JP7180546B2 - 乗物用シート - Google Patents
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Description
図1は、乗物用シート100を示す斜視図である。乗物用シート100は、シートバック10(第1シートバック)、シートバック20(第2シートバック)、および、シートクッション18を備える。シートバック10,20は、相互に隣り合うように配置され、シートクッション18の後部に傾動可能に連結される。
図2は、バックフレーム11、ブラケット部材30およびストライカ60を示す斜視図である。シートバック10内には、シートバック10の骨格をなすバックフレーム11が配置される。図3および図4は、それぞれ、バックフレーム11の分解した状態を示す斜視図および側面図である。
乗物用シート100(図1)は、ブラケット部材30(図2,図5,図6)およびストライカ60をさらに備える。図5は、ブラケット部材30の分解した状態を横斜め前上方から見た様子を示す斜視図であり、図6は、ブラケット部材30の分解した状態を横斜め後上方から見た様子を示す斜視図である。
図5,図6に示すように、補強ブラケット部50は、背面部51(第3背面部)、側面部52、フレーム支持部53、傾斜面部54、および下壁部55を含む。
図5,図6に示すように、ストライカブラケット部40は、側面部41、前面部42、前フランジ部43、外側背面部44、内側背面部45(第2背面部)、垂下部47、および下フランジ部48を含む。本実施の形態では、接続部46は、ストライカブラケット部40と一体的に形成されている。
図7は、シートバック10,20を背面側から見た様子を示す図である。シートバック10,20が相互にロックされている場合(ロック状態の場合)、シートバック10に作用した荷重A1は、ストライカ60と不図示のロック装置との連結部分を介してシートバック20にも作用する。シートバック20に荷重A2が作用した場合も、その荷重は、ストライカ60と不図示のロック装置との連結部分を介してシートバック10に作用する。その荷重は、連結部分を介してサイドフレーム12とアッパフレーム14との間の接合箇所(図4に示す溶接領域DW)にも作用し得る。
図8は、c比較のため、上述の実施の形態におけるサイドフレーム12を、2点鎖線を用いて図示している。サイドフレーム12は幅W1を有し、サイドフレーム12Aは幅W2を有している。上述の実施の形態の構成(接続部46)を採用することによって、前後方向におけるシートの薄型化を図ることも可能となる。
図9および図10に示すブラケット部材30Aにおいては、ストライカブラケット部40、接続部46、および補強ブラケット部50が予め一つのブラケット部材30Aとして一体的に形成されている。図9および図10に示す参照符号は、ブラケット部材30Aという表記を除いて、上述の実施の形態で述べたものにすべて対応している。このように構成すれば、ストライカブラケット部40と補強ブラケット部50とを溶接等により接合するといった工数を減らせる。バックフレーム11を構成する各部材のレイアウトに応じて、ブラケット部材30やブラケット部材30Aを適宜選択して採用するとよい。
Claims (6)
- 第1シートバックと、
前記第1シートバック内に配置され、一対のサイドフレームと、一対の前記サイドフレームの各々の上部に接合されたアッパフレームとを含み、前記第1シートバックの骨格をなすバックフレームと、
前記第1シートバックと隣り合う第2シートバックと、
一対のうちの前記第2シートバック側の前記サイドフレームに取り付けられたブラケット部材と、
前記第2シートバック側の前記サイドフレームに前記ブラケット部材を介して固定されたストライカと、
前記第2シートバックに設けられ、前記ストライカに係脱可能なロック装置と、を備え、
前記ブラケット部材は、
前記第2シートバック側の前記サイドフレームに取り付けられ、前記ストライカを支持するストライカブラケット部と、
前記第2シートバック側の前記サイドフレームと前記アッパフレームとの双方に跨がるように取り付けられ、前記第2シートバック側の前記サイドフレームと前記アッパフレームとの間の接合箇所を補強する補強ブラケット部と、
前記ストライカブラケット部と前記補強ブラケット部とを接続する接続部と、を含む、
乗物用シート。 - 前記第2シートバック側の前記サイドフレームは、第1背面部を含み、
前記ストライカブラケット部は、前記第1背面部に対向する第2背面部を含み、
前記補強ブラケット部は、前記第1背面部に対向する第3背面部を含み、
前記接続部は、前記第2背面部と前記第3背面部とを接続している、
請求項1に記載の乗物用シート。 - 前記接続部は、前記ストライカブラケット部および前記補強ブラケット部のうちの一方と一体的に形成されており、かつ、前記ストライカブラケット部および前記補強ブラケット部のうちの他方に接合されている、
請求項1または2に記載の乗物用シート。 - 前記ストライカブラケット部、前記補強ブラケット部および前記接続部は、一体的に形成されている、
請求項1または2に記載の乗物用シート。 - 前記第2シートバック側の前記サイドフレームの前記上部には、下方に向かって円弧状に凹む凹部が形成されており、
前記アッパフレームは、前記凹部に溶接されている、
請求項1から4のいずれか1項に記載の乗物用シート。 - 前記アッパフレームと前記凹部との間には、半円弧よりも短い角度範囲を有して円弧状に延びる、溶接領域が形成されている、
請求項5に記載の乗物用シート。
Priority Applications (1)
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JP2019109005A JP7180546B2 (ja) | 2019-06-11 | 2019-06-11 | 乗物用シート |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2019109005A JP7180546B2 (ja) | 2019-06-11 | 2019-06-11 | 乗物用シート |
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JP2020199922A JP2020199922A (ja) | 2020-12-17 |
JP7180546B2 true JP7180546B2 (ja) | 2022-11-30 |
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ID=73741788
Family Applications (1)
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JP2019109005A Active JP7180546B2 (ja) | 2019-06-11 | 2019-06-11 | 乗物用シート |
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Citations (3)
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JP2007261294A (ja) | 2006-03-27 | 2007-10-11 | Toyota Boshoku Corp | 車両用シートのシートバックロック装置 |
JP2010221852A (ja) | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Toyota Boshoku Corp | ストライカ付き乗物用シート |
JP2017206137A (ja) | 2016-05-19 | 2017-11-24 | トヨタ紡織株式会社 | シートバックフレーム |
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2019
- 2019-06-11 JP JP2019109005A patent/JP7180546B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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JP2010221852A (ja) | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Toyota Boshoku Corp | ストライカ付き乗物用シート |
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