JP4592229B2 - 筒部品内壁への吸音部材の固着方法 - Google Patents

筒部品内壁への吸音部材の固着方法 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はコラムホールカバー等の樹脂製筒部品で、その内壁に吸音部材を固定化する筒部品内壁への吸音部材の固着方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、自動車に使用される部品はゴム,金属製から樹脂化への流れがあり、新たな材料による置き換え品への開発が急ピッチで進んでいる(図9)。例えば、従来、ゴム製品であった室内側コラムホールカバー7の筒部品7bもその流れに乗ってポリプロピレン等が使われ、さらに透過音対策から該筒部品7bの内側に吸音材8が設けられるようになっている。該吸音材8はエンジンルーム内の騒音が車室内に入り込まないようにするためのもので、吸音材8には耐水性,耐薬品性,耐熱性等の見地から不織布が一般に用いられている。この種の吸音材8と筒部品との接合方法は、これまで接着剤,両面テープ,クリップ等により行なわれてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、前記接合方法は作業工数がかかりコストアップになっていた。これを解消するため、超音波を使った熱カシメ等の対策が検討されている。具体的には、図10(イ)の筒部品7上に捨てボス71を立設させて、図10(ロ)ごとく捨てボス71が突き出るようにして不織布8を載置する。その後、超音波ホーン4を捨てボス頂部71aに当て熱カシメ部分を形成して固定化を図るのである。しかしながら、図10(イ)のような平面状態のところに不織布8を固定するのは容易であるが、曲面でましてや筒部品7bの内側に接合するとなると極めて困難であった。しかも、図11のごとく筒部品7bの内壁に捨てボス71を形成するのは、金型の構造上、至難で結局コスト低減につながらなかった。
【0004】
本発明は上記問題点を解決するもので、吸音部材を筒部品内壁へ安価で且つ確実に固定化できる筒部品内壁への吸音部材の固着方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成すべく、請求項1に記載の発明の要旨は、柱状体の外周面に突起が形成された筒部品用保持部を備える受け治具の該保持部に、吸音部材を間に挟んで樹脂製筒部品を被着し、該被着により前記突起の先端が筒部品の内壁に当接するよう設定し、次いで、該筒部品の筒外周面側から超音波ホーンを当て、超音波加振させることにより該筒部品の内壁側を発熱溶融させその溶融樹脂部分が吸音部材の表面及び内部の空間へ浸透するようにし、その後、該溶融樹脂部分が硬化することによって筒部品に吸音部材を固定化することを特徴とする筒部品内壁への吸音部材の固着方法にある。
【0006】
請求項1の発明のごとく、超音波加振させることにより筒部品の内壁側を発熱溶融させその溶融樹脂部分が吸音部材の表面及び内部の空間へ浸透するようにし、その後、該溶融樹脂部分が硬化することによって筒部品に吸音部材を固定化すると、一旦溶融状態になった樹脂部分が吸音部材を取り込むので、溶着,投錨効果等によって筒部品に吸音部材を容易且つ確実に固着できる。筒部品の筒外周面側から超音波ホーンを当て、筒部品を超音波加振させるので、作業的には楽になっている。さらに、保持部への筒部品の被着により突起の先端が筒部品の内壁に当接するよう設定すると、超音波の振動が筒部品全体に分散してしまうことがなくなり、効率良く筒部品を加熱溶融できる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る筒部品内壁への吸音部材の固着方法について詳述する。図1〜図8は、本発明の筒部品内壁への吸音部材の固着方法の一形態で、図1はその固着方法に用いる受け治具の縦断面説明図、図2は受け治具の保持部に吸音部材をセットした縦断面説明図、図3は図2の状態から吸音部材を間に挟んで樹脂製筒部品を保持部に被着した縦断面説明図、図4は図3のA−A線矢視図、図5は別態様の受け治具の説明図、図6は筒部品内壁への吸音部材の別方法の説明図、図7は突起周りでの超音波加振の様子を示す拡大断面図、図8は吸音部材が固着された筒部品の縦断面説明図である。
【0008】
本発明の筒部品内壁への吸音部材の固着方法の説明に先立ち、これに使用する受け治具1について述べる。
受け治具1は板状の基板12に柱状保持部11が立設する金属製治具である(図1)。保持部11は円柱体や円錐台等からなる柱状体の外周面に楔形突起113が突出形成されたものとなっている。突起113が保持部11の柱状周面111に点在形成されている。保持部11にホールカバーたる樹脂製筒部品2を被着したとき、該突起113の先端113aが図3のように筒部品2の内壁に当接する。突起113の大きさは、高さhが10mmほどで先端113aに頂点をもつ円錐形、或いは頂点に0.5mm程度までの平らな部分Gを形成した円錐台形等とする。突起113は5mm〜15mmのピッチ間隔P,P,…で保持部11の外周面111に複数形成される。突起113が設けられている突起ブロック体11aの部分は、図1の円内矢印のごとく進退動可能になっている。突起ブロック体11aが進出状態で、保持部11に筒部品2が被着されたとき、突起113の各先端113aが筒部品2の内壁211に当接する。本実施形態の突起ブロック体11aは図4のように保持部11の4箇所に分散配置される。
【0009】
また、本発明の筒部品内壁への吸音部材の固着方法には樹脂製筒部品2及び該筒部品2の内壁21へ固着する吸音部材3が用意される。ここでの筒部品2は図11と同じような室内側コラムホールカバーで、ポリプロピレン等の熱可塑性樹脂品、或いは透過音対策用充填材入りの熱可塑性樹脂品である。本実施形態は吸音部材3に不織布を採用するが、他に毛玉状体やウレタンフォーム,ゴム発泡部材等を用いることができる。不織布,毛玉状体等の有する空隙、ウレタンフォーム部材やゴム発泡部材などの多孔質部材等が保有する内部空間に吸音効果があるとされる。
【0010】
前記受け治具1および筒部品2,吸音部材3を用い、筒部品内壁211への吸音部材の固着方法が次のように行なわれる。
まず、受け治具1の保持部11に係る外周面111に吸音部材3を載置,セットする。不織布からなる吸音部材3は空隙32があるため、突起113があってもこれを差し入れて載置し易くなっている。吸音部材3は所定厚みにして、図2のように突起113の先端113aが不織布3から顔を覗かせる程度にしてセットされる。保持部11上にセットされた吸音部材3は突起113があるため該突起113が係止して安定保持される。
【0011】
次いで、前記吸音部材3を保持部11とで挟むようにして樹脂製筒部品2を被着する。吸音部材3の上から、図3のように筒部品2を被せるのである。筒部品2の上板部23が保持部11の上面112に載って、筒部品2が保持部11を覆う。筒部品2が被着されると、筒部品2の筒内壁211周囲に吸音部材3が配されるようになり、突起113の先端113aが筒内壁211に当接する。
【0012】
斯る状態にして、次に、筒部品2の筒部21の筒外周面210側から超音波ホーン4(以下、単に「ホーン」という。)を当て、超音波加振させる。ホーン4を筒部品2の筒外周面210に当てがい、超音波振動子から発生し該ホーン4に伝達された振動エネルギを樹脂製筒部品2に与え、筒部品2の内壁211側を発熱溶融させる。本実施形態では、超音波の加振を確実に発振させるため、受け治具1を鋼製(金属製)にしている。受け治具1を樹脂製にすると、加振動を吸収してしまい筒部品2を発熱させるのが困難になるからである。
ここで、受け治具1に前記突起113を形成したことが、筒部品2の発熱溶融に効を奏する。例えば、図6(イ)のような突起113がない保持部11の外周面111に吸音部材3を空気層32がなくなるまで完全圧縮状態にして筒部品2を保持部11に被着した後、ホーン4を当て、超音波加振させても周波数20kHz,出力400W程度の一般工業加振機では発熱しない。超音波の上下振動力が筒部品2(ホールカバー)の内壁全域で接しているため筒部品2全域に伝達されてしまい、振動が分散し、結果として減衰してしまうからである。これを補うべく出力を大きくすることは消費電力の増大すなわち無駄遣いになる。また、製品面たる筒部品表面210にホーン4が接した跡を残すことになり、筒部品2が外観品でなくとも見劣りし、製品価値が下がる。
外観上、問題ないようにするため、図6(ロ)のごとく筒部品2の内側にホーン4をもってくれば外観には影響なく上手に加工できるようになる。しかしながら、ホーン4が届かない範囲が発生し、この方法は量産製法とならない。
【0013】
本発明は突起113の先端113aを筒部品内壁211へ当接させることにより上記問題を克服している。ホーン4はあくまで筒部品2の筒部外周面210側から当て、保持部11が全面当ての状態から突起113の先端113aが当接するようにして、ホーン4の上下振動を効率良く伝達し筒部品2を加熱,溶融させるのである。突起113が楔形状に形成され、先端113aで点接触状態になっているために、ホーン4から伝達する上下振動はその接触面が少ないことから効率良く伝わり、結果として、筒部品内壁211部分の加熱,溶融スピードが速まる。ホールカバーたる筒部品2にも傷が付き難くなっている。突起113は前述のごとく頂点をもつ円錐形の他、頂点に0.5mm程の平らな部分Gを形成した円錐台形等のものがあるが、平らな部分Gが0.5mm程までの寸法であれば円錐形タイプのものと同様の効果が得られる。突起113の先端113aに頂角を形成せずに0.5mmほどの幅をもたすのは破損防止に役立つからである。
ところで、超音波プラスチック溶着技術では、周波数は高周波になるほどその振動が筒部品2に伝達する距離が短くなることが知られている。ホーン4に接した面で直接溶着する場合は距離が短くなるよう高周波発生器が使用される。一方、ホーン4に接した所でなく、離れた部分を溶着する場合は、そのピッチにもよるが低周波タイプが選択される。本実施形態における筒部品2の肉厚は2mm程度であり、斯る場合、20kHz〜30kHzに設定すれば筒部品2の内壁211側の部分を加熱,溶融できるようになっている。
【0014】
また、本実施形態は保持部11の外周面111に在る突起113を5mm〜15mmのピッチPで配設することによって筒部品2の加熱溶融をさらに円滑に推し進めている。図7に示すごとく、突起113間のピッチPが広くなりすぎると、その間で筒部品自体2が振動し、加振動を吸収してしまうことになり溶融しなくなる。一方、突起113のピッチPが狭くなりすぎると、今度は広い面積の吸音部材3を筒部品内壁211に固着しようとするのにホーン4で押す回数が増えて不都合を引き起こす。さらに、受け治具1自身のコストアップにつながる。ここでは突起113のピッチ配列を5mm〜15mmの範囲にすることによって、筒部品自体2が振動し加振動を吸収してしまう不具合を抑え、且つ突起113ピッチPを狭くしすぎることによる前記不都合を解消している。
【0015】
かくのごとくして、筒部品2の筒外周面210側からホーン4を当て、超音波加振させることにより該筒部品2の内壁211側を発熱溶融させる。溶融樹脂部分Yが吸音部材3の表面及び内部の空間(多孔性空間32)へ浸透していく。溶融樹脂部分Yは不織布の多孔性空気層32に潜り込み、溶融樹脂がつくる凹凸に基づく凹み211aに不織布繊維31を取り込んだり、凸部211bが不織布繊維31に絡んだりしてしていく。さらに、吸音部材3の不織布の一部311を溶融樹脂内へ取り込んで一体化したりする。溶融樹脂部分Yと吸音部材3との溶着結合が困難な場合であっても、既述のようないわゆる投錨効果等によって両者の結合一体化を可能にする。
【0016】
その後、溶融樹脂部分Yが硬化することによって筒部品2の内壁211に吸音部材3を固定化する。前記溶融樹脂部分Yの凹み211aに不織布繊維31を取り込んだり、凸部211bが不織布繊維31に絡んだりしたところ、さらに吸音部材3の不織布の一部311を溶融樹脂内へ取り込んで一体化したところは、いわゆる投錨効果によって固定化が図られる。図8の円内はその様子を模式的に示した拡大図である。実際、引張り強度評価試験を実施しても、材料(不織布たる吸音部材3)破壊までの強力な溶着固定になっている。不織布のような軽量品を筒部品2の内側211に固着する場合は、全面固定する必要がなく、部分溶着で十分であり、本実施形態の固着方法で十分となる。
その後、突起ブロック体11aを図4(イ)の状態から同図(ロ)の状態へと退動させる。該突起ブロック体11aを退動させるには油圧シリンダ9を使用しそのロッド91を引っ込めている。なお、突起ブロック体11aはその後方に設けられた空所Sを加圧,減圧操作することによって動かすこともできる。
しかる後、保持部11から筒部品2を引き上げれば、所望の吸音部材3付き筒部品2が得られる(図8)。
【0017】
このように構成した筒部品内壁への吸音部材の固着方法によれば、不織布などの吸音部材3を接着剤や両面テープ等を一切使用せずに、樹脂製筒部品2の内壁側に簡単に固着することができる。低コスト化を実現し、作業性も向上する。
さらに、超音波プラスチック溶着技術を応用し、該溶着技術を実施しても筒部品2の外観が損なわれることなく、吸音部材3の固着加工が品質確保されながら行われる。そして、受け治具1の保持部11に突起113の先端113aが筒部品内壁211に当接するよう設定することによって、迅速且つ確実な吸音部材3の固着加工が達成される。小容量発信器で対応可能になり、超音波(高周波)防音対策等を講じることも楽になる。加えて、突起113のピッチ配列P,P,…を5mm〜15mmの範囲に設定すれば、ホーン4の加振動を吸収してしまう不具合を抑えて、速やかに吸音部材3を筒部品内壁211に固着できる。
【0018】
尚、本発明においては、前記実施形態に示すものに限られず、目的,用途に応じて本発明の範囲で種々変更できる。突起113の先端113aは筒部品内壁211にほぼ点当たりで接触しているが、突起113は筒部品2の内壁に線当たりにすることもできる。実施形態では、突起113が設けられている突起ブロック体11aの部分を進退動可能な状態にしているが、これに代え、例えば突起113を図5のような固定形保持部11にすることもできる。保持部11は図1の保持部11の縦割り一部分に突起113を形成する。筒部品2への吸音部材3の固着は、まず超音波加振させて筒部品2に吸音部材3の一部を固定化する。次に、図5(イ)の白抜き矢印方向に力を加え筒部品2を鎖線位置にズラす。その後、筒部品2を回して新たな内壁面を突起113に当接させ、超音波加振させて筒部品2に吸音部材3の環状面を次々と固定化していく方法である。
【0019】
【発明の効果】
以上ごとく、本発明に係る筒部品内壁への吸音部材の固着方法は、不織布等の吸音部材を筒部品内壁へ低コストでしかも簡単且つ確実に固定化でき優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の筒部品内壁への吸音部材の固着方法の一形態で、その固着方法に用いる受け治具の縦断面説明図である。
【図2】受け治具の保持部に吸音部材をセットした縦断面説明図である。
【図3】図2の状態から吸音部材を間に挟んで樹脂製筒部品を保持部に被着した縦断面説明図である。
【図4】図3のA−A線矢視図である。
【図5】別態様の受け治具の説明図で、(イ)は図1に相当する縦断面図、(ロ)は(イ)のB−B線矢視図である。
【図6】筒部品内壁への吸音部材の別方法の説明図である。
【図7】突起周りでの超音波加振の様子を示すで説明断面図ある。
【図8】吸音部材が固着された筒部品の縦断面説明図である。
【図9】筒部品たるコラムホールカバーの説明斜視図である。
【図10】従来技術の説明図である。
【図11】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1 受け治具
11 保持部
111 外周面
113 突起
113a 先端
2 筒部品
210 筒外周面
211 筒内壁(内壁)
3 吸音部材
32 内部空間(多孔性空間)
4 ホーン(超音波ホーン)

Claims (1)

  1. 柱状体の外周面に突起が形成された筒部品用保持部を備える受け治具の該保持部に、吸音部材を間に挟んで樹脂製筒部品を被着し、該被着により前記突起の先端が筒部品の内壁に当接するよう設定し、次いで、該筒部品の筒外周面側から超音波ホーンを当て、超音波加振させることにより該筒部品の内壁側を発熱溶融させその溶融樹脂部分が吸音部材の表面及び内部の空間へ浸透するようにし、その後、該溶融樹脂部分が硬化することによって筒部品に吸音部材を固定化することを特徴とする筒部品内壁への吸音部材の固着方法。
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