JP2001273552A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

Info

Publication number
JP2001273552A
JP2001273552A JP2000086205A JP2000086205A JP2001273552A JP 2001273552 A JP2001273552 A JP 2001273552A JP 2000086205 A JP2000086205 A JP 2000086205A JP 2000086205 A JP2000086205 A JP 2000086205A JP 2001273552 A JP2001273552 A JP 2001273552A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
keyless
door
locking
vending machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000086205A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Sunaga
諭 須永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2000086205A priority Critical patent/JP2001273552A/ja
Publication of JP2001273552A publication Critical patent/JP2001273552A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 商用電源から自動販売機への電力供給が停止
したときなどにも自動販売機のキーレス扉鍵開閉装置へ
の電力供給を可能にし、開錠または施錠を可能にする。 【解決手段】 商用電源から電力が供給され、扉3を施
錠開錠するキーレス扉鍵開閉装置6と、外部からの信号
を受けてキーレス扉鍵開閉装置6へ開錠施錠の信号を出
力する受光部8と、商用電源から自動販売機1への電力
供給の停止時にキーレス扉鍵開閉装置6へ電力を供給す
る外部電源41のコネクタ17とを備え、自動販売機1
への電力の供給停止時には、コネクタ17に外部電源を
接続し、キーレス扉鍵開閉装置6へ電力を供給して開錠
または施錠を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動販売機に関
し、特に扉の施錠開錠手段を備えた自動販売機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図4は、自動販売機1の正面図であっ
て、本体2の前面に設けられた扉3は、コラム設定、缶
飲料補充等を行うときは開錠して開き、通常販売を行う
ときは施錠して閉じておくものである。扉3には扉3の
施錠開錠及び開閉をするためのロックレバー5、透明カ
バー21により覆われたサンプル商品展示室20、サン
プル商品展示室20内に展示されたサンプル商品22、
購入商品を選択する商品選択ボタン23、硬貨を投入す
る硬貨投入口25、釣銭等を返却する返却口26、商品
購入時に投入金額等を表示する表示部27、搬出された
商品を取り出す商品取出口28などが設けられている。
【0003】上記構成の自動販売機1において、扉3の
ロックレバー5に設けられた鍵穴55が例えばドリルな
どによって破壊され、扉3が開けられて中の商品や金銭
が盗難に遭うという問題があった。
【0004】そこで、上記問題を解決するために、扉に
電子ロックを設けて無線にるキーを使わないキーレス施
錠開錠手段を設けた場合には、上記のようなロックレバ
ーの破壊による盗難を回避することができる。しかしな
がら、自動販売機内の例えば漏電遮断機が動作するなど
して電力が商用電源からキーレス施錠開錠手段に供給さ
れなくなった場合には、例えば内部のメンテナンス或る
いは商品の補充をするために扉を開けようとしても開け
ることができないという問題が発生する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
自動販売機の有する問題点を解決するためになされたも
のであり、漏電発生などによって商用電源からキーレス
施錠開錠手段への電力供給が停止したときなどにも自動
販売機のキーレス施錠開錠手段への電力供給を可能に
し、開錠または施錠を可能にすることをその目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決するために創作されたものである。
【0007】請求項1は、商用電源から電力が供給さ
れ、扉を施錠開錠するキーレス施錠開錠手段と、外部か
らの信号を受けて前記キーレス施錠開錠手段へ開錠施錠
の信号を出力する受信部と、前記商用電源からキーレス
施錠開錠手段への電力供給の停止時にキーレス施錠開錠
手段へ電力を供給する外部電源の接続手段とを備えた自
動販売機である。そして、請求項1によれば、自動販売
機のレバーなどには鍵穴は形成されていないため、鍵の
破損による扉のこじ開けを回避でき、販売商品、或いは
金銭の盗難を防止できるのは勿論、電力がキーレス施錠
開錠手段に供給されなくなった場合にも、外部電源を接
続手段に接続することによって、接続手段を介して電力
を外部電源からキーレス施錠開錠手段に供給することが
でき、この結果、サービスマンは外部から扉の開錠及び
施錠を同様に行うことができる作用効果を奏する。
【0008】また、請求項2は、商用電源から電力が供
給され、扉を施錠開錠するキーレス施錠開錠手段と、外
部からの信号を受けて前記キーレス施錠開錠手段へ開錠
施錠の信号を出力する受信部と、前記商用電源からキー
レス施錠開錠手段への電力供給の停止時にキーレス施錠
開錠手段へ電力を供給する内部電源とを備えた自動販売
機である。そして、請求項2によれば、自動販売機のレ
バーなどには鍵穴は形成されていないため、鍵の破損に
よる扉のこじ開けを回避でき、販売商品、或いは金銭の
盗難を防止できるのは勿論、電力が自動販売機に供給さ
れなくなった場合にも、電力が内部電源からキーレス施
錠開錠手段に供給され、サービスマンは外部から扉の開
錠及び施錠を電力の供給停止前と同様に行うことがで
き、また、停電によって電力がキーレス施錠開錠手段に
供給されなくなった場合にも、電力が内部電源からキー
レス施錠開錠手段に与えられ、サービスマンは開錠する
ことができ、扉を開いて保守点検作業などを行うことが
できる。また、外部電源の接続作業を省略でき、サービ
スマンの保守点検作業を簡略化することもできる作用効
果を奏する。
【0009】さらに、請求項3は、請求項2に従属し、
内部電源は、商用電源からの電力によって充電される二
次電池である自動販売機である。そして、請求項3によ
れば、停電の発生、或いは漏電の発生によって電力が自
動販売機に供給されなくなった場合にも、電力が二次電
池からキーレス施錠開錠手段に供給されるので、サービ
スマンは開錠することができ、この結果、扉3を開いて
保守点検作業などを行うことができ、また、外部電源の
接続作業を省略でき、サービスマンの保守点検作業を簡
略化することもでき、さらに、電力が二次電池に供給さ
れ、二次電池は充電されているので、蓄電池の交換など
の保守点検作業を簡略化することができる作用効果を奏
する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を詳細
を図面に従って具体的に説明する。
【0011】図1は、本発明を採用した自動販売機正面
図、図2は、本発明に係るキーレス施錠解錠手段を含む
回路図である。なお、図1において、図4に示した自動
販売機と同様の構成については同様の符号を付し、その
詳細な説明は省略する。
【0012】図1において、6は自動販売機1の内部に
設けられたキーレス施錠解錠手段としてのキーレス扉鍵
開閉装置であり、このキーレス扉鍵開閉装置6は鍵の識
別データなどを記憶している例えばROM7、施錠及び
解錠時に動作する図示しない施錠解錠機構などを備えて
いる。ROM7は例えばデータを製造工程で焼き付け固
定するマスクROM、データを紫外線消去することによ
りデータを繰り返し書き込み読み出しできるEPRO
M、またはデータを電気消去することによりデータを繰
り返し書き込み読み出しできるEEPROM(フラッシ
ュROMを含む)等の不揮発性メモリである。
【0013】また、キーレス扉鍵開閉装置6には、供給
された電力を必要な電力に変換するためのAC/DC変
換機などの変換機が設けられている。
【0014】8はキーレス扉鍵開閉装置6に接続された
受信部である受光部であり、この受光部8は、例えば自
動販売機1の扉3に設けられた表示部27に設けられて
いる。10はキーレス扉鍵開閉装置6の電源入力端子に
電源ライン11、12を介して接続された漏電遮断機、
13は漏電遮断機10に電源ライン14、15を介して
接続されたソケットである。電源ライン11、12の途
中には、リレー14及びこのリレー14の接点15、1
6が接続されている。そして、接点15、16のノーマ
ルオープン接点(以下NOという)は漏電遮断機6に接
続され、ノーマルクローズ接点(以下NCという)はコ
ネクタ17に接続されている。このコネクタ17は自動
販売機1の例えば扉3下の自動販売機本体2の前面、或
るいは取出口28内の商品受け部の上壁に設けられてい
る。コネクタ17を自動販売機本体2の前面に設ける場
合には、コネクタ17への水滴、埃及び塵等の侵入を防
止するために開閉自在のカバー18を設けるのが良い。
【0015】30は、自動販売機1の制御装置であり、
この制御装置18は、電源ライン31、32を介してリ
レー14より漏電遮断機10側の電源ライン11、12
に接続され、自動販売機内の商品収納庫の冷却、或いは
加温のための制御回路及び商品販売のための制御回路な
どを含んでいる。
【0016】以下、上記自動販売機の運転時の動作につ
いて説明する。
【0017】自動販売機1の運転時、例えばサービスマ
ンが商品の補充、或いは保守管理のために扉3を開くと
きには、開錠のために端末33を操作する。サービスマ
ンが端末33を操作すると、端末33に設けられた信号
発信部である発光部34から識別コードを含んだ開錠施
錠信号が出力される。この信号を受光部8が受けると、
信号がキーレス扉鍵開閉装置6に与えられ、ROM7に
記憶された識別コードと開錠信号の識別コードとが比較
される。そして、それぞれの識別コードが一致するとと
もに施錠状態であると、キーレス扉鍵開閉装置6の図示
しないマグネットなどが動作して開錠する。この開錠に
よって扉3は開くことができるようになり、サービスマ
ンがレバー5によって扉3を開け、商品の補充、或いは
保守管理作業を行う。
【0018】作業が終わり、サービスマンが扉3を閉
め、再び端末33を操作すると、発光部34から開錠施
錠信号が出力される。この信号を受光部8が受けると、
上記開錠時と同様に信号がキーレス扉鍵開閉装置6に与
えられ、ROM7に記憶された識別コードと開錠施錠信
号の識別コードとが比較される。そして、それぞれの識
別コードが一致するとともに開錠状態であると、キーレ
ス扉鍵開閉装置6の図示しないマグネットなどが動作し
て施錠する。
【0019】また、自動販売機1の運転時に漏電遮断機
10が動作して自動販売機1への商用電源の供給が遮断
されたときには、リレー14が非通電になり接点15及
び16がNC側に切り換わる。そして、サービスマンが
例えば商品の補充、或いは保守点検のために扉3を開く
場合には、携帯している電池、或いは停電していない場
合には商用電源を外部電源41としてコネクタ42によ
って外部から接続する。
【0020】キーレス扉鍵開閉装置6には電力が外部電
源41から供給され、サービスマンが上記開錠時のよう
に端末33を操作し、開錠施錠信号が端末33から出力
され、受光部8にて信号を受けて信号がキーレス扉鍵開
閉装置6に与えられ、与えられた信号の識別コードがR
OM7の識別コードと一致するとキーレス扉鍵開閉装置
6が動作して開錠する。また、施錠するときにも上記施
錠時と同様に端末33を操作することによって開錠施錠
信号が端末33から受光部8を介してキーレス扉鍵開閉
装置6へ与えられる。そして、入力した信号の識別コー
ドとROM7に記憶されている識別コードとが一致した
場合には、キーレス扉鍵開閉装置6が動作して扉3が施
錠される。
【0021】以上より、本発明の第1の実施の形態によ
れば、自動販売機1はキーレス扉鍵開閉装置6を備え、
レバー5には鍵穴は形成されていないため、鍵の破損に
よる扉のこじ開けを回避でき、販売商品、或いは金銭の
盗難を防止できるのは勿論、自動販売機1は外部電源を
接続するためのコネクタ17を備えており、漏電遮断機
10の動作により電力がキーレス扉鍵開閉装置6に供給
されなくなった場合にも、外部電源41をコネクタ17
に接続することによって、コネクタ17を介して電力を
外部電源41からキーレス扉鍵開閉装置6に供給するこ
とができ、この結果、サービスマンは端末33を使用し
て扉3の開錠及び施錠を漏電遮断機6の動作前、すなわ
ち、電力が商用電源から漏電遮断機6を介してキーレス
扉鍵開閉装置6に供給されているときと同様に行うこと
ができる。
【0022】以下、本発明の第2の実施の形態につい
て、図2に基づいて説明する。
【0023】図2に示した43は、自動販売機1の例え
ば機械室に内部電源として設けられた一次電池であり、
この一次電池がリレー14のNC接点に接続されてい
る。
【0024】上記一次電池43が設けられた自動販売機
1では、電力が商用電源から漏電遮断機10を介して供
給されているときには、上記第1の実施の形態と同様
に、電力がキーレス扉鍵開閉装置6に供給され、サービ
スマンが端末33を操作することによってキーレス扉鍵
開閉装置6が動作して開錠及び施錠される。
【0025】また、停電の発生、或いは漏電遮断機10
が働き、商用電力が漏電遮断機10を介してリレー14
及びキーレス扉鍵開閉装置6に供給されなくなった場合
には、接点15、16がNOからNCに切り換わる。こ
のため、電力が一次電池43から接点15、16を介し
てキーレス扉鍵開閉装置6に供給される。
【0026】そして、サービスマンが上記第1の実施の
形態のように、開錠するために端末33を操作すると、
開錠施錠信号が端末33から出力され、受光部8を介し
て信号がキーレス扉鍵開閉装置6に与えられ、与えられ
た信号の識別コードがROM7の識別コードと一致する
とキーレス扉鍵開閉装置6が動作して開錠する。開錠に
よってサービスマンは、収納商品の確認、または保守点
検作業を行うことができる。また、作業が終わり、施錠
するときにも上記第1の実施の形態の施錠時と同様に、
サービスマンが端末33を操作することによって開錠施
錠信号が端末33から受光部8を介してキーレス扉鍵開
閉装置6へ与えられる。そして、入力した信号の識別コ
ードとROM7に記憶されている識別コードとが一致し
た場合には、キーレス扉鍵開閉装置6が動作して扉3が
施錠される。
【0027】上記第2の実施の形態によれば、上記第1の
実施の形態と同様に漏電の発生によって漏電遮断機10
が動作して電力がキーレス扉鍵開閉装置6に供給されな
くなった場合にも、電力が一次電池43からキーレス扉
鍵開閉装置6に供給され、上記第1の実施の形態と同様
に、サービスマンは端末33を使用して扉3の開錠及び
施錠を漏電遮断機6の動作前、すなわち、電力が商用電
源から漏電遮断機6を介してキーレス扉鍵開閉装置6に
供給されているときと同様に行うことができる。
【0028】また、停電によって電力が漏電遮断機10
及びキーレス扉鍵開閉装置6に供給されなくなった場合
にも、電力が一次電池43からキーレス扉鍵開閉装置6
に与えられるので、サービスマンは開錠、施錠すること
ができ、扉3を開いて保守点検作業などを行うことがで
きる。また、外部電源の接続作業を省略でき、サービス
マンの保守点検作業を簡略化することもできる。
【0029】以下、本発明の第3の実施の形態につい
て、図3に基づいて説明する。なお、図3において図2
と同様な構成のものについては同様の符号を付し、その
詳細な説明は省略する。
【0030】図3に示した45は、自動販売機1の例え
ば機械室に内部電源として設けられた二次電池である蓄
電池であり、この蓄電池45がリレー14の接点15,
16よりキーレス扉鍵開閉装置6側の電源ライン46,
47に接続されている。
【0031】上記蓄電池45が設けられた自動販売機1
では、電力が商用電源から漏電遮断機10を介して供給
されているときには、上記第1の実施の形態と同様に、
電力がキーレス扉鍵開閉装置6に供給され、サービスマ
ンが端末33を操作することによってキーレス扉鍵開閉
装置6が動作して開錠及び施錠される。また、蓄電池4
5には電源ライン10,11、46,47を介して電力
が供給され、充電されている。
【0032】そして、停電の発生、或いは漏電遮断機1
0が働き、商用電力が漏電遮断機10を介してリレー1
4及びキーレス扉鍵開閉装置6に供給されなくなった場
合には、接点15、16がNOからNCに切り換わる。
このため、電力が蓄電池45から電源ライン46,47
を介してキーレス扉鍵開閉装置6に供給される。
【0033】以上のように、電力が蓄電池45から電源
ライン46,47を介してキーレス扉鍵開閉装置6に供
給されているときに、サービスマンが上記第1の実施の
形態のように、開錠するために端末33を操作すると、
開錠施錠信号が端末33から出力され、受光部8を介し
て信号がキーレス扉鍵開閉装置6に与えられ、与えられ
た信号の識別コードがROM7の識別コードと一致する
とキーレス扉鍵開閉装置6が動作して開錠する。開錠に
よってサービスマンは、収納商品の確認、または保守点
検作業を行うことができる。また、作業が終わり、施錠
するときにも上記第1の実施の形態の施錠時と同様に、
サービスマンが端末33を操作することによって開錠施
錠信号が端末33から受光部8を介してキーレス扉鍵開
閉装置6へ与えられる。そして、入力した信号の識別コ
ードとROM7に記憶されている識別コードとが一致し
た場合には、キーレス扉鍵開閉装置6が動作して扉3が
施錠される。
【0034】上記第3の実施の形態によれば、上記第2
の実施の形態と同様に、停電の発生、或いは漏電の発生
によって電力が漏電遮断機10側からキーレス扉鍵開閉
装置6に供給されなくなった場合にも、電力が蓄電池4
5からキーレス扉鍵開閉装置6に供給されるので、サー
ビスマンは開錠、施錠することができ、この結果、扉3
を開いて保守点検作業などを行うことができる。また、
外部電源の接続作業を省略でき、サービスマンの保守点
検作業を簡略化することもできる。
【0035】また、電力が漏電遮断機10を介してキー
レス扉鍵開閉装置6に供給されているときには、電力が
漏電遮断機10を介して蓄電池45にも供給され、蓄電
池45は充電されているので、蓄電池の交換などの保守
点検作業を簡略化することができる。
【0036】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではなく、端末33と自動販売機1との間の信号
を光以外の電波による信号にしても勿論よい。また、外
部電源41の接続部であるコネクタ17を例えば扉3の
下部に設けてもよい。
【0037】
【発明の効果】本願の請求項1に係る発明によれば、商
用電源から電力が供給され、扉を施錠開錠するキーレス
施錠開錠手段と、外部からの信号を受けて前記キーレス
施錠開錠手段へ開錠施錠の信号を出力する受信部と、前
記商用電源からキーレス施錠開錠手段への電力供給の停
止時にキーレス施錠開錠手段へ電力を供給する外部電源
の接続手段とを備えているので、自動販売機のレバーな
どには鍵穴は形成されていないため、鍵の破損による扉
のこじ開けを回避でき、販売商品、或いは金銭の盗難を
防止できるのは勿論、電力がキーレス施錠開錠手段に供
給されなくなった場合にも、外部電源を接続手段に接続
することによって、接続手段を介して電力を外部電源か
らキーレス施錠開錠手段に供給することができ、この結
果、サービスマンは外部から扉の開錠及び施錠を同様に
行うことができる。
【0038】また、本願の請求項2に係る発明によれ
ば、商用電源から電力が供給され、扉を施錠開錠するキ
ーレス施錠開錠手段と、外部からの信号を受けて前記キ
ーレス施錠開錠手段へ開錠施錠の信号を出力する受信部
と、前記商用電源からキーレス施錠開錠手段への電力供
給の停止時にキーレス施錠開錠手段へ電力を供給する内
部電源とを備えているので、自動販売機のレバーなどに
は鍵穴は形成されていないため、鍵の破損による扉のこ
じ開けを回避でき、販売商品、或いは金銭の盗難を防止
できるのは勿論、電力が自動販売機に供給されなくなっ
た場合にも、電力が内部電源からキーレス施錠開錠手段
に供給され、サービスマンは外部から扉の開錠及び施錠
を電力の供給停止前と同様に行うことができ、また、停
電によって電力がキーレス施錠開錠手段に供給されなく
なった場合にも、電力が内部電源からキーレス施錠開錠
手段に与えられ、サービスマンは開錠することができ、
扉を開いて保守点検作業などを行うことができる。ま
た、外部電源の接続作業を省略でき、サービスマンの保
守点検作業を簡略化することもできる。
【0039】さらに、本願の請求項3に係る発明によれ
ば、内部電源は、商用電源からの電力によって充電され
る二次電池であるので、停電の発生、或いは漏電の発生
によって電力が自動販売機に供給されなくなった場合に
も、電力が二次電池からキーレス施錠開錠手段に供給さ
れ、サービスマンは開錠することができ、この結果、扉
を開いて保守点検作業などを行うことができ、また、外
部電源の接続作業を省略でき、サービスマンの保守点検
作業を簡略化することもでき、さらに、自動販売機の運
転時には、二次電池は充電されているので、蓄電池の交
換などの保守点検作業を簡略化することができる作用効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用した自動販売機を示す正面図であ
る。
【図2】本発明を採用した自動販売機の回路図である。
【図3】本発明を採用した自動販売機の他の実施の形態
の回路図である。
【図4】従来の自動販売機を示す正面図である。
【符号の説明】
1 自動販売機 3 扉 5 レバー 6 キーレス扉鍵開閉装置 8 受光部 17 コネクタ 41 外部電源 43 内部電源 45 蓄電池

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用電源から電力が供給され、扉を施錠
    開錠するキーレス施錠開錠手段と、外部からの信号を受
    けて前記キーレス施錠開錠手段へ開錠施錠の信号を出力
    する受信部と、前記商用電源からキーレス施錠開錠手段
    への電力供給の停止時にキーレス施錠開錠手段へ電力を
    供給する外部電源の接続手段とを備えたことを特徴とす
    る自動販売機。
  2. 【請求項2】 商用電源から電力が供給され、扉を施錠
    開錠するキーレス施錠開錠手段と、外部からの信号を受
    けて前記キーレス施錠開錠手段へ開錠施錠の信号を出力
    する受信部と、前記商用電源からキーレス施錠開錠手段
    への電力供給の停止時にキーレス施錠開錠手段へ電力を
    供給する内部電源とを備えたことを特徴とする自動販売
    機。
  3. 【請求項3】 前記内部電源は、商用電源からの電力に
    よって充電される二次電池であることを特徴とする請求
    項2記載の自動販売機。
JP2000086205A 2000-03-27 2000-03-27 自動販売機 Withdrawn JP2001273552A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000086205A JP2001273552A (ja) 2000-03-27 2000-03-27 自動販売機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000086205A JP2001273552A (ja) 2000-03-27 2000-03-27 自動販売機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001273552A true JP2001273552A (ja) 2001-10-05

Family

ID=18602415

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000086205A Withdrawn JP2001273552A (ja) 2000-03-27 2000-03-27 自動販売機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001273552A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100411392B1 (ko) * 2001-04-14 2003-12-18 주식회사 케이코하이텍 핸드 헬드 프로그래머를 구비한 도어 보안장치
JP2007085066A (ja) * 2005-09-21 2007-04-05 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 施錠装置
CN110428545A (zh) * 2019-07-16 2019-11-08 合肥美的智能科技有限公司 无人零售设备、自动售货系统及断电后上电的结算方法
WO2021022797A1 (zh) * 2019-08-02 2021-02-11 合肥美的智能科技有限公司 控制电控门锁的装置及方法、无人零售设备以及存储介质

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100411392B1 (ko) * 2001-04-14 2003-12-18 주식회사 케이코하이텍 핸드 헬드 프로그래머를 구비한 도어 보안장치
JP2007085066A (ja) * 2005-09-21 2007-04-05 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 施錠装置
JP4600229B2 (ja) * 2005-09-21 2010-12-15 富士電機リテイルシステムズ株式会社 施錠装置
CN110428545A (zh) * 2019-07-16 2019-11-08 合肥美的智能科技有限公司 无人零售设备、自动售货系统及断电后上电的结算方法
WO2021008246A1 (zh) * 2019-07-16 2021-01-21 合肥美的智能科技有限公司 无人零售设备、自动售货系统及断电后上电的结算方法
CN110428545B (zh) * 2019-07-16 2021-07-13 合肥美的智能科技有限公司 无人零售设备、自动售货系统及断电后上电的结算方法
WO2021022797A1 (zh) * 2019-08-02 2021-02-11 合肥美的智能科技有限公司 控制电控门锁的装置及方法、无人零售设备以及存储介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2002301853B2 (en) Locking Device, Locker, Key and Locking Method
US5540069A (en) Electronic and mechanical lock and key therefor
EP0527886B1 (en) Electronic security system
US6900720B2 (en) Vending machines with field-programmable locks
US4471905A (en) Fare collection apparatus having improved security
US6005487A (en) Electronic security system with novel electronic T-handle lock
JP4786862B2 (ja) 電子施錠システム
US20050212656A1 (en) Electronic access control device
US20070096867A1 (en) Vending machines with field-programmable electronic locks
HU221771B1 (hu) Programozható elektronikus zárszerkezet, elektronikus kulcs és biztonsági zárhoz való zárhenger
US20070171060A1 (en) Portable security container
IL99716A (en) Door locking system
WO1996003563A1 (en) Electronic combination lock security system
WO2005010830A1 (en) Electronic key access control system and method
JP2001273552A (ja) 自動販売機
US20030137399A1 (en) Extended life electromechanical lock
EP0688491B1 (en) Electronic security system with novel electronic t-handle lock
KR200348874Y1 (ko) 알에프 리더기가 장착된 라커 시스템
JP2000320211A (ja) 電子錠システム
JPH0742426A (ja) キーホルダー付き鍵の保管装置
JPH0593480A (ja) 電源を備えたカードによる電子錠
EP0816600A2 (en) Single key system
JPH11336389A (ja) 解錠方法
KR200274767Y1 (ko) 다세대용 전자제어식 우편함
JP7248543B2 (ja) 防犯用ダイヤル照合機構付電気シリンダ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050415

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20060703

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060704

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060706

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060718

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20060920