JPH0546066A - 教育支援装置 - Google Patents

教育支援装置

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JPH0546066A
JPH0546066A JP23109691A JP23109691A JPH0546066A JP H0546066 A JPH0546066 A JP H0546066A JP 23109691 A JP23109691 A JP 23109691A JP 23109691 A JP23109691 A JP 23109691A JP H0546066 A JPH0546066 A JP H0546066A
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JP
Japan
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chapter
learning
wave
index
concentration
Prior art date
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Pending
Application number
JP23109691A
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English (en)
Inventor
Fumio Kimura
文雄 木村
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CSK Corp
Original Assignee
CSK Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 学習者の理解度を高めて学習内容を先に進め
ていくことができ、学習効率を向上できる教育支援装置
を提供する。 【構成】 学習内容を章毎にインデックスで区別して記
録した光ディスクをプレーヤで再生することにより学習
者の教育を支援する教育支援装置において、前記学習者
の学習中の脳波のうちα波を検出するα波検出装置と、
該α波検出装置によるα波の検出で集中度を判別する集
中度判別部と、該集中度判別部の判別結果に基づき集中
度の低い学習内容の章のインデックスを検出するインデ
ックス検出部とを備え、検出された集中度の低い章のイ
ンデックスに基づいてその章を繰り返し再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスクに記録した
学習内容をプレーヤで再生することで学習者の教育を支
援する教育支援装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータを教師の代行として
活用することにより、多人数を教育しながら同時に個人
の能力に応じた個別教育も行うコンピュータ援助学習と
して、CAI( Computer Aided Instruction )が注目
されている。このようなコンピュータを活用した教育支
援装置としては、例えば、学習内容を光ディスクに記録
し、この光ディスクをプレーヤで再生し、ディスプレイ
等に表示させ、学習内容を視聴しながら学習を進める装
置等が用いられている。
【0003】このような光ディスクを用いたビデオ装置
等の教育支援装置では、学習者がその学習内容を理解し
たか否かについては、学習内容の各章の最後にある練習
問題を解答することによって確認している。
【0004】しかし、従来のこのような練習問題による
確認等では、その章の理解度を判断するには不十分であ
ったが、それにもかかわらず、先の章に進むことがで
き、全体として学習内容の理解が不完全になりやすく、
教育支援の効率を高めることができないことがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、従来の光デ
ィスクを用いた教育支援装置では、再生された学習内容
を集中して視聴したか否かにかかわらず、再生を継続し
て先の章に進めていたたため、全体として理解度が不完
全なことがあった。
【0006】そこで本発明は、学習者の理解度を高めて
学習内容を先に進めていくことができ、学習効率を向上
できる教育支援装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の教育支援装置は、学習内容を章毎にインデ
ックスで区別して記録した光ディスクをプレーヤで再生
することにより学習者の教育を支援する教育支援装置に
おいて、前記学習者の学習中の脳波のうちα波を検出す
るα波検出装置と、該α波検出装置によるα波の検出で
集中度を判別する集中度判別部と、該集中度判別部の判
別結果に基づき集中度の低い学習内容の章のインデック
スを検出するインデックス検出部とを備え、検出された
集中度の低い章のインデックスに基づいてその章を繰り
返し再生するものである。
【0008】
【作用】本発明によれば、学習中に学習者のα波がα波
検出装置で検出され、そのα波の検出により集中度判別
部で学習者の集中度が判別され、インデックス検出部で
章のインデックスが検出され、集中度が低いときにはそ
の章の初めに戻り再生を繰り返し、集中度が高いときに
は次の章に進んで再生するため、学習者の理解度を高め
て学習内容を先に進めていくことができ、学習効率が向
上する。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図示の一実施例により具体的
に説明する。図1は本発明実施例の教育支援装置の構成
を説明する図である。
【0010】同図において、本実施例の教育支援装置で
は、所定の学習内容を記録した光ディスク11を再生プ
レーヤ12で再生し、それを画像表示装置13に表示さ
せ、学習者14の教育を支援する装置であり、学習者1
4のα波を検出するα波検出装置15と、このα波の検
出で集中度を判別する集中度判別部16と、その判別結
果に基づき光ディスク11に記録された学習内容のイン
デックスを検出するインデックス検出部17とを備えた
構成からなり、集中度の低い章の学習内容のインデック
スに基づいてその内容を繰り返し再生するものである。
【0011】上記光ディスク11は、図2に示すよう
に、学習内容が映像等の情報として記録されており、そ
の学習内容は複数の章からなり、それぞれインデックス
で区別されている。例えば、同図においては、所定のト
ラックの記録内容を模式的に示しており、各章はインデ
ックスを記録した領域(n−1章インデックス〜n+1
章インデックス等)と、章毎の学習内容に対応する映像
を記録した領域(n−1章映像〜n+1章映像等)とか
ら構成されている。
【0012】上記α波検出装置15は、学習者14の頭
部に電極を取り付ける検出部18から得られる脳波を検
出し、その脳波からα波の発生を検出する装置である。
脳波は、脳の神経活動にともなう電位差によって発生す
る電流、またはその時間的変化を記録導出したものであ
り、学習中等の集中度の高いときには周波数10Hz前
後の波が主成分をなすα波が発生することが知られてい
る。α波の検出は、例えば、このような周波数を検出す
ることにより行われる。
【0013】上記集中度判別部16は、例えば、α波検
出装置15によりα波が検出されたときにカウントクリ
アを続け、α波が途切れたときにカウントアップする、
カウンタ19を備えることにより達成される。すなわ
ち、カウンタ19がカウントアップ信号を出力すること
で学習中にα波が途切れたことを判別する。
【0014】上記再生プレーヤ12は、上記インデック
ス検出部17と再生部20とからなり、再生時にインデ
ックス検出部17で与えられるインデックスに対応する
章を検索して、その章の再生を行う。
【0015】次に、上記構成の教育支援装置の動作例を
フローチャートにより具体的に説明する。図3は本発明
実施例の学習中の動作を説明するフローチャートであ
る。
【0016】まず、所定の学習内容が記録された光ディ
スク11を再生プレーヤ12にかけ、学習する章の再生
を開始し画像表示装置13に表示させ(ステップST
1)、学習者14がその画像表示装置13を視聴しなが
らその再生した章の学習を行う(ステップST2)。こ
の学習中には、検出部18で検出された脳波からα波検
出装置15によりα波の有無が検出される(ステップS
T3)。α波が検出されたときにはカウンタ19がカウ
ンタクリアされ、α波が途切れたときにはカウンタ19
がカウンタアップされる(ステップST4,5)。そし
て、学習中の章が終了するまで、α波の検出とこの検出
によるカウンタ19のカウント動作が継続する(ステッ
プST6)。次に、学習中の章が終了したと判断したと
きには、カウンタ19から与えられる信号としてオーバ
ーフロー(一定値を越えること)の有無を判断する(ス
テップST7)。オーバーフローが有るときには、学習
中の章のインデックス部を検出し(ステップST8)、
その章の最初から再生を繰り返し、オーバーフローが無
いときには、次の章のインデックス部を検出し(ステッ
プST9)、次の章の再生を行い(ステップST1
0)、次に最終章であるかどうかを判断し(ステップS
T11)、最終章になるまで同様にその再生した章の学
習とα波の検出による集中度判別を継続する。なお、章
の終了の判別やオーバーフローの有無等は、インデック
ス検出部17にて行われる。また、本発明には直接関係
しないが、学習はいつでも終了でき、オーバーフローが
有った場合でも、別の操作により次の章に進むことがで
きるようになっている。
【0017】図4は本発明実施例の学習中の他の動作を
説明するフローチャートである。
【0018】この動作例では、学習する章の再生(ステ
ップST21)、その再生した章の学習(ステップST
22)、α波の有無の検出(ステップST23)、カウ
ンタクリア(ステップST24)、カウンタアップ(ス
テップST25)の動作については、前述の動作と全く
同様である。そして、カウンタアップ信号が有るときに
その値が許容値以下であるか否かが判断され(ステップ
ST26)、許容値以下の場合にはα波の検出を継続
し、許容値以下でない場合には学習中のインデックス部
を検出して(ステップST27)、学習している章の最
初に戻って再生を繰り返す。また、カウンタクリア信号
が有るときにはその章が終了したか否か判断し(ステッ
プST28)、終了していない場合にはその章の学習を
継続し、終了した場合には次の章のインデックス部を検
出し(ステップST29)、次に最終章であるかどうか
判断し(ステップST30)、最終章でなけれは学習を
継続し、最終章であれば再生を終了する。
【0019】上記構成の教育支援装置では、学習中に学
習者14のα波を検出し、そのα波の検出によりカウン
タアップするカウンタ19で学習者14の集中度が判別
され、集中度が低いときにはその章の初めに戻り再生を
繰り返し、集中度が高いときには次の章に進んで再生す
るため、学習者18の理解度を高めて学習内容を先に進
めていくことができ、学習効率が向上する。集中度が低
いときの再生の繰り返しについては、図3に示すように
その章の終わりで判断する場合、及び図4に示すように
その章の途中でも許容値以下であるかで判断する場合等
がある。
【0020】なお、上記実施例の集中度判別部16で
は、カウンタ19のカウント動作で集中度を判別してい
るが、例えば、α波の発生している時間とα波の途切れ
た時間を比較して判別してもよく、少なくとも、検出さ
れたα波によりその集中度を判別するものであればよ
く、実施例に限定されない。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、学
習中の学習者α波を検出することで、集中度を判別し、
集中度が低いときにその章の初めに戻り再生を繰り返す
ため、学習者の理解度を高めて学習内容を先に進めてい
くことができ、学習効率が向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の教育支援装置の構成を説明する
図である。
【図2】本発明実施例の光ディスクのトラックに記録さ
れた学習内容を模式的に説明した図である。
【図3】本発明実施例の学習中の動作を説明するフロー
チャートである。
【図4】本発明実施例の学習中の他の動作を説明するフ
ローチャートである。
【符号の説明】
11 光ディスク 12 再生プレーヤ 13 画像表示装置 14 学習者 15 α波検出装置 16 集中度判別部 17 インデックス検出部 18 検出部 19 カウンタ 20 再生部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 学習内容を章毎にインデックスで区別し
    て記録した光ディスクをプレーヤで再生することにより
    学習者の教育を支援する教育支援装置において、前記学
    習者の学習中の脳波のうちα波を検出するα波検出装置
    と、該α波検出装置によるα波の検出で集中度を判別す
    る集中度判別部と、該集中度判別部の判別結果に基づき
    集中度の低い学習内容の章のインデックスを検出するイ
    ンデックス検出部とを備え、検出された集中度の低い章
    のインデックスに基づいてその章を繰り返し再生するこ
    とを特徴とする教育支援装置。
JP23109691A 1991-08-20 1991-08-20 教育支援装置 Pending JPH0546066A (ja)

Priority Applications (1)

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JP23109691A JPH0546066A (ja) 1991-08-20 1991-08-20 教育支援装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP23109691A JPH0546066A (ja) 1991-08-20 1991-08-20 教育支援装置

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JPH0546066A true JPH0546066A (ja) 1993-02-26

Family

ID=16918236

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JP23109691A Pending JPH0546066A (ja) 1991-08-20 1991-08-20 教育支援装置

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001008125A1 (en) * 1999-07-24 2001-02-01 Korea Research Institute Of Jungshin Science Brain development apparatus and method using brain wave biofeedback
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