JP4595195B2 - セキュリティシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のセキュリティ装置と、これらセキュリティ装置を制御する複数のコントロール装置とによって構成されるセキュリティシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、各種の建造物や施設内に複数の監視カメラを設置し、撮像した画像をモニタテレビに写し出し、あるいは記録装置に記録することで、防犯上および防災上の安全確認を行うようにしたセキュリティシステムが知られている。
【0003】
図10は、従来のセキュリティシステムの一例を示すブロック図で、複数の監視カメラ31a〜31dと、スイッチャ32と、複数のモニタテレビ33a〜33bと、画面分割装置34と、多画面表示用の多画面テレビ35と、フレームスイッチャ36と、映像信号記録装置37とからなるセキュリティ装置を、コントロール装置38によって制御する構成を示している。
【0004】
複数の監視カメラ31a〜31dはコントロール装置38からの制御にもとづき監視区域を撮像し、映像信号を出力する。スイッチャ32は複数の監視カメラ31a〜31dからの映像信号をコントロール装置38からの制御にもとづいて複数のモニタテレビ33a〜33bに供給する。モニタテレビ33a〜33bはスイッチャ32で選択された映像信号を受けて画面上にその画像を表示する。
【0005】
また、複数の監視カメラ31a〜31dから出力された映像信号は、スイッチャ32を通過して画面分割装置34に出力される。画面分割装置34はコントロール装置38からの制御にもとづき一画面内に複数の映像信号を同時に写し出すことができるように信号処理し、多画面テレビ35に出力する。多画面テレビ35は一画面を例えば4分割し、4台の監視カメラ31a〜31dからの映像信号を受けて画面上に分割表示する。どの監視カメラの映像信号を画面上のどの位置に表示するかはコントロール装置38によって制御する。
【0006】
また、複数の監視カメラ31a〜31dから出力された映像信号はスイッチャ32および画面分割装置34を通過してフレームスイッチャ36に出力される。フレームスイッチャ36はコントロール装置38からの制御にもとづき複数の映像信号をフレーム単位で順次切り換え、映像信号記録装置37に収納された記録媒体(例えばビデオテープ)に記録する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、通信システムの普及により、それまで単独で構築されてきた複数のセキュリティシステムを、通信回線を介して統合し、同一または異なるセキュリティ装置を複数のコントロール装置で制御することができるセキュリティシステムを構築する必要がある。
【0008】
しかし、あるコントロール装置からあるセキュリティ装置へ制御データを伝送するときに、他のコントロール装置から同一のセキュリティ装置に同時に制御データが伝送されると、データ衝突が生じ、セキュリティ装置を正常に制御できないという課題があった。
【0009】
また、あるコントロール装置でセキュリティ装置を制御した場合、そのセキュリティ装置を管理している他のコントロール装置も、そのセキュリティ装置の状態変化を管理する必要があった。
【0010】
本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたもので、複数のセキュリティ装置を通信回線を介して複数のコントロール装置で制御することができるセキュリティシステムを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
発明のセキュリティシステムは、複数のセキュリティ装置と、前記複数のセキュリティ装置を制御する複数のコントロール装置とを通信回線を介して接続したセキュリティシステムであって、前記コントロール装置は、前記通信回線の送信ラインを監視し前記コントロール装置以外のコントロール装置から送出されたコマンドを検出する送信ライン監視手段と、前記複数のセキュリティ装置の中で前記コントロール装置が制御するセキュリティ装置の状態を管理する状態管理手段と、前記通信回線の送信ラインを経由して前記セキュリティ装置に制御データを含むコマンドを送出する情報送出手段とを備え、前記送信ライン監視手段は前記コマンドが前記コントロール装置の制御するセキュリティ装置に対するものであれば、前記コマンドの内容に従って前記状態管理手段内のデータを書き換え、前記セキュリティ装置の状態と前記状態管理手段内のデータとを一致させるとともに、前記送信ライン監視手段は前記コントロール装置以外のコントロール装置から送出されたコマンドを受信し、同様に前記コントロール装置以外のコントロール装置における送信ライン監視手段は前記コントロール装置から送出されるコマンドを受信することにより、複数のコントロール装置間で双方向通信する構成を有している。
【0016】
この構成により、コントロール装置は自身が制御中のセキュリティ装置を他のコントロール装置が制御した場合に、そのセキュリティ装置の状態変化を管理することができることとなる。
【0018】
この構成により、各コントロール装置は、送信ラインへコマンドを送出する情報送出手段と、その情報を受信する送信ライン監視手段によって自身以外のコントロール装置と双方向通信を行うことができ、例えばコントロール装置の設定データや通信記録を他のコントロール装置へコピーしたり、互いの制御が可能となる。
【0023】
また、本発明のセキュリティシステムにおけるコントロール装置およびセキュリティ装置は、コマンドに付加する送信先アドレス種別を変更することによって、全装置間通信、グループ装置間通信、個別装置間通信を行う構成を有するものである。
【0024】
この構成により、コマンドに付加するアドレスを全装置宛アドレスとすることで、コントロール装置は全セキュリティ装置を一斉制御し、セキュリティ装置は全コントロール装置を一斉制御することが可能となる。アドレスを複数の装置でグルーピングされたグループ宛アドレスとした場合、コントロール装置はグループ単位のセキュリティ装置を一斉制御し、セキュリティ装置はグループ単位のコントロール装置を一斉制御することが可能となる。アドレスを個別装置固有のアドレスにした場合、1台のコントロール装置とセキュリティ装置間で個々の制御が可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図1から図8を用いて説明する。
【0026】
図1は、本発明によるセキュリティシステムの一実施の形態を示すブロック図で、複数のコントロール装置1A、1B、1Cおよび複数のセキュリティ装置2A、2B、2Cが、実線で示す送信ライン3Aおよび破線で示す応答ライン3B上に接続された構成を示している。
【0027】
送信ライン3Aはコントロール装置1A〜1Cからセキュリティ装置2A〜2Cにコマンドを伝送するための通信回線であり、応答ライン3Bはセキュリティ装置2A〜2Cからコントロール装置1A〜1Cにコマンドを伝送するための通信回線である。
【0028】
図2は、コントロール装置1Aのデータ入出力部の構成を示すブロック図で、全2重通信を行うための4線通信ラインのうち、応答ライン3Bがレシーバ11を介して受信端子に接続され、送信端子がドライバ12を介して送信ライン3Aに接続され、ドライブ端子がドライバ12の駆動端子に接続されている。
【0029】
また、送信ライン3Aはレシーバ13およびモノマルチ14を経て監視端子に接続されている。レシーバ13およびモノマルチ14によって情報衝突検出手段15が形成されている。なお、他のコントロール装置1B、1Cも同一の構成を有している。
【0030】
また、図2でカッコ内の符号はセキュリティ装置2Aのデータ入出力部の構成を示しており、送信ライン3Aがレシーバ21を介して受信端子に接続され、送信端子がドライバ22を介して応答ライン3Bに接続され、ドライブ端子がドライバ22の駆動端子に接続されている。
【0031】
また、応答ライン3Bはレシーバ23およびモノマルチ24を経て監視端子に接続されている。レシーバ23およびモノマルチ24によって情報衝突検出手段25が形成されている。なお、他のセキュリティ装置2B、2Cも同一の構成を有している。
【0032】
図3は、コントロール装置1Aの機能の一部を示すブロック図で、応答ライン3B上のコマンドを監視する応答ライン監視手段16、送信ライン3A上へのコマンドの送出および情報衝突検出手段15からのライン監視ビットの受信を行う情報送出手段17、送信ライン3A上のコマンドを監視する送信ライン監視手段18、2つの監視手段16、18で受信したコマンドから送信対象となるセキュリティ装置の状態を管理する状態管理手段19、情報送出手段17から送出するコマンドの再送間隔を設定する再送間隔設定手段20を備えている。なお、他のコントロール装置1B、1Cも同一の構成を有している。
【0033】
また、図3でカッコ内の符号はセキュリティ装置2Aの機能の一部を示しており、送信ライン3A上のコマンドを監視する送信ライン監視手段26、応答ライン3B上へのコマンドの送出および情報衝突検出手段25からのライン監視ビットの受信を行う情報送出手段27、応答ライン3B上のコマンドを監視する応答ライン監視手段28、2つの監視手段26、28で受信したコマンドから送信対象となるコントロール装置の状態を管理する状態管理手段29、情報送出手段27から送出するコマンドの再送間隔を設定する再送間隔設定手段30を備えている。なお、他のセキュリティ装置2B、2Cも同一の構成を有している。
【0034】
次に、本実施の形態によるセキュリティシステムの動作について説明する。まず、コントロール装置1Aから例えばセキュリティ装置2Aにコマンドを送出する場合の動作を、図4に示すフローチャートを用いて説明する。
【0035】
コントロール装置1Aはコマンドを送信する前に、送信ライン3A上に他のコントロール装置1B、1Cからコマンドが送出されていないことを確認する。この確認は情報衝突検出手段15のモノマルチ14からのライン監視ビットのオン/オフで判定する(ステップS1)。ライン監視ビットがオンのときは送信ライン3A上に他のコントロール装置のコマンドが存在し、オフのときは存在しないことを表す。
【0036】
従って、他のコントロール装置からコマンドが出力されている場合は、情報衝突検出手段15の出力がオンとなるので、コントロール装置1Aはデータ衝突を回避するためにコマンドを送信せず、次回の送信タンミングまで待機する(ステップS2)。
【0037】
他のコントロール装置からコマンドが送信されていない場合は、情報衝突検出手段15の出力がオフとなるので、ドライバ12を起動するためにドライブ信号をオンとし(ステップS3)、コマンドを送信する(ステップS4〜S5)。コマンドの送信が終了すると、ドライブ信号をオフとし(ステップS6)、コマンドの送信を終了する。
【0038】
図5は、このときの時間関係を示すタイムチャートである。(a)はドライブ信号、(b)はコマンド、(c)はライン監視ビットを示している。
【0039】
コントロール装置1Aは時刻t1でライン監視ビットがオフであると、ドライブ信号を出力してドライバ12を駆動する。そして、時刻t2からドライバ12を介してコマンドを送信する。コマンドの構成はコマンド開始バイト、送信先アドレス、送信元アドレス、コマンド内容、コマンド終了バイトなどからなる。このときライン監視ビットがオンとなる。
【0040】
時刻t3でコマンドの送出が終了すると、ドライブ信号がオフとなる。しかし、ライン監視ビットはモノマルチ14の時定数が10ms程度あるので、時刻t3から10ms後の時刻t4でオフとなる。従って、時刻t1から時刻t4までの間はコントロール装置1Aが送信ライン3Aを専有することになる。
【0041】
図6は、複数のコントロール装置1A、1Bからほぼ同時に送信要求があった場合の時間関係を示すタイムチャートである。(a)はコマンド、(b)はコントロール装置1Aのライン監視ビット、(c)はコントロール装置1Bのライン監視ビットを示している。
【0042】
同図に示すように、時刻t3までの間は送信ライン3A上にはコマンドが存在しているので、時刻t1でコントロール装置1Bから送信要求があっても、あるいは時刻t2でコントロール装置1Aから送信要求があっても、それぞれ次の送信タイミングまで待機する。
【0043】
時刻t4でコントロール装置1A、1Bのライン監視ビットがオフになるので、コントロール装置1Aは前回の送信要求から再送間隔α1後に、またコントロール装置1Bは前回の送信要求から再送間隔α2後に、それぞれ送信タイミングが訪れるため、その時点で送信要求を再び出す。なお、α1<α2、とする。
【0044】
コントロール装置1Aが再送間隔α1後の時刻t5で再び送信要求を出すと、送信ライン3Aが開放されているので、コントロール装置1Aからコマンドが送出される。
【0045】
コントロール装置1Bが再送間隔α2後の時刻t6で再び送信要求を出すと、この時点ではコントロール装置1Aが送信ライン3Aを専有しているので、コントロール装置1Bは再び次の送信タイミングまで待機することになる。
【0046】
時刻t7でコントロール装置1Aからのコマンドの送出が終了すると、時刻t7から10ms後の時刻t8で送信ライン3Aが開放される。コントロール装置1Bは時刻t6から再送間隔α2後の時刻t9で再び送信要求を出すと、送信ライン3Aが開放されているので、コントロール装置1Bからコマンドが送出される。
【0047】
このように、1回目の送信タイミングを失ったコントロール装置は、送信可能になってから、再送間隔α1、α2だけ送信タイミングを遅らせてから再度の送信要求を出すようにしている。こうすることにより、各コントロール装置がデータ衝突監視に従って送信可能と判断した際に、同時に送信処理を開始することで結果的にデータ衝突を引き起こしてしまうのを避けることができる。この再送間隔α1、α2の設定は、再送間隔設定手段20によって行う。
【0048】
図7は、再送間隔設定手段20で設定する再送間隔α(α1、α2、…)の設定方法の一例を示す図である。この例は、複数のコントロール装置のそれぞれに予め設定されている個別アドレス下1桁によって一義的に決定する例で、内部タイマを使用する場合は0〜45msの間を5ms間隔で振り分け、垂直同期信号(VD)を使用する場合は0V間隔、1V間隔〜9V間隔の順に振り分ける。
【0049】
ところで、各コントロール装置1A〜1Cは、自身が制御しているセキュリティ装置が他のコントロール装置によって制御された場合、それによってセキュリティ装置の状態が変化したことを管理する必要がある。
【0050】
そこで、各コントロール装置1A〜1Cは、送信ライン3A上を伝送される他のコントロール装置から送出されたコマンドを、送信ライン監視手段18によって監視する。そして、自身が制御するセキュリティ装置へのコマンドである場合は、そのコマンドの内容に従ってセキュリティ装置の状態を管理する状態管理手段19内のデータを書き換え、セキュリティ装置の状態と状態管理手段19内のデータとを一致させるようにしている。
【0051】
図8は、その処理手順を示すフローチャートで、送信ライン監視手段18は他のコントロール装置が送出したコマンドを受信し、自身が制御するセキュリティ装置宛のコマンドか判定する(ステップS11)。この判定はコマンドの送信先アドレスをチェックすることによって行う。
【0052】
コマンドが、自身の制御するセキュリティ装置宛のものでなければ、処理を終了する。コマンドが、自身の制御するセキュリティ装置宛のものであれば、コマンドの内容に従って状態管理手段19のデータを書き換え(ステップS12)、処理を終了する。
【0053】
また、各コントロール装置1A〜1Cは、送信ライン3Aへコマンドを送出する情報送出手段17と、その情報を受信する送信ライン監視手段18によって自身以外のコントロール装置と双方向通信を行う。例として、コントロール装置の設定データや通信記録を他のコントロール装置へコピーしたり、互いの制御が可能となる。
【0054】
同様に、各セキュリティ装置2A〜2Cも、応答ライン3Bへコマンドを送出する情報送出手段27と、その情報を受信する応答ライン監視手段28によって自身以外のセキュリティ装置と双方向通信を行う。例として、セキュリティ装置の設定データや通信記録を他のセキュリティ装置へコピーしたり、互いの制御が可能となる。
【0055】
また、各コントロール装置1A〜1Cは、自身が管理するセキュリティ装置から他のコントロール装置宛に送出されるコマンドを、応答ライン監視手段16によって監視する。そして、自身が制御するセキュリティ装置からのコマンドである場合は、そのコマンドの内容に従ってセキュリティ装置の状態を管理する状態管理手段19のデータを書き換え、セキュリティ装置の状態と状態管理手段19内のデータとを一致させるようにしている。
【0056】
図9は、その処理手順を示すフローチャートで、あるセキュリティ装置が送出したコマンドを受信した応答ライン監視手段16は、自身宛の送信か判定する(ステップS21)。この判定はコマンドの送信元アドレスをチェックすることによって行う。
【0057】
コマンドが自身宛のものでなければ、自身が制御中のセキュリティ装置からのものか判定し(ステップS22)、自身が制御中のものでなければ、処理を終了する。
【0058】
コマンドが自身宛の場合(ステップS21)、または自身宛ではないが自身が制御中のセキュリティ装置からの場合(ステップS22)は、コマンドの内容に従って状態管理手段19のデータを書き換え(ステップS23)、処理を終了する。
【0059】
なお、コマンドに付加するアドレスを全装置宛アドレスとすることで、コントロール装置は全セキュリティ装置を一斉制御し、セキュリティ装置は全コントロール装置を一斉制御することが可能となる。例えば、各装置の電源を一斉に切り換えたり、一斉にアラーム解除などを行う。
【0060】
アドレスを複数の装置でグルーピングされたグループ宛アドレスとした場合、コントロール装置はグループ単位のセキュリティ装置を一斉制御し、セキュリティ装置はグループ単位のコントロール装置を一斉制御することが可能となる。例えば、個々のセキュリティシステム単位で電源を切り換えたり、アラーム解除などを行う。
【0061】
アドレスを個別装置固有のアドレスにした場合、1台のコントロール装置とセキュリティ装置間で個々の制御が可能となる。例えば、ある特定のセキュリティ装置のみ電源を切り換えたり、アラーム解除などを行う。
【0062】
なお、このシステムは単数のセキュリティ装置と複数のコントロール装置、復数のセキュリティ装置と単数のコントロール装置、および単数のセキュリティ装置と単数のコントロール装置のいずれの組み合わせにおいても、同様の処理を行うことができる。なお、このセキュリティ装置から、このセキュリティ装置以外宛アドレスのコマンドを送信することにより、このセキュリティ装置以外への制御が可能となる。
【0063】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、複数のセキュリティ装置を通信回線を介して複数のコントロール装置によって制御する場合に、セキュリティ装置に複数のコントロール装置から同時に制御データを伝送することで生じるデータ衝突を回避することが可能なセキュリティシステムを提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるセキュリティシステムの一実施の形態を示すブロック図
【図2】コントロール装置(またはセキュリティ装置)のデータ入出力部の構成を示すブロック図
【図3】コントロール装置の機能の一部を示すブロック図
【図4】コマンドを送出するコントロール装置の動作を示すフローチャート
【図5】ドライブ信号、送信コマンド、ライン監視ビットを示すタイムチャート
【図6】送信コマンド、複数のライン監視ビットを示すタイムチャート
【図7】再送間隔設定手段で設定する再送間隔αの設定方法の一例を示す図
【図8】コマンドの監視動作を示すフローチャート
【図9】コマンドの監視動作を示すフローチャート
【図10】従来のセキュリティシステムの一例を示すブロック図
【符号の説明】
1A、1B、1C コントロール装置
2A、2B、2C セキュリティ装置
3A 送信ライン
3B 応答ライン
11、21 レシーバ
12、22 ドライバ
13、23 レシーバ
14、24 モノマルチ
15、25 情報衝突検出手段
16、28 応答ライン監視手段
17、27 情報送出手段
18、26 送信ライン監視手段
19、29 状態管理手段
20、30 再送間隔設定手段

Claims (2)

  1. 複数のセキュリティ装置と、前記複数のセキュリティ装置を制御する複数のコントロール装置とを通信回線を介して接続したセキュリティシステムであって、
    前記コントロール装置は、
    前記通信回線の送信ラインを監視し前記コントロール装置以外のコントロール装置から送出されたコマンドを検出する送信ライン監視手段と、
    前記複数のセキュリティ装置の中で前記コントロール装置が制御するセキュリティ装置の状態を管理する状態管理手段と
    前記通信回線の送信ラインを経由して前記セキュリティ装置に制御データを含むコマンドを送出する情報送出手段とを備え、
    前記送信ライン監視手段は前記コマンドが前記コントロール装置の制御するセキュリティ装置に対するものであれば、前記コマンドの内容に従って前記状態管理手段内のデータを書き換え、前記セキュリティ装置の状態と前記状態管理手段内のデータとを一致させるとともに、
    前記送信ライン監視手段は前記コントロール装置以外のコントロール装置から送出されたコマンドを受信し、同様に前記コントロール装置以外のコントロール装置における送信ライン監視手段は前記コントロール装置から送出されるコマンドを受信することにより、複数のコントロール装置間で双方向通信することを特徴とするセキュリティシステム。
  2. 前記コントロール装置およびセキュリティ装置は、コマンドに付加する送信先アドレス種別を変更することによって、全装置間通信、グループ装置間通信、個別装置間通信を行うことを特徴とする請求項1のセキュリティシステム。
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