JPH0751089B2 - 微細装身チェーン - Google Patents

微細装身チェーン

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JPH0751089B2
JPH0751089B2 JP2201040A JP20104090A JPH0751089B2 JP H0751089 B2 JPH0751089 B2 JP H0751089B2 JP 2201040 A JP2201040 A JP 2201040A JP 20104090 A JP20104090 A JP 20104090A JP H0751089 B2 JPH0751089 B2 JP H0751089B2
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cross
wire
rope chain
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ロオツェンワッサー ダビット
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    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44CPERSONAL ADORNMENTS, e.g. JEWELLERY; COINS
    • A44C11/00Watch chains; Ornamental chains

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  • Adornments (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、特にロープチェーンとして知られている種類
の、新規な手作りの装身チェーン、およびその製造方向
に関する。
[発明の概要] 与えられたれた断面の線から成る、固く噛み合った結合
を持ち、各結合は上記線の断面よりも僅かに大きい、そ
の中に形成された小さなギャップを持っており、上記結
合の一つをそのような第2の結合のギャップを通過させ
ることができるようになっており、上記結合は互いに他
に対して固く合うように撚られ、外見上は2重螺旋を形
成するようになっている、下記の改良を加えた装身ロー
プチェーンが開示される。各結合は非円形の幾何学的な
形状を持ち、上記形状は長い外径と内径を定義する長軸
と短い外径と内径を定義する短軸を含んでおり、上記ギ
ャップは長軸に平行な結合部分にあり、上記短い方の内
径は、Xを2に等しいかまたはそれよりも大きい数とし
て、結合線の断面のX倍の少し上にある。
[従来の技術] 貴金属で作られたロープチェーンは数十年に亘って広く
手で作られてきた。つい最近までこのようなチェーンを
作っていた方法が第11図、第12図、第13a図、第13b図、
第14a図から第14d図までを使って以下に詳細に記載され
る。そのようなロープチェーンの基礎的な構造素子また
は要素は、通常例えば14カラットの金のような貴金属で
作られたむくの、または中空のワイヤから成るリングで
ある。第11図に示されたリング1はその中に形成された
口またはギャップ2を持っている。このギャップ2はそ
の内径で小さな寸法3を、その外径で大きな寸法を持っ
ている。
そのリングを形成するむくのワイヤ(第12図)は通常平
らな側面4と丸められた端5を持っており、それがリン
グ1に長径6と短径7を与えている。リング1を形成す
るワイヤの断面はまた一般に円形の断面であってもよ
い。リング1のギャップ2は短径7よりも遥かに大き
く、その最も小さな寸法3で長径6よりも僅かに大き
い。
第13a図に示すように、複数のそのようなリング1が、
外見上2重螺旋を形成するように撚り合わされており、
それが標準的なロープチェーンの型式である。これらの
密に互いに噛み合ったリングから成るロープチェーンは
手作りである。
非常に長いあいだ、これらのチェーンはワイヤの長径に
対するリングの内径の比が3:1の裂けた環状リングで作
られてきた。こゝに参考として含まれている米国特許明
細書第4,651,517は、Xを3よりも大きな奇数として、
ワイヤの長径のX倍よりも僅かに大きなリング内径を持
った、より薄い裂けた環状リングを使用することによっ
て遥かに軽いロープチェーンを製造することが可能であ
ることを示した。ある長さのチェーンを形成する際の裂
けたリングの相互の配置はこの特許においても従前の実
施におけるものと同じである。この配置が第14a図から
第14d図までに示され、記載されている。こゝでは、X
は3に等しい。ロープチェーンを形成する最初のリング
はリング“a"と名付けられている。それはリング群を形
成する4個のリングから成るシリースの最初のものであ
る。
この従来技術によるロープチェーンを形成するリングの
相対的な方向が重要である。リング“a"は最初、第14a
図に示されているように、20aで表わされているギャッ
プが例えば一般には上を向いている、前もって定められ
た方向にあるように(手で)向けられる。リング“b"と
記されている、この群の第2のリングは、第14b図に示
されているように、リング“b"のギャップ20bがリング
“a"のギャップ20aから約180°外らせて、下を向けて、
リング“a"のギャップ20aを通される。リング“a"とリ
ング“b"は、リング“b"の周ができる限り広範囲に亘っ
てリング“a"の周と対向して、互いに向き合うように並
置され、撚られており、その際、撚られ、互いに接して
いるリング“a"と“b"の対で比較的大きな中央の開口30
を作っている。リング“a"の面は紙面に平行にあり、リ
ング“b"の面は面“a"から僅かに外れている。
その時、第3のリング“c"のギャップ20cが、リング
“a"の短径上でリング“b"のギャップ20bを通される。
角度の上では、それはリング“a"および“b"とは反対で
ある。すなわち、リング“c"のギャップ20cはリング
“a"のギャップ20aと同じ方向にあるが、第14c図に示さ
れているように、その面はリング“a"および“b"の面と
はもっと大きく外れている。中央の開口30aは、今まで
3個の互いに撚られたリング“a",“b"および“c"の中
に依然としてある。それらのリングの各々の面は、それ
らの角度方向の突き当たりの故に恐らく約20°だけ互い
に異なっている。Xが5に等しい場合には、リングの断
面はもっと小さく、それらのリングの面は約50°だけ互
いに異なるだろう。
第14d図に戻れば、第4のリング“d"のギャップ20dが、
リング“a",“b"および“c"の上を通らされ、その際中
央の開口30bをリングで実質上満たすように、リング
“a",“b"および“c"を含む。リング“d"は他のリング
“a"から“c"までとは対向しており、その面はリング
“c"の面から約20°の所にある。リング“d"のギャップ
20dはリング“b"のギャップ20bと同じ方向に置かれてい
る。
リング“a"から“d"までの以上記載された撚り合わせお
よび方向は、希望の長さの“2重螺旋”のロープチェー
ンを作り出すために、(X=3のときは各4リング、あ
るいはX=5のときは6リング、等々の)リングの付加
の群の撚り合わせを続けることを可能にする。
4個のリングの付加の群の追加は“a"から“d"までのシ
リースに関して前に記載された方向の繰り返しである
が、この第2の群の面は第1の群の中のそれぞれのリン
グの面に対して約90°の所にある。
第2のリング群の第1および第3の追加のリングのギャ
ップは最初の第1および第3のリングに当り、第2およ
び第4のリングは最初の第2および第4のリングのギャ
ップを通過すること、およびそれらのリングのギャップ
の相対的な方向は隣接するリング間で約180°だけ交互
に変ることが認められるだろう。このように作業員に関
するかぎり、各付加のリングを撚りあわせながら、常に
ギャップの方向を交互に変えている。
以上記載された方法で、2重螺旋のロープチェーン(第
14a図から第14d図まで)を形成するように、リングを組
み立てた後で、それらのリングでほゞ包み込まれる薄い
金属線25を使って、それらのリングは一時的に希望の並
置状態に保たれる(第13b図)。その時、半田Sが間欠
的に、通常隣接するリングの対毎にその外周の2点に塗
布される。その時、線25は除去される。間欠的な半田S
は、各リングの対が隣接するリングの対に対して僅かに
可動なロープチェーンとなり、ネックレスやブレスレッ
トを形成するために希望の可撓性を持ったチェーンとな
る。
参考として本願の中に含まれている、本出願人の審査中
の先願第88356号の中で、本出願人は、3に等しいかま
たはそれよりも大きいXを持つことによって、一層の付
加の節約を持ち、変化に富んだ高品質のロープチェーン
を作ることができることを開示した。上記ロープチェー
ンは直列に接続された複数のリングの群からなり、各群
はX+1個のリングを含み、上記群の各リングは隣接す
る各リングとは角度方向に撚られ、上記リングの群の各
々は上記群の中の少なくとも他の一つのリングのギャッ
プに対して約180°撚られたギャップを持つ方向の少な
くとも一つのリングを含むロープチェーンであって、各
リングの群が同じ方向にギャップを持った二つまたはそ
れ以上の隣接するリングから成る少なくとも一つの群を
含み、上記二つまたはそれ以上の隣接するリングから成
る少なくとも一つの群はまた上記二つまたはそれ以上の
隣接するリングに対して約180°の方向のギャップを持
った他の一つのリングに固定して取付けられ、直列に接
続された各群の最後のリングは上記群の他のリングを包
み込むことを特徴とした。
上記新規な方法は、偶数であっても奇数であってもよ
い、可変の、すなわち断面に対するリングの内径の比X
が3およびそれ以上のいかなる偶数または奇数でもある
こともできるリング群を持つロープチェーンの製造を可
能にする。このことは、同じ方向のリングの各群がたゞ
一つのギャップを持つたゞ一つのリングであるかのよう
に考えられ、取り扱われることができるように、同じ方
向の隣接するリングを他の一つに固定することによって
可能となる。
上記ロープチェーンの製造方法を明らかにするために、
第16図を参照しよう。こゝには二つのリング群、すなわ
ち“a"から“b"までと“aa"から“dd"までが見られる。
各々は同じギャップ方法を持った三つの隣接するリング
の群b−c−dおよびbb−cc−ddと、これらのリングの
群に対して180°の方向にあるギャップを持った二つだ
けのリング“a"および“aa"を持っている。リング“d"
および“dd"はそれぞれのリング群の前のリングを包み
込む(52,53)。リングのこの配置は、リングの群b−
c−dおよびbb−cc−ddが一緒になってたゞ一つのユニ
ットを形成するために半田付けされる(S)ことを必要
とする。各群の最後のリング“d"および“dd"は、この
場合、次の群の最初のリング“aa"および“ee"に半田付
けされるS1。この例においては、各群のために操作され
なければならず、前のリングに対して180°だけ回転さ
れなければならないリングの数はたゞ一つであり、この
ことはこの種の操作のための時間の2/3の節約となる。
全体として、この配置はこのようなロープチェーンの製
造における労働コストの約18−20%を節約することがで
きる。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、著しい時間の節約を伴う、手作りの微
細装身チェーンを提供することである。
本発明の他の一つの目的は、その製造に必要な貴金属の
量において著しい節約を伴う微細装身チェーンを提供す
ることである。
本発明のさらに他の一つの目的は、これまで可能であっ
たよりも変化に富んだロープチェーンを製造する可能性
を提供することである。
[課題を解決するための手段] 以上記載された目的は、与えられた断面の線から成る、
固く噛み合ったリンクを持ち、各リンクは上記線の断面
よりも僅かに大きい、その中に形成された小さなギャッ
プを持っており、上記リンクの一方をそのような第2の
リンクのギャップを通過させることができるようになっ
ており、上記リンクは互いに他に対して固く合うように
撚られ、外見上は2重螺旋を形成するようになっている
装身ロープチェーンであって、各リンクは非円形の幾何
学的な形状を持ち、上記形状は長い外径と内径を定義す
る長軸と短い外径と内径を定義する短軸を含んでおり、
上記ギャップは長軸に平行なリンク部分にあり、上記短
い方の内径は、Xを2に等しいかまたはそれよりも大き
い数として、リンクワイヤの断面のX倍の少し上にある
改良を加えた装身ロープチェーンを提供することによっ
て達成される。
[作用] 本発明に合致して、与えられたロープチェーンの重量は
その幅を一定に保ちながら制御することができる。この
ことは単にリンクおよびリンクワイヤの断面の短い方の
寸法を調節することによって達成されることができ、な
お群毎のリンクの数を同じに保つことができる。従来技
術によれば、チェーンの重量を低下させることは線の断
面を減少させ、群当りの結合の数を増加させることを必
要とした。したがって、例えば、外径5.8mm,内径4.2mm
のリングで従来技術のチェーンを作るときは、各0.80mm
の断面(X=5)の5個のリングを使用する。そのよう
なチェーンの重量を低下させ、その幅(5.8mm)を保つ
ためには、線の断面を低下させ、その際のリングの内径
を増加させなければならないだろう。したがって、各リ
ングが線の断面のX倍よりも僅かに大きい内径を持って
いるという要請に合致するためには、群当りもっと沢山
のリングを必要とする。この要請は、撚られる結合がゆ
るく動き回ってはならないが、その全周に沿って互いに
固く噛み合っていなければならないからであり、そうで
なかったらチェーンを製造することができない。しかし
ながら、本発明によれば、与えられた厚みのロープチェ
ーンの重量を低下させたいと思ったときは、結合線の断
面およびリンクの短い方の寸法を低下させなければなら
ないだけであり、その結果、前に議論したように、線の
断面に対する短い方の径の比はXよりも僅かに大きいだ
けである。
本発明による微細な装身ロープチェーンのために考えら
れる貴金属は金、白金、銀およびそれらの合金を含んで
いるが、それらに限るものではない。
本発明のための線は円、楕円、多角形および不規則な形
状のようないかなる幾何学的な形状もとることができ、
さらに、むくであっても、中空であっても、半中空であ
ってもよい。
本発明の範囲内の非円形のリンクは下記の形状:楕円、
矩形、三角形、六角形、八角形、および実際長短の寸法
を持ついかなる多角形または丸められた形状を含むが、
それに限るものではない。
[実施例] 第1図から第6図までは本発明に適する、可能なチェー
ンの結合の1抜取り部分のみを示す。それらはすべて長
い寸法と短い寸法を持ち、ギャップがリンクの長い方の
側にある、非円形のチェーンの結合を共通して持ってい
る。
第7a図から第7f図までを参照すれば、それらは長いリン
クを持ったロープチェーンを製造する方法を表わしてお
り、この場合にはXは5に等しい。この方法は第14a図
から第14d図までに示された従来技術による方法と同じ
である。
第8図から第10図までは三つの異なったチェーンのリン
クを表わす。第8図および第9図の結合は米国特許明細
書第4,651,517号およびイスラエル特願第88356号に開示
されているものである。両方のリンクとも完全に円形で
たゞ一つの外径およびたゞ一つの内径のみを持ってい
る。第8図には非常に古い様式のリングが表わされてお
り、そこでは線の断面に対する内径Diの比は3よりも僅
かに大きい。米国特許明細書第4,651,517号に開示され
ている第9図においてはこの比は5よりも少し大きい。
第10図は本発明による長い寸法と短い寸法を持ってい
る、有用な、最も好ましいチェーンの結合を示す。この
リンクは長短の外径DoxおよびDoyと長短の内径Dixおよ
びDiyを持っている。こゝでxは長い方の寸法であり、
yは短い方の寸法である。
第1表には第8図から第10図までのリンクおよびそれか
ら作られたロープチェーンについて近似的な計算された
データが纏められている。それらは、リンクの長い方の
寸法(それはロープチェーンの厚みを決定する)が一定
に保たれるときは、本発明に合致するリンクを使って、
重量の節約に関しても組立て時間に関しても著しい利点
が得られるとを表わしている。
第1表の中のデータは一般原理を示すための近似にすぎ
ず、次のようにして計算された。
第8図および第9図に関して、 リンクの体積(V1)= リングの体積(Vr)−ギャップの体積(Vg) V1=Vr−Vg V=πr2h h=πD0 こゝでD0は外径であり、Gはギャップである。
V1=πr2・πD0−πr2πg V1=πr2D0−πr2g 第8図について V1=16.36mm3−3.39mm3 =12.97mm3 第9図について V1=9.15mm3−1.5mm3 =7.65mm3 第10図について V1=Vf+2VDox−Doy−Vg こゝでVfは全リンクの体積であり、Vgはギャップの体積
である。DoxおよびDoyはそれぞれxおよびy軸に沿った
長径および短径である。
V=πr2 h=πDoy+Dix Vf=πr2[πDoy+2(Dox-Doy)] Vg=πr2g V1=πr2[πDoy+2(Dox-Doy)]−πr2g =0.282[13.94+2.72] −0.282×0.7 V1=4.5mm3 驚いたことに、われわれは、断面の線の直径が第9図に
示すようなものであり、すなわち0.8mmであり、短い方
の内径(Diy)を0.26mmまで低下させるとき、すなわち
Xが3よりも僅かに大きいとき、米国特許明細書第4,65
1,517号の方法に較べて貴金属および労働コストで約25
%の節約が得られることを見出した。本発明によるチェ
ーンにおいては、2重螺旋は従来のチェーンでよりも長
くされるように見える。
本発明のロープチェーンは従来技術と同じ技術で製造さ
れることができる。リンクは、ギャップが180°交互に
変るように向けられるか、またはそれが互に固く噛み合
う限り、他の方向に向けられてよい。
[発明の効果] 以上説明した通り、本発明によれば、貴金属および労働
コストにおいて著しい節約を得ることができる。
本発明の他の利点は、リンクが円形でないとき、それら
を互いに噛み合わせることが一層容易である。結合が容
易には滑らず、キャップが希望の方向から動かないから
である。このことは必要な労働時間に関して重要であ
る。
本発明のさらに他の利点はロープチェーンのいかなる与
えられた厚さについても、すなわち同じ外径のロープチ
ェーンについて、従来のリング結合を使用する場合より
も短い距離に亘って各リンクが他に挿入されることであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図から第6図までは本発明に合致する使用のための
チェーンのリンクの平面図、第7a図から第7f図までは第
3図のリンクを使用する本発明の一実施例に合致するロ
ープチェーンの製造工程を示す斜視図、第8図から第10
図までは従来のロープチェーン結合と本発明によるロー
プチェーンリンクの比較図、第11図はロープチェーンを
製造するために使用される開いたリングの平面図、第12
図は2−2線に沿って切った第11図のリングを形成する
線の断面図、第13a図および第13b図はそれぞれ完成した
チェーンおよび未完成のチェーンの部分を示す側面図、
第14a図から第14d図までは開いたリングからの標準ロー
プチェーンの製造工程を示す斜視図、第15図は、内径が
リングの線の断面の3倍よりも僅かに大きい、第14d図
に示すような、180°だけ交互に変る方向のリングのギ
ャップを持ったロープチェーンの一部を表示する図、第
16図は、第15図におけるように、同様に3:1よりも僅か
に大きい、線の断面に対するリング内径の比を持った、
異なったリング・ギャップの方向を有するロープチェー
ンの一部を表示する図である。 1……リング、2,20a,20b,20c,20d……ギャップ、6…
…長径、7……短径、25……金属線。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定断面のワイヤから成る、固く噛み合っ
    たリンクを持ち、各リンクは上記ワイヤの断面よりも僅
    かに大きい、その中に形成された小さなギャップを持っ
    ており、上記リンクの一つを上記ギャップを通過させる
    ことができるようになっており、上記リンクは互いに他
    に対して固く合うように撚られ、外見上は2重螺旋を形
    成するようになっている装身ロープチェーンにおいて、
    各リンクが非円形の縦長の形状を持ち、上記形状は長い
    外径と内径を定義する長軸と短い外径と内径を定義する
    短軸を含んでおり、上記ギャップは長軸に平行なリンク
    部分にあり、上記短い方の内径は、Xを2に等しいか又
    はそれよりも大きい数として、リンクワイヤの断面のX
    倍の少し上にあり、上記リンクの上記長い外径によって
    上記チェーンの幅が定まるように上記リンクがチェーン
    を構成することを特徴とする装身ロープチェーン。
  2. 【請求項2】前記リンクが楕円形、矩形又は多角形の中
    から選ばれた縦長の形状を持っていることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項記載のロープチェーン。
  3. 【請求項3】前記リンクワイヤの断面が詰まっている
    か、中空であるか、又は半中空であることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項又は第2項記載のロープチェ
    ーン。
  4. 【請求項4】前記リンクが前記短軸の方向においてはほ
    ぼ曲げられていて、前記長軸の方向においてはほぼ平ら
    であることを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の
    ロープチェーン。
  5. 【請求項5】前記リンクワイヤの断面が円、楕円、多角
    形であることを特徴とする、特許請求の範囲第1項から
    第4項までに記載のロープチェーン。
  6. 【請求項6】前記リンクワイヤの断面の直径に対するリ
    ンクの短い方の内径の比が3よりも大きいことを特徴と
    する、特許請求の範囲第1項記載のロープチェーン。
  7. 【請求項7】前記ワイヤの断面の直径に対するリンクの
    短い方の内径の比が4よりもいくらか大きいことを特徴
    とする、特許請求の範囲第1項に記載のロープチェー
    ン。
  8. 【請求項8】前記ワイヤの断面の直径に対するリンクの
    短い方の内径の比が5よりもいくらか大きいことを特徴
    とする、特許請求の範囲第1項記載のロープチェーン。
JP2201040A 1989-12-08 1990-07-26 微細装身チェーン Expired - Lifetime JPH0751089B2 (ja)

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IL92607 1989-12-08
IL92607A IL92607A (en) 1989-12-08 1989-12-08 Fine jewelry rope chain

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JPH03186203A JPH03186203A (ja) 1991-08-14
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US (1) US4996835A (ja)
EP (1) EP0431720B1 (ja)
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AU (1) AU617640B2 (ja)
BR (1) BR9002430A (ja)
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DE (1) DE69008824T2 (ja)
HU (1) HU210019B (ja)
IL (1) IL92607A (ja)
MX (1) MX173866B (ja)
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