JP4596845B2 - 看板情報表示システムおよび看板情報表示方法 - Google Patents

看板情報表示システムおよび看板情報表示方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4596845B2
JP4596845B2 JP2004218248A JP2004218248A JP4596845B2 JP 4596845 B2 JP4596845 B2 JP 4596845B2 JP 2004218248 A JP2004218248 A JP 2004218248A JP 2004218248 A JP2004218248 A JP 2004218248A JP 4596845 B2 JP4596845 B2 JP 4596845B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
code
signboard
access
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004218248A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006039905A (ja
Inventor
雅明 小山
Original Assignee
アイワ広告株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アイワ広告株式会社 filed Critical アイワ広告株式会社
Priority to JP2004218248A priority Critical patent/JP4596845B2/ja
Publication of JP2006039905A publication Critical patent/JP2006039905A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4596845B2 publication Critical patent/JP4596845B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

本発明は、看板本体に記載・表示された看板情報に加えて二次元バーコード等のコード表示部を利用して詳細配布情報を容易かつ迅速に得ることを可能とした看板情報表示システムおよび看板情報表示方法に関する。
一般に、生活圏の多くの場所において、野立看板、立看板、駅構内看板、店頭看板などの多種多様な看板が、広告用として据え付けられて使用されている。その看板の本体部には、商品名・サービス名や店名や住所などからなる所望の看板情報が文字または画像により視覚的に記載・表示されており、一般に対して必要な情報を提供するとともに、消費者の購買意欲を増進させる機能を果たしている。
しかしながら、従来の看板は、その看板本体に記載・表示された商品・サービス等のイメージを広く伝達する機能は基本的に備えているものの、その当商品・サービス等に関する詳細な詳細配布情報が記憶されにくいという問題がある。つまり、会社名、電話番号、ファックス番号、メールアドレス、ホームページのアドレスなどの基本的な情報は、長大な文字情報となってしまうために、いくら看板本体に大きく記載してあっても、書き写さない限り記憶に残ることは難しい。また、その時々のキャンペーンなどの変動する詳細情報も、看板に一々書き換えて記載・表示することには限界があることから、消費者に定着させる機能が弱い傾向がある。
また、看板は、広告主の企業イメージや信用を増大し蓄積していくという広告の戦略的機能は高いものであるが、看板を見た顧客が、当該看板に表示されている情報をどの程度利用したか、つまり、看板の利用効果を把握することはほとんど不可能であるのが現状となっている。
そこで本発明は、看板を通して、詳細な配布情報を容易かつ迅速に入手することができるとともに、看板利用効果を容易かつ正確に把握することできるようにした看板情報表示システムおよび看板情報表示方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明の請求項1にかかる看板情報表示システムでは、屋内外の適宜の場所に据え付けられて用いられ、所望の看板情報が視覚的に記載・表示された看板本体と、その看板本体の一部に形成され、所望の詳細配布情報を検索するためのアクセス情報がコード化されて書き込まれたコード表示部と、当該コード表示部に書き込まれたアクセス情報のコードを読み取るコード読取手段と、そのコード読取手段により読み取られたコードのアクセス情報に対応した詳細配布情報を検索し抽出して出力するシステムサーバと、前記システムサーバから出力された詳細配布情報を受信して表示するとともに、その詳細配布情報に含まれる顧客サービス情報に対して顧客が指定された店舗に出向いて特定のサービスを利用した場合の返信情報を前記システムサーバに対して発信する情報表示発信手段と、前記コード読取手段および情報表示発信手段と前記システムサーバとの間で情報の転送を行うネットワークと、を備えたものであって、前記コード読取手段及び情報表示発信手段が、カメラ機能を有する携帯電話により構成されているとともに、前記コード表示部が、前記看板本体から直線で5m〜15mの範囲内に離れて立ったときの前記携帯電話のカメラ機能による読み取りを前提として、面積比で30%の範囲内の読取を可能とするように、一辺が50cm〜90cmの大きさの矩形状に形成された二次元バーコードにより構成され、前記システムサーバは、前記ネットワークを通して前記コード読取手段から送られてくるアクセス情報を受信して格納するコード情報記憶手段と、前記ネットワークを通して前記コード読取手段から送られてくる前記アクセス情報の受信回数をカウントする第1アクセスカウンタと、前記ネットワークを通して前記情報表示発信手段から送られてくる前記顧客サービス情報に対する返信情報の受信回数をカウントする第2アクセスカウンタと、前記アクセス情報に対応した複数の詳細配布情報が蓄積された詳細配布情報ファイル手段と、前記コード情報記憶手段から指定されたアクセス情報を取り出し、その取り出したアクセス情報に対応した詳細配布情報を前記詳細配布情報ファイル手段から抽出して前記ネットワークを通して前記情報表示発信手段に配信するとともに、前記第1アクセスカウンタにおける前記アクセス情報の受信回数カウント値に対する前記第2アクセスカウンタにおける前記顧客サービス情報の返信情報の受信回数カウント値の比率を看板利用効果として演算して出力可能とした制御手段と、を備えている。
また、請求項5における看板情報表示方法では、屋内外の適宜の場所に据え付けられて用いられ、所望の看板情報が視覚的に記載・表示された看板本体の一部に、所望の詳細配布情報を検索するためのアクセス情報がコード化されて書き込まれたコード表示部を形成しておき、そのコード表示部に書き込まれたアクセス情報のコードをコード読取手段により読み取って、当該コード読取手段により読み取られたコードのアクセス情報をネットワークを通してシステムサーバに転送する方法であって、前記コード読取手段及び情報表示発信手段を、カメラ機能を有する携帯電話により構成するとともに、前記コード表示部を、前記看板本体から直線で5m〜15mの範囲内に離れて立ったときの前記携帯電話のカメラ機能による読み取りを前提として、面積比で30%の範囲内の読取を可能とするように、一辺が50cm〜90cmの大きさの矩形状に形成された二次元バーコードにより構成しておき、前記システムサーバにおいて、前記ネットワークを通して前記コード読取手段から送られてくる前記アクセス情報に対応した詳細配布情報を検索し抽出して前記ネットワークを通して情報表示発信手段に発信するとともに、前記ネットワークを通して前記コード読取手段および前記情報表示発信手段から送られてくる前記アクセス情報の受信回数および前記顧客サービス情報に対して顧客が指定された店舗に出向いて特定のサービスを利用した場合の返信情報の受信回数をそれぞれカウントし、そのアクセス情報の受信回数カウント値に対する前記顧客サービス情報の返信情報の受信回数カウント値の比率を看板利用効果として演算して出力可能としている。
このような構成を有する請求項1または請求項5における看板情報表示システムまたは看板情報表示方法によれば、看板本体のコード表示部からアクセス情報をコード読取手段により読み取ることによって、それをネットワークを通してシステムサーバに転送し、当該システムサーバにおいて前記アクセス情報から詳細配布情報を検索して抽出し、その詳細配布情報を再度ネットワークを通して情報表示発信手段に配信することによって、文字情報などからなる詳細配布情報が、一々書き写したりすることなく情報表示発信手段に容易かつ迅速に表示されるようになっている。
加えて、上記請求項1または請求項5における看板情報表示システムまたは看板情報表示方法によれば、配信された詳細配布情報を見た顧客が、指定された店舗に行って当該詳細配布情報の中に含まれる顧客サービス情報に対応した特定のサービスを利用した場合に、その利用した店舗からの指示などによってシステムサーバに発信された顧客サービス情報の返信情報の受信回数を、元々のアクセス情報の全受信回数と比較することによって看板を利用した頻度、つまり看板利用効果が容易かつ正確に得られるようになっている。
また、本発明の請求項2または請求項6にかかる発明では、上記請求項1または請求項5におけるコード表示部が、直交する2方向にコードが書き込まれた二次元バーコードにより構成されている。
このような構成を有する請求項2または請求項6にかかる発明によれば、コード表示部における詳細配布情報またはアクセス情報が二次元バーコードを用いることによって大容量に格納されることとなり、極めて詳細な情報まで得られることとなる。
また、本発明の請求項3または請求項7にかかる発明では、上記請求項1または請求項5におけるコード読取手段および情報表示発信手段が、携帯電話により兼用された構成になされている。
このような構成を有する請求項3または請求項7にかかる発明によれば、詳細配布情報またはそのアクセス情報が、携帯電話のカメラ機能により読み取られて、詳細配布情報が携帯電話のディスプレイ上に表示されるようになっている。
また、本発明の請求項4または請求項8にかかる発明では、上記請求項1または請求項5におけるネットワークがインターネットからなるものであるから、コード読取手段および情報表示発信手段とシステムサーバとの間のデータの転送が高速かつ安価に行われるようになっている。
このように本発明にかかる看板情報表示システムおよび看板情報表示方法は、所望の場所に据え付けられた看板本体の一部に、詳細配布情報またはそのアクセス情報を有するコード表示部を形成しておき、そのコード表示部をコード読取手段により読み取り、それに対応した詳細配布情報を、直接またはシステムサーバから配信することによって情報表示発信手段に表示し、長大な文字情報などからなる詳細配布情報を、一々書き写したりすることなく情報表示発信手段に容易かつ迅速に表示させるように構成するとともに、配信された詳細配布情報を見た顧客からシステムサーバに発信された顧客サービス情報の返信情報の受信回数を元々のアクセス情報の全受信回数と比較することによって、看板利用効果が容易かつ正確に得られるように構成したものであるから、看板を通して詳細配布情報を円滑に入手することができ、看板における広告機能を飛躍的に向上させることができるとともに、看板の利用効果を容易かつ正確に調査し入手することができ、看板を無駄なく効率的に使用することができる。
以下、屋外広告として用いられる野立看板に本発明を適用した場合の実施形態を図面に基づいて説明する。
まず、図1に示されている実施形態における野立看板1は、正面略矩形状をなすように形成された看板本体2が、複数本の支持脚部3,3,3により適宜に位置に保持されたものであって、屋外における適宜の場所に据え付けられて使用されるようになっている。そして、上記看板本体2の表面2aには、広告すべき商品やサービスに関する名称、画像、あるいは店舗までの誘導案内等の看板情報が、視覚的に記載・表示されている。
このような視覚的な広告表示機能は、従来の野立看板と同様のものであるが、上述した看板本体2の一部には、詳細配布情報に対応したアクセス情報を有するコード表示部4が設けられている。本実施形態におけるコード表示部4としては、例えば図2の(a)〜(d)に示されているような各種の二次元バーコードが用いられており、上記看板本体2の表示面上に対しては、貼り付けや印刷によって形成されている。
このようなコード表示部4を構成している二次元バーコードは、縦横の直交する2方向にコード情報を有するものであって、例えば図3に示されているように、コード読取手段および情報表示発信手段としての携帯電話5のカメラ機能を使用して、屋外で撮影することなどによってコードの読取が行われるようになっている。
二次元バーコード自体の構造は公知のものであり、通常は約2cm角程度の大きさの矩形状に形成されているが、本実施形態における二次元バーコードは、野立看板1に対して適宜に離間した遠方からの携帯電話5のカメラ機能による読取を前提としているため、そのような読取を可能とするために、通常より所定の倍率で大きく形成されている。すなわち、本願発明者が実験した結果、看板本体2から直線で5m〜15mの範囲内に離れて立ったとき、上述した二次元バーコードを、一辺が50cm〜90cmの大きさの矩形状に形成しておけば極めて良好な読取が可能であることが判明した。しかも、そのときの読取は、通常の携帯電話であれば、カメラの解像度等にほとんど関係なく良好に行われることも判明した。
なお、本実施形態において採用された二次元バーコードとしては、汚れ・破損に強い型式のものが特に好ましいことはもちろんであるが、通常の二次元バーコードであっても、面積比で約30%程度の範囲内であれば、多少の汚れや傷があっても読取が可能であることが判明した。
公知のように携帯電話5は、コード表示部4を構成している二次元バーコードに対して、コード読取手段および情報表示発信手段としての機能を備えていることから、当該携帯電話5のカメラ機能を使用してコード表示部4を読み取れば、その二次元バーコードにコード化されて書き込まれている、会社名、担当者名、住所、郵便番号、電子メールアドレス、ホームページアドレス(URL)、電話番号、ファックス番号などの詳細配布情報を直接読み取ることも可能である。ただし、さらなる詳細な情報を入手する場合には、システムサーバへのアクセスによって行うようにしている。
すなわち、図3に示されたシステムは、ネットワークとしてのインターネット6を介して上述したコード読取手段および情報表示発信手段としての携帯電話5からシステムサーバ7にアクセスする場合の実施形態の概要を表したものであって、野立看板1を実際よりも大幅に縮小した状態で表したものである。
前述したように野立看板1の看板本体2に設けられたコード表示部4を構成している二次元バーコードには、会社名等の直接情報に加えて、システムサーバ7へのアクセス情報がコード化されて書き込まれている。つまり、この場合の携帯電話5によって読み取られた二次元バーコード4のアクセス情報には、さらなる詳細配布情報をシステムサーバ7において検索するためのアクセス情報が含まれており、そのアクセス情報が、上記携帯電話5からインターネット6を介してシステムサーバ7に転送されるようになっている。
一方、上記システムサーバ7には、前記インターネット6を介して転送されてきたアクセス情報を受信して一時的に格納するRAM等のメモリからなるコード情報記憶手段7aが設けられているとともに、前記アクセス情報に対応した各種の詳細配布情報を蓄積した複数ブロックの詳細配布情報ファイル手段7bが設けられている。そして、制御手段(CPU)7cの処理動作によって前記コード情報記憶手段7aから指定されたアクセス情報が取り出され、その取り出されたアクセス情報に対応して検索された特定の詳細配布情報が、詳細配布情報ファイル手段7bから抽出される。その抽出された特定の詳細配布情報は、前記制御手段(CPU)7cからネットワーク6に出力され、上述した携帯電話5に配信されるようになっている。
すなわち、この場合の携帯電話5は、前記システムサーバ7から出力された詳細配布情報を表示する情報表示発信手段として利用されており、その携帯電話5に受信された詳細配布情報が、当該携帯電話5のディスプレイ上に表示されるようになっている。そのときの詳細配布情報としては、上述したような会社名、担当者名、住所、郵便番号、電子メールアドレス、ホームページアドレス(URL)、電話番号、ファックス番号などの会社紹介情報に加えて、現在のキャンペーン内容、クーポン券、割引券、景品情報等からなる顧客サービス情報など、多種多様な詳細な営業情報が採用される。
また、このときの電話番号、電子メールアドレス、ホームページアドレス(URL)や、上述した顧客サービス情報等の各種情報については、リンク型式でワンタッチ操作で直接接続させるように構成することも可能である。
さらに、前記システムサーバ7には、上述したようにインターネット6を介して転送されてきたアクセス情報を受信した回数をカウントする第1アクセスカウンタ7dが設けられている。この第1アクセスカウンタ7dにおいて計測された前記アクセス情報の受信回数のカウンタ値Caは、上述した制御手段(CPU)7cに入力されるようになっている。
一方、前述した携帯電話5において表示された詳細配布情報の中に含まれる現在のキャンペーン内容、クーポン券、割引券、景品情報等の顧客サービス情報には、指定された店舗に対してその顧客サービス情報を提示する等によって特定のサービスが受けられる情報などが含まれており、その顧客が指定された店舗に出向いて特定のサービスを利用した場合には、店舗側の指示などに従って、当該顧客の携帯電話5または店舗側の端末パソコンなどを利用して上記顧客サービス情報に基づいて特定のサービスを利用した旨の返信情報が、上述したシステムサーバ7に設けられた第2アクセスカウンタ7eに送信されるようになっている。そして、その第2アクセスカウンタ7eにおいて計測された顧客サービス情報の返信情報の受信回数カウント値Cbは、上述した制御手段(CPU)7cに入力され、前記第1アクセスカウンタ7dにおいて計測されたアクセス情報の受信回数カウンタ値Caと比較されるようになっている。
この点をより具体的に説明すると、上記制御手段(CPU)7cは、前記第1アクセスカンウンタ7dにおけるアクセス情報の受信回数カウント値Caに対して、前記第2アクセスカンウンタ7eにおける前記顧客サービス情報の返信情報の受信回数カウント値Cbを除算または減算などすることによって、アクセス情報の受信回数カウント値Caに対する顧客サービス情報の返信情報の受信回数カウント値Cbの比率を算出し、その算出結果を看板利用効果として外部に出力可能とした構成になされている。
このような本実施形態にかかる看板情報表示システムによれば、看板本体2に設けられた二次元バーコード(コード表示部)4からアクセス情報を携帯電話5により読み取ることによって、それをネットワークを通してシステムサーバ7に転送し、当該システムサーバ7において前記アクセス情報から詳細配布情報を検索して抽出し、その詳細配布情報を再度ネットワーク6を通して携帯電話5に配信することによって、文字情報などからなる詳細配布情報が、一々書き写したりすることなく携帯電話5に容易かつ迅速に表示されるようになっている。
加えて本実施形態によれば、携帯電話5に配信された詳細配布情報を見た顧客が、指定された店舗に行って当該詳細配布情報の中に含まれる顧客サービス情報に対応した特定のサービスを利用した場合に、その利用した店舗からの指示などによって発信された顧客サービス情報の返信情報の受信回数Cbを、元々のアクセス情報の全受信回数Caと比較することによって看板を利用した頻度、つまり看板利用効果が容易かつ正確に得られるようになっている。
また、本実施形態では、コード表示部4が、直交する2方向にコードが書き込まれた二次元バーコードにより構成されていることから、コード表示部4における詳細配布情報またはアクセス情報が二次元バーコードを用いることによって大容量に格納されることとなり、極めて詳細な情報まで得られることとなる。
さらに、本実施形態では、コード読取手段および情報表示発信手段が、携帯電話5により兼用された構成になされていることから、詳細配布情報またはそのアクセス情報が、携帯電話5のカメラ機能により読み取られて、詳細配布情報が当該携帯電話5のディスプレイ上に表示されるようになっている。
以上、本発明者によってなされた発明を実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であるというのは言うまでもない。
例えば、上述した実施形態は、野立看板に対して本発明を適用したものであるが、室内の看板など多種多様な看板に対しても本発明は同様に適用することができるものである。
また、上述した実施形態では、コード表示部として二次元バーコードを用いているが、通常のバーコードなど、その他の多種多様なコード表示部を採用することが可能である。
さらに、上述した実施形態では、コード読取手段として携帯電話を採用しているが、スキャナ等の他の読取手段も同様に採用することができ、またコード読取手段とは独立して、情報表示発信手段を構成することも可能である。
以上述べた本発明にかかる看板情報表示システムは、室内外に設置されるあらゆる看板に対して広く採用することが可能である。
本発明の一実施形態における野立看板の全体構造を表した外観斜視説明図である。 二次元バーコードの一例を表した正面説明図である。 本発明の一実施形態にかかる看板情報表示システムの全体を表したブロック図である。
符号の説明
1 野立看板
2 看板本体
3 支持脚部
4 コード表示部(二次元バーコード)
5 携帯電話(コード読取手段および情報表示発信手段)
6 インターネット(ネットワーク)
7 システムサーバ
7a コード情報記憶手段
7b 配布情報ファイル手段
7c 制御手段(CPU)
7d 第1アクセスカウンタ
7e 第2アクセスカウンタ

Claims (8)

  1. 屋内外の適宜の場所に据え付けられて用いられ、所望の看板情報が視覚的に記載・表示された看板本体と、
    その看板本体の一部に形成され、所望の詳細配布情報を検索するためのアクセス情報がコード化されて書き込まれたコード表示部と、
    当該コード表示部に書き込まれたアクセス情報のコードを読み取るコード読取手段と、
    そのコード読取手段により読み取られたコードのアクセス情報に対応した詳細配布情報を検索し抽出して出力するシステムサーバと、
    前記システムサーバから出力された詳細配布情報を受信して表示するとともに、その詳細配布情報に含まれる顧客サービス情報に対して顧客が指定された店舗に出向いて特定のサービスを利用した場合の返信情報を前記システムサーバに対して発信する情報表示発信手段と、
    前記コード読取手段および情報表示発信手段と前記システムサーバとの間で情報の転送を行うネットワークと、を備えたものであって、
    前記コード読取手段及び情報表示発信手段が、カメラ機能を有する携帯電話により構成されているとともに、
    前記コード表示部が、前記看板本体から直線で5m〜15mの範囲内に離れて立ったときの前記携帯電話のカメラ機能による読み取りを前提として、面積比で30%の範囲内の読取を可能とするように、一辺が50cm〜90cmの大きさの矩形状に形成された二次元バーコードにより構成され、
    前記システムサーバは、
    前記ネットワークを通して前記コード読取手段から送られてくるアクセス情報を受信して格納するコード情報記憶手段と、
    前記ネットワークを通して前記コード読取手段から送られてくる前記アクセス情報の受信回数をカウントする第1アクセスカウンタと、
    前記ネットワークを通して前記情報表示発信手段から送られてくる前記顧客サービス情報に対する返信情報の受信回数をカウントする第2アクセスカウンタと、
    前記アクセス情報に対応した複数の詳細配布情報が蓄積された詳細配布情報ファイル手段と、
    前記コード情報記憶手段から指定されたアクセス情報を取り出し、その取り出したアクセス情報に対応した詳細配布情報を前記詳細配布情報ファイル手段から抽出して前記ネットワークを通して前記情報表示発信手段に配信するとともに、前記第1アクセスカウンタにおける前記アクセス情報の受信回数カウント値に対する前記第2アクセスカウンタにおける前記顧客サービス情報の返信情報の受信回数カウント値の比率を看板利用効果として演算して出力可能とした制御手段と、
    を備えたことを特徴とする看板情報表示システム。
  2. 前記コード表示部が、直交する2方向にコードが書き込まれた二次元バーコードにより構成されていることを特徴とする請求項1に記載の看板情報表示システム。
  3. 前記コード読取手段および情報表示発信手段が、携帯電話により兼用された構成になされていることを特徴とする請求項1に記載の看板情報表示システム。
  4. 前記ネットワークが、インターネットからなることを特徴とする請求項1に記載の看板情報表示システム。
  5. 屋内外の適宜の場所に据え付けられて用いられ、所望の看板情報が視覚的に記載・表示された看板本体の一部に、所望の詳細配布情報を検索するためのアクセス情報がコード化されて書き込まれたコード表示部を形成しておき、
    そのコード表示部に書き込まれたアクセス情報のコードをコード読取手段により読み取って、当該コード読取手段により読み取られたコードのアクセス情報をネットワークを通してシステムサーバに転送する方法であって、
    前記コード読取手段及び情報表示発信手段を、カメラ機能を有する携帯電話により構成するとともに、
    前記コード表示部を、前記看板本体から直線で5m〜15mの範囲内に離れて立ったときの前記携帯電話のカメラ機能による読み取りを前提として、面積比で30%の範囲内の読取を可能とするように、一辺が50cm〜90cmの大きさの矩形状に形成された二次元バーコードにより構成しておき、
    前記システムサーバにおいて、前記ネットワークを通して前記コード読取手段から送られてくる前記アクセス情報に対応した詳細配布情報を検索し抽出して前記ネットワークを通して情報表示発信手段に発信するとともに、前記ネットワークを通して前記コード読取手段および前記情報表示発信手段から送られてくる前記アクセス情報の受信回数および前記顧客サービス情報に対して顧客が指定された店舗に出向いて特定のサービスを利用した場合の返信情報の受信回数をそれぞれカウントし、そのアクセス情報の受信回数カウント値に対する前記顧客サービス情報の返信情報の受信回数カウント値の比率を看板利用効果として演算して出力可能としたことを特徴とする看板情報表示方法。
  6. 前記コード表示部が、直交する2方向にコードが書き込まれた二次元バーコードにより構成されていることを特徴とする請求項5に記載の看板情報表示方法。
  7. 前記コード読取手段および情報表示発信手段が、携帯電話により兼用された構成になされていることを特徴とする請求項5に記載の看板情報表示方法。
  8. 前記ネットワークが、インターネットからなることを特徴とする請求項5に記載の看板情報表示方法。
JP2004218248A 2004-07-27 2004-07-27 看板情報表示システムおよび看板情報表示方法 Expired - Fee Related JP4596845B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004218248A JP4596845B2 (ja) 2004-07-27 2004-07-27 看板情報表示システムおよび看板情報表示方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004218248A JP4596845B2 (ja) 2004-07-27 2004-07-27 看板情報表示システムおよび看板情報表示方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006039905A JP2006039905A (ja) 2006-02-09
JP4596845B2 true JP4596845B2 (ja) 2010-12-15

Family

ID=35904847

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004218248A Expired - Fee Related JP4596845B2 (ja) 2004-07-27 2004-07-27 看板情報表示システムおよび看板情報表示方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4596845B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001082971A (ja) * 1999-09-13 2001-03-30 Denso Corp ナビゲーション装置
JP2004005745A (ja) * 2003-08-21 2004-01-08 J-Phone Service Kk 広告効果測定システム及び広告効果測定方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001082971A (ja) * 1999-09-13 2001-03-30 Denso Corp ナビゲーション装置
JP2004005745A (ja) * 2003-08-21 2004-01-08 J-Phone Service Kk 広告効果測定システム及び広告効果測定方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006039905A (ja) 2006-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Canadi et al. Application of QR codes in online travel distribution
EP1982290B1 (en) Encoding and decoding data in an image
US20110137706A1 (en) Framework and system for procurement, identification and analysis of potential buyers of real estate
JP2011186610A (ja) 販売データ処理装置、情報処理装置、情報処理システムおよびプログラム
JP2004171105A (ja) 広告効果解析方法及び広告システム
JP2006091355A (ja) 看板情報表示システムおよび看板情報表示方法
US20130138488A1 (en) System and method for advertising goods and services using a short identifying code
JP2008269089A (ja) 市場情報収集システム
KR101145412B1 (ko) 개인이 착용 또는 운반 가능한 이동형 광고 디스플레이 장치
JP4596845B2 (ja) 看板情報表示システムおよび看板情報表示方法
KR20210082793A (ko) 사용자 위치 기반의 쿠폰 제공 방법 및 쿠폰 제공 서버.
KR20140022308A (ko) Qr코드를 이용한 실시간 상품 관리 시스템
KR101994451B1 (ko) 식별코드 기반의 광고 방법
JP2007079083A (ja) 広告案内システム
JP5145739B2 (ja) 電子広告システム
KR20110092584A (ko) 바코드에 따라 상품 정보와 광고 정보를 제공하는 상품 정보 제공 시스템
CN203386233U (zh) 交互式展会支持系统
JP2006023324A (ja) 看板情報表示システム
KR100828433B1 (ko) 인터넷 쇼핑몰에서의 배너 표시 방법
JP2007212929A (ja) 広告表示体
JP3140564U (ja) 名刺
JP2005071206A (ja) 店舗における顧客売上管理システム
CN106981261A (zh) 一种平面广告
JP2009129293A (ja) 広告提供及びポイントカードのポイント自動加算処理システム
JP5014531B2 (ja) 広告方法及びwwwサーバー

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070507

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091027

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100915

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100921

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131001

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees