JP4594657B2 - 視聴者の理解度が低い内容について説明がなされた教材を選択することのできる教育システム、およびプログラム - Google Patents

視聴者の理解度が低い内容について説明がなされた教材を選択することのできる教育システム、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、視聴者の理解度が低い内容について説明がなされた教材を選択することのできる教育システム、およびプログラムに関する。特に本発明は、視聴者に対してなされた説明に対する視聴者の理解度を把握することにより、視聴者の理解度が低い内容について説明がなされた適切な教材を選択することができる教育システムおよびプログラムに関する。
従来、視聴者がビデオ教材などを用いてある事柄について学習し、理解をすることができなかった事柄について更に学習をしたいと考えた場合には、ビデオ教材の視聴者は、理解をできなかった内容について、より詳しく説明してある教材を探して、再び視聴する。そして教材を探す場合には、例えば理解をできなかった事柄に関連するキーワードを決めて、そのキーワードが示す内容について説明がなされている教材を選択する。尚、このような内容を示す技術文献を出願人は把握していないが、例えば、教材の題名を格納したデータベースを準備しておき、キーワードを含む題名の教材を検索するシステムが図書館等で用いられている。
しかしながら、視聴者が、自分が理解をすることができなかった内容が何であるかを、自分で把握することは難しい場合が多いので、理解をすることができなかった内容について適切なキーワードを自ら設定することは困難であった。従って、更に学習をしたいと考える内容が含まれる教材を、適切に検索することは難しかった。
このような課題を解決するために、本発明の第1の形態における教育システムは、説明内容を示す検索キーが対応付けて格納されている説明モジュールと、複数の説明モジュールを有する教材と、視聴者から、現在説明をされている内容の理解度を取得する理解度入力部と、理解度入力部から入力された理解度を、説明モジュールのいずれかに対応付けて記録する理解度記録部と、理解度記録部に記録された理解度と、当該理解度に対応付けられた説明モジュールに対して更に対応付けられた検索キーを用いて、次の教材を選択する次教材選択部とを備えた。このようにそれぞれの説明内容に対する理解度を把握するので、本発明の教育システムは、適切な教材を選択することができる。
次教材選択部は、理解度が所定の値よりも低い説明モジュールを検索し、当該説明モジュールに対応付けられた検索キーを用いて、次の教材を選択してよい。これにより、本発明の教育システムは、理解度の低い内容についての知識を、視聴者に対して補うことができる。
次教材選択部は、検索対象の教材に含まれる説明モジュール中に、検索キーと同一の検索キーがより多く含まれる教材を選択してもよい。これにより、本発明の教育システムは、適切な教材を簡易に検索することができる。
本形態の教育システムは、説明モジュールの各々が表示されたときの時刻を記録する再生時刻記録部を更に備え、理解度記録部は、理解度入力部から入力された理解度を、入力されたときの時刻に対応付けて記録し、次教材選択部は、理解度が所定の値よりも低かった時刻を理解度記録部から検索し、更に、当該時刻に表示されていた説明モジュールを、再生時刻記録部を用いて検索してもよい。これにより、視聴者が一時停止などを行いながら教材を視聴した場合であっても、教材の視聴が終わった後に、記録された時刻の情報を用いて、入力された理解度に対応する説明モジュールを特定することができる。
次教材選択部は、理解度が所定の値よりも低かった時刻を理解度記録部から検索し、当該時刻よりも所定の時間だけ前に表示されていた説明モジュールを、再生時刻記録部を用いて検索してもよい。これにより、理解度の入力が遅れた場合であっても、本発明の教育システムは、その理解度に対応する説明モジュールを検索することができる。
次教材選択部は、各説明モジュールに対応付けられた検索キーの各々によって教材を検索し、検索された教材に当該検索キーの重みを加算し、最も重みが大きくなった教材を次の教材として選択する検索キー重み付け部を有してもよい。これにより、本発明の教育システムは、最も理解の低かった箇所に関連する次の教材を、適切に検索することができる。
検索キー重み付け部は、各説明モジュールの説明期間において、理解度の低さを時間で積分して得られた値に基づいて、当該説明モジュールに対応付けられている検索キーを重み付けしてもよい。これにより、検索キー重み付け部は、各検索キーに対して、理解度の低さを示す重みを適切に与えることができる。そして教育システムは、理解度の低い内容についての知識を含む教材を、適切に検索することができる。
検索キー重み付け部は、理解度の低さを時間で積分して得られた値を検索キーの数で除した値で、各検索キーを重み付けしてもよい。これにより、検索キー重み付け部は、検索キーの数が少ない説明モジュールに対しては、大きな重みを与えることができるので、教育システムは、理解度の低い内容についての知識を含む教材を、適切に検索することができる。
説明モジュールは、音声による説明内容を格納してもよい。この場合、説明モジュールは、更に、ビデオによる説明内容を格納してもよい。これにより、本発明の教育システムでは、既存のビデオを利用することができる。或いは、説明モジュールは、説明者の操作に従って順次再生された1以上のプレゼンテーションソフトウェア画面および当該画面が表示されている時に説明者が話した音声であってもよい。
本発明の第2の形態は、説明内容を示す検索キーが対応付けて格納されている説明モジュールと、複数の説明モジュールを有する教材とを備える教育システムを機能させるプログラムであって、視聴者から、現在説明をされている内容の理解度を取得する理解度入力手段、理解度入力手段から入力された理解度を、説明モジュールのいずれかに対応付けて記録する理解度記録手段、および理解度記録手段に記録された理解度と、当該理解度に対応付けられた説明モジュールに対して更に対応付けられた検索キーを用いて、次の教材を選択する次教材選択手段として教育システムを機能させる。
次教材選択手段は、検索対象の教材に含まれる説明モジュール中に、検索キーと同一の検索キーがより多く含まれる教材を選択してもよい。
説明モジュールの各々が表示されたときの時刻を記録する再生時刻記録手段として、更に教育システムを機能させ、次教材選択手段は、理解度が所定の値よりも低かった時刻を理解度記録手段を用いて検索し、更に、当該時刻に表示されていた説明モジュールを、再生時刻記録手段を用いて検索してもよい。
なお上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションも又発明となりうる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求にかかる発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の開発手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態における教育システム100の構成を示す。本実施形態の教育システム100は、理解度入力部50、教材データベース62、表示部66、スピーカー68、コンピュータ70、および記録媒体80を備える。コンピュータ70は、理解度入力部50、表示部66、スピーカー68、および教材データベース62と電気的に接続される。
ここで従来、視聴者がビデオ教材などを用いてある事柄について学習し、理解をすることができなかった事柄について更に学習をしたいと考えた場合には、ビデオ教材の視聴者は、理解をできなかった内容について、より詳しく説明してある教材を探して、再び視聴する。そして教材を探す場合には、例えば理解をできなかった事柄に関連するキーワードを決めて、そのキーワードが示す内容について説明がなされている教材を選択する。しかしながら、視聴者が、自分が理解をすることができなかった内容が何であるかを、自分で把握することは難しい場合が多いので、理解をすることができなかった内容について適切なキーワードを自ら設定することは困難であった。そこで本発明では、このような課題を解決する教育システム100を提供することを目的とする。
教材データベース62は、複数の教材を格納しており、教材は、複数の説明モジュールを有する。説明モジュールとは、例えば説明内容を説明する音声および画像であって、説明モジュールには、説明内容を示す検索キーが対応づけて格納される。本例の説明モジュールは、例えば説明者の操作に従って順次再生された一以上のプレゼンテーションソフトウェア画面および当該画面が表示されている時に説明者が話した音声である。ここで、プレゼンテーションソフトウェアの一例は、パワーポイント(登録商標)であり、この場合の説明モジュールは、パワーポイント(登録商標)で表示される各フレームおよび、各フレームが表示されている時に説明者が話した音声である。尚、説明モジュールの作成方法としては、同じ内容について説明された複数のフレームおよび、複数のフレームが表示されている場合に説明者が話した音声を、一つの説明モジュールとして作成してもよい。
また、検索キーとは、説明内容に関連するキーワードであって、例えば教育システム100の管理者や、教材の作成者により予め定められる。そして、検索キーとして、少なくとも1つ以上のキーワードが、1つの説明モジュールに対応づけられる。本例において、検索キーは、説明モジュールの音声および画像を示す電子データに対応づけて、教材データベース62に格納される。
コンピュータ70は、理解度記録部52、再生時刻記録部54、時刻取得部56、再生部64、および次教材選択部58を有する。教育システム100を利用する視聴者は、コンピュータ70を操作して、視聴をしたい教材を選択する。再生部64は、視聴者に選択された教材を教材データベース62から読み出して、各説明モジュールの映像を再生して表示部66に表示させると共に、各説明モジュールに対応する音声を、スピーカー68を用いて再生させる。
すると視聴者は、表示部66およびスピーカー68に再生された説明を視聴しながら、理解度入力部50を操作する。これにより理解度入力部50は、視聴者から、現在説明をされている内容の理解度を取得する。本例の理解度入力部50は、視聴者の理解の程度に応じた理解度を、視聴者より取得する。例えば、理解度入力部50は、理解度の程度に応じて予め定められたボタンを有しており、視聴者によってボタンが押下されることにより、理解度入力部50は理解度を取得する。理解度記録部52は、理解度入力部50から入力された理解度を、説明モジュールのいずれかに対応付けて記録する。
時刻取得部56は時刻を計時し、計時した時刻を理解度記録部52、再生時刻記録部54、および再生部64へ与える。再生時刻記録部54は、説明モジュールの各々が表示されたときの時刻を記録する。本例の再生時刻記録部54は、説明モジュールの各々が表示されたときの時刻として、説明モジュールの表示が開始された時刻、および説明モジュールの表示が終了した時刻のそれぞれを記録する。
理解度記録部52は、理解度入力部50から入力された理解度を、理解度が入力されたときの時刻に対応付けて格納する。ここで、理解度記録部52は、理解度入力部50から入力された理解度を、その理解度の入力が開始された時刻、および終了した時刻のそれぞれに対応づけて記録する。
次教材選択部58は、理解度記録部52に記録された理解度と、理解度に対応付けられた説明モジュールに対して更に対応付けられた検索キーを用いて、次の教材を教材データベース62から選択する。このように、それぞれの説明内容に対する理解度を把握することによって、本発明の教育システム100は、適切な教材を選択することができる。また、本例の次教材選択部58は、理解度が所定の値よりも低い説明モジュールを検索し、この説明モジュールに対応付けられた検索キーを用いて、次の教材を教材データベース62から選択する。これにより、理解度の低い内容についての知識を、視聴者に対して補うことができる。更に、本例の次教材選択部58は、理解度が所定の値よりも低かった時刻を理解度記録部52から検索し、更に、その時刻に表示されていた説明モジュールを、再生時刻記録部54を用いて検索する。これにより、視聴者が一時停止などを行いながら教材を視聴した場合であっても、教材の視聴が終わった後に、記録された時刻の情報を用いて、入力された理解度に対応する説明モジュールを特定することができる。
ここで、次教材選択部58は、検索キー重み付け部60を有する。そして、次の教材を教材データベース62から選択する場合、検索キー重み付け部60は、各説明モジュールに対応付けられた検索キーの各々によって教材を、教材データベース62から検索する。本例の検索キー重み付け部60は、検索された教材にこれらの検索キーの重みを加算し、最も重みが大きくなった教材を次の教材として、教材データベース62から選択する。これにより、次教材選択部58は、最も理解の低かった箇所に関連する次の教材を適切に検索することができる。尚、検索キー重み付け部60の動作の詳細は後述する。
このように、本発明によれば、次教材選択部58は、理解度記録部52に記録された理解度と、この理解度に対応づけられた説明モジュールに対して更に対応付けられた検索キーを用いて、次の教材を選択するので、それぞれの説明内容に対する理解度を把握した上で、適切な教材を選択することができる。また、理解度が所定の値よりも低い説明モジュールに対応づけられた検索キーを用いて、次の教材を選択するので、理解度の低い内容についての知識を補うことができる。そして、次教材選択部58は、理解度が所定の値よりも低かった時刻を理解度記録部52から検索し、更に、この時刻に表示されていた説明モジュールを、再生時刻記録部54を用いて検索するので、視聴者が一時停止などを行いながら教材を視聴した場合であっても、教材の視聴が終わった後に、記録された時刻の情報を用いて、入力された理解度に対応する説明モジュールを特定することができる。
記録媒体80は、教育システム100にインストールされて実行されるプログラムとして、理解度入力手段、理解度記録手段、再生時刻記録手段、および次教材選択部手段を格納する。記録媒体80に格納されるそれぞれの手段は、対応する各部材を機能させる。尚、記録媒体80が格納する各手段が機能させる内容は、本図において説明した各部材の動作と同一であるから説明を省略する。ここで、記録媒体80は、例えばDVD、PD等の光学記録媒体、MD等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体記録装置等であってよい。
また、本例において、説明モジュールの説明内容を示す電子データは、次の教材を選択するための教材データベース62に格納されたが、他の例においては、例えば、フレキシブルディスク、CD−ROM、DVD−ROM等の、教材データベース62とは異なる記録媒体に記録されてもよい。この場合、教材データベース62は、説明内容を示す音声や画像の電子データに代えて、説明モジュールの名称や、説明モジュールのデータの所在を示すインデックス等を格納しており、そしてまた、検索キーは、説明モジュールの名称や説明モジュールのデータの所在を示すインデックス等に対応づけて格納される。この場合、検索キーは、説明内容を示す電子データが格納された記録媒体に格納されてもよいし、上記の電子データが格納された記録媒体とは更に異なる記録媒体に格納されてもよい。そして、視聴者は、電子データおよび検索キーのそれぞれが格納された記録媒体を、教育システム100が備えるコンピュータ70へ読み込ませる。これにより、視聴者が視聴したいと望む教材に含まれる検索キーを、コンピュータ70が取得することができるので、本発明の教育システム100は、取得した検索キーを用いて次の教材を、教材データベース62から適切に選択することができる。
また、更に他の例において、教材とは、ビデオ教材であってもよい。この場合、説明モジュールは、ビデオ教材における一部の範囲のビデオストリームである。ここで、説明モジュールの作成方法としては、同じ内容について説明がなされたビデオストリームの部分を、1つの説明モジュールとして作成してもよい。この場合の検索キーは、説明モジュールと間接的に対応づけられる。例えば、教材がビデオテープに録画されている場合、ビデオテープに含まれる各説明モジュールの名称は、例えば教育システム100の管理者によって予め定められ、検索キーは、説明内容が録画されているビデオテープとは異なる記録媒体に、説明モジュールの名称に対応づけて予め格納される。これにより、本発明の教育システム100は、既存のビデオ教材を利用することができる。尚、ビデオ教材がCD−ROMやDVD−ROM等に録画されている場合、検索キーは、これらの記録媒体の内部に、各説明モジュールのインデックスと対応づけて格納されてもよい。この場合、検索キーと説明モジュールのインデックスは、説明内容が記録されている記録領域とは異なる記録領域に予め格納される。この場合、説明モジュールのインデックスは、記録媒体における説明モジュールのトラック番号であってよい。
尚、更なる他の例において、説明モジュールは、スライドや、OHP(オーバーヘッド・プロジェクター)フィルムであってもよい。この場合においても、1つの説明モジュールは、複数のスライド、或いはOHPシートであってよい。そして、各スライド、または各OHPシートの説明モジュールの名称を予め定め、各説明モジュールに対応づけて、検索キーを格納したファイルを作成することにより、本発明の教育システム100は、スライドやOHPシートを利用することができる。
図2は、教育システム100の動作の一例を示すフローチャートである。再生部64は、教材を教材データベース62から読み出し、表示部66は、教材に含まれる各説明モジュールの説明内容を示す映像を視聴者へ表示する(S100)。この場合、再生部64は、説明内容を示す音声を、スピーカー68に再生させる。そして再生時刻記録部54は、説明モジュールの各々が表示されたときの表示時刻を記録する(S105)。
そして、再生が行われている間、理解度入力部50は、現在説明をされている内容の理解度を、視聴者から取得する。すると、理解度記録部52は、理解度入力部50から入力された理解度を、説明モジュールのいずれかに対応付けて記録する。本例の理解度記録部52は、理解度入力部50から入力された理解度を、入力されたときの時刻に対応付けて記録する(S110)。
ここで、全ての説明モジュールの説明が終了しない場合(S115:NO)、本フローチャートは、再びステップS100へ進み、再生部64は、次の説明モジュールを再生する。そして、理解度記録部52は、表示部66に表示された内容についての理解度を取得する。全ての説明モジュールの説明が終了すると(S115:YES)、本フローチャートは、ステップS120へ進む。
次に、次教材選択部58は、理解度が所定の値よりも低い説明モジュールを検索し、この説明モジュールに対応づけられた検索キーを特定する(S120)。この場合、次教材選択部58は、理解度が所定の値よりも低い時刻を理解度記録部52から検索し、この時刻に表示されていた説明モジュールを、再生時刻記録部54から検索する。そして、次教材選択部58は、検索キーを用いて次の教材を選択する(S125)。
次の教材が選択されると、教育システム100は、選択された次の教材を視聴者へ表示する。これにより視聴者は、理解度の低い内容についての知識を補うことができる。
図3は、教材データベース62が格納するデータの一例を示す。教材データベース62は、教材に対応づけて、教材に含まれる各説明モジュールを格納する。また、教材データベース62は、各説明モジュールに対応づけて、各説明モジュールに含まれる検索キーを格納している。
本例の説明モジュールは、パワーポイント(登録商標)の各フレームを示す画像および各フレームが説明者に説明された時の音声であり、教材データベース62は、教材の名称、および説明モジュールのインデックスに対応づけて、各説明モジュールの検索キーを格納している。本例において、説明モジュールのインデックスは、フレームのページ数である。このように、本例の説明モジュールは、パワーポイント(登録商標)の各フレームを含むので、教育システム100の管理者は、各フレームに含まれる語句を検索キーとして利用することにより、検索キーを容易に作成することができる。この場合、検索キーは、例えば各フレームに付けられた表題から自動的に生成してもよい。教材データベース62は、各説明モジュールに対応づけて、各説明モジュールの説明に必要な時間である再生時間を予め格納している。
図4は、理解度記録部52が格納するデータの一例を示す。本例の理解度記録部52は、理解度の入力が開始された時刻、および理解度の入力が終了した時刻のそれぞれを、理解度を取得した時刻として記録する。
ここで理解度記録部52は、理解度入力部50によって入力された、理解度の低さを示す値を格納する。本例の理解度入力部50は、例えば、理解度に応じた2つのボタンを有する。そして、現在説明されている内容についてあまり理解できない場合には、視聴者は、あまり理解できない旨を示すボタンを押下し、理解度入力部50は、視聴者があまり理解できない旨を示す理解度を取得する。同様にして、説明されている内容について全く理解できない場合には、視聴者が全く理解できない旨を示すボタンを押下することで、理解度入力部50は、全く理解できない旨を示す理解度を取得する。このようにして取得された理解度を、理解度記録部52は、理解度が入力された時刻に対応づけて格納する。
尚、本例の理解度記録部52は、理解度が低いほど、大きな値を格納する。例えば、あまり理解できない場合の理解度はBで示され、この理解度の低さを示す値として“0.5”が格納され、全く理解できない場合の理解度はCで示され、この理解度の低さを示す値として“1.0”が格納されている。本実施形態においては、理解できた場合の理解度の低さは“0”で示される。尚、本例では、理解したと判断された理解度を格納していないが、他の例においては、この理解度の低さを示す値を格納してもよい。
図5は、再生時刻記録部54が格納するデータの一例を示す。再生時刻記録部54は、説明モジュールの各々が表示されたときの時刻を、教材の名称に対応づけて記録する。ここで再生時刻記録部54は、説明モジュールの説明が開始および終了した時刻のそれぞれを、説明モジュールの名称に対応づけて記録する。このように再生時刻記録部54が説明モジュールの開示時刻と終了時刻を記録するので、視聴者が一時停止などを行いながら教材を視聴した場合であっても、教材の視聴が終わった後に、記録された時刻の情報を用いて、入力された理解度に対応する説明モジュールを特定することができる。
図6は、ステップS120の詳細な動作の一例を示すフローチャートである。教材の表示が終了すると、次教材選択部58は、理解度記録部52(図4参照)を参照する。ここで、理解度記録部52に格納された理解度が、予め定められた理解度よりも低い場合(S200:YES)、次教材選択部58は、理解度が低い説明モジュールを検索する(S205)。ここで、次教材選択部58は、理解度記録部52において予め定められた理解度よりも低い理解度が記録された時刻を参照し、次に、再生時刻記録部54において、予め定められた理解度よりも低い理解度が入力された時刻を含む説明モジュールを検索することにより、理解度が低い説明モジュールを選択する。そして、次教材選択部58は、教材データベース62(図3参照)を参照して、理解度が低い説明モジュールに含まれる検索キーを特定する(S210)。
ここで、図7は、理解度の低さを説明する図である。図7(a)は、理解度の低さと、説明モジュールが表示された時間との関係を示す。本例において、時間500、502、および504のそれぞれは、説明モジュール1、2、および3が再生表示された期間を示す。尚、本図の例では、各説明モジュールは、説明モジュールの名称に代えて、インデックス番号を格納している。
本発明の視聴者は、自分が理解できないと思った箇所で理解度を入力する。従って、入力された理解度と、その理解度が入力された長さは、説明された内容に対する、視聴者の理解の程度を定量的に示していると考えられる。即ち、理解度の低さと、理解度が入力された時間とで囲まれた面積は、視聴者の理解度の低さの程度を示しており、この理解度の低さと、理解度が入力された時間とで囲まれた面積が大きいほど、視聴者は、その説明内容を理解できていないとみなすことができる。そして、理解度が入力された時間と、理解度の低さとで囲まれた面積は、理解度の低さを時間で積分した値に等しい。本図の例では、理解度の低さと時間とで囲まれた領域506〜510を、斜線で図示している。
そこで、本発明の検索キー重み付け部60は、説明モジュール毎に、理解度の低さを経過時間で積分し(S215)、積分値を算出する。これにより、各説明モジュールに対して、その説明を視聴した視聴者の理解度を示す値を取得する。
検索キーを用いて次の教材を検索する場合、視聴者の理解度がより低い検索キーに関して説明が多くなされている教材を選択できることが望ましい。そこで本発明では、検索キーへ重み付けを行う。1つの説明モジュールは、様々な個数の検索キーを含む場合があるので、本例の検索キー重み付け部60は、理解度の低さを時間で積分して得られた値を検索キーの数で除した値で、各検索キーを重み付けする。本例では、積分して得られた値を、検索キー毎に加算することにより、各検索キーの重み付けを行う(S220)。
図7(b)は、重み付けされた検索キーの一例を示す。まず、説明モジュール1において、理解度の低さを、時間500で積分した値を求める。この場合、理解度の低さ“1.0”に、その理解度が入力されていた時間“60秒”を乗じることにより、理解度の低さを時間で積分した値“60”を得る。この場合、説明モジュール1は検索キーとして“A”だけを含むので、理解度の低さを時間で積分した値“60”を1で除した値を得る。同様にして、説明モジュール2においては、理解度の低さ“0.5”に、その理解度が入力されていた時間“140秒”を乗じることにより、理解度の低さを時間で積分した値“70”が得られる。ここで、説明モジュール2には、検索キーBおよびCが含まれるので、理解度の低さを時間で積分した値を、検索キーの個数“2”で除すると、検索キーB,およびCのそれぞれについて、検索キーの重みを示す値 “35”が得られる。このようにして、各説明モジュールについて、各検索キーの重みを算出する。
そして、理解度の低い全ての説明モジュールについて重みの算出が終わっていない場合には(S225:NO)、ステップS200へ進み、上記の処理を繰り返す。理解度の低い全ての説明モジュールについて重みの算出が終了すると(S225:YES)、検索キー重み付け部60は、各説明モジュールに対応付けられた検索キーの各々によって教材を検索し、検索された教材に検索キーの重みを加算する(S230)。これにより、図7(b)に示すように、各検索キーの重みが算出される。このようにして、本発明の検索キー重み付け部60は、各説明モジュールの説明期間において、理解度の低さを時間で積分して得られた値に基づいて、説明モジュールに対応付けられている検索キーを重み付けすることができる。
図8は、ステップS125の詳細な動作の一例を示すフローチャートである。各検索キーの重み付けが算出されると、次に、検索キー重み付け部60は、検索キーを含む教材を選択する(S300)。この場合、検索キー重み付け部60は、教材データベース62(図3参照)における説明モジュールに対応する検索キーを特定することにより、教材を選択する。図9に、選択された教材の一例を示す。
ここで、検索キー重み付け部60は、各検索キーと同一の検索キーがより多く含まれる教材を選択する。更に、検索キー重み付け部60は、各検索キーの個数に、検索キーの重みを加算することにより、各教材の重みの総和を算出する(S305)。そして、最も重みが大きくなった教材を次の教材として選択する(S310)。尚、本例においては、検索キー重み付け部60は、教材が有する説明モジュールにおいて、選択された検索キーを含む説明モジュールの説明の比率が相対的に大きい教材を選択する。
具体的には、検索キー重み付け部60は、教材データベース62を参照して、教材の説明に要する再生時間の合計と、その教材に含まれる各説明モジュールの説明に要する再生時間を算出する。そして、検索キー重み付け部60は、説明モジュール毎に、説明モジュールの再生時間を各説明モジュールの再生時間の合計で除した値に、先に算出した検索キーの重みを乗じ、更に、説明モジュールに含まれる個数で除した値を算出する。上記の計算を、説明モジュール毎に行って得られた値を合計することにより、次教材選択部58は、選択された検索キーを含む説明モジュールの説明の比率が相対的に大きい教材を、選択する。
例えば、図9の示す“○○のすべて”という名称の教材は、合計の再生時間が20分であり、説明モジュール2の再生時間は5分である。そして説明モジュール2は、検索キーA,B、Cが含まれる。従って、説明モジュール2については、60(検索キーAの重み)×5分(説明モジュール2の再生時間)/20分(全体の説明時間)×1/3(検索キーの個数)+125(検索キーBの重み)×5分(説明モジュール2の再生時間)/20分(全体の説明時間)×1/3(検索キーの個数)+125(検索キーCの重み)×5分(説明モジュール2の再生時間)/20分(全体の説明時間)×1/3(検索キーの個数)という計算を行い、値“25.8”を得る。説明モジュール1、3および4についても同様の計算を行い、合計値を求めると、重みの総和として“81.7”を得る。一方、“よくわかる△△”という名称の教材は、検索キーA〜Dを含んでいるが、他の検索キーF〜Lも含んでいる。この教材についても同様の計算を行うと、重みの総和として“28.0”を得る。これらの計算の結果、最も重みの大きい教材として、“○○のすべて”が選択される。このように、検索キーが含まれる説明説明モジュールの説明の比率が大きい教材を選択するので、本発明の教育システム100は、無駄な説明の少ない教材を視聴者へ提供することができる。
先に、図7(a)を用いて、理解度の低さと説明モジュールが表示された時間との関係を説明したが、視聴者が理解度を入力する場合には、説明モジュールが再生表示されている時刻内に収まるようには、理解度が入力されない場合がある。例えば、理解度の入力には遅れが生じる場合がある。そこで、次教材選択部58は、理解度が所定の値よりも低い時刻を理解度記録部52から検索し、この時刻よりも所定の時間だけ前に表示されていた説明モジュールを、再生時刻記録部54を用いて検索する。以下、所定の時間の算出方法について述べる。
図10は、理解度の入力の遅れを説明する図である。本例において、斜線で示された領域652〜662、及び領域664〜672の面積は、理解度の低さを時間で積分した値に相当する。図10(a)は、理解度の入力の遅れの一例を示す。本図の例において、各モジュールが説明された時間600〜606に対して、それぞれの理解度は遅れて入力されている。この場合、理解度の低さを時間で積分した値は、理解度が入力されたタイミングによって変化する。例えば、本図の例において、説明モジュール1が説明された時間600において理解度の低さを時間で積分した値は、領域652の面積を示す値となり、説明モジュール2が説明された時間602において理解度の低さを時間で積分した値は、領域654および領域656の面積の合計値となる。
ここで、理解度の入力の遅れは、詳細に考えてから理解度を入力する視聴者や、わからないと感じたらすぐに理解度を入力する視聴者など、様々な視聴者が存在することが原因であると考えられる。即ち、視聴者が理解度を入力するタイミングの遅れには、個人差が存在する。しかしながら、理解度の入力するタイミングが遅れた場合であっても、視聴者の理解度がより低い検索キーの重みは、他の検索キーに比べてより大きくなると考えられる。
そこで本例の次教材選択部58は、次の教材を検索する場合に、理解度が入力されたタイミングを、入力されたタイミングよりも前にずらしながら各説明モジュールの理解度の低さを時間で積分した値を算出して、更に各検索キーの重みの合計を算出する。そして、次教材選択部58は、重み付けされた検索キーの値が、ある検索キーにおいて最も偏るようにずらした時間を、所定の時間として定める。この場合、最も重みが偏った検索キーとは、視聴者が最も理解できなかった検索キーを示していると考えられる。これにより、理解度を入力するタイミングに個人差が生じた場合であっても、視聴者にとって最も理解ができなかった検索キーの重みが最大になるように、所定の時間を定めることができる。
図10(b)に、理解度が入力されたタイミングをずらした場合の一例を示す。例えば、本図の例において、時間Δtだけタイミングをずらすと、時間600において理解度の低さを時間で積分した値は、領域664の面積で示される値となり、時間602において理解度の低さを時間で積分した値は、領域666の面積で示される値となる。このようにして、時間Δtだけタイミングをずらした場合において、次教材選択部58は、各説明モジュールについて、理解度を時間で積分した値を算出する。そして、次教材選択部58は、各説明モジュールに含まれる各検索キーの重みの合計値する。この場合、次教材選択部58は、所定の検索キーの合計値が最大となるようにずらした時間を、所定の時間として定める。これにより、本発明の教育システム100では、理解度の入力が遅れた場合であっても、その理解度に対応する説明モジュールを検索することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることができることが当業者に明らかである。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
本実施形態における教育システム100の構成を示す。 教育システム100の動作の一例を示すフローチャートである。 教材データベース62が格納するデータの一例を示す。 理解度記録部52が格納するデータの一例を示す。 再生時刻記録部54が格納するデータの一例を示す。 ステップS120の詳細な動作の一例を示すフローチャートである。 理解度の低さを説明する図である。(a)は、理解度の低さと、説明モジュールが表示された時間との関係を示す。(b)は、重み付けがなされた検索キーに重み付けの結果の一例を示す。 ステップS125の詳細な動作の一例を示すフローチャートである。 選択された教材の一例を示す。 理解度の入力の遅れを説明する図である。(a)は、理解度の入力の遅れの一例を示す図である。(b)は、理解度が入力されたタイミングをずらした場合の一例を示す図である。
符号の説明
50・・・理解度入力部、52・・・理解度記録部、54・・・再生時刻記録部、56・・・時刻取得部、58・・・次教材選択部、60・・・検索キー重み付け部、62・・・教材データベース、64・・・再生部、66・・・表示部、68・・・スピーカー、70・・・コンピュータ、80・・・記録媒体、100・・・教育システム

Claims (8)

  1. 説明内容を示す検索キーが対応付けられた説明モジュール有する教材と、
    視聴者から、現在説明されている内容の理解度合に応じた値を示す理解度を取得する理解度入力部と、
    時刻を計時する時刻取得部であって、前記説明モジュールが表示された時の時刻を再生時刻記録部に記録するとともに、前記理解度入力部から入力された理解度を、前記理解度が入力された時の開始時刻、および前記理解度の入力が終了した時の終了時刻を含む時刻に対応付けて理解度記録部に記録する時刻取得部と、
    予め定められた基準範囲に含まれる前記理解度に対応付けられた時刻を前記理解度記録部から検索し、更に、当該時刻に表示されていた説明モジュール、または当該時刻よりも予め定められた時刻だけ前に表示されていた説明モジュールを、前記再生時刻記録部を用いて検索し、検索された説明モジュールに対する理解度に基づく値を、当該理解度が入力された前記開始時刻から前記終了時刻までの時間で積分することで得られた値に基づいて、検索された説明モジュールに対応付けられている検索キーに対してそれぞれ重み付けする検索キー重み付け部と、
    前記説明モジュールに対応付けられた前記検索キーの各々によって教材を検索し、検索された教材に対応する検索キーの重みを教材毎に加算し、加算した検索キーの重みに基づいて、前記視聴者の理解度合が低い内容に対応する教材を次の教材として選択する次教材選択部と
    を備える教育システム。
  2. 前記検索キー重み付け部は、前記基準範囲に含まれる理解度を前記時間で積分して得られた値に対して、前記検索された説明モジュールに対応づけられている検索キーの数で除した値で、各検索キーを重み付けする請求項に記載の教育システム。
  3. 前記検索キー重み付け部は、前記基準範囲に含まれる理解度を前記時間で積分して得られた値に対して、前記検索された説明モジュールの再生時間を前記検索された説明モジュールを含む教材の合計再生時間で除した値を乗じた値で、各検索キーを重み付けする請求項1または2に記載の教育システム。
  4. 前記理解度入力部は、前記理解度として、前記視聴者の理解度合が低いほど大きな値を示す理解度を取得し、
    前記次教材選択部は、加算した検索キーの重みが最も大きくなった教材を、前記次の教材として選択する
    請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の教育システム。
  5. 前記説明モジュールは、音声による説明内容を格納している請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の教育システム。
  6. 前記説明モジュールは、更に、ビデオによる説明内容を格納している請求項に記載の教育システム。
  7. 前記説明モジュールは、説明者の操作に従って順次再生された1以上のプレゼンテーションソフトウェア画面および当該画面が表示されている時に前記説明者が話した音声である請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の教育システム。
  8. 説明内容を示す検索キーが対応付けられた説明モジュール有する教材備える教育システムとしてコンピュータを機能させるプログラムであって、
    視聴者から、現在説明されている内容の理解度合に応じた値を示す理解度を取得する理解度入力部と、
    時刻を計時する時刻取得部であって、前記説明モジュールが表示された時の時刻を再生時刻記録部に記録するとともに、前記理解度入力部から入力された理解度を、前記理解度が入力された時の開始時刻、および前記理解度の入力が終了した時の終了時刻を含む時刻に対応付けて理解度記録部に記録する時刻取得部と、
    予め定められた基準範囲に含まれる前記理解度に対応付けられた時刻を前記理解度記録部から検索し、更に、当該時刻に表示されていた説明モジュール、または当該時刻よりも予め定められた時刻だけ前に表示されていた説明モジュールを、前記再生時刻記録部を用いて検索し、検索された説明モジュールに対する理解度に基づく値を、当該理解度が入力された前記開始時刻から前記終了時刻までの時間で積分することで得られた値に基づいて、検索された説明モジュールに対応付けられている検索キーに対してそれぞれ重み付けする検索キー重み付け部と、
    前記説明モジュールに対応付けられた前記検索キーの各々によって教材を検索し、検索された教材に対応する検索キーの重みを教材毎に加算し、加算した検索キーの重みに基づいて、前記視聴者の理解度合が低い内容に対応する教材を次の教材として選択する次教材選択部と
    して前記コンピュータを機能させるプログラム。
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