JP4597362B2 - 皮膚外用剤及び皮膚外用剤組成物 - Google Patents

皮膚外用剤及び皮膚外用剤組成物 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カッパフィカス(Kappaphycus)属に属する海藻藻体からの抽出物を含有する皮膚外用剤に関し、更に詳細には、該抽出物を美白成分として含有し、色素沈着の発生を防止するなど皮膚に対する優れた美白効果を有する皮膚外用剤およびこれに更に薬効成分を加えた皮膚外用剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、乳液、クリーム、化粧水、パック、洗浄料、分散液、軟膏、外用液剤等の皮膚外用剤には、これらに所定の薬効を付与することを目的として種々の薬効成分が加えられている。例えば、日焼け等により生じる皮膚の黒化、色素沈着により生ずるシミ、ソバカス等の現象を防止するために、アスコルビン酸やグルタチオン、ハイドロキノン等の美白剤が皮膚外用剤に加えられることも多い。
【0003】
しかしながら、これらの公知の美白剤では、美白効果が十分でなかったり、あるいは、製剤中で変質するなどして所期の薬効が得られない場合があり、その改善や、新しく、より優れた効果を有する美白成分の提供が望まれていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記現状においてなされたものであり、新しい、より優れた効果の美白成分を提供することをその課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、化粧品等の皮膚外用剤において、美白成分として用いることのできる物質について鋭意検索を行った。そしてその結果、カッパフィカス(Kappaphycus)属に属する藻類のうち特定の種の藻体抽出物は、高いメラニン生成抑制作用を有していることおよびこの抽出物は他の薬効成分と組み合わせることにより、より優れた作用を示すことを見出し、本発明を完成した。
【0006】
すなわち本発明は、カッパフィカス(Kappaphycus)属アルベレッチー種(Kappaphycus alvarezii)の海藻藻体からの抽出物を美白成分として含有する皮膚外用剤を提供するものである。
【0007】
また本発明は、次の成分(A)及び(B)
(A)カッパフィカス属アルベレッチー種の海藻藻体からの抽出物
(B)美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤、紫外線防止剤から選ばれる薬効剤の一種又は二種以上
を含有する皮膚外用剤組成物を提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
カッパフィカス属は、多くは熱帯地方に生育する海藻で、紅藻類に属している。本発明において用いられるカッパフィカス属の海藻は、カッパフィカス属アルベレッチー種(Kappaphycus alvarezii)に属するものである。
【0009】
上記の海藻藻体から本発明で用いる抽出物を得るには、該海藻の全藻体を乾燥した後、これに適当な抽出溶媒を加えて抽出すれば良い。その抽出方法は特に限定されないが、例えば次に記載するような溶媒を用い、低温もしくは室温〜加温下で抽出すれば良い。
【0010】
抽出溶媒としては、例えば水や1価アルコール、多価アルコール等の親水性有機溶媒が利用できる。このうち、1価アルコールとしては、メチルアルコール、エチルアルコール等の低級1価アルコール等が、多価アルコールとしては、グリセリン、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール等の液状多価アルコール等が例示され、これらは1種で、または2種以上で用いることができる。
【0011】
本発明で用いる海藻藻体抽出物の抽出方法は特に限定されないが、例えば水を用いる場合は、50〜100℃程度の温度で2〜6時間程度抽出することが好ましい。また、含水濃度0〜80容量% のエチルアルコールでは、20〜60℃程度の温度で1時間〜2週間程度、含水濃度0〜80容量%の1,3−ブチレングリコールでは、20〜100℃程度の温度で1時間〜2週間程度抽出することが好ましい。得られた抽出液は濾過を行って不溶物を除き、さらに1週間程放置して熟成し、再び生じた不溶性物を濾過して、実質的に不溶物のない抽出物とすることがより好ましい。
【0012】
本発明のカッパフィカス属アルベレッチー種の抽出物(以下、「カッパフィカス抽出物」という)はそれ自体で高いメラニン生成抑制作用を有するため、皮膚外用剤の美白成分として使用することができる。この場合のカッパフィカス類抽出物の含有量は、乾燥固形分として好ましくは0.000005〜5質量%(以下単に「%」で示す)であり、より好ましくは0.00001〜2%である。この範囲内であれば、該海藻抽出物を安定に配合することができ、かつ高い美白効果を発揮することができる。また、抽出液を使用する場合は、溶質である乾燥固形分の含有量が上記範囲内であれば、その抽出液濃度は何ら限定されるものではない。
【0013】
また、本発明のカッパフィカス抽出物(成分(A))は、他の種々の薬効成分と組合せ皮膚外用剤中に配合することができる。この薬効成分は、特に限定されないが、美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤、紫外線防止剤から選ばれる他の薬効成分(成分(B))と組み合わせることにより、皮膚外用剤組成物として一段と優れた美白効果を与えることができる。
【0014】
この成分(B)である薬効成分としては、美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤、紫外線防止剤が挙げられ、それらの具体的な例としては、それぞれ以下に示すものが挙げられる。
【0015】
( 美 白 剤 )
美白剤としては、ビタミンC及びその誘導体並びにそれらの塩、カンゾウ抽出物等が挙げられる。
【0016】
( 抗酸化剤 )
また抗酸化剤としては、ビタミンE及びその誘導体並びにそれらの塩等が挙げられる。
【0017】
( 抗炎症剤 )
抗炎症剤としては、グリチルリチン酸、グリチルレチン酸及びそれらの誘導体並びにそれらの塩等が挙げられる。
【0018】
( 紫外線防止剤 )
紫外線防止剤としては、パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル、酸化チタン、微粒子酸化チタン、酸化亜鉛等があげられる。
【0019】
成分(A)と成分(B)を組み合わせた皮膚外用剤における、上記成分(B)の配合量は、薬効剤の種類により相違するが、以下に示す範囲とすることが好ましい。この範囲であれば、製剤および製剤中のカッパフィカス類抽出物(成分(A))の経時安定性に影響を及ぼすことがなく、より高い美白効果を発揮させることができる。
【0020】
すなわち、成分(B)として、美白剤を配合する場合の配合量は、好ましくは0.00001〜10%であり、より好ましくは0.0001〜5%の範囲である。例えば、カンゾウ抽出物を抽出液のままで美白剤として用いる場合は乾燥固形分としてこの範囲であれば問題ない。この範囲であればより優れた美白効果を示し、かつ、使用感の良好な皮膚外用剤が得られる。
【0021】
また、成分(B)として、抗酸化剤を配合する場合の配合量は、好ましくは0.00001〜5%、より好ましくは0.001〜3%の範囲である。この範囲であればより優れた抗酸化効果の発現がみられ、かつ、優れた美白効果を示す皮膚外用剤が得られる。
【0022】
更に、成分(B)として、抗炎症剤を配合する場合の配合量は、0.0001〜5%の範囲が好ましく、より好ましくは0.01〜3%の範囲である。この範囲であれば優れた抗炎症効果がみられ、かつ、優れた美白効果を示す皮膚外用剤が得られる。
【0023】
更にまた、成分(B)として紫外線防止剤を配合する場合の配合量としては、好ましくは0.0001〜20%、より好ましくは0.001〜10%の範囲である。この範囲であればより優れた紫外線防止効果が発現し、かつ、優れた美白効果を示す皮膚外用剤が得られる。
【0024】
なお、上記成分に対し、成分(A)は上記した量で配合することができる。また、成分(B)である上記の美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤、紫外線防止剤は、一種又は二種以上組み合わせて用いることができる。
【0025】
本発明の皮膚外用剤は、常法に従い、必須成分であるカッパフィカス抽出物(成分(A))単独、あるいはこれと他の薬効成分(成分(B))を組合せ、通常の皮膚外用剤として知られる種々の形態の基剤に配合することにより調製することができる。
【0026】
皮膚外用剤や皮膚外用剤組成物の形態としては特に限定されず、例えば、乳液、クリーム、化粧水、パック、洗浄料、メーキャップ化粧料、分散液、軟膏などの化粧料や外用医薬品等とすることができ、用いられる基剤もその形態に応じて、通常、化粧品や医薬品等の皮膚外用剤に用いられる成分、例えば、精製水、低級アルコール、多価アルコール、油性成分、粉体、界面活性剤、増粘剤、色材、防腐剤、保湿剤、香料等を用いることができる。
【0027】
【実施例】
次に参考例、試験例及び実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらになんら制約されるものではない。
【0028】
参 考 例 1
カッパフィカス属アルベレッチー種の海藻藻体からの抽出物の製造:
カッパフィカス属アルベレッチー種海藻藻体の乾燥物10gに、精製水100mLを加え、95℃で2時間抽出を行った。次いで、不溶物を濾過し、カッパフィカス抽出物を得た。得られた抽出物の乾燥固形分量を表1に示す。
【0029】
【表1】
Figure 0004597362
【0030】
参 考 例 2
ヨクイニン抽出物の製造:
ヨクイニン(日局)10gに、含水濃度70容量%のエチルアルコール100mLを加え、室温にて3日間抽出を行った。次いで、不溶物を濾過し、ヨクイニン抽出物を得た。このときヨクイニン抽出物の乾燥固形分は0.8%であった。
【0031】
試 験 例 1
細胞培養によるメラニン生成抑制及び細胞生存率試験:
マウス由来のB16メラノーマ培養細胞を使用した。2枚の6穴シャーレに培地を適量とり、B16メラノーマ細胞を播種し、37℃、二酸化炭素濃度5%中にて静置した。翌日、参考例1で得たカッパフィカス抽出物を、それぞれ最終濃度が0(対照)、10、100、1000μg/mLとなるように添加し、混和した。
【0032】
培養5日目に培地を交換し、再度同じカッパフィカス抽出物を添加した。翌日、培地を除き、1枚のシャーレについて、細胞をリン酸緩衝液にて洗浄した後回収し、B16メラノーマ培養細胞の白色化度を以下の基準にて評価した。
【0033】
また、比較として、すでにメラニン生成抑制作用のあることが知られているヨクイニン抽出物を用い、同様の試験をおこなった。
【0034】
( 判 定 基 準 )
<判定> < 内 容 >
++ : 対照に対して極めて白色である。
+ : 対照に対してあきらかに白色である。
± : 対照に対してやや白色である。
− : 対照と同じ黒色である。
【0035】
残りの1枚のシャーレについては、細胞をホルマリン固定後、1%クリスタルバイオレット溶液に浸漬し染色した。各検体濃度に対する生存細胞率をモノセレーター(オリンパス社製)で測定した。以上の結果を表2に示す。
【0036】
( 結 果 )
【表2】
Figure 0004597362
【0037】
表2の結果から明らかなごとく、カッパフィカス抽出物は高いメラニン生成抑制能を有し、かつB16メラノーマ培養細胞に対し毒性が低いことが認められた。従って、このカッパフィカス抽出物を配合した本発明の皮膚外用剤は、これを肌に適用することにより、極めて優れたメラニン生成抑制作用を発揮し、日焼けによる肌の黒色化、シミ、ソバカスなどを効果的に抑制する。
【0038】
実 施 例 1
クリーム:
表3に示す処方及び下記製法でクリームを調製した。得られたクリームについて、後記する試験方法でその美白効果を調べた。この結果も表3に合わせて示す。
【0039】
( 処方および結果 )
【表3】
Figure 0004597362
【0040】
( 製 法 )
A. 成分(1)〜(6)、(9)を混合し、加熱して70℃に保つ。
B. 成分(11)の一部を加熱して70℃に保つ。
C. 「A.」に「B.」を加え、成分(7)、(11)の残部で溶解した成分(8)、(10)を混合した後、冷却してクリームを得た。
【0041】
( 試験方法 )
被験クリーム1品につき27〜54才の女性15名をパネルとし、毎日朝と夜の2回、12週間にわたって洗顔後に被験クリームの適量を顔面に塗布してもらった。塗布による美白効果を、以下の基準によってパネルに評価してもらった。
【0042】
( 評価基準 )
< 評 価 > < 内 容 >
有 効 : 肌のくすみが目立たなくなった。
やや有効 : 肌のくすみがあまり目立たなくなった。
無 効 : 使用前と変化なし。
【0043】
表3の結果に示される如く、カッパフィカス抽出物を配合した本発明品1の外用剤は、これらを皮膚に適用することにより、肌の「くすみ」等の発生の防止、改善することができ、美しい肌とすることが明らかとなった。
【0044】
実 施 例 2
化 粧 水:
下記の処方および製法で化粧水を調製した。
【0045】
Figure 0004597362
【0046】
( 製 法 )
A. 成分(3)、(4)、(6)及び(7)を混合溶解する。
B. 成分(1)、(2)、(5)及び(8)を混合溶解する。
C. 「A.」と「B.」を混合して均一にし、化粧水を得た。
【0047】
実 施 例 3
乳 液:
下記の処方および製法で乳液を調製した。
【0048】
Figure 0004597362
【0049】
( 製 法 )
A. 成分(11)〜(13)を加熱混合し、70℃に保つ。
B. 成分(1)〜(6)、(9)を加熱混合し、70℃に保つ。
C. 「B.」に「A.」を加えて混合し、均一に乳化する。
D. 「C.」を冷却後、成分(7)、(8)、(10)、(14)を加え、
均一に混合して乳液を得た。
【0050】
実施例2で得られた化粧水および実施例3で得られた乳液は、いずれも経時安定性に優れ、皮膚に適用することにより、日焼けによる肌の「くすみ」やシミやソバカスを防止し、透明感のある美しい肌にするものであった。
【0051】
実 施 例 4
軟 膏:
下記の処方および製法で軟膏を調製した。
【0052】
Figure 0004597362
【0053】
( 製 法 )
A. 成分(3)、(4)及び(8)の一部を加熱混合し、75℃に保つ。
B. 成分(1)、(2)及び(7)を加熱混合し、75℃に保つ。
C. 「A.」を「B.」に徐々に加える。
D. 「C.」を冷却しながら成分(8)の残部で溶解した成分(5)、
(6)を加え、軟膏を得た。
【0054】
実施例4で得られた軟膏は、経時安定性に優れ、皮膚に適用することにより、肌の「くすみ」やシミやソバカスを防止し、透明感のある美しい肌にするものであった。
【0055】
実 施 例 5
パック:
下記の処方および製法でパックを調製した。
【0056】
Figure 0004597362
【0057】
( 製 法 )
A. 成分(1)、(3)、(4)及び(9)の一部を混合し、70℃に加
熱し、撹拌する。
B. 成分(2)及び(7)を混合する。
C. 上記「B.」を先の「A.」に加え、混合した後、冷却して(5)、
(8)及び(9)の残部で溶解した(6)を加え均一に分散して
パックを得た。
【0058】
実施例5で得られたパックは、経時安定性に優れ、皮膚に適用することにより、肌の「くすみ」やシミを防止し、透明感のある美しい肌にするものであった。
【0059】
実 施 例 6
リキッドファンデーション:
下記の処方および製法でリキッドファンデーションを調製した。
【0060】
Figure 0004597362
【0061】
( 製 法 )
A. 成分(1)〜(5)を混合溶解する。
B. 「A.」に成分(10)〜(15)を加え、均一に混合し、70℃に保つ。
C. 成分(6)〜(9)を均一に溶解し、70℃に保つ。
D. 「B.」に「C.」を添加して、均一に乳化する。
E. 「D.」を冷却後、成分(16)〜(18)を添加してリキッドファンデーションを得た。
【0062】
実施例6で得られたリキッドファンデーションは、経時安定性に優れ、皮膚に適用することにより、日焼け等による肌の黒化やシミやソバカスを防止するものであった。
【0063】
【発明の効果】
以上のごとく、本発明のカッパフィカス抽出物は、優れたメラニン生成抑制作用を有し、かつ安全性も高いものであった。従って、これを含有する皮膚外用剤及び皮膚外用剤組成物は、メラニン生成や色素沈着に対し高い抑制効果を発揮することが可能となり、肌のくすみ、日やけなどによる皮膚の黒化、シミ、ソバカスの防止及び改善等に有効なものである。
以 上

Claims (2)

  1. カッパフィカス(Kappaphycus)属アルベレッチー種(Kappaphycus alvarezii)の海藻藻体からの抽出物を美白成分として含有する美白用皮膚外用剤。
  2. カッパフィカス属アルベレッチー種の海藻藻体からの抽出物を、乾燥固形分に換算して0.000005〜5質量%含有する請求項第1項記載の美白用皮膚外用剤。
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