JP4595859B2 - 車両用シートのシートバックロック装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用シートのシートバックロック装置に関する。詳しくは、車両の座席用シートのシートバックとこれに隣接するシートのシートバックとの間に設けられ、一方側のシートのシートバックを隣接する他方側のシートのシートバックに対して係脱させることのできる車両用シートのシートバックロック装置に関する。
一般に、車両の後部座席としては、例えば下記特許文献1に開示されたタイプのものが知られている。すなわち、複数の座席用シートを車幅方向に横並び状に詰め寄せて配置して、後部座席を車幅方向にひと続きに構成したものである。この開示では、3つの座席用シートを車幅方向に並べて配置している。これら座席用シートは、個々にリクライニング機構を備えており、シートバックの前倒しや後倒しといったリクライニングの動作を個別に行えるようになっている。また、車幅方向の両サイドに配置された2つの座席用シートは、リクライニングのロック装置を備えており、シートバックの背凭れ角度を所定の角度位置にて保持できるようになっている。そして、中央に配置された座席用シートは、リクライニングのロック装置をもっておらず、シートバックを隣接する一方側の座席用シートのシートバックに係着させている。これにより、シートバックの背凭れ角度の調整が、隣接する座席用シートに合わせて行えるようになっている。
具体的には、上記したシートバック同士の係着は、中央側シートのシートバックに設けられたストライカと、これに隣接するシートのシートバックに設けられたフックと、の係合によって行われる。ここで、ストライカは、シートバックの側面部から側方に突出するかたちで設けられており、隣接するシートのシートバック形状の内部に入り込んでフックと係合するようになっている。したがって、この係合を解除して中央側シートのシートバックを前倒しすると、その側面部からはストライカ(係合部材)が突出したままの状態となり、邪魔となる。
そこで、この問題を解決するための手段として、例えば、シートバックの前倒しに連動させてストライカを折り畳むようにする技術が考えられる。ここで、下記特許文献2には、シートバックを車体側壁部に設けられたストライカに対して係着させる技術が開示されている。この開示では、シートバックを前倒しすることにより、これに連動してストライカが折り畳まれるようになっている。したがって、この連動機構の技術を中央側シートに組み込むことにより、同シートにおけるストライカの折畳機構を構成することができる。
特開2001−47910号公報 実開昭61−78741号公報
しかしながら、上記のように単にシートバックの前倒しに連動させてストライカ(係合部材)を折り畳むように構成すると、中央側シートのリクライニング動作に不具合を生じることがある。具体的には、中央側シートのシートバックとこれに隣接するシートのシートバックとを係着させたままの状態で、これらを一斉に前倒しさせようとすると、かかる動作に不具合を生じる。すなわち、フックがストライカとの係合状態を維持しているにもかかわらず、両シートバックの前倒しによって、ストライカが折り畳まれようとする無理な動作が起こるからである。
本発明は、上記した問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、座席用シートのシートバックをこれに隣接するシートのシートバックに対して係脱させる働きをもつ係合部材を、座席用シート単体での前倒し動作に連動してシートバック形状から突出しない状態に畳み込めるようにし、かつ、係着させた両シートバックを一斉に前倒しするリクライニング動作を不具合なく行えるようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明の車両用シートのシートバックロック装置は次の手段をとる。
先ず、第1の発明は、車両の座席用シートのシートバックとこれに隣接するシートのシートバックとの間に設けられ、一方側のシートのシートバックを隣接する他方側のシートのシートバックに対して係脱させることのできる車両用シートのシートバックロック装置であって、一方側のシートのシートバックの側面部に設けられた係合部材と、係合部材と係合ロック可能な構成を備えて他方側のシートのシートバックの側面部に設けられた被係合部材と、を有し、係合部材は、一方側のシートのシートバックの側面部から側方に突出し、隣接する他方側のシートのシートバック形状の内部に入り込んだ状態で被係合部材と係合ロックするようになっており、更に、係合部材は、シートバック側の部材に起倒回動可能に軸支されており、起倒回動によってシートバックの側面部から側方に突出した起立姿勢状態とシートバックの側面部の形状に即して倒し込まれた倒込姿勢状態とに切り換えられるようになっており、かつ、自由状態ではシートバック側の部材との間に設けられた第1の附勢手段によって倒込姿勢状態に附勢されて保持されており、一方側のシートのシートバックには、係合部材に当接しこれを第1の附勢手段による附勢に抗して起立姿勢の状態に起こし上げた状態に保持する保持機構が設けられており、保持機構は、一方側のシートのシートバックのリクライニングの動作に連動してその作動状態を切り換えるようになっており、シートバックが背凭れとして使用される傾き角度位置にあるときには係合部材と当接してこれを起立姿勢の状態に保持する作動状態を維持し、シートバックがシートクッション側に前倒しされた傾き角度位置のときには係合部材に対する当接状態を解除することを特徴とする。
この第1の発明によれば、一方側のシートのシートバックが背凭れとして使用される傾き角度位置にあるときには、係合部材は、保持機構により保持されて被係合部材と係合ロック可能な起立姿勢状態とされる。この係合部材は、同シートのシートバックを前倒しすることにより、保持機構による保持が外されて、第1の附勢手段による附勢に従って倒込姿勢状態に切換えられるようになる。したがって、係合部材と被係合部材との係合ロックが外れている状態では、一方側のシートのシートバックを前倒しすることにより、係合部材が倒込姿勢状態に切換えられる。また、係合部材と被係合部材とが係合ロックしている状態では、一方側のシートのシートバックを前倒ししても、係合部材は、被係合部材により係止されているため、保持機構の動きに追従することなく起立姿勢状態を維持する。
次に、第2の発明は、上述した第1の発明において、一方側のシートのシートバックの側面部に設けられた係合部材は、フレーム形状のストライカであり、他方側のシートのシートバックの側面部に設けられた被係合部材は、ストライカと係合ロック可能な構成を備えたロック機構部であることを特徴とする。
この第2の発明によれば、フレーム形状のストライカを起倒回動させる構成としたことにより、ロック機構部を起倒回動させる場合と比べて、構造が簡素となる。例えば、ロック機構部を起倒回動させる構成とすると、これをシートバック形状の内部に収めるための広い収納スペースが必要となる。また、ロック機構部を起倒回動させるための機構も大掛かりなものとなる。更に、ロック機構部の作動切換えを行うための操作ケーブルが配される場合には、操作ケーブルがロック機構部の起倒回動に不意に連動して操作されないように構成に工夫が必要となる。
次に、第3の発明は、上述した第1又は第2の発明において、保持機構は、一方側のシートのシートバック側の部材に回動可能に軸支された支持アームと、支持アームとシートバックのリクライニングの動作を支持する固定側の部材とに繋がれた操作ケーブルと、を有し、支持アームは、操作ケーブルによって牽引される前の自由状態では、シートバック側の部材との間に設けられた第2の附勢手段によって一の回動方向に附勢されて係合部材を押圧しこれを起立姿勢状態に保持しており、操作ケーブルは、シートバックの前倒しの動作により牽引されて支持アームを係合部材との当接状態から外す他の回動方向に回動させることを特徴とするものである。
この第3の発明によれば、シートバックが背凭れとして使用される傾き角度位置にあるときには、操作ケーブルは牽引される前の状態となる。この状態では、支持アームは、第2の附勢手段による附勢に従って、係合部材を押圧して起立姿勢状態とする方向に回動した状態となる。そして、シートバックの前倒しによって操作ケーブルが牽引されることにより、支持アームは、上記とは逆の方向に引張られて回動し、係合部材との当接状態から外される。
次に、第4の発明は、上述した第1から第3のいずれかの発明において、他方側のシートは、シートバックのリクライニングの動作を規制してその傾き角度位置を固定することのできるリクライニングロック機構を備えており、一方側のシートは、そのシートバックを他方側のシートのシートバックに係着させることによってその傾き角度位置の調整を従動させることのできる従動構造となっていることを特徴とする。
この第4の発明によれば、一方側のシートは、リクライニングロック機構をもたない単純な構造となっている。このシートは、シートバックを他方側のシートのシートバックに係着させることにより、シートバックの傾き角度位置の調整を他方側のシートに従動させる。
本発明は上述した手段をとることにより、次の効果を得ることができる。
先ず、第1の発明によれば、係合部材の起倒回動を保持機構を介して行うようにしたことにより、座席用シート単体での前倒し動作に連動させて係合部材をシートバック形状から突出しない状態に畳み込むことができ、かつ、これに隣接するシートと共にシートバックを一斉に前倒しするリクライニング動作を不具合なく行うことができる。
更に、第2の発明によれば、フレーム形状のストライカを起倒回動させる構成としたことにより、ロック機構部を起倒回動させる場合と比べて、構造を簡素にすることができる。
更に、第3の発明によれば、上述した第1又は第2の発明の構成を、比較的簡単な構造によって具現化することができる。
更に、第4の発明によれば、座席用シートのシートバックの傾き角度位置の調整を、これに隣接するシートに従動させて行うことのできる簡単な構成とすることができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態の実施例について、図面を用いて説明する。
始めに、実施例1の車両用シートのシートバックロック装置について、図1〜図11を用いて説明する。図1は車両用シートのシートバックロック装置の構成を概略的に表した斜視図である。図2は中央側シート2のシートバック2bを単体で前倒しした状態を表した斜視図である。図3は中央側シート2のシートバック2bと左側シート1のシートバック1bとを一斉に前倒しした状態を表した斜視図である。図4は中央側シート2の内部骨組み構造を表した斜視図である。図5は係脱機構部10の分解斜視図である。図6は中央側シート2の内部骨組み構造を表した正面図である。図7は図6のA−A線断面図である。図8は図6のB視側面図である。図9はロック機構部20の構成を表した側面図である。
本実施例で説明する車両用シートのシートバックロック装置は、図1に良く示されるように、車両の後部座席として車幅方向Wに横並び状に詰め寄せて配置された中央側シート2と左側シート1との間に設けられている。ここで、中央側シート2が本発明の一方側のシートに相当し、左側シート1が本発明の他方側のシートに相当する。
更に、中央側シート2の向こう隣には、右側シート3が横並び状に詰め寄せて配置されている。すなわち、本実施例では、3つの座席用シートが車幅方向Wに詰め寄せて配置されており、後部座席全体が車幅方向Wにひと続きに構成されたかたちとなっている。
ここで、中央側シート2は、その両サイドに配置された左側シート1や右側シート3と比べると、車幅方向Wの幅寸法が狭くなっており、詳細が後述するがその構造も比較的簡素に構成されている。この中央側シート2は、図2に示されるように、座席として使用しないときには、シートバック2bをシートクッション2c側に前倒しして折り畳めるようになっている。こうすることにより、前倒ししたシートバック2bの背裏面を、左側シート1や右側シート3に着座する乗員用のアームレストとして使用できるようになっている。
なお、以下の説明文において、左側シート1、中央側シート2及び右側シート3を総称して説明する場合には、これらを単に「座席用シート」として符号を付さずに表現し、その構成部材についても特に符号を付さずに表現する。したがって、各々の具体的な構成については、その後の説明文の中で符号を付して詳しく説明する。
上記した各座席用シートは、個々にリクライニング機構を備えており、シートバックの前倒しや後倒しといったリクライニングの動作を個別に行えるようになっている。具体的には、図1に示されるように、左側シート1は、シートクッション1cの後端部に設けられたリクライニング軸1rを中心として、シートバック1bのリクライニングが行えるようになっている。また、中央側シート2も、シートクッション2cの後端部に設けられたリクライニング軸2rを中心として、シートバック2bのリクライニングが行えるようになっている。そして、右側シート3も、シートクッション3cの後端部に設けられたリクライニング軸3rを中心として、シートバック3bのリクライニングが行えるようになっている。なお、各座席用シートのリクライニング軸は、同軸上に並んで配置されている。
また、左側シート1は、上述したシートバック1bのリクライニングの動作を所定の角度位置でロックして規制することのできるリクライニングロック機構1xを備えている。このリクライニングロック機構1xは、公知の機構構造が採用されたものであるため、詳細な説明は省略する。なお、概略構成についてのみ簡単に説明すると、リクライニングロック機構1xは、その自由状態における常時は、シートバック1bのリクライニングの動作を禁止することのできるロック状態に附勢によって保持されている。そして、リクライニングロック機構1xは、図示しない手動レバーの操作を行うことにより、ロック状態からアンロック状態に切換えられる。これにより、シートバック1bのリクライニングの動作が許容された状態となる。したがって、シートバック1bの背凭れ角度を調整したところで手動レバーの操作をやめれば、その調整した角度位置のところでシートバック1bの背凭れ角度を固定することができる。
なお、右側シート3も、リクライニングロック機構3xを備えており、左側シート1と同様にして、シートバック3bの背凭れ角度を所望の角度位置に調整して固定できるようになっている。
しかし、中央側シート2は、上述した左側シート1や右側シート3とは異なり、シートバック2bのリクライニングの動作をロックする機構をもたない構造となっている。その代わりに、中央側シート2は、シートバック2bを隣接する左側シート1のシートバック1bに対して係脱させることのできる係脱機構部10を備えている。この係脱機構部10により、中央側シート2は、図1に示されるように、シートバック2bを左側シート1のシートバック1bに係着させて、その傾き角度位置の調整を左側シート1のシートバック1bに従動させて行えるようになっている。
具体的には、両シートバック2b,1bの係着は、中央側シート2のシートバック2bに設けられた係脱機構部10を、左側シート1のシートバック1bに設けられたロック機構部20に係合ロックさせることによって行われる。この係脱機構部10とロック機構部20との係合ロックは、例えば図2に示されている状態から、中央側シート2のシートバック2bを左側シート1のシートバック1bと横並びする位置まで後倒ししていくことにより、自動的に行われるようになっている。
以下、係脱機構部10とロック機構部20の構成について詳細に説明する。
先ず、係脱機構部10について、図4〜図8を用いて説明する。ここで、図4には、係脱機構部10の各構成部材を組付けた状態の斜視図が表されている。また、図5には、係脱機構部10の各構成部材が分解斜視図によって表されている。また、図6には、同組付け状態の正面図が表されている。
すなわち、係脱機構部10は、図1や図4に示されるように、中央側シート2のシートバック2bの側面部の左肩口位置に配置されている。この係脱機構部10は、図5に示されるように、ストライカ11と、支持アーム12と、操作ケーブル15とを有する。ここで、ストライカ11が本発明の係合部材に相当する。
詳しくは、ストライカ11は、図5に示されるように、門型フレームの脚部に取付用のブラケットが一体に組み付けられた構成となっている。このストライカ11は、軸ピン18によって、取付基板13と押さえ基板14との間に挟まれた位置で起倒回動可能に軸支されている。ここで、取付基板13は、図6に示されるように、シートバック2bの骨格を成すバックフレーム2fに一体に固定されている。
また、図5に戻って、ストライカ11と押さえ基板14との間には、捩りばね16が設けられている。ここで、捩りばね16が本発明の第1の附勢手段に相当する。この捩りばね16は、ストライカ11に差し込まれた軸ピン18を取り巻くようにして組み付けられ、その一端をブラケット部分の内側面に掛止させており、他端を押さえ基板14のばね掛部14aに掛止させている。これにより、ストライカ11は、図6を参照して分かるように、捩りばね16の附勢力によって、紙面内時計回りに回動附勢されている。ここで、取付基板13には、上記ストライカ11の時計回りの回動を規制することのできるストッパ13aが形成されている。このストッパ13aの形状は、図5において詳しく表されている。したがって、ストライカ11は、それ自体が自由状態にあるときには、上記の附勢に従って、ストッパ13aとの当接により係止する時計回りの回動位置(仮想線位置)にて保持される。
また、ストライカ11のブラケット部分には、突ピン11aが一体に組み付けられている。この突ピン11aの機能については、後述する。
次いで、支持アーム12は、図5に示されるように、薄板状のリンク部材として構成されており、軸ピン19によって取付基板13に回動可能に軸支されている。この支持アーム12は、上記軸支部分を中心に、そこから3本の腕を延ばした形状となっている。この3本の腕には、押圧部12a、ばね掛部12b、ケーブル掛部12cがそれぞれ形成されている。
また、支持アーム12と取付基板13との間には、捩りばね17が設けられている。ここで、捩りばね17が本発明の第2の附勢手段に相当する。この捩りばね17は、渦巻き状に形成されており、その中心側の端部を取付基板13と一体に組み付けられた軸ピン19に掛止させており、外側の端部を支持アーム12のばね掛部12bに掛止させている。これにより、支持アーム12は、捩りばね17の附勢力によって、図6に示される紙面内時計回りに回動附勢されている。ここで、図5に戻って、支持アーム12のケーブル掛部12cには、支持アーム12の時計回りの回動を規制することのできる操作ケーブル15が掛着されている。したがって、支持アーム12は、図6に示されるように、その自由状態では、上記の附勢に従って、操作ケーブル15の張力により規制が働く時計回りの回動位置(実線位置)にて保持される。そして、この附勢回動により、支持アーム12は、押圧部12aによってストライカ11の突ピン11aを押し出して、ストライカ11を捩りばね16の附勢に抗して反時計回りに回動させた姿勢状態をとる。これにより、ストライカ11は、図6の実線で示されるように、その時計回りの回動を規制された状態として、シートバック2bの側面部から側方に突出した起立姿勢状態として保持される。
次いで、操作ケーブル15は、図5に示されるように、そのケーブルの一端に形成された掛ピン15aが支持アーム12のケーブル掛部12cに掛着されている。そして、この一端側でケーブルの出し入れを行う繰出部15cが、取付基板13に形成されたケーブル固定部13bに固定されている。この操作ケーブル15は、図6に示されるように、シートバック2bの形状内部を通って配索されている。そして、その他端に形成された掛具15bが、リクライニング軸2rの近傍位置に設けられたケーブル掛ピン2pに掛着(枢着)されている。そして、この他端側でケーブルの出し入れを行う繰出部15dが、バックフレーム2fと一体に形成されたケーブル固定部2gに固定されている。
上記したケーブル掛ピン2pは、図8に示されるように、シートバック2bのリクライニングの動作を支持する固定側の部材、すなわちシートクッション2c側の部材と一体に固定されている。そして、ケーブル掛ピン2pは、リクライニング軸2rの後上方側に離間した偏心位置に配置されている。このケーブル掛ピン2pの設定位置は、シートバック2bのリクライニングの動作には追従せず、常に、シートクッション2c側に対して固定された位置を維持する。
したがって、操作ケーブル15は、シートバック2bを前倒しするリクライニングの動作を行うことによって牽引される。これにより、図6に示されるように、操作ケーブル15に繋げられている支持アーム12は、反時計回りに引張り込まれて回動する。そして、この反時計回りの回動により、支持アーム12は、押圧部12aによる突ピン11aの押し出し状態を解除して、ストライカ11の時計回りの附勢回動を許容する。そして、これにより、ストライカ11は、仮想線で示されるように、シートバック2bの側面部の形状に即して倒し込まれた倒込姿勢状態とされ、この姿勢位置にて附勢によって保持される。ここで、図2に示されるように、シートバック2bの側面部には、倒し込まれたストライカ11を収め入れることのできる凹状の収容口2sが形成されている。
前述した操作ケーブル15は、前倒しされているシートバック2bを背凭れとして使用される傾き角度位置(図1参照)まで起こし上げることにより、その牽引状態が解除される。これにより、支持アーム12は、捩りばね17の附勢力を受けて図6に示される時計回りに回動し、ストライカ11を再び起立姿勢状態に起こし上げて保持するようになる。
次に、ロック機構部20について説明する。
すなわち、ロック機構部20は、図1に示されるように、左側シート1のシートバック1bの右肩口位置に配置されている。ここで、シートバック1bの右肩口部分の形状は、図示では省略されているが、前述した突出形状のストライカ11を受け入れることのできる開口部を有した形状に形成されている。この開口部は、突出形状のストライカ11をシートバック1bの前面側から受け入れられるように、シートバック1bの前面部に開口した形状となっている。そして、ロック機構部20は、この開口部の奥方に配置されており、開口部、すなわちシートバック1b形状の内部に入り込んできたストライカ11と自動的に係合ロックする構成を備えている。
このロック機構部20は、図9に示されるように、フック21と、受止具22と、爪部材23と、操作ケーブル24とを有する。
詳しくは、受止具22は、シートバック1bと一体に固定されており、これにフック21や爪部材23等の各構成部材が組み付けられている。
次いで、フック21は、ストライカ11と係合ロック可能な顎形状に形成されており、軸ピン21aによって受止具22に回動可能に軸支されている。このフック21は、上記の軸回動により、顎形状の開口部分である受入部21bをストライカ11に対して嵌脱させるように動く。また、フック21の外周縁部には、段差形状の係止部21cが形成されている。
次いで、爪部材23は、軸ピン21aと平行な軸ピン23aによって、受止具22に回動可能に軸支されている。この爪部材23は、フック21との間に設けられた引張ばね25により、常時は紙面内反時計回りに回動附勢されている。これにより、爪部材23は、常時はフック21と互いに引き寄せられる方向に附勢され、フック21の外周縁に押し当てられた状態として保持されている。また、これに関係して、フック21は、常時は時計回りに回動附勢され、同図の仮想線で示されるように、受入部21bをストライカ11から外し出す姿勢状態に保持されている。
したがって、ストライカ11をフック21の受入部21bに押し込むように移動させていくことにより、すなわちストライカ11を左方向に移動させていくことにより、フック21がこれに押動されて引張ばね25の附勢に抗した反時計回りに回動する。そして、爪部材23は引張ばね25の附勢に従って時計回り方向に回動していき、フック21の外周縁に沿って摺り動きながら段差状の係止部21cに自動的に落ち込む。これにより、フック21は、その時計回り方向の回動が規制された状態となり、ストライカ11に掬い掛けられて係合ロックした状態(実線状態)として保持される。
次いで、操作ケーブル24は、その一端が爪部材23に掛着されている。そして、操作ケーブル24の他端は、図1に示されるように、シートバック1bの背裏から繰り出された解除ストラップSと掛着されている。この操作ケーブル24は、解除ストラップSの引張り操作を行うことにより牽引される。これにより、図9の仮想線に示されるように、爪部材23が操作ケーブル24に引張り上げられて時計回りに回動する。そして、これにより、爪部材23が段差状の係止部21cから引き上げられて、フック21の回動規制状態を解除する。これにより、フック21は、同図の仮想線で示されるように、引張ばね25の附勢に従って時計回りに回動し、ストライカ11との係合ロック状態を解除する。
なお、ストライカ11とフック21との係合ロックを解除した後に解除ストラップSの引張り操作をやめれば、再びストライカ11をフック21の受入部21bに押し込むことによって両者を再び係合ロックさせることができる。
続いて、本実施例の使用方法を説明する。
先ず、図1に示されるように、初期状態として、中央側シート2のシートバック2bと左側シート1のシートバック1bとが係着した状態となっている。この状態では、左側シート1のシートバック1bの傾き角度の調整移動を行うことにより、中央側シート2のシートバック2bもこれに従動して移動を共にする。したがって、中央側シート2のシートバック2bの背凭れ角度の調整を、常に、左側シート1のシートバック1bに合わせて行うことができる。また、上記の係着状態においては、図3に示されるように、左側シート1のシートバック1bを前倒しすることにより、中央側シート2のシートバック2bも合わせて前倒しされる。
このとき、両シートバック1b,2bの前倒しは、両シートバック1b,2bの係着状態を維持したままで、かつ、各機構部の作動に何らの不具合を生じさせることなく正常に行うことができる。すなわち、中央側シート2のシートバック2bが前倒しされていくと、ストライカ11を起立姿勢状態に保持している支持アーム12の支持が外される。しかし、ストライカ11は、フック21と係合ロックしているために、支持アーム12の支持が外れても、附勢によってシートバック2bの側面部に倒し込まれることはなく、フック21との係合ロック状態を維持する。したがって、シートバック2bを前倒ししても、ストライカ11がこれに連動して無理矢理に倒し込まれようとすることはないため、両シートバック1b,2bの前倒しを正常に行うことができる。
次に、図1の状態に戻り、左側シート1のシートバック1bの背裏から繰り出された解除ストラップSの引張り操作を行う。これにより、両シートバック1b,2bの係着状態が解除される。そして、これにより、中央側シート2は、単体でシートバック2bの前倒しが行えるようになる。したがって、図2に示されるように、中央側シート2のシートバック2bを前倒しすると、これに連動して、ストライカ11がシートバック2bの側面部に倒し込まれて収容口2sに収容される。これにより、ストライカ11をシートバック2bの形状内に収めて、邪魔にならない状態にすることができる。
なお、シートバック2bを上記の前倒し状態から起こし上げていくと、ストライカ11は再び起立姿勢状態に戻される。したがって、シートバック2bをそのまま後方に向けて起こし上げていくことにより、起立姿勢状態となったストライカ11が左側シート1のシートバック1b形状の内部に入り込んでロック機構部20と係合ロックする。これにより、図1に示されるように、両シートバック1b,2bを再び係着させた状態とすることができる。
このように、本実施例の車両用シートのシートバックロック装置によれば、ストライカ11の起倒回動を支持アーム12を介して行うようにしたことにより、中央側シート2単体での前倒し動作に連動させてストライカ11をシートバック2b形状から突出しない状態に畳み込むことができ、かつ、これに隣接する左側シート1と共にシートバック2b,1bを一斉に前倒しするリクライニング動作を不具合なく行うことができる。更に、中央側シート2を、そのシートバック2bの傾き角度位置の調整を左側シート1に従動して行うことのできる簡単な構成とすることができる。更に、フレーム形状のストライカ11を起倒回動させる構成としたことにより、ロック機構部20を起倒回動させる場合と比べて、構造を簡素にすることができる。
以上、本発明の実施形態を1つの実施例により説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施ができるものである。
例えば、本発明の車両用シートのシートバックロック装置は、互いに隣接する関係に配されたシートのシートバック同士を係脱させる配置であれば良く、例えば中央側シートと右側シートとの間に配置することもできる。また、本装置が座席用シートが横並びに2つ配設されているタイプの場合にも適用可能であることは言うまでもない。
また、シートバックの前倒しに連動させて支持アームを回動させる機構は、操作ケーブルを用いた機構に限定されず、例えばリンク機構を採用してもよい。但し、この場合には、シートバック構造が複雑となることがある。
また、ストライカではなく、ロック機構部を起倒回動させる構成としても構わない。但し、この場合には、ロック機構部をシートバック形状の内部に収めるための広い収納スペースが必要となる。また、ロック機構部を起倒回動させるための機構も大掛かりなものとなる。更に、ロック機構部の作動切換えを行うための操作ケーブルが配される場合には、操作ケーブルがロック機構部の起倒回動に不意に連動して操作されないように構成に工夫が必要となる。
車両用シートのシートバックロック装置の構成を概略的に表した斜視図である。 中央側シートのシートバックを単体で前倒しした状態を表した斜視図である。 中央側シートのシートバックと左側シートのシートバックとを一斉に前倒しした状態を表した斜視図である。 中央側シートの内部骨組み構造を表した斜視図である。 係脱機構部の分解斜視図である。 中央側シートの内部骨組み構造を表した正面図である。 図6のA−A線断面図である。 図6のB視側面図である。 ロック機構部の構成を表した側面図である。
符号の説明
1 左側シート(他方側のシート)
1b シートバック
1c シートクッション
1r リクライニング軸
1x リクライニングロック機構
2 中央側シート(一方側のシート)
2b シートバック
2s 収容口
2f バックフレーム
2p ケーブル掛ピン
2g ケーブル固定部
2c シートクッション
2r リクライニング軸
3 右側シート
3b シートバック
3c シートクッション
3r リクライニング軸
3x リクライニングロック機構
10 係脱機構部
11 ストライカ(係合部材)
11a 突ピン
12 支持アーム
12a 押圧部
12b ばね掛部
12c ケーブル掛部
13 取付基板
13a ストッパ
13b ケーブル固定部
14 押さえ基板
14a ばね掛部
15 操作ケーブル
15a 掛ピン
15b 掛具
15c 繰出部
15d 繰出部
16 捩りばね(第1の附勢手段)
17 捩りばね(第2の附勢手段)
18 軸ピン
19 軸ピン
20 ロック機構部
21 フック
21a 軸ピン
21b 受入部
21c 係止部
22 受止具
23 爪部材
23a 軸ピン
24 操作ケーブル
25 引張ばね
S 解除ストラップ
W 車幅方向

Claims (4)

  1. 車両の座席用シートのシートバックとこれに隣接するシートのシートバックとの間に設けられ、一方側のシートのシートバックを隣接する他方側のシートのシートバックに対して係脱させることのできる車両用シートのシートバックロック装置であって、
    前記一方側のシートのシートバックの側面部に設けられた係合部材と、
    該係合部材と係合ロック可能な構成を備えて前記他方側のシートのシートバックの側面部に設けられた被係合部材と、を有し、
    前記係合部材は、前記一方側のシートのシートバックの側面部から側方に突出し、隣接する他方側のシートのシートバック形状の内部に入り込んだ状態で前記被係合部材と係合ロックするようになっており、
    更に、前記係合部材は、前記シートバック側の部材に起倒回動可能に軸支されており、該起倒回動によって前記シートバックの側面部から側方に突出した起立姿勢状態と該シートバックの側面部の形状に即して倒し込まれた倒込姿勢状態とに切り換えられるようになっており、かつ、自由状態では前記シートバック側の部材との間に設けられた第1の附勢手段によって前記倒込姿勢状態に附勢されて保持されており、
    前記一方側のシートのシートバックには、前記係合部材に当接しこれを前記第1の附勢手段による附勢に抗して起立姿勢状態に起こし上げた状態に保持する保持機構が設けられており、
    該保持機構は、前記一方側のシートのシートバックのリクライニングの動作に連動してその作動状態を切り換えるようになっており、シートバックが背凭れとして使用される傾き角度位置にあるときには前記係合部材と当接してこれを起立姿勢状態にて保持する作動状態を維持し、シートバックがシートクッション側に前倒しされた傾き角度位置のときには前記係合部材に対する当接状態を解除することを特徴とする車両用シートのシートバックロック装置。
  2. 請求項1に記載の車両用シートのシートバックロック装置であって、
    前記一方側のシートのシートバックの側面部に設けられた係合部材は、フレーム形状のストライカであり、
    前記他方側のシートのシートバックの側面部に設けられた被係合部材は、前記ストライカと係合ロック可能な構成を備えたロック機構部であることを特徴とする車両用シートのシートバックロック装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の車両用シートのシートバックロック装置であって、
    前記保持機構は、
    前記一方側のシートのシートバック側の部材に回動可能に軸支された支持アームと、
    該支持アームと前記シートバックのリクライニングの動作を支持する固定側の部材とに繋がれた操作ケーブルと、を有し、
    前記支持アームは、前記操作ケーブルによって牽引される前の自由状態では、前記シートバック側の部材との間に設けられた第2の附勢手段によって一の回動方向に附勢されて前記係合部材を押圧しこれを起立姿勢状態に保持しており、
    前記操作ケーブルは、前記シートバックの前倒しの動作により牽引されて前記支持アームを前記係合部材との当接状態から外す他の回動方向に回動させることを特徴とする車両用シートのシートバックロック装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の車両用シートのシートバックロック装置であって、
    前記他方側のシートは、シートバックのリクライニングの動作を規制してその傾き角度位置を固定することのできるリクライニングロック機構を備えており、
    前記一方側のシートは、そのシートバックを他方側のシートのシートバックに係着させることによってその傾き角度位置の調整を従動させることのできる従動構造となっていることを特徴とする車両用シートのシートバックロック装置。
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