JP4595247B2 - データ再生方法、データ再生制御プログラムおよびデータ再生装置 - Google Patents

データ再生方法、データ再生制御プログラムおよびデータ再生装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のストリームデータをネットワークを通じて受信して同期再生るためのデータ再生方法、データ再生制御プログラムおよびデータ再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、インターネット等のネットワークを通じて転送された動画像データや音声データ等のストリームデータを、実時間で再生出力するためのサービスが行われている。このようなサービスでは、受信端末からの送信要求に応じて、ストリーミングを行う送信装置よりストリームデータが時系列順に転送され、受信端末では、受信したストリームデータを再生する再生ソフトウェアの実行により、受信データの実時間での再生が行われる。
【0003】
また、例えば動画像データと音声データ等の複数のストリームデータを、個別の送信装置やストリーミングソフトウェアの実行によって転送し、受信端末において同期再生することも行われている。ここで図6に、このような複数のストリームデータを用いた従来のデータ送受信システムの概略構成例を示す。
【0004】
図6に示したデータ送受信システム20は、それぞれ個別のストリームデータ21aおよび22aの送信を行う送信装置21および22と、各ストリームデータ21aおよび22aを受信して再生出力する受信装置23によって構成され、送信装置21および22と受信装置23とは、ネットワーク24によって接続されている。送信装置21および22、受信装置23はともに、プロセッサおよび記憶装置等によって構成されるコンピュータ装置等の情報処理装置である。また、ネットワーク24は、例えば電話回線等により構成されるインターネット等である。
【0005】
送信装置21は、例えばHDD(Hard Disc Drive)等の記憶手段に記憶された、動画像データ等のストリームデータ21aを、ネットワーク24を通じて受信装置23に対して送信するためのストリーミングサーバ21bとして機能する。また、送信装置22は同様に、HDD等の記憶手段に記憶されて、例えば音声データ等の、送信装置21のストリームデータ21aとは異なるストリームデータ22aを送信するためのストリーミングサーバ22bとして機能する。さらに、受信装置23は、ネットワーク24を通じて受信した各ストリームデータ21aおよび22aの再生出力を行うための再生クライアント23aおよび23bとして機能する。
【0006】
このデータ送受信システム20において、ストリームデータ21aおよび22aを同期させたストリーミングが行われる場合は、受信装置23において、再生クライアント23aおよび23bの処理により、例えばユーザからのストリーミング開始入力に応じて、それぞれ送信装置21および22に対して、ストリームデータ21aおよび22aに対する送信要求信号が同時に送出される。送信装置21および22では、ストリーミングサーバ21bおよび22bの並行した処理により、ネットワーク24を通じて、各ストリームデータ21aおよび22aに対する送信要求信号を受信すると、記憶されたストリームデータ21aおよび21bがそれぞれ読み出され、受信装置23に対して、再生時間にしたがって順次送出される。受信装置23では、送出された各ストリームデータ21aおよび22aが順次受信されて、例えばバッファメモリに一時的に記憶され、再生に必要なデータ量を超えた時点で読み出されて、再生出力される。
【0007】
このように、データ送受信システム20では、ストリームデータ21aおよび22aのそれぞれの送信および再生出力を行うための2系統のクライアント/サーバシステムが構築されている。このとき、各系統におけるクライアント/サーバ間では、独立したセッションによりパケットの送受信が行われており、また、ストリーミングサーバ21bおよび22bの間では、例えばタイミング信号等の制御信号を用いた動作の同期制御は行われない。
【0008】
なお、図6では例として2つのストリームデータ21aおよび22aを用いた場合のシステムについて挙げたが、これに限らず、2系統以上の複数のストリームデータを用い、これらのそれぞれについて送信および再生出力を行うためのクライアント/サーバシステムが構築されていてもよい。また、送信装置21および22の処理機能は、同一装置内において実現されてもよい。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のデータ送受信システム20では、ネットワーク24のトラフィックの状況によっては、受信装置23から送出された送信要求信号を各送信装置21および22において受信するタイミングにズレが生じる場合がある。また、送信要求信号を受信してから、実際に各ストリームデータ21aおよび22bの送信が開始されるまでの時間も同じとは限らない。上述したように、ストリーミングサーバ21bおよび22bの間の動作では同期制御が行われてはおらず、このため、再生クライアント23aおよび23bにおいて各ストリームデータ21aおよび22bの同期再生を行うためには、送信装置21および22からストリームデータ21aおよび22bの送信が実際に開始されるタイミングのズレを考慮して、一時的に記憶するためのバッファの容量が余分に必要となる。また、ストリーミングサーバ21bおよび22bの間では、互いに他方における再生クライアント23bおよび23aとの接続性を検知することができないため、一方のストリームデータ21aまたは22aの送信のみが行われる等の誤作動が生じる可能性がある。
【0010】
さらに、受信装置23においても、受信したストリームデータ21aおよび22aがバッファに一時的に記憶され、再生可能な状態となって再生開始要求がなされてから、実際に再生出力されるまでの遅延時間に、各再生クライアント23aおよび23bの間でバラツキがあるため、正確な同期再生が行われないことがあった。
【0011】
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、受信した複数のストリームデータを正確に同期再生することが可能なデータ再生方法を提供することを目的とする。
【0012】
また、本発明の他の目的は、受信した複数のストリームデータを正確に同期再生することが可能なデータ再生制御プログラムを提供することである。
【0013】
さらに、本発明の他の目的は、受信した複数のストリームデータを正確に同期再生することが可能なデータ再生装置を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明では上記課題を解決するために、1つまたは複数のデータ送信装置よりネットワークを通じて転送された複数のストリームデータを同期再生するためのデータ再生方法において、前記複数のストリームデータがバッファ部に一時的に記憶された後に再生出力処理の開始が要求されてから実際に再生信号の出力が行われるまでの遅延時間を、前記複数のストリームデータのそれぞれを再生出力する複数の再生処理部ごとにあらかじめ記憶部に記憶し、前記1つまたは複数のデータ送信装置に対して前記ネットワークを通じて送信要求信号を送信し、前記送信要求信号に応じて送信された前記複数のストリームデータを前記ネットワークを通じて受信して前記バッファ部に一時的に記憶し、前記バッファ部における前記各ストリームデータの記憶量が前記再生出力処理に必要な所定量を超えたことを検知すると、一の再生処理部に対して前記バッファ部に記憶された一のストリームデータの再生出力処理を開始するように要求した後、前記記憶部に記憶された前記遅延時間が前記一の再生処理部より短い他の再生処理部に対して、前記バッファ部に記憶された他のストリームデータの再生出力処理の開始を、前記一の再生処理部における前記遅延時間と前記他の再生処理部における前記遅延時間との差分だけ遅延させて要求する、ことを特徴とするデータ再生方法が提供される。
【0019】
このようなデータ再生方法では、受信して一時的に記憶された複数のストリームデータについて、再生出力処理の開始することが可能となってから、あらかじめ記憶していた遅延時間に応じて、各ストリームデータの再生出力処理に開始タイミングを遅延させるように制御するので、再生出力処理の開始が要求されてから実際に再生信号の出力が行われるまでの遅延時間が、ストリームデータごとに異なる場合にも、正確な同期再生を行うことが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。まず図1に、本発明のデータ送受信システムの概略構成例を示す。
【0021】
図1に示すデータ送受信システム10は、それぞれ個別のストリームデータ11aおよび12aの送信を行う送信装置11および12と、各送信装置11および12の送信開始タイミングを制御する送信制御装置13と、各ストリームデータ11aおよび12aを受信して再生出力する受信装置14によって構成される。送信装置11および12と受信装置14とは、ネットワーク15によって互いに接続され、また、送信装置11および12と送信制御装置13とは、ネットワーク16によって接続されている。送信装置11および12、送信制御装置13、受信装置14は、ともにプロセッサおよび記憶装置等によって構成されるコンピュータ装置等の情報処理装置である。また、ネットワーク15は、例えば電話回線等により構成されるインターネット等の通信回線であり、ネットワーク16は、例えば専用回線等の比較的高速な通信回線である。
【0022】
送信装置11は、例えばHDD(Hard Disc Drive)等の記憶手段に記憶された動画像データ等のストリームデータ11aを、ネットワーク15を通じて受信装置14に対して送信するためのストリーミングサーバ11bとして機能する。また、送信装置12は同様に、HDD等の記憶手段に記憶されて、例えば音声データ等、送信装置11に記憶されたストリームデータ11aとは異なるストリームデータ12aを送信するためのストリーミングサーバ12bとして機能する。送信制御装置13は、各送信装置11および12におけるストリームデータ11aおよび12aの送信開始タイミングを制御するためのストリーミングコントローラ13aとして機能する。
【0023】
一方、受信装置14は、ネットワーク15を通じて受信した各ストリームデータ11aおよび12aの再生出力を行うための再生クライアント14aおよび14bと、各再生クライアント14aおよび14bによる処理を制御するための再生コントローラ14cとして機能する。この受信装置14は、再生クライアント14aおよび14bの処理により、ネットワーク15を通じて、送信装置11および12から送信された各ストリームデータ11aおよび12aを受信すると、例えばバッファメモリに一時的に記憶した後、再生出力処理を行う。また、再生コントローラ14cは、再生クライアント14aおよび14bの処理動作を制御するとともに、再生クライアント14aおよび14bのそれぞれにおいて、受信したストリームデータ11aおよび12aをバッファメモリに一時記憶し、再生出力処理が可能になってから、再生出力処理が行われて実際に再生データが出力されるまでの遅延時間を、ストリーミング開始の前にあらかじめ検知して記憶する。
【0024】
次に、データ送受信システム10におけるストリーミング動作について説明する。ストリーミング動作に先立ち、受信装置14では、再生コントローラ14cによって、再生クライアント14aおよび14bにおける再生処理動作の遅延時間検出処理が行われ、それぞれにおいて検出された遅延時間が記憶される。この遅延時間は、例えば、受信装置14において受信したストリームデータ11aおよび12aがバッファメモリに一時記憶され、再生コントローラ14cによって、一時記憶されたデータ量が、各再生クライアント14aおよび14bによって再生出力処理を介することが可能なデータ量となったことが判断されて、再生出力処理の開始要求がなされるタイミングから、この開始要求に応じてバッファメモリに対するアクセスが行われて記憶データが読み出され、所定のデコード処理が行われて、実際に画像や音声用の再生信号が出力されるタイミングまでの時間であり、再生クライアント14aおよび14bのそれぞれについての遅延時間が記憶される。
【0025】
この後、受信装置14において、再生クライアント14aまたは14bは例えばユーザによる操作入力に応じて、再生コントローラ14cに対してストリーミングの開始要求の受信を通知する。再生コントローラ14cはこの通知に応じて、再生クライアント14aおよび14bと送信装置11および12とに対して、それぞれストリームデータ11aおよび12bの送信要求信号を同時に送出させる。
【0026】
各送信装置11および12は、ネットワーク15を通じて送信要求信号を受信すると、ストリーミングサーバ11bおよび12bにより、送信要求信号の受信を通知する制御信号を、送信制御装置13に対してネットワーク16を通じて、送信する。送信制御装置13では、ストリーミングコントローラ13aにより、ネットワーク16を通じて、すべての送信装置11および12から送信要求信号の受信通知のための制御信号を受信すると、各送信装置11および12に対して、ストリームデータ11aおよび12aの送信を開始するための制御信号を、ネットワーク16を通じて送出する。送信装置11および12は、送信制御装置13からの制御信号を受信すると、各ストリームデータ11aおよび12aを、再生時間にしたがって順次、ネットワーク15を通じて送信する。
【0027】
受信装置14では、各ストリームデータ11aおよび12bが受信されると、再生クライアント14aおよび14bの処理により、受信データがバッファメモリに一時的に記憶され、再生クライアント14aおよび14bにより、ストリームデータ11aおよび12aのそれぞれについて、再生出力処理に必要なだけのデータ量が記憶されたことが検知されると、検知を通知する制御信号を再生コントローラ14cに出力する。
【0028】
再生コントローラ14cは、すべての再生クライアント14aおよび14bからの制御信号を受信した時点で、各ストリームデータ11aおよび12aについて記憶していた遅延時間を参照し、各再生クライアント14aおよび14bによる再生信号の出力タイミングが一致するように、各再生クライアント14aおよび14bによる再生出力処理の開始タイミングを制御する。各再生クライアント14aおよび14bは、再生コントローラ14cからの要求に応じて、バッファメモリからデータを順次読み出してデコード処理等を行い、再生信号を出力する。
【0029】
このように、データ送受信システム10では、ストリームデータ11aおよび12aのそれぞれの送信および再生出力を行うための2系統のクライアント/サーバシステムが構築されている。このとき、各系統におけるクライアント/サーバ間では、独立したセッションによりパケットの送受信が行われており、また、ストリーミングサーバ11bおよび12bの間では、例えばタイミング信号等の制御信号を用いた動作の同期制御は行われない。
【0030】
また、このようなデータ送受信システム10では、ネットワーク15のトラフィックの状況によっては、受信装置14から送出された送信要求信号を各送信装置11および12において受信するタイミングにズレが生じる場合がある。さらに、送信要求信号を受信してから、実際に各ストリームデータ11aおよび12bの送信が開始されるまでの時間は一致するとは限らない。このため、データ送受信システム10では、ストリーミングコントローラ13aの処理によって、送信装置11および12の双方において、送信要求信号が受信されたことを検知した後、各ストリームデータ11aおよび12aの送信を開始するように、各ストリーミングサーバ11bおよび12bの動作を制御している。
【0031】
これによって、受信装置14から送信装置11および12への経路におけるネットワーク15上のトラフィックに起因する、再生クライアント14aおよび14bにおける各ストリームデータ11aおよび12aの受信タイミングの不一致を解消することが可能となり、例えば、受信装置14において正確な同期再生を行うための余分なバッファメモリを設ける必要がなくなる。また、ストリーミングコントローラ13aの処理によって、各再生クライアント14aおよび14bと、ストリーミングサーバ11bとの接続の有無を把握することができるため、一方のストリームデータ11aまたは12aの送信のみが行われることによる、再生出力動作の誤作動の発生を防止することが可能となる。
【0032】
また、受信装置14においても、各再生クライアント14aおよび14bの間で、受信した一時記憶したストリームデータ11aおよび12aに対して、再生出力処理が要求されてから実際に再生信号が出力される間までの遅延時間が異なり、各ストリームデータ11aおよび12aによる再生信号が正確に同期しないことがある。このため、上記のデータ送受信システム10では、再生コントローラ14cにより各再生クライアント14aおよび14bにおける遅延時間をあらかじめ検知して記憶しておき、再生出力処理において、この遅延時間の差を考慮して、各再生クライアント14aおよび14bに対する再生出力処理の開始タイミングを制御することにより、複数のストリームデータ11aおよび12aを用いた正確な再生出力動作が行われるようになっている。
【0033】
なお、図1では例として2つのストリームデータ11aおよび12aを用いた場合のシステムについて挙げたが、これに限らず、2系統以上の複数のストリームデータを用い、これらのそれぞれについて送信および再生出力を行うためのクライアント/サーバシステムが構築されるように構成してもよい。また、ネットワーク15および16は、同一に構成されてもよい。ただし、ネットワーク16は、送信装置11および12と送信制御装置13との間の制御信号の送受信に遅延が生じないことが望ましいことから、専用回線やLAN(Local Area Network)等、比較的伝送速度の速い、あるいは一定の通信速度が保証された通信回線を用いることが好ましい。
【0034】
次に、図2に送信装置11の内部構成例を示す。なお、送信装置11および12は基本的に同様の内部構成を有しているため、ここでは例として、送信装置11についてのみ説明する。
【0035】
送信装置11は、それぞれネットワーク15および16に接続してデータの送受信を行う通信インタフェース(以下、通信I/Fと略称する)111および112と、ストリームデータ11aの例として3Dアニメーションのためのモーションデータ等の動画像データ113aが格納されたデータ記憶部113と、動画像データ113aよりストリームを生成するストリーム生成部114と、装置全体の制御をつかさどる制御部115によって構成される。
【0036】
通信I/F111および112は、それぞれケーブルを接続するためのコネクタや、通信プロトコルの変換処理を行う制御部等を具備している。また、データ記憶部113は例えばHDD等により構成される。ストリーム生成部114および制御部115では、例えばROMやHDD等に記憶された制御プログラムをプロセッサによって実行すること等によって、データ記憶部113から動画像データ113aを順次読み出して、例えば固定ビットレートのストリームを生成する処理、および各機能ブロックの制御処理がそれぞれ実現される。
【0037】
次に、図3に送信装置11における処理のフローチャートを示す。
ステップS301において、制御部115では、通信I/F111における、受信装置14からの動画像データ113aに対する送信要求信号の受信が判断され、受信していない間はステップS301の処理が繰り返され、受信した場合はステップS302に進む。ステップS302において、制御部115は、送信要求信号の受信を通知する制御信号を、通信I/F112およびネットワーク16を介して、送信制御装置13に送信する。
【0038】
送信制御装置13では、受信装置14から要求された、動画像データ113aを含むすべてのストリームデータ11aおよび12aに対する送信要求信号についての受信通知を示す制御信号を受信した時点で、各送信装置11および12に対して同時に、ストリームデータ11aおよび12aの送信開始を要求する制御信号を、ネットワーク16を通じて送信する。また、最初に受信通知の制御信号を受信してから、一定時間以上、すべてのストリームデータ11aおよび12aに対応した受信通知の制御信号が受信されない場合には、すべての送信装置11および12に対してエラー信号を返す。
【0039】
ステップS303において、送信制御装置13からのエラー信号の受信が判断され、受信した場合はステップS304に進み、受信しない場合はステップS305に進む。ステップS304において、制御部115によって、例えば送信要求エラーを表示するためのエラー信号が、通信I/F111およびネットワーク15を介して、受信装置14に対して送信される。
【0040】
また、ステップS305において、送信制御装置13からの、動画像データ113aの送信要求のための制御信号に対する受信が判断され、受信しない場合はステップS303に戻り、受信した場合はステップS306に進む。ステップS306において、制御部115はストリーム生成部114を制御して、データ記憶部113に記憶された動画像データ113aを、再生開始部から順次読み出させ、ストリーム生成部114に供給させる。ステップS307において、制御部115はストリーム生成部114を制御して、読み出した動画像データ113aより、例えばタイムコード等の制御データの付加処理等を施した、例えば固定ビットレートによるストリームを生成させる。ステップS308において、制御部115は、生成されたストリームを、通信I/F111によりネットワーク15を通じて、受信装置14に順次送信させる。
【0041】
以上の処理により、受信装置14には動画像データ113aが、再生時間にしたがって順次供給される。上記の送信装置11では、受信装置14からネットワーク15を通じて送信された、動画像データ113aの送信要求信号を受信すると、この受信をネットワーク16を通じて送信制御装置13に通知する。送信制御装置13の処理により、各送信装置11および12において、送信が要求されたすべてのストリームに対する送信要求信号の受信がなされたことが確認されてから、各送信装置11および12におけるストリームデータ11aおよび12aの送信処理が開始されるので、受信装置14から各送信装置11および12への通信経路上のトラフィック状態に起因する伝送遅延が補正され、受信装置14における各ストリームデータ11aおよび12aの受信タイミングのズレが抑制される。
【0042】
また、何らかの理由で一部のストリームデータ11aまたは12aに対する送信要求信号が各送信装置11または12で受信されなかった場合には、送信制御装置13がこのことを検知してエラーを返すことにより、ストリームデータ11aまたは12aの一方だけ受信装置14に送信されて再生が行われるという誤動作が防止され、また、一方だけの送信によって発生するネットワーク15上の不必要なトラフィックを未然に防止することが可能となる。
【0043】
次に、図4に受信装置14の内部構成例を示す。
受信装置14は、ネットワーク15に接続してデータの送受信を行う通信I/F141と、受信したストリームデータ11aおよび12aをそれぞれ一時的に記憶するバッファメモリ142および143と、バッファメモリ142および143による各記憶データを読み出して再生し、再生信号を出力する再生処理部144および145と、装置全体の制御をつかさどる制御部146によって構成される。
【0044】
通信I/F141は、ケーブルを接続するためのコネクタや、通信プロトコルの変換処理を行う制御部等を具備している。バッファメモリ142および143は、例えば半導体によるRAMやHDD等により構成される。再生処理部144および145、例えば、ROM等に記憶された制御プログラムをプロセッサによって実行すること等によって、バッファメモリ142および143の記憶データを順次読み出し、デコード処理を行って再生信号を生成して、図示しない画像表示部や音声出力部等に出力する。
【0045】
次に、図5に受信装置14における処理のフローチャートを示す。
ステップS501において、各再生処理部144および145における再生処理動作の遅延時間検出処理が行われる。制御部146は、各再生処理部144および145に対して、受信したストリームデータ11aおよび12aをバッファメモリ142および143に所定量記憶して再生出力処理の準備が整い、再生開始要求がなされてから、実際に再生信号が出力されるまでの遅延時間の通知を要求する。この遅延時間は、例えば再生開始要求を受けてから処理を開始するまでの時間や、バッファメモリ142または143にアクセスしてデータを読み出す時間、デコード処理の時間等が含まれる。各再生処理部144および145は、制御部146からの要求に基づいて遅延時間の取得処理を行い、制御部146に通知する。制御部146はそれぞれの遅延時間を例えば図示しないRAM等に記憶する。なお、このような再生処理部144および145の遅延時間検出処理は、例えばコンピュータ装置におけるOS(Operating System)の機能として用意される。
【0046】
ステップS502において、ストリーミング動作の開始要求が行われたか否かが判断され、行われない場合はステップS502の処理を繰り返し、行われた場合はステップS503に進む。ステップS502では、例えば、再生処理部144および145の一方または双方に対する再生開始および終了操作のためのグラフィカルインタフェースが、図示しない表示部に表示されて、マウス等の図示しない入力装置を用いてユーザにより再生開始操作が行われること等によって、制御部146に対してストリーミング動作の開始を要求する制御信号が供給される。ステップS503において、制御部146の制御により、各ストリームデータ11aおよび12aに対する送信要求信号が、通信I/F141およびネットワーク15を通じて各送信装置11および12に対して送信される。
【0047】
ステップS504において、送信装置11および12からの、エラーを示す制御信号の受信を判断し、受信した場合はステップS505に進み、受信しない場合はステップS506に進む。ステップS505において、例えば表示装置にストリーミング動作においてエラーが発生したことを表示すること等により、エラー発生をユーザに通知して、処理を終了する。ステップS506において、送信装置11および12からのストリームデータ11aおよび12aの受信を判断し、受信しない場合はステップS506の処理が繰り返され、受信した場合はステップS507に進む。ストリームデータ11aおよび12aとしては、例えば動画像データ113aおよび音声データ等が送信される。ステップS507において、受信した動画像データ113aおよび音声データを、それぞれバッファメモリ142および143に一時的に順次記憶させる。
【0048】
ステップS508において、各バッファメモリ142および143において、再生処理部144および145の再生出力処理を行うために必要なデータ量の記憶が行われたか否かを判断し、必要な記憶量に満たない場合はステップS508の処理を繰り返し、バッファメモリ142および143の双方においてこの必要記憶量に達した場合は、制御部146がこれを検知し、ステップS509に進む。ステップS509において、制御部146は各再生処理部144および145における再生出力処理の遅延時間を参照して、最も遅延時間の長い一方の再生処理部144または145に対して、再生出力処理の開始を要求する制御信号を出力して動作を開始させ、その後に、他方の再生処理部144または145に対して、同様の制御信号を遅延時間の差分だけ遅延させて出力して、動作を開始させる。各再生処理部144および145では、制御部146からの開始要求に応じて、各バッファメモリ142および143から記憶された動画像データ113aおよび音声データを順次読み出してデコードし、再生信号を出力する。これにより、例えば図示しない表示部に動画像が表示され、同時に図示しないスピーカ等の音声出力部より音声が出力される。
【0049】
以上の処理によって、受信装置14では、各再生処理部144および145による、再生出力処理の開始から再生信号の出力までの遅延時間の差が補正され、動画像データ113aおよび音声データの再生タイミングの正確性が高まる。またこれに加えて、上述した送信制御装置13による各送信装置11および12の制御により、受信装置14から各送信装置11および12への送信要求信号の伝送遅延時間が補正されて、受信装置14における動画像データ113aおよび音声データの受信タイミングの差が抑制されていることから、単純なシステム構成を用いて、複数のストリームデータ11aおよび12aのより正確な同期再生を行うことが可能となっている。さらに、例えば再生処理部144および145の間で同期信号を用いた再生同期が行われる場合には、送信要求信号の伝送遅延時間の差を考慮したバッファリング量だけ、バッファメモリ142および143の記憶容量を抑制することが可能となる。
【0050】
なお、以上説明したデータ送受信システム10では、複数のストリームデータ11aおよび12aを送信するためのストリーミングサーバ11bおよび12bを、個別の送信装置11および12上に設けた構成としたが、各ストリーミングサーバ11bおよび12bは同一装置上に設けられてもよい。また、ストリーミングコントローラ13aも、ストリーミングサーバ11bおよび12bとは別の装置上に設けたが、各ストリーミングサーバ11bまたは12bのいずれか1つあるいは双方と同一の装置上に設けられてもよい。
【0051】
また、上記のデータ送受信システム10における処理機能は、サーバコンピュータとクライアントコンピュータとによって実現することができる。その場合、送信装置11および12が有すべき機能、または、送信装置11および12のいずれかまたは双方と送信制御装置13が有すべき機能の処理内容を記述したサーバプログラム、および受信装置14が有すべき機能の処理内容を記述したクライアントプログラムが提供される。サーバプログラムをサーバコンピュータで実行することにより、送信装置11および12の処理機能、またはこれと送信制御装置13が統合された処理機能が、サーバコンピュータ上で実現される。また、クライアントプログラムをクライアントコンピュータで実行することにより、受信装置14の処理機能がクライアントコンピュータ上で実現される。
【0052】
処理内容を記述したサーバプログラムやクライアントプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリ等がある。磁気記録装置には、ハードディスク装置(HDD)、フロッピーディスク(FD)、磁気テープ等がある。光ディスクには、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM(Random Access Memory)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)等がある。光磁気記録媒体には、MO(Magneto-Optical disc)等がある。
【0053】
サーバプログラムやクライアントプログラムを流通させる場合には、例えば、各プログラムが記録されたDVD、CD−ROM等の可搬型記録媒体が販売される。また、クライアントプログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータからクライアントコンピュータにクライアントプログラムを転送することもできる。
【0054】
サーバプログラムを実行するサーバコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたサーバプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、サーバコンピュータは、自己の記憶装置からサーバプログラムを読み取り、サーバプログラムに従った処理を実行する。なお、サーバコンピュータは、可搬型記録媒体から直接サーバプログラムを読み取り、そのサーバプログラムに従った処理を実行することもできる。
【0055】
クライアントプログラムを実行するクライアントコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたクライアントプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたクライアントプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、クライアントコンピュータは、自己の記憶装置からクライアントプログラムを読み取り、クライアントプログラムに従った処理を実行する。なお、クライアントコンピュータは、可搬型記録媒体から直接クライアントプログラムを読み取り、そのクライアントプログラムに従った処理を実行することもできる。また、クライアントコンピュータは、サーバコンピュータからクライアントプログラムが転送される毎に、逐次、受け取ったクライアントプログラムに従った処理を実行することもできる。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のデータ再生方法では、受信して一時的に記憶された複数のストリームデータについて、再生出力処理の開始することが可能となってから、あらかじめ記憶していた遅延時間に応じて、各ストリームデータの再生出力処理に開始タイミングを遅延させるように制御するので、再生出力処理の開始が要求されてから実際に再生信号の出力が行われるまでの遅延時間が、ストリームデータごとに異なる場合にも、正確な同期再生を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ送受信システムの概略構成例を示す図である。
【図2】送信装置の内部構成例を示す図である。
【図3】送信装置における処理を示すフローチャートである。
【図4】受信装置の内部構成例を示す図である。
【図5】受信装置における処理を示すフローチャートである。
【図6】複数のストリームデータを用いた従来のデータ送受信システムの概略構成例を示す図である。
【符号の説明】
10……データ送受信システム、11……送信装置、11a……ストリームデータ、11b……ストリーミングサーバ、12……送信装置、12a……ストリームデータ、12b……ストリーミングサーバ、13……送信制御装置、13a……ストリーミングサーバ、14……受信装置、14a、14b……再生クライアント、14c……再生コントローラ、15、16……ネットワーク

Claims (6)

  1. 1つまたは複数のデータ送信装置よりネットワークを通じて転送された複数のストリームデータを同期再生するためのデータ再生方法において、
    前記複数のストリームデータがバッファ部に一時的に記憶された後に再生出力処理の開始が要求されてから実際に再生信号の出力が行われるまでの遅延時間を、前記複数のストリームデータのそれぞれを再生出力する複数の再生処理部ごとにあらかじめ記憶部に記憶し、
    前記1つまたは複数のデータ送信装置に対して前記ネットワークを通じて送信要求信号を送信し、
    前記送信要求信号に応じて送信された前記複数のストリームデータを前記ネットワークを通じて受信して前記バッファ部に一時的に記憶し、
    前記バッファ部における前記各ストリームデータの記憶量が前記再生出力処理に必要な所定量を超えたことを検知すると、一の再生処理部に対して前記バッファ部に記憶された一のストリームデータの再生出力処理を開始するように要求した後、前記記憶部に記憶された前記遅延時間が前記一の再生処理部より短い他の再生処理部に対して、前記バッファ部に記憶された他のストリームデータの再生出力処理の開始を、前記一の再生処理部における前記遅延時間と前記他の再生処理部における前記遅延時間との差分だけ遅延させて要求する
    ことを特徴とするデータ再生方法。
  2. 前記遅延時間を前記記憶部に記憶する際には、前記各再生処理部に対して前記遅延時間の通知を要求し、要求に応じて前記各再生処理部から通知された前記遅延時間を前記記憶部に記憶することを特徴とする請求項1記載のデータ再生方法
  3. 1つまたは複数のデータ送信装置よりネットワークを通じて転送された複数のストリームデータを同期再生するためのデータ再生制御プログラムにおいて、
    コンピュータに、
    前記複数のストリームデータがバッファ部に一時的に記憶された後に再生出力処理の開始が要求されてから実際に再生信号の出力が行われるまでの遅延時間を、前記複数のストリームデータのそれぞれを再生出力する複数の再生処理部ごとにあらかじめ記憶部に記憶し、
    前記1つまたは複数のデータ送信装置に対して前記ネットワークを通じて送信要求信号を送信し、
    前記送信要求信号に応じて送信された前記複数のストリームデータを前記ネットワークを通じて受信して前記バッファ部に一時的に記憶し、
    前記バッファ部における前記各ストリームデータの記憶量が前記再生出力処理に必要な所定量を超えたことを検知すると、一の再生処理部に対して前記バッファ部に記憶された一のストリームデータの再生出力処理を開始するように要求した後、前記記憶部に記憶された前記遅延時間が前記一の再生処理部より短い他の再生処理部に対して、前記バッファ部に記憶された他のストリームデータの再生出力処理の開始を、前記一の再生処理部における前記遅延時間と前記他の再生処理部における前記遅延時間との差分だけ遅延させて要求する、
    処理を実行させることを特徴とするデータ再生制御プログラム。
  4. 前記遅延時間を前記記憶部に記憶する際には、前記各再生処理部に対して前記遅延時間の通知を要求し、要求に応じて前記各再生処理部から通知された前記遅延時間を前記記憶部に記憶することを特徴とする請求項3記載のデータ再生制御プログラム。
  5. 1つまたは複数のデータ送信装置よりネットワークを通じて転送された複数のストリームデータを同期再生するデータ再生装置において、
    前記ネットワークを通じて受信した前記複数のストリームデータのそれぞれを一時的に記憶するバッファ部と、
    受信した前記各ストリームデータに対応して設けられて、前記各ストリームデータを前記バッファ部から読み出して順次再生出力する複数の再生処理部と、
    前記各再生処理部において、前記各ストリームデータの再生出力処理の開始が要求されてから実際に再生信号の出力が行われるまでの遅延時間を、前記再生処理部ごとに記憶する記憶部と、
    前記1つまたは複数のデータ送信装置に対して前記ネットワークを通じて送信要求信号を送信し、前記送信要求信号に応じて送信されて前記バッファ部に記憶された前記各ストリームデータの記憶量が、対応する前記再生処理部による前記再生出力処理に必要な所定量を超えたことを検知すると、一の再生処理部に対して前記バッファ部に記憶された一のストリームデータの再生出力処理を開始するように要求した後、前記記憶部に記憶された前記遅延時間が前記一の再生処理部より短い他の再生処理部に対して、前記バッファ部に記憶された他のストリームデータの再生出力処理の開始を、前記一の再生処理部における前記遅延時間と前記他の再生処理部における前記遅延時間との差分だけ遅延させて要求する再生制御部と、
    を有することを特徴とするデータ再生装置。
  6. 前記各再生処理部に対して前記遅延時間の通知を要求し、要求に応じて前記各再生処理部から通知された前記遅延時間を前記記憶部に記憶させる遅延時間取得部をさらに有することを特徴とする請求項5記載のデータ再生装置。
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