JP4593696B2 - 内燃機関の制御方法及び装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コモンレールシステムを有する内燃機関の制御方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
そのような方法及びそのような装置は、ドイツ連邦共和国特許公開第19539885号公報から公知である。そこには、内燃機関の制御用の方法及び装置が記載されており、その際、少なくとも1つの燃料ポンプによって、燃料が、低圧領域から高圧領域内に送給される。高圧領域内の燃料の圧力は、所定値に調整することができる。各噴射器の制御によって、燃料を内燃機関の各個別燃焼室に調量することができる。燃料が高圧下で各噴射器を介して各燃焼室に調量されるような系は、通常のように、コモンレールシステムと呼ばれる。そのような系は、自己点火内燃機関でも外部点火内燃機関でも使用することができる。
【0003】
不都合な作動条件下では、そのようなコモンレールシステムでの燃料温度は、各個別構成素子の特定の温度領域の外側の各値に上昇することがある。この燃料温度の上昇は、適切な手段によって阻止する必要がある。その際、付加的な燃料冷却器を用いるのを回避する必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、付加的な燃料冷却器を用いずに、燃料の加熱を所定限界内に保持することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題は、本発明によると、高圧領域内の燃料の温度値に依存して、内燃機関の少なくとも1つの制御量を、高圧領域内の燃料の温度値が所定限界値を超過した場合、燃料ポンプの出力を小さくするように制御し、燃料の前記温度値が限界値を超過した場合、内燃機関内で噴射すべき燃料量を制限することにより解決することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
有利で目的に適った実施例は、従属請求項に記載されている。
【0007】
【実施例】
第1図には、コモンレールシステムのブロック図が示されている。所謂レールは、100で示されている。このレール100は、圧力下にある燃料用として使用されており、各噴射器110と接続されており、この各噴射器は、燃料を、内燃機関の、図示していない各燃焼室内に調量する。各噴射器には、制御装置115によって各制御信号を供給することができる。
【0008】
制御装置115は、圧力センサ120、回転数センサ122及び燃料量設定部124並びに内燃機関の作動状態を検出する別のセンサの各信号を処理する。
【0009】
制御装置115は、更に圧力弁130に制御信号を供給する。この圧力弁130は、レール100と燃料タンク135との間の接続管路内に設けられている。圧力調整弁130は、有利には、レール100内の所定圧力Pの元で、燃料タンク135への接続部が開かれるように構成されている。この接続部を開く圧力値は、制御信号を用いて変えることができる。
【0010】
更に、燃料タンク135は、送給ポンプ140及び高圧ポンプ145を介して、レール100と接続されている。高圧ポンプ145とレール100との間には、逆止弁148を設けることができる。燃料タンク140と高圧ポンプ145との間には、制限弁150を設けることができ、それにより、燃料タンク135への接続部を開くことができる。
【0011】
高圧ポンプ145は、有利な実施例では、2つ又は複数のポンプエレメントから構成されている。有利には、高圧ポンプは、従来のマニホールドポンプ又は列ポンプとして構成されている。適切な制御信号Alによって、各ポンプエレメントのうちの、少なくとも1つのポンプを作動又は遮断することができる。
【0012】
各高圧ポンプ145並びに各噴射器110との間の領域は、高圧領域と呼ばれる。タンク135との高圧ポンプ145との間の領域は、低圧領域と呼ばれる。
【0013】
燃料温度信号Tを検出するセンサ230は、高圧領域内にも低圧領域内にも設けることができる。更に、燃料温度信号Tを他の各作動量、例えば、他の各温度信号に基づいて算出することもできる。
【0014】
この装置は、以下のように作動する。送給ポンプ140は、燃料を燃料タンク135から高圧ポンプ145に送給する。高圧ポンプ145は、燃料を比較的高い圧力に圧縮する。通常のように、外部点火内燃機関用の系では、圧力値30バール〜100バールに達し、自己点火内燃機関では、約1000バール〜2000バールの圧力値に達する。
【0015】
制御装置145の制御信号に依存して、各噴射器110は、レールと各個別燃焼室との間の接続部を開く。そうすることによって、噴射開始、噴射終了、従って、各個別燃焼室内の燃料調量の噴射量を種々の作動量に依存して制御することができる。
【0016】
送給ポンプと高圧ポンプとの間に過度に高い燃料圧力が形成されると、制限弁150によって、タンクへの接続部が開けられる。
【0017】
高圧領域内、例えば、レール100内の圧力が、圧力センサ120によって検出される。この圧力値Pに依存して、制御装置は、各噴射器110用の各制御信号を算出する。更に、この信号は、圧力制御のために使用され、即ち、圧力調整弁130の開閉によって、レール内の圧力Pを所定値に調整することができる。
【0018】
各噴射器110の制御は、所望の燃料量QKの回転数n及び高圧領域内の圧力Pに依存して行われる。殊に、高い負荷、即ち、大きな噴射燃料量では、内燃機関は、余熱によって加熱される。これによって、再度、燃料が同様に加熱される様になる。燃料の成分に基づいて、同様に、加熱される。
【0019】
殊に、小さな噴射燃料量では、燃料のかなりの部分は、圧力調整弁130を介してタンク135内に戻されて、新たに圧縮される。こうすることによって、燃料が著しく加熱される。
【0020】
本発明によると、従って、内燃機関の各制御量の適切な制御によって、燃料温度を制限することができるようになる。噴射量、レール内の圧力、高圧ポンプの送給量及び/又は適切な別の各量を適切に制御することによって、燃料温度を制御して、燃料温度が所定限界値を超過しないようにすることができる。
【0021】
内燃機関の余熱による燃料温度の増大は、許容可能な最大噴射燃料量の制限によって阻止することができる。最大噴射燃料量は、このために、特性曲線を介して、内燃機関の燃料温度T及び/又は回転数Nに依存して制限される。
【0022】
そのような方式は、図2にブロック図として示されている。量設定部200によって、アクセルペダル発信器205の出力信号及び回転数発信器122の出力信号Nが処理される。量設定部200は、最小選択部210に信号QK0を供給する。最小選択部210の第2の入力側には、第1の制限部215の出力信号が入力される。
【0023】
第1の最小選択部210の出力信号は、第2の最小選択部220に達し、第2の最小選択部220の第2の入力側には、温度制限部225の出力信号QKTが供給される。温度制限部225は、回転数センサ122及び温度センサ230の出力信号Tを処理する。
【0024】
第2の最小選択部220の出力信号QK2は、第3の最小選択部235に達し、第3の最小選択部235の第2の入力側には、第2の制限部の出力信号が供給される。第3の制限部235の出力信号QKは、噴射燃料量信号QKとして使用され、制御部115によって処理される。
【0025】
第2の最小選択部220の出力信号QK2は、噴射燃料量信号QKとして使用され、制御部115によって処理される。
【0026】
最小選択部210及び235は、例としてのみ示されている。両最小選択部は、1つの最小選択部に統合することもでき、その代わりに、最小選択部210又は最小選択部235を設けることもできる。
【0027】
この装置の機能形式について、図3の流れ図を用いて説明する。第1ステップ250では、量設定部200が運転手所望信号FP、回転数N及び場合によっては別の各作動量を用いて、運転手所望量QK0を決める。第1の最小選択部210では、この量信号QK0は、最大許容値に制限され、この最大許容値は、第1の制限部215によって準備される。この制限部は、例えば、所定回転数での最大許容燃料量が当該制限値を超過しないように選択される。そのように制限された、この量信号QK1は、ステップ250の終了後に使用される。
【0028】
ステップ225では、温度センサ230によって、燃料の温度Tが検出される。続いて、ステップ260では、温度Tが限界値TSよりも大きいかどうか検査される。温度Tが限界値TSよりも大きくない場合、最小値選択部220によって、信号QK2として、信号QK1が転送される。
【0029】
問い合わせ部260によって、温度が温度限界値よりも大きいことが検出されると、ステップ270で、回転数及び/又は温度Tの関数として、限界値QKTが設定される。続いて、ステップ275では、量QK1が量QKTよりも大きいかどうか検査される。量QK1が量QKTよりも大きい場合には、ステップ280で、量QK2が値QKTに設定される。量QK1が量QKTよりも大きくない場合には、ステップ265で、値QK2が値QK1に設定される。
【0030】
続いて、ステップ265及び280で、信号QK2を、最小選択部235によって、第2の制限部240の出力信号に制限することができる。その際、最小選択部235の出力信号は、噴射燃料量QKとして使用され、それに依存して、制御部115は、各噴射器を制御する。
【0031】
この実施例では、図3に示されているように、温度限界値TSを超過した場合、噴射燃料量QK1は、所定限界値QKTに制限され、この所定限界値は、有利には、少なくとも回転数Nに依存して設定することができる。
【0032】
別の実施例では、最大許容量QKTが、特性領域225を用いて、回転数N及び/又は燃料温度Tの関数として設定される。
【0033】
内燃機関の余熱によって燃料温度が増大することは、噴射燃料量QKの制限によって阻止することができる。この制限は、一方では、温度制限部225を特性領域として実施し、その際、最大許容燃料量QKTを回転数N及び/又は温度Tに依存して記憶しておき、所望量を最小選択部220で、この値に制限するようにされる。択一選択的に、温度限界値TSの超過の際、噴射燃料量を、少なくとも回転数に依存する値に制限するようにすることもできる。
【0034】
通常のコモンレールシステムでは、燃料は、調整されない高圧ポンプ145によって圧縮される。圧力調整は、圧力調整弁130を用いて行われ、この圧力調整弁130の流量の調整は、高圧領域内で所望の点Pが調整されるように行われる。圧縮された燃料量は、ポンプの送給容量によって決められる。
【0035】
定常作動点では、高圧ポンプ145の送給容量と内燃機関内に噴射された燃料量QKとの差から形成された燃料量が、圧力調整弁130によって流出される。続いて再度流出される燃料量の圧縮のために必要な機械的出力は、熱に変換される。この損失出力は、実質的に高圧領域と低圧領域との間の圧力差及びポンプ回転数に比例する。
【0036】
ポンプ回転数は、エンジン回転数に固定して結合されているので、燃料温度は、高圧領域と低圧領域との間の圧力差を小さくすることによってしか、即ち、高圧領域内の圧力Pを制限することによってしか、制御することができない。付加的に、損失出力は、高圧ポンプ145の送給容量を小さくすることによって低減することができる。
【0037】
送給容量を、そのように低減することは、例えば、所謂エレメント遮断を用いて行うことができる。エンジン回転数の制限は、例えば、図2に示されている実施例でも実施することができる。
【0038】
図3には、レール圧力を温度依存の限界値に制限することがブロック図を用いて示されている。既に、前の図面に示されている各ブロックには、相応の参照番号が示されている。目標圧力設定部300は、回転数センサ122の回転数N及びブロック124の噴射燃料量QKを処理する。この各信号に基づいて、目標圧力設定部300は、レール圧力Pの目標値P0を形成する。
【0039】
この圧力値P0は、最小選択部310に達し、この最小選択部の第2の入力側には、限界値P1が供給されており、この限界値は、限界値設定部315によって形成されており、この限界値設定部は、少なくとも1つの、温度センサ230の温度信号Tを処理する。
【0040】
最小選択部310の出力側からは、レール圧力用の目標値が供給される。この目標値は、接続点320を介して圧力調整器330に達し、この圧力調整器は、圧力制限弁130を制御する。接続点320の第2の入力側には、実際の圧力PIが供給されており、この圧力は、センサを用いて検出される。
【0041】
この装置は、以下のように作動する。回転数N、噴射燃料量QK、及び、場合によっては、別の各量に基づいて、目標圧力設定部300によって、所望のレール圧力(P0)が算出される。燃料の、少なくとも温度Tに基づいて、圧力制限部315によって、最大許容圧力値P1が算出される。この両値は、最小選択部310に供給される。この最小選択部310は、圧力値P0を最大許容値P1に制限する。つまり、値P0が値P1よりも小さい場合、値P0は、目標値PSとして転送される。値P0が値P1を超過した場合、値P1は、も目標値PSとして転送される。
【0042】
圧力の目標値用の値PSは、結合点320で、実際の圧力値PIと比較される。そのようにして形成された調整偏差は、圧力調整器330に送給され、圧力調整器は、この調整偏差に依存して弁130を制御する。
【0043】
図4には、各送給容量が、所謂エレメント遮断を用いて低減される方法が示されている。
【0044】
そのために、高圧ポンプ145は、少なくとも1つの別個に制御することができるポンプエレメントを有している。つまり、制御信号A1を設定する必要があり、その際、第1の制御信号A1が設定された場合には、少なくとも1つのポンプエレメントしか送給されない。
【0045】
第1のステップ400では、マーカーTMが0にセットされる。後続のステップ410では、燃料の温度Tが検出される。
【0046】
後続の問い合わせ部420は、温度Tが第1の温度限界値TS1よりも大きいかどうか検査する。温度Tが第1の温度限界値TS1よりも大きい場合、ステップ430で、マーカーTMが1にセットされ、ステップ440で、制御信号A1がリセットされる。この結果、1つのポンプエレメントしか送給されない。続いて、新たなステップ410が開始される。
【0047】
問い合わせ部450が、マーカーTMが1にセットされていることを検出した場合、問い合わせ部460が続き、この問い合わせ部460は、温度Tが第2の限界値TS2よりも大きいかどうか検査する。温度Tが第2の限界値TS2よりも大きい場合、ステップ440が続き、このステップ440で、制御信号A1がリセットされる。これにより、1つのポンプエレメントしか送給されないようになる。
【0048】
問い合わせ部460が、温度が温度限界値TS2よりも大きくないことを検出した場合、ステップ470が続き、このステップ470で、マーカーTMが0にセットされる。続いて、同様に、ステップ480が続く。
【0049】
マーカーTMは、先行ランで、温度が限界値TS1を超過したことを示す。温度が限界値TS1を超過した場合、この限界値TS1の下側の第2の限界値TS2を下回ると初めて、両ポンプエレメントが再度作動する。
【0050】
ポンプエレメントは、燃料温度の関数としてのヒステリシスを介して遮断される。その際、温度限界値は、エレメントの遮断の場合にも、送給量が、最大噴射量の場合に所望のレール圧力を調整するのに十分であることが確実に調整されるように選定する必要がある。
【0051】
既述の、燃料温度の制限用の手段は、夫々個別に、及び/又は組み合わせて実行することができる。各手段を、順次連続して種々異なる燃料温度限界値で実行することもできる。
【0052】
【発明の効果】
本発明の方法及び本発明の装置を用いると、燃料の加熱を所定限界内に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 コモンレールシステムのブロック図
【図2】 第1の実施例のブロック図
【図3】 第1の実施例の流れ図
【図4】 第2の実施例のブロック図
【図5】 第3の実施例の流れ図
【符号の説明】
100 コモンレールシステム
110 噴射器
115 制御装置
120 圧力センサ
122 回転数センサ
130 圧力弁
135 燃料タンク
140 送給ポンプ
145 高圧ポンプ
200 量設定部
210 最小設定部
215 第1の制限部
220 第2の最小選択部
225 温度制限部
230 センサ
235 第3の最小選択部
Claims (6)
- コモンレールシステムを有する内燃機関の制御方法であって、少なくとも一つの高圧ポンプによって、燃料の圧力を上昇させて該燃料を低圧領域から高圧領域内に送給し、前記燃料を、各噴射器の制御によって前記内燃機関の各燃焼室に調量する方法において、
前記高圧領域内の燃料の温度値が所定限界値を超過した場合、高圧ポンプの出力を小さくするように制御し、前記燃料の前記温度値が前記限界値を超過した場合、前記内燃機関内で噴射すべき燃料量を制限することを特徴とする方法。 - 高圧ポンプの出力をエレメント遮断部を用いて小さくする請求項1記載の方法。
- 内燃機関内で噴射すべき燃料量を、温度値に依存する限界値に制限する請求項1〜2までの何れか1記載の方法。
- 温度値が限界値を超過した場合、高圧領域内の燃料の圧力を制限する請求項1〜3までの何れか1記載の方法。
- 高圧領域内の燃料の圧力を、少なくとも温度値に依存する値に制限する請求項1〜4までの何れか1記載の方法。
- コモンレールシステムを有する内燃機関の制御装置であって、少なくとも1つの高圧ポンプによって、燃料の圧力が上昇されて該燃料が低圧領域から高圧領域に送給され、前記燃料は、各噴射器の制御によって前記内燃機関の各燃焼室に調量する装置において、
前記高圧領域内の燃料の温度値が所定限界値を超過した場合、高圧ポンプの出力を小さくし、
前記燃料の前記温度値が限界値を超過した場合、前記内燃機関内で噴射すべき燃料量を制限するように制御されることを特徴とする装置。
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