JP4599107B2 - イオン液体 - Google Patents
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Description
本発明はまた、上記イオン液体の溶媒としての使用方法であり、さらには電気化学的デバイス用電解質としての使用方法である。
本発明のイオン液体は下記一般式(1)で表される化合物からなる。
炭素数1〜8の炭化水素基としては、脂肪族炭化水素基であってもよいし、芳香族炭化水素基であってもよい。
炭素数4〜10個のジカルボン酸のイミド類としては、例えば、コハク酸イミド、マレイン酸イミド、フタルイミド等が挙げられる。
Zn−を導く化合物のうち鉱酸としては、例えばフッ化水素、塩化水素、臭化水素、ヨウ化水素などのハロゲン化水素、ほう酸、りん酸、亜りん酸、シアン化水素、チオシアン酸、硝酸、硫酸、炭酸、過塩素酸等が挙げられる。
これらのZn−を導く活性水素化合物のうち、好ましくは、鉱酸、超強酸および酸素原子上に活性水素原子を有する活性水素化合物であり、より好ましくは、鉱酸および超強酸であり、さらに好ましくはハロゲン化水素、テトラフルオロほう酸、ヘキサフルオロりん酸、ヘキサフルオロアンチモン酸、ヘキサフルオロ砒酸、トリフルオロメタンスルホン酸、トリフルオロメタンスルホニルイミド、トリス(トリフルオロメタンスルホニル)メタンである。 一般式(1)において、nは、ホスファゼニウムカチオンの数を表すとともに、最大8個の活性水素原子を有する活性水素化合物から脱離するプロトンの個数を表す。nは1〜8の整数であり、好ましくは1〜3の整数である。
一般式(1)で表される化合物において、一般式(1)中のR1〜R24のうち少なくとも一つのが他のR1〜R24とは異なる基である化合物は、例えば、下記一般式(3)で表される化合物を原料として製造することができる。
で表される化合物とを反応させることにより、一般式(1)中のR1〜R24の少なくとも一つが他のR1〜R24とは異なる基である化合物を製造することができる。更に、新たに導入されたR基に例えば水酸基のような反応性の基が含まれる場合には、例えばアルキレンオキシドもしくはその酸素の硫黄、窒素等の置換体を反応させることで、例えば一般式(2)で表される基を有する化合物を製造することができる。さらに対アニオンを他のアニオンに交換することもできる。
「1,1,1−トリス{[トリス(ジメチルアミノ)ホスホラニリデン]アミノ}−3,3−ビス(ジメチルアミノ)−3−メチルアミノ−1λ5,3λ5−ジホスファゼン(以下、PZNBと略記する。)の合成」
テトラキス[トリス(ジメチルアミノ)ホスホラニリデンアミノ]ホスホニウムクロリド54gとカリウム−1−オクチルチオラート13gを攪拌機つきの窒素雰囲気に保った1Lガラスフラスコに入れ、そこにテトラリン450mlを加えて懸濁液とした。この懸濁液を攪拌しながら185℃で5時間加熱した後に室温まで冷却した。得られた懸濁液を窒素雰囲気下で濾過し、さらに100mlのテトラリンで濾物を洗浄し、黄色溶液531gを得た。この溶液の一部をベンゼン−d6に加え、ヘキサメチルホスフォリックトリアミドを内部標準として31P−NMR測定を行ったところ、−30.3ppmにリン1原子に相当する5重線、6.79ppmにリン3原子に相当する2重線、16.04ppmにリン1原子に相当する2重線が観測され、該溶液中のPZNBの濃度は0.163mmol/gであった。また、FD−MS分析によりPZNBに相当する725の親ピークが観測された。上記黄色溶液を減圧下で溶媒留去することにより微黄色固体62.0gを得た。この固体の31P−NMR分析およびFD−MS分析の結果は上記黄色溶液の結果と同様であった。
化学反応式を以下に示す。
攪拌機つきの窒素雰囲気を保った300mLガラスフラスコにt−ブチルジメチルシリル(4−クロロメチルベンジル)エーテル4.3g(16mmol)と上記合成反応で得られたPZNBのテトラリン溶液79g(PZNBとして13mmol)を入れ、室温で一晩攪拌した。反応後、テトラリンを減圧留去し、ヘキサン100mlを加えしばらく攪拌してからデカンテーションによりヘキサンを除去した。このヘキサン洗浄を合計5回行った後に1mmHgの減圧下70℃で加熱乾燥した。次にフラスコを氷冷しながらテトラブチルアンモニウムフルオリドのテトラヒドロフラン(以下THF)溶液(1.0M,14mmol)を加え、40℃で3時間攪拌した後に1規定塩酸水溶液14ml(14mmol)を加えてしばらく攪拌を続けてからTHFおよび水を減圧留去した。残渣に塩化メチレン250mlを加えて溶液とした後に分液漏斗により水洗を行い塩化メチレン層を濃縮し、粘調液体10.8gを得た。次に得られた粘調液体に70%エチルアミン水溶液を溶解するまで加え、得られた溶液を攪拌機つきの300mLガラスフラスコに入れた。そこにヨウ化ナトリウム4.6gの70%エチルアミン溶液と水80mlを加えしばらく攪拌した後5日間静置した。析出してきた結晶を濾過、水洗し1mmHgの減圧下70℃で加熱乾燥することにより白色結晶である水酸基含有ホスファゼニウムヨージド7.0gを得た。この溶液の一部をベンゼン−d6に加え、ヘキサメチルホスフォリックトリアミドを内部標準として31P−NMR測定を行ったところ、−33.2ppmにリン1原子に相当する5重線、7.45ppmにリン3原子に相当する2重線、8.68ppmにリン1原子に相当する2重線が観測され、その純度は96.5%であった。また、FD−MS分析によりホスファゼニウムカチオン部に相当する846の親ピークが観測された。
化学反応式を以下に示す。
「ポリプロピレンオキシドを側鎖に有するホスファゼニウムヨージド構造を有するイオン液体の合成」
70mlの窒素雰囲気を保ったオートクレーブに上記合成反応で得られた水酸基含有ホスファゼニウムヨージド5.1g(5.2mmol)、水素化カリウム0.01g(0.26mmol)およびTHF30mlを入れて80℃で3時間加熱攪拌した後に室温まで冷却した。次にプロピレンオキシド3.0g(52mmol)を加えて80℃で20時間加熱攪拌を行い、反応後室温まで冷却した後に1規定塩酸水溶液0.3ml(0.3mmol)を加えた。反応液を水洗し、1mmHgの減圧下70℃で加熱乾燥することにより粘調液体8.0gを得た。
化学反応式を以下に示す。式中、nはアルキレンオキシドの平均付加数を示す。
「ポリアルキレンオキシドを側鎖に有するホスファゼニウムヨージド構造を有するイオン液体の合成の合成」
加えるアルキレンオキシドの量と種類を変更した以外は実施例2と同様に水酸基含有ホスファゼニウムヨージドとアルキレンオキシドの反応を行い、種々のポリアルキレンオキシドを側鎖に持つホスファゼニウムヨージドを合成した。結果を表1に示す。得られたポリアルキレンオキシドを側鎖に有するホスファゼニウムヨージドはすべて室温で粘調液体であった。
「ホスファゼニウムカチオンを有するイオン液体中でのリビングラジカル重合」
重合はシュレンクフラスコ中窒素下で行った。フラスコ中に実施例2で得られたイオン液体3mlを仕込み窒素で脱気した。さらにフラスコに臭化銅(0.046mmol)4,4’−ジノニルビピリジン(0.092mmol)、アクリル酸n−ブチル(2.0ml、13.9mmol)を量りこみ、最後にエチル−2−ブロモプロピオナート(3.0μl、0.046mmol)を仕込んだ。反応混合物を90℃、6時間加熱しアクリル酸n−ブチルの転化率と得られたポリアクリル酸n−ブチルの分子量を測定した。転化率はガスクロマトグラフィーにより、分子量はゲルパーミネーションクロマトグラフィーによりポリスチレンを基準物質として測定した。ポリアクリル酸n−ブチルの転化率は67.3%であり、得られたポリアクリル酸n−ブチルの数平均分子量は27300(モノマー転化率から算出した理論分子量は26100)であり、分子量分布(Mw/Mn)は1.12であった。比較例1に示したようにトルエンを溶媒に用いた場合に比べ反応速度は速かった。
実施例8において実施例2で得られたイオン液体の代わりにトルエン3mlを用いた以外はすべて実施例8と同様に反応を行った。ポリアクリル酸n−ブチルの転化率は24.0%であり、得られたポリアクリル酸n−ブチルの数平均分子量は9100(モノマー転化率から算出した理論分子量は9400)であり、分子量分布(Mw/Mn)は1.24であった。
「ビス(ジメチルアミノ){[トリス({[トリス(ジメチルアミノ)ホスホラニリデン]アミノ})ホスホラニリデン]アミノ}ホスフィンオキシド(以下、PZNDと略記する。)の合成」
特開平11−240893に記載の方法により、テトラキス[トリス(ジメチルアミノ)ホスホラニリデンアミノ]ホスホニウムヒドロキシドを含む水溶液7607gを得た。この水溶液を50ないし100mmHgの減圧下に60℃で水を留去させ固体のテトラキス[トリス(ジメチルアミノ)ホスホラニリデンアミノ]ホスホニウムヒドロキシド180gを得た。この固体を5リットルのガラスフラスコに移し、窒素吹き込み管から10ml/minの速度で窒素を流通させた状態で、130℃で、5日間加熱した。室温付近まで冷却後、3リットルのヘキサンを加え、攪拌機を用いて30分間攪拌した。攪拌後、内容物を静置し不溶物を沈降させた。この不溶物をデカンテーションにより分離し、無色透明のヘキサン溶液を得た。この溶液からn−ヘキサンを常圧下留去した。約2.8リットルのn−ヘキサンを回収した時点で留去をやめ、1ないし20mmHgの減圧下さらにn−ヘキサンを除去したところ、白色固体を110g得た。この固体の一部をDMSO−d6に加え、ヘキサメチルホスフォリックトリアミドを内部標準として31P−NMR測定を行ったところ、−25.46ppmにリン1原子に相当する5重線、7.08ppmにリン1原子に相当する2重線、8.64ppmにリン3原子に相当する2重線が観測され、その純度は97.5%であった。また、FD−MS分析によりPZNDに相当する711の親ピークが観測された。
攪拌機つきの窒素雰囲気を保った500mlガラスフラスコに上記合成反応で得られたPZND30g(42mmol)を50mlのTHFに溶解した。室温で7.3g(43mmol)の2,2−ジクロロ−1,3−ジメチルイミダゾリジンを固体のまま加えた後、約3時間還流した。室温まで冷却後、THFを減圧留去した後、50mlのTHF、200mlのジエチルエーテルを順次加えた。30分間還流した後、強く攪拌しながら室温まで冷却したところ、白色の固体が沈殿した。この固体を窒素雰囲気下で濾過し、1mmHgの減圧下乾燥して白色固体26gを得た。この固体の一部をDMSO−d6に加え、ヘキサメチルホスフォリックトリアミドを内部標準として31P−NMR測定を行ったところ、−29.81ppmにリン1原子に相当する8重線、6.22ppmにリン1原子に相当する2重線、12.04ppmにリン3原子に相当する2重線が観測され、その純度は99.5%であった。また、FD−MS分析によりPZND−Clに相当する730の親ピークが観測された。
攪拌機つきの窒素雰囲気を保った300mlガラスフラスコに上記合成反応で得られたPZND−Cl21g(27mmol)、o−ジクロロベンゼン150ml、(2−アミノエチル)ベンジルエーテル7.9g(52mmol)およびトリス(ジメチルアミノ)ホスホラン4.7g(27mmol)を入れ、120℃で12時間反応させた後に室温まで冷却した。反応液を水洗し、o−ジクロロベンゼン層を減圧留去した後にジエチルエーテル200mlで洗浄した。洗浄後の固体を常圧で乾燥させることにより白色固体を18.1g得た。この固体の一部をCDCl3に加え、りん酸トリ−n−ブチルを内部標準として31P−NMR測定を行ったところ、−25.90ppmにリン1原子に相当する8重線、10.96ppmにリン1原子に相当する2重線、11.33ppmにリン3原子に相当する2重線が観測された。
化学反応式を以下に示す。
「ベンジロキシ基含有ホスファゼニウムヨージドの合成」
攪拌機つきの窒素雰囲気を保った100mlガラスフラスコにTHF50ml、水素化ナトリウム2.0mg(8.3mmol)および実施例9で得られたホスファゼニウムクロリド6.9g(8.2mmol)のTHF溶液を加え50℃で2時間攪拌した後室温まで冷却し1時間攪拌した。その後、ヨウ化メチル15g(106mmol)を入れ室温でさらに48時間攪拌した。反応後の懸濁液に塩化メチレン200mlを加えて濾過、洗浄し、濾液から溶媒を減圧留去した。得られた固体を塩化メチレン100mlに再度溶解させ、水30mlを加えてしばらく攪拌した後に塩化メチレン層を分取し、塩化メチレンを減圧留去することにより黄色固体7.8gを得た。この黄色固体を70%エチルアミン水溶液から再結晶することにより黄色結晶4.7gを得た。この固体の一部をDMSO−d6に加え、ヘキサメチルホスフォリックトリアミドを内部標準として31P−NMR測定を行ったところ、−33.34ppmにリン1原子に相当する5重線、7.59ppmにリン3原子に相当する2重線、7.69ppmにリン1原子に相当する2重線が観測され、その純度は100%であった。
化学反応式を以下に示す。
Claims (9)
- 一般式(1)で表される化合物からなるイオン液体。
- 融点が150℃以下である請求項1に記載の一般式(1)で表される化合物からなるイオン液体。
- 一般式(2)中のJが酸素原子である化合物からなる請求項1又は2に記載のイオン液体。
- 一般式(1)中のR1〜R24の少なくとも一つが一般式(2)で表される基であり、その他のR1〜R24が全てメチル基である化合物からなる請求項1〜3のいずれか一項に記載のイオン液体。
- 一般式(1)中のZn−が酸素原子上に活性水素原子を有する活性水素化合物のプロトンが脱離して導かれる形のアニオンである化合物からなる請求項1〜4のいずれか一項に記載のイオン液体。
- 一般式(1)中のZn−が鉱酸のプロトンが脱離して導かれる形のアニオンである化合物からなる請求項1〜4のいずれか一項に記載のイオン液体。
- 一般式(1)中のZn−が超強酸のプロトンが脱離して導かれる形のアニオンである化合物からなる請求項1〜4のいずれか一項に記載のイオン液体。
- 請求項1〜7のいずれか一項に記載のイオン液体の溶媒としての使用方法。
- 請求項1〜7のいずれか一項に記載のイオン液体の電気化学的デバイス用電解質としての使用方法。
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