JP4590887B2 - 電子機器、ファイル消去プログラム及びファイル消去方法 - Google Patents

電子機器、ファイル消去プログラム及びファイル消去方法 Download PDF

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本発明は電子機器、ファイル消去プログラム及びファイル消去方法に関する。
ディジタルスチルカメラ(DSC)、携帯電話、画像表示装置(画像ビューワ)などの電子機器ではメモリカードを用いてファイルを記憶するものが知られている。
近年のメモリカードの小型化には目を見張るものがあり、PCMCIAメモリカード、コンパクト・フラッシュ・カード、SDカードなどと年々小型化・薄型化・大容量化が進み、切手サイズで1GBの容量を持つものまで出現しつつある状況である。
こうした手軽で大容量のメモリカードの出現により小型のメモリカードの使用用途は多方面に渡り、多くの電子機器で使用されるようになっている。その結果、メモリカードには画像データ、音楽データ、地図データ、音声データ、電話番号データなどが記憶されたり、場合によっては電子メールアドレスデータ、メール本文のデータ、住所データなどといった個人情報を格納しているファイルも記憶され始めている。
メモリカードに記憶されているファイルを管理するファイルシステムとして、例えばFATファイルシステムが知られている。FATファイルシステムを使用したメモリカードを扱う電子機器では、ファイルの消去が指示されたとき管理情報を消去するのみで実体であるデータを含むメモリ本体を消去しないデータ管理システムを採用している。これは、メモリの大容量化に対応してデータの消去作業を高速化するために考え出された方法である。一方ではまた、メモリカード自体も接続されたインターフェースを経由してデータ本体を消去するコマンドを受けても実際には記憶されたデータ本体の記憶ブロックを消去せず、メモリ管理情報のみを消去してあたかもメモリブロック本体を消去したかのように振舞って高速処理を図っているメモリカードのデータ管理システムを使用している。
特開2001−92704
このようにメモリカードの小型化と大容量化により電子機器における可搬性の高い小型メモリカードの利便性は格段に向上したものの、メモリカードがあまりに小型であるために、個人情報の記憶されたメモリカードを他の紙くず同様にユーザが気軽に安易に廃棄したりする場合が急激に増加してきている。また、個人情報が記録されている可能性のあるメモリカードを、内容を確認しないまま安易に譲渡したり、売却したり、転売したりするケースも増えてきている。廃棄されて人手に渡った小型メモリカードや中古市場に出回っている小型メモリカードは個人情報が読み出されて犯罪に利用される可能性があるなど大きな問題になりつつある。(廃棄問題)。
ユーザによっては小型メモリカードの内容を確認して個人情報の有無を確認してから廃棄・売却したり、メモリカードの内容を消去してから廃棄したりするなどの対策を講じている。しかし、電子機器は通常その装置で記録・再生するデータ情報だけを扱っているため、他の電子機器で記録されたデータの存在を確認することが出来ないという問題がある。特に複数の電子機器に対して同一のメモリカードを使用する場合も見られ、その場合、特定の電子機器だけではメモリカードの中のデータとしてどんなデータが保存されているか判らないという問題点がある。特定の電子機器が扱うデータが記録されているかどうかの有無も知ることが出来ない。(カードの記憶内容の不可視問題)。
それならば、メモリカードの中に記録されているデータを全て消去してから廃棄する方法をとる場合も考えられる。この場合メモリカードのフォーマットという処理を行うことが考えられる。この場合メモリカードの内容を消去できるので安全な様に思われるが、先に述べたように特定の電子機器では他機種のデータを見ることが出来ないために、フォーマット作業をすることで誤って重要なデータを消去してしまうという副次的な弊害が発生する可能性が高く、実際にはユーザは恐くて使用できないという問題がある。(カード記憶内容の不可視問題による重要データの消去の危険性)
また、通常のメモリカードを扱う電子機器では、ファイル単位でデータを消去する仕組みはあるが、一連のファイル群をまとめて消去する仕組みが無い場合がある。例えば音楽データを扱う電子機器では扱い対象外の写真情報や電子メール情報等音楽データ以外の情報をまとめて消去する機能などは持っていないために、音楽データ以外を消去することが出来ないという問題がある。(非扱い対象データの消去問題)
一方、重要データの有無に関わらずメモリカードをフォーマットして廃棄したいという場合もある。しかし、電子機器で使用しているFATファイルシステムでは、ファイルの管理情報のみを消去し、データそのものを消去しないため、実際にはメモリカードの中には電子データが残存し、悪意をもった人がデータを復元して、個人情報を入手する可能性があることには代わりが無いという問題がある。(フォーマットによるデータ残存問題)
この他にも、メモリカードのフォーマットコマンドでは、ある種類のファイルだけを完全消去し、それ以外の種類のファイルは消去せず残したい場合、フォーマットによって全てのファイルが消去されてしまうと都合が悪いという問題がある。また、フォーマットによってメモリカードの全領域を初期化するコマンドを受けても全てのファイルが完全消去されていないメモリカードシステムがある。
本発明は、かかる問題に鑑みて創作されたものであって、特定の対象ファイルのみを完全に消去でき、且つ対象ファイルを完全消去するか簡易消去するかを初期設定又は個別設定できる電子機器、ファイル消去プログラム及びファイル消去方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る電子機器は、不揮発性の記憶手段と、前記記憶手段に記憶されているファイルを選択し、選択したファイルの消去を指示する消去指示手段と、前記記憶手段からファイルを完全消去するかまたは簡易消去するかを設定する設定手段と、前記消去指示手段で消去が指示されるより前に前記設定手段によって設定される初期設定を適用するか又は前記消去指示手段で消去が指示された後に前記設定手段によって設定される個別設定を適用するかを選択する設定選択手段と、前記消去指示手段から消去が指示されると前記選択したファイルを前記記憶手段から消去する消去手段であって、前記設定選択手段で初期設定が選択されているとき初期設定に基づいてファイルを消去し、前記設定選択手段で個別設定が選択されているとき個別設定に基づいてファイルを消去する消去手段と、を備える。この電子機器によると、消去指示手段で選択した特定の対象ファイルを完全消去するか簡易消去するかを初期設定又は個別設定できる。また、初期設定又は個別設定で完全消去を設定することにより、消去指示手段で選択した特定の対象ファイルのみを完全に消去できる。
さらに本発明に係る電子機器では、前記設定選択手段は、初期設定を適用するか個別設定を適用するかをファイル選択条件毎に選択可能である。この電子機器によると、ファイル選択条件毎に初期設定を適用するか個別設定を適用するかを選択できるため、完全消去するか簡易消去するかをより柔軟に設定できる。
さらに本発明に係る電子機器では、前記消去指示手段はファイルを選択するための画面を表示する表示手段を有し、前記消去手段がファイルを完全消去する間、前記表示手段の表示を非表示にする節電手段を更に備える。この電子機器によると、完全消去する間は表示手段が非表示になるため、電力を節約できる。
上記目的を達成するため、本発明に係るファイル消去プログラムは、不揮発性の記憶手段を備える電子機器を、前記記憶手段に記憶されているファイルを選択し、選択したファイルの消去を指示する消去指示手段と、前記記憶手段からファイルを完全消去するかまたは簡易消去するかを設定する設定手段と、前記消去指示手段で消去が指示されるより前に前記設定手段によって設定される初期設定を適用するか又は前記消去指示手段で消去が指示された後に前記設定手段によって設定される個別設定を適用するかを選択する設定選択手段と、前記消去指示手段で消去が指示されると前記選択したファイルを前記記憶手段から消去する消去手段であって、前記設定選択手段で初期設定が選択されているとき初期設定に基づいてファイルを消去し、前記設定選択手段で個別設定が選択されているとき個別設定に基づいてファイルを消去する消去手段として機能させる。このファイル消去プログラムによると、消去指示手段で選択した特定の対象ファイルを完全消去するか簡易消去するかを初期設定又は個別設定できる。また、初期設定又は個別設定で完全消去を設定することにより、消去指示手段で選択した特定の対象ファイルのみを完全に消去できる。
上記目的を達成するため、本発明に係るファイル消去方法は、不揮発性の記憶手段に記憶されているファイルを選択し、選択したファイルの消去を指示する消去指示段階と、前記記憶手段からファイルを完全消去するかまたは簡易消去するかを設定する設定段階と、前記消去指示段階で消去が指示されるより前に前記設定段階によって設定される初期設定を適用するか又は前記消去指示段階で消去が指示された後に前記設定段階によって設定される個別設定を適用するかを選択する設定選択段階と、前記消去指示段階で消去が指示されると前記選択したファイルを前記記憶手段から消去する消去段階であって、前記設定選択段階で初期設定が選択されているとき初期設定に基づいてファイルを消去し、前記設定選択段階で個別設定が選択されているとき個別設定に基づいてファイルを消去する消去段階と、を含む。このファイル消去方法によると、消去指示段階で選択した特定の対象ファイルを完全消去するか簡易消去するかを初期設定又は個別設定できる。また、初期設定又は個別設定で完全消去を設定することにより、消去指示段階で選択した特定の対象ファイルのみを完全に消去できる。
尚、本発明に備わる複数の手段の各機能は、構成自体で機能が特定されるハードウェア資源、プログラムにより機能が特定されるハードウェア資源、又はそれらの組み合わせにより実現される。また、これら複数の手段の各機能は、各々が物理的に互いに独立したハードウェア資源で実現されるものに限定されない。
以下、本発明を実施するための最良の形態を実施例に基づいて説明する。
図2は、本発明の一実施例に係る電子機器としてのディジタルスチルカメラ(DSC)1のハードウェア構成を示すブロック図である。
光学系11は、一つ以上のレンズで構成されるレンズ群11a、レンズ群11aの中に設けられる絞り11b等で構成されている。光学系11はイメージセンサ12の受光面に被写体の光学像を結像させる。
イメージセンサ12は、2次元空間に離散的に配置された光電変換素子とCCD(Charge Coupled Device)等の電荷転送素子とを備えた撮像素子であり、所謂CCDイメージセンサ、あるいはCMOSイメージセンサである。イメージセンサ12は図示しないセンサコントローラによって駆動される。イメージセンサ12は光学系11により結像される光学像を光電変換して得られる電荷を光電変換素子毎に一定時間蓄積し、光電変換素子毎の受光量に応じた電気信号を出力する。イメージセンサ12は受光面にC(Cyan)、M(Magenta)、Y(Yellow)及びG(Green)の4色のフィルタ、またはR(Red)、G(Green)及びB(Blue)の3色フィルタを設けることによりカラー画像情報を取り込むことが可能である。イメージセンサ12への電荷の蓄積量(露光量)は,光学系11とイメージセンサ12との間におかれる図示しないメカニカルシャッタの開放時間と絞り11bとで決定される。
アナログフロントエンド(AFE)部13は、イメージセンサ12から出力される電気信号をAD変換器でディジタル信号に量子化変換して出力する。具体的には例えば、AFE部13は電気信号に含まれる雑音の低減処理であるCDS(Correlated Double Sampling)処理、画像の黒レベルを再現するためのオプティカル・ブラック・クランプ制御や,ゲインの調整による電気信号のレベル調整処理、量子化処理等を行ってディジタル画像処理部14にディジタル信号を出力する。
ディジタル画像処理部14は、AFE部13から出力されたディジタル信号に対し、画像形成処理、ホワイトバランス補正、ガンマ補正、RGB色空間からYCbCr色空間に変換する色空間変換等を施してYCbCr色空間で表される静止画データを出力する。ここで画像形成処理とは、例えば規則性をもって市松模様に色フィルタが配列されるCCDの各画素(センサの表面にある一色の色フィルタが形成されている各光電変換素子)から出力された一色分の輝度情報より,近傍画素の各色のセンサ出力輝度情報から画素の補間処理を施す事で各画素単位にR、G、Bの3原色の色情報を生成し,各画素単位に全ての画素にR,G,Bの色情報を持たせてカラー画像を形成する処理のことをいう。
圧縮・伸張部15は、ディジタル画像処理部14から出力された静止画データを圧縮し、また、圧縮された静止画データを伸張する。圧縮・伸張部15は、具体的には例えば非可逆圧縮方式であるJPEG形式や、データの切り捨てを伴わない可逆圧縮方式を用いた圧縮を行う。また、圧縮・伸張部15は圧縮を行わないTIFF形式の静止画データに変換することも可能に構成されている。
記憶手段及び消去手段としての外部記憶部16は、脱着可能な不揮発性の記憶媒体であるメモリカード17を接続するためのカードスロット、メモリコントローラなどを備える。外部記憶部16は制御部20によって制御され、圧縮・伸張部15で圧縮された静止画データをファイルに格納してメモリカード17へ書き込む処理、及びメモリカード17に記憶されている各種のファイルを読み出す処理、メモリカード17に記憶されている各種のファイルを完全消去や簡易消去する処理などを行う。
表示手段としての表示部18は、カラー表示可能なLCD(Liquid Crystal Display)、LCDを制御するディスプレイコントローラなどを備える。表示部18は制御部20によって制御され、各種のメニュー、静止画、動画などをLCDに画面表示する。表示部18はまた後述する各種の画面を表示することにより消去指示手段、設定手段、及び設定選択手段としても機能する。
操作部19は、シャッターボタン、露光条件やその他各種の撮像条件を設定するためのダイヤルスイッチ、表示される各種のメニューを操作するための複数の押しボタンスイッチなどを備える。操作部19は消去指示手段、設定手段、及び設定選択手段としても機能し、表示部18に表示される各種のメニューに表示される選択項目の選択に用いられる。
発音部21は、DSP(Digital Signal Processor)、D/Aコンバータ、アンプ、スピーカなどを備える。DSPは音楽データに基づいて音響信号を生成し、D/Aコンバータに出力する。D/Aコンバータは音響信号をアナログ信号に変換してアンプに出力し、アンプは出力されたアナログ信号を増幅してスピーカに発音させる。
制御部20は、CPU20a、フラッシュメモリ20b、及びRAM20cを備える。CPU20aはフラッシュメモリ20bに記憶されているコンピュータプログラムを実行することでDSC1の全体を制御する。また、CPU20aはフラッシュメモリ20bに記憶されているファイル消去プログラムを実行することで消去指示手段、設定手段、設定選択手段、消去手段及び表示手段としても機能する。フラッシュメモリ20bは、各種のプログラムやデータなどを記憶するメモリである。フラッシュメモリ20bに記憶する各種のプログラムやデータは所定のサーバからネットワークを介してダウンロードして記憶してもよいし、メモリカード17等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体から読み出して記憶してもよい。RAM20cは各種のプログラムやデータを一時的に記憶するためのメモリである。
次に、メモリカード17のデータ構造について説明する。
図3(A)は、メモリカード17のデータ構造を示す模式図である。メモリカード17はカード情報ブロック31、FAT情報ブロック32、データブロック33に大きく分かれている。カード情報ブロック31はメモリカード17に関する固有情報が記憶されるブロックである。FAT情報ブロック32はFAT(File Allocation Table)が記憶されるブロックである。FATとはファイルにアクセスするために内部的に使う一種の「目次」データである。データブロック33はファイルが記憶されるブロックである。FATファイルシステムではファイルを消去してもFATから当該ファイルの情報が消去されるだけであり、ファイルの実体であるデータはそのままデータブロック33に残される。すなわち簡易消去である図3(A)に示す残存データは、データブロック33に残されてしまったデータを意味している。
図3(B)は、データが完全消去された後のメモリカード17のデータ構造を示す模式図である。完全消去とはFATから消去するだけでなくデータブロック33からも消去することをいう。具体的にはデータブロック33に記憶されている当該ファイルのデータのビットを例えば全て”0”に書き換えるなどのように特別な意味を持たない所定のビットの並びに書き換えることをいう。図3(A)に示した例ではデータブロック33に残存データが残っていたが、同じファイルを完全消去したとすると、データブロック33からもデータが消去され、ファイルの実体であるデータが残存データとなって残らなくなる。
次に、メモリカード17に記憶されているファイルの一例について説明する。
図4は、メモリカード17に記憶されているファイルの一例を示す模式図である。製造元によらず複数の電子機器間でメモリカード17を使用できるようにする場合、各製造元が独自のディレクトリ構成でファイルを保存するのではなく、製造元間でディレクトリ構造を取り決めておくとよい。本実施例ではその取り決めにより、ルートディレクトリの直下に[DCIM]フォルダ、[MOVIE]フォルダ、[MUSIC]フォルダ、[MAP]フォルダ、及び[MISCxx]フォルダが作成される場合を例に説明する。[DCIM]フォルダはDSC1に限らずディジタルスチルカメラで撮影した静止画データを格納した静止画ファイルが保存されるフォルダである。[MOVIE]フォルダはディジタルビデオカメラなどで撮影した動画データを格納した動画ファイルが保存されるフォルダである。同様に[MUSIC]フォルダは音楽データを格納した音楽ファイルが保存されるフォルダであり、[MAP]フォルダは地図データを格納した地図ファイルが保存されるフォルダである。[MISCxx]フォルダは製造元に固有のファイルが保存されるフォルダである。”xx”の部分には製造元に固有の名称が設定される。以後の説明では理解を容易にするため各フォルダには上述したファイル以外のファイルは保存されないものとして説明する。後述する処理部40(図5参照)は静止画ファイル、動画ファイル及び音楽ファイルを処理可能であり、地図ファイルは処理不可能であるものとする。このため本実施例では[DCIM]フォルダ、[MOVIE]フォルダ及び[MUSIC]フォルダに保存されているファイルは処理可能な種類に分類され、更にそれらは「静止画」、「動画」及び「音楽」という細かな種類に分類される。すなわち格納しているデータに応じて更に細かな種類に分類される。[MISCxx]フォルダに保存されているファイルも処理部40が処理可能なファイルであり、[MISCxx]フォルダに保存されているファイルは細かな種類として「その他」という種類に分類されるものとする。[MAP]フォルダに保存されているファイルは処理不可能な種類に分類される。
この他にも,文書データを保存する[DOC],携帯電話の電話番号を記録する[TEL],住所を記録する[ADDRESS],携帯電話の電子メールの送受信のデータを保存する[MAIL],画像のプリントを指示する印刷指示データを記録する[PRINT]等多数のディレクトリがおかれる可能性がある。
なお、[DCIM]フォルダ、[MOVIE]フォルダ及び[MUSIC]フォルダに上述したファイル以外のファイルが保存されたり[MISCxx]フォルダに処理不可能なファイルが保存されたりする可能性がある場合は、上述したようなフォルダ毎ではなくファイル毎に種類分類する処理が必要となる。また、分類の仕方は上記以外であってもよい。例えば静止画であればJPEG、TIFF、ビットマップなどのように静止画データを格納している形式によって更に細かく分類してもよい。
次に、ファイル消去プログラムについて説明する。
図5は、ファイル消去プログラムの論理的な構成を示すブロック図である。ファイル消去プログラムは処理部40、設定部41、設定選択部42、消去指示部43、消去部44、及び節電部45を備える。
処理部40は、メモリカード17に記憶されている静止画ファイル、動画ファイル及び音楽ファイルを再生する処理を行う。具体的には、処理部40は外部記憶部16を制御してメモリカード17から静止画ファイルを読み出し、読み出した静止画ファイルに格納されている静止画データをディスプレイコントローラを制御してカラー表示可能なLCDパネルにグラフィックに表示させる。動画ファイルについても同様にして再生する。音楽ファイルであれば発音部21を制御して音を発音させる。また、処理部40は表示中の静止画または再生中の動画について印刷が指示されたとき、当該静止画または当該動画のそのとき表示している静止画についての印刷指示データを生成し、生成した印刷指示データをファイルに格納してメモリカード17に記憶させる処理を行う。
設定部41は、消去指示部43で選択されたファイルを完全消去するかまたは簡易消去するかを設定する。具体的には、設定部41は完全消去するか又は簡易消去するかを選択するための設定画面51(図6(A)参照)を表示し、設定画面51で選択されたいずれか一方の消去方法を表す情報をフラッシュメモリ20bに記憶させるかまたは消去部44に出力する。設定画面51は、初期設定の場合は任意の時点でユーザにより上位メニューから呼び出される。また、後述する個別設定が選択されている場合は消去指示画面54(図6(D)参照)で消去が指示されたとき消去部44から設定部41が呼び出されて表示される。初期設定の場合は消去方法を表す情報をフラッシュメモリ20bに記憶し、個別設定の場合は消去方法を表す情報を消去部44に出力するものとする。
図6(A)は、設定画面51を示す模式図である。設定画面51には図示するように完全消去または簡易消去のいずれか一方を選択するためのメニューが表示される。ユーザは操作部19を操作していずれか一方にカーソルを移動させ、所定のボタンを押下することで選択を行う。
設定選択部42は、選択されたファイルを消去部44が消去するとき初期設定を適用するか又は個別設定を適用するかを選択する。具体的には、設定選択部42は初期設定または個別設定のどちらかを選択するための設定選択画面53(図6(C)参照)を表示し、表示した画面で選択を受け付ける。ユーザが選択を行うと設定選択部42はどちらが選択されたかを表す情報をフラッシュメモリ20bに記憶させる。本実施例ではユーザはファイル選択条件毎に初期設定を適用するか個別設定を適用するかを選択する場合を例に説明する。このため設定選択部42は始めにファイル選択条件を選択するための条件選択画面52(図6(B)参照)を表示する。設定選択部42は条件選択画面52で選択されたファイル選択条件に対して設定選択画面53で初期設定または個別設定の選択を受け付け、選択されたファイル選択条件と初期設定または個別設定を表す情報とを対応付けてフラッシュメモリ20bに記憶させる。
図6(B)は、条件選択画面52を示す模式図である。条件選択画面52はユーザが所定の上位メニューで条件選択画面52を表示する項目を選択することにより表示される。条件選択画面52には後述する消去指示画面54で選択可能なファイル選択条件が表示される。ファイル選択条件とは、消去する複数のファイルを一括して特定するための情報である。本実施例ではファイル選択条件としてメモリカード17に記憶されているファイルが分類される種類を例に説明する。図示する例の条件選択画面52は、ファイルが処理部40で処理可能な種類と処理不可能な種類とに分類され、処理可能な種類に分類されるファイルが更に細かな種類に分類される場合の例である。このため条件選択画面52には図示するように「全ファイル」、「静止画」、「動画」、「音楽」、「その他」、及び「不明」という種類がファイル選択条件として表示される。「全ファイル」は全ての種類を意味している。「不明」は処理不可能な種類を意味している。ここで「不明」を表示するのは、メモリカード17にDSC1で扱い不可能なデータが記憶されていることを明に表示し、不明なデータが保存されたまま廃棄する場合に注意が必要であることを注意喚起させる意味がある。細かな種類に分類する必要がない場合は例えば「対象」と「不明」という項目だけを表示すればよい。細かな種類に分類すると消去の対象を細かく選択できる。ユーザは操作部19を操作して目的の項目にカーソルを移動させ、所定のボタンを押下することによりファイル選択条件を選択する。ファイル選択条件を選択すると設定選択画面53が表示される。
図6(C)は、設定選択画面53を示す模式図である、設定選択画面53は、初期設定に基づいて消去するか又は個別設定に基づいて消去するかを選択するための画面である。ユーザはどちらかにカーソルを移動させて所定のボタンを押下することにより、条件選択画面52で選択したファイル選択条件に対して初期設定又は個別設定を選択する。
消去指示部43は、外部記憶部16に記憶されているファイルを選択し、選択したファイルの消去を指示する。具体的には、消去指示部43はファイル選択条件を選択するための消去指示画面54を表示する。ユーザが消去指示画面54でファイル選択条件を選択すると、消去指示部43は消去部44に選択されたファイル選択条件を出力することにより消去を指示する。
図6(D)は、消去指示画面54を示す模式図である。消去指示画面54には前述した種類がファイル選択条件として表示される。ユーザは操作部19を操作してカーソルを目的のファイル選択条件に移動させ、所定のボタンを押下することによりファイル選択条件を選択する。図示する例の消去指示画面54には、各種類の横に当該種類に分類されるファイルの数とデータ量の合計とが表示される。これによりユーザは消去後の空き容量を消去前に知ることができる。なお、外部記憶部16の記憶容量全体を100%として各種類毎のデータ量の比を円グラフなどで表示するようにしてもよい。
消去部44は、ファイル選択条件が出力されると、ファイル選択条件で特定される種類のファイルを外部記憶部16から全て消去する。例えば「静止画」が選択された場合であれば、本実施例では「静止画」に分類されるファイル、すなわち静止画ファイルは必ず[DCIM]フォルダに保存され、また[DCIM]フォルダには静止画ファイル以外のファイルは保存されないため、[DCIM]フォルダに保存されているファイルを全て消去する。この消去では、消去部44は設定選択部42で初期設定が選択されているときは初期設定に基づいてファイルを消去し、個別設定が選択されているときは個別設定に基づいてファイルを消去する。詳しくは後述する。
節電部45は、消去部44がファイルを完全消去する間、LCDの表示を非表示にする。具体的には、LCDへの電力供給を遮断する。なお、LCDのバックライトを消灯するだけでもよい。例えば全ファイルを完全消去する作業を実施する場合、その処理時間にはかなりの時間が必要とされる場合がある。LCDの表示を非表示にするとその間のLCDによる電力消費を低減でき、電力を節約できる。
次に、ファイル消去プログラムの処理の流れについて説明する。
図1は、ファイル消去プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。
S105では、設定部41は設定画面51を表示し、消去方法の設定(初期設定)を受け付ける。初期設定とは消去指示部43で消去が指示されるより前に設定され、その後に消去指示部43で消去が指示されるファイルに対して適用される設定のことをいう。個別設定とは消去指示部43で消去が指示された後に設定され、消去指示部43で既に消去が指示されているファイルに対して適用される設定のことをいう。設定部41は完全消去又は簡易消去のいずれかを初期設定として受け付けると、いずれか選択された消去方法を表す情報をフラッシュメモリ20bに記憶させる。
S110及びS115では、設定選択部42は条件選択画面52と設定選択画面53とを交互に表示し、初期設定を適用するか個別設定を適用するかをファイル選択条件毎に受け付け、ファイル選択条件と初期設定または個別設定を表す情報とを対応付けてフラッシュメモリ20bに記憶させる。
S120では、消去指示部43は消去指示画面54を表示し、ファイル選択条件の選択を受け付ける。これによりファイルの選択を受け付ける。選択を受け付けると選択されたファイル選択条件を消去部44に出力する。
S125では、消去部44は選択されたファイル選択条件に対して初期設定が選択されているか個別設定が選択されているかを設定選択部42によってフラッシュメモリ20bに記憶された情報に基づいて判定する。初期設定が選択されている場合はS130に進み、個別設定が選択されている場合はS155に進む。
S130では、消去部44は初期設定で完全消去が設定されているか簡易消去が設定されているかを設定部41によってフラッシュメモリ20bに記憶された情報に基づいて判定する。完全消去が設定されている場合はS135に進み、簡易消去が設定されている場合はS150に進む。
S135では、節電部45はLCDの表示をOFFにする。
S140では、消去部44は消去指示部43から出力されたファイル選択条件に該当するファイルを外部記憶部16から完全消去する。
S145では、節電部45はLCDの表示をONにする。
S150では、消去部44は消去指示部43から出力されたファイル選択条件に該当するファイルを外部記憶部16から簡易消去する。
S155では、消去部44は設定部41を呼び出す。設定部41は呼び出されると設定画面51を表示し、完全消去または簡易消去のどちらか選択された消去方法を消去部44に出力する。以降の処理はS130を除いて初期設定が選択されていると判定した場合と同様である。S130については、個別設定が選択されたときは初期設定ではなくS155での選択結果に基づいて完全消去か簡易消去かを判定する。すなわち、S155で完全消去が選択された場合は完全消去と判定し、S155で簡易消去が選択された場合は簡易消去と判定する。
なお、本実施例ではファイル選択条件を選択することにより一つ以上のファイルを一括して選択する場合を例に説明したが、例えば画像データを再生する画面で消去を指示することによりファイルを個々に選択できるようにしてもよい。その場合は画像データを個々に選択したとき初期設定を適用するか個別設定を適用するかを条件選択画面52で選択できるようにするとよい。
以上説明した本発明のDSC1によると、特定の対象ファイルのみ、具体的には選択したファイルのみを完全消去できる。特定の対象ファイルのみを完全消去できると、例えばメモリカード17を貸し出す際に個人情報が格納されているファイルを完全消去することにより、相手に配布したいファイルは残しつつ個人情報が漏洩することを防止できる。また、DSC1によると、初期設定を適用するか又は個別設定を適用するかを選択できる。このため、例えば情報漏洩の防止を優先するのであれば完全消去するよう初期設定することにより、以後のファイルの消去ではユーザは消去方法について特別な操作をすることなくファイルを常に完全消去することができる。また、例えば選択したファイル毎に完全消去するか簡易消去するかを選択したいのであれば個別設定を選択することにより、以後のファイルの消去では消去するファイルを選択する毎に完全消去か簡易消去かを選択することができる。
更に、DSC1によると、設定選択部42はファイル選択条件毎に初期設定を適用するか個別設定を適用するかを選択可能である。例えば全ファイルを完全消去すると時間がかかるため、全ファイルを消去するときは簡易消去するものとし、また、全ファイルを選択したときは操作の手間を低減するため選択後に設定画面51を表示したくないとする。この場合、ユーザは条件選択画面52で「全ファイル」を選択し、設定選択画面53で「全ファイル」に対して初期設定を選択する。次に、設定画面51で簡易消去を設定する。この結果、消去対象として「全ファイル」を選択すると、設定画面51が表示されることなく全ファイルが簡易消去される。従ってユーザは利便性が向上する。一方で、静止画データについては完全消去するか簡易消去するかを静止画データを選択した後に決めたいとする。この場合、ユーザは条件選択画面52で「静止画」を選択し、設定選択画面53で「静止画」に対して個別設定を選択する。この結果、消去対象として「静止画」を選択すると、初期設定は無視され設定画面51が表示される。ユーザは表示された設定画面51で完全消去または簡易消去を選択する。これによりユーザは完全消去するかまたは個別消去するかをファイルを選択した後に決めることができる。
更に、DSC1によると、消去の対象として選択された種類に分類されるファイルは一括して消去されるため、選択された種類に分類されるファイルを一つ一つ選択して消去するとした場合に比べて効率よく消去できる。なお、前述したようにファイルを一つ一つ選択できるようようにしてもよい。
また、本実施例ではファイルを処理可能な種類と処理不可能な種類とに分類し、処理不可能な種類のファイルについても消去指示画面54で選択可能に表示する。従ってユーザはメモリカード17に処理不可能な種類のファイルが存在することを知ることができる。このため、例えば処理可能な種類のファイルが存在しない場合、処理不可能な種類のファイルが存在するにもかかわらずファイルが存在しないと判断して誤って初期化してしまう可能性を低減できる。また、処理可能な種類のファイルを全て消去したとき、全て消去したにもかかわらずメモリカード17の空き容量が本来の空き容量にならないことによるユーザの混乱を防止できる。
なお、本実施例では不揮発性の記憶手段としてメモリカード17を例に説明したが、不揮発性の記憶手段はハードディスク、フレキシブルディスク、書換え可能なCD−RやDVDなどでもよい。また、記憶手段は脱着可能であってもよいし、非着脱可能であってもよい。
また、本実施例では電子機器としてDSC1を例に説明したが、電子機器はディジタルビデオカメラ、携帯電話、画像ビューワ、PDAなどであってもよい。
本発明の一実施例に係るフローチャート。 本発明の一実施例に係る電子機器のブロック図。 (A)及び(B)は本発明の一実施例に係る記憶手段のデータ構造を示す模式図。 本発明の一実施例に係るファイルの模式図。 本発明の一実施例に係るブロック図。 (A)、(B)、(C)及び(D)は本発明の一実施例に係る画面の模式図。
1 ディジタルスチルカメラ(電子機器)、16 外部記憶部(記憶手段、消去手段)、17 メモリカード(記憶手段)、18 表示部(表示手段、消去指示手段、設定手段、設定選択手段)、19 操作部(消去指示手段、設定手段、設定選択手段)、20 制御部(消去指示手段、設定手段、設定選択手段、消去手段、表示手段)

Claims (4)

  1. 不揮発性の記憶手段に記憶されているファイルを選択し、選択したファイルの消去を指示する消去指示手段と、
    前記記憶手段からファイルを完全消去するかまたは簡易消去するかを設定する設定手段と、
    前記消去指示手段で消去が指示されるより前に前記設定手段によって設定される初期設定を適用するか又は前記消去指示手段で消去が指示された後に前記設定手段によって設定される個別設定を適用するかを選択する設定選択手段と、
    前記消去指示手段から消去が指示されると前記選択したファイルを前記記憶手段から消去する消去手段であって、前記設定選択手段で初期設定が選択されているとき初期設定に基づいてファイルを消去し、前記設定選択手段で個別設定が選択されているとき個別設定に基づいてファイルを消去する消去手段と、
    ファイルを選択するための画面を表示する表示手段と、
    を備え、
    前記消去手段がファイルを完全消去する間、前記表示手段の表示を非表示にし、前記消去手段がファイルを簡易消去する間、前記表示手段の表示を表示する節電手段を備えることを特徴とする電子機器。
  2. 前記設定選択手段は、初期設定を適用するか個別設定を適用するかをファイル選択条件毎に選択可能であることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 電子機器を、
    不揮発性の記憶手段に記憶されているファイルを選択し、選択したファイルの消去を指示する消去指示手段と、
    前記記憶手段からファイルを完全消去するかまたは簡易消去するかを設定する設定手段と、
    前記消去指示手段で消去が指示されるより前に前記設定手段によって設定される初期設定を適用するか又は前記消去指示手段で消去が指示された後に前記設定手段によって設定される個別設定を適用するかを選択する設定選択手段と、
    前記消去指示手段で消去が指示されると前記選択したファイルを前記記憶手段から消去する消去手段であって、前記設定選択手段で初期設定が選択されているとき初期設定に基づいてファイルを消去し、前記設定選択手段で個別設定が選択されているとき個別設定に基づいてファイルを消去する消去手段と、
    ファイルを選択するための画面を表示する表示手段と、
    前記消去手段がファイルを完全消去する間、前記表示手段の表示を非表示にし、前記消去手段がファイルを簡易消去する間、前記表示手段の表示を表示する節電手段として機能させることを特徴とするファイル消去プログラム。
  4. 電子機器の消去指示手段が、不揮発性の記憶手段に記憶されているファイルを選択し、選択したファイルの消去を指示する消去指示段階と、
    電子機器の設定手段が、前記記憶手段からファイルを完全消去するかまたは簡易消去するかを設定する設定段階と、
    電子機器の設定選択手段が、前記消去指示段階で消去が指示されるより前に前記設定段階によって設定される初期設定を適用するか又は前記消去指示段階で消去が指示された後に前記設定段階によって設定される個別設定を適用するかを選択する設定選択段階と、
    電子機器の消去手段が、前記消去指示段階で消去が指示されると前記選択したファイルを前記記憶手段から消去する消去段階であって、前記設定選択段階で初期設定が選択されているとき初期設定に基づいてファイルを消去し、前記設定選択段階で個別設定が選択されているとき個別設定に基づいてファイルを消去する消去段階と、
    電子機器の表示手段が、ファイルを選択するための画面を表示する表示段階と、
    電子機器の節電手段が、前記消去手段がファイルを完全消去する間、前記表示手段の表示を非表示にし、前記消去手段がファイルを簡易消去する間、前記表示手段の表示を表示する節電段階と、を含むことを特徴とするファイル消去方法。
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