ヘッド11を交換する(S44)。続いてヘッドタンク12に供給チューブ64を取り付け(S45)、ヘッド初期充填動作を実行する(S46)となる。
11 記録ヘッド(吐出ヘッド)
12 ヘッドタンク
13 負圧連動弁
17 可撓性フィルム
41 メンテナンスユニット
42 キャップ部材
46 吸引ポンプ
48 チューブ
49 コロ保持軸
50 チューブ押圧コロ
61 カートリッジ装着部
62 インクカートリッジ(メインタンク)
63 供給ポンプ
64 インクチューブ(供給チューブ)
66 チョーク弁(流路開閉手段)
Claims (6)
- 液体を吐出する吐出ヘッドと、前記吐出ヘッドの近傍で液体を一時的に貯留するヘッドタンクと、前記ヘッドタンクに供給する液体を収容するメインタンクと、前記メインタンクから前記ヘッドタンクに液体を供給する供給ポンプとを備え、前記吐出ヘッドと前記ヘッドタンクが一体的に装置本体から取り外し可能な画像形成装置において、
前記供給ポンプと前記吐出ヘッドの間に液体の流路を開閉する流路開閉手段を設け、
前記吐出ヘッドと前記ヘッドタンクを装置本体から取り外す際に、前記流路開閉手段により流路を閉鎖するヘッド交換シーケンスを実施することを特徴とする画像形成装置。 - 前記吐出ヘッドから液体を吸引する吸引ポンプを有し、
前記吐出ヘッドと前記ヘッドタンクを装置本体から取り外す際に、前記吸引ポンプにより前記吐出ヘッドから液体を吸引することを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記吐出ヘッドと前記ヘッドタンクを装置本体から取り外す際は、前記吐出ヘッドのキャッピングを解除する前に前記吐出ヘッドと前記ヘッドタンクを装置本体から取り外すことを特徴とする、請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記吐出ヘッドに液体を初期充填する場合、前記流路開閉手段により流路を閉鎖した状態で前記吸引ポンプにより前記吐出ヘッドから液体を吸引し、その後に前記流路開閉手段により流路を開放することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記吐出ヘッドと前記ヘッドタンクを装置本体から取り外す際は、前記流路開閉手段により流路を閉鎖した後、前記吐出ヘッドから所定量のインクを吐出させることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記流路開閉手段は、流路を開閉する方向に移動可能な弁体と、該弁体を流路閉鎖方向に付勢する付勢部材と、該弁体を移動させる移動部材とを有しており、
前記弁体は少なくとも本体部が磁石に吸着される材料からなり、前記移動部材が磁力を有しており、前記移動部材を前記弁体に対して離間又は近づけることにより流路を開閉させるよう構成されていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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