JP4597648B2 - エレベータ制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、機械室に巻上機と制御盤とを設置したエレベータ制御装置に関する。
従来、エレベータ昇降路上部または建物の最上階にエレベータ専用の機械室を設け、当該機械室にはエレベータ乗りかごを昇降する巻上機やエレベータの運転制御を司る制御盤が設置されている。
ところで、近年、比較的低速・小容量のエレベータでは、機械室を持たないマシンルームレス方式が採用されている。マシンルームレス方式は、巻上機がエレベータ昇降路内に設置され、また制御盤はエレベータホールの三方枠や昇降路内の適宜な個所に設置されることが多い。
一方、高速・大容量のエレベータでは、エレベータ専用の機械室を設け、当該機械室には巻上機や制御盤が設置される。そして、エレベータ専用機械室を設ける場合でも、機械室の面積を小さくできれば、建物のレイアウトにおける融通性を高めることができる。このような観点から、機械室に設置される制御盤の占有面積の縮小化が望まれている。
そこで、従来、図8に示すように、機械室51に巻上機52、制御盤53及びオプション盤54(例えば停電時自動着床装置、群管理装置等)等を設置するが、特に制御盤53及びオプション盤54は、片面である前面側のみを点検面とし、背面側を機械室51に壁付けし、点検スペースの削減化、ひいては機械室51の占有面積の縮小化を図っている。同図において、55は機械室51の扉、56a,56b,56cは巻上機51を囲む筐体を支える梁である。
なお、エレベータの設置基準に関する規則としては、機械室51の扉55近傍に制御盤53等を設置することができず、また各機器51〜53の点検のために500mm以上の点検スペースを確保することが義務付けられている。因みに、図8では、550mm以上の点検スペースが設けられている。
ところで、以上のような制御盤53としては、盤53内構成体の配置に関し、幾つかのものが開発されている。
(1) 1つの制御盤53は、図9に示すように構成されている。同図(a)は正面側から制御盤53内側を見たときの制御盤内構成体の配置図、同図(b)は同図(a)に示すB方向から見た断面図である。すなわち、制御盤53は、制御盤筐体60内の縦方向に仕切り板61を設け、2つの左右領域に分割する。左側領域の下段から上段方向に、動力制御回路62、電源側スタック63、モータ側スタック64の順序で配置される。つまり、制御盤53は、横幅を抑えるために、隣接する上下段にそれぞれ個別にスタック63,64が配置されている。
制御盤53の右側領域には制御回路65が配置されている。制御回路65は、電源側スタック63及びモータ側スタック64のスイッチング素子群をオン・オフ制御するための機能をもっている。66a,66bはスタックレール、67a,67bはファンである。
(2) 従来のもう1つの制御盤53としては、図10に示すように仕切り板61を設けることなく上下方向に三段積み構成とし、下段に動力制御回路62、中段に制御回路65、上段に電源側スタック63及びモータ側スタック64を配置した構成である。
(3) さらに、従来の類似する技術としては、一般的な電子装置の冷却構造が提案されている。この電子装置の冷却構造は、電子筐体内の上下方向に四段構成とし、各段にはそれぞれ電子回路パッケージが配置され、また電子筐体の上下部には筐体内部に送風するファンが設置されている。各ファンから筐体内部に送風した冷却風は前述した複数段の中間部分から排気する構造となっている(特許文献1)。
特公平3−062039号(図2参照)
しかしながら、前述した(1)の制御盤53は、当該制御盤53の横幅を抑えるために、上下方向に二段積み構成とし、各段にはスタック63,64が個別に配置されている。このような制御盤53は、中段の電源側スタック63で暖められた空気はファン67aによって上段のモータ側スタック64の吸気口近傍に吐き出す。その結果、モータ側スタック64内部には電源側スタック63から吐き出された暖かい空気が通過することから、モータ側スタック64の冷却性能を大幅に低下させる問題がある
そこで、中段の電源用スタック63の排気の影響を受けないようにするために、2つのスタック63,64相互の間隔を大きく設定することが考えられる。しかし、それに伴って制御盤53の高さが大きくなる。その結果、機械室51の天井を高くするか、或いは機械室51の天井が低く設計されている場合には据付け上の制約を受ける問題がある。
一方、前記(2)の制御盤53は、上段の横幅方向に電源側スタック63及びモータ側スタック64を配置しているので、モータ側スタック64が下段の電源側スタック63で暖められた空気を直接受けることがなくなる。その結果、冷却性能を高めることができる。
しかし、制御盤53の横幅方向に2つのスタック63,64を配置しているので、制御盤53の上段側の重量が大きくなり、それに伴って制御盤53の重心位置が高くなる。その結果、制御盤53は、地震などの発生時に転倒する可能性が出てくる。また、制御盤53への配線は、制御盤53の下部側から引込んで行われるので、エレベータの乗りかごやホールの制御機器の電源給電配線や信号配線がスタック63,64などの動力配線と混在してしまい、誘導ノイズなどの影響を受けて互いに誤動作する可能性がある。
さらに、前記(3)の技術は、電子筐体の上下部にそれぞれファンを設置し、各ファンから筐体内部に送風し、複数段の電子回路パッケージを経て筐体中間部分から排気する構造であるので、前述した前記(1)の技術と同様な問題を抱え、冷却性能の低下は避けられない。
本発明は以上のような事情に鑑みてなされたもので、制御盤内構成体の冷却性能を高めるとともに、制御盤の小型化を実現するエレベータ制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、昇降路上部又は建物の最上階にエレベータ機械室が設けられ、当該機械室に制御盤が設置されたエレベータ制御装置において、
上部に排気口が形成され、かつ少なくとも上下方向に2段以上の構成を有する制御盤筐体と、この制御盤筐体の上下段のうち、当該下段には当該制御盤筐体の前方にずらして設置し、前記上段には当該制御盤筐体の後方にずらして設置する電源用スタック及びモータ用スタックと、前記下段に設置されるスタック上部に設けられ、当該スタック下方から空気を吸い込んで排気する第1の強制冷却式ファンと、前記上段に設置されるスタック上部に設けられ、当該スタック下部の吸気スペースから空気を吸い込んで前記制御盤筐体上部の排気口から排気する第2の強制冷却式ファンと、前記制御盤筐体の前面板に所定面積の排気口が形成され、前記下段側に設置されるスタック上部の適宜な個所又は前記第1の強制冷却式ファンの後面側から前記前面板の排気口側に向けて配置した整風板とを有する制御盤を設けた構成である。
これにより、隣接する上下段にそれぞれスタックを配置することによって制御盤の横幅及び奥行を小さくできる。また、制御盤筐体の前面板に所定面積の排気口が形成されているとき、前記下段側に設置されるスタック上部の適宜な個所又は前記第1の強制冷却式ファンの後面側から前記前面板の排気口側に向けて整風板を配置し、前記下段側に設置されるスタック側から吐き出す空気を前記前面板の排気口側に誘導するので、上段に設置されるスタックの吸気側には下段スタックから排出される空気が流れないので、上下段スタックのそれぞれの冷却性能を高めることができる。
さらに、制御盤筐体の天井に天井支柱が架設されている場合、前記上段に設置されるスタック上部の適宜な個所又は前記第2の強制冷却式ファンの前後面側から前記天井支柱を避けるように整風板を配置すれば、上段スタックのファンから吐き出す空気が天井支柱で逆流したり、逆流した空気が上段スタック内でこもるといった問題が無くなり、上段スタックの冷却性能を高めることができる。
なお、前記制御盤筐体の上部の適宜な個所から当該制御盤の上部に形成される排気口を覆って側方に開口部を形成した粉塵防止体を設ければ、前記制御盤筐体の上部を舞う粉塵が前記排気口から前記筐体内部に入ことを確実に防止することができる。
本発明によれば、制御盤内構成体の冷却性能を高めることができ、かつ制御盤を確実に小型化できるエレベータ制御装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は本発明に係るエレベータ制御装置を構成する制御盤の一実施の形態を示す構成図である。なお、同図(a)は正面側から制御盤内側を見たときの制御盤内構成体の配置図、同図(b)は同図(a)に示すA矢印方向から見た制御盤の断面図である。
同図において、1はエレベータの運行制御を司る制御盤である。この制御盤1は、従来の場合と同様にエレベータ昇降路上部または建物の最上階に設けられるエレベータ専用機械室(図示せず)に設置される。この機械室には、制御盤1及び巻上機の他、必要に応じてオプション盤などが設置される。制御盤1及びオプション盤は、機械室の面積を縮小化する観点から、片面である前面側を点検面とし、背面側を機械室に壁付けするように設置される。
制御盤1は、制御盤筐体2内の縦方向に仕切り板3を設け、左右領域に分割されている。仕切り板3は、必要に応じて左右領域間で自由に空気が流れるような構造体(例えば枠による骨組み体等)であってもよい。
この制御盤筐体2内の左側領域は、上下方向に3段積み構成とし、下段から上段方向に、動力制御回路4、電源側スタック5、モータ側スタック6の順序で配置されている。すなわち、電源側スタック5及びモータ側スタック6は、制御盤1の横幅を抑えるために、上下方向の2段となる中段と上段に個別に配置されている。中段の電源側スタック5は、制御盤筐体2内の背面板2aに直接接触するか、或いは背面板2aに比較的近い位置に配置する。一方、上段のモータ側スタック6は、制御盤筐体2内の前面板2bに比較的近い位置に配置する。これにより、電源側スタック5とモータ側スタック6との上下方向の重なりを極力低減し、かつ制御盤1の横幅を抑制するともに、電源側スタック5の排気スペース7及びモータ側スタック6の吸気スペース8を確保する。
なお、下段側の動力制御回路4は、例えばコンタクタ、電源リアクトル、高調波ノイズを除去する電源フィルタ等が設けられている。中段側の電源側スタック5は、三相交流電源を所要の直流電力に変換するコンバータに相当するスイッチング素子群、コンバータの出力電力を平滑化する平滑コンデンサ等で構成される。上段側のモータ側スタック6は、前述した直流電力を所要の交流電力に変換するインバータに相当するスイッチング素子群で構成される。
一方、制御盤筐体2の右側領域には制御回路9が配置されている。制御回路9は、速度指令を取得するための各種センサ、電源側スタック5及びモータ側スタック6のスイッチング素子群をオン・オフ制御するための一連の制御構成体によって構成される。
また、電源側スタック5、モータ側スタック6は、図2に示すように方形箱型のスタックパネル11で構成され、当該スタックパネル11上部に強制冷却式ファン12a,12bが取り付けられている。これらファン12a、12bは、電源側スタック5及びモータ側スタック6の下方から空気を取り込んで制御盤筐体2上部の排気口2cから排気するものである。そのため、制御盤筐体2の天井は、ファン12a,12bから吐き出した空気を排気可能にするために例えばメッシュ状に形成されている。なお、スタックパネル11の正面側にはスイッチング素子群のスイッチング制御を行うゲート制御基板13が着脱可能に取り付けられている。14a、14bは電源側スタック5、モータ側スタック6を進退自在に走行可能とするスタックレールである。図中、実線矢印は冷却空気の流れを表す。
以上のような制御盤1の動作について説明する。この制御盤1においては、制御盤筐体2の相反する方向、つまり制御盤筐体2内の背面板2a方向に中段側の電源側スタック5をずらし、制御盤筐体2に開閉可能に取り付けられる前面板2b方向にモータ側スタック6にずらして配置することにより、上段側のモータ側スタック6の背面側に、電源側スタック5上部のファン12aから吐き出す空気の排気スペース7を形成する。また、上段側のモータ側スタック6の下方は、中段側の電源側スタック5が制御盤筐体2内の背面板2a方向にずらし、吸気スペース8を形成する。よって、電源側スタック5の排気スペース7とモータ側スタック6の吸気スペース8とを互いに分離した状態で配置することが可能となる。その結果、電源側スタック5上部のファン12aが電源側スタック5下方から吸い込んで当該電源側スタック5で暖められた空気を吐き出したとき、モータ側スタック6の背面側の排気スペース7を通って制御盤筐体2の背面側天井の排気口2cから確実に排気できる。従って、電源側スタック5で温度上昇された空気は、モータ側スタック6に邪魔されずに制御盤筐体2の排気口2cから制御盤1外部に排気させることができる。
一方、モータ側スタック6下方の吸気側には、電源側スタック5が存在しないことから、従来のように電源側スタック5で暖められた空気を取り込むことがなくなり、電源側スタック5の熱的影響を受けることが少なくなり、冷却性能を上げることができる。しかも、ファン12bから吐き出す空気は、そのまま制御盤筐体2の排気口2cから制御盤1外部に排気するので、他のスタックに熱的影響を与えずに排気することが可能である。
従って、以上のような実施の形態によれば、制御盤筐体2内に収納する電源側スタック5とモータ側スタック6とを、上下2段積み構成とし、かつ制御盤筐体2内の前後方向にずらして配置するので、中段のスタック例えば5の排気スペース7及び上段のスタック例えば6の吸気スペース8を確実に確保でき、各スタック5,6の冷却性能を高めることができる。
また、2つのスタック5,6を相反する前後方向にずらすことにより、排気スペース7及び吸気スペース8が確実の確保でき、よって、制御盤1の高き方向の寸法を大きくすることなく横幅を小さくでき、これにより制御盤1の小型化を実現でき、ひいては制御盤1全体の占有面積を縮小化することができる。
なお、上記実施の形態では、中段に電源側スタック5、上段にモータ側スタック6を配置したが、逆に中段にモータ側スタック6、上段に電源側スタック5を配置してもよい。
(第2の実施の形態)
図3は本発明に係るエレベータ制御装置を構成する制御盤の他の実施形態を示す構成図である。同図(a)は正面側から制御盤内側を見たときの制御盤内構成体の配置図、同図(b)は同図(a)に示すA矢印方向から見た制御盤の断面図である。なお、同図において、図1と同一又は等価な部分には同一符号を付し、詳しくは図1の説明に譲るものとし、以後の他の実施形態においても同様である。
この実施の形態は、中段の電源側スタック5上部の適宜な個所またはファン12aの正面側から上段のモータ側スタック6の背面側に向けて整風板21aを立設し、電源側スタック5側から吐き出す暖かい空気を積極的にモータ側スタック6の背面側の排気スペース7に導く構成としたものである。その他の構成は図1と同様であるので省略する。
このような構成によれば、整風板21aは、中段の電源側スタック5から排気される空気を上段のモータ側スタック6の背面側に積極的に誘導するので、電源側スタック5から吐き出された暖かい空気が上段側のモータ側スタック6に当たって逆流することがなくなる。よって、電源側スタック5の冷却効率の低下を防ぐことができる。また、中段の電源側スタック5の暖かい空気がモータ側スタック6の吸気スペース8に全く入らない状態となるので、図1に比べてモータ側スタック6の冷却性能をさらに上げることができる。
なお、中段の電源側スタック5と上段のモータ側スタック6は、上下の配置関係を逆にしてもよく、以後の実施の形態においても同様であることは言うまでもない。
(第3の実施の形態)
図4は本発明に係るエレベータ制御装置を構成する制御盤のさらに他の実施形態を示す構成図である。
この実施の形態は、上段のモータ側スタック6を制御盤筐体2の後方にずらすと、中段の電源側スタック5との重なり面積が大きくなり、制御盤1の奥行きの寸法を小さくすることができる。そこで、本実施の形態では、電源側スタック5側から吐き出す空気の排気スペース7の排気面積を、当該電源側スタック5の本来必要とする排気面積(100%)の下限70%の範囲内で当該モータ側スタック6を後退させる構成とする。そして、中段の電源側スタック5上部の適宜な個所またはファン12aの正面側から上段のモータ側スタック6の背面下端部に向けて逆くの字状または所定の傾斜角度となるように整風板21bを掛け渡すように取り付ける。その結果、電源側スタック5上部に設けられたファン12aから吐き出す当該電源側スタック5で暖められた空気は、上段のモータ側スタック6との重なりが大きい場合でも、当該モータ側スタック6下方の吸気スペース8に流れることはない。その結果、ファン12aで吐き出した空気の全部がモータ側スタック6背面側の排気スペース7を通って制御盤筐体2上部の排気口2cから制御盤1外部に排出することができる。
ところで、通常、ファン12aに対する排気スペース7の面積を小さくすれば、それだけ空気の排気流量が小さくなるが、電源側スタック5のファン12aの定格速度を大きくすれば、排気流量、ひいてはファン12aによる空気の送り量を増やすことができる。但し、ファン12aの定格速度を大きくすれば、用品の種類が増えることにより製造コストが高くなり、騒音が大きくなることが考えられる。
そこで、本発明のエレベータ制御装置では、中段の電源側スタック5上部の適宜な個所またはファン12aの正面側からモータ側スタック5の背面下端部側に掛け渡すように、例えば逆くの字状もしくは所定の傾斜角度に形成した整風板21bを取り付ける。これにより、電源側スタック5上部のファン12aから吐き出した空気が整風板21bによって上段のモータ側スタック6背面側の排気スペース7に誘導されるので、上段のモータ側スタック6底部に当たって跳ね返り、ファン12aからの排気を邪魔することがなくなり、モータ側スタック6の後方にスムーズに誘導できる。なお、その他の構成は図1と同様であるので省略する。
従って、以上のような実施の形態によれば、電源側スタック5から排気される空気を整風板21bによって上段のモータ側スタック6背面側の排気スペース7に誘導するので、電源側スタック5の冷却性能を低下させずに冷却でき、また、モータ側スタック6下方の吸気スペース8とも完全に分離できることから、電源側スタック5とモータ側スタック6との重なりが大きくても、モータ側スタック6側の冷却能力を低下させずに冷却することができる。さらに、電源側スタック5とモータ側スタック6との重なりを大きくし、中段側のスタック5の排気面積を削減することにより、制御盤1の奥行き方向の寸法を削減でき、ますます制御盤1を小型化できる。
(第4の実施の形態)
図5は本発明に係るエレベータ制御装置を構成する制御盤のさらに他の実施形態を示す構成図である。
通常、この種の制御盤1においては、制御盤筐体2の天井中央部を跨ぐように天井支柱23が架設されている。天井支柱23は、制御盤1の強度を補完する機能の他、吊り上げ用フックや吊りボルトなどの吊り部材24を取り付けるために設けられる。その他の構成は図1ないし図4と同様であるので省略する。
このような制御盤1においては、第3の実施形態のように上段のモータ側スタック6を制御盤筐体2内の奥行き方向に後退させていくと、当該モータ側スタック6の真上に天井支柱23が配置される状態となり、モータ側スタック6上部のファン12bの排気スペースを阻害することになる。
そこで、本実施の形態では、モータ側スタック6上部のファン12bから吐き出す空気の排気が阻害される場合、モータ側スタック6の冷却効率が大きく低下するので、上段のモータ側スタック6上部の適宜な個所またはファン12bの正面側から天井支柱23を避けて制御盤筐体2背面上部ないし当該天井支柱23の背面側に、例えば逆くの字状の整風板21cを掛け渡すことにより、モータ側スタック6から排出する空気を制御盤筐体2の背面側排気口2cに誘導する構成である。
このような実施の形態によれば、モータ側スタック6上部のファン12bから吐き出す空気が整風板21cにより制御盤筐体2の背面側排気口2cに誘導するので、天井支柱23に阻害されて逆流したり、外部に排出されずに制御盤筐体2内部に暖かい空気がこもった状態となって制御盤筐体2内温度を上昇させる問題が無くなる。すなわち、モータ側スタック6上部のファン12bによって排気される空気は天井支柱23で阻害さることなく制御盤筐体2天井の排気口2cに確実に誘導することができる。このことは、制御盤1上部に天井支柱23を架設した場合でも、制御盤1の奥行き寸法を低減しつつ、制御盤1の小型化を実現し、かつ冷却性能を低下させずにモータ側スタック6を確実に放熱させることができる。
なお、上記実施の形態では、整風板21cを用いて、モータ側スタック6から排気される空気を制御盤筐体2天井の背面側に排出したが、例えば制御盤筐体2天井の前面側ないし制御盤筐体2の前面板2bに排気口(図示せず)を設け、モータ側スタック6から排気される空気を制御盤筐体2天井の前面側ないし前面板2bの排気口から排気する構成であってもよい。
(第5の実施の形態)
図6は本発明に係るエレベータ制御装置を構成する制御盤のさらに他の実施形態を示す構成図である。
通常、制御盤1の奥行き方向の寸法が小さくなった場合、中段側の電源側スタック5の排気スペース7が上段のモータ側スタック6の吸気口と重なり合うことから、冷却効率が悪化する。
そこで、本実施の形態は、中段の電源側スタック5を制御盤筐体2の前面板2bに比較的近い位置に配置し、逆に上段のモータ側スタック6を制御盤筐体2の背面板2aに直接接触するか、或いは背面板2aに比較的近い位置に配置する。さらに、中段の電源側スタック5の背面側またはファン12aの背面側から制御盤筐体2の前面板2bに向けて整風板21dを掛け渡すとともに、制御盤筐体2の前面板2bの整風板21d出口相当高さ部分に排気口2dを形成し、電源側スタック5上部のファン12aから吐き出した空気を前面板2bの排気口2dから排気する構成である。
このような構成とすることにより、電源側スタック5上部のファン12aから吐き出した空気は、上段のモータ側スタック6の背面側でなく、整風板21dにより制御盤筐体2の前面板2b側に誘導し、当該前面板2bの排気口2dから排気することができる。このことは2つのスタック5,6の各排気経路が完全に独立し、かつ制御盤2の異なる面部から排気可能にするので、中段の電源側スタック5と上段のモータ側スタック6とが大きく重なっても、空気の吸排気に関し、互いに他のスタック5,6に影響を与えることが無くなる。
すなわち、電源側スタック5上部のファン12aから排気された空気は上段のモータ側スタック6の吸気口に吸気させずに、整風板21dを通って制御盤筐体2のほぼ同一高さ位置に形成される前面板2bの排気口2dから排気できる。しかも、前面板2bの排気口2dは、電源側スタック5上部から同一高さ位置に形成されているので、ファン12aから前面板2bの排気口2dまでの距離を短くでき、よってファン12aの送風力を下げて排気することが可能となり、ファン12aの騒音を低減化できる。
一方、上段のモータ側スタック6上部のファン12bから吐き出した空気は真上の盤筐体2の天井背面側に形成された排気口2cから排気するが、同様に排気口2cまで距離を短くでき、よってファン12bの送風力を下げて排気することが可能となり、同様にファン12bの騒音を低減化できる。
また、中段の電源側スタック5の排気スペース7が不要となり、かつ電源側スタック5とモータ側スタック6との重なりを大きくとれるので、制御盤1の奥行き方向の寸法をますます縮小化でき、制御盤1の占有面積を少なくでき、小型化に大きく貢献できる。
(第6の実施の形態)
図7は本発明に係るエレベータ制御装置を構成する制御盤のさらに他の実施形態を示す構成図である。
通常、制御盤筐体2の天井に排気口2cを設けた場合、制御盤1上に舞う粉塵が排気口2cから侵入し、制御盤筐体2内部の電気回路系や基板などに付着し、通電時に短絡事故を起こし、寿命を短くする問題がある。特に、制御盤1の据付け時の他、建物内に制御盤1を据付けた後においても、エレベータや建物の工事が継続されるので、粉塵が比較的多く排気口2cから制御盤筐体2内部に侵入する。
そこで、本実施の形態では、例えば図6と同様に中段の電源側スタック5を制御盤筐体2の前面板2b側、上段のモータ側スタック6を制御盤筐体2の背面板2a側に近づけるように配置する。さらに、中段の電源側スタック5上部から前面板2bの排気口2dに向けて整風板21dを掛け渡し、ファン12aから吐き出した空気を整風板21dで誘導し、前面板1bの排気口2dから排気する構成とする。さらに、制御盤筐体2上部の背面側から折り曲げて制御盤筐体2天井の排気口2c上部を覆って側方から空気を吐き出す開口部26を設けた粉塵防止体27を取り付け、モータ側スタック6上部のファン12bから吐き出した空気が制御盤筐体2天井の排気口2cから粉塵防止体27内を通って制御盤1側方側に誘導し排気する構成とする。
このような構成によれば、電源側スタック5上部のファン12aから排気した空気は、整風板21dを通って前面板2bの排気口2dから排気され、一方、モータ側スタック6上部のファン12bから排気した空気は、制御盤筐体2天井の排気口2cから粉塵防止体27内を通って制御盤1側方側に排気することができる。しかも、制御盤筐体2天井の排気口2c上部は粉塵防止体27で覆われているので、制御盤1上を舞う粉塵が粉塵防止体27で遮断され、制御盤筐体2天井の排気口2cから制御盤筐体2内部に侵入することがなく、通電時の短絡事故を未然に回避でき、電気回路や基板の寿命を延ばすことができ、長期にわたって安定な動作を確保できる。
さらに、建物ないし機械室の天井と制御盤1上部との間隔がとれない場合とか、或いは空調ダクトなどの障害物が制御盤筐体2天井の排気口2c近傍まで配置されている場合であっても、ファン12bから排気した空気が障害物に当たって逆流することが無くなり、モータ側スタック6の冷却効率の低下を防止することができる。
さらに、電源側スタック5とモータ側スタック6とを前後方向で重複して配置することができ、制御盤1の小型化を図ることができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。また、各実施の形態は組み合わせて実施することが可能であり、その場合には組み合わせによる効果が得られる。
本発明に係るエレベータ制御装置の一実施の形態を示す制御盤内部の構成体配置図。 制御盤内部の上下各段に配置される各スタックの外観を示す図。 本発明に係るエレベータ制御装置の他の実施の形態を示す制御盤内部の構成体配置図。 本発明に係るエレベータ制御装置のさらに他の実施の形態を示す制御盤内部の構成体配置図。 本発明に係るエレベータ制御装置のさらに他の実施の形態を示す制御盤内部の構成体配置図。 本発明に係るエレベータ制御装置のさらに他の実施の形態を示す制御盤内部の構成体配置図。 本発明に係るエレベータ制御装置のさらに他の実施の形態を示す制御盤内部の構成体配置図。 機械室と制御盤を含む設備機器との配置関係を説明する図。 従来のエレベータ制御装置を構成する制御盤内部の構成体配置図。 従来のエレベータ制御装置を構成する別の制御盤内部の構成体配置図。
符号の説明
1…制御盤、2…制御盤筐体、2a…背面板、2b…前面板、2c,2d…排気口、3…仕切り板、4…動力制御回路、5…電源側スタック、6…モータ側スタック、7…排気スペース、8…吸気スペース、9…制御回路、12a,12b…ファン、14a,14b…スタックレール、21a〜21d…整風板、23…天井支柱、24…吊り部材、27…粉塵防止体。

Claims (3)

  1. 昇降路上部又は建物の最上階にエレベータ機械室が設けられ、この機械室に制御盤が設置されたエレベータ制御装置において、
    前記制御盤は、その上部に排気口が形成され、かつ少なくとも上下方向に2段以上の構成を有する制御盤筐体と、この制御盤筐体の上下段のうち、当該下段には当該制御盤筐体の前方にずらして設置し、前記上段には当該制御盤筐体の後方にずらして設置する電源用スタック及びモータ用スタックと、前記下段に設置されるスタック上部に設けられ、当該スタック下方から空気を吸い込んで排気する第1の強制冷却式ファンと、前記上段に設置されるスタック上部に設けられ、当該スタック下部の吸気スペースから空気を吸い込んで前記制御盤筐体上部の排気口から排気する第2の強制冷却式ファンと、前記制御盤筐体の前面板に所定面積の排気口が形成され、前記下段側に設置されるスタック上部の適宜な個所又は前記第1の強制冷却式ファンの後面側から前記前面板の排気口側に向けて配置した整風板とを有することを特徴とするエレベータ制御装置。
  2. 請求項1に記載のエレベータ制御装置において、
    前記制御盤筐体の天井に天井支柱が架設されている場合には、
    前記上段に設置されるスタック上部の適宜な個所又は前記第2の強制冷却式ファンの前後面側から前記天井支柱を避けるように整風板を更に配置したことを特徴とするエレベータ制御装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のエレベータ制御装置において、
    前記制御盤筐体の上部の適宜な個所から当該制御盤の上部に形成される排気口を覆って側方に開口部を形成した粉塵防止体を設け、前記制御盤筐体の上部を舞う粉塵が前記排気口から前記筐体内部に入らないようにしたことを特徴とするエレベータ制御装置。
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