JP4600229B2 - 施錠装置 - Google Patents

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本発明は、施錠装置に関し、特に、自動販売機の外扉を閉塞状態で施錠する施錠装置に関するものである。
自動販売機は、前面が開口した本体キャビネットと、本体キャビネットの前面を閉塞する外扉とを有し、外扉を閉塞した状態で利用に供している。この外扉には、施錠装置と、施錠装置に連繋して外扉を開閉する扉ロック装置とが取り付けてある。施錠装置には、シリンダ錠単体からなるものと、ハンドルにシリンダ錠を内蔵したものとがある。シリンダ錠単体からなる施錠装置には、操作カムが取り付けてあり、鍵操作に連動して操作カムをロック位置とアンロック位置とに選択的に回動させることが可能である。図7に示すように、ハンドルにシリンダ錠を内蔵した施錠装置101は、ハンドルケース102と、ハンドルケース102に収納可能なハンドル103と、ハンドル103と連動する内ケース104に取り付けた操作カム105とを有している。ハンドル103に内蔵したシリンダ錠106には、鍵操作に連動しハンドルをポップアップさせるカム107が取り付けてある。このため、鍵操作によってハンドル103をポップアップさせれば、ハンドル103を操作して操作カム105をロック位置とアンロック位置とに選択的に回動させることが可能である。なお、ポップアップしたハンドル103をロック位置に回動させた後に押し込めば、ハンドル103がハンドルケース102に収容され、操作カム105が施錠位置から回動不能となる(たとえば、特許文献1参照)。
図8に示すように、扉ロック装置201は、ロック爪202、ロックバー203および補助ロック機構204を有している。ロック爪202は、本体キャビネット100の開口側縁部に固定したフック状の部材であり、開口側縁部から前方に延在した後に上方に延在している。ロックバー203は、断面をコの字に形成した部材であり、ロックバー203の開口部が外扉200の背面と対向した状態で昇降するように取り付けてある。ロックバー203のロック爪202と対向する面にはロック爪202を係脱可能とするロック爪用角穴203aが設けてあり、ロックバー203の側面には、上述した操作カム105の先端部分を収容する操作カム用角穴203bが設けてある。したがって、外扉200を閉塞した状態で操作カム105が回動してロックバー203が下降すると、ロック爪202がロック爪用角穴203aに係合し、外扉200がロック状態となる。一方、外扉200のロック状態において操作カム105が回動してロックバー203が上昇すると、ロック爪202がロック爪用角穴203aから脱去可能となり、外扉200が開放可能(アンロック状態)となる。補助ロック機構204は、ロックスライダ205と、ロックスライダ205と操作カム105との間を連繋するリンク206とを有している。また、ロックバー203の側面にロックスライダ用角穴203cが形成してある。ロックスライダ205は、水平方向に移動可能に設けてあり、ロックバー203が下降した場合にロックスライダ用角穴203cに挿抜可能となる。そして、操作カム105がロック位置へ回動すると、ロックバー203に形成したロックスライダ用角穴203cにロックスライダ205が挿入され、操作カム105がアンロック位置へ回動すると、ロックスライダ用角穴203cからロックスライダ205が抜去される(たとえば、特許文献2参照)。
実開平6−22476号公報 特開2002−30842号公報
しかしながら、シリンダ錠の鍵穴に鍵を挿入する代わりに、マイナスドライバを無理矢理突っ込んでシリンダ錠が破壊されるという被害が後を絶たない。
本発明は、上記実情に鑑みて、マイナスドライバが鍵穴に無理矢理突っ込まれることによるシリンダ錠の破壊を防止できる施錠装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1にかかる施錠装置は、自動販売機の外扉に取り付けた扉ロック装置と協働して外扉を閉塞状態で施錠するシリンダ錠を備えた施錠装置において、シリンダ錠の内部に、シリンダ錠と対になる信号を受信する受信部と、受信部がシリンダ錠と対になる信号を受信した場合にシリンダ錠を施錠した状態から解錠した状態に移行させるアクチュエータとを備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2にかかる施錠装置は、自動販売機の外扉に取り付けた扉ロック装置と、扉ロック装置をロック操作またはアンロック操作するハンドルと、ハンドルを収容するハンドルケースと、ハンドルに内蔵し、ハンドルをハンドルケースに収容した状態で保持するシリンダ錠とを備えた施錠装置において、シリンダ錠の内部に、シリンダ錠と対になる信号を受信する受信部と、受信部がシリンダ錠と対になる信号を受信した場合にハンドルを収容した状態からハンドルを突出した状態に移行させるアクチュエータとを備えたことを特徴とする。
本発明の請求項1にかかる施錠装置は、受信部がシリンダ錠と対になる信号を受信した場合に、アクチュエータがシリンダ錠を施錠した状態から解錠した状態に移行させるので、シリンダ錠に鍵穴を設ける必要がない。したがって、マイナスドライバがシリンダ錠に無理矢理突っ込まれることによるシリンダ錠の破壊を防止できる。また、本発明の請求項1にかかる施錠装置は、従前の鍵穴を有するシリンダ錠と略同一の大きさに構成することが可能なので、従前の自動販売機のシリンダ錠と互換性を有し、従前の自動販売機にも適用可能である。
また、本発明の請求項2にかかる施錠装置は、受信部がシリンダ錠と対になる信号を受信した場合に、アクチュエータがハンドルを収容した状態からハンドルを突出した状態に移行させるので、シリンダ錠に鍵穴を設ける必要がない。したがって、マイナスドライバが無理矢理突っ込まれることによるシリンダ錠の破壊を防止できる。また、本発明の請求項2にかかる施錠装置は、鍵穴を有するシリンダ錠と略同一の大きさに構成することが可能なので、従前の自動販売機にも適用可能である。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる施錠装置の好適な実施例を詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
本実施例1にかかる施錠装置を適用した自動販売機は、図1に示すように、前面が開口した本体キャビネット1と、本体キャビネット1の前面開口を閉塞する外扉2とを有し、外扉2を閉塞した状態で利用に供している。この外扉2には、本実施例1にかかる施錠装置10と、施錠装置10に連繋して外扉2を開閉する扉ロック装置20(図3参照)とが取り付けてある。
本実施例1で例示する施錠装置は、図2に示すように、シリンダ錠単体からなる施錠装置10であって、外扉2に直接取り付けてある。シリンダ錠10は、外筒11と内筒12とを有している。外筒11は、外扉2に取り付ける部分であって、内筒12を回動可能に収容してある。内筒12は、施錠位置と解錠位置との間を回動可能であって、操作カム13が取り付けてある。
シリンダ錠10の内部には、受信部14とアクチュエータ15とを備えている。受信部14はリモコンあるいはICカード等の外部装置から送信されたシリンダ錠10と対になる信号を受信する部分であり、外扉2の外表面に表出するように配設してある。なお、リモコン等の外部装置に赤外線の送信が可能なものを適用した場合には、受信部14に赤外線の受信が可能なものを適用し、ICカード等のように、外部装置に電磁波の送信が可能なものを適用した場合には、受信部14に電磁波の受信が可能なものを適用する。
また、受信部14はシリンダ錠10と対になる信号が施錠信号であるか、解錠信号であるか識別可能である。たとえば、内筒12が解錠位置に位置する場合に当該信号を施錠信号と識別し、施錠位置に位置する場合に当該信号を解錠信号と識別することにする。なお、当該信号の受信時間が予め定めた時間に満たない場合に施錠信号と識別し、予め定めた時間を越えた場合に解錠信号と識別することにしてもよい。また、外部装置が、シリンダ錠10と対になる信号とともに、予め定めた施錠信号、あるいは解錠信号を送信することにしてもよい。
アクチュエータ15は、受信部14が受信したシリンダ錠10と対になる信号が施錠信号であると識別した場合に内筒12を解錠位置から施錠位置に回動させ、解錠信号であると識別した場合に内筒12を施錠位置から解錠位置に回動させるものであり、自動販売機の外部から操作不能となるように配設してある。アクチュエータ15は、たとえば、モータあるいはソレノイド等の各種のアクチュエータが適用可能である。
操作カム13には、図3−2および図4−2に示すように、取付穴13aと作用部13bとが形成してある。取付穴13aは操作カム13を内筒12に取り付けるために設けた取付穴であり、作用部13bは、扉ロック装置20と連繋させるために、取付穴13aから径外方向に延在した部分である。具体的には、作用部13bは、内筒12が施錠位置にある場合に水平方向に延在し(図3−2)、内筒12が解錠位置にある場合に斜め上方に延在する(図4−2)ように形成してある。
扉ロック装置20は、図3および図4に示すように、ロック爪21、ロックバー22および補助ロック機構30を有している。ロック爪21は、本体キャビネット1の開口側縁部に固定したフック状の部材であり、開口側縁部から前方に延在した後に上方に延在している。ロックバー22は、断面をコの字状に形成した部材であり、ロックバー22の開口が本体キャビネット1と対向した状態で昇降するように取り付けてある。ロックバー22のロック爪と対向する面(図3−2および図4−2において正面)には、ロック爪21を係脱可能とするロック爪用角穴22aが設けてあり、ロックバー22の側面(図3−2および図4−2において右側面)には、上述した操作カム13の作用部13bを収容する操作カム用角穴22bが設けてある。したがって、外扉2を閉塞した状態で操作カム13がロック位置に回動してロックバー22を下降させると、図3−2に示すように、ロック爪21がロック爪用角穴22aに係合し、外扉2がロック状態となる。一方、外扉2のロック状態において操作カム13がアンロック位置に回動してロックバー22を上昇させると、ロック爪21がロック爪用角穴22aから脱去可能となり、外扉2が開放可能(アンロック状態)となる。
補助ロック機構30は、ロックスライダ31と、ロックスライダ31と操作カム13との間を連繋するリンク32とを有している。また、ロックバー22の側面、すなわち操作カム用角穴22bを形成した側面と同一側面にロックスライダ用角穴22cが形成してある。ロックスライダ31は、スライダブラケット33により水平方向に移動可能に設けてあり、ロックバー22が下降した場合にロックスライダ用角穴22cに挿抜可能となる。そして、操作カム13がロック位置へ回動すると、ロックスライダ用角穴22cにロックスライダ31が挿入され、操作カム13がアンロック位置へ回動すると、ロックスライダ用角穴22cからロックスライダ31が抜去される。
上述した本実施例1にかかる施錠装置によれば、リモコン等の外部装置から受信部14がシリンダ錠10と対になる信号を受信した場合に、当該信号が施錠信号であるか、解錠信号であるか識別する。
当該信号が解錠信号の場合には、アクチュエータ15が操作カム13をロック位置からアンロック位置に回動して、ロックスライダ用角穴22cからロックスライダ31を抜去した後、ロックバー22を上昇させる。すると、図4−2に示すように、ロック爪21はロック爪用角穴22aから脱去可能となり、外扉2は開放可能となる(アンロック状態)。
一方、当該信号が施錠信号の場合には、アクチュエータ15が操作カム13をアンロック位置からロック位置に回動して、ロックバー22を下降させる。すると、図3−2に示すように、ロック爪21とロック爪用角穴22aとが係合し、外扉2がロック状態となる。その後、ロックスライダ31がロックスライダ用角穴22cに挿入され、ロックバー22の上昇を防止する。
上述した本実施例1にかかる施錠装置によれば、受信部14がシリンダ錠10と対になる信号を受信し、当該信号を解錠信号と識別した場合には、アクチュエータ15がシリンダ錠10を施錠した状態から解錠した状態に移行させるので、シリンダ錠に鍵穴を設ける必要がない。したがって、マイナスドライバがシリンダ錠に無理矢理突っ込まれることによるシリンダ錠10の破壊を防止できる。
また、本実施例1にかかる施錠装置10は、鍵穴を有するシリンダ錠と略同一の大きさで構成することが可能なので、従前の自動販売機のシリンダ錠と互換性を有する。したがって、本実施例1にかかる施錠装置10を従前の自動販売機にも適用可能である。
本実施例2にかかる施錠装置を適用した自動販売機は、図5に示すように、実施例1にかかる施錠装置を適用した自動販売機と同様、前面が開口した本体キャビネット1と、本体キャビネット1の前面開口を閉塞する外扉2とを有し、外扉2を閉塞した状態で利用に供している。この外扉には、本実施例2にかかる施錠装置40と、施錠装置40に連繋して外扉を開閉する扉ロック装置が取り付けてある。なお、扉ロック装置は、上述した扉ロック装置と異なるところはないので、説明を省略する。
本実施例で例示する施錠装置40は、図6に示すように、ハンドル41にシリンダ錠42を内蔵した施錠装置であって、ハンドル41、内ケース43およびハンドルケース44を有している。ハンドル41は、基部41aと、基部41aから径外方向に延在した把持部41bとを有している。基部41aは、前面を開放し、後部を閉塞した有底の円筒形状を有し、基部奥側の側面には開口41a1が形成してある。基部41aには、シリンダ錠42と、カム45とが収容してある。シリンダ錠42は、外筒46と内筒47とを有し、外筒46は、基部41aに嵌挿した状態で取り付けられる部分であって、内筒47を回動可能に収容してある。内筒47の端部には、偏心した軸47aが形成してある。
また、シリンダ錠42の内部には、受信部48とアクチュエータ49とを備えている。受信部48は、リモコンあるいはICカード等の外部装置から送信されたシリンダ錠42と対になる信号を受信する部分であり、ハンドル41の外表面に表出するように取り付けてある。なお、リモコン等の外部装置に赤外線の送信が可能なものを適用した場合には、受信部48に赤外線の受信が可能なものを適用し、ICカード等のように、外部装置に電磁波の送信が可能なものを適用した場合には、受信部48に電磁波の受信が可能なものを適用する。
アクチュエータ49は、受信部48がシリンダ錠42と対になる信号を受信した場合に、内筒47を施錠位置から解錠位置に回動させるものであり、ハンドル41の外部から操作不能となるように配設してある。アクチュエータ49は、たとえば、モータあるいはソレノイド等の各種のアクチュエータが適用可能である。
カム45は、シリンダ錠42が施錠状態から解錠状態に移行した場合に、ハンドルケース44にハンドル41を収容した状態から突出した状態(ポップアップした状態)に移行させるためのもので、内筒47の端部に形成した軸を収容する凹部45aが形成してある。カム45は、シリンダ錠が施錠状態にある場合には上述した開口41a1から大きく突出し、解錠状態に移行した場合に突出量が減少するように形成してある。
内ケース43は、有底の円筒形状を有し、内ケース43に収容したバネ50により、突出する方向に付勢した状態でハンドル41が収容してある。また、内ケース43の側面には、上述したカム45を突出可能とする溝43aが形成してある。そして、シリンダ錠42が施錠状態にある場合に、内ケース43の外周面からカム45が突出し、解錠状態に移行した場合に内ケース43の外周面から沈降する。内ケース43の端部には、取付ネジ部43bが形成してある。
このように、ハンドル41の基部41aを収容した内ケースは、取付ネジ部43bが貫通するように、ハンドルケース44に収容してある。取付ネジ部43bには、操作カム51が取り付けてあり、操作カム51は内ケース43と一体となって回動可能となっている。
ハンドルケース44は、ハンドル41の基部41aを収容した内ケース43とハンドル41の把持部41bが収容可能であって、内ケース43を収容する円筒形状を有する内ケース収容部44aと、把持部41bを収容する把持部収容部44bとを有している。また、内ケース収容部44aの側面には、内ケース43の外周面から突出したカム45と係合可能な凹部44a1が形成してある。そして、シリンダ錠42が施錠状態にある場合に、凹部44a1は内ケース43の外周面から突出したカム45と係合し、シリンダ錠42が解錠状態に移行した場合に内ケース43の外周面からカム45が沈降して凹部44a1からカム45が脱去する。
上述した本実施例2にかかる施錠装置は、図6−1に示す施錠状態において、受信部48がリモコン等の外部装置からシリンダ錠42と対になる信号を受信すると、アクチュエータ49が作動して、シリンダ錠42を施錠位置から解錠位置に回動する。
すると、内ケース43を貫通しハンドルケース44の凹部44a1と係合していたカム45が回動し、ハンドルケース44の凹部44a1から脱去する。そして、図6−2に示すように、ハンドル41が突出し、ハンドル41が操作可能となる。
ここで、ハンドル41を回動操作すると、内ケース43と一体化した操作カム51が回動し、扉ロック装置はロック状態からアンロック状態に移行し、外扉2が開放可能となる。
一方、ハンドル41がロック位置に位置し、ハンドル41が突出した状態にある場合には、ハンドル41を押し込み操作すると、アクチュエータ49が解錠位置から施錠位置に回動し、カム45は内ケース43を貫通し、ハンドルケース44の凹部44a1に係合することになる。このため、ハンドル41はハンドルケース44に収容した状態を持続することになる。この結果、ハンドル41は操作不能となり、扉ロック装置はロック状態となる。
上述した本実施例2にかかる施錠装置40によれば、受信部48がシリンダ錠42と対になる信号を受信した場合に、アクチュエータ49がハンドル41を収容した状態からハンドル41を突出した状態に移行させるので、シリンダ錠42に鍵穴を設ける必要がない。したがって、マイナスドライバが無理矢理突っ込まれることによるシリンダ錠42の破壊を防止できる。
また、本実施例2にかかる施錠装置は、鍵穴を有するシリンダ錠と略同一の大きさで構成することが可能なので、従前の自動販売機のシリンダ錠と互換性を有する。したがって、本実施例2にかかる施錠装置40を従前の自動販売機にも適用可能である。
以上のように、本発明にかかる施錠装置は、自動販売機の外扉を閉塞状態で施錠する施錠装置に有用である。
本発明の実施例1にかかる施錠装置を適用した自動販売機の正面図である。 本発明の実施例1にかかる施錠装置を示す縦断面図である。 施錠した施錠装置と連繋した扉ロック装置を示す側断面図である。 施錠した施錠装置と連繋した扉ロック装置を示す背面図である。 解錠した施錠装置と連繋した扉ロック装置を示す側断面図である。 解錠した施錠装置と連繋した扉ロック装置を示す背面図である。 本発明の実施例2にかかる施錠装置を適用した自動販売機の正面図である。 施錠した状態を示す施錠装置の縦断面図である。 解錠した状態を示す施錠装置の縦断面図である。 ハンドルにシリンダ錠を内蔵した施錠装置を示す断面図である。 施錠した施錠装置と連繋した扉ロック装置を示す側断面図である。 施錠した施錠装置と連繋した扉ロック装置を示す背面図である。
符号の説明
2 外扉
10 施錠装置(シリンダ錠)
11 外筒
12 内筒
13 操作カム
14 受信部
15 アクチュエータ
20 扉ロック装置
40 施錠装置
41 ハンドル
41a 基部
41a1 開口
41b 把持部
42 シリンダ錠
43 内ケース
43a 溝
43b 取付ネジ部
44 ハンドルケース
44a 内ケース収容部
44a1 凹部
44b 把持部収容部
45 カム
45a 凹部
46 外筒
47 内筒
47a 取付軸
48 受信部
49 アクチュエータ
50 バネ
51 操作カム

Claims (2)

  1. 自動販売機の外扉に取り付けた扉ロック装置と協働して外扉を閉塞状態で施錠するシリンダ錠を備えた施錠装置において、
    シリンダ錠の内部に、
    シリンダ錠と対になる信号を受信する受信部と、
    受信部がシリンダ錠と対になる信号を受信した場合にシリンダ錠を施錠した状態から解錠した状態に移行させるアクチュエータと
    を備えたことを特徴とする施錠装置。
  2. 自動販売機の外扉に取り付けた扉ロック装置と、扉ロック装置をロック操作またはアンロック操作するハンドルと、ハンドルを収容するハンドルケースと、ハンドルに内蔵し、ハンドルをハンドルケースに収容した状態で保持するシリンダ錠とを備えた施錠装置において、
    シリンダ錠の内部に、
    シリンダ錠と対になる信号を受信する受信部と、
    受信部がシリンダ錠と対になる信号を受信した場合にハンドルを収容した状態からハンドルを突出した状態に移行させるアクチュエータと
    を備えたことを特徴とする施錠装置。
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