JP4599133B2 - 装飾用チェーン - Google Patents

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本発明は、ネックレスやブレスレットなど、体の部位に掛けたり巻いたりする装身具として使用される装飾用チェーンに関する。
従来、この種の装身具の代表的なものとして喜平型チェーンと称されるものがある。この喜平型チェーンは単純に輪(駒)をつないだだけの鎖を1つずつ90度にねじって加工したものをいい、チェーンデザインを代表する最も伝統的で流行に左右されない不変の名作といわれている。
但し、喜平型チェーンは内部に駒の太さに関係なく構造的に空隙が生じるものであり、この空隙が装身具としての価値を損なうことになる。そこで、チェーンの長手方向から圧縮荷重を加え、更に長手方向に直交する方向からチェーンの周面に圧縮荷重を加えることによってチェーン内部の空隙を潰して完全に密なものとして装飾性を向上させることが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10−33222号公報
しかしながら、上記喜平型チェーンはチェーンを構成する駒が太さに差はあるにしても線材からなっており、このような駒を連結して組み上げたチェーンは重量感に乏しいものとならざるを得ない。特に、金、銀、プラチナなどの貴金属を使用した装飾用チェーンにおいては重量感が乏しいために折角の貴金属の豪華さや高級感などを十分に引き出すことができず、更なる装飾性の向上の余地を残すものとなっている。
また、チェーン内部の空隙を潰して完全に密なものとしたことによって、柔軟性、屈曲性及び捩れの自由度が阻害され、装身具としての使用方法に制約が加わるという問題点を含んでいるものである。
そこで、本発明は上記問題に鑑みて創案なされたもので、重量感のあるチェーンによって貴金属の豪華さ、高級感などの装飾性を十分に表現でき、柔軟性、屈曲性及び捩れの自由度が十分確保でき、使用時には人間の体勢に応じて自然に形を変えることによって美観を損なわない装飾用チェーンを提供するものである。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載された発明は、複数の駒を連結してなる装飾用チェーンであって、前記駒は中央部を貫通する空洞とした筒形状をなしており、該筒形状の各両端部には一対の凹部が形成され、前記筒形状の長さ方向に垂直な面方向における前記2組の一対の凹部の位置関係は、前記一対の凹部同士を結ぶ直線が立体的に交差し、且つその立体交差点を対称の中心として略点対称に配置されていることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2に記載された発明は、請求項1において、前記各凹部は、前記筒形状の駒の端部周回方向の断面形状が開口部を有する略U字形状であり、且つ該U字形状の底部が、円弧、直線、曲率の異なる複数の曲線の連接、複数の直線の連接、円弧又は曲率の異なる複数の曲線と1つ以上の直線との組み合わせによる連接、の中から選ばれた1つで構成されていることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項3に記載された発明は、請求項1又は2の何れか1項において、前記全ての凹部の深さは、前記筒形状の駒の長さの1/2以上であることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項4に記載された発明は、請求項1〜3の何れか1項において、前記筒形状の駒の端部外周形状が、円、四角形以上の多角形、曲率の異なる複数の曲線の連接、円弧又は曲率の異なる複数の曲線と1つ以上の直線との組み合わせによる連接、の中から選ばれた1つで構成されていることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項5に記載された発明は、請求項1〜4の何れか1項において、前記筒形状の駒の筒部外周面は、該筒部の肉厚方向の断面形状が円弧、直線、曲率の異なる複数の曲線の連接、複数の直線の連接、円弧又は曲率の異なる複数の曲線と1つ以上の直線との組み合わせによる連接、の中から選ばれた1つで構成されていることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項6に記載された発明は、請求項1〜5何れか1項において、前記複数の駒が交差して連結され、隣り合う2つの駒は互いの凹部同士が遊嵌されることを特徴とするものである。
本発明の装飾用チェーンは、チェーンを構成する駒を、中央部を貫通する空洞とした筒体の各両端部に一対の凹部を形成した形状とすることにより、貴金属を使用した装飾品としての重量感や豪華さや高級感などを十分に引き出す利点を有する。
貴金属を使用した装飾品としての重量感や豪華さや高級感などを十分に引き出す目的を、中央部を貫通する空洞とした筒形状の駒の各両端部に一対の凹部を形成し、互いの凹部同士を遊嵌させて複数の駒を交差・連結することによって実現した。
以下、この発明の好適な実施例を図1から図10を参照しながら詳細に説明する。尚、以下に述べる実施例は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの実施例に限られるものではない。
図1は本発明に係わる装飾用チェーンを構成する駒の実施例1を示した斜視図である。この駒20は所定の内径、外形及び長さを有する略円筒形状をなす円筒体1である。そして円筒体1の一方の端部2aには円の中心を挟んで対向する位置に円周方向の断面形状が開口部を有する略U字形状の凹部3aが形成されている。
また、同様に円筒体1の他方の端部2bにも同様に円の中心を挟んで対向する位置に円周方向の断面形状が開口部を有する略U字形状の凹部3bが形成されている。
そして、上記円筒体1に設けられた4ヶ所の凹部は、円筒体1の夫々の端部2a、2bに設けられた2ヶ所の凹部3a、3b同士を結ぶ直線が略垂直となるような位置関係になっている。
更に、円筒体1に設けられた4ヶ所の凹部における開口部の幅w1は円筒体1の肉厚w2よりも大きく形成されている。そのため、駒20同士を交差させて連結した時に互いの凹部同士が遊嵌した部分の凹部底部の残肉部4が互いの凹部内に完全に落とし込まれる状態になる。
そこで、上記形状の駒20を複数個順次交差させて連結すると図2のようなチェーン30が形成される。この場合、隣り合う駒は夫々に設けられた4ヶ所の凹部のうち2ヶ所の凹部同士が遊嵌されることによって位置決めされる。この2ヶ所の遊嵌部の遊嵌状態を表したものが図3(a)、(b)及び図4(a)、(b)であり、図3(a)は図2で示したチェーンを基台上に置いたときのA−A断面図、(b)は図2で示したチェーンを駒20を中空で支持したときのA−A断面図である。同様に、図4(a)は図2で示したチェーンを基台上に置いたときのB−B断面図、(b)は図2で示したチェーンを駒20n+1を中空で支持したときのB−B断面図である。
なお、上記のように、図1において円筒体1に設けられた凹部の開口部の幅w1は円筒体の肉厚w2よりも大きく形成されている。従って、図3(a)に示すように、駒20の凹部5と駒20n+1との間には隙間P1ができ、駒20n+1の凹部6と駒20との間には隙間P2ができる。同様に図4(a)に示すように、駒20n+1の凹部7と駒20との間には隙間P3ができ、駒20の凹部8と駒20n+1との間には隙間P4ができる。
そこで、隙間P1及びP3によって連結された隣り合う2つの駒20nと20n+1の相互の円周方向の動きに自由度が生る。また、隙間P2及びP4によって連結された隣り合う2つの駒20nと20n+の相互の厚み方向の動きに自由度が生じ、図3(b)及び図4(b)のような状態になると共に、捩れの動きも確保することができるものである。そして、連結された隣り合う2つの駒20nと20n+1の相互に遊嵌する部分の隙間P1〜P4によって捩れ、屈曲性を含めた柔軟な動きを確保することができるものである。
従って、隣り合う2つの駒の相互に遊嵌する部分の隙間を適宜設定することにより、所望する捩れ、屈曲性、柔軟性などの動きの幅を制御することができ、使用方法の幅広い展開が可能となる。
また、各駒の全ての凹部の深さを略円筒状の長さの略1/2とすることで、チェーンをフリーにしたときの円筒形状の両端面を面一にして駒の段差を無くすことができる。
図5は本発明に係わる装飾用チェーンを構成する駒の実施例2を示した斜視図である。
この駒40は所定の肉厚及び辺の長さを有する略矩形筒形状をなす矩形筒体41である。そして矩形筒体41の一方の端部42aには対向する辺の略中間位置に端部42a周回方向の断面形状が開口部を有する略U字形状の凹部43aが形成されている。
また、同様に矩形筒体41の他方の端部42bにも同様に対向する辺の略中間位置に端部42b周回方向の断面形状が開口部を有する略U字形状の凹部43bが形成されている。
そして、上記矩形筒体41に設けられた4ヶ所の凹部は、矩形筒体41の夫々の端部42a、42bに設けられた2ヶ所の凹部43a、43b同士を結ぶ直線が略垂直となるような位置関係になっている。
更に、矩形筒体41に設けられた4ヶ所の凹部における開口部の幅w3は矩形体41の肉厚w4よりも大きく形成されている。そのため、駒40同士を交差させて連結した時に互いの凹部同士が遊嵌した部分の凹部底部の残肉部44が互いの凹部内に完全に落とし込まれる状態になる。
なお、上記形状の駒40を複数個順次交差させて連結する様子は、上記実施例1と同様であるので説明は省略する。
図6は本発明に係わる装飾用チェーンを構成する駒の実施例3を示したものであり、(a)は平面図、(b)は(a)のC−C断面図である。この駒50は端部51aの外周52形状が8つの直線を連接して構成された8角形をなす8角形筒体である。そして8角形筒体の一方の端部51aには8角形の中心を挟んで対向する位置に端部51a周回方向の断面形状が開口部を有する略U字形状の凹部53aが形成されている。
また、同様に8角形筒体の他方の端部51bにも同様に8角形の中心を挟んで挟んで対向する位置に端部51b周回方向の断面形状が開口部を有する略U字形状の凹部53bが形成されている。
そして、上記角形筒体に設けられた4ヶ所の凹部は、8角形筒体の夫々の端部51a、51bに設けられた2ヶ所の凹部53a、53b同士を結ぶ直線が略垂直となるような位置関係になっている。
更に、8角形筒体に設けられた4ヶ所の凹部における開口部の幅w5は8角形筒体の肉厚w6よりも大きく形成されている。そのため、駒50同士を交差させて連結した時に互いの凹部同士が遊嵌した部分の凹部底部の残肉部54が互いの凹部内に完全に落とし込まれる状態になる。
なお、上記形状の駒50を複数個順次交差させて連結する様子は、上記実施例1及び2と同様であるので説明は省略する。
図7は本発明に係わる装飾用チェーンを構成する駒の実施例4を示したものであり、(a)は平面図、(b)は(a)のD−D断面図である。この駒60は端部61aの外周62形状が4つの直線を連接して構成されたひし形をなすひし形筒体である。そしてひし形筒体の一方の端部61aには対向する辺の略中間位置に端部61a周回方向の断面形状が開口部を有する略U字形状の凹部63aが形成されている。
また、同様にひし形筒体の他方の端部61bにも同様に8角形の中心を挟んで対向する位置に端部61b周回方向の断面形状が開口部を有する略U字形状の凹部63bが形成されている。
そして、上記角形筒体に設けられた4ヶ所の凹部は、ひし形筒体のひし形の中心を対称の中心として略点対称になるような位置関係になっている。
更に、ひし形筒体に設けられた4ヶ所の凹部における開口部の幅w7はひし形筒体の肉厚w8よりも大きく形成されている。そのため、駒60同士を交差させて連結した時に互いの凹部同士が遊嵌した部分の凹部底部の残肉部64が互いの凹部内に完全に落とし込まれる状態になる。
なお、上記形状の駒60を複数個順次交差させて連結する様子は、上記実施例1〜3と同様であるので説明は省略する。
図8は本発明に係わる装飾用チェーンを構成する駒の実施例5を示したものであり、(a)は平面図、(b)は(a)のE−E断面図である。この駒70は端部71aの外周72形状が2つの円弧と2つ直線を連接して構成された略楕円形状をなす楕円筒体である。そして楕円筒体の一方の端部71aには楕円の中心を挟んで対向する位置に端部71a周回方向の断面形状が開口部を有する略U字形状の凹部73aが形成されている。
また、同様に楕円筒体の他方の端部71bにも同様に楕円の中心を挟んで対向する位置に端部71b周回方向の断面形状が開口部を有する略U字形状の凹部73bが形成されている。
そして、上記楕円筒体に設けられた4ヶ所の凹部は、楕円筒体の楕円の中心を対称の中心として略点対称になるような位置関係になっている。
更に、楕円筒体に設けられた4ヶ所の凹部における開口部の幅w9は楕円筒体の肉厚w10よりも大きく形成されている。そのため、駒70同士を交差させて連結した時に互いの凹部同士が遊嵌した部分の凹部底部の残肉部74が互いの凹部内に完全に落とし込まれる状態になる。
なお、上記形状の駒70を複数個順次交差させて連結する様子は、上記実施例1〜4と同様であるので説明は省略する。
以上、5つの実施例を挙げて説明してきたが、何れの実施例においても基本となる要素は、チェーンを構成する駒の形状が筒形状であり、筒形状の各両端面に一対の凹部が形成されていることである。
従って、この基本要素を盛り込んだ構成であれば、筒の形状は上記実施例1〜5で示した円、矩形、8角形、ひし形及び楕円に限られるものではなく、筒形状の駒の端部外周形状を、円、四角形以上の多角形、曲率の異なる複数の曲線の連接、円弧又は曲率の異なる複数の曲線と1つ以上の直線との組み合わせによる連接、の中から選ばれた1つで構成することにより様々な形状の駒が実現可能となる。
また、ここまでは言及しなかったが、筒形状の駒の端部の外周形状と内周形状とは必ずしも同一形状にする必要はなく、外周形状に拘ることなく内周形状を自由な形状に形成することも可能である。
また、筒形状の駒の筒部外周面は、該筒部の肉厚方向の断面形状で示したとき、実施例1〜5においては直線で示されるが、必ずしも直線である必要はなく、例えば、図9で示す円弧、図10で示す8角形の半分(4つの直線を連接した構成)の形状でも良い。その他、曲率の異なる複数の曲線の連接、複数の直線の連接、円弧又は曲率の異なる複数の曲線と1つ以上の直線との組み合わせによる連接、の中から選ばれた1つで構成することにより様々な側面形状の駒が実現可能となる。
更に、実施例1〜5において、筒形状の駒に設けられた凹部底部の断面形状を曲線としたが、特に曲線に限定されるものではなく、円弧、直線、曲率の異なる複数の曲線の連接、複数の直線の連接、円弧又は曲率の異なる複数の曲線と1つ以上の直線との組み合わせによる連接、の中から選ばれた1つで構成することも可能である。つまり、自由な形状が可能である。
ここで、本発明の装飾用チェーンの効果を説明する。まず、チェーンを構成する駒を線材ではなく筒形状の塊として重量感を持たせたことにより、駒の材料となる金、銀、プラチナなどの高級貴金属素材の豪華さや高級感などを生かした装飾性の高い魅力ある装飾用チェーンを実現することができる。
また、チェーンを構成する駒を交差させて連結する際に、夫々の駒に形成された凹部同士を隙間を確保して遊嵌させることにより、柔軟性、屈曲性及び捩れの自由度が十分確保でき、使用時には人間の体勢に応じて自然に形を変えることによって美観を損なわない装飾用チェーンを実現することができる。
更に、筒形状の駒の端部、側面及び凹部の形状を自由に設定することができる。よって、デザインの自由度が増し、豊富な種類の製品を市場に提供することができる。などの優れた効果を奏するものである。
本発明に係わる装飾用チェーンの実施例1を構成する駒を示す斜視図である。 本発明に係わる装飾用チェーンの実施例1を示す部分平面図である。 本発明に係わる装飾用チェーンの実施例1を構成する駒同士が遊嵌した状態を示す部分断面図であり、(a)は装飾用チェーンを基台上に置いたときの図2のA−A断面図、(b)は装飾用チェーンをフリーにしたときの図2のA−A断面図である。 同じく、本発明に係わる装飾用チェーンの実施例1を構成する駒同士が遊嵌した状態を示す部分断面図であり、(a)は装飾用チェーンを基台上に置いたときの図2のB−B断面図、(b)は装飾用チェーンをフリーにしたときの図2のB−B断面図である。 本発明に係わる装飾用チェーンの実施例2を構成する駒を示す斜視図である。 本発明に係わる装飾用チェーンの実施例3を構成する駒を示す図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のC−C断面図である。 本発明に係わる装飾用チェーンの実施例4を構成する駒を示す図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のC−C断面図である。 本発明に係わる装飾用チェーンの実施例5を構成する駒を示す図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のC−C断面図である。 本発明の装飾用チェーンを構成する駒を肉厚方向に切断したときの駒部の例を示す部分断面図である。 本発明の装飾用チェーンを構成する駒を肉厚方向に切断したときの駒部の他の例を示す部分断面図である。
符号の説明
1 円筒体
2a、2b 端部
3a、3b 凹部
4 残肉部
5 凹部
6 凹部
7 凹部
8 凹部
20 駒
30 チェーン
40 駒
41 矩形筒体
42a、42b 端部
43a、43b 凹部
44 残肉部
50 駒
51a、51b 端部
52 外周
53a、53b 凹部
54 残肉部
60 駒
61a、61b 端部
62 外周
63a、63b 凹部
64 残肉部
70 駒
71a、71b 端部
72 外周
73a、73b 凹部
74 残肉部

Claims (6)

  1. 複数の駒を連結してなる装飾用チェーンであって、前記駒は中央部を貫通する空洞とした筒形状をなしており、該筒形状の各両端部には一対の凹部が形成され、前記筒形状の長さ方向に垂直な面方向における前記2組の一対の凹部の位置関係は、前記一対の凹部同士を結ぶ直線が立体的に交差し、且つその立体交差点を対称の中心として略点対称に配置されていることを特徴とする装飾用チェーン。
  2. 前記各凹部は、前記筒形状の駒の端部周回方向の断面形状が開口部を有する略U字形状であり、且つ該U字形状の底部が、円弧、直線、曲率の異なる複数の曲線の連接、複数の直線の連接、円弧又は曲率の異なる複数の曲線と1つ以上の直線との組み合わせによる連接、の中から選ばれた1つで構成されていることを特徴とする請求項1に記載の装飾用チェーン。
  3. 前記全ての凹部の深さは、前記筒形状の駒の長さの1/2以上であることを特徴とする請求項1又は2の何れか1項に記載の装飾用チェーン。
  4. 前記筒形状の駒の端部外周形状が、円、四角形以上の多角形、曲率の異なる複数の曲線の連接、円弧又は曲率の異なる複数の曲線と1つ以上の直線との組み合わせによる連接、の中から選ばれた1つで構成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の装飾用チェーン。
  5. 前記筒形状の駒の筒部外周面は、該筒部の肉厚方向の断面形状が円弧、直線、曲率の異なる複数の曲線の連接、複数の直線の連接、円弧又は曲率の異なる複数の曲線と1つ以上の直線との組み合わせによる連接、の中から選ばれた1つで構成されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の装飾用チェーン。
  6. 前記複数の駒が交差して連結され、隣り合う2つの駒は互いの凹部同士が遊嵌されることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の装飾用チェーン。
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